JP4296059B2 - 電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置 - Google Patents

電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4296059B2
JP4296059B2 JP2003299310A JP2003299310A JP4296059B2 JP 4296059 B2 JP4296059 B2 JP 4296059B2 JP 2003299310 A JP2003299310 A JP 2003299310A JP 2003299310 A JP2003299310 A JP 2003299310A JP 4296059 B2 JP4296059 B2 JP 4296059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic member
iron core
coil
power supply
covering
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003299310A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005065975A (ja
Inventor
寛久 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oohiro Works Ltd
Original Assignee
Oohiro Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oohiro Works Ltd filed Critical Oohiro Works Ltd
Priority to JP2003299310A priority Critical patent/JP4296059B2/ja
Publication of JP2005065975A publication Critical patent/JP2005065975A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4296059B2 publication Critical patent/JP4296059B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Description

本願発明は、電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置に関するものであり、詳しくは、電熱ロッドを頭髪に巻きつけた後に、電源供給コネクタを接続し当該電熱ロッドを発熱させる、電熱ロッドの電源供給機構及び当該機構を採用したパーマ装置に関する。
従来より美容室などで行われている頭髪のパーマネントウェーブ処理(以下、パーマと記す)において、電熱ロッドを用いるものがある。
このパーマ用の電熱ロッドは、電源接続時に発熱するヒータ等の発熱部材を内蔵するものであり、この電熱ロッドに、カーリング剤を塗布した状態の頭髪を巻き付けた後、電熱ロッドを発熱させることにより、頭髪にウェーブを形成することができる。
この電熱ロッドには電気コードが接続され、箱状などの形態を有するパーマ装置本体に備えられた電源から電力が供給される。この一例が下記の特許文献1、特願2003−89962号及び特願2003−183655号に示されている(特願2003−89962号及び特願2003−183655号に記載された発明については、本願発明者によって創作され、本願出願人によって出願されたものである)。
即ち、上記の従来の技術では、電熱ロッドに電源を供給するために、電源に接続された電気コードに電源供給コネクタが設けられ、電熱ロッドと電源供給コネクタと連結部分が電気的な接点となり、電熱ロッドに当該コネクタを接続することで電源を電熱ロッドへ供給しているのである。従って、このような電気的な接点部分は、通電を確保するため、被覆することができず、外部に露出させておく必要がある。
特開2003−102534号公報
しかし、上記従来の技術の、第1の課題として、使用するたびに電熱ロッドは洗浄され、この時電熱ロッドと電源供給コネクタの(電気的な)接点部分から電熱ロッドや電源供給コネクタの内部に洗浄水が浸入したり、施術時に塗布する薬液が浸入し漏電やショートしたりする危険性がある。
また、第2の課題として、パーマ施術時、今までの電熱ロッドにおき、通電時、電源供給コネクタについては、装着時や作業終了時、美容師などの施術者が、電熱ロッドを片手で持ちながら、もう一方の手で電源供給コネクタを脱着しなくてはならなかった。このため、脱着の都度、毛髪に巻きつけた電熱ロッドを引っ張ってしまい、被施術者が不快感を覚えたりし、またその一方で、美容師などの施術者において、そのような不快感を被施術者に感じさせまいと、細心の注意を払いながら、電熱ロッドを取り外しており、作業効率を低下させる要因となっている。
本願の各発明は、電源供給コネクタから電熱ロッドへの電気の供給について、電磁誘導という手法を用いることにより、電源供給コネクタと電熱ロッドとの間にて機械的な端子(通電に際し他の端子と直接接触することを必要とする端子)による接続即ち機械的な電気接点を排除して、電熱ロッドへの電源の供給に関与する部位を液密に被覆することを可能とし、上記の第1課題の解決を図ると共に、磁力を利用して、コネクタと電熱ロッドとを接続することにより、両者の着脱を容易とて、上記第2の課題の解決を図るものである。
