JP4272827B2 - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置および画像形成方法に係り、特に、円筒形状のドラムの周面上に巻きつけられた記録媒体に、ドラムの回転軸に平行な副走査方向に沿って複数の光ビームを照射することにより、指定された解像度に応じた画像形成を行う画像形成装置および画像形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
従来より、副走査方向に所定間隔離間して配置されたn本の光ビームを使用して円筒形状のドラムの周面上に巻きつけられた記録媒体に画像を記録する画像形成装置が利用されている。この画像形成装置では、ドラムは主走査方向と逆向きに回転し、一方、光ビームを発光する光学ヘッドは副走査方向に沿って移動する。このとき光学ヘッドは、ドラムが1回転する間に、光ビームで形成される像の長さに相当する距離だけ副走査方向に移動して記録媒体に画像を形成するため、スパイラル(螺旋)状に2次元画像が形成されて行く。このように、スパイラル状に画像を形成して行くと、図11に示すように、形成された画像は平行四辺形のように歪んでしまうという問題が生じていた。
【0003】
そこで、前述したような歪みをなくすために、あらかじめ光ビームの数と解像度とに対応させて、記録媒体を傾斜させてドラムに巻きつけ、画像を形成する方法がある。
【0004】
また、特開2000−43318号公報で開示されたマルチビーム描画方法では、主走査方向に1ライン記録する間に、光学ヘッドが進行する方向とは逆の方向に記録画素を最大n回分シフトさせて記録する方法が提案されている。
【0005】
しかしながら、あらかじめ光ビームの数と解像度とに対応させて、記録媒体を傾斜させてドラムに固着させる方法では、解像度の変化に対応させて傾斜を変えることができないため、解像度が固定になり、他の解像度には対応できないという問題があった。
【0006】
また、特開2000−43318号公報で開示されたマルチビーム描画方法では、光ビームで形成される副走査方向の像の長さに相当する距離だけ副走査方向に移動して記録媒体に画像を形成するため、光ビームの数が増えると、記録画素をシフトさせる回数も増加し、主走査方向のスジムラとなって画質が悪くなるという問題があった。
【0007】
本発明は、上記問題点を解消するためになされたものであり、解像度の変化に対応可能で、かつ、主走査方向のスジムラの少ない画像を形成可能な画像形成装置、および画像形成方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解消するために、第1の発明の画像形成装置は、周面に記録媒体を巻き付けた状態で主走査方向へ回転する回転ドラムと前記回転ドラムの周面の一部に配置され副走査方向である前記回転ドラムの軸線方向に移動可能で副走査方向に所定間隔離間した複数の光ビームを照射可能な記録ヘッドとを備え、前記回転ドラムを回転させながら前記記録ヘッドから画像データに基づく光ビームを記録媒体に照射することで入力された解像度に応じた画像を形成する画像形成装置であって、所定の解像度で記録する場合に、記録される主走査ラインが記録媒体における回転ドラムへの巻き付け方向に沿う両辺と平行となるように記録媒体を傾斜させて巻き付ける巻き付け手段と、前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけずれる毎に、該ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせる画像データシフト手段と、を含んで構成されている。
【0009】
また、第2の発明の画像形成方法は、周面に記録媒体を巻き付けた状態で主走査方向へ回転する回転ドラムと、前記回転ドラムの周面の一部に配置され副走査方向である前記回転ドラムの軸線方向に移動可能で副走査方向に所定間隔離間した複数の光ビームを照射可能な記録ヘッドとを備え、前記回転ドラムを回転させながら前記記録ヘッドから画像データに基づく光ビームを記録媒体に照射することで入力された解像度に応じた画像を形成する画像形成方法であって、所定の解像度で記録する場合に、記録される主走査ラインが記録媒体における回転ドラムへの巻き付け方向に沿う両辺と平行となるように記録媒体を傾斜させて巻き付け、前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけ副走査方向へずれる毎に、該ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせて画像を形成するものである。
【0010】
第1および第2の発明によれば、周面に記録媒体を巻き付けた状態で主走査方向へ回転する回転ドラムと、前記回転ドラムの周面の一部に配置され副走査方向である前記回転ドラムの軸線方向に移動可能で副走査方向に所定間隔離間した複数の光ビームを照射可能な記録ヘッドとを備え、前記回転ドラムを回転させながら前記記録ヘッドから画像データに基づく光ビームを記録媒体に照射することで入力された解像度に応じた画像を形成する。このように画像を形成する場合、螺旋状に画像が形成されるために、形成された主走査ラインには副走査方向にズレが生じ、記録媒体に対してある程度傾いてしまう(図11参照)。
