JP4553295B2 - 画像記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、感光材料に複数の光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置に関する。
近年、感光材料上に光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置において画像を高速に記録するために、複数の光ビームを照射するマルチビーム化が図られるとともに、感光材料が巻き付けられた保持ドラムの回転軸に平行な副走査方向に光出射部を連続的に移動しつつ複数の光ビームを照射するスパイラル露光も利用されている。
なお、特許文献1では、感光材料上において直線状に一定のピッチにて配列された複数の光照射領域へとそれぞれ光ビームを照射する複数の光源を光軸を中心に回動することにより、光照射領域の副走査方向の中心間距離を変更する技術が開示されている。また、特許文献2では、感光材料を保持しつつ回転する保持ドラムに、複数の光出射口が2列に配列された光出射部を対向して設け、複数の光出射口にそれぞれ対応する感光材料上の複数の光照射領域の配列を、保持ドラムの回転軸に沿う副走査方向に対して傾斜させることにより、主走査および間欠的な副走査を繰り返す画像記録装置において高精度な画像を記録する手法が開示されている。
特開昭56−42248号公報 特開2003−341139号公報
ところで、多数の光源を2次元に配列し、光照射領域群の各列を主走査方向に対して傾斜させることにより光照射領域を副走査方向に関して等ピッチに配置した場合、光照射領域群の主走査方向の長さが短い場合はそのままスパイラル露光を行っても適正に描画を行うことができるが、光照射領域群の主走査方向の長さが長い場合は光照射領域群が副走査方向に連続的に移動するため、光照射領域群の各列により描画される帯状の領域同士が僅かに重なったり離れたりしてしまう。
光照射領域群の配列、保持ドラムの周長、並びに、主走査および副走査の条件を適切に合わせることにより、上記問題を解消することは可能であるが、光出射部の1つの光源が故障した場合等に副走査の速度を変更して正常な光源のみを用いて画像を記録したり、解像度(すなわち、単位長さ当たりのドット数)を変更して画像を記録することができない。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、高速な画像記録が可能な画像記録装置において選択された光照射領域列のみを用いて感光材料上に画像を精度よく記録することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、感光材料に複数の光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置であって、所定の回転軸を中心とする円筒状の外側面に感光材料を保持する保持ドラムと、前記感光材料上において2次元配列された光照射領域群のそれぞれに向けて変調された光ビームを出射する光出射部と、前記保持ドラムを前記回転軸を中心に一定速度にて回転することにより、前記感光材料上の前記光照射領域群を主走査方向に走査するドラム回転機構と、前記回転軸に平行な副走査方向へと前記保持ドラムに対して前記光出射部を連続的に移動して、前記光照射領域群を前記副走査方向に走査する移動機構と、2次元配列された前記光照射領域群において、それぞれが前記主走査方向におよそ沿って並ぶ光照射領域であって前記副走査方向に一定間隔にて配列された複数の光照射領域列のそれぞれを前記感光材料に対して同じ角度だけ回動する回動機構と、前記複数の光照射領域列のうち前記副走査方向に連続して存在する一部の光照射領域列を選択し、前記保持ドラムが1回転する間に、選択された光照射領域列の前記副走査方向の幅だけ前記光照射領域群を前記副走査方向に連続的に走査して行う画像記録の際に、前記光照射領域群の前記感光材料に対する相対的な移動方向と前記主走査方向とのなす角をスパイラル角として、前記選択された光照射領域列の各光照射領域へと照射される光ビームにより描画される前記感光材料上の領域が前記副走査方向に関して連続するように、前記スパイラル角に基づく角度だけ前記回動機構により前記複数の光照射領域列のそれぞれを回動し、実際に前記画像記録を行う際に、前記選択された光照射領域列の各光照射領域への光ビームの照射制御および前記選択された光照射領域列に合わせた前記移動機構の制御を行う制御部とを備える。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の画像記録装置であって、前記光出射部と前記保持ドラムとの間の光路上に配置され、前記光照射領域群を変倍するズームレンズをさらに備え、前記画像記録を行う際に、所定の解像度に応じて前記ズームレンズによる変倍が行われる
