JP4288059B2 - ワーク収納装置及びワーク収納方法 - Google Patents

ワーク収納装置及びワーク収納方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4288059B2
JP4288059B2 JP2002340010A JP2002340010A JP4288059B2 JP 4288059 B2 JP4288059 B2 JP 4288059B2 JP 2002340010 A JP2002340010 A JP 2002340010A JP 2002340010 A JP2002340010 A JP 2002340010A JP 4288059 B2 JP4288059 B2 JP 4288059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
storage
tray
unit
pitch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002340010A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004175462A (ja
Inventor
稔 原山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Apic Yamada Corp
Original Assignee
Apic Yamada Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Apic Yamada Corp filed Critical Apic Yamada Corp
Priority to JP2002340010A priority Critical patent/JP4288059B2/ja
Publication of JP2004175462A publication Critical patent/JP2004175462A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4288059B2 publication Critical patent/JP4288059B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、基板上に搭載されて半導体チップが樹脂封止されたワークが、個片に切断され収納トレイに収納されるワーク収納装置及びワーク収納方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置は、リードフレーム、樹脂基板、フィルム、テープなどの短冊状の基板上に半導体チップが搭載されたワークが、樹脂封止装置に搬送されて半導体チップが樹脂封止された後、切断装置により個片に切断され、収納トレイに収納されている。
【0003】
例えば、図10乃至図12のワーク収納装置において、搬送レール101に沿って切断型102に搬送されたワーク(基板)は、ダイ102a及びパンチ(図示せず)により例えば2個ずつ個片に切断される。ワークWが、1回打ち抜かれるたびに基板が載置された搬送レール101を図示しない移動機構によりX方向に移動させ、切断型102による次のワークWの打ち抜き動作が行われる。
切断型102の切断動作に合わせて第1のピックアップ103がワークWを吸着保持する。また、第2のピックアップ104がピッチ変換テーブル105より、切断時の向きから90度回転し、かつ収納トレイピッチにピッチ変換されたワークWを吸着保持する(尚、ワークWの種類により、ピッチ変換テーブル105は必要に応じて回転角度を変更する)。そして、ワーク移送方向に所定ピッチを保って一体に支持されている第1、第2のピックアップ103、104をY方向へ移動させて、第1のピックアップ103よりピッチ変換テーブル105へワークWが移載され、第2のピックアップ104よりバッファトレイ106へワークWが各々移載される。尚、切断型102によりワークWの切断が完了したスクラップ(不要な基板)は、シュート111に送り出されて回収される(図11参照)。
【0004】
例えば図10に示す収納トレイ108の短手方向一列分のワーク収納個数が8個であれば、バッファトレイ106には収納トレイ108の短手方向一列分と同様の載置部が二列(16個分)設けられている。また、ワークWを一括して吸着搬送する収納用ピックアップ107には、ワークWを吸着保持する吸着部がバッファトレイ106の載置部と同様に16個設けられている。
図10において、バッファトレイ106は、第2のピックアップ104よりワークWが移載されるたびに段階的に矢印P方向へX−Y移動しながらワークWが順次載置される。バッファトレイ106にワークWが満載されると、収納用ピックアップ107によりワークWを一括して吸着保持し、収納トレイ108へ移送して収納する。空になったバッファトレイ106は、矢印Q方向に戻り、第2のピックアップ104によりワークWの移載を再開するようになっている。
【0005】
また、図12において、収納トレイ108は、トレイ供給部109より1枚ずつ分離されて、支持レール112(図11参照)に支持されながら矢印R方向へ送り出され、収納用ピックアップ107よりワークWが所定量(図10では2列16個分)移載される毎にピッチ送りされる。そして、ワークWの収納が完了すると、トレイ収納部110へ移送されて積載収納される。
【0006】
