JP4286596B2 - 基板処理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体基板、液晶表示装置用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単に「基板」と称する)に対して一連の処理を行う基板処理装置を複数備えた基板処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
基板に対して一連の基板処理を行う基板処理装置としては、各処理を行う各処理ユニットをU字形に配置したものが存在する。
【0003】
図10は、このような基板処理装置の一例を示す図である。
【0004】
図10の基板処理装置L91は、インデクサ部81、洗浄ユニット82、脱水ベークユニット83、レジスト塗布ユニット84、プリベークユニット85、インターフェイス部86、露光ユニット87、周辺露光ユニット92、現像ユニット88、ポストベークユニット89、および検査ユニット90を備えている。
【0005】
処理対象の基板は、まず、インデクサ部81からこの基板処理装置L91内に搬入される。そして、この基板に対して、洗浄ユニット82,脱水ベークユニット83,レジスト塗布ユニット84,プリベークユニット85,露光ユニット87の各処理ユニットによる基板処理が施される。このとき、被処理基板は、処理の進行に応じて、図の左側から右側へと移動していく。そして、露光ユニット87での露光処理が終了すると、被処理基板に対して、今度は、現像ユニット88,ポストベークユニット89、検査ユニット90の各処理ユニットによる各種の処理が施される。このとき、被処理基板は、方向転換をした後、処理の進行に応じて、図の右側から左側へと移動していく。そして、基板処理装置L91内の各処理ユニットでの処理が施された基板は、インデクサ部81から基板処理装置L91の外へと搬出され、搬送ラインTL91によって別の場所へと移動される。
【0006】
このように、被処理基板は、まず往路において図の左側から右側へと移動し、露光ユニット87での処理が終了した後に方向転換をして、復路において今度は図の右側から左側へと移動する。すなわち、U字型に移動する。そして、各処理ユニットは、このような移動態様に応じて、U字型に配列されているのである。
【0007】
半導体(あるいは液晶パネル等)の基板を製造する工場においては、このような複数の基板処理装置L91,L92,...が並べて配置されることによって、基板処理システム900が構成される。
【0008】
【特許文献1】
特開平11−274265号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、工場での基板処理装置の配置に関する諸事情によって、このようなU字形の基板処理装置ではなく、I字形の基板処理装置が求められることがある。I字型の基板処理装置とは、各処理ユニットが直線状に配置される装置である。
【0010】
たとえば、図10の基板処理装置において復路に配置されていた現像ユニット88,ポストベークユニット89、検査ユニット90を露光ユニット87の右側に配置するものが想定される。
【0011】
しかしながら、このようなI字型の基板処理装置においては、その伸延方向に垂直な方向の大きさ(すなわち幅)が各処理ユニットごとに異なる値になってしまう。たとえば、上記の場合を想定すると、現像ユニット88,ポストベークユニット89、検査ユニット90が存在していた場所が凹部となり、各処理ユニット81,89,83等が各処理ユニット82,84等に対して、幅方向において突出する。このように、I字形の基板処理装置は、幅方向において部分的に突出した形状を有することになる。
【0012】
そのため、このようなI字形の基板処理装置を、その伸延方向に垂直な方向(幅方向とも称する)において単純に複数台並べることによって、基板処理システムを構成する場合には、各基板処理装置の間に無駄なスペースが生じてしまい、フットプリントが増大してしまうという問題がある。
【0013】
そこで、本発明は前記問題点に鑑み、フットプリントの増大を抑制することが可能な基板処理システムを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1の発明は、基板処理システムであって、一連の基板処理を行う複数のユニットが第1の方向において直線的に配置されて構成される第1の基板処理ラインと、前記複数のユニットのそれぞれと略同一のユニットが前記複数のユニットの配置関係と略同一となるように配置されて構成される第2基板処理ラインと、を備え、前記第2の基板処理ラインは、前記第1の基板処理ラインを、所定の位置を中心に、水平面内で全体的に半回転させて平行移動させたときの当該第1の基板処理ラインに重なるように配置されるとともに、前記第1の基板処理ラインに対向するように、前