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像記録装置であって、前記制御部が、前記ズームレンズによる倍率に基づいて複数の光ビームによる描画タイミングを補正する。
請求項に記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の画像記録装置であって、前記回動機構が、前記光出射部の複数の光源全体を光軸に平行な軸を中心に一体的に回動する。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の画像記録装置であって、前記制御部が、前記主走査方向に対する描画タイミングを前記回動機構による回動角に合わせて光照射領域毎に個別に補正する。
請求項に記載の発明は、請求項1ないしのいずれかに記載の画像記録装置であって、前記回動機構が、前記光出射部において各光照射領域列に対応する光源の列を、各列に対応付けられるとともに光軸に平行な軸を中心に個別に回動する。
請求項1ないし6の発明では、選択された光照射領域列のみを用いて感光材料上に画像を精度よく記録することができる
請求項およびの発明では、所定の解像度にて感光材料上に画像を精度よく記録することができる
また、請求項の発明では、複数の光照射領域列のそれぞれを容易に回動することができ、請求項の発明では、画像をより精度よく記録することができる。
また、請求項の発明では、高精度な画像を容易に記録することができる。
図1は本発明のの実施の形態に係る画像記録装置1の構成を示す図である。画像記録装置1は、所定の回転軸J1を中心とする円筒状の外側面に感光材料9を保持する保持ドラム21、モータおよび減速機を有するドラム回転機構22、感光材料9に向けてそれぞれが変調された複数の光ビームを出射するヘッド部3、および、ヘッド部3を回転軸J1に平行な図1中のX方向へと移動するヘッド移動機構4を備える。
図1の画像記録装置1では、ドラム回転機構22が回転軸J1を中心に保持ドラム21を一定の速度にて回転することにより、ヘッド部3からの複数の光ビームがそれぞれ照射される感光材料9上の光照射領域群が感光材料9に対して主走査方向に走査する。ヘッド移動機構4はボールねじ機構41およびモータ42を有し、モータ42が回転してヘッド部3が保持ドラム21に対してX方向へと移動することにより、光照射領域群が感光材料9上を回転軸J1に平行な副走査方向へと走査する。すなわち、光照射領域群はヘッド部3に対して相対的に固定され、保持ドラム21の回転およびヘッド部3の移動により光照射領域群が感光材料9に対して相対的に移動する。
画像記録装置1は、さらに、ドラム回転機構22、ドラム回転機構22の回転位置を検出するエンコーダ23、ヘッド部3、および、ヘッド移動機構4に接続された制御部5を備え、制御部5が各構成を制御することにより画像記録装置1が感光材料9に複数の光ビームを照射して感光材料9上に画像が記録される。
図2はヘッド部3を示す平面図である。図2に示すヘッド部3は、それぞれが変調された光ビームを出射する複数の光源が配列された光出射部31、および、内部に縮小レンズ321およびズームレンズ322が光軸J2に沿って設けられた鏡筒32を有する。光出射部31からの複数の光ビームは、光出射部31と保持ドラム21との間の光路上に配置される縮小レンズ321およびズームレンズ322を介して感光材料9上へと導かれる(図1参照)。また、感光材料9上の光照射領域群は、必要に応じてズームレンズ322により変倍される。なお、光出射部31は鏡筒32の(−Z)側の開口部に固定される。
図3は光出射部31を簡略化して示す図である。図3に示すように光出射部31は、光源支持板310に、半導体レーザとセルフォックレンズとを組み合わせた複数の光源311が2次元に配列されて取り付けられる。図3中のY方向におよそ沿って一定間隔にて並ぶN個の光源311が1つの列(以下、「光源列」という。)312とされ、M個の光源列312がY方向に関して同じ高さにてX方向に一定間隔にて配列される。
図4は感光材料9上の光照射領域群6を示す図である。図4に示すように、光照射領域群6は光出射部31の複数の光源311にそれぞれ対応する複数の光照射領域61が2次元配列されたものであり、図3中のY方向に対応する主走査方向(図4中においてもY方向として示す。)におよそ沿って一定間隔にて並ぶN個の光照射領域61が1つの光照射領域列62とされる。各光照射領域列62は主走査方向に対して角度γ1だけ僅かに傾斜している。光照射領域群6では、M個の光照射領域列62が副走査方向(図4中のX方向)に一定間隔にて配列される。
