JP2000305723A - プリンタ切替方法 - Google Patents

プリンタ切替方法

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JP2000305723A
JP2000305723A JP11116326A JP11632699A JP2000305723A JP 2000305723 A JP2000305723 A JP 2000305723A JP 11116326 A JP11116326 A JP 11116326A JP 11632699 A JP11632699 A JP 11632699A JP 2000305723 A JP2000305723 A JP 2000305723A
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Shinichiro Izeki
新一郎 井関
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Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷データをコンピュータからプリンタに出
力する際、プリンタが印刷不可となった場合に印刷デー
タを他の印刷可能なプリンタに出力し直す手間を無くす
とともに、プリンタ用の中継バッファに不要な印刷デー
タが放置されることを防止する。 【解決手段】 コンピュータから印刷データをプリンタ
に出力する機能と各プリンタの印刷可否状態を把握でき
る任意のプリンタ監視手段を備えたコンピュータに格納
されるソフトウェアプログラムに、プリンタ監視手段に
よって出力先プリンタが印刷不可であることを検出した
場合に他の印刷可能なプリンタが接続されていればそこ
に出力先を変更して印刷データを再送信し、以前に使用
していたプリンタ用の中継バッファに残留する印刷デー
タを消去するという一連の操作を自動的に行う手段を付
加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに電
子的に格納されたデータを任意のプリンタに適した印刷
データへ変換する機能と、コンピュータの標準入力によ
って印刷すべき任意のプリンタの選択とそのプリンタに
関する各種設定及び印刷開始・中止の操作ができる機能
と、コンピュータと前記プリンタ間に任意の通信手段を
設けることでコンピュータから印刷データを任意のプリ
ンタに出力する機能と、出力先となる各プリンタの印刷
可否状態が把握できる任意のプリンタ監視手段とを備え
たコンピュータに電子的に格納されるソフトウェアプロ
グラムのプリンタ切替方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータとプリンタ間に電子的通信
網を設けている場合、コンピュータからプリンタへの印
刷データ送信による電子的通信網の負荷を少なくする手
段として電子的通信網の中に印刷データを一括して溜め
ておくことができるプリントサーバなどの中継バッファ
を設置しているケースがある。また、それらの中継バッ
ファは各プリンタ毎に専用の領域が確保されているのが
一般的である。
【0003】一方、コンピュータに電子的に格納される
ソフトウェアプログラムで、前記電子的通信網を利用す
ることによりコンピュータから印刷データを任意のプリ
ンタに出力する機能と各プリンタの印刷可否状態が把握
できる任意のプリンタ監視手段を備えたものは、前記ソ
フトウェアプログラムに付帯する音声や画面表示などの
案内機能でオペレータにプリンタの印刷可否状態を報告
することができるようになっていた。
【0004】しかし、従来までのこのタイプのソフトウ
ェアプログラムはオペレータに印刷可否報告を行うだけ
で、オペレータが印刷可能なプリンタの確認と選択操作
を行う必要があった。また、印刷データがプリントサー
バなどの中継バッファに入りプリンタの出力待ち状態の
際に出力先プリンタが印刷不可となった場合には、出力
先プリンタが復帰し印刷可能となるまで中継バッファ内
の印刷データを放置しプリンタから出力されるのを待つ
か、出力待ちで中継バッファに溜まっている印刷データ
を消去し出力先プリンタを変更する操作と送信する操作
を行う必要があった。そのため、印刷データの出力を急
いでいる時に出力先プリンタが印刷不可になった場合に
は、印刷データの出力に予定外の時間と手間がかかるな
どの不便があり、また、出力先プリンタの変更を行う際
に以前に使用したプリンタ用の中継バッファに溜まって
いる印刷データを消去し忘れてそのプリンタが復帰し印
刷可能となったときには不要な印刷が出力されたりして
いた。そしてこれらが結果的にトータル印刷コストの上
昇や無駄な資源の消費につながっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、任意
の通信手段を利用して印刷データをコンピュータから任
意のプリンタに出力する際、出力先のプリンタが印刷不
可となった場合に印刷データを他の印刷可能なプリンタ
に出力し直す手間を無くすとともに出力の迅速化を図
り、印刷不可となったプリンタから出力されずに残留し
ている不要な印刷データが放置されることを防止するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、任意
の通信手段を利用してコンピュータから印刷データを任
意のプリンタに出力する機能と各プリンタの印刷可否状
態を把握できる任意のプリンタ監視手段を備えた電子的
にコンピュータに格納されるソフトウェアプログラム
に、前記プリンタ監視手段によって印刷データの出力先
プリンタが印刷不可であることを検出した場合に他の印
刷可能なプリンタがあればそこに出力先を変更して印刷
データを再送信し、以前に使用していたプリンタ用の中
継バッファに残留する印刷データを消去するという一連
の操作を自動的に行う手段を付加することで本課題を解
決できるようにした。
【0007】具体的には、前記ソフトウェアプログラム
に次に示す手段を設けた。
【0008】使用したい幾つかのプリンタとその使用優
先順位の設定及び電子的登録行なう第一の手段と、各プ
リンタの印刷可否状態を検出できる任意のプリンタ監視
手段によって使用中のプリンタが印刷不可である報告を
受けたとき前記プリンタ監視手段の示す印刷可能なプリ
ンタの情報と第一の手段で登録したプリンタの使用優先
順位の情報とから次の出力先プリンタを決定しそこに印
刷データを出力する第二の手段と、前記使用中のプリン
タ以外に印刷可能なプリンタがある場合に限り前記使用
中のプリンタから出力されずに残留している印刷データ
を消去する第三の手段とを設ける。
【0009】第一の手段で出力したい幾つかのプリンタ
とその使用優先順位を決定し、使用中のプリンタが使用
不可であるとき第二の手段で印刷可能なプリンタの中か
ら第一の手段で決定した使用優先順位に基づき次に使用
するプリンタを決定してそこに印刷データを出力する。
その後第三の手段で今まで使用していたプリンタから出
力されずに残留している印刷データを消去するが、使用
中のプリンタが印刷不可となった時点で全てのプリンタ
が印刷不可である場合は、第二の手段で次に使用するプ
リンタの決定ができないので、何れかのプリンタが印刷
可能となるまで印刷データの消去を行わないようにす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の構成概略図であ
る。
【0011】任意のコンピュータに電子的に格納される
ソフトウェアプログラムの構成概略と、コンピュータ、
プリンタ用中継バッファ、プリンタの通信経路概略を示
している。
【0012】コンピュータ101内に示す102から108まで
の各部はコンピュータ101に電子的に格納されるソフト
ウェアプログラムを示す。入出力決定部102はプリンタ
監視部107から任意のプリンタ(Ph)115、任意のプリンタ
(Pi)116、及びその他の通信可能なプリンタの印刷可否
状態の報告を受けることができる。更に入出力決定部10
2は出力先切替部103、設定部104、印刷ジョブ作成管理
部105とデータの交換が可能である。また、出力先切替
部103と設定部104、設定部104と印刷ジョブ作成管理部1
05、印刷ジョブ作成管理部105と送信部108はそれぞれデ
ータ交換が可能で、印刷ジョブ管理部105とジョブ格納
部106、ジョブ格納部106と送信部108は印刷ジョブ(印
刷データ)の交換が可能である。送信部108と任意の中
継バッファ(Ch)111、送信部108と任意の中継バッファ(C
i)112は、それぞれ第1の通信手段109と第2の通信手段
110によってデータ交信が可能で、送信部108からそれぞ
れの中継バッファに印刷ジョブの送信が可能となってい
る。中継バッファ(Ch)と中継バッファ(Ci)は、それぞれ
任意のプリンタ(Ph)と任意のプリンタ(Pi)のそれぞれ専
用の中継バッファである。中継バッファ(Ch)と中継バッ
ファ(Ci)は、プリンタ(Ph)とプリンタ(Pi)にそれぞれ第
3の通信手段113と第4の通信手段114によってデータ交
信が可能で、中継バッファ(Ch)と中継バッファ(Ci)から
プリンタ(Ph)とプリンタ(Pi)にそれぞれ印刷ジョブの送
信が可能となっている。
【0013】プリンタ(Ph)115内のステータス格納部D
B(Dh)117にはプリンタ(Ph)115のステータス情報が格納
されており、このステータス情報はプリンタ(Ph)内の任
意のステータス情報作成機能によってプリンタステータ
スの変更毎に更新される。プリンタ(Pi)116内のステー
タス格納部DB(Di)118にも同様なプリンタ(Pi)116のス
テータス情報が格納されている。これらのステータス情
報は第5の通信手段119を介してプリンタ監視部107に一
定周期毎に読み取られる。
【0014】以上が図1の概略説明であるが、以下図1を
用いながら各部の動作フローについて説明する。
【0015】図2は、設定部104の動作フローを示す。
ステップ201で、任意の外部処理による102から108の各
部起動要求の有無を判定する。起動要求がある場合には
ステップ202で102から108の各部処理の起動を行い、そ
うでない場合にはそれらの起動を行わない。その後ステ
ップ203で任意の画面表示手段により各種設定内容をコ
ンピュータの画面に表示する。ステップ204では任意の
設定変更手段によってコンピュータの標準入力からオペ
レータの設定操作を認識しその設定内容を電子的なデー
タに格納する。また前記設定変更手段は使用したい幾つ
かのプリンタとその使用優先順位の設定、プリンタ監視
部107が各プリンタのステータスを一定時間が経過する
毎に読み取る周期tの設定、最初に使用するプリンタを
決定づけるための出力先プリンタの初期設定、及び本発
明の機能である出力先プリンタの自動切替えと印刷ジョ
ブを再出力する際には、出力先切替前に使用していたプ
リンタに出力した印刷ジョブをそのまま使用するか、印
刷ジョブ作成管理部で印刷ジョブを新たに作成させたも
のを再出力に使用するかの選択設定が可能であるものと
する。更に前記設定変更手段は印刷開始・中止の操作内
容も認識できるものとする。ステップ205で印刷開始の
要求有無を前記設定変更手段による印刷開始操作の有無
から判定し、印刷開始の要求があった場合はステップ20
6で印刷指令を入出力決定部に発行する。印刷開始の要
求がない場合はステップ207で前記設定変更手段による
設定変更の有無を判定する。設定変更がある場合はステ
ップ208でその変更内容を電子的に格納し登録する。無
い場合にはステップ209に移行する。ステップ209で任意
の外部処理により102から108の各部処理の終了要求の有
無を判定し、終了要求があれば各部の処理を終了し、終
了要求がなければステップ203任意の画面表示手段によ
り各設定内容の表示を行う。
【0016】図3は、入出力決定部102の動作フローを
示す。ステップ301で設定部104からの印刷指令発行の有
無を判定し、印刷指令の発行がある場合にはステップ30
2で設定部104の設定情報である印刷ジョブ出力先プリン
タの初期設定データを参照する。ステップ303でプリン
タ監視部107により報告されるプリンタ(Ph)115、プリン
タ(Pi)116、その他プリンタのステータス情報を参照す
る。ここでは一例として設定部104で使用したいプリン
タをプリンタ(Ph)115,プリンタ(Pi),任意のその他の
プリンタと設定し、初期設定として最初の印刷ジョブ出
力先プリンタをプリンタ(Ph)115と設定し、プリンタの
使用優先順をプリンタ(Pi)116,プリンタ(Ph)115,任意
のその他のプリンタの順と設定している場合について説
明する。前記ステータス情報を参照しステップ304で出
力先プリンタ(Ph)115が印刷可能かどうか判断する。印
刷可能である場合ステップ305に移行しステップ306の印
刷ジョブ出力指令が発行されたかどうかを電子的に登録
されている内容を参照して判定する。印刷ジョブ出力指
令が未発行である場合にはステップ306で印刷ジョブ出
力指令を印刷ジョブ作成管理部に発行する。印刷指令の
発行が登録されていない場合はステップ313に移行し、
ステップ302プリンタ・ステータスの参照内容からこの
印刷ジョブがプリンタから出力済みかどうかの判定を行
う。
【0017】一方ステップ304で出力先プリンタ(Ph)115
が印刷不可の場合はステップ307に移行し、設定部104の
設定情報である印刷ジョブ出力先プリンタの使用優先順
位を参照し、ステップ308でプリンタ(Ph)115の次に高優
先順位であるプリンタ(Pi)116について印刷可能かどう
かを判定する。印刷可能な場合はステップ309に移行し
印刷不可となっているプリンタ(Ph)115の印刷ジョブ出
力指令の発行が既に行われてしまっているかの判定、即
ち印刷不可となっているプリンタ(Ph)115用の中継バッ
ファ(Ch)111に印刷ジョブが溜まっているかどうかの判
定を行う。プリンタ(Ph)115の印刷ジョブ出力指令の発
行が既に行われている場合にはステップ310に移行し中
継バッファ(Ch)111に溜まっている印刷ジョブを消去す
るために消去すべき中継バッファ名を付加して印刷ジョ
ブキャンセル指令を印刷ジョブ作成管理部105に発行す
る。その後ステップ311で印刷ジョブ出力先をプリンタ
(Pi)に切替えるため出力先プリンタ切替指令を出力先切
替部203に発行しその内容を電子的に格納する。ステッ
プ311の後はステップ303の各プリンタステータスの参照
処理に移行する。一方ステップ308でプリンタ(Pi)116も
印刷不可である場合、ステップ312、ステップ303または
ステップ312、ステップ313、ステップ303と進み、ステ
ップ304で同様にプリンタ(Pi)116の印刷不可判定を受け
た後、ステップ307で再び印刷ジョブ出力先プリンタの
使用優先順位を参照し、ステップ308でプリンタ(Pi)の
次に高優先順位のプリンタについて印刷不可かどうかの
判定を行う。このような処理の流れによって、104設定
部で設定された印刷ジョブ出力先優先順に印刷可能なプ
リンタを検索し、印刷可能なプリンタを検出した時点で
そのプリンタに出力先を変更し、変更前に印刷不可とな
ったプリンタ用の中継バッファに印刷ジョブが溜まって
いた場合にはそのジョブを消去することができる。
【0018】尚、ステップ308で使用優先順が最下位の
プリンタを印刷可否判定した後には再び最高位のプリン
タから可否判定を行うようにする。その場合の処理の流
れを次に示す。
【0019】ステップ312で既に印刷ジョブの出力指令
を発行しているプリンタがあるかどうか発行登録データ
の有無で判定し、指令が発行されている場合は既にプリ
ンタ用中継バッファに印刷ジョブが溜まっていると考え
られるのでステップ313でプリンタからその印刷ジョブ
がプリンタから出力済みであるかどうかを判定する。出
力済みでなければステップ303に移行しその後プリンタ
用中継バッファの出力先プリンタが印刷可能となるまで
印刷ジョブをそのまま放置し、出力済みとなった時点で
本動作フローを終了する。一方ステップ312で印刷ジョ
ブ出力先指令がどのプリンタについても発行されていな
い場合には、ステップ303に直接移行し、どのプリンタ
かが印刷可能となった時、そのプリンタを出力先として
印刷ジョブ出力指令を発行できるようにしている。
【0020】因みに、出力したいプリンタが一つしか設
定されておらず、そのプリンタが使用中に印刷不可とな
った場合には、前述の全てのプリンタが印刷不可となっ
た場合と同様の処理ステップを行うので、中継バッファ
に出力すべき印刷ジョブが残っていればそれを放置し、
印刷待ち状態となる。
【0021】図4は、出力先切替部103の動作フローを
示す。
【0022】ステップ401で入出力決定部102から出力先
プリンタ切替え指令が発行されたかどうかの判定を行
い、発行ありのときステップ402で設定部104の設定変更
手段に出力先プリンタの切替えを実施させる。図2の設
定部104の動作フローによれば、その後ステップ208で出
力先プリンタ切替え後の内容が登録され、ステップ204
でその内容が画面表示される。発行なしのとき本動作フ
ローを行わない。
【0023】図5は、印刷ジョブ作成管理部105の動作
フローを示す。
【0024】ステップ501で入出力決定部102から印刷ジ
ョブ出力指令があるかどうかの判定を行い、指令が無け
れば本動作フローを抜け、指令があればステップ502で
入出力決定部102から印刷ジョブキャンセル指令がある
かどうかの判定を行う。印刷ジョブキャンセル指令が無
い場合、ステップ506でジョブ格納部106にある印刷ジョ
ブの消去を行い、ステップ507で任意の印刷ジョブ作成
手段によって印刷ジョブの作成を行い、ステップ508で
ジョブ格納部106に前記作成した印刷ジョブを格納す
る。その後ステップ509で送信先中継バッファ名の情報
を付加して前記印刷ジョブの送信指令を転送部108に発
行する。一方ステップ502で印刷ジョブキャンセル指令
があると判定した場合、ステップ504で、入出力決定部1
02から発行された印刷ジョブキャンセル指令の情報から
印刷ジョブを消去すべき中継バッファの名前を読み取
り、送信部108と中継バッファに溜まっている印刷ジョ
ブの消去指令を送信部108に発行する。その後ステップ5
03で設定部104の登録内容から、現在の印刷ジョブ出力
先プリンタが何であるかの情報と、印刷ジョブキャンセ
ル後の再出力で出力先切替前のプリンタに出力した印刷
ジョブをそのまま使用するか、あるいはステップ506、
ステップ507、ステップ508によって新たに作成した印刷
ジョブを使用するかの選択状況を参照する。前記参照か
らステップ505にて出力先切替前のプリンタに出力した
印刷ジョブをそのまま使用するか否かの判定を行い、使
用する場合は、ステップ509に移行し、送信部108に対し
て送信先中継バッファ名の情報を付加してジョブ格納部
106内の印刷ジョブを送信するための送信指令を発行す
る。その後は本動作フローを抜ける。
【0025】図6は、送信部108の動作フローである。
【0026】ステップ601で、印刷ジョブ作成管理部105
から印刷ジョブの送信指令が発行されているかどうかを
判定し、送信指令が発行されている場合は、ステップ60
2で送信先中継バッファ名を送信指令の付加情報から認
識し、そこにジョブ格納部106の保持する印刷ジョブを
任意の通信手段を使って送信する。送信指令が発行され
ていない場合はステップ603にて印刷ジョブ作成管理部1
05から送信部108及び中継バッファ内の印刷ジョブ消去
指令が発行されているかどかを判定し、発行されている
場合はステップ604で前記指令の付加情報から消去先中
継バッファ名を認識し、中継バッファの印刷ジョブ消去
を任意の通信手段を使って行い、送信部108に残留する
印刷ジョブの消去を行なう。
【0027】図7は、プリンタ監視部107の動作フロー
である。
【0028】設定部104では、プリンタ監視部107が各プ
リンタのステータスを読み取る周期の設定が可能で、そ
の設定内容をステップ701で参照する。ステップ702で一
定周期tが訪れたかどうかの判定を行い、一定周期tが訪
れたときステップ703に移行し、任意の通信手段でコン
ピュータ101と通信可能な各プリンタのステータス格納
部DBを参照し各プリンタのステータス情報を参照す
る。一定周期tが訪れない場合はステップ702の判定を繰
り返す。ステップ704では本動作フローの終了要求が任
意の外部入力からあるかどうかを判定し、終了要求があ
った場合、本動作フローを抜ける。終了要求がなかった
