JP2660039B2 - 組立式フランジ付軸受 - Google Patents

組立式フランジ付軸受

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JP2660039B2
JP2660039B2 JP1021917A JP2191789A JP2660039B2 JP 2660039 B2 JP2660039 B2 JP 2660039B2 JP 1021917 A JP1021917 A JP 1021917A JP 2191789 A JP2191789 A JP 2191789A JP 2660039 B2 JP2660039 B2 JP 2660039B2
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    • F16C43/02Assembling sliding-contact bearings
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    • F16C2300/00Application independent of particular apparatuses
    • F16C2300/02General use or purpose, i.e. no use, purpose, special adaptation or modification indicated or a wide variety of uses mentioned

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は半割円筒形ライナーとこの端部に取り付けら
れる半割円筒形フランジとから成り、ラジアル荷重と軸
方向荷重とを受けることのできる組立式フランジ付軸受
に係、特に加工、組立およびフランジの取り外し容易で
スラスト軸受として最大限の負荷容量の発揮を要求され
る場合に使用される、改良された互換性を有する組立式
フランジ付軸受に関する。
[従来の技術] 従来この種の組立式フランジ付軸受は3つのタイプに
分類することができる。第1のタイプは端面に多数の溝
をもつライナーと、これに対応した多数の突出部をもつ
フランジとを個別に製作し、両者の溝と突出部をかみ合
せた上でかしめることにより両者を強固に連結する固定
カシメ方式であり、第2のタイプは第1のタイプにおい
て溝と突出部の間にフランジがライナーに対し円周方向
および軸方向にある程度自由に動き得る余裕を与えてか
しめるルーズカシメ方式であり、第3のタイプはライナ
ーとフランジをかみ合せた後かしめ等の成形加工を行わ
ないかみ合せ方式である。この第3のかみ合せ方式には
実公昭60−3392号公報に開示されているような自由状態
時、ハウジング組付時共フランジの脱着が自由にできる
ものと、特開昭59−147115号公報に開示されているよう
に一旦フランジをライナーに取り付けるとはずれ止め機
構により容易にはずすことができないものとがある。
[発明が解決しようとする課題] 前記固定カシメ方式においてはスラスト荷重を受けた
場合、ライナーの影響によりフランジの内周側と外周側
とでは剛性が異なるため、均一なスラスト面当りが確保
できず、スラスト負荷能力が十分発揮できない欠点を有
し、また前記固定カシメ方式とルーズカシメ方式とは共
にかしめ作業を必要とするため加工が面倒であり、また
ライナーとフランジの取り外しが困難で互換性もないと
いう欠点を有する。
前記かみ合せ方式においては上記の欠点はないが、実
公昭60−3392号公報記載のものの場合はかしめ部分がな
いため、ハウジングへの組付後フランジが不用意にライ
ナーから外れ軸組付けの際に不具合が生ずる等、組付性
において十分でない欠点を有し、また特開昭59−147115
号公報記載のものの場合にはフランジの脱着が容易でな
いため、補修時等に不具合部品のみを交換することがで
きず、ライナーとフランジのアセンブリーのまま交換す
ることが必要になる等、サービス性に欠ける欠点を有し
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記従来技術が有する欠点を解消するため
に、一様な裏金背面を備えた半割円筒形ライナーと、前
記ライナーの軸線方向の少なくとも一方の端部に着脱自
在に取り付けられた半割円筒形フランジとを合む組立式
フランジ付軸受において、前記ライナーは軸線方向の少
なくとも一方の端部に該ライナーの合せ面に隣接して円
周方向に延びる一対の切欠部と該ライナーの円周方向ほ
ぼ中央に位置して円周方向に延びる溝とが形成され、前
記各切欠部には前記ライナーの合せ面に対し90゜より小
さい角度をなすハメアイ面が形成され、前記溝部は前記
ライナーの直線母線に対し少なくとも一部が傾斜してい
る側壁を有し、前記フランジは半径方向内方の縁に沿つ
て該フランジの合せ面に隣接した一対の突出部と円周方
向ほぼ中央部に形成された突出部とを有し、前記一対の
突出部の各々には前記フランジの合せ面に対し90より小
さい角度をなし前記ライナーの切欠部のハメアイ面と係
合するハメアイ面が形成され、前記フランジの一対の突
出部と中央部の突出部は夫々、前記フランジを前記ライ
ナーに組み付けた際、前記フランジが前記ライナーに対
し軸線方向および円周方向に若干の動きができるような
状態で前記ライナーの一対の切欠部および溝に嵌入され
ることを特徴とする組立式フランジ付軸受を提供するも
のである。
[作用] 本発明によればライナーの一対の切欠部および溝とこ
れ等に嵌入されるフランジの突出部とはフランジがライ
ナーに対し軸線方向および円周方向にある程度の自由度
をもつて動けるように形成されているため、ハウジング
に取り付ける前の自由状態においては、ライナーに対す
るフランジの取り付け取り外しの容易性が確保され、更
にハウジングに組付後はフランジはライナーのほぼ中央
の溝とハウジングに干渉されてある程度以上傾斜するこ
とができないので不用意にライナーから外れることはな
くなる。
更に本発明の一実施例においてはライナーの溝の円周
方向の幅とこの溝に嵌入されるフランジの突出部の円周
方向の幅を十分広くすることによつて突出部の強度が大
きくされライナーに対するフランジの回り止め機能をも
合せ持たせることができ、スラストワツシヤー等で一般
に使用されるつの方式やフツクピン方式等の特別の回り
止め機構の設定を省略することができる。
更に本発明の他の実施例においては、ライナーの溝と
この溝に嵌入されるフランジの突出部の位置が円周方向
中央よりずらされ非対称とされるため、フランジのライ
ナーへの組付けに際してフランジが表裏逆に取り付けら
れる誤組付けが防止される。フランジのライナーへの誤
組付けは、ライナーの一対の切欠部とこれに係合するフ
ランジの一対の突出部を左右非対称に形成する方法、ま
たはフランジの外周面に突出部または切欠部を設けるこ
とによつても防止することができる。
[実施例] 第1図は本発明の組立式フランジ付軸受の一実施例の
組立斜視図、第2図は第1図の軸受において両側のフラ
ンジを分離した状態を示す斜視図、第3図は第1図の矢
印A方向にみた正面図、第4図は第1図の矢印B方向に
みた部分平面図である。第1図および第2図において、
1は一様な裏金層を有する軸受合金から成る半割円筒形
のライナー、2はライナー1の軸線方向両端部に取り付
けられる半割円筒形のフランジである。ライナー1は両
端部にその合せ面6から円周方向に沿つて切欠かれた一
対の切欠部3とこれ等切欠部3の間の円周方向ほぼ中央
部に溝部4とが形成されている。切欠部3は合せ面6か
ら遠い側の端壁をハメアイ面5としており、このハメア
イ面5は合せ面6に平行か第5図に示す如く合せ面に対
し直角より小さい角度αをなしている。溝部4の両側壁
は第4図に明瞭に示す如く内側部分がライナー1の直線
母線に平行で溝の開口部に近い外側部分が直線母線に対
し角度βの傾斜面7となつている。
フランジ2はライナー1の一対の切欠部3に相応した
位置に一対の突出部8が、溝部4に相応した位置に中央
突出部9が形成され、これ等突出部8,9は切欠部3およ
び溝部4に嵌め合されたときフランジがライナーに対し
軸線方向および円周方向にある程度自由に動き得る余地
を与える寸法に設計される。なお突出部8には切欠部3
のハメアイ面5に係合するようハメアイ面が形成されて
おり、かみ合せた後はカシメ等の成形加工は一斉行わな
い。
ライナーとフランジの組立ては次のようにして行われ
る。ライナー1の外径側よりフランジ2の中央の突出部
9をライナー1の溝部4に挿入した後フランジ2の両端
の一対の突出部8をライナー1の1対の切欠部3のハメ
アイ面5にハンギングする。こうすることによりライナ
ー1の溝部4に挿入されたフランジ2の中央突出部9は
溝部4の傾斜側壁7により軸線方向へは意図的に与えた
動き以上に動くことはできず、またライナー1は合せ面
6の外径寸法がハウジング径より大きくなろうとする張
り力を持つているのでフランジはその合せ面付近を軸線
方向外側へ押す外力を作用しない限りライナーから簡単
に外れることはなく、従つて本発明の軸受は組立式であ
るにもかかわらず単一部材から成るフランジ付軸受に近
い安定した形状を保つことができるため取扱い性に優
れ、かつハウジングへの組付性に優れている。そしてラ
イナーからのフランジの取外しが必要な時にはフランジ
2の合せ面付近に内側から外側へ適当な外力を作用する
ことにより容易に取り外すことができる。
更に本発明の軸受はハウジングに組付けられた後は、
第6図から分るように、フランジ2は傾斜した側面7を
もつ溝部4とハウジング側面に干渉されて大きく傾くこ
とができないのでライナー1から外れることはない。即
ちフランジ2がライナー1から外れるためには第6図の
右側に示す通り突出部8が切欠部3から外れる程大きく
フランジ2が傾かなければならないが実際には溝4とハ
ウジング側面の干渉作用によりこのように大きく傾くこ
とはない。従つて本発明によれば特別にフランジの落下
止めや回り止めを設ける必要はない。なおライナー1の
寸法をフランジ2がライナー1に対して内側へ動き得る
ように組付けハウジングの幅より若干小さくすれば、ハ
ウジングへの組付後フランジの自由度を保持することが
でき、スラスト面の良好な当りが確保できるためスラス
ト負荷能力を十分に発揮することが可能である。
第7a図は溝部4および中央突出部9を中心からずれた
位置に形成した実施例、第7b図は切欠部3の長さが左右
で異なるようにした実施例、第7c図はフランジの外周面
に中心より外れた位置に回り止め用突出部10を形成した
実施例で、これ等の実施例はフランジを表裏逆につける
誤組付けを防止することができる。なお第7c図の実施例
においてフランジの外周面に突出部の代りに回り止め用
の切欠部を設けても同様の作用効果を達成できる。
溝部4の側壁は第4図に示す如く開口部側の一部の傾
斜面7とする代りに第8a図に示す如く全体を傾斜面7′
としてもよい。また第8b図に示す如く始めに全体がライ
ナーの直線母線にほぼ平行な側壁を形成し、次いで側壁
の開口側の縁部をかしめて第8c図に示す如く一部を傾斜
面7″とするようにしてもよい。
[発明の効果] 本発明は以上の構成により次の効果を発揮することが
できる。
(1) ライナーとフランジは容易に組付け、取外しを
することができ、また個々の部品の互換性があるため補
修時不具合部品のみの交換が可能である。
(2) 一旦ハウジングに組付けられれば、ライナーか
らフランジがはずれることはなく、取扱い性および組付
け性が良い。
(3) フランジがライナーに対し自由に動き得る余裕
をもつて組付けられているためライナーの干渉がなく、
スラスト負荷能力をスラストワツシヤタイプ並みに発揮
できる。
(4) フランジをライナーに組付け後、切削加工や成
形加工が不用であるため生産性が高い。
(5) フランジの回り止め機能を合せ持たせることが
でき、ハウジング側の座ぐりおよび回り止め部等の加工
を省略することができる。
(6) フランジの突出部の形状を非対称とすることが
可能なため、軸受組立時にフランジを表裏逆に取り付け
る該組付けを防止することができる。
(7) 組立式フランジ付軸受のため、スラスト軸受部
分とジヤーナル軸受部分の材質および肉厚に各々の使用
条件に合致した最適のものを選択することができる。
(8) 単一部材からなる一体型フランジ軸受と異な
り、スラスト外径の制約を受けず最適な設計ができる。
(9)組立式フランジ付軸受のため、分割タイプのスラ
ストワツシヤの場合に発生しやすい表裏及び上下の誤組
付けが生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の組立式フランジ付軸受の一実施例の組
立斜視図、第2図は第1図の軸受において両側のフラン
ジをライナーから分離した状態を示す斜視図、第3図は
第1図の軸受を矢印A方向にみた正面図、第4図は第1
図の軸受の一部を矢印B方向にみた部分平面図、第5図
は第1図の実施例とハメアイ面の角度の異なる他の実施
例のフランジの一部を示す正面図、第6図は本発明の軸
受をハウジングに組付けた状態を示す側断面図で左半部
は正規の組付け状態を右半部はフランジがライナーから
はずれるときの状態を示す。第7a図は中央突出部の位置
が中心からずれた実施例の正面図、第7b図は切欠部の長
さが左右で異なる実施例の正面図、第7c図はフランジ外
周面の中心からずれた位置に突出部を有する実施例の正
面図、第8a図はライナー溝部の側壁が全体的に傾斜面と
なつた実施例の部分平面図、第8b図および第8c図はライ
ナー溝部の側壁をかしめにより形成する実施例を示し第
8b図はかしめ前の状態を第8c図はかしめ後の状態を示
す。 1……半割円筒形ライナー、2……半割円筒形フラン
ジ、3……切欠部、4……溝部、5……ハメアイ面、6
……ライナーの合せ面、7……溝部傾斜側壁、8……フ
ランジ合せ面付近の突出部、9……フランジ中央付近の
突出部、10……フランジ外周面の突出部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−124756(JP,A) 特表 平2−501085(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一様な裏金背面を備えた半割円筒形ライナ
    ーと、前記ライナーの軸線方向の少なくとも一方の端部
    に着脱自在に取り付けられた半割円筒形フランジとを含
    む組立式フランジ付軸受において、 前記ライナーは軸線方向の少なくとも一方の端部に該ラ
    イナーの合せ面に隣接して円周方向に延びる一対の切欠
    部と該ライナーの円周方向ほぼ中央に位置して円周方向
    に延びる溝とが形成され、前記各切欠部には前記ライナ
    ーの合せ面に対し90゜より小さい角度をなすハメアイ面
    が形成され、前記溝部は前記ライナーの直線母線に対し
    て少なくとも一部が傾斜している側壁を有し、 前記フランジは半径方向内方の縁に沿つて該フランジの
    合せ面に隣接した一対の突出部と円周方向ほぼ中央部に
    形成された突出部とを有し、前記一対の突出部の各々に
    は前記フランジの合せ面に対し90より小さい角度をなし
    前記ライナーの切欠部のハメアイ面と係合するハメアイ
    面が形成され、 前記フランジの一対の突出部と中央部の突出部は夫々、
    前記フランジを前記ライナーに組み付けた際、前記フラ
    ンジが前記ライナーに対し軸線方向および円周方向に若
    干の動きができるような状態で前記ライナーの一対の切
    欠部および溝に嵌入されることを特徴とする組立式フラ
    ンジ付軸受。
  2. 【請求項2】前記ライナーの溝の円周方向の幅と該溝に
    嵌入される前記フランジの突出部の円周方向の幅を十分
    広くしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    組立式フランジ付軸受。
  3. 【請求項3】前記ライナーの溝と該溝に嵌入される前記
    フランジの突出部の位置を円周方向中央よりずらし非対
    称としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項および
    第2項記載の組立式フランジ付軸受。
  4. 【請求項4】前記ライナーの一対の切欠部の該ライナー
    の合せ面からの円周方向の長さを不等長にし、これに合
    せて前記フランジの一対の突出部のハメアイ面の該フラ
    ンジの合せ面からの円周方向の距離を不等にしたことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項および第2項記載の組
    立式フランジ付軸受。
  5. 【請求項5】前記フランジの外周面に突出部または切欠
    部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項より
    第4項のいづれか1項に記載の組立式フランジ付軸受。
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