本願の第1の発明に係る電熱ロッドの電源供給機構は、毛髪が巻かれる電熱ロッド1と、電熱ロッド1へ着脱可能に接続される電源供給コネクタ2と、電磁誘導手段3とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備える。第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石7であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は、磁石にて吸着可能な被吸着体8である。電磁誘導手段3は、1次側コイル31と、2次側コイル32と、鉄心33とにて構成されている。電熱ロッド1は、通電することにて発熱するヒータと、少なくとも当該ヒータ11、第2磁性部材及び電磁誘導手段3の上記2次側コイル32を液密に被覆するケーシング10とを備える。上記のケーシング10は、電源供給コネクタ2を連結することが可能な接続部を有し、電源供給コネクタ2は、少なくとも上記1次側コイル31と上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体20を備える。上記の被覆体20は、電熱ロッド1の上記接続部へ連結させることが可能な被接続部を有する。上記の鉄心33は、1次側コイル31と共に被覆体20の被接続部に被覆される。 接続部は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備える。被接続部は、上記凹部に嵌合する凸部を備える。被接続部は、被覆するコイルの中心に上記鉄心33を配置し、且つ配置した鉄心33の一端を当該コイルの一端から突出させるものであり、被覆体において鉄心33の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成するものである。第1磁性部材は、その貫通孔へ鉄心33が通されて、上記凸部の基部側に配置される。凹部はケーシング10の内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第2磁性部材の貫通孔が通される。凸部を凹部へ嵌めて、被接続部を接続部へ連結させることにより、上記の鉄心が1次側及び2次側の両コイル31,32の中心に配置され、1次側及び2次側の両コイル31,32に鉄心33が共有され、凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心33が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着する
尚、ここでいう2次コイル32は、導線をらせん状にまいて形成し、誘導電流を発生させるものであり、発熱を目的とするものではない(電磁誘導加熱を行うためのヨークではない)。また、被吸着体には、磁石も含む。
本願の第2の発明に係る電熱ロッドの電源供給機構は、毛髪が巻かれる電熱ロッド1と、電熱ロッド1へ着脱可能に接続される電源供給コネクタ2と、電磁誘導手段3とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備える。第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石7であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は、磁石にて吸着可能な被吸着体8である。電磁誘導手段3は、1次側コイル31と、2次側コイル32と、鉄心33とにて構成されている。電熱ロッド1は、通電することにて発熱するヒータと、少なくとも当該ヒータ11、第2磁性部材及び電磁誘導手段3の上記2次側コイル32を液密に被覆するケーシング10とを備える。上記のケーシング10は、電源供給コネクタ2を連結することが可能な接続部を有し、電源供給コネクタ2は、少なくとも上記1次側コイル31と上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体20を備える。上記の被覆体20は、電熱ロッド1の上記接続部へ連結させることが可能な被接続部を有する。上記の鉄心33は、2次側コイル32と共にケーシング10の接続部に被覆される。 被接続部は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備える。接続部は、上記凹部に嵌合する凸部を備える。接続部は、被覆するコイルの中心に上記鉄心33を配置し、且つ配置した鉄心33の一端を当該コイルの一端から突出させるものであり、ケーシングにおいて鉄心33の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成するものである。第2磁性部材は、その貫通孔へ鉄心33が通されて、上記凸部の基部側に配置される。凹部は被覆体20の内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第1磁性部材の貫通孔が通される。凸部を凹部へ嵌めて、被接続部を接続部へ連結させることにより、上記の鉄心が1次側及び2次側の両コイル31,32の中心に配置され、1次側及び2次側の両コイル31,32に鉄心33が共有され、凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心33が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着する
