JPWO2004052141A1 - ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 - Google Patents
ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2004052141A1 JPWO2004052141A1 JP2004558390A JP2004558390A JPWO2004052141A1 JP WO2004052141 A1 JPWO2004052141 A1 JP WO2004052141A1 JP 2004558390 A JP2004558390 A JP 2004558390A JP 2004558390 A JP2004558390 A JP 2004558390A JP WO2004052141 A1 JPWO2004052141 A1 JP WO2004052141A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- hair curler
- heat
- cap
- heat transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2/00—Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
- A45D2/36—Hair curlers or hair winders with incorporated heating or drying means, e.g. electric, using chemical reaction
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D4/00—Separate devices designed for heating hair curlers or hair-wavers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D4/00—Separate devices designed for heating hair curlers or hair-wavers
- A45D4/18—Supports or suspending means for devices heating hair-curling or hair-waving means while in use
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
Abstract
Description
そして、このヘアーウエーブ装置は被施術者の頭上に配置され、その分電箱から懸吊するように延線されるコードに接続された複数個のヘアーカーラーは、被施術者の頭髪にセットされる。
しかしながら、上記したヘアーウエーブ装置においては、ヘアーカーラーにセラミックパイプを適用しているため重量が大きく、これを軽減するためにヘアカーラーをその先端に設けたフックに引っ掛けた紐で吊るす必要があり、従って、操作が面倒で、コードと吊し紐とが交錯したり絡まったりして作業性が悪いという問題を含んでいる。また、重量が大きいために、1本のコードには1個のヘアーカーラーを吊しているため、いきおいコード数が多くなり、このコード数に更に上記した吊し紐が加わるので益々複雑な構造にならざるをえないばかりでなく、ヘアーカーラーの重量も更に大きくなる。
このようなヘアーウエーブ装置においては、ヘアーカーラーの重さが被施術者の頭部に伝達されないようにしなければならない。そのため、被施術者の頭上に配設された分電箱に吊り下げ紐の巻き込みドラムを設け、この巻き込みドラムから繰り出す紐の長さを調節したり、また、ヘアーカーラーの片端又は両端に設けられたフックに吊し紐を引っ掛け、被施術者の頭部に荷重が掛からないように紐の長さを調節してテンションの掛かった状態になるように懸吊した状態で施術が行われる。
かくして、ヘアーウエーブ施術中に、被施術者が頭を最初に調節した位置から左右前後に動かしたりすると、コードや吊し紐のテンション状態が変化しバランスがくずれ、コードや吊し紐が弛緩した状態となるとヘアーカーラーの重量が直接頭部に掛かり被施術者に苦痛を与えることになり、逆に、コードや吊し紐が緊張し過ぎると毛髪を引っ張ることになり、これも被施術者に不快感を与えることになる。そのため、被施術者は施術の最初から終わりまで、最初の姿勢を保たねばならず、自由度が失われ甚だ苦痛な状態に置かれてしまう。更にまた、ヘアーカーラーは頭上から吊り下げられる懸吊方式であり、多数のコードと吊し紐とが入り乱れ、これらを避けながら施術することになるため、極めて作業性が悪いのが実情である。
本発明は上記実情に鑑み、ヘアーカーラーの軽量化を図り、これによって、1本のコードに複数個のヘアーカーラーを接続し、コード数を減らすとともに吊し紐を不要とし、その結果、コードや紐によりヘアーカーラーにかかる重量を大巾に減少させるとともに、コード数も少なくてすむので装置が簡単になることにより、作業性を飛躍的に向上させ、また、従来のように、コードをテンションの掛かった懸吊方式ではなく、コードを弛緩させた状態での施術を可能として、パーマ施術の作業性を大幅に改善するとともに、施術中における被施術者の自由度を大巾に拡大し、とりわけ頭上からの圧迫感を解消し、リラックスした状態でのヘアーウエーブ施術を可能にすることを目的とする。
また、請求項2の発明は、端子を植設したキャップの内側の端子間に、ヒーターを挟み込んだ伝熱体を取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容され、前記開口部が前記キャップにより封止されていることを特徴とするヘアーカーラーである。
また、請求項3の発明は、伝熱体が板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とからなる請求項1又は2記載のヘアーカーラーである。
また、請求項4の発明は、伝熱体のヒーターと接触する部分が凸状面からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項5の発明は、キャップが端子をインサート成形してなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項6の発明は、伝熱体が端子に螺着されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項7の発明は、伝熱体がアルミニウムからなる請求項1〜6のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項8の発明は、耐熱プラスチックからなるロッドが両端部よりも中央部が縮径の弧状からなる請求項1〜7のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項9の発明は、耐熱プラスチックからなるロッドの長手方向に少なくとも1条の微細突起列を設けてなる請求項1〜8のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項10の発明は、キャップ及び支持板が耐熱プラスチックからなる請求項1〜9のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項11の発明は、耐熱プラスチックがガラス繊維強化ポリエステルである請求項1〜10のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項12の発明は、耐熱プラスチックが遠赤外線放射性物質及び/又はマイナスイオン発生物質を含有してなる請求項1〜11のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
さらに、本発明の第2ヘアーウエーブ装置に係る請求項13の発明は、分電部からのコードに、請求項1〜12のいずれか1項に記載のヘアーカーラーを着脱自在に接続したことを特徴とするヘアーウエーブ装置を内容とする。
また、請求項14の発明は、コードに複数個のヘアーカーラーを接続した請求項13記載のヘアーウエーブ装置である。
また、請求項15の発明は、支軸の下部には基台部、上部にはコントロール部を配設し、前記基台部とコントロール部との間に少なくとも1個の収納部を回動自在に軸着した請求項13又は14記載のヘアーウエーブ装置である。
さらにまた、本発明の第3のヘアーウエーブ施術方法に係る請求項16の発明は、請求項13〜15のいずれか1項に記載のヘアーウエーブ装置を用いて、ヘアーカーラーを接続したコードを弛緩した状態に保持して施術することを特徴とするヘアーウエーブ施術方法を内容とする。
図2は、同ヘアーカーラーの内部構成を示すX−X断面図である。
図3は、同ヘアーカーラーの端子間に設けられる支持板を示す斜視図である。
図4は、(a)同ヘアーカーラーの支持板を両側から挟むように設けられる伝熱体の斜視図である。
(b)同伝熱体の側面図である。
図5は、(a)同ヘアーカーラーの支持板を両側から挟むように設けられる他の形態の伝熱体の斜視図である。
(b)同伝熱体の切欠部及び凸状面を示す断面図である。
図6は、本発明の実施例2におけるヘアーカーラーの断面図である。
図7は、同ヘアーカーラーの発熱体の上面図である。
図8は、同ヘアーカーラーのロッドの正面図である。
図9は、本発明の実施例3におけるヘアーウエーブ装置の全体を示す側面図である。
図10は、同ヘアーウエーブ装置のコントロール部を示す上面図である。
図11は、本発明の実施例4におけるヘアーウエーブ施術方法を説明するための斜視図である。
また、本発明の請求項2に係るヘアーカーラーは、端子を植設したキャップの内側の端子間に、ヒーターを挟み込んだ伝熱体を取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容され、前記開口部が前記キャップにより封止した構成からなることを特徴とする。
かかる構成とすることによって、ヘアーカーラーは極めて簡単な構造となり、またロッドを耐熱プラスチック製にしたことと相まって、ヘアーカーラーは大巾に軽量化される。特に、請求項2に係るヘアーカーラーは、請求項1に係るヘアーカーラーにおける支持板を使用しないため、その分だけ更に軽量化が図られる。本発明のヘアーカーラーは、軽量化の実現により、1本のコードに複数個のヘアーカーラーを接続し、コードを弛緩させた状態で、施術者は作業性良く、また被施術者は施術中において自由度が拡大され、リラックスした状態で施術を受けることが可能になる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