【0011】
そこで、第1および第2の発明では、所定の解像度で記録する場合に、記録される主走査ラインが記録媒体における回転ドラムへの巻き付け方向に沿う両辺と平行となるように記録媒体を傾斜させて巻き付け、前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけずれる毎に、ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせて画像を形成する。このように、回転ドラムに対して記録媒体を傾斜させて巻き付けると共に前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけずれる毎に、該ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせて画像を形成することにより、傾斜をさせず回転ドラムに記録媒体を巻きつけてデータをシフトにより補正する場合と比較して、データシフト回数を少なくすることができるので、より画質の高い画像を形成することができる。また、データシフト回数を少なくすることができるので、装置への負担も軽減することができる。
【0012】
さらに、所定の解像度に対応する傾斜をさせて記録媒体を巻きつけただけの補正では補正できる解像度が固定になってしまうが、データシフトによっても補正を行なうので、解像度の変更に対応した補正をすることができる。
【0013】
なお、前記所定画素数分のずれの判断は、前記所定の解像度、入力された解像度、光ビームの本数、及び前記回転ドラムの円周長に基づいて主走査方向の1ライン長を算出し、算出された主走査方向の1ライン長が記録されたことにより、前記所定画素数分のずれがあったと判断することができる。
【0014】
また、第1および第2の発明は、所定の解像度を設定可能な最低解像度とし、この最低解像度に対応する傾斜をさせて記録媒体を回転ドラムに巻きつけておくこともできる。低解像度の場合の画素間隔は高解像度の場合と比較して広くなるため、画像データをシフトさせて画像形成する場合に形成される段差が大きくなり画質が悪くなってしまう。そこで、段差が最も大きくなる最低解像度に対応する傾斜をさせて記録媒体を回転ドラムに巻きつけておくことにより、段差の目立つ低解像度のときのデータシフト回数を減らすことができ、段差の目立ちにくい高解像度になるにつれてデータシフト回数を増やす補正を行うので、より画質の高い画像を形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
以下、本発明に係る画像形成装置、および画像形成方法について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
本発明に係る画像形成装置は、図1に示すように、露光部10と、露光部10の下部に配置され露光部10を可動させるレール22、およびボールネジ24と、ドラム12、ドラム12を支持する支持部16、およびドラム軸18とを含んで構成されている。
【0017】
支持部16は基台14上に設置され、ドラム12は、支持部16に取り付けられたドラム軸18を中心軸として回転可能に設置されている。露光部10の下部のレール22は、レールがドラム12の回転軸と平行になるように基台14上に設置され、レール22上にはボールネジ24が設置されている。ボールネジ24の上部には、露光部10を載置するための載置台26が設置されており、載置台26の上部には、露光部10が載置されている。露光部10は、ボールネジ24の回転によりドラム12の回転軸方向に平行に移動可能となっている。
【0018】
露光部10は、光ファイバーアレイ28、コリメータレンズ30、集光レンズ32、およびレール34、36、38を含んで構成されており、光軸20の上流側から、光ファイバーアレイ28、コリメータレンズ30、および集光レンズ32の順に光軸20上に配置されている。光軸20はドラム12の側面に垂直に入光するようになっている。光ファイバーアレイ28は、基台40上に設置され、基台40はレール34上に設置されており、レール34上を移動することにより、光ファイバーアレイ28とコリメータレンズ30との距離が調整可能となっている。レール34およびコリメータレンズ30は、レール36上に設置されており、レール36上を移動することにより、光ファイバーアレイ28およびコリメータレンズ30と集光レンズ32との距離が調整可能となっている。レール36および集光レンズ32は、レール38上に設置されており、レール38上を移動することにより、光ファイバーアレイ28、コリメータレンズ30、および集光レンズ32とドラム12との距離が調整可能となっている。レール38は載置台26上に設置されている。
【0019】
図2は、光ファイバーアレイ28の光出射側の概略断面図である。図2に示すように、光ファイバーアレイ28は、基台40上の副走査方向のXに沿って設けられた各々のV字溝に図示しない複数の半導体レーザLDから導波されたレーザビームを案内する光ファイバー29が嵌め込まれて構成されている。したがって、光ファイバーアレイ28からは、副走査方向Xに沿って複数のレーザビームが出射される。
【0020】
次に、図3を参照して、本実施の形態に係る画像形成装置の制御系の構成について説明する。図3に示すように、当制御系は、制御回路50、およびLD駆動回路52を含んで構成されている。制御回路50は、LD駆動回路52と接続されており、LD駆動回路52は、半導体レーザLDと接続されている。
【0021】
また、制御回路50は、入力された解像度データが示す解像度と予め設定された解像度とを比較する解像度判定部54、入力された解像度データに基づいて1ラインで露光する画像データのデータ長およびデータのシフト回数を設定するデータ長/シフト回数決定部56、決定されたデータ長/シフト回数に基づいて画像データをシフトさせるデータシフト部58、シフトの完了した画像データを記憶する記憶部60を含んで構成されている。解像度判定部54には、画像データおよび解像度データが入力され、解像度判定部54は、データ長/シフト回数決定部56および記憶部60と接続されている。データ長/シフト回数決定部56はデータシフト部58と接続されており、データシフト部58は記憶部60と接続されている。
【0022】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作用について説明する。
【0023】
本実施の形態に係る画像形成装置のドラム12には、図4に示すように、所定の解像度P0に対応した傾斜をさせて記録媒体42が巻きつけられている。即ち、解像度P0の場合には、補正なしで歪みのない画像が形成されるように傾斜が設定されている。当該ドラム12への巻き付けは、ドラム12の周面一部の軸線方向に配置された図示しないチャックによって記録媒体の先端部および後端部を保持して行なってもよいし、ドラム12の内部を空洞として、ドラム12の周面に前記空洞と連通する複数の小孔を設け、空洞内のエアーを吸引することにより記録媒体をドラム12の周面に吸着しても良い。
【0024】
ユーザーによって所定の画像データおよび解像度P1の解像度データが入力されると、ドラム12が主走査方向と逆方向のY’方向へ回転すると共に、露光部10が副走査方向Xにドラム12の1回転に付き画像形成幅分だけ等速で移動しながら、画像データに基づき所定のタイミングで半導体レーザLDをON/OFFさせて記録媒体42に画像を形成して行く。
【0025】
このとき、制御回路50が補正を行わずに入力された画像データに基づいてLD駆動回路52に信号を出力し、当該信号に応じて駆動回路52から出力される駆動信号に基づいて半導体レーザLDがON/OFFされて画像が形成されると、スパイラル状に画像が形成されていくため、本来記録媒体42に対して長方形型に画像が形成されるべきところが、図11に示すように画像は平行四辺形型に歪んでしまう。
【0026】
ここで、レーザービームの本数をN本とすると、1回の走査で露光部10による画像を形成する幅は、解像度P0で、N×25.4/P0、解像度P1でN×25.4/P1となる。
【0027】
したがって、補正を行わずに形成された画像は、ドラム12が1回転する間に、以下の式で得られた距離分だけ、P0>P1の場合には副走査方向Xと同一方向に、P0<P1の場合には副走査方向Xと逆方向に移動して、図11に示すような歪みが生じてしまう。
【0028】
【数1】
【0029】
そこで、図5のフローチャートに沿って制御回路50で当該歪を補正する等倍補正を行い画像を形成する。
【0030】
ステップ70で、解像度判断部54で、入力された解像度P1が予め設定された解像度P0と等しいか否か、即ちP0=P1か否かを判断する。P0=P1の場合には補正は不要なので、ステップ84で入力された画像データをそのまま記憶部60に記憶する。P0=P1でない場合には、ステップ72で、解像度判断部54でP0>P1か否かを判断する。P0>P1の場合には、画像データをシフトさせる方向は副走査方向Xの露光部10の進行方向と逆方向であり、ステップ74でこのシフト方向をデータシフト部58にストアする。P0<P1の場合には、画像データをシフトさせる方向は副走査方向Xの露光部10の進行方向と同一方向であり、ステップ76で、このシフト方向をデータシフト部58にストアする。
【0031】
ステップ78で、データ長/シフト回数決定部56で副走査方向に画像データをシフトする回数を算出する。
【0032】
ここで、副走査方向に画像データをシフトする回数について説明する。前述したように、P0=P1でない場合には、ドラム12が1回転する間に、前述の数式1により算出された距離分だけ、P0>P1の場合には副走査方向Xの露光部10の進行方向と同一方向に、P0<P1の場合には副走査方向Xの露光部10の進行方向と逆方向に露光部10による画像形成位置が移動する。そこで、露光部10が1画素分だけシフトする毎に、露光部10が所定の位置からシフトした方向と逆の方向に画像データをシフトして画像形成位置を補正するために、ドラム12が1回転する間にm回だけ画像データをシフトして、TOTALで当該算出された移動分だけ画像データをシフトする。このときのmは、
【0033】
【数2】
【0034】
で算出することができる。
【0035】
ステップ80では、データ長/シフト回数決定部56で、主走査方向に1ラインで画像を形成するデータ長lを算出する。ドラム12の直径をR0とすると、ドラム12の円周は2πR0である。そこで、ドラム12が1回転する間に1画素ずつ副走査方向または副走査方向と逆方向にm回だけ主走査方向のデータ長が等間隔になるように画像データをシフトさせるとすれば、主走査方向に1ラインで画像を形成するデータ長lは、
【0036】
【数3】
【0037】
で算出することができる。
【0038】
ステップ82で、データシフト部58で、上記のステップで決定された画像データのシフト方向、シフト回数m、主走査方向に1ラインで画像を形成するデータ長l、及びレーザービームの本数Nに基づいて、等倍補正を行うためのデータシフトをおこなう。当該データシフト部58には、データ長l毎に1画素分副走査方向または副走査方向と逆方向に画像データをシフトさせるシフト機能が設けられており、このシフト機能を用いて上記等倍補正を行うためのデータシフトを行う。
【0039】
ステップ84で、記憶部60に等倍補正を行うためのデータシフト処理済みの画像データを記憶する。ステップ86で、記憶部60からLD駆動回路52へと画像データに基づき信号が出力されて本処理を終了する。
【0040】
LD駆動回路52は、記憶部60からの信号に応じた駆動信号を半導体レーザLDに送信し、半導体レーザLDは当該駆動信号に応じてON/OFFされ、これにより記録媒体42に画像が形成される。
【0041】
上記のフローチャートに沿って画像形成した場合の例を図6に示す。(A)は解像度P0のときの画像形成例であり、(B)は解像度P1(P0<P1)のときの画像形成例である。
【0042】
また、記録媒体42を傾斜させずにドラム12に巻きつけて、データシフトのみで等倍補正を行って画像形成した画像形成例を図7に示す。(A)は解像度P0のときの画像形成例であり、(B)は解像度P1(P0<P1)のときの画像形成例である。
【0043】
図6及び図7に示された画像形成例を比較すると明らかなように、本実施の形態によれば、所定の解像度に対応させて記録媒体を予め傾斜させてドラムに巻きつけた上でデータシフトによる等倍補正を行っているので、データシフトのみで等倍補正を行った場合と比較して、副走査方向の露光部10の進行方向と同一方向または副走査方向の露光部10の進行方向と逆方向へのデータシフト回数を少なくすることができる。したがって、主走査方向に分割される回数も少なくなり、スジムラの少ない高画質の画像を形成することができる。また、データシフト回数が少なくなることにより、各種回路への負担も軽減することができる。
【0044】
さらに、記録媒体を予め傾斜させてドラムに巻き付けることによる補正のみを行う場合には、解像度は固定となり変更することができなかったが、本実施の形態によれば、データシフトによる補正も行っているので、解像度の変更にも対応した補正をすることができる。
【0045】
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態と同一の部分については同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0046】
本実施の形態の画像形成装置の構成は、第1の実施の形態と同一であるため構成についての詳細な説明は省略する。
【0047】
本実施の形態では、ドラム12に巻きつけられる記録媒体42の傾斜は、画像形成装置での設定可能な最も低い解像度に対応させたものに設定しておく。
【0048】
ここで、ドラム12に巻きつけられる記録媒体42の傾斜を、画像形成装置での設定可能な最も低い解像度に対応させたものに設定しておく理由について説明する。
【0049】
例えば、最低解像度をP0/2として、解像度P0及び解像度P0/2で、前述の実施の形態のデータシフトによる補正のみを行った場合の画像形成例を図8に示す。(A)は解像度P0、(B)は解像度P0/2での画像形成例である。解像度P0と解像度P0/2とでは、同一本数のレーザービームを使用して画像形成した場合、ドラム12が1回転する間に副走査方向Xの露光部10の進行方向と同一方向または副走査方向Xの露光部10の進行方向と逆方向にシフトする距離は、解像度P0/2の方が解像度P0の2倍の距離となる。そして、解像度P0/2の画素間隔は解像度P0の画素間隔の2倍になるため、副走査方向に1画素分ずつデータシフトを行うことによって形成される段差は、解像度P0/2の段差が解像度P0の段差の2倍の幅の段差となる。したがって、図8(A)と(B)とを比較すると明らかなように、(B)の画像では主走査方向に形成される段差が(A)の画像の2倍幅のため目立ち、画像全体としてもスジムラが目立って画質が悪くなってしまう。
【0050】
一方(A)の画像では、段差は(B)の画像の1/2の幅であり、スジムラは目立たず(B)よりも高画質の画像が形成されている。
【0051】
そこで、ドラム12に巻きつけられる記録媒体42の傾斜を、画像形成装置での出力可能な最も低い解像度に対応させたものに設定しておいて、高解像度になるにしたがってデータシフト回数を増やすように等倍補正すれば、低解像度での画像形成の際のデータシフト回数を少なくすることができるため、上述の問題を回避することができるのである。
【0052】
次に、本実施の形態に係る画像形成装置での画像形成手順について、図9のフローチャートに沿って説明する。なお、解像度P0とP1との関係は、P0≦P1であり、P1はユーザーによって入力された解像度、P0は最低解像度であるとする。
【0053】
ステップ70で、解像度判断部54で、入力された解像度P1が予め設定された解像度P0と等しいか否か、即ちP0=P1か否かを判断する。P0=P1の場合には補正は不要なので、ステップ84で入力された画像データをそのまま記憶部60に記憶する。P0=P1でない場合には、ステップ78で、データ長/シフト回数決定部56で副走査方向に画像データをシフトする回数を第1の実施の形態と同様の方法で算出する。また、ステップ80で、データ長/シフト回数決定部56で、主走査方向に1ラインで画像を形成するデータ長lを第1の実施の形態と同様の方法で算出する。
【0054】
ステップ82で、データシフト部58で、上記のステップで決定された、シフト回数m、主走査方向に1ラインで画像を形成するデータl、及びレーザービームの本数Nに基づいて、副走査方向の露光部10の進行方向と同一方向に等倍補正を行うためのデータシフトをおこない、ステップ84で、記憶部60に等倍補正を行うためのデータシフト処理済みの画像データを記憶する。そしてステップ86で、記憶部60からLD駆動回路52へと画像データに基づき信号が出力されて本処理を終了する。
【0055】
本実施の形態によって形成された画像を図10に示す。(A)は解像度P1=P0の場合の画像形成例であり、(B)は解像度P1>P0の場合の画像形成例である。本実施の形態によれば、ドラム12に巻きつけられる記録媒体42の傾斜を、画像形成装置での出力可能な最も低い解像度に対応させたものに設定しておいて、高解像度になるにしたがってデータシフト回数を増やすように等倍補正するので、低解像度での画像形成の際のデータシフト回数を少なくすることができ、低解像度での画像形成時の画質の低下を軽減することができる。
【0056】
なお、上記第1および第2の実施の形態では、1画素分副走査方向にデータシフトさせて補正を行ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数画素分副走査方向にデータシフトさせて補正を行うこともできる。複数画素分副走査方向にデータシフトさせることにより、データシフト回数を少なくすることができるので、各種回路への負担を軽減することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように第1および第2の発明によれば、所定の解像度で記録する場合に、記録される主走査ラインが記録媒体における回転ドラムへの巻き付け方向に沿う両辺と平行となるように記録媒体を傾斜させて巻き付け、前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけ副走査方向へずれる毎に、該ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせて画像を形成する。このように、回転ドラムに対して記録媒体を傾斜させて巻き付けると共に前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけ副走査方向へずれる毎に、該ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせて画像を形成することにより、傾斜をさせず回転ドラムに記録媒体を巻きつけてデータをシフトにより補正する場合と比較して、データシフト回数を少なくすることができるので、より画質の高い画像を形成することができる。また、データシフト回数を少なくすることができるので、装置への負担も軽減することができる。傾斜をさせず回転ドラムに記録媒体を巻きつけてデータをシフトにより補正する場合と比較して、データシフト回数を少なくすることができるので、よりよい画質の画像を形成することができる。また、データシフト回数を少なくすることができるので、装置への負担も軽減することができる、という効果が得られる。
【0058】
さらに、所定の解像度に対応する傾斜をさせて記録媒体を巻きつけただけの補正では補正できる解像度が固定になってしまうが、データシフトによっても補正を行なうので、解像度の変更に対応した補正をすることができる。
【0059】
また、第1および第2の発明は、所定の解像度を設定可能な最低解像度とし、この最低解像度に対応する傾斜をさせて記録媒体を回転ドラムに巻きつけておくことにより、段差の目立つ低解像度のときのデータシフト回数を減らすことができ、段差の目立ちにくい高解像度になるにつれてデータシフト回数を増やす補正を行うので、より画質の高い画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の画像形成装置の概略図構成図である。
【図2】 光ファイバーアレイの概略断面図である。
【図3】 本実施の形態の画像形成装置の制御系の概略ブロック図である。
【図4】 ドラム、露光部、及び記録媒体の概略配置図である。
【図5】 第1の実施の形態の等倍補正処理のフローチャート図である。
【図6】 第1の実施の形態で等倍補正処理のフローチャートに沿って画像形成した場合の、(A)は解像度P0のときの画像形成例であり、(B)は解像度P1のときの画像形成例である。
【図7】 データシフトのみで等倍補正を行って画像形成した場合の、(A)は解像度P1=P0のときの画像形成例であり、(B)は解像度P1>P0のときの画像形成例である。
【図8】 データシフトのみで等倍補正を行って画像形成した場合の、(A)は解像度P0のときの画像形成例であり、(B)は解像度P0/2のときの画像形成例である。
【図9】 第2の実施の形態の等倍補正処理のフローチャート図である。
【図10】 第2の実施の形態で等倍補正処理のフローチャートに沿って画像形成した場合の、(A)は解像度P0のときの画像形成例であり、(B)は解像度P1のときの画像形成例である。
【図11】等倍補正を行わずに行った画像形成例である。
【符号の説明】
10 露光部
12 ドラム
28 光ファイバアレイ
42 記録媒体
50 制御部
52 LD駆動回路
54 解像度判定部
56 データ長/シフト回数決定部
58 データシフト部
Claims (6)
- 周面に記録媒体を巻き付けた状態で主走査方向へ回転する回転ドラムと、前記回転ドラムの周面の一部に配置され副走査方向である前記回転ドラムの軸線方向に移動可能で副走査方向に所定間隔離間した複数の光ビームを照射可能な記録ヘッドとを備え、前記回転ドラムを回転させながら前記記録ヘッドから画像データに基づく光ビームを記録媒体に照射することで入力された解像度に応じた画像を形成する画像形成装置であって、
所定の解像度で記録する場合に、記録される主走査ラインが記録媒体における回転ドラムへの巻き付け方向に沿う両辺と平行となるように記録媒体を予め傾斜させて巻き付ける巻き付け手段と、
前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけずれる毎に、該ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせる画像データシフト手段と、
を備えた画像形成装置。 - 前記所定の解像度、入力された解像度、光ビームの本数、及び前記回転ドラムの円周長に基づいて算出された主走査方向の1ライン長の記録により、前記所定画素数分のずれを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記所定の解像度は設定可能な最低解像度であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
- 周面に記録媒体を巻き付けた状態で主走査方向へ回転する回転ドラムと、前記回転ドラムの周面の一部に配置され副走査方向である前記回転ドラムの軸線方向に移動可能で副走査方向に所定間隔離間した複数の光ビームを照射可能な記録ヘッドとを備え、前記回転ドラムを回転させながら前記記録ヘッドから画像データに基づく光ビームを記録媒体に照射することで入力された解像度に応じた画像を形成する画像形成方法であって、
所定の解像度で記録する場合に、記録される主走査ラインが記録媒体における回転ドラムへの巻き付け方向に沿う両辺と平行となるように記録媒体を予め傾斜させて巻き付け、
前記記録媒体へ記録される主走査ラインが前記所定の解像度で記録される主走査ラインに対して予め定めた所定画素数分だけずれる毎に、該ずれた方向と逆方向に前記所定画素数分画像データをシフトさせて画像を形成する、
画像形成方法。 - 前記所定の解像度、入力された解像度、光ビームの本数、及び前記回転ドラムの円周長に基づいて算出された主走査方向の1ライン長の記録により、前記所定画素数分のずれを判断することを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
- 前記所定の解像度は設定可能な最低解像度であることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成方法。
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