JP4284031B2 - フローサイトメータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はフローサイトメータに関し、とくに、染色を施した細菌や細胞などから生じる散乱光や蛍光を電気信号に変換して処理する処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
細胞などの粒子を分析するための測定装置として、従来からフローサイトメータが利用されている。一般的なフローサイトメータでは、細胞などの種類を判別するために前もって適当な染色を施し、その粒子懸濁液を細いガラス管に導き、その懸濁液の流れに対して、レーザ光を照射する。
【0003】
粒子が、レーザ照射エリアを通過するごとにその粒子による散乱光や蛍光が検出され、これらの光の強度は、それぞれフォトダイオードやフォトマルチプライヤによってパルス状の電気信号つまり、散乱光信号や蛍光信号に変換される。
【0004】
これらの電気信号の波形を処理することによって、そのパルスの振幅、面積、幅といった種々のパラメータが算出されるが、それに用いる算出回路には、信号検知レベルが設定されている。そして、検出パルス高さがある検出レベル以上であれば粒子信号と認知して処理を行うというようにしている。
【0005】
検出信号は、粒子がない状態(無信号状態)では理想的には0であるが、外来ノイズや測定系の持つ性質の時間的変動(例えば、フローサイトメータにおけるフローセル内流体の屈折率変動)により、所定の振幅を持つノイズ信号が検出される。これらのノイズ信号を、対象とする信号から除去するために、信号検知レベルは設定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来技術では、上記のようにして得られる複数種類の電気信号のうち、一つを代表的にトリガ信号として選択し、そのトリガ信号のレベルがある一定条件を満たせば粒子信号として認知するようにしている。
【0007】
しかしながら、例えば蛍光信号をトリガ信号に設定すると、散乱光信号は強いが蛍光信号は弱いような細菌は認知することができない。また、一般的にノイズ成分の多い蛍光信号には強力なアナログフィルタを設けるため、蛍光信号は、そのフィルタの特性により遅延した波形となる。このような場合には散乱光信号と蛍光信号との位相差により、散乱光信号のパルス幅やピーク値が正しく検出できない。
【0008】
逆に散乱光信号をトリガ信号に設定すると、尿中の円柱を認知する場合、蛍光信号はパルス幅の長い1つのパルス信号となるが、散乱光信号は短いパルス幅の断続パルス信号となり、1つの円柱を複数の粒子として認知してしまう。
【0009】
この発明はこのような事情を考慮してなされたもので、各光信号のパルス幅やピーク値のようなパラメータを、リアルタイムに正しく算出して精度よく粒子分析を行うことが可能なフローサイトメータを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、粒子懸濁液の流れを形成するフローセルと、フローセルに光を照射する光源と、粒子懸濁液中の各粒子から少なくとも第1および第2の光を受けて第1および第2電気信号にそれぞれ変換する第1および第2光電変換素子と、第1電気信号を第1しきい値と比較した結果を出力する第1比較部と、第2電気信号を第2しきい値と比較した結果を出力する第2比較部と、第1比較部により出力された出力信号と第2比較部により出力された出力信号の論理和を出力する論理和算出部と、論理和算出部により出力された出力信号と第1比較部により出力された出力信号の論理積を出力する第1論理積算出部と、論理和算出部により出力された出力信号と第2比較部により出力された出力信号の論理積を出力する第2論理積算出部と、論理和によって得られる期間を1つの粒子の特徴を表す信号の有効検出期間とし、第1論理積算出部により出力された出力信号と第2論理積算出部により出力された出力信号に基づいて粒子分析を行う分析部からなるフローサイトメータを提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明のフローサイトメータの測定対象としては、赤血球および白血球のような血液中の血球成分,円柱,上皮細胞,細菌および血球のような尿中の有形成分、あるいは、トナーおよび研磨剤のような工業用粒子などが挙げられる。
これらの粒子はあらかじめ蛍光染料や蛍光標識試薬によって処理されたものであってもよい。
【0012】
フローセルとしては、粒子懸濁液をシース液に包んで細孔に流すことにより流体力学的効果によって細い流れを形成して細孔に粒子を一列に通過させるようにした、いわゆるシースフローセルを用いることが好ましい。
【0013】
光源には、連続的に発光するレーザ光源、例えばレーザダイオードを用いることができる。第1および第2光電変換素子が各粒子から受ける光とは、前方散乱光,側方散乱光,後方散乱光,蛍光(赤蛍光,緑蛍光)などの光の内の少なくとも2種類である。
【0014】
また、第1および第2光電変換素子には、ホトダイオード,ホトトランジスタ又はホトマルチプライヤーチューブなどを用いることができる。
前記光電変換素子は3つ以上の構成であっても良い。
比較部および論理和算出部は、通常のアナログ回路又はデジタル回路又はそれらの組み合わせ回路により実現できる。分析部は、CPU,ROMおよびRAMからなるマイクロコンピュータやパーソナルコンピュータによって構成されることが好ましい。
【0015】
この発明において、比較部は、第1および第2電気信号がしきい値より大きい期間をそれぞれの有効検出期間としてもよい。
前記電気信号は3つ以上の構成であっても良い。
場合によっては、第1および第2電気信号を微分又は積分処理した後にしきい値と大きさを比較するようにしてもよい。
【0016】
第1の光が散乱光で、第2の光が蛍光であってもよい。
分析部は、第1および第2電気信号のピーク値と時間幅に基づいて粒子分析を行うようにしてもよい。
第1および第2電気信号の少なくとも一方を平滑化するスムージングフィルタをさらに備えてもよい。
【0017】
実施例
以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。これによってこの発明が限定されるものではない。
図1はこの発明のフローサイトメータの光学系を示す説明図である。同図に示すように、シースフローセル1のオリフィス2を粒子懸濁液がシース液に包まれて通過する。粒子懸濁液中の粒子Pにレーザダイオード3からの出射ビームL0が集光レンズ4を介して集光される。それによって、粒子Pから前方散乱光L1と側方蛍光L2が生じる。
【0018】
ホトダイオード6は前方散乱光L1を集光レンズ5を介して受光し、電気信号Saに変換する。ホトマルチプライヤチューブ7は側方蛍光L2を集光レンズ8を介して受光し、電気信号Sbに変換する。電気信号Sa,Sbは信号処理部9に入力されて処理される。
【0019】
図2は信号処理部9の構成を示すブロック図であり、図3は処理される電気信号を示すタイムチャートである。
図2において、電気信号Sa,Sbがスムージングフィルタ11a,11bによりそれぞれ平滑化され、例えば、図3の(a),(b)に示す信号SA,SBが得られる。この場合、信号SBは信号SAより位相が遅れている。
【0020】
信号SA,SBはそれぞれしきい値設定部12a,12bから出力されるしきい値Ta,Tbと比較部13a,13bにおいて比較される。比較部13a,13bは図3の(c),(d)に示すようにそれぞれ信号SA,SBがしきい値Ta,Tbより大きい期間Wa,Wbがアクティブとなるイネーブル信号Ea,Ebを出力する。
【0021】
論理和算出部14は、イネーブル信号Ea,Ebの論理和を算出し、算出結果から図3の(e)に示すように期間Wcがアクティブとなるイネーブル信号Ecを出力する。
【0022】
そして、論理積算出部15aはイネーブル信号EaとEcの論理積Faを算出する。ピーク値算出部16aおよび時間幅算出部17aは、論理積Faがアクティブである期間において、それぞれピーク値Paと時間幅(パルス幅)Waを算出する。
【0023】
一方、論理積算出部15bも同様に、イネーブル信号EbとEcの論理積Fbを算出する。ピーク値算出部16bおよび時間幅算出部17bは、論理積Fbがアクティブである期間において、それぞれピーク値Pbと時間幅(パルス幅)Wbを算出する。分析部18は、ピーク値Pa,Pbおよび時間幅Wa,Wbを統計的に処理して測定対象粒子の分析を行い、分析結果を出力部19から出力する。
【0024】
図3に示す例では、信号SBが信号SAより遅れているので、従来のように信号Ea,Ebのいずれか一方をトリガ信号とすると、他方の信号のパルス幅は部分的に削除され誤って検出されるが、この発明では、いずれの信号に対しても正しいパルス幅が得られることが分かる。
【0025】
図4は尿中の血球円柱を検出する例を示し、図4(a)は前方散乱光の強度を表す信号SA,図4(b)は側方蛍光の強度を表す信号SBである。
これらの信号SA,SBが信号処理部9で処理されると、前述と同様に比較部13a,13bは図4の(c),(d)に示すイネーブル信号Ea,Ebを出力する。論理和算出部14は図4の(e)に示すイネーブル信号Ecを出力する。
【0026】
従って、ピーク値算出部16aおよび時間幅算出部17aは、論理積Faがアクティブである期間Wa1,Wa2,Wa3においてピーク値Paを算出し、時間幅Wa=Wa1+Wa2+Wa3を算出する。
【0027】
一方、ピーク値算出部16bおよび時間幅算出部17bは、論理積Fbがアクティブである期間Wbにおいてピーク値Pbと時間幅(パルス幅)Wbを算出する。分析部18は、ピーク値Pa,Pbおよび時間幅Wa,Wbを統計処理して粒子の分析を行い、分析結果を出力部19から出力する。
【0028】
図4に示す例では、信号SAが3つのパルス信号を有するので、従来のように信号Eaをトリガ信号とすると、1つの粒子が3つの粒子として誤って認知されることになる。しかし、この発明では、1つの粒子として正しく認知され、信号SA,SBに対して正しいピーク値とパルス幅を検出できる。
【0029】
【発明の効果】
この発明によれば、1つの粒子の特徴を表す少なくとも2つの電気信号について、両信号の一方が微小で検出不能である場合、また両信号の位相差が大きい場合、あるいは一方が断続するような場合であっても、各信号を精度よく検出することができ、正確な粒子分析が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のフローサイトメータの光学系を示す説明図である。
【図2】図1の信号処理部を示すブロック図である。
【図3】図3に示す信号処理部の動作の一例を示すタイムチャートである。
【図4】図3に示す信号処理部の動作の他の例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 シースフローセル
2 オリフィス
3 レーザダイオード
4 集光レンズ
5 集光レンズ
6 ホトダイオード
7 ホトマルチプライヤチューブ
8 集光レンズ
9 信号処理部
P 粒子
LB ビーム
L1 前方散乱光
L2 側方蛍光

Claims (5)

  1. 粒子懸濁液の流れを形成するフローセルと、
    フローセルに光を照射する光源と、
    粒子懸濁液中の各粒子から少なくとも第1および第2の光を受けて第1および第2電気信号にそれぞれ変換する第1および第2光電変換素子と、
    第1電気信号を第1しきい値と比較した結果を出力する第1比較部と、
    第2電気信号を第2しきい値と比較した結果を出力する第2比較部と、
    第1比較部により出力された出力信号と第2比較部により出力された出力信号の論理和を出力する論理和算出部と、
    論理和算出部により出力された出力信号と第1比較部により出力された出力信号の論理積を出力する第1論理積算出部と、
    論理和算出部により出力された出力信号と第2比較部により出力された出力信号の論理積を出力する第2論理積算出部と、
    論理和によって得られる期間を1つの粒子の特徴を表す信号の有効検出期間とし、第1論理積算出部により出力された出力信号と第2論理積算出部により出力された出力信号に基づいて粒子分析を行う分析部からなるフローサイトメータ。
  2. 第1比較部は、第1電気信号が第1しきい値より大きいとき信号を出力し、第2比較部は、第2電気信号が第2しきい値より大きいとき信号を出力する、請求項1記載のフローサイトメータ。
  3. 第1の光が散乱光で、第2の光が蛍光である請求項1記載のフローサイトメータ。
  4. 分析部は、第1および第2電気信号のピーク値と時間幅に基づいて粒子分析を行う請求項1記載のフローサイトメータ。
  5. 第1および第2電気信号の少なくとも一方を平滑化するスムージングフィルタをさらに備える請求項1記載のフローサイトメータ。
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