JP4286044B2 - 樹脂表面の親水性付与方法、樹脂製品及びガラス製品 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱硬化性樹脂、UV(紫外線)硬化性樹脂の表面に親水性を付与する方法、及びこの方法で親水性を付与した樹脂製品、ガラス製品に関する。
【0002】
【従来の技術】
熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂の表面は親水性に劣り、これら樹脂製品にラベル等をを接着する場合、デンプン糊などの天然糊を使用できなかった。
【0003】
また、ガラスびんなどのガラス容器の表面には、熱硬化性樹脂被膜、UV硬化性樹脂被膜を形成することが行われている。これは、エポキシ系、メラミン系、アクリル系、ウレタン系などの樹脂を含み、必要に応じてスチレンブタジエンゴム、界面活性剤、シランカップリング剤、滑剤、着色剤などを添加したコーティング液でガラス外面をコーティングするものである。このようなコーティングは、ガラス面が傷つくのを防止すると共に、びんを着色したり、フロスト調などに装飾したり、紫外線を遮断したりすることができる。
【0004】
すなわち、無色透明びんに着色剤の入った熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂のコーティングを行うことで着色びんとして使用できるが、このびんをカレットにして再利用するときはフリント(無色透明)のカレットとして再利用できる。フリントのカレットは着色ガラスのカレットと比較して格段に需要が高いため、熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂のコーティングを行ったガラスびんはガラスのリサイクルに貢献するものとしてニーズが高まってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
熱硬化性樹脂製品、UV硬化性樹脂の表面、及び熱硬化性樹脂被膜、UV硬化性樹脂被膜を形成した基体表面は、親水性に劣り、ラベル接着性が悪い等の問題がある。すなわち、接着力の弱いデンプンを含有した糊はラベルが剥がれやすく使用できない場合が多い。接着力の強い化学糊を使用すれば、ラベルが剥がれるという問題はないが、糊の溶剤によって作業環境が悪化するという問題があり、また、ラベルが剥がれにくいことは製品のリサイクル上問題がある。これまでに熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂(被膜を含む)表面に親水性を付与する効果的な方法はなかった。
【0006】
本発明は、熱硬化性樹脂、UV硬化性樹脂の表面、及び基体表面に形成した熱硬化性樹脂被膜、UV硬化性樹脂被膜の表面に親水性を付与して糊の接着性を向上し、デンプンを含有した糊でラベルを貼付した場合でもラベルが剥がれにくくすることを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂の表面に、ポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む処理液を塗布し、乾燥させてポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む皮膜を形成することを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法である。
【0008】
上記の処理液はポリエーテルウレタンと多価アルコール類を水中に分散又は溶解させたもので、ポリエーテルウレタンの濃度は0.1〜50mass%、多価アルコール類の濃度は0.005〜20mass%が望ましい。多価アルコール類の例としてはグリセリン、エリスリトール、キシリトール、ポリグリセリンなどがある。
【0009】
熱硬化性樹脂被膜やUV硬化性樹脂被膜の表面にポリエーテルウレタンを塗布すると表面に親水性が付与される。しかし、ポリエーテルウレタンはそれらの樹脂表面に弱い力で付着しているだけなので湯洗浄、アルカリ洗浄などで簡単に流れ落ちてしまいその効力を失う。また、樹脂表面のポリエーテルウレタンにはデンプン糊が接着するが、ポリエーテルウレタンが樹脂との付着性が悪いので、結局デンプン糊でラベルを貼付することはできない。ポリエーテルウレタンを多価アルコール類と混合し樹脂被膜表面に塗布することでポリエーテルウレタンが樹脂内部に相溶し皮膜表面を湯洗浄、アルカリ洗浄されても親水性機能を持続させることができる。また、多価アルコール自体が親水基を多く有するので、ポリエーテルウレタンの親水基を補う作用もある。
【0010】
また本発明は、熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂の表面に、ポリエーテルウレタンと、糖類及び/又はその誘導体を含む処理液を塗布し、乾燥させてポリエーテルウレタンと糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法である。
【0011】
処理液はポリエーテルウレタンと糖類及び/又はその誘導体を水中に分散又は溶解させたもので、ポリエーテルウレタンの濃度は0.1〜50mass%、糖類およびその誘導体の濃度は0.1〜20mass%であることが望ましい。糖類の例としてはサッカロース、ブドウ糖、アラビノースなどがある。
【0012】
ポリエーテルウレタンを糖類及び/又はその誘導体と混合し樹脂被膜面に塗布することでポリエーテルウレタンが樹脂内部に相溶し皮膜表面を湯洗浄、アルカリ洗浄されても親水性機能を持続させることができる。また、糖類、その誘導体自体が親水基を多く有するので、ポリエーテルウレタンの親水基を補う作用もある。
【0013】
また本発明は、熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂の表面に、ポリエーテルウレタン、多価アルコール類と、糖類及び/又はその誘導体を含む処理液を塗布し、乾燥させてポリエーテルウレタン、多価アルコール類と、糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法である。
【0014】
処理液はポリエーテルウレタン、多価アルコール類、糖類及び/又はその誘導体を水中に分散又は溶解させたもので、ポリエーテルウレタンの濃度は0.1〜50mass%、多価アルコール類の濃度は0.005〜20mass%、糖類及び/又はその誘導体の濃度は0.1〜20mass%であることが望ましい。
【0015】
本発明において、熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂は、任意の基体表面に形成された熱硬化性樹脂被膜又はUV硬化性樹脂被膜を含む。ここで、基体とはガラスなどのセラミックス、鉄その他の金属などである。セラミックス表面には、着色などの意匠的効果や傷つき防止効果などを付与するため、熱硬化性樹脂被膜やUV硬化性樹脂被膜が形成される。金属表面には、錆止め効果、着色などの意匠的効果や傷つき防止効果などを付与するため、熱硬化性樹脂被膜やUV硬化性樹脂被膜が形成される。これらの基体表面に形成された樹脂被膜についても、上記の方法により、樹脂被膜表面に親水性を付与し、糊接着性を改善できる。
【0016】
また本発明は、表面にポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む皮膜、ポリエーテルウレタンと糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜、又は、ポリエーテルウレタン、多価アルコール類と糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とする熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂製品である。これらの皮膜は、上記の本発明の親水性付与方法によって形成することができる。熱硬化性樹脂製品、UV硬化性樹脂製品としては、食器、板状製品、OA機器・電気製品・玩具などのボディーなど、あらゆる樹脂製品を含む。本発明により、これら樹脂製品表面にラベルなどを貼付する場合、接着性が改善される。
【0017】
また本発明は、表面に形成した熱硬化性樹脂被膜又はUV硬化性樹脂被膜の上に、ポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む皮膜、ポリエーテルウレタンと糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜、又は、ポリエーテルウレタン、多価アルコール類と糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とするガラス製品である。これらの皮膜は、上記の本発明の親水性付与方法によって形成することができる。ガラス製品としては、ガラスびん、ガラス食器、板ガラス、ガラスブロックなど、あらゆるガラス製品を含む。本発明により、これらガラス製品表面にラベルなどを貼付する場合、接着性が改善される。
【0018】
【発明の実施の形態】
[熱硬化性樹脂被膜]
ガラスびん外面にウレタン樹脂、メラミン樹脂を主剤とする熱硬化性樹脂の周知のエマルジョンコーティング液を塗布した後、120℃でコーティング液を乾燥させ、180℃の硬化炉で熱硬化性樹脂を硬化させ、ガラスびん外面全体に熱硬化性樹脂被膜を形成した。
【0019】
[実施例1]
前記の熱硬化性樹脂被膜を形成したガラスびんの該被膜の上に、2.5mass%のポリエーテルウレタン、2.5mass%のグリセリンを水中に分散又は溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥することでポリエーテルウレタン、グリセリンを含む皮膜を形成した。
【0020】
[実施例2]
前記の熱硬化性樹脂被膜を形成したガラスびんの該被膜の上に、2.5mass%のポリエーテルウレタン、2.5mass%のサッカロースを水中に分散又は溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥することでポリエーテルウレタン、サッカロースを含む皮膜を形成した。
【0021】
[実施例3]
前記の熱硬化性樹脂被膜を形成したガラスびんの該被膜の上に2.5mass%のポリエーテルウレタン、2.5mass%のグリセリン、サッカロース2.5mass%を水中に分散又は溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥することでポリエーテルウレタン、グリセリン、サッカロースを含む皮膜を形成した。
【0022】
[比較例1]
前記の熱硬化性樹脂被膜を形成したガラスびんの該被膜の上に5mass%のポリエーテルウレタンを水中に分散又は溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥することでポリエーテルウレタンの皮膜を形成した。
【0023】
[比較例2]
前記の熱硬化性樹脂被膜を形成したガラスびんの該被膜の上に5mass%のグリセリンを水中に溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥することでグリセリンを含む皮膜を形成した。
【0024】
[比較例3]
前記の熱硬化性樹脂被膜を形成したガラスびんの該被膜の上に5mass%のサッカロースを水中に溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥することでサッカロースを含む皮膜を形成した。
【0025】
[比較例4]
前記の熱硬化性樹脂被膜を形成したガラスびんの該被膜の上に5mass%のグリセリン、5mass%のサッカロースを水中に溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥することでグリセリン、サッカロースを含む皮膜を形成し、その上に5mass%のポリエーテルウレタンを水中に分散又は溶解させた処理液をスプレーで塗布し、自然乾燥してポリエーテルウレタン皮膜を形成した。
【0026】
実施例1〜3及び比較例1〜4のガラスびんにデンプンを含有した糊でラベルを貼付し、材破率を測定した。材破率はびんに貼り付けたラベルの所定の大きさの部分を所定の方法で剥がし、ラベルが残った部分の面積の比率で表したもので、数値が大きいほど接着性が良いことになる。実施例1〜3はいずれも材破率100%、比較例1〜4はいずれも材破率0%であった。これにより、本発明によって親水性が付与され、ラベル接着性が改善されたことが実証された。なお、当然ながら、前記の熱硬化性樹脂被膜の上に直接デンプンを含有した糊でラベルを貼付した場合の材破率は0%である。
【0027】
実施例1〜3について、次の各条件下においてデンプンを含有した糊でラベルを貼付し、材破率を測定した。
(1) 常温水で洗浄直後の濡れた状態
(2) 常温水で洗浄後しばらく放置した乾燥状態
(3) 80℃の湯に10分間浸漬後の濡れた状態
(4) 80℃の湯に10分間浸漬後しばらく放置した乾燥状態
(5) 80℃の2.5mass%水酸化ナトリウム溶液に10分間浸漬後の濡れた状態
【0028】
上記の(1)〜(5)のいずれの場合も材破率100%であった。これにより、本発明のガラスびんを湯洗浄、アルカリ洗浄した後でも良好な親水性、ラベル接着性が保持されることが実証された。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、に熱硬化性・UV硬化性樹脂製品の表面や、熱硬化性・UV硬化性樹脂被膜を形成した各種製品の表面に親水性を付与し、ラベル接着性を向上できるので、天然糊、デンプンを含有した糊などの比較的接着力の弱い環境負荷の少ない糊でラベルを貼付することが可能となる。デンプンを含有した糊は水などの洗浄により簡単にラベルを剥がすことができ処理しやすいことと、分別によるリサイクルにも対応しやすいなどの利点があり、リサイクルに貢献する。
Claims (10)
- 熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂の表面に、ポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む処理液を塗布し、乾燥させてポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む皮膜を形成することを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 請求項1の親水性付与方法において、前記処理液にポリエーテルウレタンが0.1〜50mass%、多価アルコール類が0.005〜20mass%含まれていることを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂の表面に、ポリエーテルウレタンと、糖類及び/又はその誘導体を含む処理液を塗布し、乾燥させてポリエーテルウレタンと糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 請求項3の親水性付与方法において、前記処理液にポリエーテルウレタンが0.1〜50mass%、糖類及び/又はその誘導体が0.1〜20mass%含まれていることを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂の表面に、ポリエーテルウレタン、多価アルコール類と、糖類及び/又はその誘導体を含む処理液を塗布し、乾燥させてポリエーテルウレタン、多価アルコール類と、糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 請求項5の親水性付与方法において、前記処理液にポリエーテルウレタンが0.1〜50mass%、多価アルコール類が0.005〜20mass%、糖類及び/又はその誘導体が0.1〜20mass%含まれていることを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 請求項1〜6のいずれかに記載の親水性付与方法において、前記熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂が、任意の基体表面に形成された熱硬化性樹脂被膜又はUV硬化性樹脂被膜であることを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 請求項7の親水性付与方法において、前記基体がガラスその他のセラミックス又は金属であることを特徴とする樹脂表面の親水性付与方法
- 表面にポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む皮膜、ポリエーテルウレタンと糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜、又は、ポリエーテルウレタン、多価アルコール類と糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とする熱硬化性樹脂又はUV硬化性樹脂製品
- 表面に形成した熱硬化性樹脂被膜又はUV硬化性樹脂被膜の上に、ポリエーテルウレタンと多価アルコール類を含む皮膜、ポリエーテルウレタンと糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜、又は、ポリエーテルウレタン、多価アルコール類と糖類及び/又はその誘導体を含む皮膜を形成することを特徴とするガラス製品
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