JP4279659B2 - 通信システム、端末装置、サーバ及び通信方法 - Google Patents

通信システム、端末装置、サーバ及び通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、通信システム、端末装置、サーバ及び通信方法に関する。
従来、ユーザの状況に応じた情報を提供するサービスが行われている。例えば、ユーザが存在する場所に応じて、コンテンツのトップメニューの絞り込みを自動的に行って、情報を提供するサービスがある(例えば、非特許文献1、非特許文献2参照)。又、ユーザが使用する端末装置の機種に応じて、HTMLコンテンツを自動変換し、提供するサービスもある(例えば、非特許文献3、非特許文献4参照)。ユーザは、このようなサービスを受けたい場合、自分の状況を端末装置に入力し、情報を提供するサーバに通知する。
「iエリア」, [online], インターネット<URL:http://www.docomo-tohoku.co.jp/text/imode/imd_iarea.html> 「iエリア版iMapFan」, [online], インターネット<URL:http://www.mapfan.com/imapfan/imode3.html#area> 「i-Celize」, [online], インターネット<URL:http://www.yun.co.jp/YunFactory/pdf/i-Celize.pdf> 「Assam Web Converter」,[online], インターネット<URL:http://e-biz.hitachi-sk.co.jp/assam/awc/ass-webcvrt.html>
しかしながら、従来のサービスでは、ユーザは自分の状況を端末装置に入力する必要があり、その作業が煩雑であった。特に、端末装置が携帯電話のような小型デバイスの場合には、文字入力手段がダイヤルボタンである、画面が小さいといった制約から、入力作業はより煩雑なものとなっていた。又、従来のサービスでは、端末装置は、ユーザの状況として、ユーザが存在する場所や、ユーザが使用する端末装置の機能のように、ユーザ自身だけで決まる状況を通知していた。そして、サーバも、そのような提供先のユーザだけで決まる状況に応じて、情報を提供していた。そのため、端末装置は、その周辺にどのようなユーザがどの程度存在するかといったユーザ自身だけでは決まらない、周辺ユーザに関する状況を考慮した情報を取得することができなかった。又、サーバも、周辺ユーザに関する状況を考慮した情報を提供することはできなかった。
そこで、本発明は、ユーザが、入力作業を行うことなく、端末装置の周辺状況として周辺ユーザに関する状況をサーバに通知でき、その周辺状況に応じた情報を取得できるようにすることを目的とする。又、本発明は、サーバが、端末装置の周辺状況として、周辺ユーザに関する状況を用い、適切な情報を提供できるようにすることを目的とする。
本発明に係る通信システムは、提供情報を提供するサーバと、そのサーバから提供情報を受信する端末装置とを備える。更に、本発明に係る端末装置は、ユーザの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、周辺端末から識別情報を受信する識別情報受信手段と、受信した識別情報と識別情報記憶手段が記憶する識別情報とを比較することにより、端末装置の周辺状況としてその端末装置の周辺に存在する周辺ユーザに関する状況を判定する判定手段と、判定した周辺状況をサーバに通知する通知手段と、通知した周辺状況に応じた提供情報をサーバから受信する提供情報受信手段とを備える。又、本発明に係るサーバは、端末装置の周辺に存在する周辺ユーザに関する状況を端末装置の周辺状況として端末装置から受信する周辺状況受信手段と、受信した周辺状況に応じた提供情報を、端末装置に提供する提供手段とを備える。
このような通信システム、端末装置及びサーバによれば、端末装置の識別情報受信手段が、周辺端末から識別情報を受信する。判定手段が、受信した識別情報と識別情報記憶手段が記憶する識別情報とを比較することにより、周辺状況として周辺ユーザに関する状況を判定する。そして、通知手段が、判定した周辺状況をサーバに通知する。
そのため、端末装置のユーザは、状況の入力作業を行うことなく、端末装置の周辺状況として周辺ユーザに関する状況をサーバに通知できる。その結果、ユーザは、通知した周辺状況に応じた情報を取得できる。更に、サーバの周辺状況受信手段が、端末装置から周辺状況を受信し、提供手段が受信した周辺状況に応じた提供情報を端末装置に提供する。そのため、サーバは、端末装置の周辺状況として周辺ユーザに関する状況を把握し、周辺ユーザに関する情報を用いて適切な情報を端末装置に提供できる。
更に、端末装置の判定手段は、周辺状況として、周辺ユーザの数、又は、周辺ユーザとの通信頻度に関する情報の少なくとも1つを判定することが好ましい。又、サーバの周辺状況受信手段は、周辺状況として、周辺ユーザの数、又は、周辺ユーザとの通信頻度に関する情報の少なくとも1つを受信し、提供手段は、周辺ユーザの数、又は、周辺ユーザとの通信頻度に関する情報の少なくとも1つに応じた提供情報を提供することが好ましい。
これによれば、端末装置は、周辺状況として、周辺ユーザの数や、周辺ユーザがユーザとどの程度のミュニケーションを行うユーザであるかを判定して、サーバに通知できる。よって、端末装置は、周辺ユーザの数や周辺ユーザとのコミュニケーションの状況に応じたより適切な提供情報を取得できる。又、サーバは、周辺ユーザの数や、周辺ユーザがユーザとどの程度のミュニケーションを行うユーザであるかを把握できる。よって、サーバは、周辺ユーザの数や周辺ユーザとのコミュニケーションの状況に応じたより適切な提供情報を端末装置に提供できる。
又、端末装置は、周辺状況をサーバに通知する通知条件を記憶する通知条件記憶手段を備え、通知手段は、通知条件に基づいて周辺状況を通知することが好ましい。これによれば、端末装置は、サーバに対する周辺状況の通知を制限できる。
本発明に係る通信方法は、周辺端末からユーザの識別情報を受信し、その受信した識別情報と端末装置が記憶する識別情報とを比較することにより、端末装置の周辺状況としてその端末装置の周辺に存在する周辺ユーザの状況を判定し、判定した周辺状況を提供情報を提供するサーバに通知し、通知した周辺状況に応じた提供情報をサーバから受信することを特徴とする。このような通信方法によれば、端末装置のユーザは、状況の入力作業を行うことなく、端末装置の周辺状況として周辺ユーザに関する状況をサーバに通知できる。その結果、ユーザは、通知した周辺状況に応じた情報を取得できる。
又、本発明に係る他の通信方法は、端末装置の周辺状況としてその端末装置の周辺に存在する周辺ユーザに関する状況を端末装置から受信し、受信した周辺状況に応じた提供情報を、端末装置に提供することを特徴とする。このような通信方法によれば、サーバは、端末装置の周辺状況として周辺ユーザに関する状況を把握し、周辺ユーザに関する情報を用いて適切な情報を端末装置に提供できる。
以上説明したように、本発明によれば、ユーザは、入力作業を行うことなく、端末装置の周辺状況として周辺ユーザに関する状況をサーバに通知でき、その周辺状況に応じた情報を取得できる。又、サーバは、端末装置の周辺状況として、周辺ユーザに関する状況を用い、適切な情報を提供できる。
〔通信システム〕
図1に示すように、通信システム100は、マスタ端末10aと、複数のスレーブ端末20b,20c,20dと、複数のサーバ30と、移動通信網40と、インターネット50とを備える。
マスタ端末10a、スレーブ端末20b〜20dは端末装置である。端末装置は、状況に応じて、マスタ端末10aとスレーブ端末20b〜20dに分かれて動作する。そのため、端末装置は、マスタ端末として動作する機能と、スレーブ端末として動作する機能を備え、マスタ端末、スレーブ端末のいずれとしても動作できる。即ち、1つの端末装置が、マスタ端末として動作する場合と、スレーブ端末として動作する場合がある。よって、マスタ端末とスレーブ端末の関係は一時的ものであり、普遍的なものではない。通信システム100では、端末装置は、周辺に存在する周辺ユーザを検出するときは、マスタ端末として機能する。端末装置は、周辺ユーザを検出するマスタ端末の周辺端末に相当するときは、スレーブ端末として機能する。マスタ端末10a、スレーブ端末20b〜20dには、例えば、携帯電話やPDA(携帯情報端末)、パーソナルコンピュータ等がある。
マスタ端末10aは、図2に示すように、マスタ端末10aの周辺端末であるスレーブ端末20b〜20dとローカル通信を行い、周辺に存在する周辺ユーザの状況を判定する。ローカル通信とは、端末装置が、周辺の端末装置と行う近距離通信である。ローカル通信は、無線によるか、有線によるかは問わない。マスタ端末10aは、図1に示すように、移動通信網40に接続し、移動通信網40を介してインターネット50にアクセスする。マスタ端末10aは、図2に示すように、インターネット50を介して、判定した周辺ユーザの状況をサーバ30に通知し、サーバ30から提供情報を受信する。スレーブ端末10bは、マスタ端末10aの周辺端末である。スレーブ端末10bは、マスタ端末10aとローカル通信を行い、マスタ端末10aが行う周辺ユーザの判定に寄与する。マスタ端末10aは、ユーザ1aが使用し、スレーブ端末20b〜20dはそれぞれ、ユーザ1b〜1dが使用する。
サーバ30は、図1に示すように、インターネット50、移動通信網40を介して、マスタ端末10aに提供情報を提供する。サーバ30は、図2に示すように、マスタ端末10aから、周辺ユーザの状況を取得し、取得した周辺ユーザの状況に応じた提供情報を提供する。尚、サーバ30は、インターネット50に直接接続してもよく、通信事業者網を介してインターネット50に接続してもよい。サーバ30は、企業や個人等のサービスプロバイダにより設置、運用される。
次に、端末装置、サーバ30について詳細に説明する。以下、説明を分かり易くするために、端末装置を図3に示すマスタ端末10aとして機能する場合と、図6に示すスレーブ端末20bとして機能する場合に分けて説明するが、端末装置は、図3に示すマスタ端末としての機能と、図6に示すスレーブ端末20bとしての機能を備えている。
マスタ端末10aは、図3に示すように、周辺端末問合せ送受信部101と、自端末ID記憶部101aと、周辺端末ID一時記憶部102と、周辺端末ID取得部103と、アドレス帳データ記憶部104と、フォルダID管理部105と、通話頻度管理部106と、通話部106aと、メール頻度管理部107と、メール送受信部107aと、アドレスデータ照合部108と、アドレス帳データ取得部109と、通話頻度相対順位計算部110と、メール頻度相対順位計算部111と、状況通知データ生成部112と、状況通知ポリシ操作部113と、状況通知ポリシ記憶部114と、サーバ送受信部115と、出力部116とを備える。
周辺端末問合せ送受信部101は、周辺端末からユーザの識別情報を受信する識別情報受信手段として機能する。ユーザの識別情報は、ユーザを一意に特定し、ユーザを識別できる情報であればよく、電話番号、メールアドレス、ユーザID等を用いることができる。尚、周辺端末問い合わせ送受信部101は、複数種類の識別情報を受信してもよい。周辺端末問合せ送受信部101は、周辺端末であるスレーブ端末20b〜20dに、マスタ端末10aのユーザ1aの識別情報を通知して、スレーブ端末20b〜20dのユーザ1b〜1dの識別情報を問い合わせる。
以下、ユーザの識別情報を、周辺端末のユーザの識別情報と、マスタ端末のユーザの識別情報に区別する必要があるときは、周辺端末のユーザの識別情報を「周辺端末ID」、マスタ端末のユーザの識別情報を「要求元ID」という。自端末ID記憶部101aは、マスタ端末10aのユーザ1a自身の識別情報を記憶する。周辺端末問合せ送受信部101は、自端末ID記憶部101aから、ユーザ1aの識別情報を取得する。そして、周辺端末問合せ送受信部101は、取得したユーザ1aの識別情報を要求元IDとして含む周辺端末IDの問合せを作成し、ローカル通信によりスレーブ端末20b〜20dに送信する。周辺端末問合せ送受信部101は、ローカル通信が可能な範囲に存在する全てのスレーブ端末20b〜20dに問合せを送信する。
周辺端末問合せ送受信部101は、スレーブ端末20b〜20dから、周辺端末IDとして、ユーザ1b〜1dの識別情報をローカル通信により受信する。周辺端末問合せ送受信部101は、受信した周辺端末IDを、周辺端末ID一時記憶部102に格納する。周辺端末ID一時記憶部102は、周辺端末ID、即ち、周辺端末であるスレーブ端末20b〜20dから通知されるユーザ1b〜1dの識別情報を一時的に記憶する。周辺端末問合せ送受信部101は、このように問合せを送信し、その応答として周辺端末IDを受信してもよく、問合せを送信することなく、スレーブ端末20b〜20dから送信されてくる周辺端末IDを受信してもよい。
周辺端末問合せ送受信部101としては、例えば、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、IrDAのような赤外線通信装置、RFID(Radio-Frequency-ID)タグリーダ/ライタ等、携帯電話のような小型の端末装置に搭載可能であり、無線のローカル通信を行う通信手段を用いることができる。このように周辺端末問合せ送受信部101が、ローカル通信、即ち、近距離通信を行って、周辺端末IDを受信することにより、マスタ端末10aは、マスタ端末10aの周辺に存在するスレーブ端末20b〜20dからのみ、識別情報を受信できる。又、通信可能な距離に基づいて周辺端末問合せ送受信部101を選択することにより、マスタ端末10aが検出したい周辺端末が存在する範囲を制限できる。例えば、周辺端末問合せ送受信部101として、ブルートゥースを用いた場合には、マスタ端末10aから数十メートルの範囲内に存在する周辺端末からの識別情報だけを受信できるため、検出したい周辺端末が存在する範囲を数十メートルに制限できる。周辺端末問合せ送受信部101はデータ通信を行う。このように、周辺端末問合せ送受信部101が周辺端末IDを受信することにより、マスタ端末10aは、マスタ端末10aの周辺に存在する周辺端末を検出できる。
周辺端末ID取得部103は、周辺端末ID一時記憶部102から、周辺端末ID、即ち、周辺端末であるスレーブ端末20b〜20dのユーザ1b〜1dの識別情報を取得する。周辺端末ID取得部103は、周辺端末ID一時記憶部102から、周辺端末IDを1つずつ読み出す。周辺端末ID取得部103は、取得した周辺端末IDをアドレスデータ照合部108に入力する。周辺端末ID取得部103は、周辺端末ID一時記憶部102が記憶する周辺端末IDがなくなるまで、周辺端末IDの取得、アドレスデータ照合部108への入力を繰り返す。
アドレス帳データ記憶部104は、ユーザの識別情報を記憶する識別情報記憶手段である。アドレス帳データ記憶部104は、識別情報に加えて、ユーザの属性情報、そのユーザとの通信頻度を記憶することが好ましい。アドレス帳データ記憶部104は、ユーザ1a以外の端末装置のユーザに関する情報を記憶する。アドレス帳データ記憶部104には、ユーザ1aにより予め情報が登録される。
具体的には、図4に示すように、アドレス帳データ記憶部104は、IDと、電話番号、メールアドレス、フォルダ名、フォルダID、通話頻度、メール頻度のフィールドを備え、これらの情報を記憶する。アドレス帳データ記憶部104は、識別情報として、電話番号、メールアドレスを記憶する。電話番号やメールアドレスは、ユーザ1aの仕事相手や職場の知人、友人、家族等の電話番号やメールアドレスである。
アドレス帳データ記憶部104は、ユーザの属性情報として、フォルダ名、フォルダIDを記憶する。ユーザ1aは、アドレス帳データ記憶部104に登録するユーザを、ユーザ1aとの関係によってグループに分類し、フォルダ名を付与する。又、フォルダID管理部105によって、分類されたグループにフォルダIDが付与される。フォルダIDはグループを識別する情報である。フォルダ名は、グループを示す文字列である。そのため、フォルダ名やフォルダIDにより、ユーザの属性情報として、ユーザ1aとの関係を示すことができる。例えば、フォルダID=F001のユーザの属性情報、即ち、ユーザ1aとの関係は仕事、フォルダID=F002のユーザの属性情報は友人、フォルダID=F003のユーザの属性情報は家族となっている。
アドレス帳データ記憶部104は、通信頻度として、通話頻度及びメール頻度を記憶する。通話頻度、メール頻度はそれぞれ、同じレコードの電話番号、メールアドレスのユーザとの通話頻度、メール頻度である。通話頻度は、単位時間当たりの通話時間、着信回数、発信回数、発着信回数や、アドレス帳データ記憶部104に電話番号が登録されてからの累積通話時間や、着信や発信、発着信の累積回数等を用いることができる。又、通話頻度は、例えば、毎月の通話時間でもよく、これまでの平均値であってもよい。図4では、アドレス帳データ記憶部104は、1ヶ月当たりの平均通話時間(分)を記憶している。
メール頻度は、単位時間当たりの送受信回数、送信回数、受信回数や、アドレス帳データ記憶部104にメールアドレスが登録されてからの送受信や送信、受信の累積回数等を用いることができる。又、メール頻度は、例えば、毎月の回数でもよく、これまでの平均値であってもよい。図4では、アドレス帳データ記憶部104は、1ヶ月当たりのメール送受信回数(回)を記憶している。アドレス帳データ記憶部104は、ユーザの識別情報、属性情報、通信頻度を、IDに対応付けて記憶する。IDは、アドレス帳データ記憶部104内で各ユーザの情報を一意に特定するために、各ユーザに付与される。
フォルダID管理部105は、ユーザにより分類されたグループにフォルダIDを付与する。フォルダID管理部105は、端末装置内でグループを一意に特定できるようにグループIDを付与する。フォルダID管理部105は、アドレス帳データ記憶部104の該当するユーザのフォルダIDのフィールドに、付与したフォルダIDを格納する。フォルダID管理部105は、新しいグループが追加されると、フォルダIDを付与し、アドレス帳データ記憶部104に追加する。
通話部106aは、他の端末装置との通話処理を行う。通話頻度管理部106は、通話部106aの通話状況を取得して通話頻度を計測する。通話部106aは、計測結果に基づいてアドレス帳データ記憶部104の通話頻度を更新する。メール送受信部107aは、他の端末装置とメールを送受信する。メール頻度管理部107は、メール送受信部107aのメールの送受信状況を取得してメール頻度を計測する。メール頻度管理部107は、計測結果に基づいてアドレス帳データ記憶部104のメール頻度を更新する。
アドレス帳データ取得部109は、アドレス帳データ記憶部104が記憶するユーザに関する情報を、アドレス帳データ記憶部104から取得する。アドレス帳データ取得部109は、アドレスデータ照合部108、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111等から、周辺端末ID等の識別情報と、必要な情報の種類が指定された要求を取得する。アドレス帳データ取得部109は、指定された識別情報に対応付けられている指定された情報、例えば、周辺端末IDに対応付けられているフォルダ名、通話頻度、メール頻度等をアドレス帳データ記憶部104から取得する。アドレス帳データ取得部109は、取得した情報を、アドレスデータ照合部108、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111等に入力する。
アドレスデータ照合部108は、周辺端末ID取得部103から、周辺端末問合せ送受信部101が受信した周辺端末ID、即ち、スレーブ端末20b〜20dのユーザ1b〜1dの識別情報を取得する。アドレスデータ照合部108は、取得した周辺端末IDと、アドレス帳データ記憶部104が記憶する識別情報とを比較し、周辺端末IDと一致する識別情報をアドレス帳データ記憶部104が記憶しているか否かを判断する。アドレスデータ照合部108は、周辺端末IDが電話番号であればアドレス帳データ記憶部104の電話番号と、周辺端末IDがメールアドレスであればアドレス帳データ記憶部104のメールアドレスと比較を行う。アドレスデータ照合部108は、周辺端末IDが、アドレス帳データ記憶部104が記憶する識別情報のいずれかと一致する場合には、マスタ端末10aの周辺に存在する周辺ユーザは、アドレスデータ記憶部104が記憶するユーザであると判定する。このようにして、アドレスデータ照合部108は、周辺状況として周辺ユーザに関する状況を判定する。アドレスデータ照合部108は、判定した周辺ユーザの識別情報を状況通知生成部112に入力する。
更に、アドレスデータ照合部108は、アドレス帳データ記憶部104が記憶する識別情報と一致した周辺端末IDを、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111に入力する。又、アドレスデータ照合部108は、一致した周辺端末IDを指定して、アドレス帳データ取得部109にフォルダ名を要求する。アドレスデータ照合部108は、周辺端末IDに対応するフォルダ名をアドレス帳データ取得部109から取得する。このようにして、アドレスデータ照合部108は、マスタ端末10aの周辺に存在する周辺ユーザのフォルダ名を取得し、周辺ユーザの属性情報を判定する。アドレスデータ照合部108は、取得したフォルダ名を状況通知データ生成部112に入力する。
一方、アドレスデータ照合部108は、周辺端末IDが、アドレス帳データ記憶部104が記憶する識別情報のいずれとも一致しない場合には、その周辺端末IDを破棄する。アドレスデータ照合部108は、一致した場合も、一致しなかった場合にも、周辺端末ID取得部103から次の周辺端末IDを取得する。アドレスデータ照合部108は、周辺端末ID取得部103から周辺端末IDが入力されなくなるまで、比較を繰り返す。アドレスデータ照合部108は、アドレス帳データ記憶部104が記憶する識別情報のいずれかと一致する周辺端末IDの累計を、周辺端末ID取得部103から周辺端末IDが入力されなくなるまでとる。このようにして、アドレスデータ照合部108は、周辺状況として周辺ユーザのうち、アドレスデータ記憶部104が記憶する周辺ユーザの数を判定する。アドレスデータ照合部108は、判定した周辺ユーザの数を状況通知データ生成部112に入力する。
通話頻度相対順位計算部110は、アドレス帳データ記憶部104が記憶するユーザの通話頻度の順位を計算する。通話頻度相対順位計算部110は、アドレス帳データ記憶部104内での相対的な通話頻度の順位を計算する。メール頻度相対順位計算部111は、アドレス帳データ記憶部104が記憶するユーザのメール頻度の順位を計算する。メール頻度相対順位計算部11は、アドレス帳データ記憶部104内での相対的なメール頻度の順位を計算する。通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111はそれぞれ、アドレスデータ照合部108から周辺端末IDを取得する。
通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111はそれぞれ、アドレス帳データ取得部109に、取得した周辺端末IDを指定して通話頻度、メール頻度を要求する。通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対計算部111はそれぞれ、アドレス帳データ取得部109から、指定した周辺端末IDに対応する通話頻度、メール頻度を取得する。通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111はそれぞれ、取得した通話頻度、メール頻度に基づいてアドレス帳データ記憶部104を参照し、周辺端末IDのユーザの通話頻度の順位、メール頻度の順位を計算する。
例えば、周辺端末IDが図4に示す電話番号「090−XXX−y4」又はメールアドレス「a4@xxx.yyy」であった場合、通話頻度相対順位計算部110は、「通話頻度=820」を取得し、「通話頻度の順位=1位」を計算する。メール頻度相対順位計算部111は、「メール頻度=10」を取得し、「メール頻度の順位=3位」を計算する。通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111はそれぞれ、取得した通話頻度、メール頻度と、計算した通話頻度の順位、メール頻度の順位を状況通知データ生成部112に入力する。このようにして、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111は、周辺状況として、周辺ユーザとの通信頻度に関する情報、即ち、周辺ユーザとの通話頻度やメール頻度、通話頻度の順位やメール頻度の順位を判定する。
以上のように、周辺状況として判定する内容によって、アドレスデータ照合部108が、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111が、周辺端末問合せ送受信部101が受信した識別情報と、アドレス帳データ記憶部104が記憶する識別情報とを比較することにより、マスタ端末10aの周辺状況として、マスタ端末10aの周辺に存在する周辺ユーザに関する状況を判定する判定手段として機能する。
具体的には、周辺状況として、周辺ユーザがアドレスデータ記憶部104が記憶するユーザであることや、周辺ユーザの属性情報、アドレスデータ記憶部104が記憶する周辺ユーザの数を判定する場合には、アドレスデータ照合部108が判定手段として機能する。又、周辺状況として、周辺ユーザとの通信頻度に関する情報を判定する場合には、アドレスデータ照合部108と通話頻度相対順位計算部110や、アドレスデータ照合部108とメール頻度相対順位計算部111がそれぞれ、判定手段として機能する。
状況通知ポリシ記憶部114は、周辺状況をサーバ30に通知する通知条件(以下「状況通知ポリシ」という)を記憶する通知条件記憶手段である。状況通知ポリシとしては、例えば、全ての周辺状況を通知しない、全ての周辺状況を通知する、特定の種類の周辺状況のみを通知するといった条件を設定できる。例えば、特定の種類の周辺状況を通知する場合、周辺ユーザの数、通話頻度に関する情報、メール頻度に関する情報、ユーザの属性情報や識別情報の中から通知する状況を指定した条件を用いることができる。
状況通知ポリシ操作部113は、ユーザ1aが入力して設定する状況通知ポリシを取得し、状況通知ポリシ記憶部114に格納する。状況通知ポリシ操作部113は、例えば、図5に示す状況通知ポリシの設定画面を表示部116に出力し、ユーザ1aに状況通知ポリシの設定を促す。表示部116は、情報を、画像や文字として表示する。ユーザ1aは、状況通知ポリシの設定画面に、インタフェースを介して状況通知ポリシを手動で入力し、設定する。状況通知ポリシ操作部113は、状況通知ポリシの設定画面に入力された設定内容を取得し、状況通知ポリシの確認画面を作成して表示部116に出力する。状況通知ポリシ操作部113は、ユーザ1aにより確認された状況通知ポリシを、状況通知ポリシ記憶部114に格納する。
状況通知データ生成部112は、判定した周辺状況をサーバ30に通知する通知手段である。状況通知データ生成部112は、アドレスデータ照合部108、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111から、判定した周辺状況を取得する。例えば、状況通知データ生成部112は、アドレスデータ照合部108から、周辺ユーザがアドレスデータ記憶部104が記憶するユーザであることやその周辺ユーザの識別情報、フォルダ名のような周辺ユーザの属性情報、アドレスデータ記憶部104が記憶する周辺ユーザの数を取得する。又、状況通知データ生成部112は、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111から、通話頻度、メール頻度、通話頻度やメール頻度の順位のような周辺ユーザとの通信頻度に関する情報を取得する。
状況通知データ生成部112は、取得した周辺状況を含む周辺状況の通知を生成する。例えば、状況通知データ生成部112は、周辺状況の通知のフォーマットを予め保持しておき、取得した周辺状況の値をそのフォーマットに設定する。状況通知データ生成部112は、XML(Extensible Markup Language)のような汎用的な言語を用いて周辺状況の値を設定する。これにより、サーバ30の実装形式に依存せずに、周辺状況を通知できる。
状況通知データ生成部112は、周辺状況の通知を生成すると、状況通知ポリシ記憶部114から状況通知ポリシを取得する。状況通知データ生成部112は、生成した周辺状況の通知と状況通知ポリシを比較し、状況通知ポリシでサーバへ30への通知が制限されている周辺状況を、生成した周辺状況の通知から削除する。状況通知データ生成部112は、状況通知ポリシに合致した周辺状況の通知をサーバ送受信部115に入力し、サーバ送受信部115を介して周辺状況をサーバ30に通知する。このようにして、状況通知データ生成部112は、状況通知ポリシに基づいた周辺状況の通知を行う。そのため、マスタ端末10aは、サーバ30に対する周辺状況の通知を制限できる。
尚、状況通知データ生成部112は、周辺状況の通知を生成する度に、状況通知ポリシをユーザ1aに問い合わせるようにしてもよい。その場合は、状況通知データ生成部112は、生成した周辺状況の通知を表示部116に出力して、通知内容の確認をユーザ1aに促す。状況通知データ生成部112は、ユーザ1aから入力される指示を取得し、その指示に従って通知を制限する周辺状況を削除する。
サーバ送受信部115は、周辺状況の通知をサーバ30に送信する。サーバ送受信部115は、状況通知データ生成部112から周辺状況の通知を取得し、移動通信網40、インターネット50を介してサーバ30に送信する。サーバ送受信部115は、通知した周辺状況に応じた提供情報を、サーバ30から受信する提供情報受信手段としても機能する。サーバ送受信部115は、サーバ30から送信される提供情報を、移動通信網40、インターネット50を介して受信する。サーバ送受信部115は、受信した提供情報を表示部116に出力する。サーバ送受信部115は、データ通信を行う。
図6に示すように、スレーブ端末20bは、セキュリティポリシ操作部201と、セキュリティポリシ記憶部202と、表示部203と、アドレス帳データ記憶部204と、周辺端末問合せ送受信部205と、端末ID通知制御部206と、自端末ID記憶部206aと、アドレスデータ照合部207と、フォルダID管理部208と、通話頻度管理部209と、通話部209aと、メール頻度管理部210と、メール送受信部210aとを備える。尚、スレーブ端末20c,20dも、スレーブ端末20bと同様の構成を備える。
表示部203、アドレス帳データ記憶部204、自端末ID記憶部206a、フォルダID管理部208、通話頻度管理部209、通話部209a、メール頻度管理部210、メール送受信部210aは、図3に示したマスタ端末10aの表示部116、アドレス帳データ記憶部104、自端末ID記憶部101a、フォルダID管理部105、通話頻度管理部106、通話部106a、メール頻度管理部107、メール送受信部107aと実質的に同様である。
セキュリティポリシ記憶部202は、ユーザの識別情報を他の端末装置に通知する通知条件(以下「セキュリティポリシ」という)を記憶する。セキュリティポリシは、スレーブ端末20bのユーザ1bにより設定される。セキュリティポリシは、マスタ端末10aから、識別情報の問合せを受けた際に、スレーブ端末20bがユーザ1bの識別情報、即ち、自端末のユーザの識別情報の通知を許可するか否かを設定したものである。ユーザ1bの識別情報は、マスタ端末10aにとっての周辺端末IDとなる。
セキュリティポリシのレベルは、例えば、識別情報通知禁止、識別情報通知許可、識別情報通知指定許可の3段階を設定できる。識別情報通知禁止は、全てのマスタ端末からの問合せに対して、自端末のユーザの識別情報の通知を許可しない。識別情報通知許可は、全てのマスタ端末からの問合せに対して自端末のユーザの識別情報の通知を許可する。識別情報通知指定許可は、問合せに含まれる要求元IDが、アドレス帳データ記憶部204に含まれる場合にだけ自端末のユーザの識別情報の通知を許可する。即ち、要求元IDがアドレス帳データ記憶部204に含まれない場合には、自端末のユーザの識別情報の通知を許可しない。
セキュリティポリシ操作部201は、ユーザ1bが入力して設定するセキュリティポリシを取得し、セキュリティポリシ記憶部202に格納する。セキュリティポリシ操作部201は、例えば、図7に示すセキュリティポリシの設定画面を表示部203に出力し、ユーザ1bにセキュリティポリシの設定を促す。ユーザ1bは、セキュリティポリシの設定画面に、インタフェースを介してセキュリティポリシを手動で入力し、設定する。ユーザ1bは、3段階のレベルの中から、セキュリティポリシを選択する。セキュリティポリシ操作部201は、セキュリティポリシの設定画面に入力された設定内容を取得し、セキュリティポリシの確認画面を作成して表示部203に出力する。セキュリティポリシ操作部201は、ユーザ1bにより確認されたセキュリティポリシを、セキュリティポリシ記憶部202に格納する。
周辺端末問合せ送受信部205は、マスタ端末10aからの周辺端末IDの問合せに応じて、スレーブ端末20bのユーザ1bの識別情報を通知する。まず、周辺端末問合せ送受信部205は、マスタ端末10aから周辺端末IDの問合せをローカル通信により受信する。周辺端末問合せ送受信部205は、受信した問合せを端末ID通知制御部206に入力する。周辺端末問合せ送受信部205は、端末ID通知制御部206から、スレーブ端末20bのユーザ1bの識別情報、即ち、自端末のユーザの識別情報、又は、ID通知不可の通知のいずれかを取得する。ID通知不可の通知は、周辺端末IDとなるスレーブ端末20bのユーザ1bの識別情報を通知できないことの通知であり、例えば、エラーコードを用いることができる。
周辺端末問合せ送受信部205は、取得した周辺端末ID又はID通知不可の通知のいずれかを、ローカル通信によりマスタ端末10aに送信する。周辺端末問合せ送受信部205としては、例えば、ブルートゥース(Bluetooth:登録商標)、IrDAのような赤外線通信装置、RFIDタグリーダ/ライタ等、携帯電話のような小型の端末装置に搭載可能であり、無線のローカル通信を行う通信手段を用いることができる。
端末ID通知制御部206は、ユーザ1bの識別情報の他の端末装置への通知を制御する。端末ID通知制御部206は、セキュリティポリシ記憶部202が記憶するセキュリティポリシと、マスタ端末10aからの問合せを用いて、スレーブ端末20bのユーザ1bの識別情報のマスタ端末10aへの通知の可否を判断する。端末ID通知制御部206は、マスタ端末10aからの問合せを、周辺端末問合せ送受信部205から取得する。端末ID通知制御部206は、問合せを取得すると、まず、セキュリティポリシ記憶部202からセキュリティポリシを取得し、取得したセキュリティポリシを検証する。端末ID通知制御部206は、設定されているセキュリティポリシのレベルが識別情報通知禁止の場合、ID通知不可の通知を周辺端末問合せ送受信部205に入力する。端末ID通知制御部206は、設定されているセキュリティポリシのレベルが識別情報通知許可の場合、周辺端末IDとなるスレーブ端末20bのユーザ1bの識別情報を、自端末ID記憶部206aから取得し、周辺端末問合せ送受信部205に入力する。
端末ID通知制御部206は、設定されているセキュリティポリシのレベルが識別情報通知指定許可の場合、取得した問合せに含まれる要求元IDを、アドレスデータ照合部207に入力する。アドレスデータ照合部207は、端末ID通知制御部206から要求元IDを取得する。アドレスデータ照合部207は、取得した要求元IDに基づいてアドレス帳データ記憶部204を参照する。そして、アドレスデータ照合部207は、要求元IDがアドレス帳データ記憶部204に含まれるか否かを判断する。アドレスデータ照合部207は、判断結果を端末ID通知制御部206に入力する。
端末ID通知制御部206は、アドレスデータ照合部207から、要求元IDがアドレス帳データ記憶部204に含まれていないという判断結果を取得した場合には、ID通知不可の通知を周辺端末問合せ送受信部205に入力する。一方、端末ID通知制御部206は、要求元IDがアドレス帳データ記憶部204に含まれているという判断結果を取得した場合には、スレーブ端末20bのユーザ1bの識別情報を自端末ID記憶部206aから取得し、周辺端末問合せ送受信部205に入力する。このように、端末ID通知制御部206は、問合せの要求元に応じて識別情報の通知を制御する。
尚、セキュリティポリシが識別情報通知許可の場合には、端末ID通知制御部206は、問合せを取得しなくても定期的にユーザ1bの識別情報を、周辺端末問合せ送受信部入力してもよい。そして、周辺端末問合せ送受信部205は、問合せを受信しなくても周辺端末IDを周辺の端末装置に送信してもよい。
図8に示すように、サーバ30は、送受信部301と、提供情報データベース302と、ログデータベース303と、提供部304とを備える。提供情報データベース302は、端末装置に提供する提供情報を保持する。ログデータベース303は、ユーザの識別情報に対応付けて提供情報の提供状況を保持する。ログデータベース303は、提供状況として、提供した提供情報を示すデータや、提供した提供情報のうちユーザにより選択され、利用された提供情報を示すデータ、反対に、選択されず、利用されなかった提供情報を示すデータ、その提供情報を提供したときやその提供情報が利用されたときの周辺状況を保持する。
送受信部301は、マスタ端末10aの周辺に存在する周辺ユーザに関する状況を、マスタ端末10aの周辺状況としてマスタ端末10aから受信する周辺状況受信手段である。送受信部301は、インターネット50、移動通信網40を介してマスタ端末10aからの周辺状況の通知を受信する。送受信部301は、受信した周辺状況の通知を提供部204に入力する。送受信部301は、提供部204から、マスタ端末10aへの提供情報を取得する。送受信部301は、取得した提供情報を、インターネット50、移動通信網40を介してマスタ端末10aに送信する。送受信部301は、周辺状況の通知として、周辺ユーザの数や周辺ユーザとの通信頻度に関する情報を含む通知を受信することが好ましい。
提供部304は、マスタ端末10aから受信した周辺状況に応じた提供情報を、マスタ端末10aに提供する提供手段である。提供部304は、周辺ユーザの数や周辺ユーザとの通信頻度に関する情報に応じた提供情報を提供することが好ましい。提供部304は、送受信部301から周辺状況の通知を取得する。提供部304は、取得した周辺状況の通知から、その送信元、即ち、マスタ端末10aのユーザ1aの識別情報を取得して、ユーザ1aを特定する。例えば、提供部304は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)のCookie情報を用いることにより、ユーザ1aの識別情報を取得して、ユーザ1aを特定できる。そして、提供部304は、特定したユーザ1aの識別情報に基づいて、周辺状況を通知してきたユーザ1aの提供状況を、ログデータベース303から取得する。提供部304は、取得した周辺状況と提供状況に基づいて、提供情報データベース302を検索し、提供情報を選択する。提供部304は、選択した周辺状況と提供状況に応じた提供情報を、送受信部301に入力し、送受信部301を介してマスタ端末10aに提供する。
例えば、提供部304は、周辺状況として周辺ユーザの数が通知された場合、周辺ユーザの数に合致するレストランに関する情報を提供情報として提供する。あるいは、提供部304は、周辺ユーザの数に合致するレストランに関する情報を上位に設定した提供情報を提供する。又、提供部304は、周辺状況として通信頻度に関する情報が通知されたときに、その通話頻度やメール頻度が高い場合や、通話頻度やメール頻度の順位が上位の場合には、周辺ユーザはユーザ1aと親密度が高いユーザであると判断する。そして、提供部304は、親密度の高いユーザ同士でも利用できるような店舗に関する情報を提供情報として提供したり、そのような店舗に関する情報を上位に設定した提供情報を提供したりする。
あるいは、提供部304が、周辺ユーザが5人の場合にユーザ1aにより利用された提供情報を示すデータと、周辺ユーザが1人の場合にユーザ1aにより利用された提供情報を示すデータを含む提供状況を取得した場合、通知された周辺状況と合致する周辺状況のときに利用された提供情報を、推薦内容としてユーザ1aに提供する。又、提供部304は、周辺状況として、フォルダ名のような周辺ユーザの属性情報を取得した場合には、提供状況に基づいてその属性情報を持つユーザが周辺ユーザのときに利用された提供情報を判断して提供する。
他にも、提供部304は、周辺ユーザが1人、かつ、その周辺ユーザとの通信頻度が高い場合には、恋人や夫婦に向けた情報を上位に設定した提供情報を提供する。あるいは、提供部304は、居酒屋ではなく静かな雰囲気のレストランや、その近辺のバー等に関する情報を提供する。又、提供部304は、周辺ユーザが1人、かつ、その周辺ユーザとの通信頻度が高い場合に、恋人や夫婦に向けた情報を上位に設定した提供情報を提供したが、それらの情報が利用されなかった場合には、同じ周辺状況を通知されたときに、恋人や夫婦に向けた情報の優先度を下げた提供情報を提供する。提供部304は、このような提供情報の提供を、提供情報の内容がレストランではなく、ホテル予約、レンタカー予約、交通チケット購入等に関する情報の場合にも適用できる。又、提供部304は、提供情報として、占いやゲーム等を提供する場合にも、周辺ユーザの識別情報や属性情報、通信頻度に関する情報に応じた提供ができる。提供部304は、マスタ端末10aに提供した提供情報に基づいて、ログデータベース303が保持する提供状況を更新する。
〔通信方法〕
次に、図1に示した通信システム100を用いた通信方法について説明する。まず、マスタ端末10aによる周辺端末IDの取得手順を、図9を用いて説明する。マスタ端末10aは、自端末のユーザ1aの識別情報を、自端末ID記憶部101aから取得する(S101)。マスタ端末10aは、スレーブ端末20b〜20dに、周辺端末IDの問合せを送信する(S102)。次に、ステップ(S103)において、マスタ端末10aは、スレーブ端末20b〜20dから周辺端末IDを受信した場合、通知された周辺端末IDを周辺端末ID一時記憶部102に格納する(S104)。
一方、ステップ(S103)において、マスタ端末10aは、周辺端末IDを受信しなかった場合に、ステップ(S105)において、スレーブ端末20b〜20dからID通知不可の通知を受信した場合には、周辺に他のスレーブ端末が存在しないかを確認し(S106)、存在しない場合には処理を終了する。一方、ステップ(S105)において、マスタ端末10aは、スレーブ端末20b〜20dからID通知不可の通知を受信しなかった場合には、ステップ(S103)に戻り、スレーブ端末20b〜20dからの周辺端末IDの通知を待つ。
次に、スレーブ端末20bによる周辺端末IDの通知手順を、図10を用いて説明する。スレーブ端末20bは、周辺端末IDの問合せを待ち受ける(S201)。スレーブ端末20bは、ステップ(S202)において周辺端末IDの問合せを受信しない間は、ステップ(S201)に戻り、周辺端末IDの問合せを待ち受ける。
スレーブ端末20bは、ステップ(S202)において、周辺端末IDの問合せを受信すると、セキュリティポリシ記憶部202からセキュリティポリシを取得する(S203)。スレーブ端末20bは、セキュリティポリシが識別情報通知禁止であるか否かを判断する(S204)。スレーブ端末20bは、識別情報通知禁止の場合には、マスタ端末10aにID通知不可の通知を送信する(S209)。一方、ステップ(S204)において、セキュリティポリシが識別情報通知禁止ではない場合には、スレーブ端末20bは、セキュリティポリシが識別情報通知許可であるか否かを判断する(S205)。スレーブ端末20bは、識別情報通知許可の場合には、マスタ端末10aへ周辺端末IDを通知する(S208)。
一方、ステップ(S205)において、セキュリティポリシが識別情報通知許可ではなく、識別情報通知指定許可の場合には、スレーブ端末20bは、要求元IDと、アドレス帳データ記憶部204が記憶する識別情報とを比較する(S206)。比較した結果、ステップ(S207)において、要求元IDがアドレス帳データ記憶部204に含まれる場合には、スレーブ端末20bは、マスタ端末10aへ周辺端末IDを通知する(S208)。一方、ステップ(S207)において、要求元IDがアドレス帳データ記憶部204に含まれない場合には、スレーブ端末20bは、ステップ(S209)に進み、マスタ端末10aにID通知不可の通知を送信する。
次に、マスタ端末10aによる周辺状況の通知手順を、図11を用いて説明する。マスタ端末10aは、周辺端末ID一時記憶部102から、周辺端末IDを1つ取得する(S301)。マスタ端末10aは、取得した周辺端末IDが、アドレス帳データ記憶部104が記憶するいずれかのユーザの識別情報と一致するか否かを判断する(S302)。ステップ(S302)において、周辺端末IDがいずれの識別情報とも一致しない場合には、マスタ端末10aは、その周辺端末IDを破棄する(S303)。そして、マスタ端末10aは、ステップ(301)に戻り、別の周辺端末IDを取得する。
ステップ(S302)において、マスタ端末10aは、取得した周辺端末IDが、アドレス帳データ記憶部104が記憶するいずれかのユーザの識別情報と一致する場合には、周辺端末IDに対応する通話頻度をアドレス帳データ記憶部104から取得する(S304)。更に、マスタ端末10aは、周辺端末IDに対応するメール頻度をアドレス帳データ記憶部104から取得する(S305)。マスタ端末10aは、周辺端末IDに対応する通話頻度の順位を計算する(S306)。マスタ端末10aは、周辺端末IDに対応するメール頻度の順位を計算する(S307)。マスタ端末10aは、周辺端末IDに対応するフォルダ名を取得する(S308)。
マスタ端末10aは、周辺端末ID一時記憶部102に周辺端末IDが残っているか否かを判断する(S309)。ステップ(S309)において周辺端末IDが残っていない場合には、マスタ端末10aは、周辺ユーザの数を判定する(S310)。マスタ端末10aは、周辺状況の通知のフォーマットに、判定した周辺状況の値を設定し、周辺状況の通知を生成する(S311)。そして、マスタ端末10aは、状況通知ポリシに基づく確認を行って、周辺状況の通知をサーバ30に送信する(S312)。一方、ステップ(S309)において周辺端末IDが残っている場合には、マスタ端末10aは、ステップ(S301)に戻り、別の周辺端末IDを取得する。
次に、サーバ30による提供情報の提供手順を、図12を用いて説明する。サーバ30は、マスタ端末10aから周辺状況の通知を受信する(S401)。サーバ30は、周辺状況の通知の送信元であるマスタ端末10aのユーザ1aの提供状況を、ログデータベース303から取得する(S402)。サーバ30は、取得した周辺状況と提供状況に基づいて、提供情報データベース30を検索し、提供情報を取得する(S403)。サーバ30は、取得した提供情報をマスタ端末10aに提供する(S404)。最後に、サーバ30は、ログデータベース303が保持する提供状況を更新する(S405)。
〔効果〕
このような通信システム100、マスタ端末10a、スレーブ端末20b〜20d、サーバ30及び通信方法によれば、マスタ端末10aの周辺端末問合せ送受信部101が、周辺端末であるスレーブ端末20b〜20dから周辺端末IDを受信する。そして、アドレスデータ照合部108、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111が、受信した周辺端末IDとアドレス帳データ記憶部104が記憶する識別情報とを比較することにより、周辺状況として周辺ユーザに関する状況を判定する。そして、状況通知データ生成部112が、判定した周辺状況をサーバ30に通知する。
そのため、マスタ端末10aのユーザ1aは、状況の入力作業を行うことなく、マスタ端末10aの周辺状況として周辺ユーザに関する状況をサーバ30に通知できる。その結果、ユーザ1aは、通知した周辺状況に応じた提供情報を取得できる。更に、サーバ30の送受信部301が、マスタ端末10aから周辺状況を受信し、提供部304が受信した周辺状況に応じた提供情報をマスタ端末10aに提供する。そのため、サーバ30は、マスタ端末10aの周辺状況として周辺ユーザに関する状況を把握し、周辺ユーザに関する情報を用いて適切な提供情報をユーザ端末10aに提供できる。
更に、マスタ端末10aのアドレスデータ照合部108、通話頻度相対順位計算部110、メール頻度相対順位計算部111は、周辺状況として、周辺ユーザの数や、周辺ユーザとの通信頻度に関する情報を判定する。そして、サーバ30の送受信部301は、周辺状況として、周辺ユーザの数や周辺ユーザとの通信頻度に関する情報を受信し、提供部304は、周辺ユーザの数や、周辺ユーザとの通信頻度に関する情報に応じた提供情報を提供する。
そのため、マスタ端末10aは、周辺状況として、周辺ユーザの数や、周辺ユーザがユーザ1aとどの程度のミュニケーションを行うユーザであるかを判定して、サーバ30に通知できる。よって、マスタ端末10aは、周辺ユーザの数や周辺ユーザとのコミュニケーションの状況に応じたより適切な提供情報を取得できる。又、サーバ30は、周辺ユーザの数や、周辺ユーザがユーザ1aとどの程度のミュニケーションを行うユーザであるかを把握できる。よって、サーバ30は、周辺ユーザの数や周辺ユーザとのコミュニケーションの状況に応じたより適切な提供情報をマスタ端末10aに提供できる。
本発明の実施の形態に係る通信システムの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマスタ端末、スレーブ端末、サーバの関係を示す図である。 本発明の実施の形態に係るマスタ端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るアドレス帳データ記憶部を示す図である。 本発明の実施の形態に係る状況通知ポリシの設定画面を示す図である。 本発明の実施の形態に係るスレーブ端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るセキュリティポリシの設定画面を示す図である。 本発明の実施の形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る周辺端末IDの取得手順を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る周辺端末IDの通知手順を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る周辺状況の通知手順を示すフロー図である。 本発明の実施の形態に係る提供情報の提供手順を示すフロー図である。
符号の説明
100 通信システム
10a マスタ端末
20b,20c,20d スレーブ端末
30 サーバ
40 移動通信網
50 インターネット
101,205 周辺端末問合せ送受信部
101a,206a 自端末ID記憶部
102 周辺端末ID一時記憶部
103 周辺端末ID取得部
104,204 アドレス帳データ記憶部
105,208 フォルダID管理部
106,209 通話頻度管理部
106a,209a 通話部
107,210 メール頻度管理部
107a,210a メール送受信部
108,207 アドレスデータ照合部
109 アドレス帳データ取得部
110 通話頻度相対順位計算部
111 メール頻度相対順位計算部
112 状況通知データ生成部
113 状況通知ポリシ操作部
114 状況通知ポリシ記憶部
115 サーバ送受信部
116,203 表示部
201 セキュリティポリシ操作部
202 セキュリティポリシ記憶部
206 端末ID通知制御部
301 送受信部
302 提供情報データベース
303 ログデータベース
304 提供部

Claims (8)

  1. 提供情報を提供するサーバと、該サーバから前記提供情報を受信する端末装置とを備える通信システムであって、
    前記端末装置は、
    登録ユーザの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    自端末装置の周辺に存在する周辺端末から識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記周辺端末から受信した識別情報のうち、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報によって、自端末装置の周辺に存在する登録ユーザの状況を周辺状況として判定する判定手段と、
    前記周辺状況として前記登録ユーザの状況を前記サーバに通知する通知手段と、
    前記周辺状況として通知した前記登録ユーザの状況に応じた前記提供情報を前記サーバから受信する提供情報受信手段とを備え、
    前記サーバは、
    前記端末装置から前記周辺状況として前記登録ユーザの状況を受信する周辺状況受信手段と、
    前記周辺状況として受信した前記登録ユーザの状況に応じた前記提供情報を前記端末装置に提供する提供手段とを備えることを特徴とする通信システム。
  2. 登録ユーザの識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
    自端末装置の周辺に存在する周辺端末から識別情報を受信する識別情報受信手段と、
    前記周辺端末から受信した識別情報のうち、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報によって、自端末装置の周辺に存在する登録ユーザの状況を周辺状況として判定する判定手段と、
    前記周辺状況として前記登録ユーザの状況を、提供情報を提供するサーバに通知する通知手段と、
    前記周辺状況として通知した前記登録ユーザの状況に応じた前記提供情報を前記サーバから受信する提供情報受信手段とを備えることを特徴とする端末装置。
  3. 前記判定手段は、前記周辺状況として、前記登録ユーザの数、又は、前記登録ユーザとの通信頻度に関する情報の少なくとも1つを判定することを特徴とする請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記周辺状況を前記サーバに通知する通知条件を記憶する通知条件記憶手段を備え、
    前記通知手段は、前記通知条件に基づいて前記周辺状況を通知することを特徴とする請求項2又は3に記載の端末装置。
  5. 端末装置の周辺に存在する登録ユーザの状況を周辺状況として前記端末装置から受信する周辺状況受信手段と、
    前記端末装置から前記周辺状況として受信した前記登録ユーザの状況に応じた提供情報を前記端末装置に提供する提供手段とを備え、
    前記登録ユーザは、前記端末装置の周辺に存在する周辺端末のうち、前記端末装置に記憶された識別情報によって特定される周辺端末のユーザであることを特徴とするサーバ。
  6. 前記周辺状況受信手段は、前記周辺状況として、前記登録ユーザの数、又は、前記登録ユーザとの通信頻度に関する情報の少なくとも1つを受信し、
    前記提供手段は、前記登録ユーザの数、又は、前記登録ユーザとの通信頻度に関する情報の少なくとも1つに応じた提供情報を提供することを特徴とする請求項5に記載のサーバ。
  7. 登録ユーザの識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有する端末装置が提供情報を受信する通信方法であって、
    自端末装置の周辺に存在する周辺端末から識別情報を受信し、
    前記周辺端末から受信した識別情報のうち、前記識別情報記憶手段に記憶された識別情報によって、自端末装置の周辺に存在する登録ユーザの状況を周辺状況として判定し、
    前記周辺状況として前記登録ユーザの状況を、提供情報を提供するサーバに通知し、
    前記周辺状況として通知した前記登録ユーザの状況に応じた前記提供情報を前記サーバから受信することを特徴とする通信方法。
  8. 端末装置の周辺に存在する登録ユーザの状況を周辺状況として前記端末装置から受信し、
    前記端末装置から前記周辺状況として受信した前記登録ユーザの状況に応じた提供情報を前記端末装置に提供し、
    前記登録ユーザは、前記端末装置の周辺に存在する周辺端末のうち、前記端末装置に記憶された識別情報によって特定される周辺端末のユーザであることを特徴とする通信方法。
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