このとき、光照射領域群6の主走査による進行方向(図4では(+Y)方向)に対して一の光照射領域列62aの最後尾の光照射領域(以下、「最後尾領域」という。)61aと、光照射領域群6の副走査による進行方向(図4では(+X)方向)に関してこの光照射領域列62aに隣接する光照射領域列62bにおける主走査による進行方向の先頭の光照射領域(以下、「先頭領域」という。)61bとの副走査方向の中心間距離が、ズームレンズ322による所定の基準倍率においてD1とされる。
図2の鏡筒32の(+Z)側の部位(すなわち、一定の外径となっている部位)は、円筒状の鏡筒支持枠33に挿入されて支持され、鏡筒支持枠33はボールねじ機構41(図1参照)のナット側に接続されたヘッド部支持台34により支持される。鏡筒32には、鏡筒支持枠33に設けられた開口を介して連結棒351の一端が接続され、連結棒351の他端側にはモータを有する昇降機構36が接続される。昇降機構36は鏡筒支持枠33に取り付けられて固定される。
図5は、図2中の矢印A−Aの位置におけるヘッド部3の縦断面図である。図5に示すように、鏡筒32は複数のローラ331を介して鏡筒支持枠33により回転可能に支持されており、鏡筒32の外周面には既述の連結棒351が固定される。連結棒351の鏡筒32とは反対側にはローラ352が取り付けられ、ローラ352は昇降機構36に接続されたローラガイド部353の溝に嵌め込まれる。ヘッド部3では、昇降機構36がローラガイド部353をY方向に移動することにより、ローラ352がローラガイド部353内を転がりつつ鏡筒32が鏡筒支持枠33に対して滑らかに微小回動し、鏡筒32に固定された図3の光出射部31の複数の光源311全体が光軸J2を中心に一体的に回動する。これにより、図4に示す複数の光照射領域列62のそれぞれを感光材料9に対して同じ角度だけ高精度かつ容易に回動することができる。なお、ヘッド部3には鏡筒32の回転原点を検出するスイッチが必要に応じて設けられる。また、複数の光源311の回転軸は必ずしも光軸J2である必要はなく、光軸J2に平行な他の軸であってもよい。
図6は、制御部5の構成を示すブロック図である。制御部5は逓倍回路であるPLL回路51、PLL回路51からの信号を分周する1/n分周回路52、1/n分周回路52に分周比を設定する微小変倍回路53、および、描画データを記憶する描画メモリ55を有する。制御部5は、さらに、光出射部31の複数の光源311にそれぞれ対応する複数のディレイ回路54を有し、各ディレイ回路54は、ドットシフト回路541、セレクタ回路542,545、ドットディレイ設定回路543、1/nドットシフト回路544および1/nドットディレイ設定回路546を有する。なお、制御部5の各構成の詳細については後述する。
ここで、図1の画像記録装置1における通常の画像記録の概略について説明する。図7は画像記録装置1が感光材料9上に画像を記録する様子を説明するための図である。図7では保持ドラム21の外側面に巻き付けられて保持された感光材料9を展開して示しており、実際には、感光材料9の上端と下端とは近接するようにして保持ドラム21に保持される。以下、上端と下端とは連続しているものとして説明を行う。また、図7では、副走査方向および主走査方向(すなわち、図7中のX方向およびY方向)のそれぞれに対する縮尺を変更して図示している。
画像記録装置1において通常の画像記録を行う際には、保持ドラム21が一定速度で回転しつつヘッド部3が回転軸J1に平行な方向へと連続的に移動することにより、感光材料9上の光照射領域群6(図7において破線の矩形にて図示している。)が、図7中の二点鎖線にて示すように主走査方向および副走査方向へと感光材料9上を走査する。光照射領域群6の感光材料9に対する相対的な移動方向と主走査方向とのなす角(以下、「スパイラル角」という。)はθ1とされ、副走査方向の幅がW1である光照射領域群6は、図7の感光材料9の下端から上端へと至る間に(すなわち、保持ドラム21が1回転する間に)、W1だけ副走査方向に走査する。したがって、スパイラル角θ1にて連続的に走査する光照射領域群6のそれぞれへの光ビームの照射制御を行うことにより、感光材料9全体への描画が行われる(スパイラル露光)。
このとき、図4の各光照射領域列62の主走査方向に対する傾斜角γ1はスパイラル角θ1に応じて設定されており、スパイラル角θ1にて走査する各光照射領域列62において一の光照射領域61が通過する感光材料9上の領域に対して副走査方向に隣接する(一定の間隔を空けて隣接していてもよい。)領域を、この光照射領域61に(およそ主走査方向に)隣接する光照射領域61が通過する。また、最後尾領域61aと先頭領域61bとの間の副走査方向の距離D1もスパイラル角θ1に応じたものとされ、先頭領域61bが通過した感光材料9上の領域に対して(−X)側に連続する領域を最後尾領域61aが遅れて通過する。これにより、感光材料9全体において、各光照射領域61へと照射される光ビームにより描画される感光材料9上の領域が主走査方向および副走査方向に連続して、所定の解像度(すなわち、単位長さ当たりのドット数)にて高速に画像が記録される。
