JP4278203B2 - 通信装置およびdmaユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バスと、接続された少なくとも1つのデータ処理装置との間でデータをシリアルインターフェースを介して交換するための通信装置に関し、前記シリアルインターフェースは制御線路によってDMAユニットを介してマイクロプロセッサと接続されている形式のものに関する。
【0002】
さらに本発明は、上記形式の通信装置を有する移動無線機器およびデータ処理機器(例えばパーソナルコンピュータ)に対するDMAユニットに関する。
【0003】
【従来の技術】
EP0422776から、シリアルデータ交換用の通信装置が公知である。この通信装置は、マイクロプロセッサ、メモリ、DMAユニット(ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラユニット、DMAC)およびシリアルインターフェース(シリアル通信コントローラ,SCC)からなる。図3によるこれらの機能ブロックはデータバスを介して相互に接続されている(第4列、第6〜26行)。図3と関連する説明(第8列、第41行から第9列、第12行)には、℃のようにデータ(通信ライン318)がインターフェース(SCC)によって受信されるかが記載されている。その後、DMACの制御下で、アドレス情報とデータパケットの通信内容がデータバス(310)を介して、メモリの所定の記憶場所に書き込まれる。このフェーズでは、インターフェース(SCC)は制御信号をマイクロプロセッサまたはDMAユニット(DMAC)に送出しない。DMAユニット(DMAC)はインターフェース(SCC)からメモリへのデータパケットの伝送を制御するが、その際に過程を監視することはなく、したがって通常の過程からの逸脱に応答することはできない(第8列、第41〜47行)。DMACは単に、 SCCが線路(リクエストライン330)を介して要求を通報すると直ちに、データパケットの終了時にHOLD信号をマイクロプロセッサに送出し、データバスの監視を要求する(第8列、第51〜57行)。
【0004】
この通信装置は、インターフェースからマイクロプロセッサへの制御線路を有していないから、シリアルインターフェースを従来の割込モードで駆動させることはできない。DMAユニットがメモリへの伝送を制御することによりデータ交換は常にDMAモードで行われる。さらにインターフェースからの制御信号なしではデータ交換の正確な制御(送受信および記憶)を行うことはできない。したがって例えば、エラー無しの過程から逸脱したときは補正手段のための莫大なソフトウェアコストが必要である。割込モードでは、インターフェースは割込信号によって直接、マイクロプロセッサにデータ交換を通報する。しかしこの従来の形式のデータ交換制御は、マイクロプロセッサとデータバスに非常に大きな負荷をかけ、そのため別のタスク(例えば別のインターフェースの制御)に対する容量が格段に小さくなる。しかしそれでもこのモードは所定のデータ(例えば制御データのような小さいデータ量の交換の場合)の場合は、記憶中に直接的制御が行われないDMAモードよりも効率的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は、 DMAユニットによる、バスとシリアルインターフェースとの間の効率的なデータ交換が、制御マイクロプロセッサの負荷が小さい場合に保証されるような通信装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明により、DMAユニットが設けられており、
該DMAユニットは、割込モードを表す非アクティブ状態では、制御線路上のインターフェース制御信号をマイクロプロセッサにさらに導通し、
前記制御線路は前記DMAユニット(3)を通っており、前記インターフェース制御信号は割込要求によって変化せず、
DMAモードを表すアクティブ状態では、少なくとも1つのDMA制御信号をインターフェース制御信号から形成し、制御線路上に形成されたDMA制御信号をマイクロプロセッサに送出するように構成して解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】
シリアルインターフェースを割込モードでもDMAモードでのデータ交換のために使用できるようにするため、DMAユニットを通って制御線路が設けられ、この制御線によりインターフェースは制御マイクロプロセッサと接続される。インターフェースを介して大容量のデータを伝送すべき場合には、通信装置はこのことを識別し、例えばマイクロプロセッサによるソフトウェア制御でDMAユニットを作動する。次にDMAユニットは制御線路にスイッチオンされ、インターフェース制御信号を変更する。割込モードで直接導通される制御信号が解釈され、DMA制御信号に割り当てられ、この信号が代わりにマイクロプロセッサに送出される。この割り当ては切換機構またはアドレシング可能なメモリにより簡単に実現でき、このことにより種々異なる要求に適合することができる。
【0008】
有利な実施例では、制御線路に割り当てられた割込ベクトルの1つをマイクロプロセッサに出力するために、インターフェースの制御線路と接続された評価ユニットがマイクロプロセッサに設けられている。マイクロプロセッサでは種々異なる制御信号(例えば複数のインターフェース並びに通信装置の別の素子からのI/Oリクエスト)が割込制御ユニット(ICU)により評価される。評価ユニット(ICU)は各制御線路ごとに割込ベクトルを送出し、この割込ベクトルはこの制御線路の制御信号(割込)により応答される。割込ベクトルは所属の割込ルーチンを指示し、この割込ルーチンがマイクロプロセッサをスタートさせる。
【0009】
有利な実施例ではDMAユニットが設けられており、このDMAユニットはアクティブ状態でDMAモード割込ベクトルを形成し、DMAモード割込ベクトルをインターフェースの制御線路に評価ユニットで割り当てる。インターフェースからの制御信号を評価するほかに、DMAユニットはさらにDMAモード割込ベクトルを形成する。このDMAモード割込ベクトルは通常の割込ベクトルの代わりに使用される。本発明では1つの制御線路が2つの異なる割込ソース(割込モードのインターフェースとDMAモードのDMAユニット)で使用されるので、制御線路に割り当てられた割込ベクトルを区別するために可変でなければならない。このようにしてDMAモード割込ベクトルは、DMA制御信号(DMA割込)の際にスタートすべき別の割込ルーチンを指示する。これによりDMA制御信号(例えば、DMAユニットのバッファメモリの満杯、伝送エラー、データ伝送の終了)は適切な割込ルーチンをトリガする。
【0010】
本発明の別の実施例では、DMAユニットはアクティブ状態では割込ベクトルのDMAビットをセットするために、非アクティブ状態では割込ベクトルのDMAビットをリセットするために設けられている。DMAモード割込ベクトルの形成は驚くほど簡単に、割込ベクトルでのビットの変更によって実現される。DMAビットのセット(値“1”)により、物理的には同じベクトルが制御線路に割り当てられたままとなるが、しかし内容は改変されたベクトルが新たな割込ルーチンを指示するように一義的に変更される。DMAビットがDMAユニットによりリセットされると(値“0”)、再び通常の割込ベクトルが存在する。
【0011】
とりわけ有利には、DMAユニットには線形バッファメモリとエンドレスバッファメモリが、交換すべきデータをアクティブ状態で中間記憶するために設けられる。DMAユニットにより2つの記憶方法が、インターフェースからまたはインターフェースへ伝送すべきデータを中間記憶するために使用される。線形バッファメモリには、例えば比較的に小さなデータ量(例えば短い通報)が中間記憶される。なぜならここには、データが線形に記憶場所にファイルされるからである。これとは反対に、エンドレスバッファメモリはリング状に構成されている。すなわち、エンドレスバッファメモリの上限に達したときはメモリアドレスは再びその初期値にセットされる。ここから大きさの調整可能なバッファメモリが得られる。オーバーフローを回避するためにマイクロプロセッサは、記憶充填状態についてのDMA制御信号を受け取る。このエンドレスバッファメモリはとりわけ、例えばグラフィックデータをディスプレイに形成するために伝送する際に発生するような大きなデータ量に対して適する。
