JPH0750351A - 不揮発性半導体記憶装置並びにその製造方法及び使用方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置並びにその製造方法及び使用方法

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JPH0750351A
JPH0750351A JP5210909A JP21090993A JPH0750351A JP H0750351 A JPH0750351 A JP H0750351A JP 5210909 A JP5210909 A JP 5210909A JP 21090993 A JP21090993 A JP 21090993A JP H0750351 A JPH0750351 A JP H0750351A
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JP
Japan
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gate
semiconductor memory
memory device
transistor
nonvolatile semiconductor
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JP5210909A
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Masanori Noda
昌敬 野田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高集積化を可能にすると共に、製造工程を少
なくして製造コストを低減させる。 【構成】 ビット線34に5Vを印加すると共に、制御
ゲート31に−10Vを印加し、これらによるファウラ
−ノルドハイムトンネリングによって、浮遊ゲート25
から電子を引き抜く。このため、拡散層16、17に電
界緩和層を設ける必要がない。また、記憶トランジスタ
13におけるゲート酸化膜23の膜厚と選択トランジス
タ14におけるゲート酸化膜23の膜厚とを同じにする
ことができて、これらのゲート酸化膜23を同時に形成
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願の発明は、記憶トランジスタ
と選択トランジスタとで記憶セルが構成されている不揮
発性半導体記憶装置並びにその製造方法及び使用方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、不揮発性半導体記憶装置の一
従来例における記憶セルを示している。この一従来例で
は、N型の半導体基板11中にP型のウェル12が設け
られており、このウェル12に設けられている記憶トラ
ンジスタ13と選択トランジスタ14とで記憶セルが構
成されている。そして、ウェル12中には、N型の拡散
層15〜17とN- 型の拡散層21、22とが設けられ
ている。
【0003】半導体基板11上には、ゲート酸化膜2
3、24を介して、記憶トランジスタ13の浮遊ゲート
25と選択トランジスタ14のゲート電極つまり選択ゲ
ート26とが設けられている。浮遊ゲート25上には、
容量結合絶縁膜27を介して、制御ゲート31が設けら
れており、選択ゲート26及び制御ゲート31等は平坦
化絶縁膜32に覆われている。平坦化絶縁膜32には拡
散層17に達するコンタクト孔33が設けられており、
このコンタクト孔33を介して、ビット線34が拡散層
17にコンタクトしている。なお、拡散層15がソース
線になっている。
【0004】この様な不揮発性半導体記憶装置における
書込動作では、記憶トランジスタ13の浮遊ゲート25
からドレインである拡散層21、16へファウラ−ノル
ドハイムトンネリングで電子を引き抜くことによって、
記憶トランジスタ13をデプレション化つまりオン状態
にする。また、消去動作では、拡散層21、16から浮
遊ゲート25へファウラ−ノルドハイムトンネリングで
電子を注入することによって、記憶トランジスタ13を
エンハンスメント化つまりオフ状態にする。
【0005】選択トランジスタ14をオン状態にするこ
とによって、記憶トランジスタ13もオン状態であれば
ビット線34からソース線である拡散層15へ電流が流
れ、記憶トランジスタ13がオフ状態であればこの電流
が流れないので、読出動作では、この電流によって記憶
情報を判定する。そして、図13に示した不揮発性半導
体記憶装置では、これらの動作を行うために、次の表1
の様な電位を印加していた。
【0006】
【表1】
【0007】ところで、上の表1に示した様に、書込時
にはビット線34に15Vの電位を印加するので、記憶
トランジスタ13のドレインである拡散層16の端部と
選択トランジスタ14のドレインである拡散層17の端
部とで接合降伏を生じない様に、これらの拡散層16、
17に電界緩和層としてのN- 型の拡散層21、22が
設けられている。
【0008】また、ゲート酸化膜の長期の信頼性を保証
するためには、ゲート酸化膜に印加される電界を一般的
には5MVcm-1以下にする必要がある。従って、15
Vの電位をオン/オフする選択トランジスタ14では、
30nm以上の膜厚のゲート酸化膜24が必要である。
【0009】一方、記憶トランジスタ13においてファ
ウラ−ノルドハイムトンネリングで電子の引き抜き及び
注入を行う部分には、9〜10MVcm-1程度の電界を
印加する必要があり、ゲート酸化膜の膜厚をなるべく薄
くする必要がある。従って、ファウラ−ノルドハイムト
ンネリングを行う部分には、10nm程度の膜厚のゲー
ト酸化膜23が設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図13及び表
1に示した一従来例では、電界緩和層としてのN- 型の
拡散層21、22を設ける必要があるので、高集積化が
難しかった。また、ゲート酸化膜23とゲート酸化膜2
4とで膜厚が互いに異なっているので、これらのゲート
酸化膜23、24を同時には形成することができず、製
造工程が多くて、製造コストが高かった。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の不揮発性半導
体記憶装置は、浮遊ゲート25及び制御ゲート31を有
する記憶トランジスタ13と選択トランジスタ14とで
記憶セルが構成されている不揮発性半導体記憶装置にお
いて、前記浮遊ゲート25に対してファウラ−ノルドハ
イムトンネリングを生じさせる第1のゲート誘電体膜2
3の膜厚と前記選択トランジスタ14における第2のゲ
ート誘電体膜23の膜厚とが互いに等しいことを特徴と
している。
【0012】請求項2の不揮発性半導体記憶装置は、請
求項1の不揮発性半導体記憶装置において、前記選択ト
ランジスタ14のゲート電極26と前記浮遊ゲート25
とが同一層の導電体層から成っていることを特徴として
いる。
【0013】請求項3の不揮発性半導体記憶装置は、請
求項2の不揮発性半導体記憶装置において、前記制御ゲ
ート31と同一層の導電体層から成る配線44が、前記
ゲート電極26と同一の平面形状でこのゲート電極26
の上層に配置されており且つこのゲート電極26と電気
的に短絡されていることを特徴としている。
【0014】請求項4の不揮発性半導体記憶装置の製造
方法は、請求項1の不揮発性半導体記憶装置を製造する
に際して、前記第1及び第2のゲート誘電体膜23を同
時に形成することを特徴としている。
【0015】請求項5の不揮発性半導体記憶装置の使用
方法は、請求項1の不揮発性半導体記憶装置を使用する
に際して、前記記憶トランジスタ13のドレイン16に
正電位を印加すると共に前記制御ゲート31に負電位を
印加することによる前記ファウラ−ノルドハイムトンネ
リングによって、前記浮遊ゲート25から電子を引き抜
くことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の不揮発性半導体記憶装置では、記憶
トランジスタ13の浮遊ゲート25に対してファウラ−
ノルドハイムトンネリングを生じさせるゲート誘電体膜
23と、選択トランジスタ14におけるゲート誘電体膜
23とを、同時に形成することができる。
【0017】請求項2の不揮発性半導体記憶装置では、
選択トランジスタ14のゲート電極26と記憶トランジ
スタ13の浮遊ゲート25とを同時に形成することがで
きる。
【0018】請求項3の不揮発性半導体記憶装置では、
選択トランジスタ14のゲート電極26に電気的に短絡
されている配線44が、このゲート電極26の分路にな
っている。しかも、この配線44が、記憶トランジスタ
13の制御ゲート31と同一層の導電体層から成ってお
り、且つ選択トランジスタ14のゲート電極26と同一
の平面形状であるので、この配線44を記憶トランジス
タ13の制御ゲート31及び選択トランジスタ14のゲ
ート電極26と同時に形成することができる。
【0019】請求項4の不揮発性半導体記憶装置の製造
方法では、記憶トランジスタ13の浮遊ゲート25に対
してファウラ−ノルドハイムトンネリングを生じさせる
ゲート誘電体膜23と、選択トランジスタ14における
ゲート誘電体膜23とを、同時に形成しているので、製
造工程が少ない。
【0020】請求項5の不揮発性半導体記憶装置の使用
方法では、記憶トランジスタ13における浮遊ゲート2
5からの電子の引き抜きに際して、制御ゲート31を接
地する方法等に比べて、ビット線34に印加する電位が
低くてよい。このため、記憶トランジスタ13のドレイ
ン16等に電界緩和層を設ける必要がなく、また、選択
トランジスタ14におけるゲート誘電体膜23の膜厚
を、記憶トランジスタ13における浮遊ゲート25に対
してファウラ−ノルドハイムトンネリングを生じさせる
ゲート誘電体膜23の膜厚と同じにすることができる。
【0021】
【実施例】以下、本願の発明の一実施例を、図1〜12
を参照しながら説明する。なお、図13に示した一従来
例と対応する構成部分には、同一の符号を付してある。
図1が本実施例における記憶セルを示しており、図2が
複数の記憶セルを行列状に配置した記憶セルアレイを示
している。
【0022】この様な本実施例を製造するためには、図
3に示す様に、N型の半導体基板11中にP型のウェル
12を形成した後、行列状に孤立している素子分離領域
にP+ 型のチャネルストッパ35を形成する。そして、
チャネルストッパ35上にフィールド絶縁膜36を形成
し、このフィールド絶縁膜36に囲まれている素子活性
領域の表面に膜厚が10nmのゲート酸化膜23を形成
する。
【0023】次に、図4に示す様に、リンをドープした
多結晶Si膜37を全面に堆積させた後、図4及び図2
(b)に示す様に、記憶トランジスタ13の制御ゲート
31の延在方向で浮遊ゲート25を各記憶セル毎に分断
するパターンに、多結晶Si膜37上でフォトレジスト
41を加工する。
【0024】次に、図5に示す様に、フォトレジスト4
1をマスクにして多結晶Si膜37をパターニングした
後、フォトレジスト41を除去する。そして、浮遊ゲー
ト25と制御ゲート31との容量結合絶縁膜27である
ONO膜及びタングステンポリサイド膜42を、順次に
全面に堆積させる。
【0025】次に、図6に示す様に、制御ゲート31及
び選択ゲート26のパターンに、タングステンポリサイ
ド膜42上でフォトレジスト43を加工する。そして、
このフォトレジスト43をマスクにして、タングステン
ポリサイド膜42と容量結合絶縁膜27と多結晶Si膜
37とを順次に選択的に除去して、多結晶Si膜37か
ら浮遊ゲート25及び選択ゲート26を形成し、タング
ステンポリサイド膜42から制御ゲート31及び選択ゲ
ート26の分路44を形成する。
【0026】次に、図7に示す様に、制御ゲート31及
び浮遊ゲート25、分路44及び選択ゲート26、並び
にフィールド絶縁膜36をマスクにして、N型の拡散層
15〜17をウェル12中に形成する。このうちの拡散
層15は、共通ソース線になっている。そして、PSG
から成る層間絶縁膜45とBPSGから成る平坦化絶縁
膜32とを順次に全面に堆積させた後、熱処理を加えて
平坦化絶縁膜32の表面を平滑化させる。
【0027】次に、図8に示す様に、ビット線34用の
コンタクト孔33のパターンに、平坦化絶縁膜32上で
フォトレジスト46を加工する。そして、このフォトレ
ジスト46をマスクにして、平坦化絶縁膜32、層間絶
縁膜45及びゲート酸化膜23を順次に選択的に除去し
て、拡散層17に達するコンタクト孔33を開孔する。
その後、フォトレジスト46を除去する。
【0028】次に、図9に示す様に、選択ゲート26と
分路44とを接続するためのコンタクト孔のパターン
に、平坦化絶縁膜32上でフォトレジスト47を加工す
る。そして、このフォトレジスト47をマスクにして、
平坦化絶縁膜32、層間絶縁膜45、分路44及び容量
結合絶縁膜27を順次に選択的に除去して、選択ゲート
26に達するコンタクト孔51を開孔する。
【0029】次に、フォトレジスト47を除去してか
ら、タングステン膜をCVD法で全面に堆積させる。そ
して、このタングステン膜の全面を異方性エッチングし
て、図10に示す様に、コンタクト孔33、51をタン
グステンプラグ52で埋め込む。
【0030】次に、図11に示す様に、層間絶縁膜53
を全面に堆積させ、コンタクト孔33に重なるコンタク
ト孔のパターンに、層間絶縁膜53上でフォトレジスト
54を加工する。そして、このフォトレジスト54をマ
スクにして、層間絶縁膜53を選択的に除去して、コン
タクト孔33中のタングステンプラグ52に達するコン
タクト孔55を開孔する。
【0031】次に、フォトレジスト54を除去してか
ら、AlSiCu膜を全面に形成する。そして、図12
に示す様に、パターニングしたフォトレジスト56をマ
スクにして、AlSiCu膜を選択的に除去することに
よって、コンタクト孔55を介してコンタクト孔33中
のタングステンプラグ52にコンタクトするビット線3
4を形成する。
【0032】次に、図1に示した様に、フォトレジスト
56を除去した後、プラズマSiNから成るオーバパッ
シベーション膜57を全面に形成して、記憶セル部を完
成させる。その後、オーバパッシベーション膜57にパ
ッド用窓(図示せず)を開孔して、ウエハ工程を終了さ
せる。
【0033】以上の様にして製造した本実施例の不揮発
性半導体記憶装置では、次の表2に示す様に、書込時に
は、制御ゲート31に−10Vの負電位を印加するの
で、この制御ゲート31とビット線34との電位差を既
述の一従来例と等しい15Vに保つために、ビット線3
4に5Vの電位が印加するだけでよい。
【0034】
【表2】
【0035】このため、本実施例の不揮発性半導体記憶
装置では、図1に示した様に、拡散層16、17に電界
緩和層を設ける必要がなく、また、選択トランジスタ1
4のゲート酸化膜23も記憶トランジスタ13において
ファウラ−ノルドハイムトンネリングを行うためのゲー
ト酸化膜23と同じ10nmの膜厚でよい。なお、本実
施例の不揮発性半導体記憶装置における消去動作では、
チャネル領域から浮遊ゲート25へファウラ−ノルドハ
イムトンネリングで電子を注入することによって、記憶
トランジスタ13をエンハンスメント化つまりオフ状態
にする。
【0036】
【発明の効果】請求項1の不揮発性半導体記憶装置で
は、記憶トランジスタの浮遊ゲートに対してファウラ−
ノルドハイムトンネリングを生じさせるゲート誘電体膜
と、選択トランジスタにおけるゲート誘電体膜とを、同
時に形成することができるので、製造工程が少なくて、
製造コストが低い。
【0037】請求項2の不揮発性半導体記憶装置では、
選択トランジスタのゲート電極と記憶トランジスタの浮
遊ゲートとを同時に形成することができるので、製造工
程が少なくて、製造コストが低い。
【0038】請求項3の不揮発性半導体記憶装置では、
選択トランジスタのゲート電極に電気的に短絡されてい
る配線が、このゲート電極の分路になっているので、信
号遅延が少なくて、動作が高速である。しかも、この配
線を記憶トランジスタの制御ゲート及び選択トランジス
タのゲート電極と同時に形成することができるので、製
造工程が少なくて、製造コストが低い。
【0039】請求項4の不揮発性半導体記憶装置の製造
方法では、記憶トランジスタの浮遊ゲートに対してファ
ウラ−ノルドハイムトンネリングを生じさせるゲート誘
電体膜と、選択トランジスタにおけるゲート誘電体膜と
を、同時に形成しているので、製造工程が少なくて、製
造コストが低い。
【0040】請求項5の不揮発性半導体記憶装置の使用
方法では、記憶トランジスタのドレイン等に電界緩和層
を設ける必要がないので、高集積化が可能である。ま
た、選択トランジスタにおけるゲート誘電体膜の膜厚
を、記憶トランジスタにおける浮遊ゲートに対してファ
ウラ−ノルドハイムトンネリングを生じさせるゲート誘
電体膜の膜厚と同じにすることができて、これらのゲー
ト誘電体膜を同時に形成することができるので、製造工
程を少なくして、製造コストを低減させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の一実施例による不揮発性半導体記
憶装置の記憶セルを示しており、(a)(b)及び
(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及びC−
C線に沿う位置における側断面図である。
【図2】一実施例による不揮発性半導体記憶装置の記憶
セルアレイを示しており、(a)及び(b)は夫々等価
回路図及び平面図である。
【図3】一実施例による不揮発性半導体記憶装置の記憶
セルを製造するための最初の工程を示しており、(a)
(b)及び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B
線及びC−C線に沿う位置における側断面図である。
【図4】図3に続く工程を示しており、(a)(b)及
び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及びC
−C線に沿う位置における側断面図である。
【図5】図4に続く工程を示しており、(a)(b)及
び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及びC
−C線に沿う位置における側断面図である。
【図6】図5に続く工程を示しており、(a)(b)及
び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及びC
−C線に沿う位置における側断面図である。
【図7】図6に続く工程を示しており、(a)(b)及
び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及びC
−C線に沿う位置における側断面図である。
【図8】図7に続く工程を示しており、(a)(b)及
び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及びC
−C線に沿う位置における側断面図である。
【図9】図8に続く工程を示しており、(a)(b)及
び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及びC
−C線に沿う位置における側断面図である。
【図10】図9に続く工程を示しており、(a)(b)
及び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B線及び
C−C線に沿う位置における側断面図である。
【図11】図10に続く工程を示しており、(a)
(b)及び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B
線及びC−C線に沿う位置における側断面図である。
【図12】図11に続く工程を示しており、(a)
(b)及び(c)は図2(b)の夫々A−A線、B−B
線及びC−C線に沿う位置における側断面図である。
【図13】本願の発明の一従来例による不揮発性半導体
記憶装置の記憶セルを示す側断面図である。
【符号の説明】
13 記憶トランジスタ 14 選択トランジスタ 16 拡散層 23 ゲート酸化膜 25 浮遊ゲート 26 選択ゲート 31 制御ゲート 44 分路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浮遊ゲート及び制御ゲートを有する記憶
    トランジスタと選択トランジスタとで記憶セルが構成さ
    れている不揮発性半導体記憶装置において、 前記浮遊ゲートに対してファウラ−ノルドハイムトンネ
    リングを生じさせる第1のゲート誘電体膜の膜厚と前記
    選択トランジスタにおける第2のゲート誘電体膜の膜厚
    とが互いに等しいことを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 前記選択トランジスタのゲート電極と前
    記浮遊ゲートとが同一層の導電体層から成っていること
    を特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記制御ゲートと同一層の導電体層から
    成る配線が、前記ゲート電極と同一の平面形状でこのゲ
    ート電極の上層に配置されており且つこのゲート電極と
    電気的に短絡されていることを特徴とする請求項2記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のゲート誘電体膜を同
    時に形成することを特徴とする請求項1記載の不揮発性
    半導体記憶装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記記憶トランジスタのドレインに正電
    位を印加すると共に前記制御ゲートに負電位を印加する
    ことによる前記ファウラ−ノルドハイムトンネリングに
    よって、前記浮遊ゲートから電子を引き抜くことを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置の使用方
    法。
JP5210909A 1993-08-03 1993-08-03 不揮発性半導体記憶装置並びにその製造方法及び使用方法 Pending JPH0750351A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030056614A (ko) * 2001-12-28 2003-07-04 주식회사 하이닉스반도체 플래시 메모리 소자의 제조 방법
KR100475092B1 (ko) * 2002-09-10 2005-03-10 삼성전자주식회사 제조 공정이 간단한 이이피롬(eeprom) 소자 및 그제조 방법
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