JP4290804B2 - クラッチドラム構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のオートマチックトランスミッションに使用されるクラッチドラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のクラッチドラムは、その内周面にスプライン歯が形成され、外周面にスプライン歯が形成されたクラッチハブと組み合わされて、両者の間に複数のクラッチ板と摩擦板とが交互に両スプライン歯に係合させて軸方向に移動可能に設けられ、且つ、前記複数のクラッチ板が、クラッチドラムの開放端側においてリテーニングプレートを介在させてスナップリングをクラッチドラムの内周側に形成されたスナップリング溝に嵌合させることによって抜け止めを施こし、その反対側を油圧制御されたピストンにより押圧されることにより、クラッチ板と摩擦板とが係合して、クラッチハブとクラッチドラムが一体に回転するようになっている。
【0003】
そして、従来のクラッチドラムは、図13乃至図16に示すものが知られている。
【0004】
図13は従来の一例を示すクラッチドラムの要部の断面図であり、クラッチドラム1の円筒部内周面に設けたスプライン歯の面上に、半径方向内側から外側に向けてプレス半抜き成形によりスナップリング溝3を設けている。このスナップリング溝3は、そのクラッチドラム1における開口端1aの側壁部3aと底壁部3bとが略直角に交差してコーナ部6が構成されており、側壁部3aはスナップリング4の当接面となっている。
【0005】
図14乃至図16は、従来におけるクラッチドラムの他の例を示しており、図14はスナップリング溝周辺のクラッチドラムを外側から描画した斜視図、図15は同じく内側から描画した斜視図、図16は図15におけるD−D断面図である。
【0006】
この例において、クラッチドラム1の円筒部内周面に設けたスプライン歯の面上に、半径方向内側から外側に向けてスナップリング溝3を設けている点は先の従来例と同様であるが、スナップリング溝3のスナップリング当接面3aにおける先端角部の幅全体を面取り部3cに形成すると共に、スナップリング溝の底壁3bにおけるコーナ部6に対向してスナップリング当接面3aの裏側で構成する棚状部3eの幅全体に及ぶ隅肉部3dをプレス成形により形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
図13に示す従来のクラッチドラム1は、その開口端1aの側壁部3aと底壁部3bとが略直角に交差してコーナ部位6が形成されるようにスナップリング溝3を形成することにより、スナップリング4の引っ掛かり代S1を幅広く取るように意図している。
【0008】
しかし、反面、スナップリング4の引っ掛かり代S1を幅広に取っているために、スナップリング溝3のコーナ部6と外周壁1cとの間における肉厚T1が薄くなって、耐久試験等においてこの部位が最初に破壊したり亀裂を起こしたりする起点となってしまう。
【0009】
これに対して、図14乃至図16に示す従来のクラッチドラム1は、スナップリング当接面3aにおける先端角部の幅全体を面取り部3cに形成し、且つ、スナップリング当接面3aの裏側で構成する棚状部3eの幅全体に及ぶ隅肉部3dを施した結果、上記の従来例に比して、スナップリング溝3の底壁部3bと外周壁11cとの肉厚T2は厚くなって、耐久試験等においてこの部位が破壊したり亀裂を生じる点を解決できたのであるが、反面、スナップリング4の引っ掛かり代S2が幅狭に成ってしまう。そのため、スナップリングが外れ易くなったり、スナップリングが倒れてクラッチ板と摩擦との係合が不均一となり、クラッチの性能や摩擦板の耐久性に関係してしまう。
【0010】
そこで、本発明は、スナップリングの引っ掛かる代を十分確保すると共に、スナップリング溝の底壁部と外周壁との肉厚を確保できるように意図したクラッチドラム構造を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明によるクラッチドラム構造は、クラッチドラムの円筒部内周面にスプライン歯を形成し、前記スプライン歯の面上に半径方向内側から外側に向けてスナップリング溝を形成し、前記スナップリング溝に対向して前記クラッチドラムの外周側に凸部を形成し、前記スナップリング溝におけるスナップリング当接面側コーナ部に対向して、前記スナップリング当接面の裏側で構成する前記凸部における棚状部面上から前記クラッチドラムの開口端側の外周壁に向かって延在するように、前記スナップリング溝の溝幅より小さな肉厚部を、前記スナップリング溝をプレス加工等により形成する際の材料流動により突出形成したことを特徴とするものである。
【0012】
上記構成によって、肉厚部によって、スナップリング溝におけるクラッチドラム開口端側壁部とスナップリング当接面の裏側で構成する棚状部との間に渡る梁構造が形成されて、スナップリング溝におけるクラッチドラム開口端側壁部と底壁部との交叉部の剛性を高めることができる。
【0013】
また、前記肉厚部は、クラッチドラム開口端側壁部の一部に設け、しかもクラッチドラムの外周壁側に突出するものであることから、スプライン溝におけるスナップリングの引っ掛かり代を犠牲にすることなく、十分確保できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、図を用いて、本発明の実施の形態について説明する。
【0015】
図1は一般的なクラッチドラムの斜視図であり、クラッチドラム1は、有底円筒状を呈して構成され、その内側に配置されるクラッチハブ(不図示)と組み合わせて用いられる。クラッチドラム1の内周面にスプライン歯2が形成され、またクラッチハブの外周面にもスプライン歯が形成され、両者の間に何れも不図示の複数のクラッチ板と摩擦板とが交互に、それぞれクラッチドラム1のスプライン歯2及びクラッチハブのスプライン歯に係合させて軸方向に移動可能に設けられている。
【0016】
クラッチドラム1に係合された複数のクラッチ板は、クラッチドラム1の開口端側においてリテーニングプレートを介在させてスナップリング(何れも不図示)をスナップリング溝3に嵌合させることによって抜け止めを施され、その反対側を油圧制御されたピストン(不図示)により押圧されることにより、クラッチ板と摩擦板とが係合して、クラッチハブとクラッチドラムが一体に回転するようになっている。
【0017】
図2乃至図4は本発明における第1の実施の形態を示しており、図2は図1におけるA-A断面図、図3は図2のア矢視図、図4は図2のイ矢視図である。
【0018】
図2乃至図4において、クラッチドラム1の開口端11a側において、スプライン歯2の面上に半径方向内側から外側に向けてスナップリング溝13が後述のパンチおよびダイによりプレス半抜き加工により形成されている。
【0019】
スナップリング溝13は、クラッチドラム1の開口端11a側の側壁部13aと、この側壁部13aに対して一端側が略直角に交叉する底壁部13bと、この底壁部13bの他端側に連続してクラッチドラム1の半径方向内方に傾斜しつつ延在する側壁部13cとを有して構成されている。
【0020】
そして、側壁部13aは、スナップリング当接部を構成し、且つ底壁部13bと共に、コーナ部16を形成している。
【0021】
このスナップリング溝13がプレス加工等により形成されているために、クラッチドラム1の外周側には、スナップリング溝13に対向して凸部1bが形成されることになる。
【0022】
そして、クラッチドラム1の外周壁において、凸部1bの棚状部11bに断続して突出する略三角形状の肉厚部10が後述のパンチおよびダイによりスナップリング溝13をプレス半抜き形成する際に材料流動により形成されており、この肉厚部10は、スナップリング溝13における側壁部13aのコーナ部16の略中央に対向して、側壁部13aの裏側で構成する棚状部11bの面上からクラッチドラム1の開口端11aの外周壁11cに向かって延在するように形成され、スナップリング溝13の溝幅より小さく形成されている。
【0023】
この結果、側壁部13aの略中央に位置する肉厚部10がクラッチドラム1の外周側に存在していても、スナップリング溝13におけるスナップリング4の引っ掛かり代Sを幅広く取ることができると共に、スナップリング溝13のコーナ部16とクラッチドラム1の外周壁11cとの間の肉厚Tを厚くしており、耐久試験等においてこの部位を起点にして破壊したり亀裂を起こしたりするのを防止している。
【0024】
この結果、本実施の形態では、側壁部13aの内周側先端角部の一部に突起12がクラッチドラム1の内周側に突出しないように形成されることにより、スナップリング4の引掛かり代Sを十分幅広く取れるようにしている。
【0025】
なお、5はスナップリング4とクラッチ板との間に介在するリテーニングプレートである。
【0026】
次に、スプライン歯2を形成したクラッチドラム1に、スナップリング溝3を形成するプレス金型について、図5および図6を用いて説明する。
【0027】
図5はスナップリング溝3を形成するための金型の一部断面図であり、(1)は型開き時、(2)は型締め時をそれぞれ示しており、図6(1)は上型の成形面を描画した一部斜視図、図6(2)は下型の成形面を描画した一部斜視図である。
【0028】
そして、上記金型は、上型21と下型22とを有して構成し、上型21には、スナップリング溝3を形成すべく、パッド23を有し、このパッド23の成形面23aに突出するように、スナップリング溝3を形成するスリットパンチ24が一体に設けられている。
【0029】
下型22には、互いに一体的に形成されたスリットダイ25とインサートダイ26とが設けられており、スリットダイ25の成形面25aには、スリットパンチ24に対応して凹部25bが形成されている。
【0030】
このように構成する場合、クラッチドラム1の内周面に、スプライン歯2にクロスするように、スナップリング溝3を形成する場合、図5(1)の型開き状態で、半製品のクラッチドラム1aを下型22におけるスリットダイ25及びインサートダイ26の上に位置決めしてセットし、次に、上型21を下降させて、図5(2)に示すように型締めを行う。このとき、スリットパンチ24はスリットダイ25の凹部25b内に入り込みながら、パッド23とスリットダイ25がクラッチドラム1を挟着するまで下降して、スナップリング溝3をプレス半抜き加工にて形成されることになる。
【0031】
そして、インサートダイ26には、凹部25bに開口する切欠き部26aが形成されている。この結果、スナップリング溝13の形成過程において、凹部25b内に材料流動が起こって入り込み、肉厚部10が形成されることになる。
【0032】
なお、前記金型においては、パッド23の成形面23aに対して、スリットパンチ24を突出させた形で、一体的に形成したが、これに限定されることなく、パッド23の成形面23aに対して、スリットパンチ24を突出させない状態でしかもパッド23に対してスライド可能に設けておき、スナップリング溝3の成形時に、パッド23に対してスリットパンチ24を下型22方向にスライドさせて、スナップリング溝3を形成するようにしてもよい。
【0033】
図7乃至図9は本発明における第2の実施の形態を示すもので、図7はスナップリング溝周辺のクラッチドラムを外側から描画した斜視図、図8は同じく内側から描画した斜視図、図9は図7におけるB−B断面図である。
【0034】
そして、この第2の実施の形態においては、第1の実施の形態に対して、肉厚部10が、側壁部13aと底壁部13bとのコーナ部16の両側部に一対形成した点が異なるも、その他の構成は同じであるので、図面に同一符号を付して、詳細な説明を割愛する。
【0035】
また、図10乃至図12は本発明における第3の実施の形態を示すもので、図10はスナップリング溝周辺のクラッチドラムを外側から描画した斜視図、図11は同じく内側から描画した斜視図、図12は図10におけるC−C断面図である。
【0036】
そして、この第3の実施の形態においては、第1の実施の形態に対して、肉厚部10は、一端側がスプライン溝13におけるコーナ部16に対向し、他端側がクラッチドラム1の開口端11aの外周壁に延在するように突出形成した断面U字状のビード形状によって構成した点が異なるも、その他の構成は同じであるので、図面に同一符号を付して、詳細な説明を割愛する。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明によるクラッチドラム構造は、クラッチドラムの円筒部内周面にスプライン歯を形成し、前記スプライン歯の面上に半径方向内側から外側に向けてスナップリング溝を形成し、前記スナップリング溝に対向して前記クラッチドラムの外周側に凸部を形成し、前記スナップリング溝におけるスナップリング当接面側コーナ部に対向して、前記スナップリング当接面の裏側における前記凸部で構成する棚状部面上から前記クラッチドラムの開口端側の外周壁に向かって延在するように、前記スナップリング溝の溝幅より小さな肉厚部を、前記スナップリング溝をプレス加工等により形成する際の材料流動により突出形成したことを特徴とするものであることから、前記肉厚部によって、スナップリング溝におけるクラッチドラム開口端側壁部とスナップリング当接面の裏側における凸部で構成する棚状部との間に渡る梁構造が形成されて、スナップリング溝におけるクラッチドラム開口端側壁部と底壁部とが交叉するコーナ部の剛性を高めることができ、耐久試験等においてこの部位から破壊したり亀裂を起こしたりする起点となることはない。
【0038】
また、前記肉厚部は、クラッチドラム開口端側壁部の一部に設け、しかもクラッチドラムの外周壁側に突出するものであることから、スプライン溝におけるスナップリングの引っ掛かり代を犠牲にすることなく、十分確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的なクラッチドラムの斜視図である。
【図2】本発明における第1の実施の形態を示す図1におけるA-A断面図である。
【図3】図2におけるア矢視による斜視図である。
【図4】図2におけるイ矢視による斜視図である。
【図5】本発明によるスナップリング溝を形成するための金型の一部縦断面図で、(1)は型開き時、(2)は型閉め時をそれぞれ示している。
【図6】(1)は図5における上型の成型面を描画した一部斜視図、(2)は同じく下型の成型面を描画した一部斜視図である。
【図7】本発明における第2の実施の形態を示しており、スナップリング溝周辺のクラッチドラムを外側から描画した斜視図である。
【図8】同じく内側から描画した斜視図である。
【図9】図7におけるB−B断面図である。
【図10】本発明における第3の実施の形態を示しており、スナップリング溝周辺のクラッチドラムを外側から描画した斜視図である。
【図11】同じく内側から描画した斜視図である。
【図12】図10におけるC−C断面図である。
【図13】従来のクラッチドラムの一例を示す図1のA-A断面図である。
【図14】従来におけるラッチドラムの他の例を示すスナップリング溝周辺のクラッチドラムを外側から描画した斜視図である。
【図15】同じく、スナップリング溝周辺のクラッチドラムを内側から描画した斜視図である。
【図16】図15のD−D断面図である。
【符号の説明】
1 クラッチドラム
2 スプライン歯
10 肉厚部
11a 開口端
11b 棚状部
11c 外周壁
12 突起
13 スナップリング溝
13a 側壁部
13b 底壁部
16 コーナ部
Claims (4)
- クラッチドラムの円筒部内周面にスプライン歯を形成し、前記スプライン歯の面上に半径方向内側から外側に向けてスナップリング溝を形成し、前記スナップリング溝に対向して前記クラッチドラムの外周側に凸部を形成し、前記スナップリング溝におけるスナップリング当接面側コーナ部に対向して、前記スナップリング当接面の裏側で構成する前記凸部における棚状部面上から前記クラッチドラムの開口端側の外周壁に向かって延在するように、前記スナップリング溝の溝幅より小さな肉厚部を、前記スナップリング溝をプレス加工等により形成する際の材料流動により突出形成したことを特徴とするクラッチドラム構造。
- 前記肉厚部は、前記スナップリング溝の幅方向の略中央に対向し、開口端側の外周壁に延在するように突出形成したことを特徴とする請求項1記載のクラッチドラム構造。
- 前記肉厚部は、前記スナップリング溝におけるスナップリング当接面側コーナ部に対向し、前記スナップリング溝の幅方向端部の開口端外周壁に突出形成したことを特徴とする請求項1記載のクラッチドラム構造。
- 前記肉厚部は、前記スナップリング溝におけるスナップリング当接面側コーナ部に対向し、前記スナップリング当接面の裏側における前記凸部で構成する棚状部面上から前記クラッチドラムの開口端へ向かう外周壁へ立ち上げ突出形成したビードによって構成したことを特徴とする請求項1記載のクラッチドラム構造。
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