JP4283142B2 - 低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法 - Google Patents

低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4283142B2
JP4283142B2 JP2004079511A JP2004079511A JP4283142B2 JP 4283142 B2 JP4283142 B2 JP 4283142B2 JP 2004079511 A JP2004079511 A JP 2004079511A JP 2004079511 A JP2004079511 A JP 2004079511A JP 4283142 B2 JP4283142 B2 JP 4283142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyurethane foam
prepolymer
low
polyol
resilience polyurethane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004079511A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005264010A (ja
Inventor
忠史 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Inoac Corp filed Critical Inoac Corp
Priority to JP2004079511A priority Critical patent/JP4283142B2/ja
Publication of JP2005264010A publication Critical patent/JP2005264010A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4283142B2 publication Critical patent/JP4283142B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

本発明は、低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法に関する。
近年、枕やマットレスの上敷きとして、圧縮後の復元が遅い低反発性ポリウレタン発泡体を用いたものが好んで用いられている。なお、本発明における低反発性とは、反発弾性が低いことを言い、具体的にはJIS K6400に準拠する反発弾性値が30%以下を言う。
従来、ポリウレタン発泡体の復元性を遅くする手段として、ガラス転移温度をポリウレタン発泡体の使用温度に近づけること、通気性を低くすること、低分子量の架橋剤を添加すること、パラフィンオイルや難燃剤等の添加剤を配合することなどが提案されている。
しかし、従来の低反発性ポリウレタン発泡体は、通気性が低いため、洗濯の際に乾燥時間が長くなる問題がある。また、通気性が低いことから、使用中に蒸れ易い問題がある。さらに通気性とは別の問題として、使用中の蒸れと温度及び圧縮によって生じる永久歪(いわゆる湿熱圧縮歪)が大きい問題もある。
特開2004−2591号公報 特開平11−286566号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたもので、通気性が高く、しかも復元性が遅く、さらには湿熱圧縮歪の小さい低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法の提供を目的とする。
請求項1の発明は、プレポリマーとポリオールを反応させることにより得られる軟質スラブポリウレタン発泡体からなる低反発性ポリウレタン発泡体において、前記プレポリマーが、水酸基を有する化合物として1級水酸基を含むモノオールのみとトルエンジイソアネートの反応により得られた末端イソシアネート基を有するプレポリマーからなることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記ポリオールがポリエーテルポリオールとポリエステルポリオールの混合物からなることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、イソシアネートインデックスが、85〜115であることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1から3の何れか一項において、前記低反発性ポリウレタン発泡体が、前記軟質スラブポリウレタン発泡体を除膜処理したものからなることを特徴とする。
請求項5の発明は、軟質スラブポリウレタン発泡体からなる低反発性ポリウレタン発泡体の製造方法において、水酸基を有する化合物として1級水酸基を含むモノオールのみとトルエンジイソシアネートを混合撹拌して反応させることにより末端イソシアネート基を有するプレポリマーを合成し、前記プレポリマーと触媒、発泡剤及びポリオールを混合して反応させることにより軟質スラブポリウレタン発泡体を形成することを特徴とする低反発性ポリウレタン発泡体の製造方法に係る。
請求項6の発明は、請求項5において、前記軟質ポリウレタン発泡体に除膜処理を施すことを特徴とする。
本発明によれば、水酸基を有する化合物として1級水酸基を含むモノオールのみとトルエンジイソシアネートの反応により得られた末端イソシアネート基を有するプレポリマーを、ポリオールと反応させることにより得られる軟質スラブポリウレタン発泡体から低反発性ウレタン発泡体を構成したため、通気性を高くできると共に復元性を遅くでき、さらには湿熱圧縮歪を小さくすることができる。また、除膜処理を施すことによって、通気性を一層高くすることができる。
本発明における低反発性ポリウレタン発泡体は、プレポリマーとポリオールを触媒及び発泡剤の存在下で反応させることにより得られる軟質スラブポリウレタン発泡体からなる。
本発明におけるプレポリマーは、水酸基を有する化合物として1級水酸基を含むモノオールのみとトルエンジイソアネートの反応により得られる末端イソシアネート基を有するプレポリマーからなる。1級水酸基を含むモノオールとしては、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブチルアルコール(イソブタノール)等が挙げられる。それらの中でも、メタノール、エタノールが好ましい。
また、本発明において使用されるトルエンジイソシアネート(TDIと称される)としては、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネート
、またはそれらの混合物が挙げられる。
前記プレポリマーは、前記モノオールとトルエンジイソシアネートを混合撹拌して反応させることによって得られる。前記プレポリマーのNCO%は、30〜44%が好ましい。30%未満の場合には圧縮歪が大きくなり、44%を超えると低反発性が得られない。前記プレポリマーを予め合成した後、発泡体を成形することで、モノオールの全量が確実にトルエンジイソシアネートと結合し、得られる発泡体内に未反応のモノオールが残留することがない。したがって、歪み特性に優れた発泡体となる。
前記プレポリマーとの反応に使用されるポリオールは、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオールの何れでもよい。特にポリエーテルポリオールとポリエステルポリオールの両方を用い、ポリエーテルポリオール:ポリエステルポリオール(重量部比)の比を90:10〜60:40とするのが好ましい。前記ポリオールにおいて、ポリエーテルポリオールの割合が増加すると永久歪が大きくなり、減少すると湿熱歪が大きくなるため、ポリエーテルポリオールとポリエステルポリオールの割合は、前記範囲が好ましい。
本発明において使用可能なポリエーテルポリオール及びポリエステルポリオールは、ポリウレタン発泡体に用いられるものであれば、特に限定されるものではない。ポリエーテルポリオールとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、ソルビトール、シュークロース等の多価アルコール、またはその多価アルコールにエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド等のアルキレンオキサイドを付加したポリエーテルポリオール等を挙げることができる。
また、エステル系ポリオールとしては、マロン酸、コハク酸、アジピン酸等の脂肪族カルボン酸やフタル酸等の芳香族カルボン酸と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール等の脂肪族グリコール等とから重縮合して得られたポリエステルポリオール等を挙げることができる。
本発明において触媒は、軟質ポリウレタン発泡体用として公知のものが使用され、特に限定されない。使用可能な触媒として、例えば、トリエチルアミン、トリエチレンジアミン、テトラメチルグアニジン等のアミン触媒や、ジブチルチンジラウレート、スタナスオクトエート等の錫触媒や、フェニル水銀プロピオン酸塩あるいはオクテン酸鉛等の金属触媒(有機金属触媒とも称される。)が挙げられる。触媒の配合量は、触媒の種類によって適宜決定されるが、ポリオール100重量部に対し0.3〜2.0重量部程度が一般的である。
本発明において発泡剤は、水が使用される。水の配合量は、軟質スラブポリウレタン発泡体の密度により異なるが、通常、ポリオール100重量部に対して1〜3重量部程度とされる。
その他、適宜助剤が配合される。例えば、助剤としてシリコ−ン系整泡剤、着色剤、難燃剤等を挙げることができる。
前記軟質スラブポリウレタン発泡体は、前記プレポリマー、ポリオール、触媒、発泡剤及び整泡剤等を、常温で混合撹拌し、大気圧下で反応させて発泡を行うことにより得られる。その際、イソシアネートインデックス(イソシアネート基/イソシアネート基と反応しうる活性水素基)は、85〜115が好ましい。イソシアネートインデックスが85未満の場合には圧縮歪が大きくなり易く、それに対して115より大になると硬さが高くなって、クッション性が得られない。
前記軟質スラブポリウレタン発泡体は、密度40〜80kg/mが好ましい。前記範囲よりも密度が小さくなると永久歪が大きくなり、密度が大きくなると軽量性が損なわれ、枕やマットレスの上敷きとしての取り扱いに困るようになる。
前記軟質スラブポリウレタン発泡体は、所要サイズに切り出されて低反発性ポリウレタン発泡体とされる。さらに、前記低反発性ポリウレタン発泡体は、前記切り出された後に除膜処理が施されたものが好ましい。前記除膜処理は、ポリウレタン発泡体のセル膜(気泡膜)を除去する公知の処理が用いられる。公知の除膜処理として、アルカリ濃厚溶液中にポリウレタン発泡体を浸漬して加水分解によりセル膜を溶解除去するアルカリ処理法や、浸透剤によってポリウレタン発泡体中に水を含浸させ、前記水を100℃以上に加熱して水の体積膨張でセル膜を破壊する湿潤過熱法や、ポリウレタン発泡体を密封容器に収容し、前記密封容器に水素、酸素の混合等からなるガスを充填して爆破させることによりセル膜を破壊させる熱処理(爆発法)などがある。前記除膜処理によって、ポリウレタン発泡体はセル膜のほとんどが除去され、ほぼ骨格のみとなる。前記除膜処理後の低反発性ポリウレタン発泡体は、通気量が200L/分以上(JIS K6400)、反発弾性が10%以下(JIS K6400)が好ましい。
以下、実施例及び比較例を具体的に示すが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
実施例1〜6においては、まずプレポリマー1,2を製造した。プレポリマー1は、トルエンジイソシアネート(T−65、日本ポリウレタン工業製)30.4重量部にモノオールとしてエタノール1重量部を添加し、常温で24時間、ミキサーを用いて混合撹拌し反応させることにより製造した。プレポリマー2は、トルエンジイソシアネート(T−65、日本ポリウレタン工業製)29.8重量部にモノオールとしてイソブチルアルコール1重量部を添加し、常温で24時間、ミキサーを用いて混合撹拌し反応させることにより製造した。得られたプレポリマー1及び2は、何れも透明な液体であった。また、モノオールに代えてジオールとして1,4ブタンジオールを用いたプレポリマー3、トリオールとしてグリセリンを用いたプレポリマー4を同様にして製造したが、何れも白濁沈降物質を生じ、軟質スラブポリウレタン発泡体の製造に使用できないものであった。前記プレポリマー3及びプレポリマー4が白濁沈降物質を生じた理由として、1,4ブタンジオールやグリセリンがトルエンジイソシアネートと反応することにより、結晶性の高い物質が生成されるためと考察される。表1に、前記プレポリマー1〜4の配合、NCO%及び外観を示す。
Figure 0004283142
次に、前記プレポリマー1又は2に、表2の配合にしたがってポリオール、触媒、発泡剤(水)、整泡剤を添加してミキサーで混合し、常温、大気圧下で反応させ、実施例1〜6の軟質スラブポリウレタン発泡体を製造した。得られた実施例1〜6の軟質スラブポリウレタン発泡体を、100×300×300mmに切り出し、さらに実施例1〜5については除膜処理を行った。除膜処理は、熱処理により行った。
Figure 0004283142
Figure 0004283142
また、表3の配合にしたがって比較例1〜10の軟質スラブポリウレタン発泡体を製造し、得られた軟質スラブポリウレタン発泡体を100×300×300mmに切り出した。さらに、比較例2〜10については実施例1〜5と同様に除膜処理を施した。
表2及び表3において、ポリエーテルポリオール1は、品番G700(旭電化製、OHV240)、ポリエーテルポリオール2は、品番GP3000(三洋化成工業製、OHV56)、ポリエステルポリオールは、品番TA22−595(日立化成ポリマー製、OHV240)である。アミン触媒は、品番LV33(中京油脂製)、金属触媒は品番MRH110(城北化学製)、シリコーン整泡剤は、品番L584(日本ユニカー製)を用いた。
このようにして得られた実施例1〜6及び比較例1〜10と市販品の低反発性ポリウレタン発泡体の枕からなる比較例11について、密度(kg/m)、硬さ(N)、セル数(個/25mm)、反発弾性(%)、引張強度(kPa)、通気性(L/分)をJIS K6400に基づき測定し、また以下の方法で乾熱圧縮歪(%)、湿熱圧縮歪(%)、復元性(秒)を測定した。乾熱圧縮歪(%)は、サンプルを50%の厚みに圧縮した状態で70℃の乾燥炉に48時間放置した後、圧縮を解除して厚みを測定し、圧縮前の厚みに対する変形量を%で表した。湿熱圧縮歪(%)は、サンプルを50%の厚みに圧縮した状態で70℃、湿度95%の炉に48時間放置した後、圧縮を解除して厚みを測定し、圧縮前の厚みに対する変形量を%で表した。復元性は、50×50×50mmのサンプルを厚み20mmまで圧縮し、その圧縮状態を30秒間維持した後に圧縮を解除して復元させ、復元中のサンプルの厚みを経過時間と共に測定して、30mmの厚みから40mmの厚みに至るまでの復元時間(秒)を測定した。各測定結果を表2及び表3に示す。
表2の結果に示すように、本発明の実施例1〜6は、反発弾性が8〜10%、乾熱圧縮歪が2.8〜4.1%、湿熱圧縮歪が2.9〜4.8%、通気性が54L/分(実施例6)あるいは200L/分以上(実施例1〜5)、復元性が3.7〜7.2秒である。したがって、本発明の実施例1〜6は、低反発性であって、乾熱及び湿熱圧縮歪が小さく、通気性が良好であり、しかも復元の遅いものである。特に、除膜処理を施した実施例1〜5については、復元性をそれほど速くすることなく、通気性を良好にすることができる。
それに対して、表3の結果に示すように、プレポリマーを用いることなく、1,4ブタンジオールを低分子量架橋剤として配合した比較例1〜4は、湿熱圧縮歪が5.4〜12.1%と悪く、しかも復元が速いことがわかる。さらに、除膜処理を施していない比較例1については、通気性が5L/分未満であり、極めて悪くなっている。また、1,4ブタンジオールに代えてエタノールを配合した比較例5及び9や、イソブチルアルコールを配合した比較例6、グリセリンを配合した比較例7,8は、湿熱圧縮歪が9.2〜18.3%であり、実施例よりも悪くなっている。また、低分子量架橋剤を配合していない比較例10は、湿熱圧縮歪が5.3%であって実施例1〜6よりも悪いのみならず、復元が速くなっている。なお、比較例11(市販の低反発性ポリウレタン発泡体からなる枕)は、通気性が極めて悪い。
前記測定結果から理解されるように、実施例の低反発性ポリウレタン発泡体は、復元が遅いのみならず、通気性が良好で洗濯時の乾燥が速くなるのみならず、湿熱圧縮歪、すなわち通常の使用による永久歪が小さいものであり、枕やマットレスの上敷きとして好適なものである。

Claims (6)

  1. プレポリマーとポリオールを反応させることにより得られる軟質スラブポリウレタン発泡体からなる低反発性ポリウレタン発泡体において、
    前記プレポリマーが、水酸基を有する化合物として1級水酸基を含むモノオールのみとトルエンジイソアネートの反応により得られた末端イソシアネート基を有するプレポリマーからなることを特徴とする低反発性ポリウレタン発泡体。
  2. 前記ポリオールがポリエーテルポリオールとポリエステルポリオールの混合物からなることを特徴とする請求項1に記載の低反発性ポリウレタン発泡体。
  3. イソシアネートインデックスが、85〜115であることを特徴とする請求項1又は2に記載の低反発性ポリウレタン発泡体。
  4. 前記低反発性ポリウレタン発泡体が、前記軟質スラブポリウレタン発泡体を除膜処理したものからなることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の低反発性ポリウレタン発泡体。
  5. 軟質スラブポリウレタン発泡体からなる低反発性ポリウレタン発泡体の製造方法において、
    水酸基を有する化合物として1級水酸基を含むモノオールのみとトルエンジイソシアネートを混合撹拌して反応させることにより末端イソシアネート基を有するプレポリマーを合成し、
    前記プレポリマーと触媒、発泡剤及びポリオールを混合して反応させることにより、軟質スラブポリウレタン発泡体を形成することを特徴とする低反発性ポリウレタン発泡体の製造方法。
  6. 前記軟質スラブポリウレタン発泡体に除膜処理を施すことを特徴とする請求項5に記載の低反発性ポリウレタン発泡体の製造方法。
JP2004079511A 2004-03-19 2004-03-19 低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法 Expired - Lifetime JP4283142B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004079511A JP4283142B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004079511A JP4283142B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005264010A JP2005264010A (ja) 2005-09-29
JP4283142B2 true JP4283142B2 (ja) 2009-06-24

Family

ID=35088884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004079511A Expired - Lifetime JP4283142B2 (ja) 2004-03-19 2004-03-19 低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4283142B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020028071A1 (en) * 2018-07-30 2020-02-06 Basf Se A flexible foam formulation and method of producing the same

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4943138B2 (ja) * 2006-12-25 2012-05-30 株式会社イノアックコーポレーション ポリエステル系ポリウレタン発泡体
JP4943139B2 (ja) * 2006-12-25 2012-05-30 株式会社イノアックコーポレーション ポリエステル系ポリウレタン発泡体
JP5353010B2 (ja) * 2008-01-11 2013-11-27 株式会社ブリヂストン 除膜ポリウレタンフォーム及び流体フィルタ
CN102807663B (zh) * 2012-08-23 2014-07-30 山东一诺威聚氨酯股份有限公司 具有形状记忆功能海绵的聚氨酯组合料及制备、使用方法
JP6033620B2 (ja) * 2012-09-18 2016-11-30 アキレス株式会社 クッション材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020028071A1 (en) * 2018-07-30 2020-02-06 Basf Se A flexible foam formulation and method of producing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005264010A (ja) 2005-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5359269B2 (ja) 軟質ポリウレタンフォームおよびその製造方法
JP5101092B2 (ja) 車両用ポリウレタン発泡体
RU2435795C9 (ru) Способ получения вязкоупругих полиуретановых пластифицированных пенопластов с открытыми ячейками
ES2556053T3 (es) Espumas poliuretánicas flexibles viscoelásticas lavables
EP2430061B1 (en) Silicone surfactant for use in polyurethane foams prepared using vegetable oil based polyols
JP4283142B2 (ja) 低反発性ポリウレタン発泡体及びその製造方法
JP4792240B2 (ja) ポリウレタン発泡体からなる止水材
JP5513684B2 (ja) ポリウレタン発泡組成物および軟質ポリウレタンフォームの製造方法
JP2000219723A (ja) ジュレンジイソシアネ―トに基づくポリウレタンキャストエラストマ―
JP5075386B2 (ja) 軟質ポリウレタン発泡体の製造方法
JP6218306B2 (ja) ポリウレタンフォーム
JP5086575B2 (ja) ポリオール組成物及び硬質ポリウレタンフォームの製造方法
JP5557578B2 (ja) 発泡ポリウレタンシート
JPH05125141A (ja) 硬質ポリウレタンフオームの製造方法
JP7439319B2 (ja) ポリウレタンフォーム
JP2006335944A (ja) 硬質ポリウレタンフォーム用ポリオール組成物、硬質ポリウレタンフォームおよびその製造方法、ならびに、建材用断熱体
JP2002256052A (ja) 形状記憶ポリウレタンフォーム
JP2019070095A (ja) 止水材
JP3242055B2 (ja) 硬質ポリウレタンフォームの製造方法
JPH05287047A (ja) ポリウレタンフォームの製造法
JP3481563B2 (ja) ポリウレタン発泡体の製造方法
KR101190850B1 (ko) 수발포 폴리우레탄용 방향족 에스테르계 폴리올의 제조방법 및 그를 이용한 발포체
JPH11286530A (ja) ウレタン変性ポリイソシアヌレート発泡体の製造方法
JP2022179683A (ja) 軟質ポリウレタンフォーム
JPWO2002077053A1 (ja) ウレタン変性ポリイソシアヌレート発泡体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061110

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081216

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090317

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090318

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4283142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130327

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140327

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term