JP4290939B2 - 葉書シート付き袋体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬品を収容する袋体に関し、より詳細には葉書シートを付設した袋体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の袋体、例えば薬局や病院などの医療機関で使用する医薬品を収容するための袋体(一般に薬袋と称される)は、通常、表紙と裏紙からなり、表紙の表出面に患者名と収容する薬品の名称などを記入する記入部を有するが、この記入部への記入は、処方箋に記載された所定事項を薬剤師や看護師が手書きで書き写している。また、例えば、各種の小さな部品を収納する袋体も、表紙と裏紙からなり、表紙の表出面に使用対象製品と収納した部品の名称や品番などを記入する記入部を有するが、この記入部への記入は、注文票に記載された所定事項を作業者が手書きで書き写している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、従来においては、記入部への記入ミスや、袋体への収納物の取り違えなどが発生し、このようなミスによって、投薬や組立作業において事故を起こす虞がある。また、薬袋のように、袋体の収容物を使用する消費者がいる場合に、一方的に消費者に対して袋体を提供するに止まり、消費者の収容物に対する感想や意見を把握できないという不都合もある。本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、手書き記入を不要とし、また、袋体と収容物の照合を確実にするとともに、収容物を使用する消費者の感想や意見も把握することができる袋体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の請求項1に係る葉書シート付き袋体は、表紙と裏紙とを三周縁で綴じ合わせ、一縁を開口してなる袋体の表出面に情報印字部を設け、前記袋体の一端に葉書シートを設け、前記葉書シートには表出面に伝達情報印字部を有する葉書片を分離可能に設けるとともに、前記葉書片の伝達情報印字部と前記袋体の情報印字部とが同一面側に位置し、袋体表出面の情報印字部は、医薬品情報印字部を有し、葉書片は、伝達情報を印字した伝達情報印字部を被覆隠蔽片で被覆隠蔽して投函可能であるとともに、葉書片の受領者は前記被覆隠蔽片を剥離して前記伝達情報印字部の被覆隠蔽状態を解除することにより伝達情報を視認可能に構成したことを特徴とする。
【0005】
同じく上述の目的を達成するため、本発明の請求項2に係る葉書シート付き袋体は、上記請求項1の構成における表紙または裏紙の一方は透視可能な合成樹脂フィルム製であり、表紙または裏紙の他方は紙製であり、葉書シートは、前記紙製の表紙または裏紙を延設して一体的に設けたシート基材に、葉書片をスリットおよび/またはミシン目で区画形成してなるものである。
【0006】
同じく上述の目的を達成するため、本発明の請求項3に係る葉書シート付き袋体は、上記請求項1の構成において、葉書片は、折り部で連接してなる伝達情報印字部を設けた伝達情報印字片とこの伝達情報印字片に折り重なってその伝達情報印字部を被覆隠蔽する被覆隠蔽片とからなり、この被覆隠蔽片は、剥離可能に疑似接着した2枚の透視可能な樹脂フィルムの一方を前記シート基材に剥離困難に接着し、前記樹脂フィルムの他方の疑似接着面とは反対面側には粘着剤を設けるとともに剥離紙で被覆してなることを特徴とするものである。
【0007】
同じく上述の目的を達成するため、本発明の請求項4に係る葉書シート付き袋体は、上記請求項1又は請求項2の構成において、表紙または裏紙の一方は、基材の一面に粘着剤を塗布するとともに、この粘着剤を剥離紙で被覆したうえ、前記剥離紙によって表紙または裏紙の他方と三周縁で綴じ合わせてなり、袋体の開口端に対応する前記剥離紙を所定幅にわたって剥離することによって、前記基材に前記開口を封鎖する封緘片を形成することを特徴とする。
【0008】
同じく上述の目的を達成するため、本発明の請求項5に係る葉書シートは、上記請求項1又は請求項2の構成において、その一端を表紙または裏紙の一端に接着したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を薬袋に適用した場合の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1は第1の実施形態を示す平面図、図2はそのA−A線断面図、図3は同じくB−B線断面図、図4は葉書片を葉書シートから分離して折り重ねて隠蔽葉書を作成した状態を示す断面図、図5は隠蔽葉書を見開いた状態を示す平面図、図6は第2の実施形態たる開口を第1の実施形態とは反対側に設けた実施形態を示す断面図、図7は第3の実施形態たる封緘片を設けた実施形態を示す平面図、図8はそのC−C線断面図、図9は開口を封鎖した状態の断面図、図10は第4の実施形態たる葉書シートを袋体と別体に形成した実施形態を示す断面図である。
【0010】
まず、図1〜図5に基づいて第1の実施形態を説明する。図1及び図2に示すように、葉書シート付き薬袋1は、表紙2と裏紙3の三周縁を接着剤4で接着して綴じ合わせ、一縁は非接着状態として薬品を出し入れする開口5とした薬袋1aと、葉書シート6とからなる。前記表紙2と前記裏紙3の開口5端は、前記裏紙3を若干長く延出して前記開口5における薬品の出し入れを容易にしている。前記表紙2は、透明で印字可能な合成樹脂フィルム、例えば透明なPETフィルムからなり、また、前記裏紙3は、上質紙からなる。
【0011】
また葉書シート6は、裏紙3の開口5端とは反対側を延設し、ミシン目7を境として前記裏紙3と一体的に設けている。図1及び図3に示すように、この葉書シート6は、前記裏紙3と同様に上質紙からなるシート基材8に、切り用ミシン目9で葉書片10と説明文印字片14を区画形成し、この葉書片10は、折り部たる折り用ミシン目13を境にして、伝達情報印字片11と被覆隠蔽片12とからなる。
【0012】
図1で明らかなように、表紙2の表出面には、患者名を印字する患者名印字欄15と薬品名や服用法などを印字する医薬品情報印字部たる薬品情報印字欄16を設けている。この表紙2の表出面には、印字適性の向上を図るために、例えばインキジェットプリンタで印字するのであれば、インキジェット受容層を形成しておくとよい。また、伝達情報印字片11の表面には、薬品の服用による副作用の有無などの質問事項を印字する伝達情報印字欄17を設ける一方、説明文印字片14の表出面は全体が説明文印字部となっている。そして、この伝達情報印字欄17、説明文印字部と前記患者名印字欄15、前記薬品情報印字欄16とは同一面側に位置している。なお、図示していないが、前記伝達情報印字片11の裏面側には、あらかじめ薬袋1aを出す医療機関の住所、名称が葉書の宛名情報として印刷されている。
【0013】
また、図2及び図3で明らかなように、被覆隠蔽片12は、疑似接着層18を介して剥離可能に接着してなる2枚の透視可能な樹脂フィルム19,20の一方の樹脂フィルム19を粘着剤21でシート基材8に剥離困難に接着し、他方の樹脂フィルム20の疑似接着層18とは反対面側には粘着剤22を設けるとともに剥離紙23で被覆してなる。なお、前記疑似接着層18は、例えば、前記2枚の樹脂フィルム19,20を不完全に溶着することで形成できる。
【0014】
続いて、以上のように構成した葉書シート付き薬袋1の使用方法を説明する。まず、診療機関において、インキジェットプリンタなどの適宜な公知のプリンタを用いて、薬袋1aの表紙2における患者名印字欄15及び薬品情報印字欄16と、葉書片10の伝達情報印字欄17及び説明文印字片14の説明文印字部に、所定の情報を印字する。
【0015】
このようにして所定の情報(図示せず)を印字後、医療機関は、処方箋とともに葉書シート付き薬袋1を患者名記入欄15に印字された患者に手渡す。患者は、処方箋の内容と薬品情報印字欄16に印字された内容とを照合して誤りがないことを確認した後、ミシン目7を破断して、薬袋1aと葉書シート6とを分離し、薬袋1aを調剤薬局に持参する一方、前記葉書シート6は保管する。そして、調剤薬局では、薬品情報印字欄16に印字された薬品名に対応する薬品を薬袋1aに収容して、患者に手渡すものである。
【0016】
この薬袋1aへの薬品の収容にあたっては、薬袋1aの表紙2に印字された内容と処方箋の内容とを照合しつつ、収容する薬品を確認して行うことができるので、薬品の入れ間違いを避けることができる。また、薬袋1a内に薬品を収容後にも、透明な表紙2を透して薬品の確認が可能である。
【0017】
患者は、処方された薬袋1a内の薬品を服用するに際し、葉書シート6における説明文印字片14に印字された説明文(図示せず)にしたがって以下の動作を行う。まず、葉書片10の伝達情報印字片11における伝達情報印字欄15に印字された質問事項24(図5参照)を読み、質問事項に対する回答事項25(図5参照)をこの伝達情報印字片11に記入した後、切り用ミシン目9を破断して葉書片10と説明文印字片14とを分離する。
【0018】
続いて、葉書片10における被覆隠蔽片12の剥離紙23を剥がして粘着剤22を露出し、折り用ミシン目13からこの被覆隠蔽片12を伝達情報印字片11の伝達情報印字欄17に対して折り重ねて、前記粘着剤22で重ね合わせ面を接着し、図4に示す隠蔽葉書10aとする。これによって、質問事項24及び回答事項25は外部からは視認できない状態となる。
【0019】
この隠蔽葉書10aは、あらかじめ宛名情報が印刷されているので、患者は自己の住所、氏名を記載すれば、投函可能となる。なお、患者の住所、氏名は、質問事項24を印字する際に、同時に、伝達情報印字欄17に印字することもできる。一方、この隠蔽葉書10aを受領した医療機関では、前記隠蔽葉書10aの伝達情報印字片11と被覆隠蔽片12を相対的に引き離すように開くと、疑似接着層18から2枚の樹脂シート19,20が剥離し、図5に示す見開き状態となって、隠蔽されていた質問事項24及び回答事項25を透視可能な樹脂フィルム20を透して視認することができる。
【0020】
続いて、図6に基づき第2の実施形態を説明する。本実施形態の葉書シート付き薬袋31が上述した第1の実施形態の葉書シート付き薬袋1と相違する点は、開口35の位置だけであり、他の構成及び作用は上述した第1の実施形態と同様であるから、対応する構成要素に同一符号を付するに止め、その詳細な説明は省略する。
【0021】
次に、図7〜図9に基づき第3の実施形態を説明する。図7及び図8に示すように、葉書シート付き薬袋41は表紙42と裏紙43の三周縁を接着剤44で接着して綴じ合わせ、一縁は非接着状態として薬品を出し入れする開口45とした薬袋41aと、葉書シート50とからなる。前記表紙42と前記裏紙43の開口45端は、前記表紙42を若干長く延出して前記開口45における薬品の出し入れを容易にしている。前記表紙42は、上質紙からなる基材46の裏面側に粘着剤47を塗布し、この粘着剤47を剥離紙48で被覆してなる。一方、前記表紙42の剥離紙48側に綴じ合わされた前記裏紙43は、透明で印字可能な合成樹脂フィルム、例えば透明なPETフィルムからなる。
【0022】
葉書シート50は、表紙42の開口45端とは反対側を延設し、ミシン目49を境として前記表紙42と一体的に設けている。この葉書シート50に設けた葉書片をはじめとする各構成要素は、上述した第1の実施形態と同一であるので、同一符号を付するに止め、詳細な説明は省略する。
【0023】
図7で明らかなように、表紙42の表出面には、患者名を印字する患者名印字欄52と薬品名や服用法などを印字する医薬品情報印字部たる薬品情報印字欄53を設けている。また、葉書シート50における伝達情報印字片11及び説明文印字片14の表出面には、上述した第1の実施形態におけると同一の伝達情報印字欄17と説明文印字部とを設け、この伝達情報印字欄17と説明文印字部とは、前記患者名印字欄52及び前記薬品情報印字欄53と同一面側に位置している。
【0024】
図7及び図8に示すように、表紙42の基材46には、裏紙43の開口45端に対応位置して、ハーフスリット54を設けている。また、表紙42の剥離紙48には、同じく裏紙43の開口45端に対応位置して、スリット55を設けている。前記表紙42の前記ハーフスリット54から端部側で封緘片46aを構成する。
【0025】
本実施形態の使用方法は、上述した第1の実施形態と同様であり、異なるのは封緘片46aを利用して開口45を封緘できる点である。すなわち、表紙42の患者名印字欄52、薬品情報印字欄53及び葉書シート50における伝達情報印字片11の伝達情報印字欄17と説明文印字片14の説明文印字部に、所定の情報を印字したうえ、ミシン目49を破断して葉書シート50を分離した薬袋41aに、印字情報が対応する薬品Xを収容した後、図9に示すように、スリット55から端縁側の剥離紙48を剥離し、基材46の一端部である封緘片46aをハーフスリット54で裏紙43側に折り曲げて、この封緘片46aを露出した粘着剤47で前記裏紙43に接着し、開口45を封鎖することができる。
【0026】
次に、図10に基づき第4の実施形態を説明する。本実施形態における葉書シート付き薬袋61は、表紙62と裏紙63の三周縁を接着剤64で接着して綴じ合わせ、一縁は非接着状態として薬品を出し入れする開口65とした薬袋61aと、葉書シート70とからなる。前記表紙62と前記裏紙63の開口65端は、前記裏紙63を若干長く延出して前記開口65における薬品の出し入れを容易にしている。前記表紙62は透明な合成樹脂フィルム、例えば透明なPETフィルムからなる一方、前記裏紙63は上質紙からなる。
【0027】
葉書シート70は、裏紙63の開口65端側に、接着剤71で接着するとともに、ミシン目72を設けて薬袋61aから分離可能としている。本実施形態のその他の構成は上述した第1の実施形態と同様であるから、対応する構成要素に同一の符号を付するに止め、その説明は省略する。本実施形態にあっても、第1の実施形態と同様にして、表紙62の図示していない患者名印字欄、薬品情報印字欄及び葉書シート70における同じく図示していない伝達情報印字片の伝達情報印字欄と説明文印字片の説明文印字部とに、それぞれ所定の情報を印字したうえ、ミシン目72を破断して葉書シート70を分離した薬袋61aに、印字情報が対応する薬品Xを収容して、使用することができる。
【0028】
なお、本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば、第3及び第4の各実施形態における開口45,65をそれぞれ反対側に設けてもよい。また、各表紙2,62及び裏紙43は、必ずしも透明である必要はなく、加えて情報の印字も表紙2,42,62に限らない。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したところで明らかなように、本願の請求項1に係る発明によれば、葉書片と袋体の各印字部が同一面側に位置するので、各印字部に対して一度の印字動作で同時に印字でき、各印字部に対する印字内容に齟齬をきたすことがなく、通常の注意力をもって行えば、収容物の取り違えをする虞はないので、薬袋として好適であり、また、葉書片に印字した伝達情報を被覆隠蔽した隠蔽葉書として使用できるので、他人に知られたくない情報の伝達に好適であるという効果を奏する。
【0030】
また、本願の請求項2に係る発明によれば、上述した請求項1に係る発明の効果に加えて、表紙または裏紙の一方が透明なので、収容物の確認が容易であるという効果を奏する。
【0031】
さらに、本願の請求項3に係る発明によれば、上述した請求項1又は請求項2に係る発明の効果に加えて、隠蔽葉書の作成が容易であるという効果を奏する。
【0032】
またさらに、本願の請求項4に係る発明によれば、上記請求項1又は請求項2に係る発明の効果に加えて、封緘片を設けたので袋体の開口の封鎖が容易であるという効果を奏する。
【0033】
さらにまた、本願の請求項5に係る発明によれば、上述した請求項1〜請求項4のいずれか1項に係る発明の効果に加えて、葉書シートと袋体とを別体に構成したので、葉書シートと袋体を各別に製造したうえ、葉書シートを袋体の適宜な一端に綴じ合わせることで、同一構成の葉書シートと袋体から異なった構成の葉書シート付き袋体を得ることができるという効果を奏する。
【0034】
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施形態を示す平面図。
【図2】 図1のA−A線断面図。
【図3】 図1のB−B線断面図。
【図4】 同実施形態における作成した隠蔽葉書を示す断面図。
【図5】 同実施形態における隠蔽葉書を見開いた状態の平面図。
【図6】 第2の実施形態を示す断面図。
【図7】 第3の実施形態を示す平面図。
【図8】 図7のC−C線断面図。
【図9】 同実施形態における開口を封鎖した状態の断面図。
【図10】 第4の実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
1,31,41,61 葉書シート付き薬袋
1a,41a,61a 薬袋
2,42,62 表紙
3,43,63 裏紙
4,44,64,71 接着剤
5,35,45,65 開口
6,50,70 葉書シート
7,9,13,49,72 ミシン目
8 シート基材
10 葉書片
11 伝達情報印字片
12 被覆隠蔽片
14 説明文印字片
15,52 患者名印字欄
16,53 薬品情報印字欄
17 伝達情報印字欄
18 疑似接着層
19,20 樹脂フィルム
21,22,47 粘着剤
23,48 剥離紙
46 基材
46a 封緘片
54 ハーフスリット
55 スリット
Claims (5)
- 表紙と裏紙とを三周縁で綴じ合わせ、一縁を開口してなる袋体の表出面に情報印字部を設け、前記袋体の一端に葉書シートを設け、前記葉書シートには表出面に伝達情報印字部を有する葉書片を分離可能に設けるとともに、前記葉書片の伝達情報印字部と前記袋体の情報印字部とが同一面側に位置し、袋体表出面の情報印字部は、医薬品情報印字部を有し、葉書片は、伝達情報を印字した伝達情報印字部を被覆隠蔽片で被覆隠蔽して投函可能であるとともに、葉書片の受領者は前記被覆隠蔽片を剥離して前記伝達情報印字部の被覆隠蔽状態を解除することにより伝達情報を視認可能に構成したことを特徴とする葉書シート付き袋体。
- 表紙または裏紙の一方は透視可能な合成樹脂フィルム製であり、表紙または裏紙の他方は紙製であり、葉書シートは、前記紙製の表紙または裏紙を延設して一体的に設けたシート基材に、葉書片をスリットおよび/またはミシン目で区画形成してなることを特徴とする請求項1に記載の葉書シート付き袋体。
- 葉書片は、折り部で連接してなる伝達情報印字部を設けた伝達情報印字片とこの伝達情報印字片に折り重なってその伝達情報印字部を被覆隠蔽する被覆隠蔽片とからなり、この被覆隠蔽片は、剥離可能に疑似接着した2枚の透視可能な樹脂フィルムの一方を前記シート基材に剥離困難に接着し、前記樹脂フィルムの他方の疑似接着面とは反対面側には粘着剤を設けるとともに剥離紙で被覆してなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の葉書シート付き袋体。
- 表紙または裏紙の一方は、基材の一面に粘着剤を塗布するとともに、この粘着剤を剥離紙で被覆したうえ、前記剥離紙によって表紙または裏紙の他方と三周縁で綴じ合わせてなり、袋体の開口端に対応する前記剥離紙を所定幅にわたって剥離することによって、前記基材に前記開口を封鎖する封緘片を形成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の葉書シート付き袋体。
- 葉書シートは、その一端を表紙または裏紙の一端に接着したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の葉書シート付き袋体。
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