本願第の発明に係るパーマ装置は、交流電源と、基端が交流電源に接続された多数の電気コード9…9と、各電気コード9…9の先端に接続された電源供給コネクタ2…2と、毛髪に巻かれ電源供給コネクタ2…2が着脱自在に接続される多数の電熱ロッド1…1と、電熱ロッド1…1と電源供給コネクタ2…2の各対に設けられた電磁誘導手段3…3とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備える。第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石7であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は磁石7にて吸着可能な被吸着体8である。電磁誘導手段3…3の夫々は、1次側コイル31と、2次側コイル32と、鉄心33とにて構成されている。電熱ロッド1…1の夫々は、通電することにて発熱するヒータ11と、当該ヒータ11、上記第2磁性部材及び電磁誘導手段3の上記2次側コイル32を液密に被覆するケーシング10とを備える。上記のケーシング10は、電源供給コネクタ2を連結することが可能な接続部5を有する。電源供給コネクタ2は、少なくとも上記1次側コイル31と上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体20を備え、被覆体20内にて、当該1次側コイル31は上記電気コード9の先端に接続されている。更に、被覆体20は、電熱ロッド1…1の上記接続部5へ連結させることが可能な被接続部6を有する。上記の鉄心33は、1次側コイル31と共に被覆体20の被接続部6に被覆されている。接続部5は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備える。被接続部6は、上記凹部に嵌合する凸部を備える。被接続部6は、被覆するコイルの中心に上記鉄心を配置し、且つ配置した鉄心の一端を当該コイルの一端から突出させるものである。被覆体20において鉄心33の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成する。第1磁性部材は、その貫通孔へ鉄心が通されて、上記凸部の基部側に配置される。凹部はケーシング10の内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第2磁性部材の貫通孔が通される。凸部を凹部へ嵌めて、被接続部6を接続部5へ連結させることにより、上記の鉄心33が1次側及び2次側の両コイル31,32の中心に配置され、1次側及び2次側の両コイル31,32に鉄心が共有される。凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心33が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着する
本願第の発明に係るパーマ装置は、交流電源と、基端が交流電源に接続された多数の電気コード9…9と、各電気コード9…9の先端に接続された電源供給コネクタ2…2と、毛髪に巻かれ電源供給コネクタ2…2が着脱自在に接続される多数の電熱ロッド1…1と、電熱ロッド1…1と電源供給コネクタ2…2の各対に設けられた電磁誘導手段3…3とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備える。第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石7であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は磁石7にて吸着可能な被吸着体8である。電磁誘導手段3…3の夫々は、1次側コイル31と、2次側コイル32と、鉄心33とにて構成されている。電熱ロッド1…1の夫々は、通電することにて発熱するヒータ11と、当該ヒータ11、上記第2磁性部材及び電磁誘導手段3の上記2次側コイル32を液密に被覆するケーシング10とを備える。上記のケーシング10は、電源供給コネクタ2を連結することが可能な接続部5を有する。電源供給コネクタ2は、少なくとも上記1次側コイル31と上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体20を備え、被覆体20内にて、当該1次側コイル31は上記電気コード9の先端に接続されている。更に、被覆体20は、電熱ロッド1…1の上記接続部5へ連結させることが可能な被接続部6を有する。上記の鉄心33は、2次側コイル32と共にケーシング10の接続部5に被覆されている。被接続部6は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備える。接続部5は、上記凹部に嵌合する凸部を備える。接続部5は、被覆するコイルの中心に上記鉄心33を配置し、且つ配置した鉄心33の一端を当該コイルの一端から突出させるものである。ケーシング10において鉄心33の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成する。第2磁性部材は、その貫通孔へ鉄心33が通されて、上記凸部の基部側に配置される。凹部は被覆体20の内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第1磁性部材の貫通孔が通される。凸部を凹部へ嵌めて、被接続部6を接続部5へ連結させることにより、上記の鉄心33が1次側及び2次側の両コイル31,32の中心に配置され、1次側及び2次側の両コイル31,32に鉄心が共有される。凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心33が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着する
