JP4279094B2 - 包装用容器 - Google Patents

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Description

この発明は、包装用容器に関し、詳述すると、例えば、牛丼や親子丼等の丼食品をはじめ、焼きそば、たこ焼き、フライドチキン、おでん等の様々な食品を包装する際に好適に用いられる包装用容器に関する。
例えば持ち帰り食品を包装する容器として、紙製のトレー状のものが広く用いられている。この容器は、紙製の板状ブランクの所定の部位が折り曲げられることにより製作されており(例えば特許文献1及び2参照)、容器を容易に製作することができるという利点を有している。
この容器は、その内部に食品(被包装物)を入れた後で蓋体を被せることにより、包装作業が行われる。
特開2002−205732号公報(請求項1、第1及び2図) 特開2002−211538号公報(請求項1、第1図)
しかしながら、上記の容器によれば、蓋体の天壁は一般に平板状であるため、蓋体を被せた後でこの上に容器を積み上げようとしても、積み上げられた容器が水平方向(横方向)に位置ずれを起こして落下する虞があり、容器を安定良く積み上げることが困難であった。そのため、食品を箱詰めする作業現場では、食品を容器に箱詰めした後で、該容器を作業台上に平面的に並べて載置しておかなければならず、箱詰めした容器の個数が増えるに従って箱詰め作業スペースが狭くなるという問題が生じていた。
この発明は、上述した難点を解消するためになされたもので、その目的は、板状ブランクの所定の部位が折り曲げられて製作された包装用容器であって、天壁上に安定良く段積みすることができるものを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、板状ブランクの所定の部位が折り曲げられて製作され、天壁上に段積み可能な包装用容器であって、前記天壁に、該天壁上に積み上げられる容器の底部の少なくとも一部が嵌入される、該容器の位置ずれ防止用嵌入孔が1個又は複数個、設けられ、前記各嵌入孔が、少なくとも前記天壁の内面に積層されたフィルムにより閉塞されていることを特徴としている(請求項1)。
また、包装用容器は、底壁と、該底壁の周縁に折目を介して設けられ、前記底壁に対して立ち上がり状に前記折目から折り曲げられた複数個の側壁と、を備えており、前記複数個の側壁のうち2個以上の側壁の下端部に、それぞれ下方突出状の突片が設けられ、前記各突片は、前記側壁の前記折目からの折り曲げ操作により前記底壁の一部から切り起こし形成されたものであり、前記各嵌入孔は、前記天壁上に積み上げられる容器の前記突片が嵌入孔に嵌入されることにより、該容器の位置ずれを防止するものとなされ、前記フィルムは、少なくとも前記天壁、前記底壁及び前記複数個の側壁の内面に積層され、前記突片の切り起こし形成により前記底壁に生じた開孔が、前記フィルムにより閉塞されていることが望ましい(請求項2)。
また、前記フィルムは、少なくとも前記天壁、前記底壁及び前記複数個の側壁の内面に剥離可能に貼着された状態で積層されており、且つこれらの壁の内面の被包装物との接触による汚れを防止するためのものであることが望ましい(請求項3)。
また、前記嵌入孔の個数は1個であり、且つ、前記嵌入孔は、前記天壁上に積み上げられる容器の底部全体が嵌入孔に嵌入されることにより、該容器の位置ずれを防止するものとなされていることが望ましい(請求項4)。
また、前記フィルムは、少なくとも前記天壁の内面に剥離可能に貼着された状態で積層されており、且つ前記天壁の内面の被包装物との接触による汚れを防止するためのものであることが望ましい(請求項5)。
また、前記フィルムは、前記天壁の内面における前記各嵌入孔の周囲に周方向において部分的に貼着されていることが望ましい(請求項6)。
また、前記各嵌入孔は、前記天壁に設けられた嵌入孔形成用切目の近傍部が押し下げられることにより形成されるものとなされていることが望ましい(請求項7)。
本発明によれば、天壁に所定の容器位置ずれ防止用嵌入孔が設けられているので、天壁上に容器を積み上げる際に、該容器の底部の所定部位を嵌入孔に嵌入することにより、積み上げた容器の位置ずれを防止することができる。したがって、複数個の容器を安定良く段積みすることができる。
さらに、この嵌入孔がフィルムにより閉塞されているので、この嵌入孔から外部のゴミや埃が容器内部に侵入するのを防止することができるし、更には、容器内部の熱が外部へと逃げ難くなっており、保温性に優れている。したがって、被包装物として、例えば、焼きそばやたこ焼き等の温かい食品を包装する場合や、包装した食品を包装状態のままで電子レンジ等で温めた場合には、該食品の温度を長時間に亘って温かい状態に保持することができる。
また、本発明の包装用容器は、底壁と、該底壁の周縁に折目を介して設けられ、底壁に対して立ち上がり状に折目から折り曲げられた複数個の側壁と、を備え、複数個の側壁のうち2個以上の側壁の下端部に、ぞれぞれ下方突出状の突片が設けられている場合には、容器を手で持つときに突片に指を掛けることができ、そのため容器をしっかりを持つことができる。したがって、被包装物が例えば食品である場合には、容器内に入った食品を飲食する際に容器を持ち易いという利点がある。さらに、容器をテーブル上に載置した場合には、容器の底部の外面はテーブルに接触せず、すなわち容器の底部とテーブルとの間に隙間ができるため、この隙間によって容器内部の熱がテーブルへと移動するのが阻止され、保温性が更に向上する。したがって、被包装物として、例えば、焼きそばやたこ焼き等の温かい食品を包装する場合や、包装した食品を包装状態のままで電子レンジ等で温めた場合には、該食品の温度をより一層長い時間に亘って温かい状態に保持することができる。さらに、容器の底部の外面はテーブルに接触しないことから、容器の底部外面のテーブルとの接触による汚れを防止することができ、容器を綺麗な状態で再生に供することができる。
さらに、突片が、側壁の折目からの折り曲げ操作により底壁の一部から切り起こし形成されたものである場合には、板状ブランクから容器へと組立製作する際に側壁を折目から折り曲げることにより、突片が切り起こし形成されるから、突片を容易に形成することができる。
さらに、フィルムは、少なくとも天壁、底壁及び複数個の側壁の内面に積層され、突片の切り起こし形成により底壁に生じた開孔が、フィルムにより閉塞されている場合には、容器内に包装した被包装物の一部(例えば飯粒や液汁)が開孔から漏出する不具合を防止することができる。
また、フィルムは、少なくとも天壁、底壁及び複数個の側壁の内面に剥離可能に貼着された状態で積層されており、且つこれらの壁の内面の被包装物との接触による汚れを防止するためのものである場合には、容器使用後において、フィルムをこれらの壁の内面から剥がすことにより、容器を綺麗な状態にして再生に供することができる。
また、嵌入孔の個数は1個であり、且つ、嵌入孔は、天壁上に積み上げられる容器の底部全体が嵌入孔に嵌入されることにより、該容器の位置ずれを防止するものとなされている場合には、嵌入孔の大きさを大きく設定することができる。そのため、この嵌入孔を、容器位置ずれ防止用の孔としての利用だけではなく、更に、容器内に包装された被包装物を外側から見ることができるようにするための窓孔としても利用することができる。
また、フィルムは、天壁の内面に剥離可能に貼着された状態で積層されており、且つ天壁の内面の被包装物との接触による汚れを防止するためのものである場合には、上と同じく、容器使用後において、フィルムを天壁の内面から剥がすことにより、容器を綺麗な状態にして再生に供することができる。
また、フィルムは、天壁の内面における嵌入孔の周囲に周方向において部分的に貼着されている場合には、フィルムが嵌入孔の位置において弛み易くなる。したがって、容器の底部の所定部位を嵌入孔に嵌入させると、フィルムが弛み、そのため容器の底部の所定部位を確実に嵌入孔に嵌入することができる。
また、嵌入孔は、天壁に設けられた嵌入孔形成用切目の近傍部が押し下げられることにより形成されるものとなされている場合には、容器の底部の所定部位を嵌入孔に嵌入させる前の状態では、容器の天壁には、孔(嵌入孔)ではなく、切目(嵌入孔形成用切目)が露出することとなる。そのため、容器の天壁の外面の外観が向上し、優れた外観を有する容器を提供できる。
次に、この発明の好ましい幾つかの実施形態について図面を参照して説明する。なお、この発明に係る包装用容器の前後左右方向は相対的なものであり、以下に示す実施形態では、説明の便宜上、容器本体(10)の四側壁のうち、上縁に蓋体(20)が連設された側壁を「後側壁(12)」として説明している。
図1〜図7は、この発明の第1実施形態に係る包装用容器を説明するための図である。図1において、(A1)は、第1実施形態の包装用容器である。
この容器(A1)は、被包装物として例えば食品(図示せず)を包装するための紙製のもの、すなわち紙製食品包装用容器である。
この容器(A1)は、図7に展開図で示すように、一枚の紙製平板状ブランク(1)から折曲げ製作されたものである。このブランク(1)は、長尺幅広の厚紙からなる原紙(素材)をプレス打抜き装置で所定形状に打ち抜くことにより得られたものである。そして、このブランク(1)の所定の部位が折り曲げられて容器(A1)が製作されている。
この容器(A1)は、図1及び図6に示すように、上面が開口したトレー状の容器本体(10)と、該容器本体(10)の上面開口を閉塞する蓋体(20)とを備えている。蓋体(20)は容器本体(10)に一体に設けられている。
この容器(A1)において、ブランク(1)の内面の全面、すなわち容器本体(10)及び蓋体(20)の内面の全面には、図3及び図4に示すように、食品(被包装物)との接触による汚れを防止する汚れ防止用フィルム(F)が剥離可能に部分的に貼着された状態で積層されている。図7において、(C)は汚れ防止用フィルム(F)の貼着部を示している。この貼着部(F)は、同図に示すように、容器本体(10)及び蓋体(20)の内面の全面に亘って点在している。この実施形態では、汚れ防止用フィルム(F)は剥離可能な接着剤によって貼着され、これにより該フィルム(F)が剥離可能になっている。
汚れ防止用フィルム(F)は、耐水性及び耐油性に富んだ透明プラスチック製のものであり、例えば、PP、OPP、PE又はPET製(例えば厚さ20〜200μm)のものである。なお、この発明では、フィルム(F)は、例えば、無色透明であっても良いし、有色透明であっても良いし、紙製のものであっても良いし、抗菌性のものであっても良いし、生分解性プラスチック製のものであっても良い。
この汚れ防止用フィルム(F)は、上述したように容器本体(10)及び蓋体(20)の内面の全面に積層されており、すなわちブランク(1)の外輪郭と同形同寸に形成されている。したがって、この汚れ防止用フィルム(F)は、容器(A1)の全構成部位に対応する部位を備えている。この汚れ防止用フィルム(F)は、前記ブランク(1)の打抜き工程の際に、前記原紙の容器内面となる側の面に、該面の所定箇所に剥離可能な接着剤が塗り付けられた後で、長尺幅広のフィルム素材が積層され、この状態でプレス打抜き装置でブランク(1)と一緒に打ち抜かれることにより、ブランク(1)の内面全面に積層されたものである。そして、この汚れ防止用フィルム(F)がブランク(1)の内面全面に積層された状態で、ブランク(1)の所定の部位が折り曲げられて容器(A1)へと組み立てられることにより、容器(A1)の各構成部位の内面に汚れ防止用フィルム(F)の対応部位が積層されたものである。
容器本体(10)は、図7に示すように、多角形状の底壁(11)を備えており、本実施形態では底壁(11)は四角形状(詳述すると正方形状)のものである。この底壁(11)の周縁には折目(31)(31)(31)(31)を介して前後左右の四側壁(12)(12)(13)(13)が設けられている。そして、各側壁(12)(12)(13)(13)が、対応する前記折目(31)から底壁(11)に対して斜め立ち上がり状に折り曲げられている。
また、容器本体(10)の四側壁(12)(12)(13)(13)において、隣接する2個の側壁(12)(13)同士は、各側壁(12)(13)の側縁に折目(32)を介して連設され且つ互いに折半用折目(33)を介して連設された一対の略三角形状の折半部(15a)(15b)からなる連結片(15)が、前記折半用折目(33)から二つ折り状に折り曲げられた状態で左側壁(13)又は右側壁(13)の外面に接着剤により貼着されることにより、互いに連結されている。各側壁(12)(12)(13)(13)は、下辺長さよりも上辺長さの方が大に設定されて略逆台形状に形成されている。このように設定されることにより、容器(A1)は、各側壁(12)(12)(13)(13)が底壁(11)に対して斜め立ち上がり状になっている、いわゆるテーパ容器となされている。
容器本体(10)の左側壁(13)及び右側壁(13)の上縁には、それぞれ折目(34)を介して左蓋受け片(34)及び右蓋受け片(34)が連設されるとともに、この左右各蓋受け片(14)が前記折目(34)から外方突出状に折り曲げられている(図3参照)。一方、前側壁(12)の上縁には折目(34)を介して前蓋受け片(14)が設けられるとともに、この前蓋受け片(14)が前記折目(34)から内方突出状に折り曲げられている(図4参照)。
蓋体(20)は、容器本体(10)の後側壁(12)の上縁に折目(35)を介して一体に連設されている。この蓋体(20)は、平板状で且つ多角形状の天壁(21)を備えており、本実施形態では天壁(21)は底壁(11)と同じく四角形状のものである。この天壁(21)の外面は略平坦状(平坦状)に形成されている。この天壁(21)の左縁及び右縁には、それぞれ折目(36)を介して左耳片(22)及び右耳片(22)が連設されている。また、天壁(21)の前縁には折目(36)を介して前覆い片(23)が連設されている。
蓋体(20)の左耳片(22)及び右耳片(22)は、図3に示すように、蓋体(20)が容器本体(10)に被せられた状態(即ち閉蓋状態)のもとで、それぞれ容器本体(10)の対応する左蓋受け片(14)及び右蓋受け片(14)の上面に重合されて受けられるものである。一方、前覆い片(23)は、図1及び図4に示すように、蓋体(20)が容器本体(10)に被せられた状態(即ち閉蓋状態)のもとで、容器本体(10)の前側壁(12)の外面の上部を覆うものである。この前覆い片(23)の先端中間部には、舌状の差込み係止片(24)が突設されている。一方、容器本体(10)の前側壁(12)の上部には、略コ字状の切目(18)が設けられ、これにより該切目(18)で囲まれた部位からなる押さえ片(12a)が形成されている。そして、閉蓋時に、この切目(18)内に前覆い片(23)の差込み係止片(24)が差し込まれて係止されるとともに、押さえ片(12a)で前覆い片(23)の外面が押さえられることにより、図1に示すように、蓋体(20)の閉蓋状態が保持されるものとなされている。このように蓋体(20)が閉じられた状態において、蓋体(20)の天壁(21)の外面(上面)は水平状になっている。
汚れ防止用フィルム(F)は、上述したように容器本体(10)及び蓋体(20)の内面に剥離可能に部分的に貼着された状態で積層されたものであり、容器(A1)の全構成部位の内面に積層されている。すなわち、この汚れ防止用フィルム(F)は、容器本体(10)の底壁(11)、前後左右の側壁(12)(12)(13)(14)、連結片(15)(15)(15)(15)、蓋受け片(14)(14)(14)、蓋体(20)の天壁(21)、左右の耳片(22)(22)、前覆い片(23)及び差込み係止片(24)の内面に剥離可能に部分的に貼着された状態で積層されている。
而して、本実施形態の容器(A1)は、図1及び図2に示すように、閉蓋状態の蓋体(20)の天壁(21)上に段積み可能なものであり、本実施形態の容器(A1)は、天壁(21)上に別の容器(A1)が積み上げられた状態で該上段の容器(A1)が水平方向(横方向)に位置ずれするのを防止するために、次のように構成されている。
すなわち、蓋体(20)において、天壁(21)の中央部には、容器(A1)内に包装された食品を外側から見ることができるようにするための略長円状の窓孔(26)が設けられている。さらに、この天壁(21)における窓孔(26)の周囲には、複数個の略半円状乃至略三日月状の位置ずれ防止用嵌入孔(25)(25)(25)(25)が設けられている。本実施形態では、嵌入孔(25)は、天壁(21)における窓孔(26)の周囲の前後左右に1個ずつ設けられている。この嵌入孔(25)は、天壁(21)上に積み上げられる上段の容器(A1)の底部の一部(後述する突片(16))が嵌入孔(25)に嵌入されることにより、該上段の容器(A1)の水平方向(横方向)への位置ずれが防止されるものとなされている。
さらに、この嵌入孔(25)及び窓孔(26)は、天壁(21)の内面の全面に亘って積層された汚れ防止用フィルム(F)によって閉塞されている。
一方、汚れ防止用フィルム(F)は、図7に示すように、嵌入孔(25)及び窓孔(26)を閉塞した状態のもとで、天壁(21)の内面における各嵌入孔(25)の周囲近傍に周方向において部分的に(同図では3箇所で)剥離可能に貼着されている。
容器本体(10)において、図1に示すように、前後左右の側壁(12)(12)(13)(13)の下端部には、それぞれ下方突出状の突片(16)が設けられている。この各突片(16)は底壁(11)の外面(下面)よりも下側に突出している。そして、天壁(21)上に容器(A1)が積み上げられる際には、上段の容器(A1)の各突片(16)が下段の容器(A1)の天壁(21)の対応する嵌入孔(25)に嵌入され(図2参照。)、これにより上段の容器(A1)の位置ずれが防止されるもとのなされている。各嵌入孔(25)は、突片(16)を略ぴったり乃至若干ゆるく嵌入し得る大きさに設定されており、そのため、嵌入孔(25)に上段の容器(A1)の突片(16)が嵌入された状態で、該突片(16)が嵌入孔(25)内で水平方向に大きく動かないもとのなされている。
この突片(16)は次のように形成されたものである。すなわち、図7に示すように、底壁(11)の周縁部、すなわち底壁(11)の前縁部、後縁部、左縁部及び右縁部には、それぞれ略コ字状の突片形成用切目(17)が設けられている。この各切目(17)の両端は、対応する各側壁(12)(12)(13)(13)と底壁(11)との間に存在する前記折目(31)に位置している。そして、各側壁(12)(12)(13)(13)を対応する前記折目(31)から底壁(11)に対して斜め立ち上り状に折り曲げることにより、切目(17)が開かれ、これにより該切目(17)で囲まれた部位からなる突片(16)が切目(17)から切り起こされて形成されている。
こうして突片(16)が切り起こし形成されることにより、図5に示すように、底壁(11)の周縁部に、突片(16)の除去孔からなる略四角形状の開孔(28)が生じることになるが、この開孔(28)は、底壁(11)の内面に積層された汚れ防止用フィルム(F)によって閉塞されている。
なお、図7において、(19)は略U字状の手指挿入孔形成用切目であり、容器(A1)を廃棄する際に、この切目(19)で囲まれた部位(13a)を外面側から手指で容器内側へ押し込むことにより、汚れ防止用フィルム(F)が容器内面から剥がされるものとなされている。
次に、本実施形態の容器(A1)の使用方法について説明する。
まず、容器(A1)内に食品を入れる前においては、容器(A1)の側壁(12)(12)(13)(13)は底壁(11)に対して斜め立ち上り状に形成されているから、多数個の容器(A1)を、蓋体(20)を開けた状態で積み重ねることができる。
次いで、食品を容器本体(10)内に入れたのち、前覆い片(23)を折目(36)から折り曲げた状態で、蓋体(20)の天壁(21)を折目(35)から折り曲げて該蓋体(20)で容器本体(10)の上面開口を閉塞するとともに、差込み係止片(24)を切目(18)内に差込み係止し、蓋体(20)の閉蓋状態を保持する。これにより、容器(A1)は食品を包装した状態になる。この包装状態において、容器(A1)の蓋体(20)の天壁(21)の外面は略水平状になっている。
このように食品を包装した容器(A1)の天壁(21)上に、別の容器(A1)を積み上げる場合には、図1及び図2に示すように、上段の容器(A1)の各突片(16)を下段の容器(A1)の対応する嵌入孔(25)に嵌入して、該上段の容器(A1)を下段の容器(A1)の天壁(21)の外面上に載置する。こうすることにより、もし仮に上段の容器(A1)が水平方向に動こうとしても、嵌入孔(25)に嵌入された突片(16)が嵌入孔(25)の周縁に引っ掛かることにより、上段の容器(A1)が水平方向に動かないものとなされ、もって該上段の容器(A1)の位置ずれが防止される。さらに、この上段の容器(A1)の天壁(21)上にもう一つの別の容器(図示せず)が更に積み上げられる。このようにして複数個の容器(A1)が次々と積み上げられていく。したがって、この容器(A1)によれば、複数個の容器(A1)を安定良く段積みすることができ、箱詰め作業スペースを有効に活用することができる。
さらに、この容器(A1)によれば、嵌入孔(25)はフィルム(F)により閉塞されているので、この嵌入孔(25)から外部のゴミや埃等が容器(A1)内部に侵入するのを防止することができるし、更には、容器(A1)内部の熱が外部へと逃げ難くなっており、保温性に優れている。したがって、この容器(A1)によれば、例えば、焼きそばやたこ焼き等の温かい食品を包装する場合や、包装した食品を包装状態のままで電子レンジ等で温めた場合には、該食品の温度を長時間に亘って温かい状態に保持することができる。
さらに、容器本体(10)の各側壁(12)(12)(13)(13)の下端部には、下方突出状の突片(16)が設けられているので、図6に示すように、容器(A1)を片手で持つときに突片(16)に指を掛けることができ、そのため、容器(A1)を恰も茶碗のようにしっかりと持つことができる。したがって、この容器(A1)によれば、容器(A1)内に入った食品を飲食する際に容器(A1)を持ち易いという利点がある。
さらに、図3及び図4に示すように、容器(A1)の各側壁(12)(12)(13)(13)の下端部には、下方突出状の突片(16)が設けられていることから、容器(A1)をテーブル(T)上に載置した場合には、容器(A1)の底壁(11)の外面(下面)はテーブル(T)に接触せず、すなわち容器(A1)の底壁(11)とテーブル(T)との間に隙間(S)が生じることとなる。この隙間(S)によって容器(A1)内の食品の熱がテーブル(T)へと移動するのを阻止することができ、保温性が更に向上する。したがって、この容器(A1)によれば、例えば、焼きそばやたこ焼き等の温かい食品を包装する場合や、包装した食品を包装状態のままで電子レンジ等で温めた場合には、該食品の温度をより一層長い時間に亘って温かい状態に保持することができる。さらに、 容器(A1)の底壁(11)の外面はテーブル(T)に接触しないことから、容器(A1)の底壁(11)外面のテーブル(T)との接触による汚れを防止することができ、容器(A1)を綺麗な状態で再生に供することができる。
さらに、容器本体(10)の各突片(16)は、各側壁(12)(12)(13)(13)の対応する折目(31)からの折り曲げ操作により底壁(11)の一部から切り起こし形成されたものであるから、ブランク(1)から容器(A1)へと組立製作する際に各側壁(12)(12)(13)(13)を対応する折目(31)から折り曲げることにより、各突片(16)が切り起こし形成されるようになり、突片(16)を容易に形成することができる。
さらに、突片(16)の切り起こし形成により底壁(11)に開孔(28)が生じるが、この開孔(28)はフィルム(F)により閉塞されているので、容器(A1)内に包装した食品の一部(例えば飯粒や液汁)が開孔(28)から漏出する不具合を防止することができる。
さらに、フィルム(F)は、天壁(21)、底壁(11)及び側壁(12)(12)(13)(13)の内面に剥離可能に貼着された状態で積層されており、且つこれらの壁の内面の食品との接触による汚れを防止するためのもの即ち汚れ防止用フィルムであるから、容器使用後において、該フィルム(F)をこれらの壁の内面から剥がして該フィルム(F)を容器(A1)と分離することにより、容器(A1)を綺麗な状態にして再生に供することができる。
さらに、フィルム(F)は、図7に示すように、蓋体(20)の天壁(21)の内面における嵌入孔(25)の周囲近傍に周方向において部分的に貼着されているので、フィルム(F)は嵌入孔(25)の位置において弛み易くなっている。したがって、上段の容器(A1)の突片(16)を下段の容器(A1)の嵌入孔(25)に嵌入させるとフィルム(F)が弛み、そのため突片(16)を嵌入孔(25)に深く嵌入することができるようになり、突片(16)を確実に嵌入孔(25)に嵌入することができる。
図8及び図9は、この発明の第2実施形態に係る包装用容器(A2)を説明するための図である。
この容器(A2)では、蓋体(20)の天壁(21)における窓孔(26)の周囲には、複数個の略円弧状の嵌入孔形成用切目(29)(29)(29)(29)と、該各切目(29)の両端を繋いだ折目(39)とが設けられている。本実施形態では、この切目(29)は、天壁(21)における窓孔(26)の周囲の前後左右に1個ずつ設けられている。そして、天壁(21)における該切目(29)の近傍部として、該切目(29)と折目(39)とで包囲された部位(29a)を、図8に示すように上段の容器(A1)の突片(16)で押し下げることにより、該切目(29)が開かれて嵌入孔(25)が形成されるとともに、図9に示すようにこの嵌入孔(25)に突片(16)が嵌入される。
また、図8に示すように、各突片(16)の基端(上端)には水平方向に延びた折目(40)か設けられている。
この容器(A2)の他の構成は、上記第1実施形態の容器(A1)と同じである。
この容器(A2)によれば、該容器(A2)の突片(16)を嵌入孔(25)に嵌入させる前の状態、即ち段積みする前の状態では、容器(A2)の天壁(21)には、孔(嵌入孔(25))ではなく、切目(嵌入孔形成用切目(29))が露出しているので、容器(A2)の天壁(21)の外面の外観が向上し、もって、優れた外観を有する容器(A2)を提供することができる。
また、突片(16)の基端には水平方向に延びた折目(40)が設けられていることから、容器使用後において、突片(16)を手で折目(40)から底壁(11)側へ折り曲げて開孔(28)内に嵌め込むことにより、容器(A2)をリサイクル用回収ボックスやゴミ袋に入れる際に、突片(16)が回収ボックスの縁やゴミ袋の縁に引っ掛かるという不具合を防止することができ、容器(A2)を回収ボックス等に入れ易いという利点がある。
図10〜図12は、この発明の第3実施形態に係る包装用容器(A3)を説明するための図である。
この容器(A3)では、蓋体(20)の天壁(21)の中央部には、該天壁(21)上に積み上げられる容器(A3)の位置ずれを防止する略四角形状の位置ずれ防止用嵌入孔(25)が設けられている。この嵌入孔(26)は、容器(A3)の底壁(11)と同形で且つ該底壁(11)よりも若干大きく形成されている。このように形成されることにより、この嵌入孔(25)は、容器(A3)における四側壁(12)(12)(13)(13)の下端部及び底壁(11)からなる底部の全体を略ぴったりと嵌入し得る大きさに設定されている。そのため、図11に示すように、嵌入孔(25)に上段の容器(A3)の底部全体が嵌入された状態のもとで、該上段の容器(A3)の底部が嵌入孔(25)の周縁で支持され、上段の容器(A3)が嵌入孔(25)内で水平方向に動かないものとなされている。さらに、この嵌入孔(25)は、天壁(21)の内面に積層された汚れ防止用フィルム(F)により閉塞されている。
一方、汚れ防止用フィルム(F)は、図12に示すように、嵌入孔(25)を閉塞した状態のもとで、天壁(21)の内面における嵌入孔(25)の周囲近傍に周方向において部分的に(同図では16箇所で)剥離可能に貼着されている。
なお、本実施形態の容器(A3)では、容器本体(20)の各側壁(12)(12)(13)(13)の下端部には、突片(16)及び開孔(28)は設けられていない。
この容器(A3)の他の構成は、上記第1実施形態の容器(A1)と同じである。
この容器(A3)によれば、嵌入孔(25)は、天壁(21)上に積み上げられる上段の容器(A3)の底部全体が嵌入孔(25)に嵌入されることにより、該上段の容器(A3)の位置ずれを防止するものとなされているので、嵌入孔(25)の大きさは、上記第1実施形態の容器(A1)の嵌入孔(25)よりも大きく設定されている。そのため、この嵌入孔(25)は、容器位置ずれ防止用の孔としての利用だけではなく、更に、容器(A3)内に包装された食品を外側から見ることができるようにするための窓孔(26)としても利用することができる。
以上で、この発明の幾つかの好ましい実施形態について説明したが、この発明は上記実施形態に示したものに限定されるものではなく、様々に設定変更可能である。
例えば、この発明に係る容器は、厚紙製のものに限定されるものではなく、例えば紙段ボール製であっても良いし、プラスチック製であっても良い。
また、この発明では、蓋体(20)や天壁(21)は、上記実施形態のように容器本体(10)に一体に設けられていても良いし、容器本体(10)とは別体に形成されたものであっても良い。
また、この発明では、側壁の個数は、上記実施形態のように4個であっても良いし、3個であっても良いし、5個であっても良いし、6個以上であっても良い。
また、突片(16)は、複数個の側壁のうち互いに対向する一対の側壁(例えば左右の側壁(12)(12)又は前後の側壁(13)(13))だけに設けられていても良い。
また、この発明では、容器(A1)(A2)(A3)に包装される被包装物は食品に限定されるものではなく、他の物であっても良い。
本発明に係る包装用容器は、例えば、牛丼や親子丼等の丼食品をはじめ、焼きそば、たこ焼き、フライドチキン、おでん等の様々な食品を包装する際に特に好適に利用可能である。
この発明の第1実施形態に係る包装用容器を段積みする途中の状態で示す斜視図である。 同容器を段積みした状態で示す斜視図である。 図2中のA−A線断面図である。 図2中のB−B線断面図である。 同容器の底部を示す斜視図である。 同容器を手で持った状態を示す斜視図である。 同容器の内面側から見た展開図である。 この発明の第2実施形態に係る包装用容器を段積みする途中の状態で示す、図1に対応する斜視図である。 同容器を段積みした状態で示す、図3に対応する断面図である。 この発明の第3実施形態に係る包装用容器を段積みする途中の状態で示す、図1に対応する斜視図である。 同容器を段積みした状態で示す、図3に対応する断面図である。 同容器の内面側から見た展開図である。
符号の説明
A1、A2、A3:包装用容器
1:ブランク
10:容器本体
11:底壁
12、13:側壁
16:突片
17:突片形成用切目
20:蓋体
21:天壁
25:容器位置ずれ防止用嵌入孔
26:窓孔
28:開孔
29:嵌入孔形成用切目
F:汚れ防止用フィルム
C:貼着部
S:隙間

Claims (7)

  1. 板状ブランク(1)の所定の部位が折り曲げられて製作され、天壁(21)上に段積み可能な包装用容器(A1、A2、A3)であって、
    前記天壁(21)に、該天壁(21)上に積み上げられる容器の底部の少なくとも一部が嵌入される、該容器の位置ずれ防止用嵌入孔(25)が1個又は複数個、設けられ、
    前記各嵌入孔(25)が、少なくとも前記天壁(21)の内面に積層されたフィルム(F)により閉塞されていることを特徴とする包装用容器。
  2. 底壁(11)と、該底壁の周縁に折目(31)を介して設けられ、前記底壁(11)に対して立ち上がり状に前記折目(31)から折り曲げられた複数個の側壁(12、12、13、13)と、を備えてなり、
    前記複数個の側壁のうち2個以上の側壁の下端部に、それぞれ下方突出状の突片(16)が設けられ、
    前記各突片(16)は、前記側壁の前記折目(31)からの折り曲げ操作により前記底壁(11)の一部から切り起こし形成されたものであり、
    前記各嵌入孔(25)は、前記天壁(21)上に積み上げられる容器の前記突片(16)が嵌入孔(25)に嵌入されることにより、該容器の位置ずれを防止するものとなされ、
    前記フィルム(F)は、少なくとも前記天壁(21)、前記底壁(11)及び前記複数個の側壁(12、12、13、13)の内面に積層され、
    前記突片(16)の切り起こし形成により前記底壁(11)に生じた開孔(28)が、前記フィルム(F)により閉塞されている請求項1記載の包装用容器。
  3. 前記フィルム(F)は、少なくとも前記天壁(21)、前記底壁(11)及び前記複数個の側壁(12、12、13、13)の内面に剥離可能に貼着された状態で積層されており、且つこれらの壁の内面の被包装物との接触による汚れを防止するためのものである請求項2記載の包装用容器。
  4. 前記嵌入孔(25)の個数は1個であり、且つ、前記嵌入孔(25)は、前記天壁(21)上に積み上げられる容器の底部全体が嵌入孔(25)に嵌入されることにより、該容器の位置ずれを防止するものとなされている請求項1記載の包装用容器。
  5. 前記フィルム(F)は、少なくとも前記天壁(21)の内面に剥離可能に貼着された状態で積層されており、且つ前記天壁(21)の内面の被包装物との接触による汚れを防止するためのものである請求項4記載の包装用容器。
  6. 前記フィルム(F)は、前記天壁(21)の内面における前記各嵌入孔(25)の周囲に周方向において部分的に貼着されている請求項1〜5のいずれか1項記載の包装用容器。
  7. 前記各嵌入孔(25)は、前記天壁(21)に設けられた嵌入孔形成用切目(29)の近傍部(29a)が押し下げられることにより形成されるものとなされている請求項1〜6のいずれか1項記載の包装用容器。
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