JP4294205B2 - タイヤ成形用ゴム充填材及びその用途 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤ成形用充填材及びその用途、具体的にはタイヤ加硫用ブラダーとタイヤトレッドに関する。
【0002】
【従来の技術】
タイヤ加硫用ブラダー(以下、単に「ブラダー」という。)は、タイヤの製造工程において、タイヤとなる未加硫ゴムを金型に入れ加硫成形する際、未加硫ゴムの内側に挿入される袋状成形体であり、該成形体に高圧水蒸気や高温ガスを導入することによって、未加硫ゴムは金型に押しつけられ、該成形体を介して伝熱を受けて加硫される。
【0003】
未加硫ゴムは、熱伝導性が悪いために温度上昇が遅く、加硫成形に必要な時間は、乗用車タイヤで15〜20分、トラック等大型のタイヤでは45〜60分であるといわれている。そこで、ブラダーに要求される特性は、高熱伝導性であること、高圧水蒸気が抜けない程度の気密性を有すること、繰り返し使用に対する耐久性があること、などである。
【0004】
このような観点から、従来のブラダーは、ガスの透過性の小さいブチルゴムをマトリックスとし、ブチルゴムの架橋剤としてフェノール系樹脂、加硫促進剤としてクロロプレンゴム、ハロゲン化ブチルゴム、臭素化ブチルゴム等のハロゲン元素含有ポリマーが用いられ、補強材としては、ゴム用ファーネスブラックであるHAFやISAF、SAF等や、熱伝導性を高めるために更にアセチレンブラックと併用することが提案されている(特開平9−29749号公報)。
【0005】
しかしながら、このブラダーには以下の問題があった。ファーネスブラックは重油等の空気による不完全燃焼により酸素を含む官能基(CO−,COOH−,OH−等)を多く含み、これがゴムに補強性を付与しているので、それが充填されたブラダーの耐久性は向上するが、熱伝導性が不十分であるので、加硫時間の低減を十分に図れない。これに対し、アセチレンブラックは熱伝導性が高いのでこの問題は小さいが、アセチレンブラックはアセチレンの自己発熱分解により生成するので、酸素が介在せず、表面官能基が極めて少なく、補強性はほとんどない。したがって、このようなアセチレンブラックとファーネスブラックを混用しても、ブラダーの熱伝導性と耐久性とが十分に高まらず、その改善が待たれていた。
【0006】
一方、タイヤトレッドは、スチレンブタジエンゴム及び/又は天然ゴムをマトリックスとし、補強材としてゴム用ファーネスブラックとシリカ粉末が充填されたものが知られている。両者を併用する理由は、シリカ粉末の充填によって、転がり抵抗を低減させることができるが、その反面、タイヤの導電性を低下させるので、走行時に静電気が帯電し、乗降の際に乗員に不快感を与える、車内の電子部品に障害を与える、給油中にスパークにより発火する恐れがある、等の不都合があったのでそれを防止するためにゴム用ファーネスブラックと併用されている。しかし、ゴム用ファーネスブラックでは、導電性が高くないのでこの不都合を十分に解消させることができず、そこでファーネスブラックをアセチレンブラックに変えることも考えられるが、一般のアセチレンブラックでは、上記のように補強性が低下してしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、導電性・熱伝導性・補強性のいずれにも優れたブラダーとタイヤトレッドを提供することである。本発明者らは、この目的を達成するために種々検討した結果、タイヤ成形用ゴム充填材として適した導電性・熱伝導性・補強性を有するアセチレンブラックがあることを見いだし、本発明を完成させたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、Lc20〜40Å、酸素含有量10〜500μg/m2のアセチレンブラックからなることを特徴とするタイヤ成形用ゴム充填材である。また、本発明は、ブチルゴム、ブチルゴムの架橋剤、架橋促進剤及び補強材を含む袋状成形体からなり、上記補強材が上記ゴム充填材を含むものであることを特徴とするブラダーである。さらに、本発明は、スチレンブタジエンゴム及び/又は天然ゴムに、シリカ粉末と上記ゴム充填材とが充填された成形体からなることを特徴とするタイヤトレッドである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、更に詳しく本発明を説明する。
【0010】
本発明で使用されるアセチレンブラックは、Lc(黒鉛層の厚み)20〜40Å、酸素含有量10〜500μg/m2 のものである。
【0011】
Lcが20Å未満のアセチレンブラックでは、ファーネスブラックと同程度の結晶性であるため、これを用いてブラダー又はトレッドタイヤを成形してもその熱伝導性の向上はない。また、Lcが40Å超であるアセチレンブラックは、結晶の発達により、酸素を含む官能基をアセチレンブラックの表面に付与することが困難となるので、ゴム成形体の熱伝導性は向上するが、補強性は低下する。
【0012】
一方、アセチレンブラックの酸素含有量が、10μg/m2 未満ではゴム成形体の十分な補強効果を得ることができず、また500μg/m2 超であると、酸素を含む官能基により、カーボン表面におけるπ電子の移動が妨げられるので、ゴム成形体の導電性向上効果は望めない。
【0013】
アセチレンブラックの粒度は、マンガン乾電池に用いられるプレス状の微粉末でも良いが、それを0.1〜2mm程度に造粒されたものが望ましい。造粒には、イオン交換水を湿潤剤として用いることがよく、その詳細は特公平1−58227号公報、特開平9−255892号公報に記載されている。
【0014】
本発明で使用されるアセチレンブラックは、アセチレンガスの不完全燃焼法(特許第1785482号明細書参照)や、アセチレンブラックの500℃以上での空気酸化法(特開昭62−187769号公報参照)によって製造することができる。
【0015】
本発明に係るアセチレンブラックが充填されるゴムは、天然ゴム、スチレンブタジエンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム及びこれの水素添加ゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴム、エチレンプロピレンターポリマー、エチレンとα−オレフィンとの共重合ゴム、エチレンアクリル酸エステル共重合ゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、ポリエステル等の熱可塑性エラストマー、クロロプレンゴム、ポリブタジエン、ヒドリンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレン等である。これらの中、ブラダー用途にはブチルゴムが使用され、トレッド用途にはスチレンブタジエンゴム及び/又は天然ゴムが使用される。
【0016】
ゴム成形体の用途がブラダーである場合には、シリカ粉末を充填する必要はないが、トレッドの場合は、ゴム100部(部は質量部。以下同じ)に対し20〜60部程度が充填される。シリカ粉末の形状は、球状、非球状、破砕状、角取り状のいずれであっても良く、粒度は平均粒径で0.1〜1μmのものが一般に使用される。
【0017】
配合の一例を示せば、ブラダーでは、ブチルゴム100部に対し、ブチルゴムの架橋剤5〜15部、架橋促進剤3〜8部、アセチレンブラック40〜60部である。また、トレッドでは、スチレンブタジエンゴム及び/又は天然ゴム100部に対し、架橋剤が3〜5部、シランカップリング剤が3〜7部、シリカ粉末20〜60部、アセチレンブラック5〜15部である。
【0018】
ブラダーの成形は、次のようにして行われる。まず、混練物を押出機で中空円形、又はプレスにより半球形に成形し、蒸気やガスの取り入れ口となる弁を取り付けた後、中空円形の場合は、二つの切り口をつなぎ合わせて輪型に成形する、半球形の場合は、双方をつなぎ合わせて中袋状に成形する。次いで、これらを金型に入れ、内部に圧縮空気又は水蒸気、外部に水蒸気を通じて加硫する。
【0019】
【実施例】
以下、実施例と比較例をあげて更に具体的に本発明を説明する。
【0020】
実施例1、2 比較例1〜3
ブラダー仕様の配合にてゴム成形体を製造した。すなわち、表1に示すカーボンブラック(実施例1、2と比較例1、2がアセチレンブラック、比較例3がファーネスブラック)を各材料とともに混合し、加硫を行ってゴムシートを作製した。得られたゴムシートについて、以下に従い、熱伝導率、体積抵抗率、加硫物性を測定した。それらの結果を表1に示す。
【0021】
(1)熱伝導率
以下に従って、比熱、密度及び熱拡散率を測定し、式、熱伝導率=比熱×密度×熱拡散率、により算出した。
<比熱> DSC走査法(セイコー電子DSC200)。
試料重量:30mg、標準試料:α−Al2O3(30mg)
測定温度:300K
<密度>アルキメデス法(水中重量法)。
密度=乾燥質量/(乾燥質量−水中質量)
<熱拡散率>レーザーフラッシュ法(リガク社製「LF/TCM FA8510B」)。
【0022】
(2)体積抵抗率
ゴムシートより20mm×100mm×2mmの試料を切りだし、SRIS2301に準じて測定した。
(3)加硫物性
JIS K 6301に従い、モジュラス(M200,M400)、TB(破断強度)、EB(伸び)を測定した。
【0023】
なお、カーボンブラックのLcと酸素含有量は次のようにして測定した。
(4)Lc
Cu−Kα線を用いたX線回折法における(002)面の回折線より、式、
Lc(Å)=(180・K・λ)/(π・β・COSθ)、により測定した。
ただし、K=形状因子0.9、λ=X線の波長(1.54Å)、θ=(002)回折線吸収バンドにおける極大値を示す角度、β=(002)回折線吸収バンドにおける半価幅を角度で示したものである。
【0024】
(5)酸素含有量
カーボンブラックを250℃で20時間乾燥後、LECO社酸素分析機器「TC−136」を用いて測定した。本測定による酸素含有量は、吸着水分以外の酸素に由来するものであり、アセチレンブラック中の金属酸化物及び酸素を含む官能基によるものである。アセチレンブラック中の金属酸化物量はアセチレンガスに含有されたものであって、ほぼ一定値を示すので、本実施例、比較例における酸素含有量の差異は、酸素を含む官能基の数の差異とみることができる。
【0025】
【表1】
【0026】
表1から、実施例1、2で製造されたゴムシートは、比較例1〜3に比べ、導電性・熱伝導性・補強性に優れていた。したがって、このゴムシートで構成されたプラダーは、ブラダーの寿命を縮めることなく、加硫時間を短縮できることがわかる。
【0027】
実施例3、4 比較例4〜6
トレッド仕様の配合にてゴム成形体を製造した。すなわち、表2に示すカーボンブラック(実施例3、4と比較例4、5がアセチレンブラック、比較例6がファーネスブラック)を各材料とともに混合し、加硫を行ってゴムシートを作製した。得られたシートについて、熱伝導率、体積抵抗率、及び加硫物性を測定した。それらの結果を表2に示す。
【0028】
【表2】
【0029】
表2から、実施例3、4で製造されたゴムシートは、比較例4〜6に比べ、導電性・熱伝導性・補強性に優れていた。したがって、このゴムシートで構成されたタイヤトレッドは、静電気の除電に優れたシリカ配合タイヤトレッドとなることがわかる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、導電性・熱伝導性・補強性に優れたブラダーとタイヤトレッドが提供される。
Claims (2)
- ブチルゴム、ブチルゴムの架橋剤、架橋促進剤及び補強材を含む袋状成形体からなり、上記補強材がLc20〜40Å、酸素含有量10〜500μg/m 2 のアセチレンブラックを含むものであることを特徴とするタイヤ加硫用ブラダー。
- スチレンブタジエンゴム及び/又は天然ゴムに、シリカ粉末とLc20〜40Å、酸素含有量10〜500μg/m 2 のアセチレンブラックとが充填された成形体からなることを特徴とするタイヤトレッド。
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