JP4287453B2 - ディジタル放送システムにおけるハンドオーバーを遂行するための方法及び装置 - Google Patents

ディジタル放送システムにおけるハンドオーバーを遂行するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、ディジタル放送システムに関し、特に、ディジタル放送システムにおいて、ハンドオーバーを遂行するための方法及び装置に関する。
ディジタル放送システムにおいて、ディジタルオーディオ放送(Digital Audio Broadcasting;以下、“DAB”と称する)システムは、ヨーロッパで既存のAM及びFM放送のディジタル化を目的として接近したオーディオ及びデータサービスのディジタル放送システムである。前記DABシステムのフレーム構造に対する説明は下記の通りである。
図1は、一般的なDABシステムのフレーム構造を簡略に示す図である。
前記DABフレーム101は、同期チャンネル102、高速情報チャンネル(Fast Information Channel;以下、“FIC”と称する)103及び主サービスチャンネル(Main Service Channel;以下、“MSC”と称する)104から構成される。前記DABフレーム101は、1つのNullシンボルと76個のシンボルで構成されるが、第1の直交周波数分割多重化(Orthogonal Frequency Division Multiplexing;以下、“OFDM”と称する)シンボルはNullシンボルであり、第2のOFDMシンボルは位相参照シンボル(Phase Reference Symbol;以下、“"PRS”と称する)である。前記第1のNullシンボルには伝送される信号がないので、Nullシンボル区間の間のエネルギーは他のシンボルの伝送区間に比べて顕著に低い。したがって、受信器はエネルギー検出アルゴリズムを使用して、前記Nullシンボル区間を見つけることにより、フレームの開始時点を見つけることができる。前記第2のシンボルのPRSは、データ復調のために必要とする位相情報を伝送する。前記2つのシンボルが構成するチャンネルが前記同期チャンネル102であり、前記同期チャンネル102はDABフレームにおいて時間的に最も前部分の2つのシンボル区間である。前記同期チャンネル102の以後はFIC103区間であり、3つのシンボルがFICを伝送するために使われる。残りの72個のシンボルはMSC104を伝送するために使われる。
前記FIC103は、高速情報ブロック(Fast Information Block;以下、“FIB”と称する)105から構成され、前記1つのFIC103を通じて伝送されるFIB105の個数は伝送モードによって異なる。伝送モードは総4つが可能であり、伝送モード1の場合は12個、伝送モード2の場合は3個、伝送モード3の場合は4個、伝送モード4の場合は6個である。前記FIB105は総256ビット長さであり、前記FIB105はFIBデータ106の240ビットとCRC(Cyclic Redundancy Check)107の16ビットで構成される。前記FIBデータ106は、また多数の高速情報グループ(Fast Information Group;以下、“FIG”と称する)108から構成される。前記FIG108は、FIGヘッダ109とFIGデータ区間110とに分けられる。前記FIGヘッダ109は、FIGデータ区間110で伝送されるデータのタイプを知らせるFIGタイプ111とFIGデータ区間110の長さを知らせるFIG長さ112で構成されている。前記FIG108は、FIBデータ106を通じて伝送されるが、伝送するFIG108の総長さがFIBデータ106の長さと同一でない場合、終了指示子113を通じて有効なデータ区間の終わりを知らせ、残りの区間は0で満たす。前記終了指示子113は8ビットであり、全て1の値である。
前記MSC104は、伝送するデータが位置する区間であって、共用インターリーブフレーム(Common Interleaved Frame;以下、“CIF”と称する)114から構成され、前記CIF114の個数は伝送モードによって異なる。伝送モード1の場合は、4個、伝送モード2と3は1個、伝送モード4は2個のCIFが1つのMSCに伝送される。前記CIF114は長さが55296ビットであり、サブチャンネル115から構成される。前記伝送するサブチャンネルがCIFの長さを全て満たすことができない場合、残りの区間は0で満たす。
前記FICに伝送される情報は、交通情報や応急メッセージを伝送するためのFICデータサービス信号と、多重化構成情報(Multiplex Configuration Information;以下、“MCI”と称する)と、サービス情報(Service Information;以下、“SI”と称する)などが含まれる。
前記MCIは、MSCを構成する各サブチャンネルに対する位置と長さ情報、そして各サブチャンネルのチャンネル符号化率に対する情報を伝送する。また、前記MCIは1つのアンサンブル(Ensemble)を通じて伝送されるサービスの目録を伝送する。また、前記MCIは1つのアンサンブルを通じて種々なるサービスが伝送されることにおいて、前記各サービスが如何なるサービスコンポーネントと連結されているか、その連結関係に対する情報を伝送する。また、前記MCIは前記各サービスが1つ、あるいは、種々なるサービスコンポーネントと連結されることにおいて、前記各サービスコンポーネントが如何なるサブチャンネルを介して伝送されるか、その連結関係に対する情報を伝送する。また、前記MCIは前記多重化情報が再構成された時に再構成された情報を伝送する。
前記SIは、前記MCIには含まれていない、各サービスに対する情報を知らせてくれる。前記SIにはサービスコンポーネントに関する情報と時間及び国家に対する情報、プログラムと関連した情報など、現在伝送しているアンサンブルに含まれているサービスと関連した情報が含まれる。また、前記SIには周波数情報(Frequency Information;以下、“FI”と称する)、送出機識別情報(Transmitter Identification Information;以下、TII“と称する)、他のアンサンブル情報(Other Ensemble;以下、”OE“と称する)、サービスリンク情報(Service Linking)、地域境界に対する情報(Region Definition)、地方サービス領域情報(Local service area)等、他のアンサンブル及びサービスに対する情報が含まれる。
前記FICデータサービス信号は、FICを通じて前記制御情報でないデータを送るサービスの信号をいい、前記FICデータサービスの種類には、ページング(Paging)、交通情報チャンネル(Traffic Message Channel;以下、“TMC”と称する)、応急警報システム(Emergency Warning Systems;以下、“EWS”と称する)などがある。前記データサービスがFICを通じて伝送される場合を高速情報データチャンネル(Fast Information Data Channel;以下、“FIDC”と称する)という。
前記MCI、SI及びFIDCは、FIGのデータ部分に伝送され、FIGのヘッダにはFIGデータ部分から伝送されるデータによって各々異なる値で設定される。したがって、受信器では前記ヘッダを通じてFIGのデータ部分から伝送されるデータの種類を判断することができる。前記FIGは、伝送するデータの量によって、その長さが可変的であり、各FIGの長さに対する情報もまたFIGヘッダを通じて分かる。前記種々なるタイプのFIGは多重化して1つのFICを構成する。