本願第1乃至第4の発明の実施によって、電熱ロッドの電源供給機構及びそのパーマ装置において、電磁誘導手段3を用い電磁誘導を利用して電源供給コネクタ2から電熱ロッド1への電気の供給を行うことにより、電熱ロッド1と電源供給コネクタ2との間に電気的な接点を排除し、液密なケージング10及び被覆体20にて、1次及び2次コイル31,32を被覆し、電熱ロッド1及び電源供給コネクタ2の内部へ液体が浸入するのを抑制した。
即ち、電熱ロッド1への電源の供給のために、機械的なコンタクトを使用せず、電源供給コネクタ2に1次側コイル31を設けると共に、電熱ロッド2側に2次側コイルを設けて、電気的に電熱ロッド1と電源供給コネクタ2とを切り離し、電磁誘導により、電熱ロッド1側のヒータ11に電圧を発生させるものである。このように、電磁誘導により電源を供給することにより電熱ロッドや電源供給側のコネクターを完全密封することができ薬液や洗浄水の浸入を阻止することを可能としたのである。従って、施術後の洗浄時、ロッド内部に洗浄水が浸入することによって生じる不具合が、発生せず、気を使うことなく、容易に洗浄することが可能となった。
その上で、本願の各発明では、特に、上記の接続部5と被接続部6について、その一方に磁石を、その他方に当該磁石にて吸着可能な鉄板等の被吸着体とを設けることにより、磁力にて接続部5と被接続部6の接続や接続状態の維持を図るものであり、接続部5と被接続部6の連結や分離が容易に行える。
即ち、電熱ロッド1及び電源供給コネクタ2の夫々に磁石等の磁性体と当該磁性体に吸着可能な被吸着体を設け、電熱ロッド1側に鉄板を取り付けることによりロッドに電源供給コネクターを差し込んでも磁力により脱落を防止できる。このように、コネクタの脱着を容易にできることにて、被施術者に従来与えていた不快感を与えずに済み、施術者の作業性が向上し、理美容院(施術者)の作業負担を軽減した。
以下、図面を参照しつつ、本願発明の好ましい実施の形態について、説明する。図1乃至図3へ本願発明に係る電熱ロッドの電源供給機構を採用したパーマ装置の一実施の形態を示す。
図1は、上記パーマ装置の使用状態を示す全体斜視図である。図2はこの装置に用いられる電熱ロッドの電源供給機構の略縦断面図である。図3は図2に示す電熱ロッド1と電源供給コネクタ2の接続状態を示す略縦断面図である。
説明の便宜上、図2及び図3において、Fは前方を、Bは後方を、夫々示している。
図1へ示す通り、このパーマ装置は、交流電源(図示せず。)と、基端が交流電源に接続された多数の電気コード9…9と、各電気コード9…9の先端に接続された電源供給コネクタ2…2と、被施術者Sの頭髪に巻かれ電源供給コネクタ2…2が着脱自在に接続される多数の電熱ロッド1…1と、電熱ロッド1…1と電源供給コネクタ2…2の各対に設けられた電磁誘導手段3…3(図2及び図3)とを備える。電磁誘導手段3は、1次側コイル31と、2次側コイル32と、鉄心33とにて構成される。尚、上記の電気コード9…9や電熱ロッド1…1の「多数」とは、複数であり、特に10本以上という意味である。
各部の構成について、以下順に説明する。
図2へ示す通り、電熱ロッド1は、通電することにて発熱するヒータ11と、導線12,12と、被吸着体8と、ケーシング10とを備える。
ケーシング10は、ヒータ11、導線12,12及び被吸着体8と共に、電磁誘導手段3の上記2次側コイル32を収容する。即ち、ケーシング10は、当該ヒータ11、導線12,12、被吸着体8及び、2次側コイル31を液密に被覆する。ヒータ11と2次側コイル31とは、導線12,12を介して電気的に接続されている。
ケーシング10は、両端が閉鎖された筒状体である。ケーシング10の後部は、電源供給コネクタ2を連結する接続部5を形成する。この実施の形態に対して、当該接続部5の一部として、ケーシング10の後端面には、ケーシング10前方に向けて陥没する凹部が形成されている。
ケーシング10は、プラスチックなどの、パーマに必要な熱をヒータ11から伝導することが可能な熱伝導性と耐熱性と(電気的な)絶縁性を備え且つ液密な素材にて形成される。ケーシング10に採用するプラスチックとし、例えば、66ナイロンなどを用いることができる。但し、これ以外の素材を採用して、ケーシング10を形成することを制限するものではない。
ケーシング10は、製造時、開口部を備えるものとし(図示せず。)、ヒータ11、導線12,12、被吸着体8、2次側コイル32を収容した後、液密な素材でできた蓋体にて開口部を封じるものとする。当該開口部の閉鎖には、超音波溶着やネジ留めにて実現可能である。この他、ケーシング10を、分割した状態に形成された複数のパーツにて構成し、各パーツを超音波溶着にて接着し或いはネジ留めにて一体として完成するものとし、当該完成前に、ヒータ11、導線12,12、被吸着体8、2次側コイル32を収容するものとしても実施可能である。
更に、ケーシング10の成型時、インサート成型により、ヒータ11、導線12,12、被吸着体8、及び2次側コイル32を、ケーシング11内に配置するものとしても実施可能である。
ヒータ11には、電熱ロッド1の軽量化の面で、加熱フィルム(特願2003−183655の明細書に記載の加熱フィルムと同じ)を採用するのが好ましい。この過熱フィルムについては、内部に抵抗材が配置された厚みの薄いフィルムにより構成されたものである。
ケーシング10内部において、ヒータ11の後方に2次側コイル32が配置され、更に、2次側コイル32の後方に被吸着体8が配置されている。この実施の形態において、2次側コイル32は、その巻き線の中心軸を、筒状のケーシング10の中心軸と一致させている。
被吸着体8は、その中心へ表裏に貫通する貫通穴を備えた円盤状の鉄板である。
2次側コイル32は、巻き線をらせん状に巻くことにより、中空の環状体として形成されたものである。具体的に説明すると、接続部5の一部としてケーシング10の後端面が備える前述の凹部(の裏側)は、中空のケーシング10の内部において、凸状部となる。当該凸状部に上記被吸着体8を装着する(凸状部を被吸着体8の穴に通す)。この後、この凸状部に巻き線を巻回することにより、或いは既にコイルとして形成された2次側コイル32の中心を当該凸状部へ嵌めることにより、被吸着体8と共に、2次側コイル32の内周面を、ケーシング10(の接続部5)にて被覆する。
電源供給コネクタ2…2は、電気コード9…9を介して、交流電源に(直接或いは間接的に)接続され、上記電磁誘導手段3を利用して、各電熱ロッド1…1へ交流電源を供給する。この実施の形態において、電気コード9…9は、操作制御部4(図1)を介して、交流電源(図示せず。)に接続されている。
一方、操作制御部4は、交流電源からの電気の供給と共に、電気コード9…9及び電源供給コネクタ2…2を通じて、各電熱ロッド1…1を制御する。操作制御部4は、操作卓として、電源のON・OFF操作や温度設定・調整を行うことが可能なスイッチ類、更に、設定した(電熱ロッド1…1の)温度を一定に保つための制御機構を備える。このような操作や制御に関する機構は、個々の電源コネクタ2…2や、電熱ロッド1…1に内臓するものとして、上記の操作制御部4を設けずに実施することも可能である。但し、操作制御部4を設けることによって、各電熱ロッド1…1の温度の調整操作・制御や電源の供給を集中して行うことができ、便利である。
図2へ示す通り、電源供給コネクタ2自身は、磁石7と、被覆体20とを備える。被覆体20は、磁石7と、被覆体20と共に、電磁誘導手段3の上記1次側コイル31を収容し、外部に対して、磁石7と、被覆体20と共に、電磁誘導手段3の上記1次側コイル31を液密に被覆する。
上記の1次側コイル31に、前述の電気コード9が接続されている。詳しくは、電気コード9は、導線91,91と、当該導線91,91を液密且つ電気的に絶縁状態に被覆する被覆部材90にて構成されており、導線91,91の先端が1次側コイル31に接続されているのである。被覆部材90は、ビニールなどの柔軟性を有するプラスチック或いはゴムで形成して実施することができる。導線91,91の基端(後端)側は、前記交流電源(操作制御部4)に接続されている。
電気コード9の上記導線91,91の先端は、電源供給コネクタ2内にて、1次側コイル31と共に被覆体20に被覆され、液密にされ、且つ(電気的に)絶縁されている(被覆体20と被覆部材90との間は、液密にされ且つ絶縁されている)。
被覆体20は、電熱ロッド1の上記接続部5へ連結させることが可能な被接続部6を有する。被接続部6を接続部5へ連結させることにより、上記の鉄心33を1次側及び2次側の両コイル31,32の中心に配置させることができる(図3)。
具体的には、被覆体20の前部は、上記接続部5へ着脱自在に連結される被接続部6を形成する。被覆体20の先端面の中央には、当該被接続部6の一部として、前方に突出する凸部が形成されている。
被覆体20は、プラスチックなどの、(電気的な)絶縁性と液密性を備えた素材にて形成されたハウジングである。
電源供給コネクタ2について、更に詳しく説明する。
上記の鉄心33には、フェライト又は珪素鋼板などの、1次側コイル31と2次側コイル32との間において共有鉄心として電磁誘導作用を生じさせる素材を採用する。
鉄心33は、円柱状の棒状体であり、その後部外周に1次側コイル31を構成する巻き線が巻回される。このように鉄心33は、1次側コイル31の中心に配置され、鉄心33の先端側は、1次側コイル31より前方に突出する。
上記の磁石7は、中央へ表裏に貫通する孔を備えた円盤である。磁石7の当該孔に、鉄心33の1次側コイル31から突出する部分が通され、1次側コイル31の前方に鉄心33が配置される。鉄心33の先端側は、1次側コイル31及び当該磁石7より前方F側へ突出する。
被覆体2の内部において、被接続部6を構成する上記凸部の裏側は、凹状部となる。この凹状部内に、上記鉄心33の先端側が収容される。
図3へ示す通り、上記の被覆体20の被接続部6が備える凸部を、ケーシング10の接続部5が備える凹部へ嵌めることにより、電源供給コネクタ2を電熱ロッド1へ連結することができる。電源供給コネクタ2と電熱ロッド1の当該連結により、鉄心33が1次側及び2次側の両コイル31,32の中心に配置される。
そして、電気コード9へ交流電源が通電されることにより、電源供給コネクタ2の1次側コイル31に1次側電圧がかけられ、これにて2次側コイル32に2次電圧が生じ、導線12,12にてヒータ11に発熱に必要な電圧がかけられる。
このように、電磁誘導を利用して電源を供給することにより電熱ロッド1や電源供給コネクタ2を完全密封することができ薬液や洗浄水の浸入を阻止することができる。また、磁石8の磁力にて、被吸着体7を、吸着することにより、電熱ロッド1から電源供給コネクタ2が脱落することを防止できる。
この実施の形態において、1 次側コイル31と2次側コイル32の、巻き線比は1:1である。但し、この巻き線比は、変更可能である。
上記の実施の形態において、鉄心33を、1次側コイル31の中心に配置して1次側コイル31と共に被覆体20にて被覆した。そして、接続部5に被接続部6を連結することにより、鉄心33を2次側コイル32の中心にも挿入するものとし、両コイル31,32に鉄心33を共有させるものであった。一方、これとは逆に、鉄心33を、2次側コイル32の中心に配置し、2次側コイル32と共にケーシング10にて被覆してもよい。そして、接続部5に被接続部6を連結することにより、鉄心33を1次側コイル31の中心にも挿入するものとし、両コイル31,32に鉄心33を共有させるものとしても実施可能である(この場合、接続部5と被接続部6が備える凹凸部も、逆になる)。
更に、鉄心33は、両コイル31,32と分離した状態にされ、接続部5と被接続部6とを連結するときに、両コイル31,32の中心位置に配置されるものとしてもよい。即ち、鉄心33は、ケーシング10にも、被覆体20にも、被覆されないものとするのである。その場合、鉄心33自身は、防水されていないものとしてもよいし、別途のハウジングを用いて液密に被覆するものであっても実施可能である。
また、上記の実施の形態において、電源供給コネクタ2に磁石7が収容され、電熱ロッドに被吸着体8として鉄板が収容されるものとしたが、これとは、逆に、電源供給コネクタ2に鉄板(被吸着体8)が収容され、電熱ロッド1に磁石7が収容されるものとしても実施可能である。また、被吸着体8には、鉄板以外に磁石を採用して実施することも可能である。
更に、上記の実施の形態では、ケーシング10の2次側コイル32を被覆する部位が接続部5を構成し、被覆体20の1次側コイル31と鉄心33を被覆する部位が、被接続部6を形成するものであった。この他、ケーシング10及び被覆体20において、接続部5及び被接続部6と、電磁誘導手段3の構成部材を被覆する部位とは、別々に形成されものであっても実施可能である。但し、この場合も、接続部と被接続部6とを連結することによって電熱ロッド1と電源供給コネクタ2とが物理的に接続(連結)され、このとき、当該連結に関与する以外の部位において、電磁誘導手段3の各構成部材が電磁誘導によりヒータ11に電圧を発生させることが可能な(両コイル31,32に鉄心33が共有される)位置関係をとるものとする。
本願発明の一実施の形態に係るパーマ装置の使用状態を示す全体斜視図である。 上記、パーマ装置に用いられる電気ロッドの電源供給機構の略縦断面図である。 図2に示す電熱ロッド1と電源供給コネクタ2とを連結した状態を示す略縦断面図である。
符号の説明
1 電熱ロッド
2 電源供給コネクタ
3 電磁誘導手段
5 接続部
6 被接続部

Claims (4)

  1. 毛髪が巻かれる電熱ロッドと、電熱ロッドへ着脱可能に接続される電源供給コネクタと、電磁誘導手段とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備え、
    第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は、磁石にて吸着可能な被吸着体であり、
    電磁誘導手段は、1次側コイルと、2次側コイルと、鉄心とにて構成され、
    電熱ロッドは、通電することにて発熱するヒータと、少なくとも当該ヒータ、第2磁性部材及び電磁誘導手段の上記2次側コイルを液密に被覆するケーシングとを備え、
    上記のケーシングは、電源供給コネクタを連結することが可能な接続部を有し、
    電源供給コネクタは、少なくとも上記1次側コイルと上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体を備え、
    上記の被覆体は、電熱ロッドの上記接続部へ連結させることが可能な被接続部を有し、
    上記の鉄心は、1次側コイルと共に被覆体の被接続部に被覆され、
    接続部は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備え、被接続部は、上記凹部に嵌合する凸部を備え、
    被接続部は、被覆するコイルの中心に上記鉄心を配置し、且つ配置した鉄心の一端を当該コイルの一端から突出させるものであり、被覆体において鉄心の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成するものであり、
    第1磁性部材は、その貫通孔へ鉄心が通されて、上記凸部の基部側に配置され、
    凹部はケーシングの内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第2磁性部材の貫通孔が通され、
    凸部を凹部へ嵌めて、被接続部を接続部へ連結させることにより、上記の鉄心が1次側及び2次側の両コイルの中心に配置され、1次側及び2次側の両コイルに鉄心が共有され、
    凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着することを特徴とする電熱ロッドの電源供給機構。
  2. 毛髪が巻かれる電熱ロッドと、電熱ロッドへ着脱可能に接続される電源供給コネクタと、電磁誘導手段とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備え、
    第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は、磁石にて吸着可能な被吸着体であり、
    電磁誘導手段は、1次側コイルと、2次側コイルと、鉄心とにて構成され、
    電熱ロッドは、通電することにて発熱するヒータと、少なくとも当該ヒータ、第2磁性部材及び電磁誘導手段の上記2次側コイルを液密に被覆するケーシングとを備え、
    上記のケーシングは、電源供給コネクタを連結することが可能な接続部を有し、
    電源供給コネクタは、少なくとも上記1次側コイルと上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体を備え、
    上記の被覆体は、電熱ロッドの上記接続部へ連結させることが可能な被接続部を有し、
    上記の鉄心は、2次側コイルと共にケーシングの接続部に被覆され、
