JPS62226257A - 演算処理装置 - Google Patents

演算処理装置

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JPS62226257A
JPS62226257A JP61069215A JP6921586A JPS62226257A JP S62226257 A JPS62226257 A JP S62226257A JP 61069215 A JP61069215 A JP 61069215A JP 6921586 A JP6921586 A JP 6921586A JP S62226257 A JPS62226257 A JP S62226257A
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interrupt
vector
data
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direct memory
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JP61069215A
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Jiro Hirahara
平原 治郎
Akito Abe
昭人 阿部
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • G06F13/32Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using combination of interrupt and burst mode transfer

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明はシングルチップ化され、ダイレクトメモリア
クセス機能を備えた演算処理装置に関する。
(従来の技術) 電子計n機システムにおいて、高速にデータ転送を行な
うための手法としてダイレクトメモリアクセス(DMA
:)l能が良く知られている。
第5図はこのようなりMAtfi能を実現する従来の電
子計naシステム、例えばマイクロコンピュータシステ
ムの構成を示すブロック図である。図において、51は
セントラルブロセッシングユニット(CPU)、52は
DMA動作を制御するダイレクトメモリアクセスコント
ローラ(DMAC)、53はメモリ、54はI10イン
ターフェイス、55はデータバス、56はアドレスバス
である。
このようなシステムにおいて、メモリ53から110イ
ンターフエイス54に対してDMA転送禿行なう場合、
まず、DMAC52がDMAリクエスト信@DREQを
アクティブにし、CP U 51に対してバスの使用権
を要求する。次にCPtJ51はDMAアクルッジ信号
DACKをアクティブにし、DMAC52にバスの使用
権を譲り渡す。その後、DMAC52はメモリ53及び
I10インターフェイス54のアドレス指定を行ない、
メモリ53に対してはリードυ制御信号RDを、Ilo
、インク・フェイス54に対してはライト制御信@WR
をそれぞれアクティブにしてデータの読み出し、書込み
を行なう。このような操作を指定されに回数だけ行なう
ことによりメモリ53とI10インターフェイス54と
の間でDMA転送が実現される。
このDMAC52によるDMA転送動作は命令の取込み
、命令の解読という操作が不用なため、CP LJ 5
1によるブOグラム処理の場合に比較して数倍の速度で
実行される。ところが、このような動作を行なうために
はDMAC52という特別なハードウェアを設置プる必
要がある。
ところで、最近のマイクロコンピュータでは全ての回路
をシングルチップ内に構成するようにしている。ところ
が、上記のDMAC52をシングルチップ内に構成しよ
うとすると、このDMAC52内には、データ転送元の
アドレスを格納するソースアドレスレジスタ、データ転
送先のアドレスを出納するディストネーションアドレス
レジスタ、データの転送数を格納する転送カウントレジ
スタ、ソースアドレスレジスタ、ディストネーションア
ドレスレジスタの内容を増加させるインクリメンタ、ソ
ースアドレスレジスタ、ディストネーションアドレスレ
ジスタの内容を減少させるディクリメンタ及びCPUな
どとのインターフェイスを行なうインターフェイス回路
などを設ける必要がある。このため、マイクロコンピュ
ータのハードウェア量が極端に多くなり、チップサイズ
が大型化して製造価格が極めて高価となる欠点がある。
他方、DMACのような特別なハードウェアを使用せず
プログラム上でDMAtl能を実現しようとすると、デ