次に、画像記録装置1において図3の複数の光源列312のうちの一部の光源列312のみを用いて感光材料9上に画像を記録する場合について説明する。このような動作は、例えば、光出射部31においてある光源311が故障した際に、故障した光源311が修理されるまでの間に、正常な光源列312を用いて一時的に行われる。
図8は、一部の光源列312のみを用いて感光材料9上に画像を記録する動作の流れを示す図である。画像記録装置1では、例えば、図3に示す光出射部31において平行斜線を付す1つの光源311が故障した場合には、図3中において破線にて囲むようにX方向に連続して存在する一部の光源列312が、使用可能な光源列312として制御部5により選択される(ステップS11)。すなわち、感光材料9上における複数の光照射領域列62のうち副走査方向に連続して存在する一部の光照射領域列62が選択される。
制御部5では、選択された光照射領域列62の個数、通常の画像記録における解像度、および、保持ドラム21の外径に基づいて、ズームレンズ322による倍率、光源列312の回動角、および、光照射領域群6の走査のスパイラル角(以下、「描画パラメータ群」とも総称する。)が演算により、または、予め準備されたテーブルを参照することにより求められる(ステップS12)。
続いて、描画パラメータ群に基づいてズームレンズ322により感光材料9上の光照射領域群6が僅かに変倍され(ステップS13)、図5の昇降機構36が鏡筒32を回動することにより複数の光源列312が光軸J2を中心に回動して、感光材料9上の各光照射領域列62が求められた回動角だけ感光材料9に対して回動する(ステップS14)。
図9は変倍および回動後の感光材料9上の光照射領域群6を示す図であり、図9では回動前の光照射領域群6を二点鎖線にて示している。なお、描画パラメータ群が示す倍率と既述の基準倍率(通常の画像記録時のズームレンズ322による倍率)との差は微小である。図9に示すように、各光照射領域列62の主走査方向(Y方向)に対する傾斜角γ2は回動前の傾斜角γ1よりも大きくされ、これにより、最後尾領域61aと先頭領域61bとの間の副走査方向(X方向)の距離D2が回動前の距離D1よりも小さくなる。
光照射領域群6が変倍および回動されると、ドラム回転機構22による保持ドラム21の一定速度での回転が開始される(ステップS15)。そして、選択された光照射領域61に合わせたヘッド移動機構4の制御が行われることにより(ステップS16)、光出射部31が副走査方向へと連続的に移動して光照射領域群6が感光材料9上を主走査方向および副走査方向に走査する。
ここで、画像記録装置1では選択された光照射領域列62(図7に示す光照射領域群6のうち平行斜線を付す領域)のみが描画に利用される。したがって、光照射領域群6のスパイラル角は、主に光照射領域列62の個数および保持ドラム21の外径により決定され、図7に示すように、選択された光照射領域列62のみによる画像記録時のスパイラル角θ2は通常の画像記録時のスパイラル角θ1より小さくなる。
また、図9に示す各光照射領域列62の傾斜角γ2は、主にスパイラル角θ2に基づいた角度とされる。すなわち、スパイラル角θ2にて走査する光照射領域群6の選択された各光照射領域列62において一の光照射領域612が通過する感光材料9上の領域に対して副走査方向に所定のピッチで隣接する領域を、光照射領域612に対しておよそ主走査方向に隣接する光照射領域611,613が通過するとともに、光照射領域列62a,62b間においては先頭領域61bが通過した感光材料9上の領域に対して副走査方向((−X)側)に同じピッチで隣接する領域を最後尾領域61aが通過するように、制御部5にて回動角(γ2−γ1)が決定される。したがって、選択された光照射領域列62に含まれる光照射領域61が感光材料9上を通過する軌跡が副走査方向に一定ピッチにて並ぶ。
このとき、回動後の光照射領域群6では、複数の光照射領域列62において回動前に主走査方向に関して同じ位置に並んでいた互いに隣接する光照射領域間(例えば、図9において符号611,61bを付す領域間)の副走査方向の中心間距離(以下、単に「副走査方向の領域間距離」という。)が回動前から変化し、各光照射領域列62において主走査の進行方向((+Y)方向)に対して先頭の光照射領域と最後尾の光照射領域との間(例えば、図9において符号611,61aを付す領域間)の主走査方向の中心間距離(以下、単に「主走査方向の列の長さ」という。)も回動前から変化する。具体的には、回動後の光照射領域列62の副走査方向の領域間距離は回動前より短くなり、主走査方向の列の長さも短くなる。また、各列の主走査方向の位置も回動により変化する。したがって、ステップS13では、回動後の副走査方向の領域間距離が回動前とおよそ一致するように、光照射領域群6が微小に変倍される。なお、厳密には、光照射領域群6を微小変倍することによりスパイラル角もさらに変化するが、ステップS12では、制御部5の演算により(または、準備されたテーブルを参照することにより)、適切な描画パラメータ群の組合せが求められる。
保持ドラム21の回転およびヘッド移動機構4の制御の開始後は、制御部5により選択された光照射領域列62の各光照射領域61への光ビームの照射制御が行われる(ステップS17)。光ビームの照射制御において、図6の制御部5では、変倍および回動後の光照射領域列62の主走査方向の長さに応じて(すなわち、ズームレンズ322の倍率および光照射領域列62の回動角に応じて)複数の光ビームによる描画タイミングが補正される。
具体的には、図6の制御部5においてPLL回路51は、保持ドラム21に取り付けられたエンコーダ23からの信号を逓倍し、1/n分周回路52は逓倍された信号を分周する。これにより、主走査方向への各画素の描画に利用されるパルスである描画クロックが生成される。このとき、微小変倍回路53からの信号を受けて1/n分周回路52の分周比が(1/n)から、例えば(1/(n+1))や(1/(n−1))に適時変更される。これにより、描画クロックの周期が変更されて描画タイミングが補正され、描画されるドットの主走査方向の長さが変更される。すなわち、光照射領域群6が主走査方向に関して実質的に変倍され、通常の画像記録と同じ一定の解像度にて感光材料9上に画像を記録することが実現される。なお、通常の分周比は、例えば(1/8)や(1/16)とされる。
また、制御部5では各光源311に対して独立したディレイ時間が設けられて描画タイミングが個別にさらに補正される。すなわち、1/n分周回路52からの描画クロックは描画データを記憶する描画メモリ55および各ディレイ回路54のドットシフト回路541へと入力され、描画クロックに同期して描画メモリ55から各光源311への描画データである描画信号が対応するディレイ回路54に出力される。ドットシフト回路541は複数のシフトレジスタを有し、入力される描画信号を描画クロックの整数倍だけ複数通りに遅延した信号を生成してセレクタ回路542に出力する。セレクタ回路542では、ドットディレイ設定回路543により設定される遅延量だけ遅延された描画信号を選択して、1/nドットシフト回路544へと出力する。
1/nドットシフト回路544には、PLL回路51から逓倍された信号(すなわち、描画クロックのn倍の周波数であり、以下「n倍描画クロック」という。)が入力される。1/nドットシフト回路544も複数のシフトレジスタを有し、入力される描画信号をn倍描画クロックの整数倍だけ複数通りに遅延した信号を生成してセレクタ回路545に出力する。そして、1/nドットディレイ設定回路546により設定される遅延量に対応する描画信号がセレクタ回路545により選択されて各光源311に出力される。これにより、各ディレイ回路54のドットディレイ設定回路543および1/nドットディレイ設定回路546による遅延量を各光源311毎に個別に設定することにより、描画クロックの周期の(1/n)単位にて補正された描画タイミングにて各光源311から対応する光照射領域61へ向けて光ビームが出射される。
図10は、制御部5により主走査方向の描画タイミングが補正される様子を説明するための図である。各光源311から傾きを変更する前と同じ描画タイミングで光ビームが出射された場合には、図9中の光照射領域611,612,613へと照射される光ビームにより感光材料9上にそれぞれ描画されるドット911,912,913が、図10の下段において二点鎖線にて示すように主走査方向(Y方向)にずれるとともに、図9の光照射領域列62a,62b間においても互いに対応する光照射領域611,61bへと照射される光ビームによりそれぞれ描画される感光材料9上のドット911,91bが主走査方向にずれる。しかしながら、画像記録装置1では制御部5のディレイ回路54により、主走査方向に対する描画タイミングが昇降機構36による光照射領域列62の回動角に合わせて光照射領域61毎に個別に補正されるため、図10の上段に示すように各光照射領域61へと照射される光ビームにより感光材料9上に描画されるドット92の主走査方向の位置が揃えられる。
光照射領域群6の走査制御および光ビームの照射制御が行われて感光材料9上に描画データに基づく画像の全体が記録されると、保持ドラム21の回転が停止され、一部の光源列312のみを用いた画像記録が終了する(ステップS18)。
以上のように、図1の画像記録装置1では、2次元配列された複数の光源311からそれぞれ光ビームが照射される感光材料9上の光照射領域群6において、複数の光照射領域列62のうち副走査方向に連続して存在する一部の光照射領域列62が選択され、スパイラル露光の際に選択された光照射領域列62の各光照射領域61へと照射される光ビームにより描画される感光材料9上の領域が副走査方向に関して連続するように各光源列312が回動される。そして、選択された光照射領域列62の各光照射領域61への光ビームの照射制御および選択された光照射領域61に合わせたヘッド移動機構4の制御を行うことにより、画像記録装置1において選択された光照射領域列62のみを用いて感光材料9上に画像を精度よく記録することが実現される。また、制御部5のディレイ回路54により、光源列312の回動角に合わせて各光源311からの光ビームの主走査方向に対する出射タイミングが個別に補正されるため、感光材料9上に画像をより精度よく記録することができる。
図1の画像記録装置1では、ズームレンズ322および制御部5の微小変倍回路53により光照射領域群6が主走査方向および副走査方向に実質的に変倍されることにより、一定の解像度にて画像を記録することが実現されるが、光照射領域列62の配列や解像度等の条件によっては、スパイラル露光の際にヘッド部3を副走査方向に連続的に移動させるクロック信号である移動クロックの周期が変更されることにより、光照射領域群6が副走査方向に実質的に(近似的に)変倍されてもよい。この場合、制御部5にはもう1つの1/n分周回路および微小変倍回路が設けられる。
また、副走査方向に関して間欠的にヘッド部3を移動することにより通常の画像記録を行う画像記録装置(いわゆる、ステップ露光用の画像記録装置)によりスパイラル露光を実現することもできる。ステップ露光用の画像記録装置では、図11に示すように、互いに隣接する2つの光照射領域列62a,62bにおいて最後尾領域61aと先頭領域61bとの副走査方向(X方向)に関する中心間距離D3が、各光照射領域列62において互いに隣接する2つの光照射領域61の副走査方向の中心間距離D4と等しくなるように光出射部の複数の光源が配列されている。
ここで、図11に示す光照射領域群6の配列にて単純に(各光照射領域列62を回動することなく)スパイラル露光を行うと、図12に示すように、最後尾領域61aに照射される光ビームにより感光材料9上に描画されるドット93aと、先頭領域61bに照射される光ビームにより描画されるドット93bとが重なってしまい、画像を精度よく記録することができない。しかしながら、光出射部の各光源列を回動することにより各光照射領域列62を回動して最後尾領域61aと先頭領域61bとの副走査方向の中心間距離を長くすることにより、ドット93a,93b同士が重なることなくスパイラル露光を適切に実現することができる。
このようなステップ露光用の光出射部を有する画像記録装置では、上記実施の形態に係る画像記録装置1と同様に、複数の光照射領域列62のうち副走査方向に連続して存在する一部の光照射領域列62を選択し、選択された光照射領域列62をさらに回動して最後尾領域61aと先頭領域61bとの副走査方向の中心間距離が調整されることにより、選択された光照射領域列のみを用いて感光材料9上に画像を精度よく記録することができる。
図13は他の例に係る光出射部31aを示す図である。図13の光出射部31aでは、複数の光源311が2次元配列され、各光源列312は独立した棒状の光源支持板310aに形成される。光源支持板310aの両端はそれぞれ上側支持部319aおよび下側支持部319bに回転可能に取り付けられる。
光出射部31aが設けられるヘッド部3では昇降機構36に代えて、図13に示すようにモータ371を有する回動機構37が光出射部31aに隣接して設けられる。また、鏡筒32はヘッド部支持台34に対して固定され(図2参照)、下側支持部319bは鏡筒32に対して固定される。モータ371のシャフトには偏心カム372が取り付けられ偏心カム372がシャフトを中心として回動することにより、各光源支持板310aが下側支持部319bとの連結点P1を通るZ方向に平行な軸を中心に回動する。これにより、感光材料9上の各光照射領域列に対応する光源列312が、各光源列312に同様に対応付けられる(すなわち、各光源列312に対して相対的に同じ位置とされる)とともに光軸J2に平行な軸を中心に個別に同じ角度だけ回動する。
このとき、複数の光源列312においてY方向に関して互いに同じ位置に並ぶ光源311は、回動後においてもY方向に互いに同じ位置に並ぶ。したがって、回動後の感光材料9上の複数の光照射領域列では、互いに対応する光照射領域が副走査方向に並び、同じ描画タイミングで光ビームが照射されることにより、感光材料9上において主走査方向の同じ位置にドットが形成される。その結果、光出射部31aを有する画像記録装置では、描画クロックを変更するのみで高精度な画像を容易に記録することができ、図1の画像記録装置1から制御部5のディレイ回路54を省略することができる。なお、光出射部31aでは各光源支持板310aに対して個別に設けられた回動機構により光源列が回動されてもよい。
次に本発明の関連技術に係る画像記録装置の動作例について説明する。本動作例では、図1の画像記録装置1と同様のものが用いられ、画像記録装置1における通常の画像記録に対して解像度が変更される。以下、図8の動作の流れに準じて関連技術に係る動作例について説明する。なお、図8のステップS11は省略される。
画像記録装置1では、通常の画像記録における解像度とは異なる解像度が予め設定されており、制御部5では、光源列312の個数、設定された解像度、および、保持ドラム21の外径に基づいて、描画パラメータ群が演算により求められる(ステップS12)。続いて、描画パラメータ群に基づいてズームレンズ322により光照射領域群が変倍され(ステップS13)、光出射部31の複数の光源311全体が光軸J2を中心に一体的に回動される(ステップS14)。そして、保持ドラム21の回転が開始され(ステップS15)、ヘッド移動機構4の制御が行われる(ステップS16)。
図14は画像記録装置1が感光材料9上に画像を記録する様子を説明するための図である。本動作例では、図14中に破線にて示す通常の画像記録時の光照射領域群6が、設定された解像度に応じたズームレンズ322による変倍により平行斜線を付す領域の大きさとされ、光照射領域群6のスパイラル角θ3が通常の画像記録時のスパイラル角θ1より小さくなる。各光照射領域列はスパイラル角θ3に応じて回動されており、光照射領域列間の最後尾領域と先頭領域との副走査方向(X方向)の中心間距離が変倍後から変更される(図9参照)。これにより、複数の光照射領域列のそれぞれに含まれる光照射領域が感光材料9上を通過する領域が副走査方向に関して連続する。また、回動後の光照射領域群において副走査方向の領域間距離が設定された解像度に合うように、ステップS13では光照射領域群6が変倍されている。
ヘッド移動機構4の制御が開始されると、続いて、光ビームの照射制御が行われる(ステップS17)。光ビームの照射制御では、制御部5によりズームレンズ322による倍率、および、回動後の光照射領域群における主走査方向の列の長さに基づいて複数の光ビームによる描画タイミングが補正される。また、複数の光源311にそれぞれ対応する複数のディレイ回路54により主走査方向に対する描画タイミングが、光源列312の回動角に合わせて主走査方向の位置がずれる光照射領域毎に個別にさらに補正される。これにより、設定された解像度にて感光材料9上に画像を適切に記録することが実現される。そして、描画データに基づく画像の全体が感光材料9上に記録されると、保持ドラム21の回転が停止され、画像記録が終了する(ステップS18)。
以上のように、関連技術に係る動作では、予め設定された解像度に応じてズームレンズ322による光照射領域群6の変倍が行われ、変倍後の各光照射領域へと照射される光ビームにより描画される感光材料9上の領域が副走査方向に関して連続するように昇降機構36により各光源列312が回動され、各光照射領域への光ビームの照射制御およびズームレンズ322による変倍に合わせたヘッド移動機構4の制御が行われる。これにより、画像記録装置1において設定された解像度にて感光材料9上に画像を精度よく記録することができる。
なお、上述したステップ露光用の画像記録装置や図13の光出射部31aを有する画像記録装置により、関連技術に係る動作が実現されてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
光出射部は、必ずしも半導体レーザが2次元配列された、いわゆる、マルチアレイLDユニットである必要はなく、例えば、発光ダイオード(LED)が2次元配列されたものであってもよい。
また、通常の画像記録時において複数の光源列の主走査方向の位置は必ずしも揃えられている必要はなく、それぞれが主走査方向におよそ沿う複数の光照射領域列が副走査方向に一定間隔にて配列されるのであれば、感光材料上の光照射領域群の配列はいかなるものであってもよい。
また、光出射部の光源列を回動する機構は、図5の昇降機構36や図13の回動機構37以外に、例えば、モータおよびギアを組み合わせたものが利用されてもよい。描画タイミングを補正する回路も、上記実施の形態におけるもの以外の回路が採用されてもよい。
画像記録装置の構成を示す図である。 ヘッド部を示す平面図である。 光出射部を示す図である。 感光材料上の光照射領域群を示す図である。 ヘッド部の縦断面図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 画像記録装置が画像を記録する様子を説明するための図である。 一部の光源列のみを用いて画像を記録する動作の流れを示す図である。 変倍および回動後の光照射領域群を示す図である。 描画タイミングが補正される様子を説明するための図である。 感光材料上の光照射領域群を示す図である。 感光材料上に描画されるドットを示す図である。 光出射部の他の例を示す図である。 画像記録装置が画像を記録する様子を説明するための図である。
符号の説明
1 画像記録装置
4 ヘッド移動機構
5 制御部
6 光照射領域群
9 感光材料
21 保持ドラム
22 ドラム回転機構
31,31a 光出射部
36 昇降機構
37 回動機構
61,61a,61b,611〜613 光照射領域
62,62a,62b 光照射領域列
92 ドット
311 光源
312 光源列
322 ズームレンズ
J1 回転軸
J2 光軸

Claims (6)

  1. 感光材料に複数の光ビームを照射して画像を記録する画像記録装置であって、
    所定の回転軸を中心とする円筒状の外側面に感光材料を保持する保持ドラムと、
    前記感光材料上において2次元配列された光照射領域群のそれぞれに向けて変調された光ビームを出射する光出射部と、
    前記保持ドラムを前記回転軸を中心に一定速度にて回転することにより、前記感光材料上の前記光照射領域群を主走査方向に走査するドラム回転機構と、
    前記回転軸に平行な副走査方向へと前記保持ドラムに対して前記光出射部を連続的に移動して、前記光照射領域群を前記副走査方向に走査する移動機構と、
    2次元配列された前記光照射領域群において、それぞれが前記主走査方向におよそ沿って並ぶ光照射領域であって前記副走査方向に一定間隔にて配列された複数の光照射領域列のそれぞれを前記感光材料に対して同じ角度だけ回動する回動機構と、
    前記複数の光照射領域列のうち前記副走査方向に連続して存在する一部の光照射領域列を選択し、前記保持ドラムが1回転する間に、選択された光照射領域列の前記副走査方向の幅だけ前記光照射領域群を前記副走査方向に連続的に走査して行う画像記録の際に、前記光照射領域群の前記感光材料に対する相対的な移動方向と前記主走査方向とのなす角をスパイラル角として、前記選択された光照射領域列の各光照射領域へと照射される光ビームにより描画される前記感光材料上の領域が前記副走査方向に関して連続するように、前記スパイラル角に基づく角度だけ前記回動機構により前記複数の光照射領域列のそれぞれを回動し、実際に前記画像記録を行う際に、前記選択された光照射領域列の各光照射領域への光ビームの照射制御および前記選択された光照射領域列に合わせた前記移動機構の制御を行う制御部と、
    を備えることを特徴とする画像記録装置。
  2. 請求項1に記載の画像記録装置であって
    前記光出射部と前記保持ドラムとの間の光路上に配置され、前記光照射領域群を変倍するズームレンズをさらに備え、
    前記画像記録を行う際に、所定の解像度に応じて前記ズームレンズによる変倍が行われることを特徴とする画像記録装置。
  3. 請求項に記載の画像記録装置であって、
    前記制御部が、前記ズームレンズによる倍率に基づいて複数の光ビームによる描画タイミングを補正することを特徴とする画像記録装置。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像記録装置であって、
    前記回動機構が、前記光出射部の複数の光源全体を光軸に平行な軸を中心に一体的に回動することを特徴とする画像記録装置。
  5. 請求項に記載の画像記録装置であって、
    前記制御部が、前記主走査方向に対する描画タイミングを前記回動機構による回動角に合わせて光照射領域毎に個別に補正することを特徴とする画像記録装置。
  6. 請求項1ないしのいずれかに記載の画像記録装置であって、
    前記回動機構が、前記光出射部において各光照射領域列に対応する光源の列を、各列に対応付けられるとともに光軸に平行な軸を中心に個別に回動することを特徴とする画像記録装置。
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