また、他例として、ワークWを切断型の加工位置で画像認識により位置合わせして打ち抜き、打ち抜かれたワークWをピックアップにより保持してワーク送り方向と直交する方向へ搬送して収納するワーク加工装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、ストッカに積載された出荷用トレイを分離して移載ステーションへ取り出し、移載ローダにより作業トレイからワークを吸着保持して出荷用トレイに移載し、作業トレイを排出ステーションへ排出するワーク移載装置が提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−228375号(図1)
【特許文献2】
特開平8−157068号(図2)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
図10乃至図12に示すワーク収納装置においては、切断されたワークWと収納トレイ108へのワーク間ピッチやワーク移載方向を合わせるため、ピッチ変換テーブル105でピッチ変換を行うと共に90度回転させてからバッファトレイ106に移載するようになっていたので位置ずれが生じ易く、ピッチ変換テーブル105とバッファトレイ106との位置合わせが大変である。
また、切断型102のダイ102a、ピッチ変換テーブル105、バッファトレイ106は同様な高さ位置に設けられている。このため、第1、第2のピックアップ103、104による上下動及び水平動に要する移動ストロークが長く(コの字を描くように移動するため)ワークWの移載に時間がかかり、ワークWの切断からトレイ収納まで時間がかかるという課題があった。
【0009】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、ワークの移載に際し位置ずれが生じ難く、しかもワーク切断からトレイ収納までを高速処理できるワーク収納装置及びワーク収納方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
基板上に搭載された半導体チップが樹脂封止されたワークが、個片に切断され収納トレイに収納されるワーク収納装置において、切断型、該切断型より高さ位置が高いピッチ変換部及び該ピッチ変換部より高さ位置が高い中間載置部がワーク移送方向に沿って直列状に配置され、前記切断型により個片に切断されたワークを収納トレイピッチに合わせてピッチ変換する前記ピッチ変換部へ移載する第1のピックアップ部と、該第1のピックアップより高さが高い位置に設けられ、前記ピッチ変換部よりワークを保持して前記中間載置部へ移載する第2のピックアップ部とを備えたワーク移載部と、前記中間載置部に収納トレイピッチで移載されたワークを保持して収納トレイに移載するワーク収納部とを具備し、
前記ワーク移載部のうち、第1ピックアップ部が切断型より第2ピックアップ部がピッチ変換部より各々ワークを保持し、同期を取ってピッチ変換部及び中間載置部へ移送して各々ワークの移載が行われることを特徴とする。
また、前記中間載置部には、上位置で第2のピックアップ部よりワークが移載されてワーク収納部へワークを移送し、下位置で元の位置まで戻るように上下方向で矩形移動する第1のスライドテーブルと、第1のスライドテーブルと入れ替わって前進し第2のピックアップ部よりワークが移載されてワーク収納部へワークを移送し、後退して元の位置に戻るように水平方向で矩形移動する第2のスライドテーブルとを備えたことを特徴とする。
また、前記トレイ収納部は、中間載置部よりワークを保持してワーク移載位置に待機する収納トレイへ移載する上下方向及び水平方向へ往復動可能な収納用ピックアップ部と、トレイ供給部に積載された空の収納トレイを1枚ずつワーク収納位置へ送り出し、ワークが収納された収納トレイをトレイ収納部に積載収納する収納トレイ搬送機構とを備えたことを特徴とする。
また、前記収納トレイ搬送機構は、搬送体上に複数の収納トレイを保持して、トレイ供給部とワーク移載位置、ワーク移載位置とトレイ収納部との間を往復動することを特徴とする。
【0011】
また、基板上に搭載された半導体チップが樹脂封止されたワークを、個片に切断し収納トレイに収納するワーク収納方法において、切断型で個片に切断されたワークを収納トレイピッチに合わせてピッチ変換するピッチ変換部へ移載する工程とピッチ変換部でピッチ変換されたワークを中間載置部へ移載する工程とが同期を取って行われる中間移載工程と、前記中間載置部に収納トレイピッチで移載されたワークを保持して収納トレイに移載する工程と、空の収納トレイをワーク移載位置へ供給する供給動作とワークが満載された収納トレイを収納する収納動作とを同期を取って行う収納工程とを含み、前記中間移載工程は、互いに異なる高さ位置でワーク移送方向に沿って直列状に配置された切断型と該切断型より高さ位置が高いピッチ変換部間及びピッチ変換部と該ピッチ変換部より高さ位置が高い中間載置部間で、切断後のワークの向きを変えずに同期を取ってワークの移載を行うことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るワーク収納装置及びワーク収納方法の好適な実施の形態について添付図面と共に詳述する。
図1はワーク収納装置のレイアウト構成を示す平面図、図2は図1のワーク収納装置の正面図及び部分拡大図、図3は図1のワーク収納装置の右側面図、図4は第1、第2のスライドテーブルの移動動作を示すタイミングチャート、図5は収納トレイ搬送機構の搬送動作を示すタイミングチャート、図6乃至図9は収納トレイ搬送機構の動作状態を示す説明図、図13は図2のワーク収納装置の部分拡大図である。
【0013】
図1乃至図3、図6及び図13を参照して、ワーク収納装置の概略構成についてワーク収納方法と共に説明する。本実施の形態は、短冊状の基板(リードフレーム、樹脂基板、フィルム、テープなど)上に複数搭載された半導体チップが樹脂封止されたワークWが、前記基板より個片に切断され収納トレイに収納されるワーク収納装置及びワーク収納方法について説明する。