【0012】
本発明の有利な改善実施例では、データ交換が次のようにして最適化される。すなわち、データをエンドレスバッファメモリに中間記憶する際にエンドレスバッファメモリの半分の記憶充填状態に達したとき、および完全な記憶充填状態に達したときにそれぞれ記憶充填状態を表すDMA制御信号がマイクロプロセッサさらに伝送され、線形バッファメモリのカウントレジスタに、それぞれ後続の記憶充填状態の後にまだ交換すべきデータの数が記録され、後続の記憶充填状態に達したときにデータの数を線形バッファメモリに記憶するのである。このようにして大きなデータ量が記憶され、その際にマイクロプロセッサに負荷のかかることがない。従来の中間記憶では、記憶過程を所期のように停止することができるようにするため、マイクロプロセッサはエンドレスバッファメモリのメモリアドレスを常時、問い合わせなければならない。なぜなら、半充填状態および全充填状態は制御信号によって通知されるからである。前記の方法によって、DMAユニットは中間記憶を自立的に監視することができる。データ量(例えば18バイト)がエンドレスバッファメモリの半充填状態(例えば8バイト)または全充填状態(例えば16バイト)に正確に達していなければ、このデータ量は中間記憶しなければならない。このとき、次の記憶充填状態を越えるデータ量の数(例えば2バイト)が線形バッファメモリのカウントレジスタに記憶される。このときはまず、エンドレスバッファメモリはできるだけ利用される。次にDMAユニットは、次の記憶充填状態(ここでは全充填状態)に達したときに、カウントレジスタに記録されているデータの数を線形バッファメモリにファイルし、このときカウントレジスタは1バイトごとに1つだけカウントダウンされる。マイクロプロセッサは単にDMA制御信号(DMA割込)によってデータ交換の終了時(カウントレジスタ=0)に負荷されるだけである。
【0013】
【実施例】
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1の通信装置は、マイクロプロセッサ2,DMAユニット3,複数のシリアルインターフェース4a,4b,4c、並びにバスコントローラ5を有する。これらの素子はすべてバス6と接続されている。同じようにバス6と接続されたメモリ7はこの実施例では、通信装置1の外に配置されている。インターフェース4a〜4cはさらに制御線路によってDMAユニット3と接続されている。さらにインターフェース4aにはデータ処理装置8が通信装置1の外で接続されており、このデータ処理装置8とデータ交換が行われる。これは例えばPCMCIA形式の標準メモリ差込カードであり、パーソナルコンピュータユーザに使用される。通信装置1は有利には1つのチップに集積されている。
【0015】
本発明のDMAユニット3とのデータ交換を説明するために、図2には関与する機能ブロックが詳細に示されている。バス6は、データバス61とアドレスバス62からなる。データバス61とアドレスバス62にはDMAユニット3,マイクロプロセッサ2およびメモリ7が接続されている。さらにシリアルインターフェース4aはデータバス61と接続されている。マイクロプロセッサに配属された評価ユニット11(割込制御ユニット,ICU)には複数の割込ベクトルが含まれており、これらのうち割込ベクトル9と割り当てられたDMAモード割込ベクトル10だけが図示されている。さらにインターフェース4aをDMAユニット3を介してマイクロプロセッサ2と接続する制御線路が示されている。DMAユニット3は線形バッファメモリ15(リニアバッファ)とエンドレスバッファメモリ(リングバッファ)を有する。
【0016】
図3には、割込ベクトル9の構造がより正確に示されている。一般的に割込ベクトル9は、全体で8つのビットを有する3つのフィールドからなる。これらのうち、最初の4つのビット12がBit0(LSB)から出発して割込ソースを表す。後続のBit4はDMAビット13であり、Bit5からBit7(MSB)によりベースアドレス14が記述される。ベースアドレス14は図示しないレジスタにより評価ユニット11で検出され、すべての割込ソースに対して同じである。ベースアドレス14により、すべての割込ソースに対してそれぞれの割込ベクトル9が含まれている複数のベクトルテーブルを使用することができる。このことにより、それぞれ使用されるソフトウェアに適合した種々の割込ルーチンが可能であり、このソフトウェアは所属のレジスタにベクトルテーブルに対する値を書き込む。割込ベクトル9はマイクロプロセッサのカーネルでそれぞれ4により乗算され、得られた値が割込ソースに割り当てられた割込ルーチンに対するスタートアドレスとして使用される。したがって一義的なスタートアドレスを得るために、ベースアドレス14は割込ベクトル9が0から64(24×4)に該当しないように選択しなければならない。
【0017】
DMAビット13はDMAユニット3によりセットされる。インターフェースまたはほかの割込ソースがDMAモードで駆動することができない、または駆動すべきでないならば、DMAビット13は所属の割込ベクトル9でセットされない。次に割込ソースの相応の要求の際(制御信号)に通常の割込ルーチンがトリガされる。DMAモードで駆動することのできる割込ソースに対して、DMAビット13は通常の割込ルーチンとDMAモード割込ルーチンとを区別する。
【0018】
データ交換を割込モードで行うべきであれば、インターフェース4aは制御線路を介して相応の要求(割込)をマイクロプロセッサ2に通報する。制御線路は、非アクティブ状態にあるDMAユニット3を通り、インターフェース制御信号を要求によって変化させない。制御信号は評価ユニット11(ICU)により受信され評価される。このことは、割込ソースに割り当てられた割込ベクトル9がマイクロプロセッサのカーネルに伝送されることによって行われる。これによって割込ルーチンがスタートし、割込ルーチンはデータ交換をインターフェース4aを介して割込モードで制御する。
【0019】
例えば交換すべきデータの形式に基づいてDMAモードが指示されたなら、DMAユニット3はマイクロプロセッサ2からの作動信号Aによって、DMAモードを表すアクティブ状態にセットされる。このときはインターフェース4aの制御信号は直接、マイクロプロセッサ2に導通されず、DMAユニット3でデータ交換要求として評価される。空きの制御線路はDMA制御信号の伝送に使用される。さらにアクティブ状態では、DMAユニット3により準備されたバッファメモリ15と16がDMAモードでのデータ交換のために使用される。DMAユニット3におけるバッファメモリ15と16の構造は図4に示されている。これにより通報指向のデータも透過データも最適にDMAユニット3により伝送することができる。通報関連データの場合は、インターフェース4aからのまたはインターフェース4aへの5つの伝送バイトを線形バッファメモリ15(リニアバッファ)に中間記憶することができる。配属されたカウントレジスタ17は、各読み込まれたバイトごとに1だけカウントダウンされ、ゼロに達したときにマイクロプロセッサ2にバッファメモリ15が満杯であることを通報する。交換は伝送すべきバイトの数が調整された数に達したときに自動的に停止され、マイクロプロセッサ2に同じようにDMA制御信号によって通報される。伝送すべき透過データはエンドレスバッファメモリ(リングバッファ)16に選択可能な大きさで中間記憶される。メモリ限界に達するとメモリアドレスは再びその初期値にセットされる。エンドレスバッファメモリのオーバーフローを回避するため、マイクロプロセッサ2には記憶充填状態“半分”または“満杯”がDMA制御信号によって通報される。
【0020】
ソフトウェア制御で面倒なエンドレスバッファメモリの正確な停止をマイクロプロセッサ2により簡素化するため、DMAユニット3は同期化の役目を引き受ける。エンドレスバッファメモリ16での記憶を記憶充填状態“半分”または“満杯”以外でも所期のように停止することができるようにするため、マイクロプロセッサ2は通常は常時、エンドレスバッファメモリ16のメモリアドレスを問い合わせなければならない。このことはマイクロプロセッサ2とバス6の大きな負荷につながる。本発明のDMAユニット3は、線形バッファメモリ25とエンドレスバッファメモリ16とを組み合わせることにより負荷を格段に低減する。エンドレスバッファメモリ16での記憶中に、カウントレジスタ17に次の記憶充填状態(“半分”または“満杯”)に達した後さらに伝送すべきデータの数が書き込まれると直ちに、DMAユニット3はこの次の記憶充填状態に達したとき線形バッファメモリ15に切り換える。マイクロプロセッサ2に対する負荷はDMAモード割込(カウントレジスタ=0)にデータ交換終了時に低減される。
【0021】
DMAユニット3は、マイクロプロセッサ2のインターフェース4aとの同期のためのコストを制御信号の評価により次の3つの場合でも低減する。データ交換のスタート時にマイクロプロセッサ2の負荷は、 DMAユニット3のスタート識別部が第1のデータ語の伝送を識別し、これがマイクロプロセッサ2にDMAモード割込ごとに通報されるまで回避される。データ交換の間にエラーが発生すれば、すべてのカウンタと指示器(例えばバッファメモリ16の瞬時のアドレスの指示する)はその値に凍結される。このことにより非常に簡単なエラー処理が、データ交換を新たに試行する際にも可能である。
【0022】
このようにしてDMAモードでマイクロプロセッサ2は負荷が軽減される。なぜなら、インターフェース4aからの各制御信号(割込)に応答する必要はなく、データ交換の制御はほぼDMAユニット3が引き受けるからである。本発明では2つの割込ソース(インターフェース4aが割込モードとDMAモードで)に対して同じ制御線路が使用されるから、所属の割込ベクトル9にはマイクロプロセッサ2の評価ユニット11で上に述べたようにオフセットが付される。したがって作動信号AによってDMAビット13のセットもDMAユニット3により行われる。このようにして各モードにしたがって割り込みの際に2つの異なる割込ルーチンにジャンプする。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信装置のブロック回路図である。
【図2】本発明のDMAユニットによるデータ交換過程のための詳細なブロック回路図である。
【図3】マイクロプロセッサに対する割込ベクトルのビット構成を示す概略図である。
【図4】DMAユニットに含まれるバッファメモリの構成を示す概略図である。
【符号の説明】
1 通信装置
2 マイクロプロセッサ
3 DMAユニット
4a、4b、4c シリアルインターフェース
5 バスコントローラ
6 バス
7 メモリ
8 データ処理装置
Claims (11)
- バス(6)と、接続された少なくとも1つのデータ処理装置(8)との間でデータをシリアルインターフェース(4a〜4c)を介して交換するための通信装置であって、前記シリアルインターフェースは制御線路によりDMAユニット(3)を介してマイクロプロセッサと接続されている形式の通信装置において、
DMAユニット(3)が設けられており、
該DMAユニットは、割込モードを表す非アクティブ状態では、制御線路上のインターフェース制御信号をマイクロプロセッサ(2)にさらに導通し、
前記制御線路は前記DMAユニット(3)を通っており、前記インターフェース制御信号は割込要求によって変化せず、
DMAモードを表すアクティブ状態では、少なくとも1つのDMA制御信号をインターフェース制御信号から形成し、制御線路上に形成されたDMA制御信号をマイクロプロセッサ(2)に送出する、
ことを特徴とする通信装置。 - マイクロプロセッサ(2)には、インターフェース(4a)の制御線路と接続され、制御線路に割り当てられた割込ベクトル(9)をマイクロプロセッサ(2)に出力するための評価ユニット(11)が設けられている、請求項1記載の通信装置。
- DMAユニット(3)は、アクティブ状態ではDMAモード割込ベクトル(10)を形成し、DMAモード割込ベクトル(10)をインターフェース(4a)の制御線路に評価ユニット(11)で割り当てる、請求項2記載の通信装置。
- DMAユニット(3)は、アクティブ状態ではDMAビット(13)を割込ベクトル(9)でセットし、非アクティブ状態ではDMAビット(13)を割込ベクトル(9)でリセットする、請求項3記載の通信装置。
- DMAユニット(3)には、線形バッファメモリ(15)とエンドレスバッファメモリ(16)が、交換すべきデータをアクティブ状態で中間記憶するために設けられている、請求項1記載の通信装置。
- データを線形バッファメモリ(15)に中間記憶する際にはデータ交換の終了時に、交換過程の終了を表すDMA制御信号の終了部がマイクロプロセッサ(2)に導通される、請求項5記載の通信装置。
- データをエンドレスメモリ(16)に中間記憶する際には、エンドレスバッファメモリ(16)が半分の記憶充填状態に達したときと、満杯の記憶充填状態に達したときに、それぞれ記憶充填状態を表すDMA制御信号がマイクロプロセッサ(2)に導通され、
線形バッファメモリ(15)のカウントレジスタに、それぞれ後続の記憶充填状態の後でさらに交換すべきデータの数が記録され、
後続の記憶充填状態に達したとき、データの数が線形バッファメモリ(15)に中間記憶される、請求項6記載の通信装置。 - DMAユニット(3)には、アクティブ状態で第1の交換すべきデータを識別するためのスタート識別部が設けられており、
DMAユニット(3)は第1の交換すべきデータを識別するとき、データ交換のスタートを表すDMA制御信号を送出する、請求項1記載の通信装置。 - メモリ(7)と接続された少なくとも1つのデータ処理装置(8)との間でシリアルインターフェース(4a)を介してデータを交換するためのDMAユニット(3)であり、シリアルインターフェース(4a)は制御線路によってDMAユニット(3)を介してマイクロプロセッサ(2)と接続されている形式のDMAユニットにおいて、
該DMAユニット(3)は、割込モードを表す非アクティブ状態では制御線路上のインターフェース制御信号をマイクロプロセッサ(2)にさらに導通し、
前記制御線路は前記DMAユニット(3)を通っており、前記インターフェース制御信号は割込要求によって変化せず、
DMAモードを表すアクティブ状態では、少なくとも1つのDMA制御信号をインターフェース制御信号から形成し、制御線路上に形成されたDMA制御信号をマイクロプロセッサ(2)に送出する、
ことを特徴とするDMAユニット。 - バス(6)と、接続された少なくとも1つのデータ処理装置(8)との間でデータをシリアルインターフェース(4a〜4c)を介して交換するための通信装置を有する移動無線装置であって、前記シリアルインターフェースは制御線路によりDMAユニット(3)を介してマイクロプロセッサと接続されている形式の移動無線装置において、
DMAユニット(3)が設けられており、
該DMAユニットは、割込モードを表す非アクティブ状態では、制御線路上のインターフェース制御信号をマイクロプロセッサ(2)にさらに導通し、
前記制御線路は前記DMAユニット(3)を通っており、前記インターフェース制御信号は割込要求によって変化せず、
DMAモードを表すアクティブ状態では、少なくとも1つのDMA制御信号をインターフェース制御信号から形成し、制御線路上に形成されたDMA制御信号をマイクロプロセッサ(2)に送出する、
ことを特徴とする移動無線装置。 - バス(6)と、接続された少なくとも1つのデータ処理装置(8)との間でデータをシリアルインターフェース(4a〜4c)を介して交換するための通信装置を有するデータ処理装置であって、前記シリアルインターフェースは制御線路によりDMAユニット(3)を介してマイクロプロセッサと接続されている形式のデータ処理装置において、
DMAユニット(3)が設けられており、
該DMAユニットは、割込モードを表す非アクティブ状態では、制御線路上のインターフェース制御信号をマイクロプロセッサ(2)にさらに導通し、
前記制御線路は前記DMAユニット(3)を通っており、前記インターフェース制御信号は割込要求によって変化せず、
DMAモードを表すアクティブ状態では、少なくとも1つのDMA制御信号をインターフェース制御信号から形成し、制御線路上に形成されたDMA制御信号をマイクロプロセッサ(2)に送出する、
ことを特徴とするデータ処理装置。
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