JP4277662B2 - 車載用オーディオ装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動車などの車両に搭載される車載用オーディオ装置に係り、特にカセットテープデッキなど記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生する再生手段を備えた車載用オーディオ装置に関する。
自動車には、オーディオ装置が搭載されているが、その音源としては、ラジオ放送の他に、カセットテープ、CD(Compact Disc)、MD(MiniDisc)など多種多様になっている。
このようなオーディオ装置の音量は基本的には運転者或は同乗者が手動で調節するのが一般的であるが、カーナビゲーション装置と組み合わせて、当該カーナビゲーション装置が自動車の走行場所の予知を行い、例えば踏切、急カーブなどの場所を走行する際には、予めオーディオ装置の音量を小さくして警報音、他の自動車の走行音などを聞き取り易くして安全性の向上に寄与するようにしたものがある(例えば、特許文献1)。
また、CDオートチェンジャー付のCDプレーヤを備えたオーディオ装置を対象としてカーナビゲーション装置との組み合わせによって、高速道路走行時にはアップテンポな曲、渋滞時にはヒーリング系の曲を再生するなど、車両運転時の様々なシチュエーションに応じて快適と感じる曲(予め登録)が自動的に再生されるようにしたものがある(例えば、特許文献2)。
更に、車両の加速度を検出する加速度検出手段を設け、この加速度検出手段の検出した加速度が負で、その絶対値が予め定められた値であるとき、つまり危険を回避するために急ブレーキが掛けられたとき、オーディオ信号の出力を自動的に停止するようにして、運転者が外部の音声を聞き取り易くして周囲の状態を正確に把握できるようにしたオーディオ装置もある(例えば、特許文献3)。
特開平7−142946号公報 特願2001−199285号公報 特願2002−298500号公報
運転中に傾注を要する記録媒体を再生させていた場合、例えば、カセットテープデッキにより英会話学習用のカセットテープを再生していたような場合、或は会議の内容を録音したカセットテープを再生していたような場合に、例えば信号のない交差点に差し掛かって他の車両の動向に注意を払っていたりすると、その再生音を聞き漏らしたりすることが往々にしてある。聞き漏らした個所に戻して再生したければ、自動車の運転中にカセットテープデッキを巻戻し操作したり、早送り操作したり、或は両操作を何度も繰り返すこととなり、大変危険であった。しかしながら、このような危険を回避するための手段は上記の特許文献1〜3からは得ることができない。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、運転に気を取られるような状態が出現した場合、その状態がなくなったとき、運転に気を取られるような状態が出現したところから自動的に再生を再開できる車載用オーディオ装置を提供するところにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、車両の速度を検出する車速センサと、車両の現在位置を取得する位置取得手段と、この位置取得手段により取得された現在位置により、車両が走行する道路の道幅を取得する地図データ取得手段と、前記車速センサの検出した車両の速度および前記地図データ取得手段の取得した道幅を判定用データとして運転者の運転ストレスの度合を判定し、車両が一定の道幅以下の道路を一定の低速度以下で走行するとき、高ストレス度にあるとするストレス度判定手段と、このストレス度判定手段により高ストレス度にあると判定されたとき、前記再生手段によるオーディオ信号の再生を停止し、転ストレスの度合が低くなったとき、前記オーディオ信号の再生を再開する制御手段とを設けたので、狭い道路で対向車とすれ違う場合、運転ストレスが高いと判定して、オーディオ装置による再生を自動的に停止し、運転ストレスの度合いが低くなってオーディオ装置からの楽音や音声を聞き取ることができる状態になったとき、自動的に再生を再開することができる。
この場合、再生の再開は、再生を停止したところから、所定量戻して行うことようにすることができる。このようにすれば、既に聞いたところと、新しく聞くところとを結びつけ易くなる。