記第1処理ラインに並列して配置されており、前記第2の基板処理ラインで処理される基板の進行方向は、前記第1の基板処理ラインで処理される基板の進行方向とは反対の方向であり、前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、それぞれ、前記第1の方向に垂直な第2の方向に突出する突出部分を有しており、前記第1の基板処理ラインでの前記第2の方向への最突出部分と前記第2の基板処理ラインでの前記第2の方向への最突出部分とが前記第1の方向における同一位置で対向しないように配置され、前記第1の基板処理ラインの最突出部分は、前記第2の方向において、前記第2の基板処理ラインの前記最突出位置よりも前記第2の基板処理ライン側に突出するように配置されていることを特徴とする。
【0016】
請求項2の発明は、請求項1の発明に係る基板処理システムにおいて、前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、それぞれ、その両端に、基板搬出入用ユニットを有しており、前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、その両端のそれぞれが前記第1の方向における同一位置となるように配置されることを特徴とする。
【0017】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2の発明に係る基板処理システムにおいて、前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、それぞれ、搬送ユニットを有しており、前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインにおける前記搬送ユニットの長さは、前記第1の基板処理ラインでの前記最突出部分と前記第2の基板処理ラインでの前記最突出部分とが前記第1の方向における同一位置で対向しないように決定されることを特徴とする。
【0018】
請求項4の発明は、請求項1から請求項3のいずれかの発明に係る基板処理システムにおいて、各基板処理ラインにおける所定の処理ユニットであって、前記第1の方向における所定位置で相手側の基板処理ラインの突出部分に対向する所定の処理ユニットの形状は、前記第1の基板処理ラインでの前記最突出部分と前記第2の基板処理ラインでの前記最突出部分とが前記第1の方向における同一位置で対向しないように決定されることを特徴とする。
【0019】
請求項5の発明は、請求項1から請求項4のいずれかの発明に係る基板処理システムにおいて、前記複数の処理ユニットに関連する付帯設備が、前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインと同一のフロアにおいて、前記第1の基板処理ラインと前記第2の基板処理ラインとに挟まれた対向領域内に配置されることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0021】
<A.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る基板処理システム100Aを示す平面図である。
【0022】
基板処理システム100Aは、複数の基板処理装置L1,L2,...を有している。複数の基板処理装置L1,L2,...は、それぞれ、一連の基板処理を行う複数のユニットが所定方向(図の水平方向)において直線的に配置されて構成される。なお、以下、この基板処理装置L1,L2,...のそれぞれを、基板処理ラインとも称するものとする。また、端的には、各基板処理装置L1,L2,...は、それぞれ、複数の処理ユニットに関するI字型の配列を有することから、I字型基板処理ラインであるとも表現できる。
【0023】
各基板処理ラインL1,L2,...は、同一の(又は異なる)被処理基板に対して、それぞれ異なる回路パターン等を形成するための処理を行うことができる。たとえば、基板処理ラインL1と基板処理ラインL2とは、同一の被処理基板に対して、所定層の回路パターンとその上に重なる層の回路パターンとをそれぞれ形成するための処理を施すことが可能である。ただし、各基板処理ラインL1,L2,...の装置構成は、互いに、略同一である。
【0024】
基板処理ラインL1は、ローダ部11、洗浄ユニット12、脱水ベークユニット13、レジスト塗布ユニット14、プリベークユニット15、インターフェイス部16、露光ユニット17、現像ユニット18、ポストベークユニット19、検査ユニット20、アンローダ部21、および周辺露光ユニット22を備えている。これらの処理ユニット11〜21は、図の左側から右側へと向けて(矢印AR1の向きに)この順序で配置されている。
【0025】