前記MCIとSIは、受信器がDAB信号を受信し復調して、サービスを使用者に提供するために必須的に知っていなければならない情報である。受信器は、前記MCIとSIを用いてMSCに伝送されるデータを各サービス別に復調した後、使用者が選択したサービスを提供することができる。
前記使用者は、前記DABサービスを利用することにおいて、固定された位置で用いたり、移動環境で利用することもある。前記使用者が固定された位置でDABサービスを利用する場合、前記使用者の端末機は前記サービスの信号を送出するDAB送出機から一定の距離に位置して時間的に受信信号の変化が大きくない。しかしながら、前記使用者が移動中にDABサービスを用いる場合、前記使用者の端末機と前記サービス信号を送出するDAB送出機との距離は変化することになる。したがって、端末機が受信するDAB送出機からの信号は時間的にその受信状態が変化することになる。
前記DAB送出機は、前述したDABフレームを伝送するが、前記DAB送出機が伝送するDABフレームを1つのアンサンブルと称する。前記DAB送出機の信号であるアンサンブルは送出機の送出電力によって信号が到達する領域が限定される。前記送出機の信号が到達する領域を前記送出機のサービス区域と称する。そして、前記アンサンブルが到達して受信器が受信することができる領域をアンサンブルサービス区域という。前記送出機のアンサンブルが1つの送出機から送出される場合は、前記アンサンブルサービス区域と前記送出機のサービス区域は同一である。ところが、前記DAB送出機のアンサンブルはDAB送出機毎に異なることもあり、種々のDAB送出機が同一なアンサンブルを伝送することもある。したがって、種々のDAB送出機が同一なアンサンブルを伝送する場合、アンサンブルサービス区域は1つの送出機サービス区域と一致しない。
図2は、アンサンブルサービス区域を簡略に示す図である。
前記図2を参照すれば、4個の互いに異なるDAB送出機が存在する。前記4個の送出機のうち、DAB送出機(1)201はアンサンブルAを伝送し、DAB送出機(2)202はアンサンブルBを伝送し、DAB送出機(3)203はアンサンブルAを伝送し、DAB送出機(4)204はアンサンブルAを伝送する。前記各DAB送出機は、それぞれの送出機サービス区域を有する。前記各送出機のサービス区域は各送出機の信号が到達する領域であって、前記図2を参照すれば、各送出機を中心に円形で送出機のサービス区域が存在する。
前記DAB送出機のうち、送出機(1)201、送出機(3)203、送出機(4)204は同一にアンサンブルAを伝送している。即ち、前記3個のDAB送出機のサービス区域は異なるが、前記3個のDAB送出機のサービス区域では全て同一なアンサンブルAを受信することができる。したがって、前記アンサンブルAが受信できるアンサンブルサービス区域は、前記DAB送出機(1)201、DAB送出機(3)203及びDAB送出機(4)204のサービス区域を全て含んだ区域205である。
前記DAB送出機(1)201のサービス区域において、アンサンブルAを受信していた参照番号206の端末機がDAB送出機(3)203のサービス区域へ移動する場合、たとえアンサンブルAを伝送するDAB送出機は送出機(1)201から送出機(3)203に変わったが、端末機206はアンサンブルAを続けて受信することができる。前記端末機206はA位置にある時にはDAB送出機(1)201のサービス区域に属するが、B位置に移動すればDAB送出機(3)203のサービス区域に属する。しかしながら、2つの送出機の信号は同一なアンサンブルであるので、前記端末機206がアンサンブルA信号を受信して使用者に同一なサービスを提供することには問題がない。
しかしながら、前記DAB送出機(1)201のサービス区域でアンサンブルAを受信していた端末機207がDAB送出機(2)202のサービス区域へ移動することになれば、前記端末機207はこれ以上アンサンブルAを受信することができなくなる。前記端末機207がC位置にある時には、前記DAB送出機(1)201のサービス区域にあるが、D位置に移動すれば、DAB送出機(2)202のサービス区域に位置することになるが、前記DAB送出機(2)202はアンサンブルAでないアンサンブルBを伝送しているためである。したがって、前記端末機207は、D位置ではアンサンブルAを受信することができないので、前記端末機207が受信して使用者に提供していたサービスは中断される。
前記図2に示すように、前記DABシステムには、種々のDAB送出機が存在し、前記DAB送出機の信号を受信する端末機が移動する環境では端末機がDAB送出機のサービス区域から外れて他のDAB送出機のサービス区域へ移動する状況が発生する。前記端末機がDAB送出機のサービス区域を移動した際、前記DAB送出機が他のアンサンブルを伝送する場合、前記端末機は現在受信しているサービスを中断することになる。
ところが、前記アンサンブルは1つ以上のサービスから構成されている。即ち、前記アンサンブル内には種々の異なるサービスが多重化して伝送される。前記異なるサービスとは、オーディオサービス、ビデオサービス及びデータサービスなどをいう。
図3は、アンサンブル内のサービス多重化を示す図である。
前記図3を参照すれば、1つのアンサンブル301が有するサービスは1つ以上でありうる。前記1つのアンサンブル301をアンサンブルAとする。前記アンサンブルAは1つ以上のサービス302を有する。前記アンサンブルA301はAlpha1ラジオ、Betaラジオ、Alpha2ラジオの3つのサービス302を有する。1つのサービス302は1つ以上のサービスコンポーネント303からなる。例えば、Alpha1ラジオは‘オーディオ1’、‘Alpha−TMC’及び‘Alpha−SI’の3つのサービスコンポーネントからなる。Betaラジオは、‘オーディオ’及び‘2nd−ryオーディオ’の2つのサービスコンポーネントからなり、Alpha2ラジオは‘オーディオ1’、‘オーディオ3’、‘Alpha−TMC’及び‘Alpha−SI’の計4つのサービスコンポーネントからなる。前記各サービスは主サービスコンポーネント(Primary Service Component)を有することになるが、Alpha1ラジオの場合は、‘オーディオ1’サービスコンポーネントが主サービスコンポーネントであり、Betaラジオは‘オーディオ2’を主サービスコンポーネントとして有する。Alpha−2ラジオは‘オーディオ1’と‘オーディオ3’の2つのサービスコンポーネントがスイッチに連結されているので、2つ中の1つが主サービスコンポーネントとなる。即ち、前記Alpha−2ラジオの場合は、Alpha1ラジオが1つのサービスコンポーネントのみを主サービスコンポーネントとして有することとは異に、時間的に主サービスコンポーネントが変化する場合である。
前記サービスコンポーネント303は、各々1つのサブチャンネル304に伝送される。前記各サービスコンポーネントを伝送するサブチャンネル304はMSCを構成し、前記サブチャンネル304がMSCのどの位置で伝送されるかは、前記図1の説明でのように、MCIを通じて分かる。
前記図3の説明でのように、1つのアンサンブルには種々のサービスが多重化している。したがって、アンサンブルAとアンサンブルBとは互いに異なるアンサンブルが存在する際、前記2つのアンサンブル内には同一なサービスが存在することができる。即ち、アンサンブルが異なる状況でも同一なサービスが存在すれば、端末機は他のアンサンブルを受信しても同一なサービスが持続できる可能性が存在する。
前記端末は異なるアンサンブルを受信しても同一なサービスを持続するようにハンドオーバー過程を遂行することができ、ハンドオーバーのための判断を端末自ら決定する。前記ハンドオーバーのための判断の根拠は受信された信号の強さである。ところが、前記端末が受信する信号の強さが小さくなる場合は、端末が放送網の縁に位置する理由の以外にも端末が放送送出機の近くにあることにもかかわらず、障害物により信号が受信できないこと、または、陰影地域に進入して信号が受信できないことによる場合もある。したがって、前記端末が単に受信された信号の強さだけでハンドオーバー過程の開始の可否を判断することは、端末にハンドオーバー誤りを発生させることになる。
したがって、前記したように動作する従来技術の問題を解決するために案出した本発明の目的は、ディジタル放送システムにおいて、サービスの絶えない支援のために、ハンドオーバーを遂行することにおいて、移動通信システムの基地局からハンドオーバーを遂行する時点に対する情報を得て、ハンドオーバーする放送システムに対する情報を得ることにより、ハンドオーバー誤りを低減し、ハンドオーバー遂行時間が低減できるようにする方法及び装置を提供するものである。
本発明の他の目的は、端末が放送サービスを受ける途中、ハンドオーバーを遂行することにおいて、前記ハンドオーバー過程の開始の可否を移動通信システムの基地局が判断して、前記端末に前記対話チャンネルを用いてその開始の可否を知らせてくれるようにする方法及び装置を提供するものである。
本発明の更に他の目的は、端末と移動通信基地局との対話チャンネルを使用してハンドオーバー遂行にかかる時間を低減するための方法及び装置を提供するものである。
前記のような目的を達成するために案出した本発明の実施例は、ディジタル放送システムにおいて、移動通信システムを用いたハンドオーバーを遂行するための方法であって、放送サービスを受信する途中、サービング放送送出機からの受信信号の強さを測定して、前記受信信号の強さを基準値と比較する過程と、前記受信信号の強さが前記基準値より大きければ、前記放送サービスを続けて受信しながら前記受信信号の強さを周期的に測定する過程と、前記受信された受信信号の強さが前記基準値以下であれば、移動通信基地局に放送システムのハンドオーバー手順遂行開始を要請する要請メッセージを伝送する過程と、前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行に対する受諾メッセージを受ければ、前記サービング放送送出機から目的放送送出機へのハンドオーバー手順を遂行する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明の他の実施例は、ディジタル放送システムにおいて、移動通信システムを用いたハンドオーバーを遂行するための方法であって、自身のセル領域内でサービング放送送出機から放送サービスを受信している前記端末から放送システムのハンドオーバー遂行開始を要請する要請メッセージを受信する過程と、前記要請メッセージによって前記端末の位置を把握し、予め設定された放送送出機位置マップを用いて前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置であるか否かを判断する過程と、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、前記ハンドオーバー遂行を受諾する受諾メッセージを前記端末に伝送する過程と、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置に存在しないと判断されれば、前記ハンドオーバー遂行開始を拒む拒絶メッセージを前記端末に伝送する過程と、を含むことを特徴とする。
本発明の更に他の実施例は、ディジタル放送システムにおいて、移動通信システムを用いたハンドオーバーを遂行するための装置であって、サービング放送送出機から信号を受信して、前記受信された信号の強さを測定する信号強さ測定部と、放送サービスを受信する途中、前記受信信号の強さを基準値と比較して、前記受信された信号の強さが基準値より小さければ、移動通信基地局に放送システムのハンドオーバー手順遂行開始を要請する要請メッセージを基地局に伝送し、前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行に対する受諾応答を受ければ、前記サービング放送送出機から目的放送送出機へのハンドオーバー手順を遂行する制御部から構成されることを特徴とする。
本発明の更に他の実施例は、ディジタル放送システムにおいて、移動通信システムを用いたハンドオーバーを遂行するための装置であって、セル領域内にある端末から放送システムのハンドオーバー遂行開始を要請する要請メッセージを受信し、ハンドオーバーの遂行開始応答メッセージを前記端末に伝送する送受信部と、周辺放送送出機の位置を羅列した放送送出機マップを格納しているメモリ部と、前記要請メッセージによって前記端末の位置を把握し、前記放送送出機位置マップを用いて前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置であるか否かを判断し、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、前記ハンドオーバー遂行開始を受諾する受諾メッセージを前記送受信部を通じて前記端末に伝達し、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置に存在しないと判断されれば、前記ハンドオーバー遂行開始を拒む拒絶メッセージを前記送受信部を通じて前記端末に伝達する制御部と、から構成されることを特徴とする。
以上、詳細に説明したように動作する本発明において、開示される発明のうち、代表的なことにより得られる効果を簡単に説明すれば、次の通りである。
本発明は、ディジタル放送システムにおいて、サービスの絶えない支援のためにハンドオーバーを遂行することにおいて、移動通信システムの基地局からハンドオーバーを遂行する時点に対する情報を得て、ハンドオーバーする放送システムに対する情報を得ることによって、ハンドオーバーの誤りを低減し、ハンドオーバー遂行時間を低減することができる効果がある。
以下、添付の図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に対する動作原理を詳細に説明する。下記の本発明の説明において、関連した公知機能または構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合は、その詳細な説明を適宜省略する。そして、後述する用語は本発明での機能を考慮して定義された用語であって、これは使用者、運用者の意図または慣例などによって変わることができる。したがって、その定義は本明細書の全般に亘る内容に基づいて下されるべきである。
本発明は、ディジタルオーディオ放送、ディジタルビデオ放送及びディジタルマルチメディア放送など、放送システムでディジタル伝送技術を使用するシステムを対象とする。本発明では前記ディジタル放送システムのうち、ディジタルオーディオ放送を実施例にし、その他のディジタル放送システムでは、前記ディジタルオーディオ放送の実施例を基にして同一なハンドオーバー過程を遂行することができる。但し、前記適用システムが変わる場合、各システムで使用する固有名称への転換が必要であり、これは本明細書では扱わない。
前記ディジタル放送システムで使われる端末は、DAB信号のみ受信することができる放送専用端末であることができ、DAB信号だけでなく移動通信信号も受信可能な複合端末であることもできる。前記複合端末の場合は、放送送出機からの信号と移動通信基地局からの信号を同時に受信可能である。即ち、放送システムと移動通信システムは同時に具現可能である。前記複合端末を放送システムの観点から見る時、前記放送システムの送出機から信号を受信するチャンネルは放送チャンネル(Broadcasting channel)といい、前記端末の移動通信網との通信チャンネルは対話チャンネル(Interaction channel)という。前記対話チャンネルの支援はDABシステムの規格で定義している。前記放送チャンネルは放送送出機から端末に信号を伝送する単方向チャンネルであるが、前記対話チャンネルは端末が移動通信基地局に、前記移動通信基地局が端末に信号を伝送することができる双方向チャンネルである。
本発明では、ディジタル放送システムにおけるハンドオーバーのために移動通信基地局との対話チャンネルを使用する方法を提案する。
図4は、本発明の好ましい実施例に係る移動通信基地局と放送送出機との位置関係を示す図である。前記放送送出機はディジタル放送システムを指称し、本明細書ではDABシステムを実施例とする。
前記図4を参照すれば、DAB送出機(1)401とDAB送出機(2)402は、DABサービスのための信号を伝送する送出機である。前記DAB送出機(1)401のサービス領域には参照番号404の端末と参照番号405の端末が存在する。前記2つの端末404、405は、DAB送出機(1)401のサービス領域に存在すると共に、移動通信基地局403の信号を受ける。したがって、前記2つの端末404、405は、移動通信基地局403と対話チャンネルを有する。
前記端末404は、移動通信基地局403のサービス領域の縁に位置すると共に、DAB送出機(1)401のサービス領域の中央部分に位置する。前記端末405は移動通信基地局403のサービス領域内に位置すると共に、DAB送出機(1)401のサービス領域の縁に位置する。また、端末405はCからDへ移動中である。
前記2つの端末404、405が共にDAB送出機からサービスを受けている途中、DAB送出機からの信号が基準値以下に受信される場合を仮定する。前記端末404はDAB送出機(1)401のサービス領域の中央部に位置しているが、周辺の干渉要因により信号の強さが基準値以下に受信される場合を仮定し、前記端末405はDAB送出機(1)401のサービス領域の縁に存在して信号の強さが基準値以下に受信される場合を仮定する。この場合、前記端末405がDAB送出機(1)401の信号領域の縁で位置して受信信号の強さが微弱であるので、ハンドオーバー過程を遂行してDAB送出機(2)402の信号を受信することになることとは異に、前記端末404は、DAB送出機(1)401のサービス領域の中央部に位置していることにもかかわらず、自身の位置を知らないので、信号の強さが受信値以下であるという理由で、ハンドオーバー動作を遂行することになる。しかしながら、前記端末404は自身の位置で他のDAB送出機の信号もまた受信できないので、ハンドオーバー誤動作が生じることになる。前記端末404の場合のように、ハンドオーバー遂行位置でないにもかかわらず、ハンドオーバー遂行過程を開始することができる誤りが発生することは、端末がハンドオーバー遂行過程を開始するための条件をDAB受信信号の強さのみで判断するためである。
本発明では、前記ハンドオーバー遂行過程を開始するための条件として、受信信号の強さを測定すると共に、前記移動通信基地局403から情報を受けることを提案する。前記移動通信基地局403から受ける情報は、前記移動通信基地局403が放送システムのハンドオーバーを要求する端末のハンドオーバー遂行開始の可否及び関連放送システムの制御情報を含む。本発明によれば、前記図4の端末404と端末405は、共に受信する信号の強さが基準値以下になる次第、ハンドオーバー過程を遂行するのでなく、ハンドオーバー遂行開始の前に各端末が属している移動通信基地局403にハンドオーバー遂行開始の可否を問合わせる。
前記移動通信基地局403は、自身のセル内の端末が放送システムのハンドオーバーを要請することになれば、前記端末が放送送出機のハンドオーバー領域にあるか否かを判断する。前記端末が放送送出機のハンドオーバー領域にあるか否かを判断するために、前記移動通信基地局403はDAB送出機の位置情報を知っていなければならない。
即ち、前記移動通信基地局403は、DAB送出機(1)401とDAB送出機(2)402の位置及び近接関係を知っている。前記DAB送出機の位置情報を知るために、移動通信システムは、DABシステムからDAB送出機の位置に対する情報を受信し、前記位置情報を送受信する方法は、有線を使用することと無線を使用すること、両方とも可能である。前記DAB送出機の位置情報がDABシステムから移動通信システムへ伝送された後に変更された場合には、前記変更された位置情報をアップデートしなければならない。一般に、送出機の位置は時間的に変更されないので、周期的にやり取りする必要はないし、位置情報が変更される場合のみにアップデートすればよい。前記位置情報が変更される場合とは、新たな送出機がネットワークに追加されるが、既存の送出機がネットワークから削除される場合を意味する。前記移動通信基地局403は、前記DAB送出機(1)401、DAB送出機(2)402の位置が分かるので、各送出機の位置を羅列して1つの位置マップを生成する。
前記移動通信基地局403は、前記放送送出機との位置マップ情報と共に前記放送送出機のハンドオーバーを要請する端末の位置も知っていなければならない。前記端末の位置は、前記端末が放送システムのハンドオーバーを要請した場合、位置追跡サービスを実行することにより分かる。前記位置追跡サービスとは、既存の移動通信網で特定端末の位置を把握するものであって、前記位置把握のためには多様な方法が存在する。代表的な例として、GPS(global positioning system)を用いた方法と端末が周辺の他の基地局の信号を受信した時間を用いた方法などがある。前記位置把握のための方法は移動通信システム毎にその可能な方法を規格に定義しているので、前記位置追跡サービスは本発明では扱わないし、前記規格に基づいて位置把握することを仮定する。
前記移動通信基地局403が放送システムのハンドオーバーを要請する端末の位置を知っているので、放送送出機の位置マップを参照して前記端末が放送送出機のハンドオーバー領域にあるか否かを判断する。
前記図4を参照すれば、移動通信基地局403は、前記端末404がDAB送出機(1)401のサービス領域の縁に存在しないことと判断し、前記端末404にハンドオーバー開始要請を拒む信号を伝送する。これに反して、端末405はDAB送出機(1)401のサービス領域の縁に存在するので、前記移動通信基地局403は、前記端末405にハンドオーバー開始を受諾する信号を伝送する。
前記受諾信号を受けた端末405は、ハンドオーバー過程を遂行し、端末405が新たな送出機のアンサンブルを受信し始める。前記端末405は、前記受信したアンサンブルのMSCに伝送されるデータを復調するために、まず目的放送送出機から受信されたFICを復調してMCI情報を得る。前記MCI情報を得てMSCのデータを復調し始めれば、前記端末405のハンドオーバーが完了する。
図5は、本発明の好ましい実施例に係る端末の放送システムにおけるハンドオーバーを支援する移動通信基地局の構造を簡略に示す図である。