また、傾聴を要する記録媒体を再生するモードの設定及びその解除を行うモード設定手段を設け、運転ストレスの大きいとき、スピーカからの出力を停止する制御を、傾聴モードに設定されているときに実行するように構成しても良い。このようにすれば、傾聴の必要がない場合、例えば歌謡曲を聴いている場合などに、再生を停止するといった過剰な反応をなくすことができる。
また、本発明では、道幅が狭い道路で対向車とすれ違う場合、前記再生手段によるオーディオ信号の再生は継続し、当該運転ストレスの度合が小さくなったとき、前記オーディオ信号の再生を前記運転ストレスの度合いが大きいと判定されたときの再生個所またはそれより所定量前の個所に戻して再生する構成を採用することができる。
この場合においても、傾聴を要する記録媒体を再生するモードの設定及びその解除を行うモード設定手段を有し、前記制御手段は、運転ストレスの度合が大きいとき、前記再生手段によるオーディオ信号の再生は継続し、当該運転ストレスの度合が小さくなったとき、前記オーディオ信号の再生を前記運転ストレスの度合いが大きいと判定されたときの再生個所またはそれより所定量前の個所に戻して再生する制御を、前記傾聴モードに設定されているときに実行するように構成することができる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1はオーディオ装置1を一体に組み込んだカーナビゲーション装置2の全体構成を機能的に示したブロック図である。同図に示されている通り、カーナビゲーション装置2は、制御部3、地図データ入力器4、位置検出器5、表示器6、操作入力部7などを備えている。
地図データ入力器4は、地図データを記録した例えばDVD−ROMなどの情報記録媒体と、この情報記録媒体から地図データを読み取る読取装置とから構成されている。この情報記録媒体が有する地図データは、各道路をノードとリンクで表したデータ、各リンクの道路種別(高速道路、一般道路、国道、県道など)、交差点(ノード)の信号の有無、各リンクの道幅などからなっている。
位置検出器5は、センサとしてGPS受信機8、車速センサ9、ヨーレートセンサ(旋回センサ)10、後退センサ11などから構成されている。GPS受信機8は、GPS衛星からの信号を受信して制御部3に与える。車速センサ9は、例えば車軸の回転を検出してその回転速度に応じたパルス信号を制御部3に与える。ヨーレートセンサ10は、車両の回転方向および回転速度に応じた信号を制御部3に与える。また、後退センサ11は、例えばトランスミッションのシフトレバーが後退位置にシフトされるとオン信号を出力するスイッチ素子から構成されている。
表示器6は、例えばカラー表示可能な液晶ディスプレイなどの表示画面を備えて構成されており、その表示画面に地図データや文字或は記号などを表示できるようになっている。操作入力部7は、例えば表示器6の表示画面の周りに設けられたメカニカルスイッチ12、表示画面に設けられたタッチパネル13、リモコン14と対をなすリモコンセンサ15などからなっている。
制御部3は、座標算出部16、車速算出部17、旋回速度算出部18、現在位置算出部19、マップマッチング部20、地図データ取得部21、走行道路情報算出部22、表示制御部23、描画部24、操作信号処理部25、ストレス判定手段としてのストレス判定部26、制御手段としてのオーディオ制御部27などを備えている。なお、制御部3は、実際にはマイクロコンピュータを主体とした制御回路によって構成されている。
上記座標算出部26は、GPS受信機8からのGPS信号を受けて当該GPS信号から現在位置の座標(緯経度)を検出する。車速算出部17は、車速センサ9から出力されるパルス信号に基づいて車速を算出する。旋回速度算出部18は、ヨーレートセンサ10から出力される信号に基づいて自車両の旋回方向及び旋回速度を算出する。そして、現在位置算出部18は、座標算出部26から与えられる現在位置、車速算出部17から与えられる車速、旋回速度算出部18から与えられる自車両の旋回方向及び旋回速度、後退センサ11から与えられる後退検出信号に基づいて自車両の現在位置を算出する。なお、GPS受信機8、車速センサ9、ヨーレートセンサ10は、それぞれ性質の異なる検出誤差を有するので、これらのセンサ8〜10を組み合わせることによって互いに検出誤差を補正しながら精度の高い位置検出を行うようにしている。
地図データ取得部21は、地図データ入力器4から地図データを取得する。マップマッチング部20は、自車両の現在位置を地図データ取得部21により取得された地図データの道路上に位置付ける処理(マップマッチング処理)を実行する。そして、走行道路情報算出部22は、地図データ取得部22が取得した地図データに基づいて、自車両が現在走行している道路の種別、道幅、進行方向に存在する交差点、その交差点の信号の有無などの道路情報を得る。描画部24は、地図データ取得部22が取得した地図データに基づいて、表示制御部23の制御の下で、表示器6に地図を表示すると共に、地図上に自車両の現在位置を表示する。
操作信号処理部25は、操作入力部7の操作に応じた信号、例えば地図縮尺選択信号、モード選択信号、オーディオ音源選択信号などを発生する。ストレス判定部26は、運転状態に応じて運転者にかかるストレスの度合いを判定するためのものである。このストレス判定部26には、車速算出部17、旋回速度算出部18、後退センサ11、走行道路情報算出部22からの信号やデータが与えられ他、右左折時に左右のウインカーを点滅動作させるためのウインカースイッチ(右左折センサ)27からの信号が与えられるようになっている。そして、ストレス判定部26により判定されたストレスの度合(以下、ストレス度という。)は、オーディオ制御部28に与えられる。
オーディオ制御部28は、LANボードを備えたI/Oインターフェース29を介して車内LAN30に接続されており、この車内LAN30には、オーディオ装置1を構成するAM・FMチューナ31、MP3プレーヤ32、カセットテープデッキ33、MDプレーヤ34、CDプレーヤ35などが接続されている。そして、これら各種の音源から発生されたオーディオ信号は、オーディオ信号増幅部36により増幅されて指示された出力レベルに増幅されてスピーカ37に出力される。そして、スピーカ37は、オーディオ信号増幅部36から出力されたオーディオ信号を変換し、楽音や音声などを出力する。
このようなオーディオ装置1において、モードが通常モードに設定されているときは、ストレス判定部26により判定されたストレス度とは関係なく、オーディオ音源から出力されるオーディオ信号をそのままスピーカ35から出力する。また、モードが傾聴モードに設定されていた場合には、オーディオ音源がAM/FMチューナ31以外のオーディオ音源、つまり記録媒体からオーディオ信号を再生する再生手段、具体的にはMP3プレーヤ32、カセットテープデッキ33、MDプレーヤ34、CDプレーヤ35である場合には、ストレス判定部26から出力されるストレス度に応じて音源の再生を停止したり、再生を再開したりする。
ここで、このストレス判定部26によるストレス度の判定およびオーディオ制御部27によるオーディオ音源の制御内容を図2のフローチャートをも参照しながら説明する。なお、以下の説明では、記録媒体としてのカセットテープにより語学学習をする場合を例にとって説明する。語学学習の場合、運転に気を取られていると、聞き逃したりするので、これを防止するために、操作入力部7を操作して傾聴モードに設定する。そして、カセットテープデッキ32を再生にセットして起動させる。
すると、ストレス判定部26は、まず傾聴モードか否かを判断する(ステップS1;モード判断手段)。ここでは、傾聴モードに設定されているのであるから、ストレス判定部26は、ステップS1で「YES」と判断し、次に各種情報を取得する(ステップS2)。具体的には、ストレス判定部26は、ステップS2で車速算出部17から車速、旋回速度算出部18から旋回速度、現在位置算出部19から現在位置及び進行方位、走行道路情報部22から現在走行している道路の道幅、次の交差点までの距離、次の交差点の信号の有無といった各種情報を取得する。
そして、ストレス判定部26は、これらの情報からストレス度を判定する(ステップS3)。このストレス度の判定は、この実施例では、高低2段階に判定される。高ストレス度と判定される状態は、この実施例では、パニックブレーキ、急発進、急カーブ、車線変更、右左折、バック走行、道幅の狭い道路での対向車とのすれ違い、信号のない交差点での右左折待ち、駐車場から道路への侵入待ち、路上駐車からの発進待ち、に定められている。
これらの各状態にあるとの判定は、入力情報が次のような特徴の場合に行われる。
(1)パニックブレーキ…車速の急激な低下
(2)急発進…車速の急激な増加
(3)急カーブ…大きな旋回速度の発生
(4)車線変更…ウインカースイッチ27の動作中で且つ短時間の旋回後に逆方向へ旋回
(5)右左折…ウインカースイッチ27の動作中で且つ一定以上の方位変化
(6)バック走行…後退センサ11の動作中
(7)道幅の狭い道路での対向車とのすれ違い…道幅が一定以下で且つ微速(一定の低速度以下)での前進
(8)信号のない交差点での右左折待ち…信号なし交差点に近い位置で停車し且つウインカースイッチ27が動作中
(9)駐車場から道路への進入待ち…交差点から離れた位置で停車し且つ車両の向きが道路の向きと異なりウインカースイッチ27が動作中
(10)路上駐車からの発進待ち…交差点から離れた位置で停車し且つ車両の向きと道路の向きが同じで、しかもウインカースイッチ27が動作中
ストレス判定部26は、ステップS3でのストレス度の判定において、ステップS2で
入力した各種の情報が上記のような高ストレス度の状態とされる特徴を持っている場合には高ストレス度と判定し、そうでない場合には低ストレス度と判定する。次にストレス判定部26は、ステップS3で判定したストレス度が高いか否かを判断する。そして、ストレス度が低い場合には、ストレス判定部26はステップS4で「NO」と判断してステップS1に戻り、上述の動作を繰り返し実行する。
例えば右左折時にあって、ステップS3でストレス度が高いと判定した場合には、ストレス判定部26はステップS4で「YES」と判断してオーディオ制御部28に対して再生停止信号を出力する。すると、オーディオ制御部28は、カセットテープデッキ33の再生動作を停止させる(ステップS5)。その後、ストレス判定部26は、上述のステップS2,3,4と同様のステップを順次実行する。
そして、右左折が終了する等してステップS7で低ストレス度になった判定すると、ストレス判定部26は、オーディオ制御部28に巻戻し指令を発する。この指令を受けたオーディオ制御部28は、カセットテープデッキ33に巻戻し動作を実行させる。これによりカセットテープが停止した位置から若干巻戻される(以上、ステップS9)。次いで、ストレス判定部26は、オーディオ制御部28に対して再生指令を発する。これにより、カセットテープデッキ33は再生動作を実行し、カセットテープの再生を再開する(以上、ステップS10)。この後、ストレス判定部26は、ステップS1に戻り、上述のような動作を繰り返す。
このように本実施例によれば、運転者のストレス度が高いとき、記録媒体である例えばカセットテープの再生を自動的に停止し、そしてストレス度が低くなると、再生を自動的に再開するようにしたので、運転に気を取られている間に聞き漏らしてしまうといった不具合を防止することができると共に、聞き漏らした個所を探すために、巻戻し、再生の操作を何度も行うといった煩わしい操作も行わずとも済む。しかも、再生を再開する場合、カセットテープを一旦所定量巻き戻すので、先に聞いた部分の記憶を呼び戻してから新たな部分を聞くことができ、違和感を覚えることがない。
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張或は変更が可能である。
高ストレス度のとき、再生を止める対象の音源としては、カセットテープデッキ33に限られず、CDプレーヤ35、MDプレーヤ36、MP3プレーヤ32など、CDやMDといった記憶媒体に記憶されたオーディオ信号を再生するものであれば良い。
高ストレス度の状態としては、(1)〜(10)に記載したものに限られない。
地図データから取得する情報をストレス度の判定のための情報に利用すれば、より広い範囲で且つより正確にストレス度を判定できるが、地図データからの情報は必ずしも必要とするものではない。
地図データ取得部21は、地図情報センタから無線通信網を介して取得する構成であっても良い。
また、上記実施形態では、判定された運転ストレスの度合が大きいと判定されたとき、オーディオ信号の再生を停止し、当該運転ストレスの度合が小さくなったと判定されたとき、オーディオ信号の再生を再開する動作について説明したが、以下のような構成を備えていてもよい。
即ち、判定された運転ストレスの度合が大きいと判定されたとき、オーディオ信号の再生を停止するのではなく、オーディオ出力の音量を現状より小さくする(消音も含む)。この音量の低減は、オーディオ制御部28がオーディオ信号増幅部36に音量低減信号を出力することにより一定の音量まで小さくする。その後、運転ストレスの度合が小さくなったと判定されたとき、オーディオ出力の音量を小さくした時点で再生されていたオーディオ信号からの再生を再開するような構成であってもよい。この場合、オーディオ信号の再生の再開は、前記オーディオ出力の音量を小さくした時点から所定量戻した個所から行うことが好適である。
また、判定された運転ストレスの度合が大きいと判定されたとしても、オーディオの再生は継続し、運転ストレスの度合が小さくなったと判定されたときに、運転ストレスの度合が大きいと判定された時点で再生されていたオーディオ信号からの再生を再開するような構成であってもよい。この場合、オーディオ信号の再生の再開は、運転ストレスの度合が大きいと判定された時点から、所定量戻した後に行うことが好適である。
本発明の一実施例を示すブロック図 再生の停止・再開のためのフローチャート
符号の説明
図面中、1はオーディオ装置、2はカーナビゲーション装置、4は地図データ入力器、5は位置検出器、7は操作入力部、11は後退センサ、11はヨーレートセンサ、21は地図データ取得部、22は走行道路情報取得部、26はストレス判定部(ストレス判定手段)、28はオーディオ制御部(制御手段)、32はMP3プレーヤ(再生手段)、33はカセットテープデッキ(再生手段)、34はMDプレーヤ(再生手段)、35はCDプレーヤ(再生手段)である。

Claims (6)

  1. 車両に搭載され、記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生して出力する再生手段を備えた車載用オーディオ装置において、
    車両の速度を検出する車速センサと、
    車両の現在位置を取得する位置取得手段と、
    この位置取得手段により取得された現在位置により、車両が走行する道路の道幅を取得する地図データ取得手段と、
    前記車速センサの検出した車両の速度および前記地図データ取得手段の取得した道幅を判定用データとして運転者の運転ストレスの度合を判定し、車両が一定の道幅以下の道路を一定の低速度以下で走行するとき、高ストレス度にあるとするストレス度判定手段と、
    このストレス度判定手段により高ストレス度にあると判定されたとき、前記再生手段によるオーディオ信号の再生を停止し、転ストレスの度合が低くなったとき、前記オーディオ信号の再生を再開する制御手段とを具備してなる車載用オーディオ装置。
  2. 前記オーディオ信号の再生の再開は、前記オーディオ信号の再生を停止したところから、所定量戻した後に行うことを特徴とする請求項1記載の車載用オーディオ装置。
  3. 傾聴を要する記録媒体を再生するモードの設定及びその解除を行うモード設定手段を有し、
    前記制御手段は、高ストレス度のとき前記オーディオ信号の再生を停止する制御を、前記傾聴モードに設定されているときに実行することを特徴とする請求項1または2記載の車載用オーディオ装置。
  4. 車両に搭載され、記録媒体に記録されたオーディオ信号を再生して出力する再生手段を備えた車載用オーディオ装置において、
    車両の速度を検出する車速センサと、
    車両の現在位置を取得する位置取得手段と、
    この位置取得手段により取得された現在位置により、車両が走行する道路の道幅を取得する地図データ取得手段と、
    前記車速センサの検出した車両の速度および前記地図データ取得手段の取得した道幅を判定用データとして運転者の運転ストレスの度合を判定し、車両が一定の道幅以下の道路を一定の低速度以下で走行するとき、高ストレス度にあるとするストレス度判定手段と、
    このストレス度判定手段により高ストレス度にあると判定されたとき、前記再生手段によるオーディオ信号の再生は継続し、転ストレスの度合が低くなったとき、前記オーディオ信号の再生を前記高ストレス度と判定されたときの再生個所またはそれより所定量前の個所に戻して再生する制御手段とを具備してなる車載用オーディオ装置。
  5. 前記ストレス度判定手段により高ストレス度と判定されたとき、再生音量を低下させることを特徴とする請求項4記載の車載用オーディオ装置。
  6. 傾聴を要する記録媒体を再生するモードの設定及びその解除を行うモード設定手段を有し、
    前記制御手段は、高ストレス度のとき、前記再生手段によるオーディオ信号の再生は継続し、当該運転ストレスの度合が低くなったとき、前記オーディオ信号の再生を高ストレス度と判定されたときの再生個所またはそれより所定量前の個所に戻して再生する制御を、前記傾聴モードに設定されているときに実行することを特徴とする請求項4または5記載の車載用オーディオ装置。
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