JP4224462B2 - ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 - Google Patents

ヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法 Download PDF

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Description

本発明は、頭髪にパーマネントウェーブを施術する際に用いるヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウェーブ施術方法に関する。
従来のヘアーウエーブ装置としては、例えば、日本国特許第2798374号公報に記載されているように、懸架された分電箱から延線されたコードの他端に、ヘアーカーラーを着脱自在に接続すると共に、このヘアーカーラーがコードに接続された状態において、前記分電箱から任意の位置にヘアーカーラーを吊り下げ可能にする吊り下げ紐を出入できる巻き込みドラムを備えたヘアーウェーブ装置であって、該ヘアーカーラーは、着脱自在用のピンジャックの端子にリード線を介してセラミックヒーターが接続され、更に、ピンジャックのボデーにはセラミックヒーターを挟むように2本のステーが植設され、且つ、そのステーの先端にはナットが固着されると共に、前記ピンジャックのボデーに形成された縮径断部にはセラミックパイプが被嵌され、このセラミックパイプの他端開口部に中心孔を有するキャップを被せ、このキャップの中心孔に押し座を有するフック付きネジを貫通させ、且つ、前記ナットに螺合して一括固定して構成されている。
そして、このヘアーウエーブ装置は被施術者の頭上に配置され、その分電箱から懸吊するように延線されるコードに接続された複数個のヘアーカーラーは、被施術者の頭髪にセットされる。
しかしながら、上記したヘアーウエーブ装置においては、ヘアーカーラーにセラミックパイプを適用しているため重量が大きく、これを軽減するためにヘアカーラーをその先端に設けたフックに引っ掛けた紐で吊るす必要があり、従って、操作が面倒で、コードと吊し紐とが交錯したり絡まったりして作業性が悪いという問題を含んでいる。また、重量が大きいために、1本のコードには1個のヘアーカーラーを吊しているため、いきおいコード数が多くなり、このコード数に更に上記した吊し紐が加わるので益々複雑な構造にならざるをえないばかりでなく、ヘアーカーラーの重量も更に大きくなる。
このようなヘアーウエーブ装置においては、ヘアーカーラーの重さが被施術者の頭部に伝達されないようにしなければならない。そのため、被施術者の頭上に配設された分電箱に吊り下げ紐の巻き込みドラムを設け、この巻き込みドラムから繰り出す紐の長さを調節したり、また、ヘアーカーラーの片端又は両端に設けられたフックに吊し紐を引っ掛け、被施術者の頭部に荷重が掛からないように紐の長さを調節してテンションの掛かった状態になるように懸吊した状態で施術が行われる。
かくして、ヘアーウエーブ施術中に、被施術者が頭を最初に調節した位置から左右前後に動かしたりすると、コードや吊し紐のテンション状態が変化しバランスがくずれ、コードや吊し紐が弛緩した状態となるとヘアーカーラーの重量が直接頭部に掛かり被施術者に苦痛を与えることになり、逆に、コードや吊し紐が緊張し過ぎると毛髪を引っ張ることになり、これも被施術者に不快感を与えることになる。そのため、被施術者は施術の最初から終わりまで、最初の姿勢を保たねばならず、自由度が失われ甚だ苦痛な状態に置かれてしまう。更にまた、ヘアーカーラーは頭上から吊り下げられる懸吊方式であり、多数のコードと吊し紐とが入り乱れ、これらを避けながら施術することになるため、極めて作業性が悪いのが実情である。