前記図5を参照すれば、端末501と移動通信基地局502は、相互通信可能な対話チャンネルを有している。前記移動通信基地局502は、前記対話チャンネルを用いて端末501から放送システムのハンドオーバー遂行の開始を要請する信号を受けて、端末501にハンドオーバー遂行の可否を知らせるために、前記端末501の位置を把握する。前記端末501の位置を把握するために、移動通信基地局502は、送/受信部503を通じて特別な信号を送信・受信したり、あるいは、他の外部装置(例えば、GPS信号)の情報を用いる。前記把握された端末の位置情報は制御部505に入力される。前記端末501のハンドオーバー遂行開始の可否を判断するために、前記移動通信基地局502はメモリ504内の放送送出機位置マップを参照する。移動通信機支局502は、制御部505で前記メモリ504内の放送送出機位置マップと前記把握した端末501の位置情報を用いてハンドオーバー遂行要請の受諾の可否及び関連した放送送出機の情報を設定して、前記設定された情報は送/受信部503を通じて端末501に伝送される。
図6は、本発明の好ましい実施例に係る双方向サービスを支援する受信器の構造を簡略に示す図である。
前記図6を参照すれば、受信器はRF受信部601に放送信号を受信し始める。前記RF受信部601から受信された信号のうち、放送信号は放送受信部609で処理されるが、前記受信放送信号は放送データ復調部603に入力されると共に、信号強さ測定部602にも入力される。
前記信号強さ測定部602では、受信された信号の強さを測定して、測定された受信信号の強さを制御部606に伝達する。前記制御部606では、受信器が設定して置いた受信信号に対する基準値と受信信号の強さとを比較する。前記基準値とは、受信器でデータを復調するために必要とする最小限の信号強さ値であって、受信器の性能によって異なるように選択されることができ、また、システムで予め規定して受信器に前記基準値を知らせてくれることができる。前記受信器は、前記基準値をシステムから伝達受けたり、あるいは、受信器の性能によって設定する。即ち、前記基準値より受信された信号の強さが小さければ、受信器は前記受信された信号を碌に復調し出すことができない。したがって、前記制御部606では受信された信号の強さが基準値より小さければ、現在のアンサンブルの信号が微弱であると判断して、放送システムのハンドオーバー過程を遂行する準備をし、移動通信送/受信部608にハンドオーバー遂行開始の可否を問う信号を伝達する。
前記移動通信送/受信部608は、移動通信基地局とのデータをやり取りするために必要とする変/復調を遂行するモジュールを含んでいる。前記制御部606で放送システムのハンドオーバー遂行開始の可否を問う信号が入力されれば、前記移動通信送/受信部608では前記放送システムのハンドオーバー遂行開始の可否を問う信号を処理し、移動通信チャンネルを用いてRF受信部601に伝達する。前記移動通信チャンネルとは、移動通信基地局と端末が移動通信データ送受信のために使用するチャンネルであって、前述した対話チャンネルをいう。
前記放送システムのハンドオーバー遂行開始の可否を問う信号を伝送した後、端末は前記対話チャンネルで放送システムのハンドオーバー遂行開始の可否に対する応答を待つ。前記移動通信送/受信部608において、対話チャンネルで放送システムのハンドオーバー遂行開始の可否に対する受諾応答を受ければ、前記移動通信送/受信部608は制御部606に前記応答を伝達する。前記制御部606では移動通信送/受信部608から放送システムのハンドオーバー遂行に対して受諾応答を受ければハンドオーバー遂行を準備し、候補アンサンブルの信号を測定する準備をする。前記候補アンサンブルとは、現在受信しているサービスを含んでいる他のアンサンブルをいう。前記他の候補アンサンブルを受信するためには他の候補アンサンブルに対する情報を必要とする。前記他の候補アンサンブルに対する情報は、前記移動通信基地局から対話チャンネルを通じて得たり、あるいは、前記放送送出機から伝送された制御情報から得ることができる。
前記放送データ復調部603では、入力されたデータを復調して、前記復調されたデータはMSCデータとFICデータとに分けられる。前記MSCデータは、データ処理装置605に入力され、前記FICデータは制御情報処理装置604に入力される。前記制御情報処理装置604ではMCIとSIを復調し出す。前記復調されたMCIとSIはデータ処理装置605に入力され、前記データ処理装置605では前記制御情報を用いて受信されたMSCデータを各サービス別に復号してアプリケーションモジュール(Application Module)607に伝達する。前記アプリケーションモジュール607は、前記復号されたサービスデータを受信して端末機画面に必要な形態で出力する。前記復調されたSI情報は制御部606にも入力されるが、前記制御部606では前記入力された制御情報であるSI情報を用いて候補アンサンブルに対する情報を知ることになる。前記候補アンサンブルに対する情報を受ければ、制御部606では如何なる候補アンサンブルでハンドオーバーするかを決定して、前記決定された値をRF受信部601に知らせてくれる。前記RF受信部601は、前記制御部606から伝達した情報によってRFの周波数を変化させる。受信器は前記変化された周波数を通じてハンドオーバーした新たなアンサンブルを受信することになる。
図7は、本発明の好ましい実施例に係る端末でハンドオーバーを遂行する過程を示す流れ図である。
前記図7を参照すれば、端末はステップ701でサービング放送送出機から信号を受信してユーザが希望するサービスを開始し、ステップ702で受信された信号の強さを測定して前記受信信号の強さを基準値と比較する。前記受信信号の強さが基準値より大きければ、前記サービスを続けて受信しながらステップ702に復帰して前記受信信号の強さを周期的に続けて測定し、前記受信された信号の強さが基準値より小さければ、ステップ703に進行して移動通信基地局に放送システムのハンドオーバー過程遂行開始の可否を問合わせる。
前記移動通信基地局にハンドオーバー開始問合せ信号を伝送した端末は、ステップ704でハンドオーバー受諾応答を一定時間の間待つ。前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー受諾の応答を前記一定時間の間受けることができなければ、ハンドオーバー過程を遂行しなくて、前記ステップ702の受信信号の測定過程を繰り返す。しかしながら、前記移動通信基地局からハンドオーバー受諾の応答を受ければ、端末はステップ705に進行してサービング放送送出機から目的放送送出機へのハンドオーバー過程を遂行する。
前記端末が移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行に対する情報を得ることにおいて、前記移動通信基地局が端末に送る情報は2つの異なる方案が可能である。第1は、移動通信基地局が端末に放送システムのハンドオーバー遂行過程の開始の可否を判断して知らせてくれることと、第2は、移動通信基地局が端末に放送システムのハンドオーバー遂行過程の開始の可否を判断して知らせてくれると共に、ハンドオーバーすることになる目的放送送出機の情報まで知らせてくれるのである。本発明では前記2つの方案を各々実施例1と実施例2に分けて各実施例に対する図面を参照して記述する。
図8は、本発明の好ましい実施例1に係る端末におけるハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。
前記図8を参照すれば、端末はステップ801でサービング放送送出機から信号を受信してユーザが希望するサービスを開始し、ステップ802で受信された信号の強さを測定して前記受信信号の強さを基準値と比較する。前記受信信号の強さが基準値より大きければ、サービスを続けて受信しながら、その受信信号の強さを周期的に続けて測定し、前記受信された信号の強さが基準値より小さければ、ステップ803に進行して移動通信基地局に放送システムのハンドオーバー過程遂行開始の可否を問合わせた後、移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー受諾の応答を待つ。
ステップ804において、端末は前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行開始が受諾されなければ、前記端末はハンドオーバー過程を遂行しなくて、前記ステップ802に復帰して受信信号の測定過程を繰り返す。しかしながら、前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行に対する受諾応答を受ければ、端末機はステップ805に進行して候補アンサンブルを探す。前記候補アンサンブルとは、受信器が有しているアンサンブルリストの中で、現在選択されたサービスと同一なサービスを含んでいる他のアンサンブルを指称する。前記アンサンブルリストとは、受信器が放送送出機から受信したFICを通じて受信したSIを用いて候補アンサンブルの情報を得ることができる全てのアンサンブルを指称する。前記アンサンブルリストのうち、現在選択されたサービスと同一なサービスを含む候補アンサンブルが存在しなければ、ハンドオーバーは不可能である。したがって、端末機はステップ806に進行して現在のサービスを終了する。
しかしながら、前記アンサンブルリストの中から選択されたサービスと同一なサービスを含む候補アンサンブルが存在すれば、端末機はステップ807に進行して前記SI情報のうち、地域定義(Region Definition)情報を探す。前記地域定義情報は、RegionIdに対する緯度と経度情報で構成される。前記RegionIdは、アンサンブルを地域的に区分して与えたIDであって、前記RegionIdが同一なアンサンブルは互いに隣接しているアンサンブルになる可能性が高い。前記地域定義情報を通じてRegionIdの地域情報が分かるので、前記候補アンサンブルに指定されたアンサンブルの概略的な位置判断が可能である。前記位置判断に基づいて端末機は候補アンサンブルの優先順位を定める。端末機は現在アンサンブルからの距離が近いアンサンブルを優先順位の高いアンサンブルに決定し、距離の遠いアンサンブルは前記優先順位を低く設定する。
端末機は前記アンサンブルの優先順位によって、その優先順位の高いアンサンブルを先に選択して、ステップ808で前記選択したアンサンブルの受信信号の強さを測定した後、基準値と比較する。前記受信信号の強さが基準値より大きければ、ステップ811に進行して前記選択したアンサンブルにハンドオーバーを決定する。しかしながら、前記選択したアンサンブルの受信の強さが基準値より小さければステップ809に進行し、次の優先順位を有するアンサンブルがあるか否かを判断する。前記ステップ809において、前記受信器が測定するアンサンブルが残っているならば、ステップ810に進行して前記受信器は残っているアンサンブルのうち、最も優先順位の高いアンサンブルIdに設定して新たなアンサンブルを選択した後、前記ステップ808に復帰する。仮りに、次のアンサンブルが存在しなければ受信器は基準値より大きいアンサンブルの信号を受信できなかったので、ステップ806に進行して現在のサービスを終了する。前記ステップ810において、前記残っているアンサンブルのうち、優先順位によってアンサンブルを選択した場合はステップ808に復帰して前記選択したアンサンブルに対する受信信号の強さを測定した後、また基準値と比較する。前記受信信号の強さが基準値より大きければステップ811に進行して、前記選択したアンサンブルにハンドオーバーを決定し、前記選択したアンサンブルの受信の強さが基準値より小さければ、ステップ809に進行して候補アンサンブルのうち、残っているアンサンブルを選択する上記の過程を繰り返す。
図9は、実施例1に係る移動通信基地局におけるハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。
前記図9を参照すれば、移動通信基地局は、ステップ901で自身のセル領域内にある特定端末から放送システムのハンドオーバー遂行開始を要請するメッセージを受ける。移動通信基地局は、ステップ902で前記端末の位置を把握し、その位置が放送送出機のサービス領域から外れる地域であるか否かを判断する。前記端末の位置を把握する方法は、前記図5で前述したように、端末から位置把握のために必要な信号を受信して分かる方法と、外部装置を用いて分かる方法、両方とも可能である。前記端末の位置を把握することになれば、移動通信基地局は既に放送送出機の位置に対する情報を有しているので、前記端末が放送送出機のサービス領域のどこに位置するかを把握することになる。
前記端末の位置把握によって、移動通信基地局は、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、ステップ903で端末に放送システムのハンドオーバー遂行過程の開始を受諾するAckメッセージを伝送する。前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置に存在しない場合はステップ904に進行して端末に放送システムのハンドオーバー遂行過程を受諾しないNackメッセージを伝送する。前記メッセージは移動通信基地局と端末が通信する時に使用するチャンネルを使用し、その伝送方式及び伝送位置決定は移動通信システムで使用可能な方式と位置に設定する。
図10は、本発明の好ましい実施例2に係る端末におけるハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。
前記図10を参照すれば、端末はステップ1001で放送送出機の信号を受信してユーザが希望するサービスを開始した後、ステップ1002で受信された信号の強さを測定し、前記受信信号の強さを基準値と比較する。前記受信信号の強さが基準値より大きければ、サービスを続けて受信しながら、その受信信号の強さを周期的に続けて測定し、前記受信された信号の強さが基準値より小さければ、ステップ1003に進行して移動通信基地局に放送システムのハンドオーバー過程遂行開始の可否を要請する。
移動通信基地局に信号を伝送した端末は、ステップ1004で、移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー受諾の応答を待つ。前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行開始の受諾を受けられなければ、前記端末はハンドオーバー過程を遂行しなくて、ステップ1002に復帰してまた受信信号の測定過程を繰り返す。しかしながら、前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行に対する受諾応答を受ければ、端末はステップ1005に進行してハンドオーバー遂行を開始し、前記移動通信基地局から放送システムのハンドオーバー遂行に必要な情報を得る。
前記放送システムのハンドオーバー遂行に必要な情報とは、前記実施例1において、制御情報を通じて得られた情報であるハンドオーバーするアンサンブルに対する情報はもちろん、データの復調のために必要なパラメータもまた含まれる。前記データの復調のために必要なパラメータとは、放送システムにおいてMSCデータを復調するために必要なMCIを意味し、前記MCIは現在サービスを受けている放送送出機のアンサンブルに対するものでない、ハンドオーバーする放送送出機のアンサンブルに対する情報である。即ち、移動通信基地局は、特定の端末が現在サービスを受信している放送送出機から新たな放送送出機のサービス領域へ移動する際、前記新たな放送送出機のアンサンブルに対する制御情報を端末に予め伝送してくれるものである。前記予め伝送されたハンドオーバーするアンサンブルに対する制御情報によって、端末はステップ1006で新たな送出機のサービス領域へ移動した時、FICを復調しなくても、直ちにMSCを復調してサービスデータを復調することが可能になる。
図11は、実施例2に係る移動通信基地局でのハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。
前記図11を参照すれば、移動通信基地局は、ステップ1101で自身のセル領域内にある特定の端末から放送システムのハンドオーバー遂行開始を要請するメッセージを受ける。前記放送システムのハンドオーバー遂行開始要請を特定の端末から要請受けた移動通信基地局は、前記端末の位置を把握し、ステップ1102で前記端末の位置が放送送出機のサービス領域から外れる地域であるか否かを判断する。前記端末の位置を把握する方法は、前記図5で前述したように、端末から位置把握のために必要な信号を受信して分かる方法と、外部装置を用いて分かる方法、両方とも可能である。前記端末の位置を把握することになれば、移動通信基地局は既に放送送出機のその位置に対する情報を有しているので、前記端末が放送送出機のサービス領域のどこに位置するかを把握することになる。
前記端末の位置把握によって、移動通信基地局は、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、ステップ1103で端末に放送システムのハンドオーバー遂行過程の開始を受諾するAckメッセージと前記端末がハンドオーバーする放送送出機に対する情報を伝送する。前記ハンドオーバーする放送送出機に対する位置情報は、既に移動通信基地局が放送システムから提供受けたものであって、前記位置情報は放送送出機の位置が変化する度にアップデートされる。前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置に存在しない場合は、前記移動通信基地局はステップ1104に進行して端末に放送システムのハンドオーバー遂行過程を受諾しないNackメッセージを伝送する。前記メッセージは移動通信基地局と端末が通信する時に使用する対話チャンネルを用いて送受信し、その伝送方式及び伝送位置決定は移動通信システムで使用可能な方式と位置に設定する。
一方、前述した本発明に係るハンドオーバー過程は他のディジタル放送システムと他のネットワークシステムに適用可能である。但し、前記DABシステムと移動通信システムは、双方向サービスのために必要なインターフェースを定義する規格が存在する。したがって、前記ハンドオーバー過程が他のディジタル放送システムと他のネットワークシステムに適用しようとする場合、前記ディジタル放送システムの規格で前記他のネットワークシステムとのインターフェースを定義する規格を参照して、これを支援しない場合、前記2つのシステムのインターフェースを定義する規格が先行されなければならない。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施例に関し説明したが、本発明の範囲から外れない限度内で種々なる変形が可能であることはもちろんである。したがって、本発明の範囲は説明された実施例に限るのでなく、後述する特許請求範囲だけでなく、この特許請求範囲と均等なものにより定まなければならない。
一般的なDABシステムのフレーム構造を簡略に示す図である。 アンサンブルサービス区域を簡略に示す図である。 アンサンブル内のサービス多重化を示す図である。 本発明の好ましい実施例に係る移動通信基地局と放送送出機との位置関係を示す図である。 本発明の好ましい実施例に係る端末の放送システムにおいて、ハンドオーバーを支援する移動通信基地局の構造を簡略に示す図である。 本発明の好ましい実施例に係る双方向サービスを支援する受信器の構造を簡略に示す図である。 本発明の好ましい実施例に係る端末において、ハンドオーバーを遂行する過程を示す流れ図である。 本発明の好ましい実施例1に係る端末におけるハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。 本発明の好ましい実施例1に係る移動通信基地局におけるハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。 本発明の好ましい実施例2に係る端末におけるハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。 本発明の好ましい実施例2に係る移動通信基地局におけるハンドオーバー遂行過程を示す流れ図である。
符号の説明
501 端末
502 移動通信基地局
503 送/受信部
504 メモリ
505 制御部

Claims (22)

  1. ディジタル放送システムにおいて、端末がハンドオーバーを遂行するための方法であって、
    放送サービスを受信しながらサービング放送送出機からの受信信号の強さを測定して予め定まった基準値と比較する過程と、
    前記測定した受信信号の強さが前記基準値より大きければ、前記放送サービスを続けて受信しながら前記受信信号の強さを周期的に測定する過程と、
    前記測定した受信信号の強さが前記基準値以下であれば、移動通信システムの基地局に前記放送システムのハンドオーバー遂行開始要請メッセージを伝送する過程と、
    前記基地局から前記放送システムのハンドオーバー遂行開始要請に対する受諾メッセージを受ければ、前記サービング放送送出機から目的放送送出機へのハンドオーバーを遂行する過程と、
    を含むことを特徴とするハンドオーバー遂行方法。
  2. 前記ハンドオーバーを遂行する過程は、
    前記基地局から受信した前記受諾メッセージから前記目的放送送出機のアンサンブルに対する情報を検出する過程と、
    前記アンサンブルに対する情報を用いて、前記目的放送送出機のサービス領域へ移動することを特徴とする請求項1記載のハンドオーバー遂行方法。
  3. 前記目的放送送出機のサービス領域へ移動した後、
    前記目的放送送出機からの高速情報チャンネル(FIC)を復調しなくて、主サービスチャンネル(MSC)を復調して、前記放送サービスのサービスデータを獲得する過程を含むことを特徴とする請求項2記載のハンドオーバー遂行方法。
  4. 前記ハンドオーバーを遂行する過程は、
    前記受信中のサービスを含んでいる候補アンサンブルを探す過程と、
    前記候補アンサンブルが存在すれば、前記サービング放送送出機から高速情報チャンネル(FIC)を介して受信したサービス情報(SI)のうち、アンサンブルの位置を表す地域定義(Region Definition)情報を用いて、前記候補アンサンブルの優先順位を決定する過程と、
    前記優先順位の高いアンサンブルを選択し、前記選択したアンサンブルの受信信号の強さを前記基準値と比較する過程と、
    前記選択したアンサンブルの受信信号の強さが前記基準値より大きければ、前記選択したアンサンブルを有する目的放送送出機にハンドオーバーを遂行する過程と、
    前記選択したアンサンブルの受信信号の強さが前記基準値以下であれば、次の優先順位を有するアンサンブルの受信信号の強さを測定してハンドオーバー遂行の可否を判断する過程と、
    を更に含むことを特徴とする請求項1記載のハンドオーバー遂行方法。
  5. 前記優先順位を決定する過程は、
    前記サービング放送送出機に近い順序によって高い優先順位を与えることを特徴とする請求項4記載のハンドオーバー遂行方法。
  6. ディジタル放送システムにおいて、移動通信システムの基地局が端末のハンドオーバー遂行を支援するための方法であって、
    自身のセル領域内でサービング放送送出機から放送サービスを受信している前記端末から前記放送システムのハンドオーバー遂行を要請する要請メッセージを受信する過程と、
    前記要請メッセージによって前記端末の位置を把握し、予め設定された放送送出機位置マップを用いて、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあるか否かを判断する過程と、
    前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、前記ハンドオーバー遂行を受諾する受諾メッセージを前記端末に伝送する過程と、
    前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置に存在しないと判断されれば、前記ハンドオーバー遂行を拒む拒絶メッセージを前記端末に伝送する過程と、
    を含むことを特徴とするハンドオーバー遂行方法。
  7. 前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、前記受諾メッセージに前記端末がハンドオーバーする目的放送送出機のアンサンブルに対する情報を乗せて伝送することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー遂行方法。
  8. 前記受諾メッセージにデータ復調のために必要とするパラメータを更に乗せて伝送することを特徴とする請求項7記載のハンドオーバー遂行方法。
  9. 前記データ復調のために必要とするパラメータは、
    前記放送システムにおいて、ハンドオーバーする目的放送送出機の主サービスチャンネル(MSC)データを復調するために必要とする多重化構成情報(MCI)であることを特徴とする請求項8記載のハンドオーバー遂行方法。
  10. 前記端末の位置は、前記端末が周辺の他の基地局の信号を受信した時間情報を用いたり、前記端末に備えられる衛星航法装置(GPS)を用いて把握することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー遂行方法。
  11. 前記判断する過程は、
    前記端末が前記サービング放送送出機のサービス領域から外れるか否かを判断することを特徴とする請求項6記載のハンドオーバー遂行方法。
  12. ディジタル放送システムにおいて、端末がハンドオーバーを遂行するための装置であって、
    サービング放送送出機から放送サービス信号を受信して、前記受信された信号の強さを測定する信号強さ測定部と、
    前記受信信号の強さを予め定まった基準値と比較して、前記受信信号の強さが前記基準値より小さければ、前記端末が属した移動通信システムの基地局に前記放送システムのハンドオーバー遂行を要請する要請メッセージを伝送し、前記基地局から前記放送システムのハンドオーバー遂行に対する受諾応答を受ければ、前記サービング放送送出機から目的放送送出機へのハンドオーバーを遂行する制御部と、
    から構成されることを特徴とするハンドオーバー遂行装置。
  13. 前記制御部は、
    前記基地局から前記目的放送送出機のアンサンブルに対する情報を受信し、前記アンサンブルに対する情報を用いて、前記目的放送送出機のサービス領域へ移動することを特徴とする請求項12記載のハンドオーバー遂行装置。
  14. 前記目的放送送出機のサービス領域へ移動した後、
    前記目的放送送出機からの高速情報チャンネル(FIC)を復調しなくて、主サービスチャンネル(MSC)を復調して、前記放送サービスのサービスデータを獲得することを特徴とする請求項13記載のハンドオーバー遂行装置。
  15. 前記制御部は、
    前記受信中のサービスを含んでいる候補アンサンブルを探して、前記候補アンサンブルが存在すれば、前記サービング放送送出機から高速情報チャンネル(FIC)を介して受信したサービス情報(SI)のうち、アンサンブルの位置を表す地域定義(Region Definition)情報を用いて、前記候補アンサンブルの優先順位を決定し、
    前記優先順位の高いアンサンブルを選択し、前記信号強さ測定部で測定した前記選択したアンサンブルの受信信号の強さを前記基準値と比較して、前記選択したアンサンブルの受信信号の強さが前記基準値より大きければ、前記選択したアンサンブルを有する目的放送送出機にハンドオーバーを遂行し、
    前記選択したアンサンブルの受信強さが前記基準値より大きくなければ、次の優先順位を有するアンサンブルの受信信号の強さを測定してハンドオーバーの可否を判断することを特徴とする請求項12記載のハンドオーバー遂行装置。
  16. 前記優先順位は、前記サービング放送送出機に近い順序によって高い優先順位を与えることを特徴とする請求項15記載のハンドオーバー遂行装置。
  17. 前記放送信号データを復調して主サービスチャンネル(MSC)データと高速情報チャンネル(FIC)データとに区分し、前記FICデータを用いて多重化構成情報(MCI)とサービス情報(SI)を検出する制御情報処理部と、
    前記制御情報処理部から伝えられた前記MCIと前記SIを用いて、前記MSCデータを各サービス別に復号するデータ処理部と、
    前記復号されたデータを受信して端末機画面に必要な形態で出力するアプリケーションモジュールを更に含むことを特徴とする請求項12記載のハンドオーバー遂行装置。
  18. ディジタル放送システムにおいて、移動通信システムの基地局が端末のハンドオーバーを支援するための装置であって、
    セル領域内にある前記端末から放送システムのハンドオーバー遂行を要請する要請メッセージを受信し、ハンドオーバーの遂行を受諾する応答メッセージを前記端末に伝送する送受信部と、
    周辺放送送出機の位置を羅列した放送送出機位置マップを格納しているメモリ部と、
    前記要請メッセージによって前記端末の位置を把握し、前記放送送出機位置マップを用いて、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあるか否かを判断して、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、前記ハンドオーバー遂行を受諾する受諾メッセージを前記送受信部を通じて前記端末に伝達し、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置に存在しないと判断されれば、前記ハンドオーバー遂行を拒む拒絶メッセージを前記送受信部を通じて前記端末に伝達する制御部と、
    から構成されることを特徴とするハンドオーバー遂行装置。
  19. 前記制御部は、前記端末が放送システムのハンドオーバーを遂行すべき位置にあると判断されれば、前記受諾メッセージに前記端末がハンドオーバーする目的放送送出機のアンサンブルに対する情報を乗せて前記端末に伝送することを特徴とする請求項18記載のハンドオーバー遂行装置。
  20. 前記受諾メッセージにデータ復調のために必要とするパラメータを更に乗せて伝送することを特徴とする請求項19記載のハンドオーバー遂行装置。
  21. 前記端末の位置は、前記端末が周辺の他の基地局から信号を受信した時間情報を用いたり、前記端末に備えられる衛星航法装置(GPS)を用いて把握することを特徴とする請求項18記載のハンドオーバー遂行装置。
  22. 前記制御部は、前記端末の位置が前記サービング放送送出機のサービス領域から外れるか否かを判断してハンドオーバーの遂行の可否を判断することを特徴とする請求項18記載のハンドオーバー遂行装置。
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