ローダ部11は、処理対象の基板を基板処理ライン(ここではL1)に搬入する基板搬入用の処理ユニットである。搬送ラインTL1に沿って搬送されてきた基板は、ローダ部11によって基板処理ラインL1に搬入される。次の洗浄ユニット12以降の各処理部においては、ローダ部11において搬入された基板に対する各種の処理が施される。
【0026】
洗浄ユニット12は、洗浄処理を行う枚葉式の洗浄機等を有する処理ユニットである。
【0027】
脱水ベークユニット13は、加熱処理を行う加熱室、および冷却処理を行う冷却室等を有する処理ユニットである。これらの加熱室等は、水平面内の異なる位置に配置されることに加えて、床面に対する鉛直方向においても多段に積層されて配置されている。
【0028】
レジスト塗布ユニット14は、スピンコータなどを有する、枚葉式の塗布ユニットである。
【0029】
プリベークユニット15は、加熱室および冷却室等を有する処理ユニットである。
【0030】
インターフェイス部16は、基板を露光ユニット17に対して搬出入するロボット等を有している。このインターフェイス部16は、プリベークユニット15と露光ユニット17と現像ユニット18と周辺露光ユニット22との間での基板の受け渡しを行う処理ユニットである。
【0031】
露光ユニット17は、露光処理を行う露光機等を有する処理ユニットである。
【0032】
周辺露光ユニット22は、基板の周辺部分における露光処理等を行う処理ユニットである。この周辺露光ユニット22は、基板の周辺部分における印字焼き付けを行うタイトラーをも有している。
【0033】
現像ユニット18は、搬入部、現像部、水洗部、乾燥部、搬出部などを有する処理ユニットである。
【0034】
ポストベークユニット19は、加熱室および冷却室等を有する処理ユニットである。
【0035】
検査ユニット20は、処理基板に対する各種の検査を行う処理ユニットである。
【0036】
アンローダ部21は、基板を基板処理ライン(ここではL1)から搬出する基板搬出用の処理ユニットである。搬出された基板は、搬送ラインTL2によって、別の場所(たとえば、次の基板処理ラインL2のローダ部11に隣接する位置)に移動される。
【0037】
基板処理ラインL1は、このような各処理ユニットによって、搬入基板に対する一連の基板処理を施すことが可能である。
【0038】
また、基板処理ラインL2は、基板処理ラインL1と同様に、ローダ部11、洗浄ユニット12、脱水ベークユニット13、レジスト塗布ユニット14、プリベークユニット15、インターフェイス部16、露光ユニット17、現像ユニット18、ポストベークユニット19、検査ユニット20、アンローダ部21、および周辺露光ユニット22を備えている。
【0039】
基板処理ラインL2は、このような各処理ユニットによって、搬入基板に対する一連の基板処理を施すことが可能である。
【0040】
また、基板処理ラインL2における処理ユニット11〜21は、基板処理ラインL1とは逆に、図の右側から左側へと向けて(矢印AR2の向きに)この順序で配置されている。したがって、処理対象の基板は、基板処理ラインL2の最右端に配置されたローダ部11から搬入され、順次に左側に進行して各処理ユニットにおいて処理された後、基板処理ラインL2の最左端に配置されたアンローダ部21から搬出される。
【0041】
ただし、この基板処理ラインL2は、配置される向きは基板処理ラインL1と異なる一方で、基板処理ラインL1と略同一の平面構成を有している。なお、「略同一の平面構成」とは、平面視において略同一の処理ユニットが略同一の位置関係で配置されること、とも表現できる。
【0042】
具体的には、基板処理ラインL2は、平面視において、水平面(図1の紙面)内で所定の位置を中心に全体的に2分の1回転(半回転)して平行移動すると、基板処理ラインL1と全く重なるように、構成されている。言い換えれば、基板処理ラインL2は、平面視において、基板処理ラインL1の向きに対して全体的に半回転した状態で、基板処理ラインL1に対して対向するように、基板処理ラインL1に並列して配置されている。さらに言い換えれば、基板処理ラインL1,L2は、その同一サイドが対向するように配置される。ここでは、基板処理における進行方向に対して左側の面が向かい合うように、両基板処理ラインL1,L2が配置されている。
【0043】
このように、基板処理ラインL2は、基板処理ラインL1と配置時の向きが異なるものの、基板処理ラインL1と略同一の平面構成を有している。したがって、その設計が容易である。また、各基板処理ラインL1,L2における平面構成だけでなく、床面に対する鉛直方向(積層方向)における構成も略同一のものを用いるようにすれば、さらに設計が容易になる。
【0044】