ータの転送速度が極めて遅くなってしまう。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来では、ダイレクトメモリアクセス動作を
制御する専用の手段をシングルチップ内に構成しようと
するとハードウェア最がi端に多くなるという不都合が
あり、他方、特別なハードウェアを使用せずにプログラ
ム上で実現しようとするとデータの転送速度が極めて遅
くなってしまうという不都合がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、少ないハードウェア捕でデータ転送
を高速に行なうことができる演算処理装置を提供するこ
とにある。
[発明の構成] く問題点を解決するための手段) この発明の演算処理′a@は、割込み信号を検出しこ札
に対応したベクタを発生する割込み検出手段と、上記ベ
クタに基づいて上記割込みがダイレクトメモリアクセス
動作を要求する割込み処理かもしくは通常の割込み処理
かを区別するためのm111G信号を発生するおり御信
号発生手段と、ダイレクトメモリアクセス動作を達成す
るための機能をマイクロプログラムとして格納し、上記
制御信号発生手段でダイレクトメモリアクセス動作を要
求する割込み処理に対応した制御信号が発生されたとき
にこのマイクロプログラムを順次読み出してダイレクト
メモリアクセス動作の実行を制御する演算処理手段と、
上記割込み処理手段で発生されたベクタを上記演算処理
手段のプログラム動作の下で変更するベクタ変更手段と
から構成されている。
(作用) この発明の演算処理装置では、ダイレクトメモリアクセ
ス動作の要求を割込み信号の一つとして検出するもので
あり、割込み信号に対応したベクタをV]込み検出手段
で発生し、上記ベクタに基づいて上記割込みがダイレク
トメモリアクセス動作を要求する割込み処理かもしくは
通常の割込み処理かを区別するための制御信号を制御信
号発生手段で発生し、他方、演算処理手段にダイレクト
メモリアクセス動作を達成するための芸能をマイクロプ
ログラムとして格納し、上記制御信号発生手段でダイレ
クトメモリアクセス動作を要求する割込み処理に対応し
た制御信号が発生されたときには演算処理手段でこのマ
イクロプログラムを順次読み出してダイレクトメモリア
クセス動作の実行を制御するようにし、またベクタ変更
手段により上記割込み処理手段で発生されたベクタを上
記演算処理手段のプログラム動作の下で変更するように
している。
すなわち、ダイレクトメモリアクセス動作を要求する割
込みがあった場合には、通常の割込み処理とは処理空間
を変え、その処理空間には従来のダイレクトメモリアク
セス動作制御手段で設けられている各種レジスタの格納
データに対応するデータを予め格納しておき、このデー
タを用いてマイクロプログラム制御によりデータの転送
制御を行なうようにしている。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
、 第1図はこの発明に係る演算処理装置の全体の構成を示
すブロック図である。図においてDBOないしDB7は
データバス、ABOないしAB15はアドレスバス、1
0は割込みコントローラ部、20はDMAコントローラ
部、30はCPU部であり、これらは全てシングルチッ
プ内に集積化されている。
上記割込みコントローラ部10には例えばOないし15
からなる16本の割込み信号線11が接続されたエンコ
ーダ12が設けられている。このエンコーダ12は上記
16本の信号線11のにI込みを4ビツトのバイナリ信
号AないしDからなるベクタにエンコードする。またこ
のエンコーダ12は上記0ないし15の割込みのいずれ
かが発生したときにv1込み要求信号INTREQを発
生する。この信号INTREQは上記CPU部30に供
給される。また、この割込みコントローラ部10には上
記エンコーダ12から出力される4ビツトのバイナリ信
号AないしDからなるベクタを8ビツトに変換するベク
タ変換出力ゲート回路13が設けられている。すなわち
、このベクタ変換出力ゲート回路13は8個のトランス
ファゲート14から構成されており、下位3ビツトのト
ランスファゲート14にはデータの「0」に対応した接
地電位が、4ビツト目ないし7ビツト目のトランスファ
ゲート14には上記バイナリ信号AないしDがそれぞれ
供給され、最上位ビットである8ビツト目のトランスフ
ァゲート14にはデータの「0」に対応した接地電位が
供給されている。このベクタ度検出力ゲート回路13内
の各トランスフ1ゲート14は後述する信号VRDに基
づきそれぞれの入力データを出力することにより4ビツ
トのベクタを8ビツトに変換し、変換された8ビツトの
ベクタ(以下、このベクタを[V]と称する。ただし、
この[V]は16進数で表現されている)は上記データ
バス080ないしDB7上に出力される。
上記DMAコントローラ部20には、上記データバスD
BOないしDB7上の上記8ビツトのベクタ[V]のう
ち上記エンコーダ12から出力された4ビツトのバイナ
リ信号AないしDをラッチするベクタラッチ回路21が
設けられている。このベクタラッチ回路21は上記信号
VRDに基づきこのベクタをラッチする。ここでラッチ
されたAないしDからなるベクタはデコーダ22に供給
される。このデコーダ22はこの4ビツトのバイナリ信
号AないしDからなるベクタをOないし15の16通り
の信号に変換する。この16通りの信号はそれぞれ、こ
のDMAコントロー5部20内に設けられた16個のA
NDゲート回路23の一方端子に供給されている。
また、このDMAコントロー5部20内には16ビツト
のデータをラッチするDMAイネーブルフラグレジスタ
24が設けられている。このDMAイネーブルフラグレ
ジスタ24にラッチされる16ビツトのデータは上記1
6本の割込み信号線11による割込みに対応して予め設
定されるものであり、例えばそのvj込みが通常の割込
みである場合にはフラグとして「0」のデータが、その
割込みがDMA動作を要求する割込みである場合にはフ
ラグとして「1」のデータがそれぞれラッチされる。そ
してこのDMAイネーブルフラグレジスタ24でラッチ
されている16ビツトのフラグデータは上記16個のA
NDゲート回路23の他方端子にそれぞれ供給されてい
る。これら16個のAN[)ゲート回路23の出力はO
Rゲート回路25に並列に供給されている。
このORゲート回路25からは上記割込みコントローラ
10に入力された割込みがDMA111作を要求する割
込みであるかもしくは通常の割込みであるかを区別する
ための制御信号DMA/rNTが出力される。この制御
信号DMA/INTは上記CPU部30に供給される。
CPU部30には、モードレジスタ31、カウンタ32
、インス1〜ラクションレジスタ< I R) 33、
予めマイクロコードを格納し上記モードレジスタ31、
カウンタ32、lR33の出力によってアドレス指定さ
れた1mのマイクロコードを読み出すマイクロコードR
OM34、このマイクロコードROM 34/)\ら読
み出されるマイクロコードに基づき122全体の各部分
を制御するためのタイミング信号を発生するタイミング
信号発生回路35、算術演算及び論理演算を実行する算
術−論理演算ユニット(ALtJ>36、プログラムカ
ウンタ(PC,ただし図示せず)、プログラムステータ
スワード(PSW、同じく図示せず)などの各種カウン
タ及びレジスタからなる内部レジスタ37、上位8ビツ
トのアドレスをラッチする上位アドレスラッチALH及
び下位8ビツトのアドレスをラッチする下位アドレスラ
ッチALLからなるアドレスラッチ回路38、上記デー
タバスDBOないしD 815上のデータをラッチする
データラッチ回路39.16進数で[00]のデータを
ラッチするラッチ回路40.16進数で[FF’lのデ
ータをラッチするラッチ回路41が設けられている。
そして上記モードレジスタ31には上記割込みコン1−
ローラ部10で発生する割込み要求信号INTREQ及
び上記D M Aコントローラ部20で発生する制御信
号DMA/rNTが供給され、このモードレジスタ31
はこの両信号を格納する。
上記マイクロコードROM34は装置全体の各部分を制
御するためのブ■コグラムをマイクロコードとして格納
しており、このプログラムには通常の処理、通常の割込
み処理を実行制御するためのものの他にD M A 6
作を実行制御するためのもの0含まれている。
上記タイミング信号発生回路35はよ記マイクロコード
ROM34から読み出されるマイクロコードに応じて上
記ベクタリード制御信号VRDを始めとする各種タイミ
ング信号を発生する。
第2図は上記演算処理装置がアクセスするデータ領域の
データ記憶マツプを示す図である。このデータ領域の大
きさは16進数のアドレスで[0000]から[FFF
F]の範囲にある。そして、例えばアドレス[0000
] + [V]を先頭アドレスとする領域には通常の割
込み処理ルーチン用処理プログラムが格納されている。
またアドレス[FF0O] + [V]から始まる各8
バイトにはそれぞれDMA動作に必要なデータ、アドレ
ス値が予め格納されている。すなわち第1バイト目には
DMAコマンドが格納される。このDMAコマンドには
、D M A転送が1バイl−転送か2バイト転送かを
区別するパラメータ、データ転送元のデータfnRを示
すソースポインタの内容をデータ転送毎にインクリメン
1〜するかもしくはディクリメントするかあるいは変化
させないで一定のままにしておくかを区別するパラメー
タ、データ転送先のデータ領域を示すディストネーショ
ンポインタの内容をデータ転送毎にインクリメントする
かもしくはディクリメンl〜するかあるいは変化させな
いで一定のままにしておくかを区別するパラメータなど
が含まれている。第2バイト目にはソースポインタの下
位ビットが格納される。第3バイト目にはソースポイン
タの上位ビットが格納される。
第4バイト目にはディストネーションポインタの下位ビ
ットが格納される。第5バイト目にはディストネーショ
ンポインタの上位ビットが格納される。ざらに第6バイ
ト目には転送カウント数が格納される。また第7バイト
目と第8バイト目には何のデータも格納されていない。
これはベクタ単位であることによる。
次に上記のような構成の装置の動作を説明する。
まず、装置全体のリセット後に、図示しないメモリに予
め格納されている所定のプログラムが実行される。この
とき、図示しない周辺装置で割込み処理の要求が発生し
た場合には、前記16本の割込み信号線11のうちいず
れか一つがアクティブにされる。ここで例えば1の割込
み信号線11がアクティブにされたとする。これにより
割込みコントローラ10内のエンコーダ12で4ビツト
の出力信@AないしDのうち信号Aのみが「1」となる
ようなエンコードが行なわれると共に信号INTREQ
がアクティブにされる。この信@INTREQがアクテ
ィブにされることにより、020部30内のモードレジ
スタ31の出力によりマイクロコードROM 34がア
ドレス指定され、このアドレス指定された領域に格納さ
れているマイクロコードが読み出される。そしてこのマ
イクロコードにより、タイミング信号発生回路35でベ
クタリード制御信号(1尺りが発生される。
この信号VRDが人力することにより、割込みコントロ
ーラ10ではベクタ変換出力ゲート回路13内の8個の
トランスファゲート14が動作し、8ピツ1へのベクタ
[V]がデータバスDBOないしD87に出力される。
この8ビツトのベクタ[V]は第3図に示すように、0
.1,2.7ビツト目がそれぞれ「0」に固定され、3
ビツト目ないし6ビツト目がエンコーダ12からの出力
データAないしDにされる。従って、この場合にベクタ
[V]は3ビツト目のビットのみが「1」にされる。こ
れを16進数で表現すると[08]になる。
他方、このベクタ[V]はデータバスDBOないしDB
7を介してD M Aコントローラ部20に入力されて
いる。このため、上記信号VRDが入力すると、このベ
クタ[]のうち3ビツト目ないし6ビツト目のデータ、
すなわち前記信号AないしDがベクタラッチ回路21で
ラッチされる。この後、ここでラッチされたデータがデ
コーダ22で変換されることによりその16通りの出力
信号のうち1の出力のみがアクティブにされる。ところ
で、上記1の割込み信号線11がDMA動作を要求する
ための割込信号線として使用される場合、この信号線1
1による割込みに対応してDMAイネーブルフラグレジ
スタ24にラッチされているデータは「1」にされてい
る。この結果、デコーダ22でアクティブにされた信号
が供給されるANDゲート回路23の出力が「1」とな
り、この後、ORゲート・回路25の出力信!DMA/
(NTがアクティブにされる。
この信号DMA/INTがアクティブにされると、02
0部30内のモードレジスタ31の出力によりマイクロ
コードROM34がアドレス指定され、このアドレス指
定された領域に格納されているマイクロコードが読み出
される。このとき読み出されるマイクロコードはDMA
111作を実行制御するためのプログラムの先頭のもの
である。
他方、割込みコントローラ部10から出力されたベクタ
[■]はデータバスDBOないしDB7を介して080
部30にも入力されている。そしてこのベクタ[V]は
タイミング信号発生回路35からのタイミング信号に基
づき内部レジスタ37内にいったん格納される。この後
、この内部レジスタ回路37内に格納されたベクタCV
Iがアドレスラッチ回路38の下位アドレスラッチAL
Lに送られ、ラッチされる。さらにラッチ回路41でラ
ッチされているデータ[FF]がアドレスラッチ回路3
8の上位アドレスラッチALHに送られ、ラッチされる
。これにより、このアドレスラッチ回路38にはアドレ
ス[FF0O] + [V]がラッチされたことになる
。そして口の後、このアドレスがアドレスバスABOな
いしA B 15上に出力される。このアドレスにより
、前記第2図中のデータ領域のアドレス[FF0O] 
+[V]で始まる領域に予め格納されている6バイトの
、DMA動作に必要なデータ、アドレス値、すなわちD
MAコマンド、ソースポインタ、ディス1−ネーション
ポインタ、転送カウント数がアドレス指定されて順次読
み出され、020部30内の内部レジスタ37に送られ
る。
この後はこのデータ、アドレス値を用いたDMA転送動
作が、020部30内のマイクロコードROM34で予
め格納されているマイクロコードに基づいて実行される
。このとぎのマイクロコードROM34のアドレス指定
はカウンタ32の出力で行われる。DMA転送動作の1
バイトもしくは2バイト毎の実行後は、020部30よ
りDMA動作に必要なデータ、アドレス値が更新され、
再び元のデータ領域に格納される。ここの段階ではまだ
全てのDMA転送動作が終了していないので、この後、
上記割込み信号線11が再びアクティブにされ、上記同
様の動作が再び行われる。そしてこの様な動作が何回か
行われた後、データ領域の格納されているDMA動作に
必要な6バイトのデータのうち、6バイト目の転送カウ
ント数がOになったことが検出されると、020部30
では全てのDMA転送が終了したと判断され、DMA転
送動作が終了する。
他方、上記割込み信号a11がアクティブにされた後、
この割込み信号線11が通常の割込み処理を要求するた
めのものである場合、この信号線11による割込みに対
応してDMAイネーブルフラグレジスタ24にラッチさ
れているデータはrOJにされている。この結果、デコ
ーダ22でアクティブにされた信号が供給されるAND
ゲート回路23の出力は「0」となり、この後、ORゲ
ート回路25の出力信!DMA、INTはノンアクティ
ブにされる。信号DMA/INTがノンアクティブの場
合、020部30内のモードレジスタ31の出力により
マイクロコードROM34がアドレス指定されて読み出
されるマイクロコードは通常の割込み処理を実行制御す
るためのプログラムの先頭のものである。
そしてこの場合には、この内部レジスタ回路37内に格
納されたベクタ[V]がアドレスラッチ回路38の下位
アドレスラッチALLに送られ、ラッチ回路40でラッ
チされているデータ[00]がアドレスラッチ回路38
の上位アドレスラッチALHに送られ、それぞれラッチ
される。これにより、このアドレスラッチ回路38には
アドレス[000011−[V]がラッチされたことに
なる。そしてこの後、このアドレスがアドレスバスAB
OないしA B 15上に出力される。このアドレスに
より、前記第2図中のデータ領域のアドレス[0000
]+[V]で始まる領域に予め格納されている通常の割
込みα理ルーチンが読み出され、従来と同様の割込み処
理の実行が行われる。
第4図は上記のような動作をまとめたフローチャートで
ある。まず、装置全体のリセット後に、図示しないメモ
リに予め格納されている所定のプログラムが実行される
(ステップa)。次に図示しない周辺装置からの割込み
を受付けたか否かが検出される(ステップb)。この割
込みの受付けの検出は割込みコントローラ部10で割込
み要求信@INTREQが発生されたか否かで行われる
このとき、割込みの受付けがなされない場合には再び上
記ステップaに戻り、上記プログラムの実行が継続され
る。他方、このステップbで割込み受付けが検出された
場合にはベクタ[V]の読み込みが行われる(ステップ
C)。ベクタ[V]の読み込み後は、DMAコントロー
5部20で発生される制御信号DMA/I NTが「1
」であるか否かが検出される(ステップd)。このステ
ップdで「1」であることが検出され、上記割込みがD
MA転送動作を要求する割込みである場合には、次にD
MAパラメータがデータ領域の[FF0O]+[V]番
地から読み出される(ステップe)。
D〜IAパラメータの読み出し後は、このパラメータを
使用してDMA転送が実行される(ステップf)。上記
1回のDMA転送が終了すると、次に更新されたDMA
パラメータがデータ領域の[FFO] + [V]番地
に再び書き込まれる〈ステップg)。この後、更新され
たDMAパラメータ内の転送カウント数が0でないか否
かが検出される(ステップh)。このステップhcおい
て転送カウント数がOでないことが検出されれば、未だ
D MA転送が終了していないので、再びステップaに
戻る。
使方、上記ステップdにおいて信@ D M A /I
NTがrOJであることが検出され、上記割込みが通常
の割込み処理を要求する割込みである場合には、次にプ
ログラムカウンタ(PC)及びプログラムステータスワ
ード(P S W )がブツシュされ、データ領域の[
0000] + [V]番地からプログラムが読み出さ
れて通常の割込み処理が実行される(ステップi)。
また上記ステップhにおいて転送カウント・数が0であ
ることが検出されると、DMA転送が終了したとして上
記ステップiが実行される。この後、この通常の割込み
処理が実行されることにより割込み処理が終了したデー
タが出力される。
このようにこの実施例の演算処理装置では、割込み処理
機能を有する従来の装置に対して新たにDMAコントロ
ー5部20を付加し、従来のDMACが持つ機能をマイ
クロコードROM34内のマイクロコードとデータ領域
の格納データとにより実現するようにしたものである1
、このため、装置全体のハードウェアについては、従来
装置のように専用のDMAC@設ける場合に比較して大
幅に減少させることができる。すなわち、通常の割り込
み処理機能持つ従来の演算処理装置と比較して、DMA
コント[〕−ラ部20とマイクロコードROM34のD
MA割込み処理に要するデータを格納する分だけ増加す
ることになる。ところが、このようなハードウェア量の
増加分は専用のDMACと比べれば橿わずかである。
他方、DMA転送の動作速度については、マイクロコー
ドROM34からのマイクロコードによる制御であるた
め、専用のDMACを用いたV場合よりはわずかに遅く
なるが、プログラム処理による割込み処理よりは大幅に
高速化することができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、少ないハードウ
ェア量でデータ転送を高速に行なうことができる演算処
理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例装置の構成を示すブロック
図、第2図は上記実論例装置を説明するためのデータ記
憶マツプを示す図、第3図は上記実施例装置を説明する
ためのデータ構成を示す図、第4図は上記実施例装置の
動作を示すフローチャート、第5図は従来の電子計算機
システムの構成を示すブロック図である。 10・・・割込みコントローラ部、11・・・割込み信
号線、12・・・エンコーダ、13・・・ベクタ変換出
力ゲート回路、20・・・DMAコントローラ部、21
・・・ベクタラッチ回路、22・・・デコーダ、24・
・・DMAイネーブルフラグレジスタ、30・・・CP
U部、31・・・モードレジスタ、32・・・カウンタ
、34・・・マイクロコードROM、35・・・タイミ
ング信号発生回路、36・・・ALU、37・・・内部
レジスタ回路、38・・・アドレスラッチ回路、40.
41・・・ラッチ回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第2図 第5図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)割込み信号を検出しこれに対応したベクタを発生
    する割込み検出手段と、上記ベクタに基づいて上記割込
    みがダイレクトメモリアクセス動作を要求する割込み処
    理かもしくは通常の割込み処理かを区別するための制御
    信号を発生する制御信号発生手段と、ダイレクトメモリ
    アクセス動作を達成するための機能をマイクロプログラ
    ムとして格納し、上記制御信号発生手段でダイレクトメ
    モリアクセス動作を要求する割込み処理に対応した制御
    信号が発生されたときにこのマイクロプログラムを順次
    読み出してダイレクトメモリアクセス動作の実行を制御
    する演算処理手段と、上記割込み処理手段で発生された
    ベクタを上記演算処理手段のプログラム動作の下で変更
    するベクタ変更手段とを具備したことを特徴とする演算
    処理装置。
  2. (2)割込み信号を検出しこれに対応したベクタを発生
    する割込み検出手段と、上記割込み信号がダイレクトメ
    モリアクセス動作を要求する割込み処理かもしくは通常
    の割込み処理かを区別するためのデータを格納するレジ
    スタと、上記ベクタに基づき上記レジスタのデータを選
    択して出力するデータ選択手段と、少なくともダイレク
    トメモリアクセス動作を達成するための機能をマイクロ
    プログラムとして格納するプログラム格納手段と、上記
    データ選択手段でダイレクトメモリアクセス動作を要求
    する割込み処理に対応したデータが選択されたときに上
    記プログラム格納手段からマイクロプログラムを順次読
    み出してダイレクトメモリアクセス動作の実行を制御す
    る演算処理手段と、上記割込み処理手段で発生されたベ
    クタを上記演算処理手段のプログラム動作の下で変更す
    るベクタ変更手段とを具備したことを特徴とする演算処
    理装置。
  3. (3)前記ベクタ変更手段で変更されたベクタで示され
    るデータ領域には予め、ダイレクトメモリアクセス動作
    を実行する際に必要なコマンド、データ転送元のアドレ
    ス、データ転送先のアドレス、データ転送数などの各種
    データが格納されている特許請求の範囲第1項もしくは
    第2項のいずれかに記載の演算処理装置。
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JPH0442699B2 (ja) 1992-07-14

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