図1はヘアーカーラーの正面図であり、ヘアーカーラ1の左端部2、右端部3には輪ゴム掛合部4がそれぞれ形成され、また、その中央部5は、両端部よりも縮径の弧状をなしている。
そして、このヘアーカーラ1の内部構造は、図2に示すように、ヘアーカーラ1が被施術者の頭髪にセットされた後、電気的に接続するための2本の端子6は、耐熱性プラスチック製のキャップ7に、インサート成形方法によって一体的に植設されている。
また、図3に示すように、端子6が植設されたキャップ7の内側の2本の端子間には、ヒーター8を嵌入するための開口孔9を有する耐熱性プラスチック製の支持板10が設けられ、更に、図4(a)、(b)に示すように、該支持板10を両側から挟むように、且つ、端子6に電気的にビス11によって固定されるアルミニューム製の伝熱体12が設けられ、そして、これらヒーター8、伝熱体12、キャップ7等からなる発熱体13は、一端に開口部14を有する耐熱性プラスチックからなるロッド15内に収容され、開口部14はキャップ7により接着剤(図示せず)を介して完全に封止されている。
また、伝熱体12は、中央に凸状面12aが形成された板状体12bとその両端から折曲げられた円弧状部16と、さらに長手方向の一端から立設され、ビス11によって端子6に固定するための透孔17を有する固定部18とから形成されている。また、伝熱体12は、図5(a)、(b)に示したように、固定部18の反対側の一端を切り欠いて(図5(a)に示す破線部分Kが切り欠いた部分)おけば、この部分の外径寸法は細くなるので、発熱体13としてロッド15内にその開口部14から挿入し易くなり、作業性が高められるというメリットがある。
なお、ロッド15をはじめキャップ7や支持板10の材料として用いられる耐熱プラスチックとしては、特に制限されず、例えば、ポリイミド、ポリベンゾイミダゾールや強化プラスチック、例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、マイカ、ガラス球、炭酸カルシウム、タルク等の強化材で強化したポリエステル、エポキシ等が挙げられる。これらの中で、プリプレグ法で得られるガラス繊維強化ポリエステル(ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート)が軽量で、耐熱性に優れ、成形性も良好である点で好適である。
また、上記耐熱プラスチックに、上記したカーボン繊維の他、カーボン粉粒体や、アルミナ(Al2O3)系、マグネシア(MgO)系、ジルコニア(ZrO2)系、チタニア(TiO2)系の外、二酸化ケイ素(SiO2)、酸化クロム(Cr2O3)、フェライト(FeO2・Fe3O4)、スピネル(MgO・Al2O3)、セリア(CeO2)、ベリリア(BeO)等の1種又は2種以上の遠赤外放射性物質を含有させることにより、ヘアーカーラーに巻回した毛髪全体に且つ均一に熱が伝わり、毛髪に均一なカールを付与することができる。
更に、トルマリン(電気石)等のマイナスイオン発生物質を含有させることにより、毛表皮を締めて毛髪に艶を出すことができる。トルマリンとしては、ショールトルマリン、リチウムトルマリン、ドラバイトトルマリン、ルベライトトルマリン、ピンクトルマリン、インデコライト、バライバトルマリン、ウォーターメロン等が挙げられ、これらは単独で又は必要に応じ2種以上組み合わせて用いられる。
これらの遠赤外線放射性物質及びマイナスイオン発生物質は併用することもでき、それぞれ単独又は併用する場合の含有量は、耐熱プラスチック100重量部に対し1〜30重量部、好ましくは5〜20重量部である。1重量部未満では添加効果が十分でなく、一方、30重量部を越えると成形性や強度等の物性が低下する。
以上のように、本実施例におけるヘアーカーラー1は、その構造が簡単なうえ、構成の主要素となるロッド15、キャップ7、支持板10に耐熱性プラスチック材料を、中でもガラス繊維強化ポリエステルを採用したことにより、極めて軽いものとなる。また、端子6とヒーター8との接続は、ネジ固定によって接続される伝熱体12を介して行われるので、細線の半田付けによる接続は不要になり、組み付け時の作業性に優れるのみならず、ヘアーカーラーとして施術使用中に誤って落下しても断線するようなことはないので耐久性に優れている。
また、伝熱体12は、銅、鉄、真鍮等も使用できるが、軽量化の目的からはアルミニウムが好ましい。更に、端子6のキャップ7への植設はインサート成形方法に限定されないが、シール性の面ではインサート成形方法によって植設されるのが好ましく、この箇所からパーマネント液や洗浄液などの浸透により発生する故障等が防止されるという効果がある。
また、伝熱体12のヒーター8と接触する部分を凸状面12aとすることにより、凸状面12aの弾性変形により伝熱体12とヒーター8とが常に密着することになり、接触不良が防止され、伝熱効率も良好となる。