本発明は上記実情に鑑み、ヘアーカーラーの軽量化を図り、これによって、1本のコードに複数個のヘアーカーラーを接続し、コード数を減らすとともに吊し紐を不要とし、その結果、コードや紐によりヘアーカーラーにかかる重量を大巾に減少させるとともに、コード数も少なくてすむので装置が簡単になることにより、作業性を飛躍的に向上させ、また、従来のように、コードをテンションの掛かった懸吊方式ではなく、コードを弛緩させた状態での施術を可能として、パーマ施術の作業性を大幅に改善するとともに、施術中における被施術者の自由度を大巾に拡大し、とりわけ頭上からの圧迫感を解消し、リラックスした状態でのヘアーウエーブ施術を可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の第1のヘアーカーラーに係る請求項1の発明は、端子を植設したキャップの内側の端子間に、開口孔にヒーターを嵌め込んだ支持板を設け、該支持板を両側から挟むように、前記ヒーターと接触する部分を凸状面とした板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とからなり、長手方向の一端から立設され、ビスによって前記端子に固定するための透孔を有する固定部を備えるとともに、前記固定部の反対側において板状体と円弧状部の角部を内側にテーパー状に切り欠いて細くしてなる1対の伝熱体を前記端子と電気的に接続するように取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容され、前記開口部が前記キャップにより封止されていることを特徴とするヘアーカーラーを内容とするものである。
また、請求項の発明は、キャップが端子をインサート成形してなる請求項1に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項の発明は、伝熱体がアルミニウムからなる請求項1又は2のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項の発明は、耐熱プラスチックからなるロッドが両端部よりも中央部が縮径の弧状からなる請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項の発明は、キャップ及び支持板が耐熱プラスチックからなる請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項の発明は、耐熱プラスチックがガラス繊維強化ポリエステルである請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
また、請求項の発明は、耐熱プラスチックが遠赤外線放射性物質及び/又はマイナスイオン発生物質を含有してなる請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラーである。
さらに、本発明の第2ヘアーウエーブ装置に係る請求項の発明は、コントロール部の後方に、複数本のコードが接続される分電部が設けられるとともに、分電部からのコードに、請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラー着脱自在に接続されており、前記分電部と干渉しない位置に、上下方向に調節可能なT字状のコード保持バーが設けられ、前記コードは施術の際に弛緩した状態で前記コード保持バーに保持されることを特徴とするヘアーウエーブ装置を内容とする。
また、請求項の発明は、コードに複数個のヘアーカーラーを接続した請求項記載のヘアーウエーブ装置である。
また、請求項10の発明は、支軸の下部には基台部、上部にはコントロール部を配設し、前記基台部とコントロール部との間に少なくとも1個の収納部を回動自在に軸着した請求項又は記載のヘアーウエーブ装置である。
さらにまた、本発明の第3のヘアーウエーブ施術方法に係る請求項11の発明は、請求項10のいずれか1項に記載のヘアーウエーブ装置を用いて、ヘアーカーラーを接続したコードを弛緩した状態に保持して施術することを特徴とするヘアーウエーブ施術方法を内容とする。
本発明の請求項1に係るヘアーカーラーは、通電用の端子を植設したキャップの内側の端子間に、開口孔を穿設した支持板を設け、この支持板の開口孔に嵌入されるヒーターと、該ヒーターを支持する支持板を両側から挟むと共に、前記端子に電気的に接続された、板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とからなるとともに、端子への固定部とは反対側において板状体と円弧状部の角部を内側にテーパー状に切り欠いて細くしてなる1対の伝熱体とから発熱体を形成し、更に該発熱体を、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容し、前記キャップにより前記開口部を封止した構成からなることを特徴とする。
かかる構成とすることによって、ヘアーカーラーは極めて簡単な構造となり、またロッドを耐熱プラスチック製にしたことと相まって、ヘアーカーラーは大巾に軽量化されるとともに、ロッド内への挿入が容易になる。本発明のヘアーカーラーは、軽量化の実現により、1本のコードに複数個のヘアーカーラーを接続し、コードを弛緩させた状態で、施術者は作業性良く、また被施術者は施術中において自由度が拡大され、リラックスした状態で施術を受けることが可能になる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1
本発明のヘアーカーラーの実施例を図1〜図4に基ずいて説明する。
図1はヘアーカーラーの正面図であり、ヘアーカーラ1の左端部2、右端部3には輪ゴム掛合部4がそれぞれ形成され、また、その中央部5は、両端部よりも縮径の弧状をなしている。
そして、このヘアーカーラ1の内部構造は、図2に示すように、ヘアーカーラ1が被施術者の頭髪にセットされた後、電気的に接続するための2本の端子6は、耐熱性プラスチック製のキャップ7に、インサート成形方法によって一体的に植設されている。
また、図3に示すように、端子6が植設されたキャップ7の内側の2本の端子間には、ヒーター8を嵌入するための開口孔9を有する耐熱性プラスチック製の支持板10が設けられ、更に、該支持板10を両側から挟むように、且つ、端子6に電気的にビス11によって固定されるアルミニューム製の伝熱体12が設けられ、そして、これらヒーター8、伝熱体12、キャップ7等からなる発熱体13は、一端に開口部14を有する耐熱性プラスチックからなるロッド15内に収容され、開口部14はキャップ7により接着剤(図示せず)を介して完全に封止されている。
また、図4(a)、(b)に示したように、伝熱体12は、中央に凸状面12aが形成された板状体12bとその両端から折曲げられた円弧状部16と、さらに長手方向の一端から立設され、ビス11によって端子6に固定するための透孔17を有する固定部18とから形成されている。また、伝熱体12は、固定部18の反対側において板状体と円弧状部の角部を内側にテーパー状に切り欠いて(図4(a)に示す破線部分Kが切り欠いた部分)いるため、この部分は細くなるので、発熱体13としてロッド15内にその開口部14から挿入し易くなり、作業性が高められるというメリットがある。
なお、ロッド15をはじめキャップ7や支持板10の材料として用いられる耐熱プラスチックとしては、特に制限されず、例えば、ポリイミド、ポリベンゾイミダゾールや強化プラスチック、例えば、ガラス繊維、カーボン繊維、マイカ、ガラス球、炭酸カルシウム、タルク等の強化材で強化したポリエステル、エポキシ等が挙げられる。これらの中で、プリプレグ法で得られるガラス繊維強化ポリエステル(ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート)が軽量で、耐熱性に優れ、成形性も良好である点で好適である。
また、上記耐熱プラスチックに、上記したカーボン繊維の他、カーボン粉粒体や、アルミナ(Al2 3 )系、マグネシア(MgO)系、ジルコニア(ZrO2 )系、チタニア(TiO2 )系の外、二酸化ケイ素(SiO2 )、酸化クロム(Cr2 3 )、フェライト(FeO2 ・Fe3 4 )、スピネル(MgO・Al2 3 )、セリア(CeO2 )、ベリリア(BeO)等の1種又は2種以上の遠赤外放射性物質を含有させることにより、ヘアーカーラーに巻回した毛髪全体に且つ均一に熱が伝わり、毛髪に均一なカールを付与することができる。
更に、トルマリン(電気石)等のマイナスイオン発生物質を含有させることにより、毛表皮を締めて毛髪に艶を出すことができる。トルマリンとしては、ショールトルマリン、リチウムトルマリン、ドラバイトトルマリン、ルベライトトルマリン、ピンクトルマリン、インデコライト、バライバトルマリン、ウォーターメロン等が挙げられ、これらは単独で又は必要に応じ2種以上組み合わせて用いられる。
