JP4291076B2 - 製造工程が簡単なeeprom素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は不揮発性メモリ素子及びその製造方法に係り、より詳細には電気的に消去及びプログラムできるEEPROM素子及びその製造方法に関する。
一般的に、半導体メモリ素子は2種類に大別される。半導体メモリ素子のうちRAM(Random Access Memory)型メモリ素子は電源供給が切れると記憶された情報が消滅する特性を有する反面、ROM(Read Only Memory)型メモリ素子は外部から電源供給が切れても記憶された情報をそのまま維持する特性を有する。したがって、このようなROM型メモリ素子は不揮発性メモリ素子と呼ばれる。この不揮発性メモリ素子のうち電気的に情報を消去及びプログラムできるEEPROM素子がある。
図1は、従来技術によるEEPROM素子の単位セルレイアウト図である。
具体的に、従来のEEPROM素子の単位セルは横方向に一定の幅を持ちつつアクティブ領域11が配置されている。前記アクティブ領域11と垂直する縦方向にセンスライン13が位置し、前記センスライン13と横方向に一定の間隔で離れてワードライン15が配置される。
前記センスライン13の左側のアクティブ領域11には共通ソース領域17が配置され、前記センスライン13とワードライン15との間及びトンネル領域18下部のアクティブ領域11にはフローティング接合領域19が配置される。特に、前記トンネル領域18の下部にはN+イオン注入領域21が形成される。前記ワードライン15の右側の領域にはドレーン領域23が配置され、前記ドレーン領域23内にはビットライン(図示せず)と連結されるビットラインコンタクトホール25が配置される。
また、縦方向に前記アクティブ領域11と一定の間隔ほど離隔された非アクティブ領域に前記アクティブ領域11と並んで横方向にフィールドイオン注入のためのフィールドイオン注入マスク27が配置される。前記フィールドイオン注入マスク27部分はフィールドイオン注入が行われる部分である。前記センスライン13部分には前記フィールドイオン注入マスク27とオーバーラップされるようにフローティングゲート形成のためのフローティングゲートマスク29が設置される。前記フローティングゲートマスク29部分はフローティングゲート用ポリシリコン層がエッチングされてセル別にフローティングゲートを区分する役割を果たす。前記フローティングゲートマスク29がセンスライン13部分にのみ設置される理由はワードライン15の切れを防止するためである。
以上のような従来のEEPROM素子は二つのトランジスタ部分、すなわち共通ソース領域17、フローティング接合領域19、フローティングゲート(図示せず)及びセンスライン13よりなるメモリトランジスタ部分と、フローティング接合領域19、ドレーン領域23及びワードライン15よりなる選択トランジスタ部分とで構成される。
図2ないし図5は、図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面である。図2Aないし図5Aは図1のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図であり、図2Bないし図5Bは図1のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図であり、図2Cないし図5Cは図1のX−X′方向に沿って延長して示した断面図である。
図2Aないし図2Cを参照すれば、非アクティブ領域103(フィールド絶縁膜)が形成された半導体基板101上にゲート絶縁膜105及びトンネル絶縁膜107を形成する。前記ゲート絶縁膜105及びトンネル絶縁膜107上に不純物がドーピングされた第1ポリシリコン膜109を形成する。
次に、前記第1ポリシリコン膜109上に第1フォトレジストパターン111を形成する。前記第1フォトレジストパターン111は前記第1ポリシリコン膜109上に第1フォトレジスト膜を形成した後、フィールドイオン注入マスク(図1の27)を利用して露光した後に現像して形成する。図1のフィールドイオン注入マスク(図1の27)が形成された部分は第1フォトレジストパターン111が形成されない部分である。
次いで、前記第1フォトレジストパターン111が形成された半導体基板101上にフィールドイオン注入113を実施する。前記フィールドイオン注入113によって図1のフィールドイオン注入マスク(図1の27)が形成された部分に不純物、例えばボロンが注入される。
図3Aないし図3Cを参照すれば、前記第1フォトレジストパターン111を除去する。次いで、前記第1ポリシリコン膜109上に第2フォトレジストパターン115を形成する。前記第2フォトレジストパターン115は前記第1ポリシリコン膜109上に第2フォトレジスト膜を形成した後、図1のフローティングゲートマスク(図1の29)で露光した後に現像して形成する。
次いで、前記第2フォトレジストパターン115をエッチングマスクとして前記第1ポリシリコン膜109をエッチングして第1ポリシリコン膜パターン109aを形成する。この時、図1のフローティングゲートマスク29が配置された部分は第1ポリシリコン膜109がエッチングされる部分である。言い換えれば、図1に示したようにフローティングゲートマスク29がメモリトランジスタ部分にのみ設置されており、第1ポリシリコン膜パターン又は後で形成される第2ポリシリコン膜パターンで構成されるワードライン15の切れを防止する。結果的に、メモリトランジスタ部分から前記第1ポリシリコン膜パターン109aは単位セル別に分離されてフローティングゲートとなる。
図4Aないし図4Cを参照すれば、前記第1ポリシリコン膜109のエッチング時、エッチングマスクとして使われた第2フォトレジストパターン115を除去する。次いで、前記第1ポリシリコン膜パターン109aが形成された半導体基板101の全面に絶縁膜117を形成する。前記絶縁膜117はONO(Oxide Nitride Oxide)膜を利用して形成する。
図5Aないし図5Cを参照すれば、前記絶縁膜117が形成された半導体基板101の全面に不純物がドーピングされた第2ポリシリコン膜119を形成する。次いで、前記第2ポリシリコン膜119をパターニングして図5Cのように第2ポリシリコン膜パターン119aを形成する。前記第2ポリシリコン膜パターン119aはメモリトランジスタ又は選択トランジスタのゲート役割を遂行する。
以上のような従来のEEPROM素子は、図1に示したようにフローティングゲートマスクがワードラインの切れを防止するためにメモリトランジスタ部分にのみ設置されて図3Aないし図3Cに図示したようにメモリトランジスタ部分側の第1ポリシリコン膜のみをエッチングする。
しかし、従来のEEPROM素子は、図1のレイアウト図のようにフィールドイオン注入マスクとフローティングゲートマスクとがオーバーラップされて配置されている。したがって、製造工程を単純化するために前記図1のフィールドイオン注入マスクとオーバーラップされているフローティングゲートマスクとを一つのマスクとする必要性がある。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、製造工程が簡単なEEPROM素子を提供することである。
また、本発明が解決しようとする他の技術的課題は、製造工程が簡単なEEPROM素子の製造方法を提供することである。
前記技術的な課題を達成するための本発明のEEPROM素子は、半導体基板の第1部分にトンネル絶縁膜、第1導電膜パターン及び第2導電膜パターンが積層され、前記第2導電膜パターンの両側に各々配置された共通ソース領域及びフローティング接合領域で構成されたメモリトランジスタと、前記フローティング接合領域と連結され、前記半導体基板の第2部分にゲート絶縁膜、前記第1導電膜パターン及び第2導電膜パターンが積層され、前記フローティング接合領域に対向して前記第2導電膜パターンの一側に配置されたドレーン領域で構成された選択トランジスタと、を含む。
特に、前記メモリトランジスタ部分の第1導電膜パターンはセル別に分離されてフローティングされており、前記第1導電膜パターン上に積層された絶縁膜及び第2導電膜パターンはセルと隣接セルとに連結され、前記選択トランジスタ部分の第1導電膜パターン及び第2導電膜パターンはエッチングされて金属プラグを利用して相互連結されている。
前記第1導電膜パターン及び第2導電膜パターンは不純物がドーピングされたポリシリコン膜で構成しうる。前記金属プラグはタングステン膜で構成しうる。前記選択トランジスタ部分の第1導電膜パターン及び第2導電膜パターンは非アクティブ領域でエッチングされて金属プラグに連結されうる。
前記他の技術的課題を達成するための本発明のEEPROM素子の製造方法は、アクティブ領域が限定された半導体基板上にトンネル絶縁膜及びゲート絶縁膜を形成した後、前記トンネル絶縁膜及びゲート絶縁膜が形成された半導体基板上に第1導電膜を形成することを含む。前記第1導電膜をパターニングしてメモリトランジスタ部分にはセル別に分離された第1導電膜パターンを形成し、選択トランジスタ部分にはワードライン方向に切れた第1導電膜パターンを形成する。前記第1導電膜パターン及び非アクティブ領域上に絶縁膜を形成した後、前記絶縁膜上に第2導電膜を形成する。前記第2導電膜をパターニングして前記選択トランジスタ部分にコンタクトホールを有する第2導電膜パターンを形成する。前記第2導電膜パターンをパターニングしてメモリトランジスタのセンスライン及び選択トランジスタのワードラインを形成した後、前記センスライン及びワードラインが形成された半導体基板上に前記第1導電膜パターンを露出する金属コンタクトホールを有する層間絶縁膜を形成する。前記金属コンタクトホールに金属プラグを形成して前記ワードライン方向に切れた第1導電膜パターンを第2導電膜パターン及び金属プラグに連結する。
前記第1導電膜を形成した後、前記アクティブ領域外の非アクティブ領域にフィールドイオン注入を実施しうる。前記フィールドイオンを注入する時と第1導電膜パターンを形成する時とは、同じマスクを利用して遂行しうる。前記金属プラグはタングステンで形成しうる。前記コンタクトホール及び金属コンタクトホールは非アクティブ領域上に形成することが望ましい。
本発明のEEPROM素子は単純化された製造工程を通じて製造することができ、金属プラグとしてワードラインを連結するために抵抗減少効果が得られる。
本発明のEEPROM素子の製造方法は、フローティングゲートマスク(図1の29)を設置せずにフローティングゲートマスクとして前記第1マスク317を用いることによって製造工程を簡単にできる。また、前記第1導電膜パターン及び第2導電膜パターンで構成されるワードラインの切れを防止するために前記金属コンタクトホールに金属プラグを設置する。結果的に、本発明のEEPROM素子のレイアウトは従来よりも一つのマスク工程を省略して製造工程を単純化でき、金属プラグとしてワードラインを連結するので、抵抗減少効果が得られる。
以下、添付した図面に基づき、本発明の実施例を詳細に説明する。しかし、次に例示する本発明の実施例は色々な他の形態に変形することができ、本発明の範囲が後述する実施例に限定されることではない。本発明の実施例は当業者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。図面で膜または領域のサイズまたは厚さは明細書の明確性のために誇張されたものである。また、ある膜が他の膜または基板の「上」にあると記載された場合、前記ある膜が前記他の膜上に直接存在しても、その間に第3の他の膜が介在されても良い。
図6は、本発明によるEEPROM素子のセルの等価回路図である。
具体的に、本発明によるEEPROM素子はワードラインW/Lが選択トランジスタ201のゲートと連結され、ビットラインB/Lは選択トランジスタ201のドレーンDと連結される。前記選択トランジスタ201はフローティング接合領域309を通じてメモリトランジスタ203と連結される。結果的に、本発明のEEPROM素子は二つのトランジスタ、すなわち選択トランジスタ201とメモリトランジスタ203とで一つのセルを構成する。すなわち、共通ソース領域CS、フローティング接合領域309、フローティングゲート(図示せず)及びセンスラインS/Lよりなるメモリトランジスタと、フローティング接合領域309、ドレーン領域D及びワードラインW/Lよりなる選択トランジスタとで構成される。
前記EEPROM素子のセルの消去及びプログラム方式は次のようである。すなわち、セルの消去はセンスラインS/LとワードラインW/Lとに13〜20Vを印加し、ビットラインB/Lに0V、共通ソースCSにフローティングまたは0Vを印加すればフローティングゲート内に電子が注入されてメモリトランジスタ203のスレショルド電圧Vthが約3〜7V高められる。また、セルのプログラムはセンスラインに0V、ビットライン及びワードラインに13〜20V、共通ソースをフローティング状態にすればフローティングゲート内の電子が放出されてメモリトランジスタのスレショルド電圧が4V〜0V低められる。
図7は、本発明によるEEPROM素子の単位セルレイアウト図である。
具体的に、本発明のEEPROM素子の単位セルは横方向に一定の幅を有しつつアクティブ領域301が配置されている。前記アクティブ領域301と垂直する縦方向にセンスライン303が位置し、前記センスライン303と横方向に一定の間隔に離れてワードライン305が配置される。
前記センスライン303の左側のアクティブ領域301には共通ソース領域307が配置され、前記センスライン303とワードライン305との間及びトンネル領域308下部のアクティブ領域301にはフローティング接合領域309が配置される。特に、前記トンネル領域308下部にはN+イオン注入領域311が形成される。前記ワードライン305の右側の領域にはドレーン領域313が配置され、前記ドレーン領域313内にはビットライン(図示せず)と連結されるビットラインコンタクトホール315が配置される。
これにより、本発明のEEPROM素子のセルは図6に説明されたように共通ソース領域307(図6のCS)、フローティング接合領域309、フローティングゲート(図示せず)及びセンスライン303(図6のS/L)よりなるメモリトランジスタ部分(図6の203)と、フローティング接合領域309、ドレーン領域313(図6のD)及びワードライン305(図6のW/L)よりなる選択トランジスタ部分(図6の201)とで構成される。後述するように前記フローティングゲートは第1導電膜パターンで構成され、前記センスライン、ワードラインは第1導電膜パターン、第2導電膜パターンで構成される。
縦方向に前記アクティブ領域301と一定の間隔ほど離隔された非アクティブ領域に前記アクティブ領域301と並んで横方向にフィールドイオン注入及びフローティングゲート形成のための第1マスク317が配置される。前記第1マスク317は非アクティブ領域に形成され、前記第1マスク317部分はフィールドイオン注入が行われる部分である。
ところが、本発明のEEPROM素子のセルのレイアウト図では従来のフローティングゲートマスク(図1の29)を設置せず、前記第1マスク317でフィールドイオン注入マスクとフローティングゲートマスクとの役割を同時に行わせる。言い換えれば、フィールドイオン注入マスクとフローティングゲートマスクとを一つのマスクとする。前記第1マスク317部分はフローティングゲート又はワードラインとして作用する第1導電膜がエッチングされる部分である。これによって、前記メモリトランジスタ部分の第1マスク317部分はフローティングゲート用第1導電膜がエッチングされてセル別にフローティングゲートが区分され、選択トランジスタ部分の第1マスク317部分はワードラインとして使われる第1導電膜パターンが切れるようになる。
また、前記第1マスク317によって切れた第1導電膜パターンを電気的に連結するために前記選択トランジスタ部分の非アクティブ領域には第2マスク319及び金属コンタクトホール321が設置されている。
後述するように前記第2マスク319部分はセンスラインやワードラインとして作用する第2導電膜がエッチングされる部分であり、前記金属コンタクトホール321は金属プラグが充填される部分である。したがって、前記第1マスク317によって切れた第1導電膜パターンを金属プラグ及び第2導電膜パターンを通じて電気的に連結する。結果的に、ワードラインとして作用する第1導電膜パターン及び第2導電膜パターンを金属プラグを通じて連結する。前記第2マスク319及び金属コンタクトホール321を形成するためのマスクは製造過程中に既に使われるマスクとして別途に準備しなくても良いマスクである。
図8ないし図13は、図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面である。図8Aないし図13Aは図7のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図であり、図8Bないし図13Bは図7のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図であり、図8Cないし図13Cは図7のX1−X1′方向に沿って延長して示した断面図であり、図11Dないし図13Dは図7のX2−X2′方向に沿って延長して示した断面図である。
図8Aないし図8Cを参照すれば、非アクティブ領域403(フィールド絶縁膜)が形成された半導体基板401上にゲート絶縁膜405及びトンネル絶縁膜407を形成する。前記ゲート絶縁膜405及びトンネル絶縁膜407上に第1導電膜409を形成する。前記第1導電膜409は不純物がドーピングされたポリシリコン膜によりなる。
次に、前記第1導電膜409上にフォトレジストパターン411を形成する。前記フォトレジストパターン411は前記第1導電膜409上に第1フォトレジスト膜を形成した後、第1マスク(図7の317)を利用して露光した後に現像して形成する。図7の第1マスク(図7の317)が形成された部分はフォトレジストパターン411が形成されない部分である。
次いで、前記フォトレジストパターン411が形成された半導体基板401上にフィールドイオン注入413を実施する。前記フィールドイオン注入413によって図7の第1マスク(図7の317)が形成された部分に不純物、例えばボロンが注入される。
図9Aないし図9Cを参照すれば、前記フォトレジストパターン411をエッチングマスクとして前記第1導電膜409をエッチングして第1導電膜パターン409aを形成する。図7の第1マスク317が配置された部分は第1導電膜409がエッチングされる部分である。これのような工程を通じて前記第1導電膜パターン409aが単位セル別に分離されてフローティングされる。これによって、メモリトランジスタ側では第1導電膜パターン409aにフローティングゲートが形成される。
ところが、図9Bの参照番号416と示したように選択トランジスタ側ではワードラインとして使われる第1導電膜パターン409aが切れる現象が発生する。これは図7のレイアウト図のように本発明のEEPROM素子は従来のフィールドイオン注入マスクとフローティングゲートマスクとを一つの第1マスク317に代替したためである。
図10Aないし図10Cを参照すれば、前記第1導電膜409のエッチング時、エッチングマスクとして使われたフォトレジストパターン411を除去する。次いで、前記第1導電膜パターン409a及び非アクティブ領域403が形成された半導体基板401の全面に絶縁膜417を形成する。前記絶縁膜417はONO膜を利用して形成する。
図11Aないし図11Dを参照すれば、前記絶縁膜417が形成された半導体基板401の全面に第2導電膜419を形成する。前記第2導電膜419は不純物がドーピングされたポリシリコン膜よりなる。次いで、前記第2導電膜419をパターニングして図11B及び11Dのようにコンタクトホール421を有する第2導電膜パターン419aを形成する。前記コンタクトホール421は図7の参照番号319で表示された第2マスクによってエッチングされた部分である。
図12Aないし図12Dを参照すれば、コンタクトホール421を有する第2導電膜パターン419aが形成された半導体基板401の全面に層間絶縁膜423を形成する。次いで、第2導電膜パターン419aをさらにパターニングして図12C及び図12Dのようにメモリトランジスタの調節ゲート(センスライン)又は選択トランジスタのワードラインの役割を果たす第2導電膜パターン419bを形成する。次に、前記第2層間絶縁膜423をエッチングして金属コンタクトホール424を形成する。前記金属コンタクトホール424は図7の321で表示された部分である。
図13Aないし図13Dを参照すれば、金属コンタクトホール424が形成された半導体基板401の全面に金属膜、例えばタングステン膜を形成した後に平坦化して金属プラグ425を形成する。前記金属プラグ425は図7の金属コンタクトホール321に当たる部分に形成される。前記金属プラグ425は図13Bに示されたように第1マスク317によって切れた第1導電膜パターン409aを第2導電膜パターン419aと連結する役割を果たす。
結果的に、図13Aに示したようにメモリトランジスタ部分の前記第1導電膜パターン409a上に積層された絶縁膜417及び第2導電膜パターン419aはセルと隣接セルとに連結され、図13Bに示したように前記選択トランジスタ部分の第1導電膜パターン409a及び第2導電膜パターン419aは非アクティブ領域403上でエッチングされて金属プラグ425を利用して相互連結される。
従来技術によるEEPROM素子の単位セルのレイアウトである。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のX−X′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のX−X′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のX−X′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図1のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図1のX−X′方向に沿って延長して示した断面図である。 本発明によるEEPROM素子のセルの等価回路図である。 本発明によるEEPROM素子の単位セルのレイアウト図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX1−X1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX1−X1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX1−X1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX1−X1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX2−X2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX1−X1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX2−X2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY1−Y1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のY2−Y2′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX1−X1′方向に沿って延長して示した断面図である。 図7のEEPROM素子の製造方法を説明するために示した図面であって、図7のX2−X2′方向に沿って延長して示した断面図である。
符号の説明
301 アクティブ領域
303 センスライン
305 ワードライン
307 共通ソース領域
308 トンネル領域
309 フローティング接合領域
311 N+イオン注入領域
313 ドレーン領域
315 ビットラインコンタクトホール
317 第一マスク
319 第二マスク
321 金属コンタクトホール

Claims (5)

  1. アクティブ領域が限定された半導体基板上にトンネル絶縁膜及びゲート絶縁膜を形成する段階と、
    前記トンネル絶縁膜及びゲート絶縁膜が形成された半導体基板上に第1導電膜を形成する段階と、
    フィールドイオン注入及びフローティングゲート形成のためのマスクを使用して、前記第1導電膜をパターニングしてメモリトランジスタ部分にはセル別に分離された第1導電膜パターンを形成し、選択トランジスタ部分にはワードライン方向に切れた第1導電膜パターンを形成する段階と、
    前記第1導電膜パターン及び非アクティブ領域上に絶縁膜を形成する段階と、
    前記絶縁膜上に第2導電膜を形成する段階と、
    前記第2導電膜をパターニングして前記選択トランジスタ部分にコンタクトホールを有する第2導電膜パターンを形成する段階と、
    前記第2導電膜パターンをパターニングしてメモリトランジスタのセンスライン及び選択トランジスタのワードラインを形成する段階と、
    前記センスライン及びワードラインが形成された半導体基板上に前記第1導電膜パターンを露出する金属コンタクトホールを有する層間絶縁膜を形成する段階と、
    前記金属コンタクトホールに金属プラグを形成して前記ワードライン方向に切れた第1導電膜パターンを第2導電膜パターン及び金属プラグに連結する段階と、
    を含んでなることを特徴とするEEPROM素子の製造方法。
  2. 前記第1導電膜を形成した後、前記アクティブ領域外の非アクティブ領域の少なくとも一部にフィールドイオン注入を実施する段階をさらに含んでなることを特徴とする請求項に記載のEEPROM素子の製造方法。
  3. 前記フィールドイオンを注入する時及び第1導電膜パターンを形成する時に、同じマスクを利用して遂行することを特徴とする請求項に記載のEEPROM素子の製造方法。
  4. 前記金属プラグはタングステンよりなることを特徴とする請求項に記載のEEPROM素子の製造方法。
  5. 前記コンタクトホール及び金属コンタクトホールは非アクティブ領域上に形成することを特徴とする請求項に記載のEEPROM素子の製造方法。
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