更に、ロッド15は、両端部よりも中央部が縮径の弧状に形成されることにより、頭髪をロッドに捲着し易く、作業性に優れる。ヒーター8としては、面状ヒーターが好ましく、セラミックヒーターが好ましい。
一方、伝熱体12(本例では銅からなる)は、中央に凸状面12aが形成された板状体12bとその両端から折り曲げられた円弧状部16と、さらに長手方向の一端から立設され、端子6aからの細線(リード線)19の挿通孔20を有し、端子6aに当接して伝熱体12を固定するための固定部18からなる伝熱体12Aと、中央に、上記凸状面12aに対応する凹状面12cが形成されている以外は同じ形状からなる伝熱体12Bとからなり、上記凸状面12aと凹面状12cとで形成される空間部内にヒーター8が挟着されている。
キャップ7の内側に突設された2本の端子6aからの細線19は、伝熱体12A、12Bの各固定部18の挿通孔20を挿通して固定部18付近の伝熱体12A、12Bの各板状体12bに溶接(溶接部21)され、電気的に接続されている。尚、伝熱体12A、12Bの固定部18側は、溶接作業を容易とするために、切欠部22が設けられている。
上記の発熱体13は、実施例1と同様、ロッド15内に収容され、開口部14はキャップ7により接着剤(図示せず)を介して完全に封止される。本例では、ロッド15の長手方向の表面には、少なくとも1条(図面では4条)の微細突起列23が設けられており、該突起列23により毛髪の巻着が容易となり作業性が向上する。微細突起列23は、2〜6条程度設けるのがが好ましい。
図9は、ヘアーウエーブ装置の側面図であり、同図から明かのように、ヘアーウエーブ装置31は、中心から後方に偏芯した位置に支軸32を設け、該支軸32の下部には基台部33を、上部にはコントロール部34を配設し、更に、基台部33とコントロール部34との間には少なくとも1個(図では2個)の収納部35を回動自在に軸着して構成されている。そして、収納部35は、偏芯した支軸に回動自在に軸着しているので、物の出し入れの際は、回動させて上部を開口して利用する。基台部33とコントロール部34は、固定させてもよい。
また、コントロール部34の後方には、ヘアーカーラーに制御電力を供給する複数本のコード36が接続される分電部37が設けられ(図9では、コード36は1本のみが示されている)、また、この分電部37と干渉しない位置に、上下方向に調節可能なT字状のコード保持バー38がブラケット39を介して設けられている。
また、分電部37に接続されるコード36の先端側には、前述したヘアーカーラーの端子と着脱自在に接続されるコネクター40が複数個(図9では3個)連設されている。コード36の本数及びコード36に連接されるコネクター40の数は、ヘアーカーラー1のサイズや重さ、或いはコード36の長さやコネクター40の形態や重さ等を勘案し、所望の軽量性や作業性等を考慮したうえで決定される。好ましくは、コードは5〜10本、1本のコードに接続されるコネクターは3〜5個が適当である。
さらに、図10に示したように、ヘアーウエーブ装置31の上部に配設されたコントロール部34の手前側には、ヘアーカーラー1やコード36等を収納するトレイ41(図では3分割)が設けられ、奥側半分には制御パネル42が配設されている。そして、この制御パネル42には電源スイッチ、その表示ランプをはじめ、ロッド電力供給スイッチ、ロッド表示ランプ、更に、パーマモードとセッティングモードの温度及び時間の設定ボタン、その表示ランプ等制御に必要な各種スイッチ及び制御状態を表示する各種ランプが設けられている。
なお、本実施例におけるヘアーウエーブ装置においては、デジタル制御回路を搭載し、また、ロッドの制御電圧を12Vに制限し、これによって、ロッドの万一の過昇温防止や感電防止などを図り、より一層安全性を高めている。
前述したヘアーカーラー1に被施術者の頭髪が捲着されセットされると、ヘアーウエーブ装置31の後方の分電部25から延線されたコード36は、被施術者の頭部の位置よりコード保持バー38の水平部38aが頭部よりも高い位置になるように設定調節された後、コード36はこの水平部38aを跨いでその一部は該水平部によって支えられると共に、コード36が弛緩した状態でその先端部分に分岐されて設けられたコネクター40はヘアーカーラー1の端子6にそれぞれ接続される。その後、制御パネル42で設定された温度、時間等の条件に従ってヘアーカーラー1に電力が供給される。
以上のように、本実施例によれば、ヘアーカーラーが軽量化(1/2〜1/3に)されているので、従来の如く、コードを頭上に実質的に張力をかけた状態で懸吊する必要はなく、適宜弛緩させた状態で施術ができるので、パーマ施術の作業性を大幅に改善するとともに、被施術者はパーマ施術中、頭髪を上方に引っ張られているという不自由な状態から解放され、コードの弛緩の範囲内で自由に頭部を動かしたり姿勢を変えることができ、リラックスした状態で施術を受けることができる。
本発明の請求項1に係るヘアーカーラーは、端子を植設したキャップの内側の端子間に、開口孔にヒーターを嵌め込んだ支持板を設け、該支持板を両側から挟むように、且つ前記端子に伝熱体を取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容されたうえ、該ロッドの開口部がキャップにより封止されるように構成したことにより、極めてその構造が簡単になり、且つ、ロッドの材質をプラスチック製にしたことと相まってヘアーカーラーの大巾な軽量化が実現される。
また、本発明の請求項2に係るヘアーカーラーは、端子を植設したキャップの内側の端子間に、ヒーターを挟み込んだ伝熱体を取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容され、前記開口部が前記キャップにより封止した構成からなることにより、上記ヘアーカーラーよりも支持板を用いない分だけ一層構造が簡単になり、且つ一層軽量化が達成される。
また、端子からヒーターへの電導機能と、ヒーターからロッドへの伝熱機能の両機能を兼ね備えた伝熱体が、板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とから形成されたことにより、軽量化が図られるとともに伝熱特性に優れている。
また、ヒーターと接触する部分の伝熱体の一部を凸状面に形成すれば、その部分は弾力性を有して接触することになるので、使用中にロッドの内部で接触不良となることがなく、伝熱効率が良好である。
また、端子付きのキャップの成形は、端子を金型にセットしてから材料を導入するインサート成形方式によって行うことにより、キャップの端子との接触面はシール性に優れ、この部分からの薬液等の侵入がなく、これらの侵入によるトラブルの発生が防止される。
また、伝熱体が端子に直接螺着されるように構成することにより、半田付け作業を伴うリード線は不要となり、且つ構造が単純化されるとともに確実化されることにより、信頼性が高められる。
また、伝熱体をアルミニウムとすることにより、ヘアーカーラーの一層の軽量化が達成される。
また、耐熱プラスチックからなるロッドが両端部よりも中央部が縮径の弧状からなるように形成したり、ロッドの表面に長手方向に微細突起を列設することにより、頭髪が巻き易く、作業性に優れたヘアーカーラーが提供される。
また、キャップ及び支持板の材質を耐熱プラスチックとすることにより、ヘアーカーラーの軽量化が更に高められる。
また、耐熱プラスチックとしてガラス繊維強化ポリエステルを用いることにより、機械的強度が高いので薄肉状態の加工が容易になり、ヘアーカーラーの軽量化と伝熱特性が一層高められる。
また、ヘアーウエーブ装置の分電部から延線されるコードに、前述したようなヘアーカーラーを着脱自在に接続し、該コードに複数個のヘアーカーラーを接続することにより、コード数が大巾に減少し、装置が簡略化されるとともに作業性が向上し、更に被施術者に対する圧迫感が一掃される。
また、ヘアーウエーブ装置の支軸の下部には基台部を、上部にはコントロール部を配設し、前記基台部とコントロール部との間に少なくとも1個の収納部を回動自在に軸着したことにより、ヘアーカーラー、コード、薬液等を効率良く収納でき、とりわけ、収納部は必要なときだけ簡単に回動するだけで収納物を取り出しすことができるので作業性が良く、また不要なときは反対側に回動して元の位置に戻せば、直ちに被蓋された状態になるので極めて利便性が高い。
更にまた、前述のようなヘアーウエーブ装置を用いて、ヘアーカーラーを接続したコードを弛緩した状態で施術することにより、被施術者の自由度が増し、姿勢を自由に変えることができるので、リラックスした状態で施術を受けることができる。
Claims (16)
- 端子を植設したキャップの内側の端子間に、開口孔にヒーターを嵌め込んだ支持板を設け、該支持板を両側から挟むように、前記端子に伝熱体を取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容され、前記開口部が前記キャップにより封止されていることを特徴とするヘアーカーラー。
- 端子を植設したキャップの内側の端子間に、ヒーターを挟み込んだ伝熱体を取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容され、前記開口部が前記キャップにより封止されていることを特徴とするヘアーカーラー。
- 伝熱体が板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とからなる請求項1又は2記載のヘアーカーラー。
- 伝熱体のヒーターと接触する部分が凸状面からなる請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- キャップが端子をインサート成形してなる請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- 伝熱体が端子に螺着されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- 伝熱体がアルミニウムからなる請求項1〜6のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- 耐熱プラスチックからなるロッドが両端部よりも中央部が縮径の弧状からなる請求項1〜7のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- 耐熱プラスチックからなるロッドの長手方向に少なくとも1条の微細突起列を設けてなる請求項1〜8のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- キャップ及び支持板が耐熱プラスチックからなる請求項1〜9のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- 耐熱プラスチックがガラス繊維強化ポリエステルである請求項1〜10のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- 耐熱プラスチックが遠赤外線放射性物質及び/又はマイナスイオン発生物質を含有してなる請求項1〜11のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