場合はステップ702に戻る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、任意の通信手段を利用
してコンピュータから印刷データを任意のプリンタに出
力する際、コンピュータのオペレータは特定のプリンタ
の印刷可否状態を意識する必要がなく印刷したい目的の
出力結果を簡単且つ迅速に入手することができるように
なる。また、使用中のプリンタが印刷不可となり、出力
先プリンタの変更を行う操作の際にプリンタ用の中継バ
ッファに残留した印刷データを消去し忘れて印刷ジョブ
が放置されるということがなくなるため、以前に使用し
たプリンタが復帰し印刷可能となったときに不要な印刷
物が出力されることを防止できるようになる。結果的に
印刷に関わる時間、エネルギー、資源消費などを抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成概略図である。
【図2】設定部104の動作フローである。
【図3】入出力決定部102の動作フローである。
【図4】出力先切替部103の動作フローである。
【図5】印刷ジョブ作成管理部105の動作フローであ
る。
【図6】送信部108の動作フローである。
【図7】プリンタ監視部107の動作フローである。
【符号の説明】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB05 AB08 BC04 BC05 CB02 CB03 CB05 CB13 5B021 AA01 AA02 BB00 BB10 DD12 DD14 EE03 5B089 GA01 GB03 JA35 JB16 KA04 KB04 KC23 KC39 KC59 KD07 LB12 9A001 BB02 BB03 BB04 CC02 DD07 EE02 JJ12 JJ35 KK42 LL09

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに格納されたデータを任意
    のプリンタに適した印刷データへ変換する手段と、コン
    ピュータの標準入力によって印刷すべき任意のプリンタ
    の選択とそのプリンタに関する各種設定及び印刷開始・
    中止の操作を行う手段と、コンピュータとプリンタ間に
    任意の通信手段を設けることでコンピュータから印刷デ
    ータを任意のプリンタに出力する手段と、出力先となる
    各プリンタの印刷可否状態が把握できる任意のプリンタ
    監視手段とを備えたコンピュータであって、該コンピュ
    ータに格納されるプログラムにおいて、 使用したい幾つかのプリンタとその使用優先順位の設定
    及び電子的登録を行なう第一の手段と、プリンタ監視手
    段によって使用中のプリンタが印刷不可である報告を受
    けたときプリンタ監視手段の示す印刷可能なプリンタの
    情報と第一の手段で登録したプリンタの使用優先順位の
    情報とから次の出力先プリンタを決定し、そこに印刷デ
    ータを出力する第二の手段と、前記使用中のプリンタか
    ら出力されずに残留している印刷データを消去する第三
    の手段とを備えたプリンタ切替方法。
  2. 【請求項2】 使用中のプリンタが印刷不可となった時
    点で全てのプリンタが印刷不可である場合は、何れかの
    プリンタが印刷可能となるまで前記第三の手段による印
    刷データの消去を行わないことを特徴とする請求項1記
    載のプリンタ切替方法。
  3. 【請求項3】 使用中のプリンタが印刷不可である報告
    を受けたとき、前記第二の手段によって次の出力先プリ
    ンタを決定しそこに印刷データを出力する際、次の出力
    先プリンタに前記使用中のプリンタに出力した印刷デー
    タと同じものを出力するか、新たに印刷データを作成し
    直したものを出力するかの選択を行うことを特徴とする
    請求項1乃至2記載のプリンタ切替方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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