JP4293534B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は複写機やプリンタなどの画像形成装置における廃トナー回収容器の着脱機構の改良に関し、特にタンデム型カラー画像形成装置に好適に適用できる廃トナー回収容器の着脱機構を備えた画像形成装置に関するものである。
カラー複写機やカラープリンタ等のカラー画像形成装置においては、単一ドラム型に比較して高速処理が可能な多段ドラム型(タンデム型)のものが主流になりつつある。このタンデム型は、用紙搬送方向に例えば黒、イエロー、マゼンタ、シアンの色別に画像形成部がタンデムに配置され、これら各色の画像形成部により順次カラー画像が形成される方式である。
一般的に画像形成装置においては、感光体ドラムの周表面に転写されずに残留した未転写トナーをクリーニングブレード等で掻き落とし、この掻き落とされた残留トナーを排出孔まで導き、これを廃トナーとして前記排出孔に連結した廃トナー回収容器中に収容するシステムが組み込まれている。このような廃トナー回収容器は、画像形成装置本体に対して着脱自在とされ、廃トナーで容器が満量となった場合やメンテナンス時等に、廃トナー回収容器の交換が行われる。
ところで、前述のタンデム型カラー画像形成装置にあっては、色毎に感光体ドラムが使用されるので、廃トナーも色別に発生することになる。この場合、各色毎に廃トナー回収容器を準備し、これをそれぞれの廃トナー排出孔に取り付けるようにすることも考えられるが、複数の回収容器を装置本体に装着するのはスペース的に不利であり、また廃トナーの発生量は各色によってまちまちであることから容器交換サイクルが一定化せず、メンテナンス作業等に不具合が生ずるという問題がある。そこで、例えば特許文献1、特許文献2に開示されているように、各色の廃トナーを一つの容器で回収する方式が多用されている。この方式では、各色の画像形成部の廃トナー排出孔に連結される複数の受入孔を備える廃トナー回収容器が用いられる。
特開平9−325662号公報 特開2003−66674号公報
上記従来技術によるタンデム型カラー画像形成装置の廃トナー回収容器は、タンデムに配置された画像形成部から排出される廃トナーを受容する関係上、用紙搬送方向に横長で、しかも大容量型の形態となりがちである。このように横長・大容量の廃トナー回収容器になると、容器が廃トナーで満たされた場合に相当重くなり、本体装置からの取り出しに苦慮する場合がある。
廃トナー回収容器の本体装置からの取り出し性を改善するために、回収容器の外形形状を変形させて取っ手状の部分を設置する方法も考えられるが、形状変形に伴い容器の内容積が減少し、その分廃トナーの回収容量も減ることから好ましい方法とは言えない。一方、何ら施策を施さない場合は、人手での本体装置からの廃トナー回収容器取り出し作業自体が困難となることから、例えば誤って廃トナー回収容器を落下させ有害な廃トナーを周辺に飛散させてしまうといったアクシデントが発生する確率が高くなってしまうことが考えられる。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたもので、廃トナー回収容器、とりわけタンデム型カラー画像形成装置のように大容量型の廃トナー回収容器が用いられる画像形成装置において、廃トナー回収容器の装置本体への着脱性、特に取り外し性を改良することを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、廃トナー排出孔を備えた装置本体と、前記装置本体に対して着脱自在に取り付けられ、廃トナーの受入孔を有し、前記装置本体に装着された状態で前記廃トナー受入孔が前記廃トナー排出孔と連通される廃トナー回収容器と、前記廃トナー排出孔に設けられ、該排出孔を閉状態又は開状態とするシャッターと、前記廃トナー回収容器の前記装置本体への装着時において、前記廃トナー回収容器の一端側と干渉して、該廃トナー回収容器の前記装置本体からの抜け出しを防止する固定レバーと、前記シャッターに付設され、前記廃トナー回収容器の前記装置本体からの取り外し時において前記シャッターを閉状態に維持する付勢手段と、前記シャッターに付設され、前記廃トナー回収容器の前記装置本体への装着時において該廃トナー回収容器に押圧される押圧部と、前記廃トナー回収容器の他端側に配置され、前記廃トナー回収容器の前記装置本体からの飛び出しを規制する飛び出し規制部材と、を備え、前記廃トナー回収容器は、前記装置本体への装着時に前記付勢手段の付勢力に抗する押圧力を前記シャッターの押圧部に与えることで、シャッターを開状態として前記廃トナー受入と前記廃トナー排出孔と連通状態と、前記固定レバーの前記廃トナー回収容器の一端側との干渉の解除により、前記付勢手段によって前記装置本体から排出される方向の押出力を受ける一方で、前記飛び出し規制部材によって前記廃トナー回収容器の他端側の飛び出しが規制されることで、前記一端側だけが前記装置本体から突出した状態で静止する、ことを特徴とするものである。
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1において、前記廃トナー回収容器が、画像形成に用いられるトナー種類数に応じた複数の廃トナーの受入孔を有していることを特徴とする。
請求項3に係る画像形成装置は、請求項1において、前記固定レバーに、前記装置本体のカバーに設けられたリブ部と衝合可能とされた接合面を設け、該固定レバーが前記廃トナー回収容器の抜け防止ポジションにあるときを除き、前記カバーのリブ部と前記固定レバーの接合面とが衝合されるよう構成したことを特徴とする。
本発明の請求項1に係る発明によれば、廃トナー回収容器を画像形成装置本体へ装着すると、シャッターが開状態となって容器の廃トナー受入孔と装置本体の廃トナー排出孔とが連通されると共に、前記シャッターに付設されている付勢手段により廃トナー回収容器は常時装置本体から排出される方向の押圧力を受けることとなる。そして、この排出方向の押圧力を固定レバーで抑圧して廃トナー回収容器の抜け出しを防止している構成であるので、固定レバーを解除すれば廃トナー回収容器は自ずと装置本体から押出されて排出されると共に、シャッターは廃トナー回収容器が排出されると付勢手段により廃トナー排出孔を閉状態とする位置に復元されることになる。従って、廃トナー回収容器に特段取っ手などを設けずとも、固定レバーを解除するだけで簡単に廃トナー回収容器を装置本体から取り出すことができるようになり、メンテナンス時等における作業性を著しく向上させることができるという効果を奏する。
さらに、飛び出し規制部材を設けたことにより、廃トナー回収容器が固定レバーの解除時に勢い余って装置本体から抜け出し落下するような事態を防止できる。ここで、固定レバーが廃トナー回収容器の一端側と干渉し、飛び出し規制部材は廃トナー回収容器の他端側の飛び出しを規制する構成とされ、廃トナー回収容器は、固定レバーの前記廃トナー回収容器の一端側との干渉の解除により、前記付勢手段によって装置本体から排出される方向の押出力を受ける一方で、前記飛び出し規制部材によって前記廃トナー回収容器の他端側の飛び出しが規制されることで、前記一端側だけが前記装置本体から突出した状態で静止する。従って、廃トナー回収容器の一端側が優先的に装置本体から外部へ飛び出すので、廃トナー回収容器の取り出し性をより向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、廃トナー回収容器が、タンデム型カラー画像形成装置用であって、トナー種類数に応じた複数の廃トナーの受入孔を有しているものである場合、用紙搬送方向に横長で、しかも大容量型の形態となりがちであるので、本発明を適用すれば特に顕著な廃トナー回収容器の取り出し性の改善効果を得ることができる。
請求項3に係る発明によれば、固定レバーが前記廃トナー回収容器の抜け防止ポジションに位置していない場合、本体装置のカバーに設けられたリブ部と固定レバーの接合部とが衝合してカバーが完全に閉まらない状態となる。従って、固定レバーの抜け防止ポジションへの移動忘れや、廃トナー回収容器が所定位置に装着されていない等して固定レバーが閉じていない場合が生じたとき、作業者はその不備を直ちに認知できるので、廃トナー回収容器の不測の抜け出しや、廃トナー受入孔と廃トナー排出孔との位置ズレによるトナー漏れ等を効果的に抑止することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態につき説明する。図1は本発明の好適な適用用途であるタンデム型カラープリンター(画像形成装置)1の一例を示す全体断面図であり、図2はこのカラープリンターの画像形成部付近の要部拡大断面図である。
上記カラープリンター1は、カラー画像形成のための各色の画像形成部を備えており、その下流側から(図1では左方向から右方向に)マゼンタ7M、シアン7C、イエロー7Y、ブラック7Bのそれぞれのトナーに応じた4つの画像形成部がタンデムに、用紙搬送ベルト8上に配置されている。これら画像形成部はそれぞれ図2に示すように、像担持体としてのアモルファスシリコン等からなる感光体ドラム4と、該感光体ドラム4の周囲に配置された帯電器5、露光器6、現像スリーブ3a他を備える現像装置3、転写ローラ9及びクリーニング機構20から構成されている。これら画像形成部の各感光体ドラム4と各転写ローラ9により、一繋がりの用紙搬送ベルト8が狭持され、この用紙搬送ベルト8上を、給紙機構12から用紙搬送路13を経由して供給される記録紙が搬送される。この記録紙上に順次それぞれの画像形成部でトナーの転写が行われた後、定着部14にてトナー像が定着されてカラー画像が形成され、しかる後用紙搬送路15を経由して排出部16へ排出されるよう構成されている。
各画像形成部に付設されているクリーニング機構20は、感光体ドラム4上の残留トナー等を除去するためのものであり、感光体ドラム4の表面を清掃するためのクリーニングローラ21及びクリーニングブレード22、感光体ドラム4表面から除去されたトナーを画像形成部外に排出するためのクリーニングスパイラル23、及びケーシング25を有している。
該クリーニング機構20について詳述すると、クリーニングローラ21はウレタンフォーム等の弾性体からなり、感光体ドラム4に対向する位置に配設されている。このクリーニングローラ21は、感光体ドラム4によるトナー像転写位置(転写ローラ9との対向位置)の下流側で感光体ドラム4の表面に摺擦するように配置され、感光体ドラム4の回転方向(図2矢印方向)の順方向に回転自在に設けられている。クリーニングブレード22は板状体のウレタンゴム部材等からなり、その一端部がクリーニングローラ21よりも更に下流側で感光体ドラム4に摺擦するように配置され、クリーニングローラ21による清掃後に感光体ドラム4の表面に残留するトナーを掻き取るために設けられている。スパイラル23には回転軸の周囲に螺旋形状の羽根が形成されてなり、感光体ドラム4の表面から除去されたクリーニングトナー(廃トナー)を、クリーニング装置の前側板に設けられたトナー排出口を通じて排出する方向に回転制御されている。
図3は、本実施例にかかるカラープリンター1を上方から模式的に眺めた平面図であり、図4は図3のA−A線を基準として右方向から眺めた断面図である。図3において、各色画像形成部は用紙搬送ベルト8の搬送方向の上流から下流側に向かって、すなわち図中右から左に向かってブラック、イエロー、シアン、マゼンタの順に配設され、各々に感光体ドラム4B、4Y、4C、4Mと、各色用の4本の現像スリーブ3aと、4本のクリーニングスパイラル23が設けられている。そして用紙搬送ベルト8の前方には、横長の廃トナー回収容器30が平行に延在している。
廃トナー回収容器30の本体ハウジング300の上面且つ後側板から突出した箇所には、ハウジング300の長手方向に沿って、各色の廃トナーを回収する廃トナー受入孔31B,31Y,31C,31Mが独立して設けられている。これら廃トナー受入孔31B,31Y,31C,31Mは、各色の画像形成部における廃トナーが排出される廃トナー排出孔291に連結される。かかる構成により、各色の画像形成部から別々に排出される廃トナーが、一つの廃トナー回収容器30により回収できるよう構成されている。なお、ハウジング300の内部には、パドル付きのスパイラル32が設けられている。
感光体ドラム4から掻き取られた廃トナーは、スパイラル23により前記廃トナー排出孔291まで導かれる。従ってスパイラル23は、廃トナーを矢印40の方向、つまりトナー回収容器30側に搬送するように、その螺旋形状の羽根のピッチ形状と回転方向が定められている。さらに詳述すると、スパイラル23の後端側が、クリーニング装置20の前側板20aを貫通し、前側板20aに突設されたパイプ29内部にまで至っており、このパイプ29が廃トナー回収容器30の廃トナー受入孔31B,31Y,31C,31Mの上方にかかった位置で屈曲され、その終端部が前記廃トナー排出孔291とされているものである。
以上が本発明にかかるカラープリンター1の全体の概略であるが、本発明においては、前記廃トナー回収容器30の装置本体2に対する着脱機構に特徴を有する。以下、図5以降の図面に基づいて、かかる着脱機構につき説明する。
図5は、カラープリンター1の装置本体2に対して、廃トナー回収容器30が装着されている状態を説明するための側視図であり、本体カバーが外され、要部以外の構成の図示を省略して描かれた図である。廃トナー回収容器30は、タンデムに配置されたマゼンタ7M、シアン7C、イエロー7Y、ブラック7Bの4個からなる画像形成部7の下側位置に配置されている。これら画像形成部7と廃トナー回収容器30とは、装置本体2に対して取り外し可能に装着されており、装着時には装置本体2の左側フレーム2FL及び右側フレーム2FRにて支持される。
各画像形成部7M、7C、7Y、7Bと廃トナー回収容器30との間にはシャッター28が介在されており(図4では図示省略している)、前述した、それぞれの各画像形成部7M、7C、7Y、7Bが有している廃トナー排出孔291を開又は閉状態と為し得るようになっている。
また、装置本体2の左側フレーム2FLの中程には、図の左右方向に延在するガイド溝712が設けられており、該ガイド溝712内に固定レバー71が左右方向にスライド自在に組み付けられている。この固定レバー71は、廃トナー回収容器30が装置本体2に装着されている状態において、図中右側へスライド移動され、廃トナー回収容器30の左側の端部30Lとその一部が当接し、後述するように装置本体2から抜け出す方向に付勢力が付与されている廃トナー回収容器30の抜け出しを抑止する作用を果たす。他方、装置本体2の右側フレーム2FRの中程には、前記固定レバー71を解除したとき(図中右側へスライド移動されたとき)廃トナー回収容器30の飛び出しを規制するための飛び出し規制部材72が設けられている。この飛び出し規制部材72はスライド等をしない固定部材であり、廃トナー回収容器30が装置本体2に装着されている状態において、廃トナー回収容器30の右側の端部30Rとその一部が当接される位置に設置されている。
図6は、前記シャッター28の構造を説明するための、図5の矢印B方向から見た図(廃トナー回収容器30を取り除いている)である。シャッター28は、前記廃トナー排出孔291を閉状態とするときに、その開口部に位置して該廃トナー排出孔291を塞ぐ閉塞部280と、廃トナー排出孔291を開状態とするときに、その開口部に位置して廃トナー回収容器30の廃トナー受入孔31B,31Y,31C,31Mと連通状態にする窓部281とを有している。
さらにシャッター28には、付勢手段としてのバネ283の一端側を受ける受け座の役目を果たすと共に、後述する通り廃トナー回収容器30の装置本体2への装着時において、該廃トナー回収容器30から押圧力を受ける押圧部282が設けられている。一方、バネ283の他端側は、装置本体2のフレームに固定されたバネ支持片284で支持されている。このように構成されることで、前記押圧部282に押圧力が加えられない状態では、バネ283の付勢力で(図中上方向に)押圧部282が押され、シャッター28の閉塞部280が前記廃トナー排出孔291上に位置する状態となる。これに対し、前記押圧部282に(図中下方向に)押圧力が加えられた状態では、バネ283が縮む方向にシャッター28が移動し、その窓部281が前記廃トナー排出孔291上に位置する状態となるものである。
このようなシャッター28の動作を、廃トナー回収容器30の装着状態と対照させて、図7及び図8に基づいて詳述する。先ず図7は、廃トナー回収容器30が完全に装置本体2に装着されていない状態、すなわちシャッター28が前記廃トナー排出孔291を閉状態としている状態を示す側断面図である。この状態では、シャッター28の押圧部282は、廃トナー回収容器30の突端部301から実質的に押圧力を受けておらず、バネ283は伸長した状態にある。すなわちバネ283は、バネ支持片284の根元部分にあるフランジ部284Bでその一端部分が固定支持されており、この状態ではバネ283の他端側の受け座である押圧部282に対して一方的に付勢力が作用し、これによりシャッター28をバネ伸長方向に移動させている。
この結果、シャッター28の後端側に存在している閉塞部280が、廃トナー排出孔291の開口位置に位置され、該廃トナー排出孔291が閉状態とされる。なお図示省略しているが、シャッター28の両側部にはガイド部材が付設されており、バネ283の付勢力を受けることにより、前記ガイド部材に沿ってシャッター28はバネ伸長方向にスライド移動できるよう構成されている。
次に図8は、廃トナー回収容器30が完全に装置本体2に装着されている状態、すなわちシャッター28が前記廃トナー排出孔291を開状態としている状態を示す側断面図である。この状態では、シャッター28の押圧部282は、廃トナー回収容器30の装着に伴ってその突端部301からバネ283の付勢力に抗する押圧力を受けることとなり、該押圧力によりシャッター28は装置本体の奥方向にスライド移動され、またバネ283は縮んだ状態とされる。なお、このときバネ支持片284の先端部284Sは、シャッター28の押圧部282と当接し、廃トナー回収容器30の位置決め乃至はストッパーの役目を果たしている。
このようにシャッター28が、バネ283の縮小方向に移動されることにより、シャッター28の前端側に存在している窓部281が、廃トナー排出孔291の開口位置に位置され、該廃トナー排出孔291が開状態とされる。この結果、廃トナー排出孔291と廃トナー回収容器30の廃トナー受入孔31とは連通状態となり、各画像形成部から排出される廃トナーが、廃トナー受入孔31から容器本体300内へ受容されることとなる。
なお本実施例では、付勢手段としてコイル状バネ283を用いた例を示したが、これに限定されず各種の弾発部材を用いることができ、例えば板バネや皿バネなどを適宜用いることができる。また、シャッター28として、窓部281を備えたものを用いた例を示したが、単純な板材形状のもので廃トナー排出孔291を塞ぐ態様のものであっても良い。さらにシャッター28の押圧部282の態様についても特に限定はなく、廃トナー回収容器30の装置本体への装着に伴って、直接的若しくは間接的に押圧力を受け得るものであれば良い。
図8に示す状態では、バネ283は縮んだ状態とされることから、その復元力に基づく弾性反発力が、シャッター28の押圧部282を介して廃トナー回収容器30の突端部301に対して与えられている。従って、廃トナー回収容器30は、前記バネ283の弾性反発力により常に装置本体の容器収容部から抜け出す方向に付勢されることとなる。かかる抜け出し力を抑止して廃トナー回収容器30の装着状態を維持するために、前記固定レバー71により廃トナー回収容器30が係止されている。
図9は固定レバー71による廃トナー回収容器30の係止状況を拡大して示す斜視図であり、また図10は廃トナー回収容器30の装置本体2からの排出を模式的に示した図である。図9において、固定レバー71は、廃トナー回収容器30の左側の端部30Lと当接される係止部710と、本体装置2の前カバーに設けられたリブ部と衝合可能とされた接合面711とを備えている。該固定レバー71は、装置本体のフレーム2FLの設けられたガイド溝712に沿って、図中左右方向にスライド自在とされ、右方向にスライド移動されたポジション(抜け防止ポジション)では、前記係止部710が廃トナー回収容器30の端部30Lの一部と当接して、装置本体から抜け出す方向に付勢されている廃トナー回収容器30の抜け出しを抑止する。図示している実施例では、廃トナー回収容器30の左側の端部30Lに角柱状に窪んだ凹所331を形成し、その上下方向の中間付近に平板上のリブ部332を水平方向に突設し、前記固定レバー71の係止部710に対して前記リブ部332の縁部が線接触する態様を例示している。本発明においては。固定レバー71による廃トナー回収容器30の係止態様について特に限定はないが、本実施例のように平板上のリブ部332を設けて線接触的に固定レバー71にて付勢力を受けるようにすれば、廃トナー回収容器30をより安定的に支持できるので好ましい。
固定レバー71が上記のような抜け防止ポジションにあるとき、固定レバー71が右方向にスライド移動されていることに起因して、ガイド溝712の左側部分にはその底部712Bが露呈し、結果的に凹部73が表出することになる。ここで、本体装置2の前カバー75の内面側において、この凹部73の表出位置に対向する箇所に、該凹部73に嵌合されるようなリブ部75Rを突設しておけば、固定レバー71が抜け防止ポジションにあるときに限り、前カバー75を閉じることができるようになる。前カバー75は装置本体2の前面側のほぼ全体を覆っているため、前カバー75を開けないと固定レバー71を操作することはできない。また前カバー75は、図示しないが、その下端部を旋回軸として開閉可能に構成されており、その上端部の長手方向両端に前カバー75を閉じたときに、装置本体2に固定するための磁石部材を有している。なお、装置本体2の対応する部分にも磁石部材が設けられている。これにより、固定レバー71が抜け防止ポジションにスライド移動されず左側に位置している場合や、右方向へのスライド移動が不完全で、十分廃トナー回収容器30の抜け出し抑止機能を果たしていないような場合、固定レバー71の接合面711と前カバー75のリブ部75Rとが衝合する(すなわち前カバー75のリブ部75Rと凹部73とが嵌合できない)ことで前カバー75が閉まらず、作業者は固定レバー71の位置不全を直ちに認知することができるようになり、廃トナー回収容器30の不測の抜け出し等が防止できるので好ましい。
続いて、廃トナー回収容器30の実際の着脱状況につき、廃トナー回収容器30の装着状態を模式的に示した上面図である図10に基づいてさらに詳述する。先ず、図10(a)は、廃トナー回収容器30が装置本体2の容器収納部200に装着されている状態を示している。この状態では、廃トナー回収容器30の左側端部30Lが抜け防止ポジションにある固定レバー71にて、右側端部30Rが飛び出し規制部材72にて、それぞれ支持されている。なお、飛び出し規制部材72は、廃トナー回収容器30の装着時に支持機能を果たさず、実質的に固定レバー71でのみ廃トナー回収容器30を支えるようにしても勿論良い。
また図10(a)の状態では、上述した通り、各シャッター28a〜28dの押圧部282が廃トナー回収容器30の突端部301で押され、これにより各バネ283a〜283dが圧縮されているので、廃トナー回収容器30は常に装置本体2の容器収納部200から排出される方向の力を受けている。
なお、図10(a)において略記している通り、固定レバー71が抜け防止ポジションにあるとき、装置本体の前カバー75に設けられているリブ部75Rが、固定レバー71のスライド移動に伴いその底部712Bが露呈されることで表出する凹部73と嵌合可能な状態となる。従って、この位置関係では、前カバー75のリブ部75Rと固定レバー71の接合面711とは干渉せず、前カバー75を閉じることができる。
かかる状態で、図10(b)に示すように固定レバー71を左方向にスライド移動させる(係止力を解除する)と、廃トナー回収容器30の左側端部30Lが各バネ283a〜283dの弾性反発力により、容器収納部200から前方に飛び出す。一方、廃トナー回収容器30の右側端部30Rは、飛び出し規制部材72と干渉してその飛び出しが規制される。従って、廃トナー回収容器30は、その片側(左側端部30Lの側)だけが容器収納部200から前方に飛び出した、斜めの状態となって静止する。
つまり、図示した例では、廃トナー回収容器30の左側端部30Lの側に位置しているシャッター28a,28bのバネ283a,283bは、固定レバー71の解除により圧縮力がほぼ完全に開放されるが、右側端部30Rの側に位置しているシャッター28c,28dのバネ283c,283dは、飛び出し規制部材72の存在により不完全な復元状態で止まっている。
このように、飛び出し規制部材72を設けることで、廃トナー回収容器30が固定レバー71の解除時に勢い余って装置本体から抜け出し落下するような事態を防止できる。しかも、本実施例のように、廃トナー回収容器30の一方側(右側端部30R)のみ飛び出しを規制するようにすれば、廃トナー回収容器の他方側(左側端部30L)が優先的に装置本体200から外部へ飛び出すようにできるので、作業者はこの飛び出した部分を持って廃トナー回収容器30を取り出せば良く、その取り出し性を良好なものとすることができる。
また、図10(b)に示すように固定レバー71を左方向にスライド移動させた状態では、同図(a)に示したような凹部73は消滅し、前カバー75のリブ部75Rと固定レバー71の接合面711とが衝合することになり、前カバー75を閉じることができない。従って、例えば新たな廃トナー回収容器30を再装着したが固定レバー71が抜け防止ポジションにセットされていないような場合、作業者はそのような不備を直ちに認識することができるものである。
以上、本発明の実施態様につき説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上記のように飛び出し規制部材72を設ける代わりに、シャッター28a〜28dのバネ283a〜283dの弾性反発力を適宜調整することで、固定レバー71の解除時に、廃トナー回収容器30が容器収納部200から半身程度しか飛び出さないようにしても良い。
また、固定レバー71を廃トナー回収容器30の一側端側の1箇所に設ける例を示したが、廃トナー回収容器30の両側に設ける等、複数の固定レバー71を設けるようにしても良い。またスライド式の固定レバー71に代えて、開閉式、回動式の固定レバーを採用しても良い。さらに、本実施例ではタンデム型カラー画像形成装置について説明したが、その他の各種画像形成装置にも、本発明は勿論適用可能である。
本発明の好適な実施形態であるタンデム型カラープリンターの一例を示す全体断面図である。 図1に示したカラープリンターの画像形成部付近の拡大断面図である。 図1に示したカラープリンターを上方から模式的に眺めた平面図である。 図3のA−A線を基準として右方向から眺めた断面図である。 カラープリンターの装置本体に対して、廃トナー回収容器が装着されている状態を説明するための側視図である。 図5の矢印B方向の矢視図である。 シャッターの動作と廃トナー回収容器の装着状態を説明するための断面図である。 シャッターの動作と廃トナー回収容器の装着状態を説明するための断面図である。 固定レバーによる廃トナー回収容器の係止状況を拡大して示す斜視図である。 廃トナー回収容器の装着状態を模式的に示した上面図である。
符号の説明
1 画像形成装置(タンデム型カラープリンター)
2 装置本体
20 クリーニング機構
23 クリーニングスパイラル
200 容器収納部
28 シャッター
280 閉塞部
281 窓部
282 押圧部
283 バネ(付勢手段)
291 廃トナー排出孔
30 廃トナー回収容器
31 廃トナー受入孔
7M、7C、7Y、7B 画像形成部
71 固定レバー
711 接合面
712 ガイド溝
72 飛び出し規制部材
75 前カバー
75B リブ部

Claims (3)

  1. 廃トナー排出孔を備えた装置本体と、
    前記装置本体に対して着脱自在に取り付けられ、廃トナーの受入孔を有し、前記装置本体に装着された状態で前記廃トナー受入孔が前記廃トナー排出孔と連通される廃トナー回収容器と、
    前記廃トナー排出孔に設けられ、該排出孔を閉状態又は開状態とするシャッターと、
    前記廃トナー回収容器の前記装置本体への装着時において、前記廃トナー回収容器の一端側と干渉して、該廃トナー回収容器の前記装置本体からの抜け出しを防止する固定レバーと、
    前記シャッターに付設され、前記廃トナー回収容器の前記装置本体からの取り外し時において前記シャッターを閉状態に維持する付勢手段と、
    前記シャッターに付設され、前記廃トナー回収容器の前記装置本体への装着時において該廃トナー回収容器に押圧される押圧部と、
    前記廃トナー回収容器の他端側に配置され、前記廃トナー回収容器の前記装置本体からの飛び出しを規制する飛び出し規制部材と、を備え、
    前記廃トナー回収容器は、
    前記装置本体への装着時に前記付勢手段の付勢力に抗する押圧力を前記シャッターの押圧部に与えることで、シャッターを開状態として前記廃トナー受入と前記廃トナー排出孔と連通状態と
    前記固定レバーの前記廃トナー回収容器の一端側との干渉の解除により、前記付勢手段によって前記装置本体から排出される方向の押出力を受ける一方で、前記飛び出し規制部材によって前記廃トナー回収容器の他端側の飛び出しが規制されることで、前記一端側だけが前記装置本体から突出した状態で静止する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記廃トナー回収容器が、画像形成に用いられるトナー種類数に応じた複数の廃トナーの受入孔を有していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記固定レバーに、前記装置本体のカバーに設けられたリブ部と衝合可能とされた接合面を設け、
    該固定レバーが前記廃トナー回収容器の抜け防止ポジションにあるときを除き、前記カバーのリブ部と前記固定レバーの接合面とが衝合されるよう構成したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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