    被接続部は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備え、接続部は、上記凹部に嵌合する凸部を備え、
    接続部は、被覆するコイルの中心に上記鉄心を配置し、且つ配置した鉄心の一端を当該コイルの一端から突出させるものであり、ケーシングにおいて鉄心の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成するものであり、
    第2磁性部材は、その貫通孔へ鉄心が通されて、上記凸部の基部側に配置され、
    凹部は被覆体の内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第1磁性部材の貫通孔が通され、
    凸部を凹部へ嵌めて、被接続部を接続部へ連結させることにより、上記の鉄心が1次側及び2次側の両コイルの中心に配置され、1次側及び2次側の両コイルに鉄心が共有され、
    凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着することを特徴とする電熱ロッドの電源供給機構。
  3. 交流電源と、基端が交流電源に接続された多数の電気コードと、各電気コードの先端に接続された電源供給コネクタと、毛髪に巻かれ電源供給コネクタが着脱自在に接続される多数の電熱ロッドと、電熱ロッドと電源供給コネクタの各対に設けられた電磁誘導手段とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備え、
    第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は磁石にて吸着可能な被吸着体であり、
    電磁誘導手段の夫々は、1次側コイルと、2次側コイルと、鉄心とにて構成され、
    電熱ロッドの夫々は、通電することにて発熱するヒータと、当該ヒータ、上記第2磁性部材及び電磁誘導手段の上記2次側コイルを液密に被覆するケーシングとを備え、
    上記のケーシングは、電源供給コネクタを連結することが可能な接続部を有し、
    電源供給コネクタは、少なくとも上記1次側コイルと上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体を備え、被覆体内にて、当該1次側コイルは上記電気コードの先端に接続され、
    更に、被覆体は、電熱ロッドの上記接続部へ連結させることが可能な被接続部を有し、
    上記の鉄心は、1次側コイルと共に被覆体の被接続部に被覆され、
    接続部は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備え、被接続部は、上記凹部に嵌合する凸部を備え、
    被接続部は、被覆するコイルの中心に上記鉄心を配置し、且つ配置した鉄心の一端を当該コイルの一端から突出させるものであり、被覆体において鉄心の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成するものであり、
    第1磁性部材は、その貫通孔へ鉄心が通されて、上記凸部の基部側に配置され、
    凹部はケーシングの内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第2磁性部材の貫通孔が通され、
    凸部を凹部へ嵌めて、被接続部を接続部へ連結させることにより、上記の鉄心が1次側及び2次側の両コイルの中心に配置され、1次側及び2次側の両コイルに鉄心が共有され、
    凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着することを特徴とするパーマ装置。
  4. 交流電源と、基端が交流電源に接続された多数の電気コードと、各電気コードの先端に接続された電源供給コネクタと、毛髪に巻かれ電源供給コネクタが着脱自在に接続される多数の電熱ロッドと、電熱ロッドと電源供給コネクタの各対に設けられた電磁誘導手段とを備えると共に、夫々、表裏に貫通する貫通孔を備えた円盤状の、第1磁性部材と第2磁性部材とを備え、
    第1磁性部材と第2磁性部材の一方は磁石であり、第1磁性部材と第2磁性部材の他の一方は磁石にて吸着可能な被吸着体であり、
    電磁誘導手段の夫々は、1次側コイルと、2次側コイルと、鉄心とにて構成され、
    電熱ロッドの夫々は、通電することにて発熱するヒータと、当該ヒータ、上記第2磁性部材及び電磁誘導手段の上記2次側コイルを液密に被覆するケーシングとを備え、
    上記のケーシングは、電源供給コネクタを連結することが可能な接続部を有し、
    電源供給コネクタは、少なくとも上記1次側コイルと上記第1磁性部材とを液密に被覆する被覆体を備え、被覆体内にて、当該1次側コイルは上記電気コードの先端に接続され、
    更に、被覆体は、電熱ロッドの上記接続部へ連結させることが可能な被接続部を有し、
    上記の鉄心は、2次側コイルと共にケーシングの接続部に被覆され、
    被接続部は、その表面から被覆するコイルの中心部にかけて陥没する凹部を備え、接続部は、上記凹部に嵌合する凸部を備え、
    接続部は、被覆するコイルの中心に上記鉄心を配置し、且つ配置した鉄心の一端を当該コイルの一端から突出させるものであり、ケーシングにおいて鉄心の当該一端を被覆する部位が、上記凸部を形成するものであり、
    第2磁性部材は、その貫通孔へ鉄心が通されて、上記凸部の基部側に配置され、
    凹部は被覆体の内部に向けて凸状部となり、当該凸状部に第1磁性部材の貫通孔が通され、
    凸部を凹部へ嵌めて、被接続部を接続部へ連結させることにより、上記の鉄心が1次側及び2次側の両コイルの中心に配置され、1次側及び2次側の両コイルに鉄心が共有され、
