JP4277790B2 - 自動車用高周波ガラスアンテナ装置 - Google Patents

自動車用高周波ガラスアンテナ装置 Download PDF

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本発明は、デジタルテレビ放送(473〜767MHz)、UHFのテレビ放送(470〜770MHz)又は米国のデジタルテレビ放送(698〜806MHz)の受信に適する自動車用高周波ガラスアンテナ装置に関する。
自動車の合せ窓ガラス板は2枚のガラス板を合成樹脂製の中間膜を介して接着することよりなる。従来、この合せ窓ガラス板を構成する2枚のガラス板の中間膜側の内部側の接着面にアンテナ導体及びアンテナ導体側給電電極を設け、この合せ窓ガラス板の車内側の面上であってアンテナ導体側給電電極に対向する箇所に受信機側給電電極が設けられている自動車用高周波ガラスアンテナが報告されている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1に記載されている電極を2個利用して、受信機(不図示)側に受信信号を送る手段として図6に示す例が挙げられる。図6に示す例では、合せ窓ガラス板の車内側の面上に設けられている第1の対向電極21a及び第2の対向電極21bにそれぞれ同軸ケーブル11の内側導体11a、同軸ケーブル11の外側導体11bが接続されている。同軸ケーブル11は受信機に接続されており、第1のアンテナ導体3a及び第2のアンテナ導体3bに励起される受信信号は同軸ケーブル11を介して受信機に送られる。図6において、2aは第1のアンテナ導体側給電電極、2bは第2のアンテナ導体側給電電極、4は車内側ガラス板、5は車外側ガラス板、6は合成樹脂製の中間膜である。
図7に示す例は、図6に示す対向電極21a,21bにそれぞれ金属端子9a,9bを半田を用いて接着したものである。この例では、内側導体11aにJIS−D5403自動車用きぼし形複めす端子(CW型)に準拠するコネクタ(以下、CW型コネクタという)を半田により接続し、このCW型コネクタを第1の金属端子9aに嵌合・接続させる。また、外側導体11bに別のCW型コネクタを半田により接続し、このCW型コネクタを第2の金属端子9bに嵌合・接続させる。第1の金属端子9aは第2の金属端子9bと同形状であり、金属端子9a,9bにはそれぞれCW型コネクタを嵌合させるための孔が設けられている。
図6,7に示す例では、車内側ガラス板4の車内側の面に対向電極21a,21bを設けなければならず、対向電極21a,21bは、通常、導電性銀ペーストを車内側ガラス板4の車内側の面にプリント印刷し、焼付けること等によって形成されたものが用いられるので、生産性が悪く、コストアップになる問題があった。
また、対向電極21a,21b、又は、金属端子9a,9bに半田を用いて同軸ケーブル11を接続する場合、剥離し易い問題があった。さらに、この場合、対向電極21a,21bが加熱され、合せガラス板のこの部分の内部応力が変化するので、合せ窓ガラス板の強度が低下する問題があった。
特開昭61−30102号公報(第6図)
本発明は、従来技術の有する前述の欠点を解消する自動車用高周波ガラスアンテナ装置の提供を目的とする。
本発明は、接着層を介して接着される2枚のガラス板を備える自動車用の合せ窓ガラス板における該2枚のガラス板の間に、アンテナ導体及び該アンテナ導体に接続されたアンテナ導体側給電電極が設けられており、該アンテナ導体に励起される受信信号を該アンテナ導体側給電電極を介して受信機に送る自動車用高周波ガラスアンテナ装置において、
該合せ窓ガラス板の車内側の面上であって、アンテナ導体側給電電極に対向する位置に誘電体基板が設けられており、
該合せ窓ガラス板と該誘電体基板との間であって、該誘電体基板のアンテナ導体側給電電極に対向する箇所には、車外側電極が設けられており、
該誘電体基板の車内側の面上であって、車外側電極に対向する箇所には車内側電極が設けられており、
車外側電極と車内側電極とが接続されており、
車内側電極は受信機に接続されていることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ装置を提供する。
また、接着層を介して接着される2枚のガラス板を備える自動車用の合せ窓ガラス板における該2枚のガラス板の間に、第1のアンテナ導体及び第1のアンテナ導体に接続された第1のアンテナ導体側給電電極が設けられ、さらに該2枚のガラス板の間に、第2のアンテナ導体及び第2のアンテナ導体に接続された第2のアンテナ導体側給電電極が設けられており、第1のアンテナ導体と第2のアンテナ導体とに励起される受信信号を、第1のアンテナ導体側給電電極及び第2のアンテナ導体側給電電極を介して受信機に送る自動車用高周波ガラスアンテナ装置において、
該合せ窓ガラス板の車内側の面上であって、第1のアンテナ導体側給電電極及び第2のアンテナ導体側給電電極に対向する位置に誘電体基板が設けられており、
該合せ窓ガラス板と該誘電体基板との間であって、該誘電体基板の第1のアンテナ導体側給電電極に対向する箇所に第1の車外側電極が設けられており、
該合せ窓ガラス板と該誘電体基板との間であって、該誘電体基板の第2のアンテナ導体側給電電極に対向する箇所に第2の車外側電極が設けられており、
該誘電体基板の車内側の面上であって、第1の車外側電極に対向する箇所には第1の車内側電極が設けられており、
該誘電体基板の車内側の面上であって、第2の車外側電極に対向する箇所には第2の車内側電極が設けられており、
第1の車外側電極と第1の車内側電極とが接続されており、第2の車外側電極と第2の車内側電極とが接続されており、
第1の車内側電極と第2の車内側電極とは、それぞれ受信機に接続されていることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ装置を提供する。

本発明では、受信機側の電極として、車内側ガラス板の車内側の面に設けられている対向電極を用いていないために、生産性が向上してコストが低減し、合せ窓ガラス板の車内側の面上に設けられている対向電極に直接同軸ケーブルを半田付けにより接続しなくともよく、合せ窓ガラス板が直接加熱されず、合せ窓ガラス板の強度が低下しない。さらに、同軸ケーブルを接続する場合、剥離しにくい。
以下、本発明の自動車用高周波ガラスアンテナ装置を添付の図面に示される好適実施態様に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の自動車用高周波ガラスアンテナ装置の実施態様を示す斜視図であり、図2は図1に示す実施態様の側面図であり、図3は車内側から見た誘電体基板7の平面図であり、図4は車外側から見た誘電体基板7の平面図であり、図5は誘電体基板7の側面図である。
図1に示す例では、中間膜6を介して接着される2枚のガラス板を備える自動車用の合せ窓ガラス板における該2枚のガラス板の間に、第1のアンテナ導体3a及び第1のアンテナ導体3aに接続された第1のアンテナ導体側給電電極2aが設けられている。さらに該2枚のガラス板の間に、第2のアンテナ導体3b及び第2のアンテナ導体3bに接続された第2のアンテナ導体側給電電極2bが設けられている。
該合せ窓ガラス板の車内側の面(車内側ガラス板4の車内側の面)上であって、第1のアンテナ導体側給電電極2a及び第2のアンテナ導体側給電電極2bに対向する位置に誘電体基板7が設けられている。該合せ窓ガラス板と誘電体基板7との間であって、第1のアンテナ導体側給電電極2aに対向する箇所に第1の車外側電極12aが設けられている。該合せ窓ガラス板と誘電体基板7との間であって、第2のアンテナ導体側給電電極2bに対向する箇所に第2の車外側電極12bが設けられている。
誘電体基板7の車内側の面上であって、第1の車外側電極12aに対向する箇所には第1の車内側電極1aが設けられている。誘電体基板7の車内側の面上であって、第2の車外側電極12bに対向する箇所には第2の車内側電極1bが設けられている。第1の車外側電極12aと第1の車内側電極1aとが接続されており、第2の車外側電極12bと第2の車内側電極1bとが接続されている。
内側導体11aは半田、導電性接着剤等により第1の車内側電極1aに接続されている。外側導体11bは半田、導電性接着剤等により第2の車内側電極1bに接続されている。同軸ケーブル11は受信機に接続されている。また、第1の車内側電極1aに半田、導電性接着剤等により、図7に示す従来用いていた第1の金属端子9aを接続した後、第1の金属端子9aに半田、導電性接着剤等により内側導体11aを接続してもよい。第2の車内側電極1bに半田、導電性接着剤等により、図7に示す従来用いていた第2の金属端子9bを接続した後、第2の金属端子9bに半田、導電性接着剤等により外側導体11bを接続してもよい。
さらに、内側導体11aにCW型コネクタを半田により接続し、このCW型コネクタを第1の金属端子9aに嵌合・接続させてもよい。また、外側導体11bに別のCW型コネクタを半田により接続し、このCW型コネクタを第2の金属端子9bに嵌合・接続させてもよい。
一対のアンテナ導体3a,3bとに励起される受信信号は、それぞれ一対のアンテナ導体側給電電極2a,2b、一対の車外側電極12a,12b、同軸ケーブル11の順に受信機(不図示)に伝送される。なお、一対のアンテナ導体側給電電極2a,2bと一対の車外側電極12a,12bとの接続手段については後述する。
誘電体基板7を合せ窓ガラス板の車内側の面に設ける手段は、接着剤、両面テープ等を含む接着層20を、誘電体基板7の合せ窓ガラス板側の面、第1の車外側電極12a及び第2の車外側電極12bから選ばれるの少なくとも一つと、該合せ窓ガラス板の車内側の面との間に設ける手段が挙げられる。しかし、これに限定されず、誘電体基板7を合せ窓ガラス板の車内側の面に機械的手段により取り付けてもよい。
伝送効率を向上させるために、第1のアンテナ導体側給電電極2aの面積と第1の車外側電極12aの面積とが同一又はほぼ同一であることが好ましい。また、第2のアンテナ導体側給電電極2bの面積と第2の車外側電極12bの面積とが同一又はほぼ同一であることが好ましい。第1の車内側電極1aの面積及び第2の車内側電極1bの面積が、それぞれ25〜400mmであることが伝送効率を向上させ、同軸ケーブル11の実装をし易くする上で好ましい。第1の車内側電極1aの面積及び第2の車内側電極1bの面積のより好ましい範囲は、それぞれ80〜300mmである。
第1の車外側電極12aと第1の車内側電極1aとは、誘電体基板7に設けられている2つのスルーホール15a,15bにより接続されている。第2の車外側電極12bと第2の車内側電極1bとは、誘電体基板7に設けられているスルーホール16a,16bにより接続されている。この場合の接続手段は、スルーホールに限定されず、ビアホールであってもよい。さらに、誘電体基板7に垂直方向に設けられている導体によるもの、又は、その他の手段であってもよい。また、伝送効率及び生産性向上点で考慮すると、スルーホールの個数は2つが好ましい。しかし、これに限定されず、スルーホールの個数は1つ又は3つ以上であっても使用できる。
図1に示す例では、第1の車外側電極12aと第2の車外側電極12bとは、それぞれ正方形及び略正方形である。しかし、これに限定されず、他の形状であってもよい。また、第1の車内側電極1aと第2の車内側電極1bとは、それぞれ長方形及び略長方形である。しかし、これに限定されず、他の形状であってもよい。
図1に示す例では、第1のアンテナ導体側給電電極2aと第1の車外側電極12aとの間で容量結合及び電磁結合のうちの少なくとも一方の現象が生じることにより、第1のアンテナ導体側給電電極2aと第1の車外側電極12aとの間で受信信号が伝送する。第2のアンテナ導体側給電電極2bと第2の車外側電極12bとの間でも同様の現象が生じる。
図1に示す例では、第1のアンテナ導体側給電電極2aと第2のアンテナ導体側給電電極2bとは、車内側ガラス板4の車外側の面に設けられている。しかし、これに限定されず、車外側ガラス板5の車内側の面に設けられていてもよい。
誘電体基板7は、通常、回路基板として用いられている樹脂基板、ガラスエポキシ基板及びセラミックス基板等が使用できるが、これに限定されず、他の材質の基板であってもよい。
図1に示す例では、一対のアンテナ導体3a,3b間の電位差を受信信号として利用とている。しかし、これに限定されず、アンテナ導体を1つのみにして、該アンテナ導体と接地との間の電位差を受信信号として利用するようにしてもよい。
以下に実施例を用いて本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例には限定されず、本発明の要旨を損なわない限り、各種の改良や変更も本発明に含まれる。以下、図面にしたがって、実施例を詳細に説明する。
自動車の前部窓ガラス板を使用し、図1に示すような自動車用高周波ガラスアンテナ装置を製作した。合せ窓ガラス板の車内側の面上であって、第1のアンテナ導体側給電電極2a及び第2のアンテナ導体側給電電極2bに対向する位置に誘電体基板7を設けた。この場合、第1のアンテナ導体側給電電極2aと第1の車外側電極12aとは、相対向するようにし、第2のアンテナ導体側給電電極2bと第2の車外側電極12bとは、相対向するようにした。実施例の自動車用高周波ガラスアンテナ装置により伝送実験を行ったところ、良好に受信できた。誘電体基板7は樹脂基板を使用した。各部の寸法、定数は以下のとおりである。
誘電体基板7 58×23×0.8mm、
第1の車外側電極12a、第2の車外側電極12b 20×20mm、
第1の車外側電極12aと第2の車外側電極12bとの間隔 15mm、
第1の車内側電極1a、第2の車内側電極1b、それぞれの誘電体基板7の長手方向の長さ 12mm、
第1の車内側電極1a、第2の車内側電極1b、それぞれの上記長手方向に垂直方向の
長さ 10mm、
第1の車内側電極1aと第2の車内側電極1bとの間隔 15mm、
第1のアンテナ導体側給電電極2a、第2のアンテナ導体側給電電極2b
20×20mm、
第1のアンテナ導体3aの長さ 320mm、
第2のアンテナ導体3bの長さ 100mm、
接着層20の厚さ 0.6mm、
車内側ガラス板4の厚さ 2.0mm。
本発明は、デジタルテレビ放送又はUHFのテレビ放送を受信する、自動車用ガラスアンテナに利用される。
本発明の自動車用高周波ガラスアンテナ装置の実施態様を示す斜視図。 図1に示す実施態様の側面図。 図1に示す、車内側から見た誘電体基板7の平面図。 図1に示す、車外側から見た誘電体基板7の平面図。 図1に示す、誘電体基板7の側面図。 従来例を示す斜視図。 図6とは別の従来例を示す斜視図。
符号の説明
1a:第1の車内側電極
1b:第2の車内側電極
2a:第1のアンテナ導体側給電電極
2b:第2のアンテナ導体側給電電極
3a:第1のアンテナ導体
3b:第2のアンテナ導体
4:車内側ガラス板
5:車外側ガラス板
6:中間膜
7:誘電体基板
12a:第1の車外側電極
12b:第2の車外側電極
20:接着層

Claims (8)

  1. 接着層を介して接着される2枚のガラス板を備える自動車用の合せ窓ガラス板における該2枚のガラス板の間に、アンテナ導体及び該アンテナ導体に接続されたアンテナ導体側給電電極が設けられており、該アンテナ導体に励起される受信信号を該アンテナ導体側給電電極を介して受信機に送る自動車用高周波ガラスアンテナ装置において、
    該合せ窓ガラス板の車内側の面上であって、アンテナ導体側給電電極に対向する位置に誘電体基板が設けられており、
    該合せ窓ガラス板と該誘電体基板との間であって、該誘電体基板のアンテナ導体側給電電極に対向する箇所には、車外側電極が設けられており、
    該誘電体基板の車内側の面上であって、車外側電極に対向する箇所には車内側電極が設けられており、
    車外側電極と車内側電極とが接続されており、
    車内側電極は受信機に接続されていることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  2. 前記誘電体基板の前記合せ窓ガラス板側の面及び前記車外側電極の少なくとも一方と、該合せ窓ガラス板の車内側の面との間に接着層が設けられている請求項1に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  3. 前記アンテナ導体側給電電極の面積と前記車外側電極の面積とが同一又はほぼ同一である請求項1又は2に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  4. 前記車内側電極の面積が、25〜400mmである請求項1〜3のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  5. 接着層を介して接着される2枚のガラス板を備える自動車用の合せ窓ガラス板における該2枚のガラス板の間に、第1のアンテナ導体及び第1のアンテナ導体に接続された第1のアンテナ導体側給電電極が設けられ、さらに該2枚のガラス板の間に、第2のアンテナ導体及び第2のアンテナ導体に接続された第2のアンテナ導体側給電電極が設けられており、第1のアンテナ導体と第2のアンテナ導体とに励起される受信信号を、第1のアンテナ導体側給電電極及び第2のアンテナ導体側給電電極を介して受信機に送る自動車用高周波ガラスアンテナ装置において、
    該合せ窓ガラス板の車内側の面上であって、第1のアンテナ導体側給電電極及び第2のアンテナ導体側給電電極に対向する位置に誘電体基板が設けられており、
    該合せ窓ガラス板と該誘電体基板との間であって、該誘電体基板の第1のアンテナ導体側給電電極に対向する箇所に第1の車外側電極が設けられており、
    該合せ窓ガラス板と該誘電体基板との間であって、該誘電体基板の第2のアンテナ導体側給電電極に対向する箇所に第2の車外側電極が設けられており、
    該誘電体基板の車内側の面上であって、第1の車外側電極に対向する箇所には第1の車内側電極が設けられており、
    該誘電体基板の車内側の面上であって、第2の車外側電極に対向する箇所には第2の車内側電極が設けられており、
    第1の車外側電極と第1の車内側電極とが接続されており、第2の車外側電極と第2の車内側電極とが接続されており、
    第1の車内側電極と第2の車内側電極とは、それぞれ受信機に接続されていることを特徴とする自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  6. 前記車外側電極と前記車内側電極とは、前記誘電体基板に設けられているスルーホールにより接続されている請求項1〜4のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  7. 前記第1の車外側電極と前記第1の車内側電極とは、前記誘電体基板に設けられているスルーホールにより接続されており、前記第2の車外側電極と前記第2の車内側電極とは、前記誘電体基板に設けられているスルーホールにより接続されている請求項5に記載の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
  8. 受信する搬送波の周波数が、470〜770MHzの間に存在する周波数を含む請求項1〜のいずれかに記載の自動車用高周波ガラスアンテナ装置。
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