また、基板処理ラインL1および基板処理ラインL2は、その両端のそれぞれが矢印AR1の方向における同一位置に揃うように、矢印AR3の方向に並べて配置されている。具体的には、基板処理ラインL1の左端のローダ部11と、基板処理ラインL2の左端のアンローダ部21とは、図の左右方向(矢印AR1の方向)において同一位置に配置されている。また、基板処理ラインL1の右端のアンローダ部21と、基板処理ラインL2の右端のローダ部11とは、図の左右方向(矢印AR1の方向)において同一位置に配置されている。
【0045】
これにより、各基板処理ラインL1,L2に対する搬出入位置を揃えることができるので、搬送ラインTL1,TL2と各基板処理ラインL1,L2との間での基板の受け渡しが容易である。
【0046】
さらに、基板処理ラインL1および基板処理ラインL2は、それぞれ、図の上下方向(左右方向に垂直な方向)に突出する突出部分を有している。具体的には、基板処理ラインL1は、矢印AR3の方向に突出した処理ユニット11,13,15,17,19,21を有している。たとえば、処理ユニット13は、処理ユニット12,14に対して、矢印AR3の方向に突出している。なお、基板処理ラインL2についても同様である。なお、矢印AR3の方向は、矢印AR1の向きに対して垂直な方向である。
【0047】
また、処理ユニット17は、矢印AR3の方向に突出している複数の処理ユニット11,13,15,17,19,21のうち、矢印AR3の方向に最も突出している部分(最突出部分)である。
【0048】
そして、この基板処理システム100Aにおいては、基板処理ラインL1での最突出部分(露光ユニット17)と基板処理ラインL2での最突出部分(露光ユニット17)とが、矢印AR1の方向における同一位置で対向しないようにずれて配置されている。
【0049】
図2は、図1との比較を行うための比較例を示す図である。図2においては、2つの基板処理ラインL1,L2は、いずれも図1と同一の構成を有している。ただし、基板処理ラインL2の配置の向きが図1と異なっている。図2においては、基板処理ラインL2は基板処理ラインL1と同一の向きに並んで配置されている。
【0050】
このとき、2つの基板処理ラインL1,L2を配置するのに必要な矢印AR3方向の距離は、図2のレイアウトに比べて図1のレイアウト方が短くて済む。具体的には、図1のように2つの基板処理ラインL1,L2を配置するのに必要な上下方向(矢印AR3方向)の距離D1は、図2のように2つの基板処理ラインL1,L2を配置するのに必要な上下方向の距離D2よりも短い(D1<D2)。図1のレイアウトにおいては、基板処理ラインL1での最突出部分(露光ユニット17)と基板処理ラインL2での最突出部分(露光ユニット17)とが、矢印AR1の方向における同一位置で対向しないようにずれて配置されているため、2つの基板処理ラインL1,L2を図2のレイアウトよりも接近させた状態で配置することができるからである。
【0051】
したがって、図1のレイアウトの方が、図2のレイアウトよりも、基板処理システムにおけるフットプリントを低減することができる。
【0052】
さらに、図1においては、基板処理ラインL1,L2は、各基板処理ラインの最突出部分が(対向する)相手側の基板処理ラインの非最突出部分と組み合わさるように、配置されている。具体的には、基板処理ラインL1の最突出部分(処理ユニット17)の先端位置P1は、矢印AR3の方向において、基板処理ラインL2の最突出位置P2よりも基板処理ラインL2側に突出するように配置されている。基板処理ラインL2の最突出部分も同様である。したがって、フットプリントを特に低減することができる。
【0053】
なお、図1においては、基板処理ラインL1の最突出部分が、矢印AR3の方向において、基板処理ラインL2の最突出位置よりも基板処理ラインL2側に突出するように配置されている場合を例示しているが、これに限定されない。たとえば、基板処理ラインL1の最突出位置P1が基板処理ラインL2の最突出位置P2と矢印AR3の方向において同じ位置となる程度に、両基板処理ラインL1,L2を近接して配置してもよい。この場合でも、距離D1は、図2における両基板処理ラインL1,L2の間隔αの分、距離D2よりも小さくなる。
【0054】
<B.第2実施形態>
図3は、本発明の第2実施形態に係る基板処理システム100Bを示す平面図である。この第2実施形態においては、搬送ユニットを適宜に配置することによって、対向する2つの基板処理ラインの各最突出部分の横方向位置をずらす場合について例示する。
【0055】
基板処理システム100Bは、複数の基板処理ラインL11,L12,...を有している。複数の基板処理ラインL11,L12,...は、それぞれ、一連の基板処理を行う複数のユニットが所定方向(図の水平方向)において直線的に配置されて構成される。
【0056】
基板処理ラインL11は、ローダ部11、洗浄ユニット12、脱水ベークユニット13、レジスト塗布ユニット14、プリベークユニット15、インターフェイス部16、露光ユニット17、周辺露光ユニット22、現像ユニット18、ポストベークユニット19、検査ユニット20、搬送ユニット23、およびアンローダ部21を備えている。これらの処理ユニット11〜17,22,18〜20,23,21は、図の左側から右側へと向けてこの順序で配置されている。各処理ユニットについては、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。なお、搬送ユニット23については後述する。
【0057】
基板処理ラインL12は、基板処理ラインL11と略同一の構成を有している。ただし、基板処理ラインL12における処理ユニット11〜17,22,18〜20,23,21は、基板処理ラインL11とは逆に、図の右側から左側へと向けてこの順序で配置されている。したがって、処理対象の基板は、基板処理ラインL12の最右端に配置されたローダ部11から搬入され、順次に左側に進行して、基板処理ラインL12の最左端に配置されたアンローダ部21から搬出される。
【0058】
この基板処理ラインL12は、平面視において、基板処理ラインL11の向きに対して全体的に半回転した状態で、基板処理ラインL11に対して対向するように、基板処理ラインL11に並列して配置されている。
【0059】
また、基板処理ラインL11および基板処理ラインL12は、それぞれ、図の上下方向(矢印AR3の方向)に突出する突出部分(処理ユニット11,13,15,17,19,21)を有している。そして、処理ユニット17は、矢印AR3の方向に突出している複数の処理ユニット11,13,15,17,19,21のうち、図の上下方向に最も突出している部分(最突出部分)である。
【0060】
そして、この基板処理システム100Bにおいては、基板処理ラインL11での最突出部分(露光ユニット17)と基板処理ラインL12での最突出部分(露光ユニット17)とが、矢印AR1の方向における同一位置で対向しないように配置されている。
【0061】
図4は、図3との比較を行うための比較例を示す図である。図4においては、2つの基板処理ラインL11,L12は、いずれも図3と同一の構成を有している。ただし、基板処理ラインL12の配置の向きが図3と異なっている。図4においては、基板処理ラインL12は、基板処理ラインL11と同一の向きに並んで配置されている。
【0062】
図4を図3と比較すると判るように、2つの基板処理ラインL11,L12を図3のように配置するのに必要な矢印AR3方向の距離D11は、2つの基板処理ラインL1,L2を図4のように配置するのに必要な矢印AR3方向の距離D12よりも短い。図3のレイアウトにおいては、基板処理ラインL11での最突出部分(露光ユニット17)と基板処理ラインL12での最突出部分(露光ユニット17)とが、矢印AR1の方向における同一位置で対向しないように配置されているため、2つの基板処理ラインL11,L12を図4のレイアウトよりも接近させた状態で配置することができるからである。
【0063】
したがって、図3のレイアウトによれば、図4のレイアウトに比べて、フットプリントを低減することができる。
【0064】
さらに、図3のレイアウトにおいては、搬送ユニット23が設けられている。搬送ユニット23は、コンベヤ搬送を行う処理ユニットである。各基板処理ラインL11の搬送ユニット23の長さは、各基板処理ラインL12の搬送ユニット23の長さと略同一である。
【0065】
そして、基板処理システム100Bにおいて、各基板処理ラインL11の搬送ユニット23の長さは、基板処理ラインL11での最突出部分と基板処理ラインL12での最突出部分とが矢印AR1の方向における同一位置で対向しないように決定される。
【0066】
図5は、さらに別の比較例を示す図である。図5においては、搬送ユニット23が存在しない場合、言い換えれば、搬送ユニット23の左右方向の長さがゼロの場合が示されている。
【0067】
図5に示すように、基板処理ラインL12を基板処理ラインL11と同じ向きを向いた状態から半回転させて基板処理ラインL11に対向させると、基板処理ラインL11での最突出部分と基板処理ラインL12での最突出部分とが矢印AR1の方向における同一位置で対向(対峙)してしまう。
【0068】
これに対して、図3のように、その長さが適度に調節された搬送ユニット23を加えることによれば、その最突出部分と相手側の最突出部分とが矢印AR1の方向における同一位置で対向(対峙)しないように、2つの基板処理ラインL11,L12を配置することができる。さらには、図3に示すように、各基板処理ラインの最突出部分が相手側の基板処理ラインの凹部と組み合わさるように、基板処理ラインL11,L12を配置することが可能である。
【0069】
したがって、図3のレイアウトによれば、図4および図5のレイアウトに比べて、フットプリントを低減させることができる。
【0070】
また、図3に示すように、基板処理ラインL11および基板処理ラインL12は、その両端が矢印AR1の方向における同一位置に配置されるように、矢印AR3の方向に並べて配置されている。具体的には、基板処理ラインL11の左端のローダ部11と、基板処理ラインL12の左端のアンローダ部21とは、図の左右方向(矢印AR1,AR2の方向)において同一位置に配置されている。また、基板処理ラインL11の右端のアンローダ部21と、基板処理ラインL12の右端のローダ部11とは、図の左右方向において同一位置に配置されている。
【0071】
これによれば、各基板処理ラインL11,L12に対する搬出入位置を揃えることができるので、搬送ラインTL11,TL12と各基板処理ラインL11,L12との間での基板の受け渡しが容易である。
【0072】
また、図3においては図示を省略しているが、この基板処理システム100Bにおいては、上記の基板処理ラインL11,L12の組合せと同様の組合せの基板処理ラインL13,L14(不図示)等が矢印AR3方向に繰り返して配置される。そして、各基板処理ラインL11,L12,L13,L14の所定側の端位置が、矢印AR3方向に延びる直線に沿って揃えられているので、直線状の搬送ラインTL11(またはTL12)との間での基板の受け渡しが容易である。
【0073】
この実施形態においては、搬送ユニット23の長さを適宜に調節することによって、最突出部分の横方向位置をずらす場合について例示している。これに対して、搬送ユニット23を加えることなく単に両基板処理ラインL1,L2の始点および終点をずらすことによって、両基板処理ラインL1,L2の最突出部分の横方向位置をずらすことも可能である。たとえば、図5において、基板処理ラインL2を右側にずらせば、最突出部分が同一位置で対向しないような配置とすることができる。しかしながら、この場合には、各基板処理ラインL11,L12に対する搬出入位置がずれてしまうので、基板の受け渡しが困難となり、上記のような利益を得ることができない。したがって、上述のように、搬送ユニット23を加えることによって、両基板処理ラインL1,L2の最突出部分の双方が矢印AR1の方向における同一位置で対向しないように配置することが好ましい。
【0074】
<C.第3実施形態>
図6は、本発明の第3実施形態に係る基板処理システム100Cを示す平面図である。この第3実施形態においては、各処理ユニットの形状を適宜に決定することによって、対向する2つの基板処理ラインの最突出部分同士の干渉を回避する場合について説明する。
【0075】
基板処理システム100Cは、複数の基板処理ラインL21,L22,...を有している。複数の基板処理ラインL21,L22,...は、それぞれ、一連の基板処理を行う複数のユニットが所定方向(図の水平方向)において直線的に配置されて構成される。
【0076】
基板処理ラインL21,L22は、それぞれ、第2実施形態の基板処理ラインL11,L12と同様の処理ユニットを有している。ただし、いくつかの処理ユニットの長さおよび幅が、第2実施形態の基板処理ラインL11,L12(図3参照)とは異なっている。たとえば、処理ユニット13,15は、第2実施形態のような正方形状ではなく、第1実施形態(図1参照)と同様の縦長の矩形である。なお、処理ユニット(ポストベークユニット)19は、第1実施形態に示すような縦長の矩形ではなく、第2実施形態と同様の正方形の形状を有している。
【0077】
この基板処理ラインL22は、基板処理ラインL21と略同一の平面構成を有しており、且つ、基板処理ラインL11の向きに対して全体的に半回転した状態で基板処理ラインL11に対して対向するように、基板処理ラインL11に並列して配置されている。
【0078】
また、基板処理ラインL21および基板処理ラインL22は、それぞれ、図の上下方向に突出する突出部分(処理ユニット11,13,15,17,19,21)を有している。処理ユニット17は、矢印AR3の方向に突出している複数の処理ユニット11,13,15,17,19,21のうち、矢印AR3の方向に最も突出している部分(最突出部分)である。
【0079】
そして、この基板処理システム100Cにおいては、基板処理ラインL21での最突出部分(露光ユニット17)と基板処理ラインL22での最突出部分(露光ユニット17)とが、矢印AR1の方向における同一位置で対向しないように配置されている。
【0080】
図7は、図6との比較を行うための比較例を示す図である。図7において、2つの基板処理ラインL21,L22は、いずれも図6と同一の構成を有している。ただし、基板処理ラインL22の配置の向きが図6と異なっている。図7においては、基板処理ラインL22は、基板処理ラインL21と同一の向きに並んで配置されている。
【0081】
図7を図6と比較すると判るように、2つの基板処理ラインL21,L22を図6のように配置するのに必要な矢印AR3方向の距離D21は、2つの基板処理ラインL21,L22を図7のように配置するのに必要な矢印AR3方向の距離D22よりも短い。図6のレイアウトにおいては、基板処理ラインL21での最突出部分(露光ユニット17)と基板処理ラインL22での最突出部分(露光ユニット17)とが、矢印AR1の方向における同一位置で対向しないように配置されているため、2つの基板処理ラインL21,L22を図7のレイアウトよりも接近させた状態で配置することができるからである。
【0082】
したがって、図6のレイアウトによれば、図7のレイアウトに比べて、フットプリントを低減することができる。
【0083】
さらに、図6のレイアウトにおいては、この処理ユニット19の形状は、基板処理ラインL21での最突出部分と前基板処理ラインL22での最突出部分とが矢印AR1の方向における同一位置で対向しないように決定されている。
【0084】
図8は、図6と比較するための別の比較例である。図8の比較例においては、処理ユニット19の形状以外は、図6の基板処理システム100Cと同様の構成を有している。
【0085】
しかしながら、図8の処理ユニット19の形状は、縦長の矩形形状として規定されており、図6の処理ユニット19の正方形形状と相違する。そして、この相違に伴って、図8においては、基板処理ラインL21での最突出部分(処理ユニット17)と前基板処理ラインL22での最突出部分(処理ユニット17)とが矢印AR1の方向における同一位置で対向することになる。
【0086】
図8のレイアウトでは、2つの基板処理ラインL21,L22を配置するのに必要な矢印AR3方向の距離Dは、距離D22(>D21)となり、フットプリントを図7に比べて減少させることができない。
【0087】
逆にいえば、図6においては、処理ユニット19の形状が、基板処理ラインL21での最突出部分と基板処理ラインL22での最突出部分とが図の左右方向における同一位置で対向しないように決定されている。そして、これによって、フットプリントが低減されている。言い換えれば、処理ユニットの形状を適宜に規定(ないし変形)することによって、最突出部分同士の干渉を回避して、フットプリントが低減されている。
【0088】
<D.第4実施形態>
図9は、第4実施形態の基板処理システム100Dを示す平面図である。第4実施形態は、第1実施形態の変形例である。第1実施形態との相違点を中心に説明する。
【0089】
第4実施形態の基板処理システム100Dにおいては、各基板処理ラインL1についての付帯設備24の全てが、基板処理ラインL1,L2と同一のフロアにおいて設置されている点が相違している。より詳細には、基板処理ラインL1と基板処理ラインL2とに挟まれたメンテナンスエリア(対向領域)R1内に、これらの付帯設備が設けられる。付帯設備24としては、各種の液体を混合する混合部、液体を冷却する冷却部、電力を供給する電源装置などが存在する。
【0090】
これらの付帯設備は、第1実施形態においては、基板処理ラインL1,L2が設置された床面よりも下層のフロアに配置されていたものである。
【0091】
一方、この第4実施形態においては、これらの付帯設備が基板処理ラインL1,L2と同一のフロアにおいて、メンテナンスエリアR1内に設けられているので、総合的なフットプリントを低減することが可能である。
【0092】
<E.その他>
以上、この発明の実施の形態について説明したが、この発明は上記説明した内容のものに限定されるものではない。
【0093】
たとえば、上記各実施形態においては、露光ユニット17が最突出部分である場合について例示したが、これに限定されず、その他の処理ユニット(たとえば、処理ユニット13)が最突出部分である場合にも本発明を適用することができる。
【0094】
【発明の効果】
以上のように、請求項1から請求項5に記載の発明によれば、第1の基板処理ラインでの最突出部分と第2の基板処理ラインでの最突出部分とが第1の方向における同一位置で対向しないように配置されているので、フットプリントを低減することができる。
特に、第1の基板処理ラインの最突出部分は、第2の方向において、第2の基板処理ラインの最突出位置よりも第2の基板処理ライン側に突出するように配置されているので、フットプリントをさらに低減することができる。
【0096】
また、請求項2に記載の発明によれば、各基板処理ラインに対する搬出入位置を揃えることができるので、各基板処理ラインに対する基板の受け渡しが容易である。
【0097】
さらに、請求項5に記載の発明によれば、複数の処理ユニットに関連する付帯設備が、第1の基板処理ラインおよび第2の基板処理ラインと同一のフロアにおいて、第1の基板処理ラインと第2の基板処理ラインとに挟まれた対向領域内に配置されるので、フットプリントをさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る基板処理システム100Aを示す平面図である。
【図2】基板処理システム100Aに対する比較例を示す平面図である。
【図3】第2実施形態に係る基板処理システム100Bを示す平面図である。
【図4】基板処理システム100Bに対する比較例を示す平面図である。
【図5】基板処理システム100Bに対する別の比較例を示す平面図である。
【図6】第3実施形態に係る基板処理システム100Cを示す平面図である。
【図7】基板処理システム100Cに対する比較例を示す平面図である。
【図8】基板処理システム100Cに対する別の比較例を示す平面図である。
【図9】第4実施形態に係る基板処理システム100Dを示す平面図である。
【図10】従来例に係る基板処理システムの一例を示す図である。
【符号の説明】
100A〜100D,900 基板処理システム
11,81 ローダ部
12,82 洗浄ユニット
13,83 脱水ベークユニット
14,84 レジスト塗布ユニット
15,85 プリベークユニット
16,86 インターフェイス部
17,87 露光ユニット
18,88 現像ユニット
19,89 ポストベークユニット
20,90 検査ユニット
21,91 アンローダ部
22,92 周辺露光ユニット
23 搬送ユニット
24 付帯設備
L1,L2,L11,L12,L21,L22 基板処理ライン
R1 メンテナンスエリア
Claims (5)
- 基板処理システムであって、
一連の基板処理を行う複数のユニットが第1の方向において直線的に配置されて構成される第1の基板処理ラインと、
前記複数のユニットのそれぞれと略同一のユニットが前記複数のユニットの配置関係と略同一となるように配置されて構成される第2基板処理ラインと、
を備え、
前記第2の基板処理ラインは、前記第1の基板処理ラインを、所定の位置を中心に、水平面内で全体的に半回転させて平行移動させたときの当該第1の基板処理ラインに重なるように配置されるとともに、前記第1の基板処理ラインに対向するように、前記第1処理ラインに並列して配置されており、
前記第2の基板処理ラインで処理される基板の進行方向は、前記第1の基板処理ラインで処理される基板の進行方向とは反対の方向であり、
前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、それぞれ、前記第1の方向に垂直な第2の方向に突出する突出部分を有しており、
前記第1の基板処理ラインでの前記第2の方向への最突出部分と前記第2の基板処理ラインでの前記第2の方向への最突出部分とが前記第1の方向における同一位置で対向しないように配置され、
前記第1の基板処理ラインの最突出部分は、前記第2の方向において、前記第2の基板処理ラインの前記最突出位置よりも前記第2の基板処理ライン側に突出するように配置されていることを特徴とする基板処理システム。 - 請求項1に記載の基板処理システムにおいて、
前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、それぞれ、その両端に、基板搬出入用ユニットを有しており、
前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、その両端のそれぞれが前記第1の方向における同一位置となるように配置されることを特徴とする基板処理システム。 - 請求項1または請求項2に記載の基板処理システムにおいて、
前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインは、それぞれ、搬送ユニットを有しており、
前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインにおける前記搬送ユニットの長さは、前記第1の基板処理ラインでの前記最突出部分と前記第2の基板処理ラインでの前記最突出部分とが前記第1の方向における同一位置で対向しないように決定されることを特徴とする基板処理システム。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の基板処理システムにおいて、
各基板処理ラインにおける所定の処理ユニットであって、前記第1の方向における所定位置で相手側の基板処理ラインの突出部分に対向する所定の処理ユニットの形状は、前記第1の基板処理ラインでの前記最突出部分と前記第2の基板処理ラインでの前記最突出部分とが前記第1の方向における同一位置で対向しないように決定されることを特徴とする基板処理システム。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の基板処理システムにおいて、
前記複数の処理ユニットに関連する付帯設備が、前記第1の基板処理ラインおよび前記第2の基板処理ラインと同一のフロアにおいて、前記第1の基板処理ラインと前記第2の基板処理ラインとに挟まれた対向領域内に配置されることを特徴とする基板処理システム。
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