    凸部を凹部へ嵌めることにより、上記鉄心が、第1磁性部材と第2磁性部材双方の貫通孔に通され、第1磁性部材が第2磁性部材を吸着することを特徴とするパーマ装置。
JP2003299310A 2003-08-22 2003-08-22 電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置 Expired - Fee Related JP4296059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003299310A JP4296059B2 (ja) 2003-08-22 2003-08-22 電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003299310A JP4296059B2 (ja) 2003-08-22 2003-08-22 電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005065975A JP2005065975A (ja) 2005-03-17
JP4296059B2 true JP4296059B2 (ja) 2009-07-15

Family

ID=34404567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003299310A Expired - Fee Related JP4296059B2 (ja) 2003-08-22 2003-08-22 電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4296059B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100941868B1 (ko) * 2008-11-25 2010-02-11 박향숙 퍼머용 헤어 롯드
KR101961593B1 (ko) * 2018-06-04 2019-03-22 김동분 전자석의 극성 변환을 이용한 디지털 펌기
GB2615802A (en) * 2022-02-21 2023-08-23 Dyson Technology Ltd A hair roller

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005065975A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2982411B1 (en) Magnetic stimulation device
JP4075001B2 (ja) 皮膚美容装置
US7422277B2 (en) Heating apparatus for seat cushion of car
JP4296059B2 (ja) 電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置
KR102138172B1 (ko) 발열 블로우어
US3135881A (en) Electrically-operated hand appliances
JP4155943B2 (ja) パーマ装置
JP3246273U (ja) 毛髪処理用電熱ロッドの接続構造
EP0453602B1 (en) Magnetic field generating therapeutical apparatus
JP5121330B2 (ja) 温熱・磁気・加振治療器
CN211266801U (zh) 带导电部件的磁悬浮震动电机及采用该电机的护理器具
JPS61291266A (ja) ステアリングホイ−ル
US8602960B2 (en) K-Ring electromagnetic treatment apparatus, system and method for tumors, arthritis and other ailments
JP4693791B2 (ja) 電熱ロッドの電源供給構造
JP2670745B2 (ja) 熱可塑性プラスチック製管継手の融着装置
JP2002153496A (ja) 歯ブラシ
JPH03207379A (ja) 低周波治療器
US3113226A (en) Oscillating drive hand motor
JP2013255711A (ja) 磁気治療具
CN213215770U (zh) 一种卷发器
CN209929077U (zh) 一种磁场发生装置
CN214570747U (zh) 一种臭氧、负离子发生仪及臭氧存储混合器
WO2000078392A1 (fr) Dispositif de traitement medical magnetique
KR20240072865A (ko) 전열매트의 무자계열선 접속장치
KR20100005268U (ko) 휴대용 전위 발생기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090113

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090413

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4296059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150417

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees