JP4291220B2 - 船外機の操舵装置 - Google Patents

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この発明は、船外機の操舵装置に関し、より詳しくは、操舵機構を油圧アクチュエータで駆動するようにした船外機の操舵装置に関する。
従来、船外機の操舵角を油圧シリンダなどの油圧アクチュエータで調整するようにした技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、船体に設けられたステアリングホイールと船外機を機械的に切り離すと共に、船外機の操舵角(油圧アクチュエータの駆動量)を検出するセンサとステアリングホイールの転舵角の検出するセンサを設け、船外機の操舵角がステアリングホイールの転舵角に応じた値となるように油圧アクチュエータを駆動するようにした技術も知られている。
特開昭62−125996号公報(図2など)
船外機の操舵角を油圧アクチュエータで調整する場合、かかる油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプと、かかる油圧ポンプを駆動する電動モータが必要になるが、船外機の操舵負荷(具体的には、操舵角を調整するのに必要な油圧アクチュエータの駆動力)は、船体の種類や船速、あるいは波浪の程度などによって大きく変化する。従って、油圧ポンプを駆動する電動モータの出力トルクが十分でないと、負荷変動に応じて油圧アクチュエータの駆動速度に差が生じ、操舵フィーリングが低下するおそれがある。
そこで、油圧ポンプを駆動する電動モータは、通常、操舵負荷に変動が生じても安定した操舵が行えるように、予想し得る最大負荷に十分に対応できるだけの出力トルクが与えられる。しかしながら、そのように構成すると、低負荷時に操舵に必要な出力トルクを大きく上回るトルクが出力され続けることから、運転効率が低く無駄な電力を消費してしまうという不具合があった。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、操舵用の油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプの駆動源たる電動モータの運転効率を向上させると共に、消費電力を低減するようにした船外機の操舵装置を提供することにある。
上記の目的を解決するために、請求項1にあっては、船外機の操舵角を調整する油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプとを備えた船外機の操舵装置において、前記油圧ポンプを駆動する複数個の電動モータと、前記船外機の操舵負荷を検出する操舵負荷検出手段と、前記検出された操舵負荷に基づいて前記油圧ポンプを駆動する電動モータの個数を決定してその駆動を制御するモータ制御手段とを備えると共に、前記操舵負荷検出手段が、前記油圧アクチュエータの単位時間あたりの駆動量を検出するアクチュエータ駆動量検出手段と、前記検出された単位時間あたりの油圧アクチュエータの駆動量に基づいて前記操舵負荷を推定する操舵負荷推定手段とからなるように構成した。
請求項1に係る船外機の操舵装置にあっては、操舵用の油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプの駆動源たる複数個の電動モータと、船外機の操舵負荷を検出する負荷検出手段と、検出された操舵負荷に基づいて油圧ポンプを駆動する電動モータの個数を決定してその駆動を制御するモータ制御手段とを備えるように構成した、即ち、操舵負荷(操舵角を調整するのに必要な油圧アクチュエータの駆動力)に応じて駆動すべき電動モータの個数を増減するように構成したので、各電動モータの個別の出力トルクを従来技術に比して小さく設定することができ、よって電動モータの運転効率を向上させることができると共に、消費電力を低減することができる。尚、各電動モータの出力トルクは、具体的には、それらの合計が最大負荷に対応できるように設定すれば良い。
また、操舵負荷検出手段が、油圧アクチュエータの単位時間あたりの駆動量を検出するアクチュエータ駆動量検出手段と、検出された単位時間あたりの油圧アクチュエータの駆動量に基づいて操舵負荷を推定する操舵負荷推定手段とからなるように構成したので、上記した効果に加え、従来の操舵装置が備えているセンサや制御系を用いて操舵負荷を検出(推定)することができ、よってコスト的に有利であると共に、船外機の組み立て作業が煩雑化するのを防止することができる。
以下、添付図面に即してこの発明に係る船外機の操舵装置を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、この発明の第1実施例に係る船外機の操舵装置を船外機を中心に全体的に示す概略図であり、図2は図1の部分説明側面図である。
図1および図2において、符合10は船外機を示す。船外機10は、図2に示す如く、船体(船舶)12の後部に固定されたスターンブラケット14と、スターンブラケット14に取り付けられたスイベルケース16と、スイベルケース16に回動自在に収容されたスイベルシャフト18とを介して船体12に取り付けられる。
スイベルシャフト18は、スイベルケース16の内部に回動自在に収容されると共に、上部に固定されたマウントフレーム20を介して船外機10のフレーム10Aに接続される。また、スイベルケース16は、チルティングシャフト22を介してスターンブラケット14に取り付けられる。これにより、船外機10は、船体12およびスターンブラケット14に対し、スイベルシャフト18を回転軸として操舵自在とされると共に、チルティングシャフト22を回転軸としてチルトアップ・ダウンおよびトリムアップ・ダウン自在とされる。
スイベルケース16の上部には、船外機10の操舵角を調整するための第1の油圧アクチュエータ、具体的には、複動型の油圧シリンダ(以下「操舵用油圧シリンダ」という)26が配置される。また、操舵用油圧シリンダ26には、ストロークセンサ28が取り付けられ、操舵用油圧シリンダ26の駆動量(具体的には、ピストンの変位量。換言すれば、スイベルシャフト18の回動角、即ち、船外機10の操舵角)に応じた信号を出力する。
船外機10の上部には、内燃機関(以下「エンジン」という)30が搭載される。エンジン30は火花点火式の直列4気筒で2200ccの排気量を備える4サイクルガソリンエンジンからなる。また、エンジン30の付近には、マイクロコンピュータからなる電子制御ユニット(以下「ECU」という)32が配置される。
一方、船外機10の下部には、プロペラ34とラダー36が設けられる。プロペラ34は、図示しないクランクシャフト、ドライブシャフト、ギヤ機構およびシフト機構を介してエンジン30の動力が伝達されて回転し、船体12を前進あるいは後進させる。
また、前記したスターンブラケット14とスイベルケース20の付近には、船外機10のチルト角とトリム角を調整するための第2の油圧アクチュエータ、具体的には、公知のパワーチルトトリムユニット40が配置される。前記した操舵用油圧シリンダ26、ストロークセンサ28およびパワーチルトトリムユニット40は、それぞれ信号線26L,28Lおよび40Lを介してECU32に接続される。
図1に示す如く、船体12の操縦席付近にはステアリングホイール42が配置される。ステアリングホイール42の付近には、転舵角センサ44が配置される。転舵角センサ44は、具体的にはロータリエンコーダからなり、操縦者によって入力されたステアリングホイール42の転舵角(操作量)に応じた信号を出力する。
操縦席付近には、さらにシフトレバー46とスロットルレバー48が配置される。シフトレバー46とスロットルレバー48は、それぞれプッシュプルケーブルを介してエンジン30のシフト機構とスロットルバルブ(図示せず)に接続される。即ち、シフトレバー46が操作されることによってシフト機構が動作し、船体12の進行方向が切り換えられる。また、スロットルレバー48が操作されることによってスロットルバルブが開閉してエンジン回転数が調整され、船体12の船速が調整される。
さらに、操縦席付近には、船外機10のチルト角の調整指示を入力するパワーチルトスイッチ50と、トリム角の調整指示を入力するパワートリムスイッチ52が配置される。各スイッチ50,52は、操縦者によって入力された船外機10のチルトアップ・ダウンおよびトリムアップ・ダウンの指示に応じた信号を出力する。上記した転舵角センサ44、パワーチルトスイッチ50およびパワートリムスイッチ52は、それぞれ信号線44L,50Lおよび52Lを介してECU32に接続される。
ECU32は、信号線28L,44L,50Lおよび52Lを介して入力されたストロークセンサ28、転舵角センサ44、パワーチルトスイッチ50およびパワートリムスイッチ52の出力に基づき、操舵用油圧シリンダ26を駆動して船外機10の操舵角を調整すると共に、パワーチルトトリムユニット40を駆動して船外機10のチルト角とトリム角を調整する。
図3は、図2に示すスイベルケース16付近を拡大した部分断面図である。
図3に示すように、パワーチルトトリムユニット40は、1本のチルト角調整用の油圧シリンダ(以下「チルト用油圧シリンダ」という)40aと、2本の(図では1本のみ表れる)トリム角調整用の油圧シリンダ(以下「トリム用油圧シリンダ」という)40bを一体的に備える。尚、チルト用油圧シリンダ40aとトリム用油圧シリンダ40bは、いずれも複動型の油圧シリンダである。
チルト用油圧シリンダ40aは、そのシリンダボトムがスターンブラケット14に接続されると共に、ロッドヘッドがスイベルケース16に接続される。また、トリム用油圧シリンダ40bは、そのシリンダボトムがスターンブラケット14に接続されると共に、ロッドヘッドがスイベルケース16に当接させられる。これにより、チルト用油圧シリンダ40aあるいはトリム用油圧シリンダ40bを駆動する(伸縮させる)ことで、チルティングシャフト22を回転軸としてスイベルケース16が回動され、よって船外機10のチルトトリム角が調整される。
図4は、スイベルケース16付近を上方から見た平面図である。
図3および図4に示すように、マウントフレーム20においてスイベルシャフト18の直上付近には、ステー60が設けられる。操舵用油圧シリンダ26は、そのロッドヘッド26aがステー60に回動自在に取り付けられると共に、シリンダボトム26bがスイベルケース16の上部に回動自在に取り付けられる。これにより、操舵用油圧シリンダ26を駆動する(伸縮させる)ことで、マウントフレーム20およびスイベルシャフト18が回動され、よって船外機10が左右に操舵される。
図5は、この実施例に係る船外機の操舵装置の動作を表すブロック図である。
図5に示すように、この実施例に係る操舵装置は、操舵用油圧シリンダ26に作動油を供給する1個の油圧ポンプ70と、油圧ポンプ70を駆動する複数個、具体的には2個の電動モータを備える。以下、符号72で示す電動モータを「第1の電動モータ」と呼び、符合74で示す電動モータを「第2の電動モータ」と呼ぶ。
ここで、第1の電動モータ72の出力トルク(T1とする)と第2の電動モータ74の出力トルク(T2とする)は、船外機10の操舵負荷(操舵角を調整するのに必要な操舵用油圧シリンダ26の駆動力)が最大になったときに必要とされる油圧ポンプ70の駆動力をαとしたとき、下式の関係を満たすように設定される。
α>T1 ・・・式1
α>T2 ・・・式2
α<T1+T2 ・・・式3
即ち、船外機10の操舵負荷が最大になったとき、第1の電動モータ72と第2の電動モータ74の個別の出力トルクではトルク不足となるが、2個の合力であれば十分に対応できるように各電動モータの出力トルクT1,T2が設定される。
図5の説明を続けると、ストロークセンサ28と転舵角センサ44の出力は、それぞれ信号線28Lと44Lを介してECU32に入力される。ECU32は、ストロークセンサ28によって検出された操舵用油圧シリンダ26の駆動量(即ち、船外機10の操舵角)が、転舵角センサ44によって検出されたステアリングホイール42の転舵角に応じた値となるように、操舵用油圧シリンダ26の駆動量と駆動速度を制御する。具体的には、船外機10の操舵負荷を検出すると共に、検出した操舵負荷に基づいて油圧ポンプ70を駆動する電動モータの個数を決定してその駆動を制御する。
図6は、ECU32における第1の電動モータ72と第2の電動モータ74の駆動制御を示すフローチャートである。図示のプログラムは、所定の周期、例えば10msecごとに実行される。
以下説明すると、先ずS10において、ストロークセンサ28によって検出された操舵角(具体的には、操舵用油圧シリンダ26の駆動量から算出される値)が目標操舵角と一致しているか否か判断する。ここで、目標操舵角とは、転舵角センサ44によって検出されたステアリングホイール42の転舵角に応じて求められる値である。例えば、船外機10の操舵角が中立位置から最大操舵角まで30度であり、ステアリングホイール42の転舵角が中立位置から最大転舵角まで360度であれば、目標操舵角は、ステアリングホイール42が12度転舵されるごとに1度ずつ増加あるいは減少させられる。
S10で肯定されるときは以降の処理をスキップする一方、S10で否定されるときはS12に進み、操舵用油圧シリンダ26の単位時間(例えば1sec)あたりの駆動量、換言すれば、操舵角の変化量を算出する。
課題で述べたように、船外機の操舵負荷は、船体の種類や船速、あるいは波浪の程度などによって大きく変化する。上記したように、第1の電動モータ72と第2の電動モータ74の個別の出力トルクT1,T2は、操舵負荷が最大となったときにトルク不足となるような比較的小さな値に設定される。そのため、操舵負荷が増加するに従って、操舵用油圧シリンダ26の単位時間あたりの駆動量が減少する。即ち、操舵用油圧シリンダ26の単位時間あたりの駆動量を算出することで、船外機10の操舵負荷の大きさを推定(検出)することができる。
次いでS14に進み、算出した操舵用油圧シリンダ26の単位時間あたりの駆動量が所定値を下回っているか否か、別言すれば、操舵負荷が所定値を上回っているか否か判断する。
S14で否定されて操舵負荷が小さいと判定できるときはS16に進み、操舵角の検出値が目標操舵角と一致するように第1の電動モータ72の駆動を制御する。他方、S14で肯定されて操舵負荷が大きいと判定できるときはS18に進み、操舵角の検出値が目標操舵角と一致するように第1の電動モータ72と第2の電動モータ74の駆動を制御する。即ち、操舵負荷が小さいときは、第1の電動モータ72のみを駆動することで出力トルクと消費電力を必要最小限に抑えると共に、操舵負荷が大きいときは、2個の電動モータ72,74の両方を駆動して出力トルクを増大させ、よって油圧ポンプ70の駆動力、換言すれば、操舵用油圧シリンダ26の駆動力を増大させる。
このように、この発明の第1実施例に係る船外機の操舵装置にあっては、操舵用油圧シリンダ26に作動油を供給する油圧ポンプ70の駆動源たる2個の電動モータ72,74を備えると共に、船外機10の操舵負荷を検出し、検出した操舵負荷に基づいて油圧ポンプ70を駆動する電動モータの個数を決定してその駆動を制御する、即ち、操舵負荷に応じて駆動すべき電動モータの個数を増減するようにしたので、各電動モータ72,74の個別の出力トルクT1,T2を従来技術に比して小さく設定することができ、よって電動モータの運転効率を向上させることができると共に、消費電力を低減することができる。
また、ECU32において、ストロークセンサ28の出力に基づいて操舵用油圧シリンダ26の単位時間あたりの駆動量を検出すると共に、検出値に基づいて船外機10の操舵負荷を推定するようにしたので、従来の操舵装置が備えているセンサや制御系を用いて操舵負荷を検出(推定)することができ、よってコスト的に有利であると共に、船外機の組み立て作業が煩雑化するのを防止することができる。
以上の如く、この発明の第1実施例にあっては、船外機(10)の操舵角を調整する油圧アクチュエータ(操舵用油圧シリンダ26)と、前記油圧アクチュエータ(26)に作動油を供給する油圧ポンプ(70)とを備えた船外機の操舵装置において、前記油圧ポンプ(70)を駆動する複数個(2個)の電動モータ(第1の電動モータ72、第2の電動モータ74)と、前記船外機(10)の操舵負荷を検出する操舵負荷検出手段(ストロークセンサ28、ECU32、図6フローチャートのS12)と、前記検出された操舵負荷に基づいて前記油圧ポンプ(70)を駆動する電動モータの個数を決定してその駆動を制御するモータ制御手段(ECU32、図6フローチャートのS14からS18)とを備えると共に、前記操舵負荷検出手段が、前記油圧アクチュエータ(26)の単位時間あたりの駆動量を検出するアクチュエータ駆動量検出手段(ストロークセンサ28、ECU32)と、前記検出された単位時間あたりの油圧アクチュエータの駆動量に基づいて前記操舵負荷を推定する操舵負荷推定手段(ECU32)とからなるように構成した。
尚、上記において、油圧ポンプ70を駆動する電動モータを2個としたが、3個以上であっても良い。
また、使用する油圧アクチュエータを油圧シリンダとしたが、油圧モータなどであっても良い。
また、船外機10の操舵負荷をストロークセンサ28の出力に基づいて検出するようにしたが、他の値を使用するようにしても良い。例えば、油圧アクチュエータの駆動量に代えてスイベルシャフト18の回動角を検出しても良いし、エンジン30の回転数や船体12の船速から操舵負荷を推定するようにしても良い。
この発明の第1実施例に係る船外機の操舵装置を船外機を中心に全体的に示す概略図である。 図1に示す装置の部分説明側面図である。 図2に示すスイベルケース16付近を拡大した部分断面図である。 スイベルケース16付近を上方から見た平面図である。 図1に示す装置の動作を表すブロック図である。 図5に示す第1の電動モータと第2の電動モータの駆動制御を示すフローチャートである。
符号の説明
10 船外機
26 操舵用油圧シリンダ(油圧アクチュエータ)
28 ストロークセンサ(操舵負荷検出手段、アクチュエータ駆動量検出手段)
32 ECU(操舵負荷検出手段、モータ制御手段、アクチュエータ駆動量検出手段、操舵負荷推定手段)
70 油圧ポンプ
72 第1の電動モータ
74 第2の電動モータ

Claims (1)

  1. 船外機の操舵角を調整する油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプとを備えた船外機の操舵装置において、
    前記油圧ポンプを駆動する複数個の電動モータと、前記船外機の操舵負荷を検出する操舵負荷検出手段と、前記検出された操舵負荷に基づいて前記油圧ポンプを駆動する電動モータの個数を決定してその駆動を制御するモータ制御手段とを備えると共に、前記操舵負荷検出手段が、前記油圧アクチュエータの単位時間あたりの駆動量を検出するアクチュエータ駆動量検出手段と、前記検出された単位時間あたりの油圧アクチュエータの駆動量に基づいて前記操舵負荷を推定する操舵負荷推定手段とからなることを特徴とする船外機の操舵装置。
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