【0014】
図1において、切断型1は、図示しないパンチとダイ1aとで基板2よりワークWを個片に切断する。基板2は支持レール3にガイドされて切断型1へ搬入される。切断型1は、例えば特許文献1の図6、図7に類似した抜き金型が用いられる。
【0015】
ワーク移載部には、第1、第2のピックアップ部4、5が設けられている。第1のピックアップ部4は、切断型1より切断されたワークWを吸着保持してピッチ変換部であるピッチ変換テーブル6へ移載する。図示しないパンチにはパンチ孔(貫通孔)が形成されており、該パンチ孔より第1のピックアップ部4が進入して切断されたワークWを吸着保持するようになっている。尚、切断後にパンチがダイ1aより退避した後、第1のピックアップ部4が型開きした切断型1に進入してダイ1aより切断されたワークWを吸着保持するようにしても良い。基板2よりワークWが切断されたスクラップ(不要な基板)は、図2に示すシュート1bへ送り出されて回収される。
【0016】
ピッチ変換テーブル6は、例えばワーク載置部6aがシリンダ駆動により収納トレイピッチに合わせて両側へ移動してピッチ変換が行われる。また、第2のピックアップ部5は、第1のピックアップ部4とは異なる高さ位置に設けられ、ピッチ変換テーブル6よりピッチ変換後のワークWを吸着保持して中間載置部に設けられた第1、第2のスライドテーブル7、8へ移載する。第1、第2のピックアップ部4、5は、ピックアップ支持板9に移送方向に所定ピッチを保って一体に支持されている。ピックアップ支持板9は、上下方向に設けられたレール部10が移動体11に設けられた直動ガイド12に連繋して保持されている。図示しないサーボモータを作動させると、ピックアップ支持板9が移動体11に対して上下方向へ移動して第1、第2のピックアップ部4、5が上下動する。また、図2において、移動体11はサーボモータに回転駆動されるボールねじ13に連繋して水平方向へ往復動する。
【0017】
図2において、中間載置部には第1、第2のスライドテーブル7、8が設けられている。第1のスライドテーブル7は、上位置で第2のピックアップ部5よりワークWを移載されてワーク収納部へ移送し、下位置へ降下して元の位置まで戻るように上下方向で矩形移動する。第2のスライドテーブル8は、第1のスライドテーブル7と入れ替わって前進し、第2のピックアップ部5よりワークWを移載されてワーク収納部へ移送し、後退して元の位置に戻るように水平方向で矩形移動する。
【0018】
図13において、第1のスライドテーブル7は、ワークWを載置する第1のテーブル本体7aがワーク移送方向と直交する方向に設けられたガイドレール7bに連繋して設けられている。また、第1のテーブル本体7aにはプーリ14、15間に掛け渡された無端状のタイミングベルト16の一部が連結されている。図1において、第1の駆動モータ17のモータ軸に連繋するプーリ14が回転駆動されると、タイミングベルト16を介して第1のテーブル本体7aがガイドレール7bに沿って移動するようになっている。
【0019】
また、図13において、ガイドレール7bや第1の駆動モータ17により回転駆動されるプーリ14、15などの駆動機構を支持する第1のテーブル支持体7cはテーブル上下動シリンダ18のシリンダロッドに連繋している。このテーブル上下動シリンダ18を作動させることにより、第1のテーブル本体7aの位置を第2のピックアップ部5よりワークWを移載される受渡し位置(上位置)と、第2のスライドテーブル8との干渉を避けるための退避位置(下位置)との間を上下動する。
【0020】
図13において、第2のスライドテーブル8の構成について説明する。上面側にワークWを載置する第2のテーブル本体8aの下面側にはガイドレール8dがワーク移送方向に沿って一体に形成されている。ガイドレール8dは第2のテーブル支持体8c上に設けられた固定ガイド8eに連繋している。また、第2のテーブル本体8aは、第2のテーブル支持体8cに設けられた図示しないエアシリンダのシリンダロッドに連繋している。このエアシリンダを作動させると、第2のテーブル本体8aが固定ガイド8eに案内されて前後動し、第2のピックアップ部5よりワークWを移載される前進位置と第1のスライドテーブル7との干渉を回避する後退位置との間を前後動する。
【0021】
また、図13において、第2のテーブル支持体8cは、ガイドレール7bと平行に設けられたガイドレール8bに連繋している。ガイドレール8bは、ベースプレート23上に立設された支持ポスト24に支持されている。第2のテーブル支持体8cにはプーリ19、20間に掛け渡された無端状のタイミングベルト21の一部が連結されている。第2の駆動モータ22のモータ軸に連繋するプーリ19が回転駆動されると、タイミングベルト21を介して第2のテーブル支持体8cがガイドレール8bに沿って移動するようになっている(図1参照)。
【0022】
図1において、ワーク収納部には、収納用ピックアップ部25が設けられている。収納用ピックアップ部25は、第1、第2のスライドテーブル7、8に収納トレイピッチで移載されたワークWを吸着保持して収納トレイ26に収納する。図2において、収納用ピックアップ部25は、移動体27に設けられた収納用モータ28のボールねじに連繋して支持されており、収納用モータ28を回転駆動することにより上下動して第1、第2のスライドテーブル7、8からワークWを吸着保持する。また、移動体27は図示しないサーボモータに回転駆動されるプーリ間に掛け渡されたタイミングベルト(或いはサーボモータに回転駆動されるボールねじなど)に連繋している。収納用ピックアップ部25は、第1、第2のスライドテーブル7、8の真上に相当するワーク保持位置から、収納トレイ26上のワーク移載位置との間をガイド板29に沿って水平方向へ往復動する。
【0023】
図2及び図13において、前述した切断型1(ダイ1a)、ピッチ変換テーブル6及び第1、第2のスライドテーブル7、8が互いに異なる高さ位置でワーク移送方向に沿って直列状に配置されている。即ち、切断型1より第1、第2のスライドテーブル7、8に向かって高さ位置が高くなるように配置されている。また、これに合わせて第1、第2のピックアップ4、5の高さ位置も第1のピックアップ4より第2のピックアップ5の高さ位置が高くなるように設けられている。第1ピックアップ部4が切断型1より第2ピックアップ部5がピッチ変換テーブル6より各々ワークWを吸着保持して上動した位置(高低差を有する位置)で同期を取って移動体11が水平方向に移動して、ピッチ変換テーブル6及び第1のスライドテーブル7(若しくは第2のスライドテーブル8)上へ到達すると、僅かに下動してワークWの移載が行われる。尚、第1、第2のピックアップ4、5はピックアップ支持板9に一体に支持されているが、同期を取って上下動する構成であれば別体で支持されていても良い。
【0024】
また、図3において、ワーク収納部には、空の収納トレイ26を積載収納したトレイ供給部30、ワークWが収納された収納トレイ26を積載収納するトレイ収納部31が設けられている。また、トレイ供給部30に積載された空の収納トレイ26を1枚ずつワーク移載位置へ送り出し、ワークWが収納された収納トレイ26をトレイ収納部31に積載収納する収納トレイ搬送機構32が設けられている。収納トレイ搬送機構32は、搬送体33上に複数の収納トレイ26を保持して、トレイ供給部30とワーク移載位置、ワーク移載位置とトレイ収納部31との間を交互に移動するようになっている。
【0025】
図1において、トレイ供給部30には空の収納トレイ26を積載収納するガイド枠34が設けられており、トレイ収納部31にはワークが載置された収納トレイ26を積載収納するガイド枠35が設けられている。ガイド枠34、35は収納トレイ26を長手方向に搬送することも或いは短手方向に搬送することもできるように8箇所に設けられている。また、ガイド枠34、35の間隔は収納トレイ26のサイズに応じて調整できるようになっている。また、トレイ供給部30では、最下側より空の収納トレイ26を1枚ずつ分離して供給するため、分離用シリンダ36により作動する分離爪37が四隅に設けられている。また、トレイ収納部31では、最下側よりワークWが載置された収納トレイ26を1枚ずつ積み上げるため、上方向には回動するが下方向には回動しない分離爪38が収納トレイ26の収納形態に応じて四隅を支持可能に合計8箇所に設けられている。
【0026】
また、図3においてトレイ供給部30の下部には供給側シリンダ39が設けられており、シリンダロッド先端にトレイ受け部材40が連繋している。供給側シリンダ39を作動させてトレイ受け部材40を上動させた位置で最下側の収納トレイ26のみを受け取って、下動した際に搬送体33へ受け渡すように構成されている。尚、トレイ供給部30に残ったトレイは、分離用シリンダ36により作動する分離爪37に支持されたままとなる。
【0027】
また、図3においてトレイ収納部31の下部には収納側シリンダ41が設けられており、シリンダロッド先端にトレイ受け部材42が連繋している。収納側シリンダ41を作動させてトレイ受け部材42を上動させることにより、搬送体33より搬送された収納トレイ26を受け取って上動させ、トレイ収納部31へ最下側から分離爪38を上側へ回動させて支持させることにより、収納トレイ26が下側より順次積み上げ収納されるようになっている。
【0028】
また、図3において、トレイ供給部30とトレイ収納部31との間には、搬送レール部43が収納ベース54上に設けられている。搬送レール部43には搬送体33が直動ガイド44を介して移動可能に連繋している。搬送体33は搬送体フレーム45に搬送用上下動シリンダ46が設けられている。この搬送用上下動シリンダ46のシリンダロッド先端には収納トレイ26を複数(本実施例では2箇所に)載置可能な搬送テーブル47が連繋している、搬送テーブル47は、テーブル下面側に垂設されたガイドポスト48が搬送体フレーム45に立設された円筒状のポストガイド部49にガイドされて上下動する(図6参照)。
また、図2において、搬送体フレーム45には、図示しないプーリ間に掛け渡されたタイミングベルト50の一部が連結している。図示しないサーボモータによりプーリを回転駆動させると、搬送体33は搬送レール部43に沿って移動するようになっている。
【0029】
また、図6において、搬送テーブル47には、トレイ突き当て部51が本実施例では2箇所に設けられている。また、搬送テーブル47には、突き当てシリンダ52のシリンダロッドに連繋して作動するトレイ押動部53が2箇所に設けられている。搬送テーブル47上に載置された収納トレイ26は、突き当てシリンダ52を作動させてトレイ押動部53により収納トレイ26の一端側が押動され、他端側がトレイ突き当て部51に突き当てられて搬送テーブル47上に保持される。
【0030】
次に、第1、第2のスライドテーブル7、8の移動動作について図4のタイミングチャートを参照して説明する。上段が第1のスライドテーブル7の上下位置を示すもので、下段が第2のスライドテーブル8の前後位置を示すものである。第2のピックアップ部5により第1のスライドテーブル7へワークWが移載されている間は、第2のスライドテーブル8は後位置で待機している。第1のスライドテーブル7は、第2のピックアップ部5によりワークWが移載されるたびに第1の駆動モータ17を間欠駆動してピッチ送りする。そして、第1のスライドテーブル7にワークWが満載されると、第1のスライドテーブル7は収納用ピックアップ部25の下方まで移動する。次に、第1のスライドテーブル7より収納用ピックアップ部25へワークWを受け渡すと、テーブル上下シリンダ18を作動させて第1のスライドテーブル7を下動させ、第1の駆動モータ17を逆転駆動して元の位置へ戻す。このとき第1のスライドテーブル7は第2のスライドテーブル8の下方に位置する(図13参照)。
【0031】
第1のスライドテーブル7へのワークWの載置が完了すると、該第1のスライドテーブル7に替わって、図示しないシリンダを作動させて第2のスライドテーブル8が前位置(図13参照)へ移動し、第2のピックアップ部5によりワークWが移載される。第2のスライドテーブル8は、第2のピックアップ部5によりワークWが移載されるたびに第2の駆動モータ22を間欠駆動してピッチ送りする。そして、前述した第1のスライドテーブル7と同様に第2のスライドテーブル8より収納用ピックアップ部25へワークWを受け渡すと、図示しないシリンダを作動させて第2のスライドテーブル8を後位置へ移動させ、第2の駆動モータ22を逆転駆動して元の位置へ戻す。第2のスライドテーブル8の移動後、下方に待機していた第1のスライドテーブル7が上昇し、以上の動作を繰り返しながら中間移載部におけるワークWの移載が連続して行われる。
【0032】
次に、ワーク収納部における収納トレイ26の搬送動作について図5のタイミングチャート及び図6乃至図9に示す収納トレイ搬送機構32の動作状態図を参照しながら説明する。先ず、搬送体33により収納トレイ26がワーク移載位置に最初の1枚だけセットされる場合の動作について説明する。
【0033】
図6において、搬送体33がトレイ供給部30側にあり、搬送テーブル47のトレイ載置部47a、47bのうちトレイ載置部47aがトレイ供給部30の真下に位置している。この状態で、供給側シリンダ39を作動させてトレイ受け部材40をトレイ供給部30の真下まで上動させる。そして、分離用シリンダ36により分離爪37を一端退避させ再度前進させると、トレイ供給部30に積載された空の収納トレイ26のうち最下側の1枚のみがトレイ受け部材40に受け渡され、残りの収納トレイ26が分離爪37に再度支持される。そして、供給側シリンダ39を作動させてトレイ受け部材40を下動すると搬送テーブル47のトレイ載置部47aに収納トレイ26が受け渡される。尚、トレイ受け部材40の上下動に際し、搬送テーブル47とは干渉しない形状に形成されているものとする(図5;ステップS1参照)。
【0034】
トレイ載置部47aに載置された収納トレイ26は、突き当てシリンダ52を作動させてトレイ押動部52とトレイ突き当て部51との間に保持されたまま、図示しないサーボモータを起動して搬送体33をトレイ収納部31側へ搬送レール部43に沿って移動させる。そして、トレイ載置部47aがワーク移載位置の真下位置で、搬送用上下動シリンダ46を作動させて搬送テーブル47を上動させる。そして、突き当てシリンダ52を作動させてトレイ押動部52とトレイ突き当て部51とによる保持状態を解除すると共に、サイドガイドレール55に設けられた図示しないチャック用シリンダに保持される(図5;ステップS2参照)。
【0035】
そして、上下動シリンダ46を作動させて搬送テーブル47を下動させた後、図示しないサーボモータを起動して搬送体33を元のトレイ供給部30側へ搬送レール部43に沿って移動させて図6に示すように1枚目の収納トレイ26のワーク移載位置へのセットが完了する。
【0036】
図7において、再度供給側シリンダ39を上下動させてトレイ受け部材40にトレイ供給部30から最下側の空の収納トレイ26をトレイ受け部材40に受け渡され、搬送テーブル47のトレイ載置部47aに収納トレイ26が受け渡される。トレイ載置部47aに載置された収納トレイ26は、突き当てシリンダ52を作動させることによりトレイ押動部52とトレイ突き当て部51との間に保持される。
【0037】
また、図7において、ワーク移載位置で搬送テーブル47のトレイ載置部47bの上方でサイドガイドレール55に保持された収納トレイ26には、収納用ピックアップ部25によりワークWが例えば1列毎に移載される。そして、収納トレイ26にワークWの移載が完了すると、搬送用上下動シリンダ46を作動させて搬送テーブル47を上動させ、サイドガイドレール55に設けられた図示しないチャック用シリンダを解除した後、サイドガイドレール55よりトレイ載置部47bに収納トレイ26が受け渡される(図5;ステップS3参照)。
【0038】
次いで、トレイ載置部47bの突き当てシリンダ52を作動させてトレイ押動部52とトレイ突き当て部51とで収納トレイ26を保持し、図示しないサーボモータを起動して搬送体33をトレイ収納部31側へ搬送レール部43に沿って移動させる。
【0039】
図8において、搬送テーブル47のトレイ載置部47bに載置された収納トレイ26は、トレイ収納部31の真下に移動し、トレイ載置部47aに載置された空の収納トレイ26がワーク移載位置の真下位置に移動している。この状態で、トレイ載置部47a及び47bの突き当てシリンダ52を作動させてトレイ押動部52とトレイ突き当て部51とによる各収納トレイ26の保持状態を解除すると同時にサイドガイドレール55に設けられた図示しないチャック用シリンダにトレイ載置部47aの空の収納トレイ26が保持される。そして、図9に示すように収納側シリンダ41を作動させてトレイ受け部材42が上動し、トレイ載置部47bより収納トレイ26を受け取り更に上動してトレイ収納部31の下側より分離爪38を一旦上側に回動させて収納トレイ26が乗り越えるまで上動させて収納トレイ26は分離爪38により支持される。尚、トレイ受け部材42の上下動に際し、搬送テーブル47とは干渉しない形状に形成されているものとする(図5;ステップS4参照)。
【0040】
そして、上下動シリンダ46を作動させて搬送テーブル47を下動させた後、図示しないサーボモータを起動して搬送体33を元のトレイ供給部30側へ搬送レール部43に沿って移動させる。以下、同様にしてトレイ供給、ワーク移載、トレイ収納の一連の動作が繰り返し行われる(図5;ステップS5、S6、S7…参照)。このように、空トレイの供給とワーク積載トレイの回収、ワーク積載トレイの収納と空トレイのセットとを交互に行うことで、切断回収されたワークの収納動作を高速で連続して行うことができる。尚、収納用ピックアップ部25によるワークWの収納トレイ26への移載動作は1列毎に限らずで、数個単位であっても良い。
【0041】
上述したワーク収納装置及びワーク収納方法を用いれば、切断型1、ピッチ変換テーブル6及び第1、第2のスライドテーブル7、8が互いに異なる高さ位置でワーク移送方向に沿って直列状に配置されているので、各工程間の移動ピッチを縮小して配置でき、しかもワークWを回転させることなく切断された向きのまま移送できるので位置ずれがなく、ワークの種類が替わっても、ピッチ変換のみで対応することができる。
また、第1ピックアップ部4と第2のピックアップ部5とが異なる高さ位置で一体に支持されているので、第1、第2のピックアップ部4、5の上下方向及び水平方向への移動量が少なくワークWの移載が高速に行える。例えば、従来1分間にピックアップが70〜80ショット(回数)分のワークWの移送が可能であったが、本実施例では、1分間に110〜120ショット(回数)分のワークWの移送が可能になった。
また、上下方向で矩形移動する第1のスライドテーブル7と、第1のスライドテーブル7と入れ替わって水平方向で矩形移動する第2のスライドテーブル8とを併用することで、切断後のワークWを効率良く回収する中間載置部を形成できる。
また、収納用ピックアップ部25によりワークWが移載される収納トレイ26のワーク移載位置への供給及び回収が、収納トレイ搬送機構32により搬送体33上に複数の収納トレイ26を保持して、トレイ供給部30とワーク移載位置、ワーク移載位置とトレイ収納部31との間を交互に移動して行われるので、ワーク移載位置への収納トレイ26の供給及び回収を高速に連続して行うことができる。
従って、互いに異なる高さ位置でワーク移送方向に沿って直列状に配置された切断型とピッチ変換部間及びピッチ変換部と中間載置部間で切断後のワークWの向きを変えずにワークWの移載が同期を取って行われるので、ワークWの切断からピッチ変換を経て収納トレイ26への収納されるまでの一連の作業を高速に行える。
【0042】
以上、本発明の好適な実施例について種々述べてきたが、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、ワークの種類や、ピックアップ部により保持するワークの数や、搬送体により搬送可能な収納トレイ26の数や搬送方向などは任意に変更可能であるなど、法の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】
本発明に係るワーク収納装置及びワーク収納方法を用いれば、切断型、ピッチ変換部及び中間載置部が互いに異なる高さ位置でワーク移送方向に沿って直列状に配置されているので、各工程間の移動ピッチを縮小して配置でき、しかもワークを回転させることなく切断された向きのまま移送できるので位置ずれがなく、ワークの種類が替わっても、ピッチ変換のみで対応することができる。
また、第1ピックアップ部と第2のピックアップ部とが異なる高さ位置で一体に支持されているので、第1、第2のピックアップ部の上下方向及び水平方向への移動量が少なくワークの移載が高速に行える。
また、上下方向で矩形移動する第1のスライドテーブルと、第1のスライドテーブルと入れ替わって水平方向で矩形移動する第2のスライドテーブルとを併用することで、切断後のワークを効率良く回収する中間載置部を形成できる。
また、収納用ピックアップ部によりワークが移載される収納トレイのワーク移載位置への供給及び回収が、収納トレイ搬送機構により搬送体上に複数の収納トレイを保持しトレイ供給部とワーク移載位置、ワーク移載位置とトレイ収納部との間を交互に移動して行われるので、ワーク移載位置への収納トレイの供給及び回収を高速に連続して行うことができる。
従って、互いに異なる高さ位置でワーク移送方向に沿って直列状に配置された切断型とピッチ変換部間及びピッチ変換部と中間載置部間で切断後のワークの向きを変えずにワークの移載が同期を取って行われるので、ワークの切断からピッチ変換を経て収納トレイへの収納までの一連の作業を高速に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワーク収納装置のレイアウト構成を示す平面図である。
【図2】図1のワーク収納装置の正面図である。
【図3】図1のワーク収納装置の右側面図である。
【図4】第1、第2のスライドテーブルの移動動作を示すタイミングチャートである。
【図5】収納トレイ搬送機構の搬送動作を示すタイミングチャートである。
【図6】収納トレイ搬送機構の動作状態を示す説明図である。
【図7】収納トレイ搬送機構の動作状態を示す説明図である。
【図8】収納トレイ搬送機構の動作状態を示す説明図である。
【図9】収納トレイ搬送機構の動作状態を示す説明図である。
【図10】従来のワーク収納装置のレイアウト構成を示す平面図である。
【図11】図10のワーク収納装置の正面図である。
【図12】図10のワーク収納装置の右側面図である。
【図13】図2のワーク収納装置の部分拡大図である。
【符号の説明】
W ワーク
1 切断型
1a ダイ
1b シュート
2 基板
3 支持レール
4 第1のピックアップ部
5 第2のピックアップ部
6 ピッチ変換テーブル
6a ワーク載置部
7 第1のスライドテーブル
7a 第1のテーブル本体
7b、8b、8d ガイドレール
7c 第1のテーブル支持体
8 第2のスライドテーブル
8a 第2のテーブル本体
8c 第2のテーブル支持体
8e 固定ガイド
9 ピックアップ支持板
10 レール部
11 27 移動体
12、44 直動ガイド
13 ボールねじ
14、15、19、20 プーリ
16、21、50 タイミングベルト
17 第1の駆動モータ
18 テーブル上下動シリンダ
22 第2の駆動モータ
23 ベースプレート
24 支持ポスト
25 収納用ピックアップ部
26 収納トレイ
28 収納用モータ
29 ガイド板
30 トレイ供給部
31 トレイ収納部
32 収納トレイ搬送機構
33 搬送体
34、35 ガイド枠
36 分離用シリンダ
37、38 分離爪
39 供給側シリンダ
40、42 トレイ受け部材
41 収納側シリンダ
43 搬送レール部
45 搬送体フレーム
46 搬送用上下動シリンダ
47 搬送テーブル
48 ガイドポスト
49 ポストガイド部
51 トレイ突き当て部
52 突き当てシリンダ
53 トレイ押動部
54 収納用ベース
55 サイドガイドレール

Claims (5)

  1. 基板上に搭載された半導体チップが樹脂封止されたワークが、個片に切断され収納トレイに収納されるワーク収納装置において、
    切断型、該切断型より高さ位置が高いピッチ変換部及び該ピッチ変換部より高さ位置が高い中間載置部がワーク移送方向に沿って直列状に配置され、
    前記切断型により個片に切断されたワークを収納トレイピッチに合わせてピッチ変換する前記ピッチ変換部へ移載する第1のピックアップ部と、該第1のピックアップより高さが高い位置に設けられ、前記ピッチ変換部よりワークを保持して前記中間載置部へ移載する第2のピックアップ部とを備えたワーク移載部と、
    前記中間載置部に収納トレイピッチで移載されたワークを保持して収納トレイに移載するワーク収納部とを具備し、
    前記ワーク移載部のうち、第1ピックアップ部が切断型より第2ピックアップ部がピッチ変換部より各々ワークを保持し、同期を取ってピッチ変換部及び中間載置部へ移送して各々ワークの移載が行われることを特徴とするワーク収納装置。
  2. 前記中間載置部には、上位置で第2のピックアップ部よりワークが移載されてワーク収納部へワークを移送し、下位置で元の位置まで戻るように上下方向で矩形移動する第1のスライドテーブルと、第1のスライドテーブルと入れ替わって前進し第2のピックアップ部よりワークが移載されてワーク収納部へワークを移送し、後退して元の位置に戻るように水平方向で矩形移動する第2のスライドテーブルとを備えたことを特徴とする請求項1記載のワーク収納装置。
  3. 前記トレイ収納部は、中間載置部よりワークを保持してワーク移載位置に待機する収納トレイへ移載する上下方向及び水平方向へ往復動可能な収納用ピックアップ部と、トレイ供給部に積載された空の収納トレイを1枚ずつワーク収納位置へ送り出し、ワークが収納された収納トレイをトレイ収納部に積載収納する収納トレイ搬送機構とを備えたことを特徴とする請求項1記載のワーク収納装置。
  4. 前記収納トレイ搬送機構は、搬送体上に複数の収納トレイを保持して、トレイ供給部とワーク移載位置、ワーク移載位置とトレイ収納部との間を往復動することを特徴とする請求項3記載のワーク収納装置。
  5. 基板上に搭載された半導体チップが樹脂封止されたワークを、個片に切断し収納トレイに収納するワーク収納方法において、
    切断型で個片に切断されたワークを収納トレイピッチに合わせてピッチ変換するピッチ変換部へ移載する工程とピッチ変換部でピッチ変換されたワークを中間載置部へ移載する工程とが同期を取って行われる中間移載工程と、
    前記中間載置部に収納トレイピッチで移載されたワークを保持して収納トレイに移載する工程と、
    空の収納トレイをワーク移載位置へ供給する供給動作とワークが満載された収納トレイを収納する収納動作とを同期を取って行う収納工程とを含み、
    前記中間移載工程は、ワーク移送方向に沿って直列状に配置された切断型と該切断型より高さ位置が高いピッチ変換部間及びピッチ変換部と該ピッチ変換部より高さ位置が高い中間載置部間で、切断後のワークの向きを変えずに同期を取ってワークの移載を行うことを特徴とするワーク収納方法。
JP2002340010A 2002-11-22 2002-11-22 ワーク収納装置及びワーク収納方法 Expired - Fee Related JP4288059B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002340010A JP4288059B2 (ja) 2002-11-22 2002-11-22 ワーク収納装置及びワーク収納方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002340010A JP4288059B2 (ja) 2002-11-22 2002-11-22 ワーク収納装置及びワーク収納方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004175462A JP2004175462A (ja) 2004-06-24
JP4288059B2 true JP4288059B2 (ja) 2009-07-01

Family

ID=32702812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002340010A Expired - Fee Related JP4288059B2 (ja) 2002-11-22 2002-11-22 ワーク収納装置及びワーク収納方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4288059B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111453416A (zh) * 2020-04-03 2020-07-28 上海世禹精密机械有限公司 一种芯片拾取头

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100795950B1 (ko) 2006-09-06 2008-01-21 한미반도체 주식회사 반도체 패키지 처리장치 및 그 제어방법
JP4620141B2 (ja) * 2008-04-08 2011-01-26 精宏機械株式会社 段積み搬出装置
KR101347226B1 (ko) 2012-02-09 2014-01-10 한미반도체 주식회사 반도체자재 절단장치 및 반도체자재의 절단방법
CN105692189B (zh) * 2016-03-10 2017-10-27 深圳市鑫三力自动化设备有限公司 一种下料机构
CN107098169A (zh) * 2017-06-27 2017-08-29 耒阳市亚湘电子科技有限公司 一种料盘回收堆垛装置
CN107804705A (zh) * 2017-12-01 2018-03-16 中国科学院合肥物质科学研究院 一种输送搬运系统
CN110356842A (zh) * 2018-04-10 2019-10-22 蓝思智能机器人(长沙)有限公司 一种用于两模组之间工件转移的互转设备
CN109335673A (zh) * 2018-10-15 2019-02-15 珠海市格润新纳电子有限公司 一种自动上下料设备
CN113460674B (zh) * 2021-06-28 2022-11-04 大连佳峰自动化股份有限公司 一种芯片拾取头组件及芯片拾取装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111453416A (zh) * 2020-04-03 2020-07-28 上海世禹精密机械有限公司 一种芯片拾取头
CN111453416B (zh) * 2020-04-03 2022-06-07 上海世禹精密机械有限公司 一种芯片拾取头

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004175462A (ja) 2004-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7137195B2 (en) Method for mounting electronic parts onto a board
JP5850661B2 (ja) 部品供給装置
EP2839898B1 (en) Board conveyance apparatus and board processing system using same
JP4288059B2 (ja) ワーク収納装置及びワーク収納方法
EP0655884B1 (en) Transport-by-suction type die
US5636430A (en) General-purpose lead working machine
JP2522453B2 (ja) ハイブリッドicのリ―ドカット装置
US6283695B1 (en) Tray conveying apparatus and method
JP7281266B2 (ja) マガジン装置、搬送装置、搬送方法、ダイボンダ、およびボンディング方法
CN219123186U (zh) 一种半导体模组芯片溅镀制程后的高精度顶胶取放设备
CN109230519B (zh) 一种芯片烧录设备的芯片上料装置
KR20020079653A (ko) 반도체 패키지 싱귤레이션 시스템
JP2000264437A (ja) 電子部品製造装置
CN211281611U (zh) 托盘自动上料装置
JP2001320195A (ja) 複合実装機
JP6532176B2 (ja) 搬送装置及びそれを用いた作業システム並びに半田付けシステム
JP3530483B2 (ja) 基板切断装置
JPH06135504A (ja) チップ供給装置
CN115206838B (zh) 一种切割贴片自动化设备
CN213660364U (zh) 一种固晶上下料机构
CN219324479U (zh) 用于集成电路产品的上料装置、分选机
JP3304569B2 (ja) 排出シュータ付き搬送レール機構
JP2622832B2 (ja) 板状体の搬送方法
JP4379266B2 (ja) ワーク供給装置およびワーク供給方法
CN115849008A (zh) 一种长条玻璃排片机及排片工艺

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090324

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090330

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120403

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130403

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140403

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees