JP4293888B2 - 広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法、円偏光板、直線偏光素子、照明装置および液晶表示装置 - Google Patents
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Description
△λ=2λ・(ne−no)/(ne+no)
no:コレステリック液晶分子の正常光に対する屈折率
ne:コレステリック液晶分子の異常光に対する屈折率
λ:選択反射の中心波長
で表され、コレステリック液晶そのものの分子構造に依存する。上記式よりne−noを大きくすれば選択反射波長領域巾△λは広げられるが、ne−noは通常0.3以下である。この値を大きくすると液晶としての他の機能(配向特性、液晶温度など)が不十分となり実用は困難であった。したがって、現実には選択反射波長領域巾△λは最も大きくても150nm程度であった。コレステリック液晶として実用可能なものの多くは30〜100nm程度でしかなかった。
λ=(ne+no)P/2
P:コレステリック液晶一回転ねじれに要する螺旋ピッチ長
で表され、ピッチ一定であれば液晶分子の平均屈折率とピッチ長に依存する。
λ=npcos{sin-1(sinθ/n)}
n=液晶の平均屈折率
p=コレステリックのピッチ長
θ=入射角
であるため、斜めに入射すると垂直入射する場合より短波長側に選択反射波長がシフトする。このため斜め入射光線に対して有効に機能するには長波長域で機能する必要がある。
前記紫外線重合工程が、
前記液晶混合物が酸素を含む気体と接触している状態で、20℃以上の温度下に、20〜200mW/cm2 の紫外線照射強度で、0.2〜5秒間、配向基材側から紫外線照射する工程(1)、
次いで、液晶層が、酸素を含む気体と接触している状態で、70〜120℃で、2秒間以上、加熱する工程(2)、
次いで、液晶層が、酸素を含む気体と接触している状態で、20℃以上の温度下に、工程(1)よりも低い紫外線照射強度で、10秒間以上、配向基材側から紫外線照射する工程(3)、
次いで、酸素不存在下で、紫外線照射する工程(4)、を有することを特徴とする広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。
0.1〜500dm3 mol-1cm-1@365nmであり、
10〜30000dm3 mol-1cm-1@334nmであり、かつ、
1000〜100000dm3 mol-1cm-1@314nmであることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。
−(CH2 CH2 O)a −(CH2 )b −(O)C −、を示し、X2 は−CNまたは−Fを示す。但し、一般式(2)中のaは0〜3の整数、bは0〜12の整数、cは0または1であり、かつa=1〜3のときはb=0、c=0であり、a=0のときはb=1〜12、c=0〜1である。)で表される化合物であることを特徴とする上記1〜4のいずれかに記載の広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。
正面位相差(法線方向)がほぼゼロで、法線方向に対し30°以上傾けて入射した入射光に対してλ/8以上の位相差を有する位相差層(b)が配置されている偏光素子であって、
反射偏光子(a)が、上記6記載の円偏光板であることを特徴とする偏光素子。
棒状液晶のホメオトロピック配向状態を固定したもの、
ディスコチック液晶のネマチック相またはカラムナー相配向状態を固定したもの、
ポリマーフィルムを2軸配向したもの、または、
負の1軸性を有する無機層状化合物を面の法線方向に光軸がなるように配向固定したものであることを特徴とする上記7または8記載の偏光素子。
−(CH2 CH2 O)a −(CH2 )b −(O)C −、を示し、X2 は−CNまたは−Fを示す。但し、一般式(2)中のaは0〜3の整数、bは0〜12の整数、cは0または1であり、かつa=1〜3のときはb=0、c=0であり、a=0のときはb=1〜12、c=0〜1である。)で表される化合物があげられる。
光源たる導光板の下側(液晶セルの配置面とは反対側)には拡散反射板の配置が望ましい。平行光化フィルムにて反射される光線の主成分は斜め入射成分であり、平行光化フィルムにて正反射されてバックライト方向へ戻される。ここで背面側の反射板が正反射性が高い場合には反射角度が保存され、正面方向に出射できずに損失光となる。従って反射戻り光線の反射角度を保存せず、正面方向へ散乱反射成分を増大させるため拡散反射板の配置が望ましい。
本発明における平行光化フィルムとバックライト光源の間には適当な拡散板を設置することも望ましい。斜め入射し、反射された光線をバックライト導光体近傍にて散乱させ、その一部を垂直入射方向へ散乱せしめることで光の再利用効率が高まるためである。
本発明の液晶表示装置における視野角拡大は、平行光化されたバックライトと組み合わされた、液晶表示装置から得られる正面近傍の良好な表示特性の光線を拡散し、全視野角内で均一で良好な表示特性を得ることによって得られる。
光重合性メソゲン化合物(重合性ネマチック液晶モノマー,上記表1の化合物20,モル吸光係数は、1dm3 mol-1cm-1@365nm、2100dm3 mol-1cm-1@334nm、36000dm3 mol-1cm-1@314nm。純度>99%のものを用いた。)94.8重量部および重合性カイラル剤(BASF社製LC756)5.2 重量部および溶媒(シクロヘキサノン)を選択反射中心波長が550nmとなるよう調整配合した溶液に、その固形分に対し、光重合開始剤(チバスペシャルティケミカルズ社製,イルガキュア907)を3重量%添加した塗工液(固形分含有量30重量%)を調製した。当該塗工液を、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(配向基材)上にワイヤーバーを用いて乾燥後の厚みで6μmとなるように塗設し、溶媒を100℃で2分間乾燥させた。得られた膜に、配向基材側から40℃の空気雰囲気下で第1紫外線照射を50mW/cm2 で、1秒間行った。その後、紫外線照射なしの状態で、90℃で1分間加熱した(このときの選択反射波長帯域は420〜650nmであった)。次に、第2紫外線照射を90℃の空気雰囲気下で、5mW/cm2 で、60秒間行った(このときの選択反射波長帯域が420〜900nmであった)。次いで、50℃の窒素雰囲気下で配向基材側から第3紫外線照射を80mW/cm2 で、30秒間行い、選択波長が420〜900nmの広帯域コレステリック液晶フィルムを得た。広帯域コレステリック液晶フィルムの反射スペクトルを図4に示す。
実施例1において、偏光素子にλ/4板を積層して得られた直線偏光素子に、さらに、そのλ/4板上に、ポリカーボネートフィルムを一軸延伸して得られたλ/2板(正面位相差270nm)を接着して直線偏光素子を得た。この直線偏光素子に、偏光板(日東電工社製,TEG1465DU)を透過軸方向が一致するように貼り合わせ、偏光板一体型偏光素子を得た。これらの積層は、λ/4板、λ/2板の延伸軸(遅相軸)と偏光板の延伸軸(吸収軸)の角度が、図3に示すように行った。
実施例1で得られた偏光素子に、ポリカーボネートフィルムを二軸延伸して得られたλ/4板(正面位相差125nm,Nz係数が−1.0)を接着して直線偏光素子を得た。この直線偏光素子に、偏光板(日東電工社製,TEG1465DU)を透過軸方向が一致するように貼り合わせ、偏光板一体型偏光素子を得た。
実施例1で調製した液晶混合物を含有する塗工液を、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(配向基材)上にワイヤーバーを用いて乾燥後の厚みで6μmとなるように塗設し、溶媒を100℃で2分間乾燥させた。得られた膜に、配向基材側から40℃の空気雰囲気下で紫外線照射を50mW/cm2 で、10秒間行った。このときの選択反射波長帯域は420〜800nmであった。次いで、50℃の窒素雰囲気下で配向基材側から紫外線照射を80mW/cm2 で、30秒間行い、選択波長が420〜800nmの広帯域コレステリック液晶フィルムを得た。広帯域コレステリック液晶フィルムの反射スペクトルを図4に示す。
実施例1で調製した液晶混合物を含有する塗工液を、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(配向基材)上にワイヤーバーを用いて乾燥後の厚みで6μmとなるように塗設し、溶媒を100℃で2分間乾燥させた。得られた膜に、配向基材側から40℃の空気雰囲気下で紫外線照射を50mW/cm2 で、1秒間行った。その後、紫外線照射なしの状態で、90℃で1分間加熱した(このときの選択反射波長帯域は420〜650nmであった)。次いで、50℃の窒素雰囲気下で配向基材側から紫外線照射を80mW/cm2 で、30秒間行い、選択波長が420〜650nmの広帯域コレステリック液晶フィルムを得た。広帯域コレステリック液晶フィルムの反射スペクトルを図4に示す。
実施例1で調製した液晶混合物を含有する塗工液を、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム(配向基材)上にワイヤーバーを用いて乾燥後の厚みで6μmとなるように塗設し、溶媒を100℃で2分間乾燥させた。得られた膜に、配向基材側から40℃の空気雰囲気下で紫外線照射を50mW/cm2 で、1秒間行った。その後、紫外線照射なしの状態で、90℃で1分間加熱した(このときの選択反射波長帯域は420〜650nmであった)。次に、紫外線照射を90℃の空気雰囲気下で、5mW/cm2 で、60秒間行った(このときの選択反射波長帯域が420〜900nmであった)。
各例で得られた偏光板一体型偏光素子をTFT−LCDの下板として用い、一方、上板側にはアクリル系粘着材(厚み25μm,屈折率1.47)中に球状シリカ粒子(屈折率1.44,直径4μm)を20重量%包埋した光散乱性粘着材(ヘイズ80%)を用いて偏光板(日東電工社製,TEG1465DU)を積層した。
上記で得られた広帯域コレステリック液晶フィルム(円偏光反射板)、偏光板一体型偏光素子について下記評価を行った。結果を表2に示す。なお、実施例および比較例の各工程の条件も表2に示す。
広帯域コレステリック液晶フィルムの反射スペクトルを分光光度計(大塚電子株式会社製,瞬間マルチシステムMCPD2000)にて測定し、選択反射波長帯域および半値巾△λを求めた。半値巾△λは、最大反射率の半分の反射率における反射帯域巾とした。
広帯域コレステリック液晶フィルムの紫外線照射面近傍(紫外線照射面から1μm下層)と、空気界面近傍(空気界面から1μm下層)およびその中間のピッチ長を断面TEM写真により測定した。
広帯域コレステリック液晶フィルムを、80℃、および60℃で90%RHの信頼性試験にそれぞれ500時間投入したときに、表面に粉状物質の析出が認められるか否かを評価した。
○:析出物なし。
×:析出物あり。
偏光板一体型偏光素子の偏光板側が上になるようにドット印刷型バックライト上に配置して輝度計(TOPCON製,BM−7)により評価した。
液晶表示装置の斜めの色調変化を、ELDIM社製視野角測定器EZ−CONTRASTにより下記基準で評価した。
Δxy=((x0 −x1 )2 +(y0 −y1 )2 )0.5
正面色度(x0 ,y0 )、斜め°±60°からの色度(x1 ,y1 )
良好:視野角60°における色調変化Δxyが0.04未満
不良:視野角60°における色調変化Δxyが0.04以上
Claims (19)
- 重合性メソゲン化合物(A)および重合性カイラル剤(B)を含む液晶混合物を配向基材に塗布する工程、および前記液晶混合物に紫外線照射を行い重合硬化する工程を含む、反射帯域巾が200nm以上を有する広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法であって、
前記紫外線重合工程が、
前記液晶混合物が酸素を含む気体と接触している状態で、20℃以上の温度下に、20〜200mW/cm2 の紫外線照射強度で、0.2〜5秒間、配向基材側から紫外線照射する工程(1)、
次いで、液晶層が、酸素を含む気体と接触している状態で、70〜120℃で、2秒間以上、加熱する工程(2)、
次いで、液晶層が、酸素を含む気体と接触している状態で、20℃以上の温度下に、工程(1)よりも低い紫外線照射強度で、10秒間以上、配向基材側から紫外線照射する工程(3)、
次いで、酸素不存在下で、紫外線照射する工程(4)、を有することを特徴とする広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。 - コレステリック液晶フィルムのピッチ長が、配向基材側から連続的に狭くなるように変化していることを特徴とする請求項1記載の広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。
- 重合性メソゲン化合物(A)が重合性官能基を1つ有し、重合性カイラル剤(B)が重合性官能基を2つ以上有することを特徴とする請求項1または2記載の広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。
- 重合性メソゲン化合物(A)のモル吸光係数が、
0.1〜500dm3 mol-1cm-1@365nmであり、
10〜30000dm3 mol-1cm-1@334nmであり、かつ、
1000〜100000dm3 mol-1cm-1@314nmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。 - 重合性メソゲン化合物(A)が、下記一般式(1):
但し、一般式(2)中のaは0〜3の整数、bは0〜12の整数、cは0または1であり、かつa=1〜3のときはb=0、c=0であり、a=0のときはb=1〜12、c=0〜1である。
)で表される化合物であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の広帯域コレステリック液晶フィルムの製造方法。 - 偏光の選択反射の波長帯域が互いに重なっている少なくとも2層の反射偏光子(a)の間に、
正面位相差(法線方向)がほぼゼロで、法線方向に対し30°以上傾けて入射した入射光に対してλ/8以上の位相差を有する位相差層(b)が配置されている偏光素子であって、
反射偏光子(a)が、請求項1〜5のいずれかに記載の製造方法により得られた広帯域コレステリック液晶フィルムを用いた円偏光板であることを特徴とする偏光素子。 - 少なくとも2層の反射偏光子(a)の選択反射波長が、550nm±10nmの波長範囲で互いに重なっていることを特徴とする請求項6記載の偏光素子。
- 位相差層(b)が、選択反射波長域を可視光領域以外に有するコレステリック液晶相のプラナー配向を固定したもの、
棒状液晶のホメオトロピック配向状態を固定したもの、
ディスコチック液晶のネマチック相またはカラムナー相配向状態を固定したもの、
ポリマーフィルムを2軸配向したもの、または、
負の1軸性を有する無機層状化合物を面の法線方向に光軸がなるように配向固定したものであることを特徴とする請求項6または7記載の偏光素子。 - 請求項6〜8のいずれかに記載の偏光素子に、λ/4板が積層されており、透過で直線偏光が得られることを特徴とする直線偏光素子。
- 円偏光板であるコレステリック液晶フィルムを、λ/4板に対し、ピッチ長が連続的に狭くなるように積層して得られる請求項9記載の直線偏光素子。
- λ/4板が、2軸延伸して斜め入射光線の位相差補正を行い、視野角改善した位相差板であることを特徴とする請求項9または10記載の直線偏光素子。
- λ/4板が、ネマチック液晶またはスメクチック液晶を塗布、固定化して得られる液晶ポリマー型位相差板であることを特徴とする請求項9または10記載の直線偏光素子。
- λ/4板が、面内の主屈折率をnx、ny、厚さ方向の主屈折率をnzとしたとき、式:(nx−nz)/(nx−ny)で定義されるNz係数が−0.5〜−2.5を満足するものであることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の直線偏光素子。
- 請求項9〜13のいずれかに記載の直線偏光素子のλ/4板に、さらにλ/2板が積層されていることを特徴とする直線偏光素子。
- 請求項9〜14のいずれかに記載の直線偏光素子の透過軸と、透過軸方向を合わせた吸収型偏光子を、直線偏光素子のλ/4板側に積層したことを特徴とする直線偏光素子。
- 裏面側に反射層を有する面光源の表面側に、請求項6〜8のいずれかに記載の偏光素子、または請求項9〜15のいずれかに記載の直線偏光素子を有することを特徴とする照明装置。
- 請求項16記載の照明装置の光出射側に、液晶セルを有することを特徴とする液晶表示装置。
- 液晶セルに対して、視認側に、液晶セルを透過した視認側の光線を拡散する視野角拡大フィルムを配置してなることを特徴とする請求項17記載の視野角拡大液晶表示装置。
- 視野角拡大フィルムとして、実質的に後方散乱、偏光解消を有さない拡散板を用いたことを特徴とする請求項18記載の視野角拡大液晶表示装置。
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