これらの遠赤外線放射性物質及びマイナスイオン発生物質は併用することもでき、それぞれ単独又は併用する場合の含有量は、耐熱プラスチック100重量部に対し1〜30重量部、好ましくは5〜20重量部である。1重量部未満では添加効果が十分でなく、一方、30重量部を越えると成形性や強度等の物性が低下する。
以上のように、本実施例におけるヘアーカーラー1は、その構造が簡単なうえ、構成の主要素となるロッド15、キャップ7、支持板10に耐熱性プラスチック材料を、中でもガラス繊維強化ポリエステルを採用したことにより、極めて軽いものとなる。また、端子6とヒーター8との接続は、ネジ固定によって接続される伝熱体12を介して行われるので、細線の半田付けによる接続は不要になり、組み付け時の作業性に優れるのみならず、ヘアーカーラーとして施術使用中に誤って落下しても断線するようなことはないので耐久性に優れている。
また、伝熱体12は、銅、鉄、真鍮等も使用できるが、軽量化の目的からはアルミニウムが好ましい。更に、端子6のキャップ7への植設はインサート成形方法に限定されないが、シール性の面ではインサート成形方法によって植設されるのが好ましく、この箇所からパーマネント液や洗浄液などの浸透により発生する故障等が防止されるという効果がある。
また、伝熱体12のヒーター8と接触する部分を凸状面12aとすることにより、凸状面12aの弾性変形により伝熱体12とヒーター8とが常に密着することになり、接触不良が防止され、伝熱効率も良好となる。
更に、ロッド15は、両端部よりも中央部が縮径の弧状に形成されることにより、頭髪をロッドに捲着し易く、作業性に優れる。ヒーター8としては、面状ヒーターが好ましく、セラミックヒーターが好ましい。
実施例
実施例1で説明したヘアーカーラーを用いたヘアーウエーブ装置について、図、図を用いて説明する。
は、ヘアーウエーブ装置の側面図であり、同図から明かのように、ヘアーウエーブ装置31は、中心から後方に偏芯した位置に支軸32を設け、該支軸32の下部には基台部33を、上部にはコントロール部34を配設し、更に、基台部33とコントロール部34との間には少なくとも1個(図では2個)の収納部35を回動自在に軸着して構成されている。そして、収納部35は、偏芯した支軸に回動自在に軸着しているので、物の出し入れの際は、回動させて上部を開口して利用する。基台部33とコントロール部34は、固定させてもよい。
また、コントロール部34の後方には、ヘアーカーラーに制御電力を供給する複数本のコード36が接続される分電部37が設けられ(図では、コード36は1本のみが示されている)、また、この分電部37と干渉しない位置に、上下方向に調節可能なT字状のコード保持バー38がブラケット39を介して設けられている。
また、分電部37に接続されるコード36の先端側には、前述したヘアーカーラーの端子と着脱自在に接続されるコネクター40が複数個(図では3個)連設されている。コード36の本数及びコード36に連接されるコネクター40の数は、ヘアーカーラー1のサイズや重さ、或いはコード36の長さやコネクター40の形態や重さ等を勘案し、所望の軽量性や作業性等を考慮したうえで決定される。好ましくは、コードは5〜10本、1本のコードに接続されるコネクターは3〜5個が適当である。
さらに、図に示したように、ヘアーウエーブ装置31の上部に配設されたコントロール部34の手前側には、ヘアーカーラー1やコード36等を収納するトレイ41(図では3分割)が設けられ、奥側半分には制御パネル42が配設されている。そして、この制御パネル42には電源スイッチ、その表示ランプをはじめ、ロッド電力供給スイッチ、ロッド表示ランプ、更に、パーマモードとセッティングモードの温度及び時間の設定ボタン、その表示ランプ等制御に必要な各種スイッチ及び制御状態を表示する各種ランプが設けられている。
なお、本実施例におけるヘアーウエーブ装置においては、デジタル制御回路を搭載し、また、ロッドの制御電圧を12Vに制限し、これによって、ロッドの万一の過昇温防止や感電防止などを図り、より一層安全性を高めている。
実施例
次に、上記実施例で示したヘアーウエーブ装置を用いて、ヘアーカーラーを接続したコードを弛緩した状態に保持して施術するヘアーウエーブ施術方法を図に基ずいて説明する。
前述したヘアーカーラー1に被施術者の頭髪が捲着されセットされると、ヘアーウエーブ装置31の後方の分電部37(図、図参照)から延線されたコード36は、被施術者の頭部の位置よりコード保持バー38の水平部38aが頭部よりも高い位置になるように設定調節された後、コード36はこの水平部38aを跨いでその一部は該水平部によって支えられると共に、コード36が弛緩した状態でその先端部分に分岐されて設けられたコネクター40はヘアーカーラー1の端子6にそれぞれ接続される。その後、制御パネル42で設定された温度、時間等の条件に従ってヘアーカーラー1に電力が供給される。
以上のように、本実施例によれば、ヘアーカーラーが軽量化(1/2〜1/3に)されているので、従来の如く、コードを頭上に実質的に張力をかけた状態で懸吊する必要はなく、適宜弛緩させた状態で施術ができるので、パーマ施術の作業性を大幅に改善するとともに、被施術者はパーマ施術中、頭髪を上方に引っ張られているという不自由な状態から解放され、コードの弛緩の範囲内で自由に頭部を動かしたり姿勢を変えることができ、リラックスした状態で施術を受けることができる。
叙上のように、本発明のヘアーカーラー、これを用いたヘアーウエーブ装置及び該装置を用いたヘアーウエーブ施術方法によれば、下記の如き多くの特徴、利点を有する。
本発明の請求項1に係るヘアーカーラーは、端子を植設したキャップの内側の端子間に、開口孔にヒーターを嵌め込んだ支持板を設け、該支持板を両側から挟むように、且つ前記端子にヒーターと接触する部分を凸状面とした板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とからなるとともに、端子への固定部とは反対側において板状体と円弧状部の角部を内側にテーパー状に切り欠いて細くしてなる1対の伝熱体を取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容されたうえ、該ロッドの開口部がキャップにより封止されるように構成したことにより、極めてその構造が簡単になり、且つ、ロッドの材質をプラスチック製にしたことと相まってヘアーカーラーの大巾な軽量化が実現される。
また、端子からヒーターへの電導機能と、ヒーターからロッドへの伝熱機能の両機能を兼ね備えた伝熱体が、板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とから形成されるとともに、端子に固定される側とは反対側において板状体と円弧状部の角部を内側にテーパー状に切り欠くことにより、軽量化が図られ、伝熱特性に優れ、更に、細くなるのでロッド内への挿入が一層容易になる。
また、ヒーターと接触する部分の伝熱体の一部を凸状面に形成すれば、その部分は弾力性を有して接触することになるので、使用中にロッドの内部で接触不良となることがなく、伝熱効率が良好である。
また、端子付きのキャップの成形は、端子を金型にセットしてから材料を導入するインサート成形方式によって行うことにより、キャップの端子との接触面はシール性に優れ、この部分からの薬液等の侵入がなく、これらの侵入によるトラブルの発生が防止される。
また、伝熱体が端子に直接螺着されるように構成することにより、半田付け作業を伴うリード線は不要となり、且つ構造が単純化されるとともに確実化されることにより、信頼性が高められる。
また、伝熱体をアルミニウムとすることにより、ヘアーカーラーの一層の軽量化が達成される。
また、耐熱プラスチックからなるロッドが両端部よりも中央部が縮径の弧状からなるように形成することにより、頭髪が巻き易く、作業性に優れたヘアーカーラーが提供される。
また、キャップ及び支持板の材質を耐熱プラスチックとすることにより、ヘアーカーラーの軽量化が更に高められる。
また、耐熱プラスチックとしてガラス繊維強化ポリエステルを用いることにより、機械的強度が高いので薄肉状態の加工が容易になり、ヘアーカーラーの軽量化と伝熱特性が一層高められる。
また、ヘアーウエーブ装置の分電部から延線されるコードに、前述したようなヘアーカーラーを着脱自在に接続し、該コードに複数個のヘアーカーラーを接続することにより、コード数が大巾に減少し、装置が簡略化されるとともに作業性が向上し、更に、前記コードを施術の際に弛緩した状態で上下方向に調節可能なT字状のコード保持バーに保持することにより被施術者に対する圧迫感が一掃される。
また、ヘアーウエーブ装置の支軸の下部には基台部を、上部にはコントロール部を配設し、前記基台部とコントロール部との間に少なくとも1個の収納部を回動自在に軸着したことにより、ヘアーカーラー、コード、薬液等を効率良く収納でき、とりわけ、収納部は必要なときだけ簡単に回動するだけで収納物を取り出しすことができるので作業性が良く、また不要なときは反対側に回動して元の位置に戻せば、直ちに被蓋された状態になるので極めて利便性が高い。
更にまた、前述のようなヘアーウエーブ装置を用いて、ヘアーカーラーを接続したコードを弛緩した状態で施術することにより、被施術者の自由度が増し、姿勢を自由に変えることができるので、リラックスした状態で施術を受けることができる。
図1は、本発明の実施例1におけるヘアーカーラーの外観を示した正面図である。
図2は、同ヘアーカーラーの内部構成を示すX−X断面図である。
図3は、同ヘアーカーラーの端子間に設けられる支持板を示す斜視図である。
図4は、(a)同ヘアーカーラーの支持板を両側から挟むように設けられる伝熱体の斜視図である。
(b)同伝熱体の切欠部及び凸状面を示す断面図である。
は、本発明の実施例におけるヘアーウエーブ装置の全体を示す側面図である。
は、同ヘアーウエーブ装置のコントロール部を示す上面図である。
は、本発明の実施例におけるヘアーウエーブ施術方法を説明するための斜視図である。

Claims (11)

  1. 端子を植設したキャップの内側の端子間に、開口孔にヒーターを嵌め込んだ支持板を設け、該支持板を両側から挟むように、前記ヒーターと接触する部分を凸状面とした板状体とその両端から折曲げられた円弧状部とからなり、長手方向の一端から立設され、ビスによって前記端子に固定するための透孔を有する固定部を備えるとともに、前記固定部の反対側において板状体と円弧状部の角部を内側にテーパー状に切り欠いて細くしてなる1対の伝熱体を前記端子と電気的に接続するように取り付けてなる発熱体が、一端に開口部を有する耐熱プラスチックからなるロッド内に収容され、前記開口部が前記キャップにより封止されていることを特徴とするヘアーカーラー。
  2. キャップが端子をインサート成形してなる請求項1に記載のヘアーカーラー。
  3. 伝熱体がアルミニウムからなる請求項1又は2のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
  4. 耐熱プラスチックからなるロッドが両端部よりも中央部が縮径の弧状からなる請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
  5. キャップ及び支持板が耐熱プラスチックからなる請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
  6. 耐熱プラスチックがガラス繊維強化ポリエステルである請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
  7. 耐熱プラスチックが遠赤外線放射性物質及び/又はマイナスイオン発生物質を含有してなる請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラー。
  8. コントロール部の後方に、複数本のコードが接続される分電部が設けられるとともに、分電部からのコードに、請求項1〜のいずれか1項に記載のヘアーカーラー着脱自在に接続されており、前記分電部と干渉しない位置に、上下方向に調節可能なT字状のコード保持バーが設けられ、前記コードは施術の際に弛緩した状態で前記コード保持バーに保持されることを特徴とするヘアーウエーブ装置。
  9. コードに複数個のヘアーカーラーを接続した請求項記載のヘアーウエーブ装置。
  10. 支軸の下部には基台部、上部にはコントロール部を配設し、前記基台部とコントロール部との間に少なくとも1個の収納部を回動自在に軸着した請求項又は記載のヘアーウエーブ装置。
  11. 請求項10のいずれか1項に記載のヘアーウエーブ装置を用いて、ヘアーカーラーを接続したコードを弛緩した状態に保持して施術することを特徴とするヘアーウエーブ施術方法。
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