- 分電部からのコードに、請求項1〜12のいずれか1項に記載のヘアーカーラーを着脱自在に接続したことを特徴とするヘアーウエーブ装置。
- コードに複数個のヘアーカーラーを接続した請求項13記載のヘアーウエーブ装置。
- 支軸の下部には基台部、上部にはコントロール部を配設し、前記基台部とコントロール部との間に少なくとも1個の収納部を回動自在に軸着した請求項13又は14記載のヘアーウエーブ装置。
- 請求項13〜15のいずれか1項に記載のヘアーウエーブ装置を用いて、ヘアーカーラーを接続したコードを弛緩した状態に保持して施術することを特徴とするヘアーウエーブ施術方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002356635 | 2002-12-09 | ||
JP2002356635 | 2002-12-09 | ||
PCT/JP2003/009554 WO2004052141A1 (ja) | 2002-12-09 | 2003-07-28 | ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2004052141A1 true JPWO2004052141A1 (ja) | 2006-04-06 |
JP4224462B2 JP4224462B2 (ja) | 2009-02-12 |
Family
ID=32500820
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004558390A Expired - Fee Related JP4224462B2 (ja) | 2002-12-09 | 2003-07-28 | ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060102191A1 (ja) |
EP (1) | EP1579782A1 (ja) |
JP (1) | JP4224462B2 (ja) |
KR (1) | KR20050085421A (ja) |
CN (1) | CN1713835A (ja) |
AU (1) | AU2003252276A1 (ja) |
WO (1) | WO2004052141A1 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050061353A1 (en) * | 2003-09-19 | 2005-03-24 | Kazutoshi Kaizuka | Hair curler |
US20070068548A1 (en) * | 2005-09-28 | 2007-03-29 | Garrick Wong | Hair styling implements and method of making same |
GB2455716C (en) * | 2007-12-17 | 2013-02-20 | Tf3 Ltd | A hair styling aid |
CA2676561C (en) * | 2008-08-23 | 2012-10-16 | Farouk Systems, Inc. | Hair iron |
FR2941600A1 (fr) | 2009-01-30 | 2010-08-06 | Oreal | Dispositif de chauffage de fibres keratiniques, procede et kit correspondants |
KR101124416B1 (ko) * | 2009-03-19 | 2012-03-21 | 김성기 | 퍼머용 롯드 및 이 롯드에 모발을 와인딩하는 방법 |
DE202009008344U1 (de) | 2009-06-17 | 2009-10-08 | Backhaus, Ingeborg | Lockenwicklersystem |
JP3153737U (ja) * | 2009-07-06 | 2009-09-17 | 株式会社クレイツ | ヘアーアイロン |
KR200457990Y1 (ko) * | 2010-01-12 | 2012-01-16 | 임춘규 | 헤어 로드 |
EP2524618A1 (fr) * | 2011-05-19 | 2012-11-21 | Babyliss Faco S.A. | Enrouleur de bigoudis |
US9808063B2 (en) * | 2013-07-01 | 2017-11-07 | Zhejiang Paiter Electric Co., Ltd. | Heat conducting mechanism for personal care device and personal care device |
KR101480724B1 (ko) * | 2014-05-13 | 2015-01-12 | 윤애숙 | 원적외선 엘이디를 이용한 헤어컬링장치 |
US20180030326A1 (en) * | 2015-02-26 | 2018-02-01 | Dsm Ip Assets B.V. | High-heat delivery device |
CN106136543B (zh) * | 2015-04-03 | 2022-12-09 | 太和县嘉泰发制品有限公司 | 一种自动化供料的新型工业卷发设备 |
KR101538902B1 (ko) * | 2015-06-02 | 2015-07-22 | 한선대 | 원적외선과 음이온이 발생되는 헤어컬링 장치 |
CN107319719A (zh) * | 2017-07-07 | 2017-11-07 | 广东罗曼智能科技股份有限公司 | 一种碳纤维红外线美发器具 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1680809A (en) * | 1926-08-07 | 1928-08-14 | Shelton William Gentry | Hair-curling apparatus |
US1797896A (en) * | 1930-04-30 | 1931-03-24 | Paradisier Parfumerie | Permanent-waving machine |
US2325799A (en) * | 1940-08-26 | 1943-08-03 | Mary Brown E | Curl heater |
US3199218A (en) * | 1961-08-21 | 1965-08-10 | Jean T Bean | Hair drier |
US3476121A (en) * | 1967-06-06 | 1969-11-04 | Norman G Foley | Electric hair dryer |
US4242567A (en) * | 1978-06-05 | 1980-12-30 | General Electric Company | Electrically heated hair straightener and PTC heater assembly therefor |
JPH0736562Y2 (ja) * | 1991-01-11 | 1995-08-23 | 積水化成品工業株式会社 | ヘアーカーラ |
JPH04108004U (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-18 | 積水化成品工業株式会社 | ヘアーカーラ |
JPH0736564Y2 (ja) * | 1991-06-28 | 1995-08-23 | 有限会社ワイルド | パーマ用ロッド |
JP3590145B2 (ja) * | 1995-07-10 | 2004-11-17 | 九州日立マクセル株式会社 | ヘアーカーラ |
JP2798374B2 (ja) * | 1996-02-13 | 1998-09-17 | 株式会社ヘア・クリエイト | ヘアウェーブ装置 |
JPH09238731A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-09-16 | Teijin Ltd | ポリエステルエラストマーからなるヘアーカーラー |
JP3045250U (ja) * | 1997-06-09 | 1998-01-27 | 株式会社クレイツ | ホットカ−ラ− |
-
2003
- 2003-07-28 AU AU2003252276A patent/AU2003252276A1/en not_active Abandoned
- 2003-07-28 US US10/537,911 patent/US20060102191A1/en not_active Abandoned
- 2003-07-28 CN CNA038255839A patent/CN1713835A/zh active Pending
- 2003-07-28 KR KR1020057010313A patent/KR20050085421A/ko not_active Application Discontinuation
- 2003-07-28 WO PCT/JP2003/009554 patent/WO2004052141A1/ja active Application Filing
- 2003-07-28 JP JP2004558390A patent/JP4224462B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2003-07-28 EP EP03812672A patent/EP1579782A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2004052141A1 (ja) | 2004-06-24 |
CN1713835A (zh) | 2005-12-28 |
EP1579782A1 (en) | 2005-09-28 |
JP4224462B2 (ja) | 2009-02-12 |
KR20050085421A (ko) | 2005-08-29 |
US20060102191A1 (en) | 2006-05-18 |
AU2003252276A1 (en) | 2004-06-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4224462B2 (ja) | ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 | |
KR100922764B1 (ko) | 롤형 속눈썹 성형구 | |
CN104620670B (zh) | 细发热丝及利用其的发热体 | |
US6733436B2 (en) | Detachable combination instrument for health-care and treatment | |
ES2585886T3 (es) | Sistema de tratamiento de la/el piel/cabello | |
WO2017006676A1 (ja) | ヘアーアイロンブラシおよびカバー付きヘアーアイロンブラシ | |
JPWO2004095972A1 (ja) | ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 | |
JP6621640B2 (ja) | 美容器具 | |
CN210747446U (zh) | 一种发热围巾 | |
ES2970425T3 (es) | Instrumento de belleza con máscara e instrumento blando de fisioterapia | |
CN213158801U (zh) | 一种新型导管固定器 | |
JPH11164848A (ja) | 温熱療法用面状発熱体 | |
JP6010355B2 (ja) | ネックレス形状の磁気治療具 | |
JP2009207832A (ja) | パーマ用発熱シート | |
CN217611971U (zh) | 按摩抱枕 | |
CN210933464U (zh) | 一种胸部理疗仪 | |
CN111714273A (zh) | 具有温热功能的竹夫人 | |
GB2395723A (en) | Fabric containing electrically conductive and heating wire | |
CA2572158A1 (en) | Hair treatment arrangement | |
CN209004557U (zh) | 保暖垫 | |
JP4296059B2 (ja) | 電熱ロッドの電源供給機構及びパーマ装置 | |
KR102661333B1 (ko) | 면상 발열체가 적용된 커블체어용 커버 | |
JP3240097U (ja) | ネックマッサージ機 | |
KR102524679B1 (ko) | 휴대용 쑥뜸기 | |
CN215307264U (zh) | 一种术后复苏肩颈加热保暖保护套 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060221 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20060221 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20060309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060328 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060921 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20061024 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20061228 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081007 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4224462 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111128 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121128 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131128 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |