JP4272185B2 - 空心コイル巻線機とその巻線方法 - Google Patents

空心コイル巻線機とその巻線方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4272185B2
JP4272185B2 JP2005191188A JP2005191188A JP4272185B2 JP 4272185 B2 JP4272185 B2 JP 4272185B2 JP 2005191188 A JP2005191188 A JP 2005191188A JP 2005191188 A JP2005191188 A JP 2005191188A JP 4272185 B2 JP4272185 B2 JP 4272185B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
pallet
lead frame
protrusion
pins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005191188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007012845A (ja
Inventor
裕一 西場
寛之 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toko Inc filed Critical Toko Inc
Priority to JP2005191188A priority Critical patent/JP4272185B2/ja
Publication of JP2007012845A publication Critical patent/JP2007012845A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4272185B2 publication Critical patent/JP4272185B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Description

本発明は、リードフレームを利用するワイヤノズル方式の巻線機に係り、直径が2mm程度のきわめて小型の空心コイルの製造に適する巻線機とその巻線方法に関するものである。
ノズルの貫通孔からワイヤを供給するワイヤノズルとリードフレームを利用したコイルの巻線方法としては、特許文献1に開示されたものが知られている。これは、その第2図に示されているように、突出部4や突起部6を設けたリードフレームに、複数の磁芯1を一列に並べて固定した後、ワイヤを突出部4や突起部6引っ掛けながら1本のワイヤノズルによって各磁芯1に連続的に巻線を施すものである。
また、1本のワイヤノズルで巻線する代わりに、多数のワイヤノズルを使用して同時に巻線処理を行うことも考えられている。この場合は多数の磁芯を一列に固定した長尺のリードフレームを用い、リードフレーム上の例えば20個の磁芯に対して、20本のワイヤノズルによって同時に巻線が施される。この1サイクルの巻線処理を終える毎に、磁芯20個分のリードフレームが供給リールから間欠的に繰り出されて巻取リールに巻き取られる。そして、次の20個分の磁芯に対して巻線動作が繰り返されることになる。
特公平4−74846号公報
特許文献1の方法は、インダクタのコアの直径が2mm程度まで小型化すると実施が難しく、また後者の方法は1リールが完了するまで巻線処理を続けなければならないので、小ロット多品種の生産には適さない問題があった。
本発明は、空心コイル巻線機において、長手方向に一列に並んだ複数の打抜き窓21を有し各打抜き窓21の周りに一対の端子部22を形成した短冊状のリードフレーム20を複数枚、幅方向に並べて保持可能なパレット10と、打抜き窓21の数と同数のピン30と、1枚のリードフレーム20の打抜き窓21の数と同数のワイヤノズル40とを備え、パレット10の上面における各打抜き窓21に対向する位置にピン30を着脱自在にするとともに、パレット10における打抜き窓21の両側の位置に、それぞれ、上方への複数の突出部12を形成した構成を特徴とする。
また本発明は、この空心コイル巻線機による巻線方法であって、複数枚のリードフレーム20を幅方向に並べてパレット10に取付け、ピン30の上部が打抜き窓21から上方に突出した状態にピン30をパレット10の孔11に装着した後、第1の突出部12にワイヤ50を引っ掛ける第1の工程と、次いで1枚のリードフレーム20の打抜き窓21から上方に突出した各ピン30の周りにワイヤノズル40を回転させてコイル55を形成する第2の工程と、さらに第2の突出部12にワイヤ50を引っ掛ける第3の工程とを、パレット10に取付けた各リードフレーム20に対して、順次連続的に行う巻線方法を特徴とする。
本発明によれば、1サイクル間に複数枚の短冊状リードフレームを処理するので無駄な動作が減り、インダクタ等のワーク1個あたりの巻線処理時間を短縮できる。パレット単位での生産となるので、小ロット多品種の生産を効率よく行える特長がある。また本発明の巻線方法によれば、接続片に横方向からワイヤを巻き付けるので、きわめて小型のコイルであっても巻き付けが可能であり、コイル部分の直径が2mm以下の超小型空心コイルにも対応できる利点がある。
本発明の空心コイル巻線機の一実施例について図面と共に説明する。この空心コイル巻線機においては、複数のリードフレームを保持可能な図1のようなパレット10を使用する。パレット10の上面には、複数のリードフレーム20が幅方向に並べて平行に取付けられる。リードフレーム20には、図2に示すように長手方向に沿って一列に多数の打抜き窓21を設けてある。
リードフレーム20におけるそれぞれの打抜き窓21の周りには、一対の端子部22を形成してあり、コイルの端末を接続するための接続片23を端子部22に一体成形してある。図3から明らかなように、接続片23は上方に折り曲げて、さらに屈曲され、先端がリードフレーム20の上面から離れた位置で横方向に突出している。
パレット10の上面には、打抜き窓21に対向する位置にそれぞれ孔11(図3)を設けるとともに、打抜き窓21を挟んだ両側に上方への突出部12をそれぞれ形成してある。図3では図示を省略してあるが、図2に示すようにパレット10には、各打抜き窓21の内側を通って上方に突出した二つの突起13を、それぞれの接続片23に対応させて設けてある。
この空心コイル巻線機は、図4に示すようなピン30を打抜き窓21の数と同じ数だけ備えている。ピン30は上部に鍔31を有しており、下方の小径部32がパレット10の孔11に着脱自在となっている。ピン30を孔11に取付けたとき、鍔31及び小径部32の上部が打抜き窓21から上方に突出した状態となる。図2や図3では便宜上省略してあるが、図4のようにパレット10の孔11の周囲を盛り上げて、接続片23よりも高い段部15を形成しておくと、後述のコイル形成を容易に行える。
さらに巻線機は、1枚のリードフレーム20の打抜き窓21の数と同数のワイヤノズル40(図1)を備えている。中心にワイヤ供給用の貫通孔を有するワイヤノズル40は、中心軸に平行な軸を中心に回転自在となっている。さらに、ワイヤノズル40は、その中心軸が垂直な状態からほぼ45°の状態となるまで傾けられるようになされている。各ワイヤノズル40は、移動、傾斜、回転等の同じ動作を連動して行う。
次に、短冊状のリードフレーム20を3枚使用した場合を例にとり、この空心コイル巻線機による巻線方法の一実施例を説明する。まず、図2及び図3のように、パレット10の上面に3枚のリードフレーム20を取り付けた後、図4に示すように、打抜き窓21を通してピン30をパレット10の孔11に嵌め込む。そして、各ワイヤノズル40を第1の突出部12aの周りに回転させることにより、ワイヤ50を突出部12aに巻き付ける。なお、ワイヤノズル40から繰り出されたワイヤ50の一端部は、このとき図示しないワイヤ保持部により保持されている。
この後は、図7に示すように突起13(13a、13b)や突出部12(12a、12b、12c)を利用してワイヤ50の方向を変えながら巻線を行う。この巻線工程の概略を説明すると、まず、図4のように突出部12aに巻き付けたワイヤ50を、突起13aに引っ掛けて方向転換してから一方の接続片23に巻き付ける(工程1)。次いで、ピン30にワイヤ50を巻回してコイルを形成し(工程2)、その巻き終わり側の端末部分を他方の接続片23に巻き付ける(工程3)。さらに、このワイヤ50を突起13bに引っ掛けて方向転換し、突出部12b、突出部12cに対して順次引っ掛け、あるいは巻き付け動作を行う(工程4)ものである。
接続片23にワイヤ50を巻き付ける工程1及び工程3は、図5のようにワイヤノズル40をほぼ45°傾けた状態で行うとよい。このようにワイヤノズル40を傾けることにより、きわめて小型の接続片23であっても巻き付けが可能となる。なお、降下したときのワイヤノズル40の先端部分がパレット10に接触しないように、パレット10の上面には窪みを形成しておくようにする。
ピン30にワイヤ50を巻回する工程2は、図6のようにワイヤノズル40を垂直に起こした状態で行う。ピン30の周りに回転させることにより、ピン30の小径部32に巻回されたコイル55を形成する。コイル形成後は、ワイヤノズル40を傾けて前記の工程3を行い、さらにワイヤノズル40を垂直状態に戻して工程4を行う。工程4では、ワイヤ50を第2の突出部12b及び第3の突出部12cに順次引っ掛けるか、あるいは巻き付けるようにする。
以上で1枚目のリードフレーム20に対する一連の巻線工程が完了する。この終了時点では図4と同様な状態になっており、2枚目のリードフレーム20に対する巻線準備が整っていることになる。この後、2枚目及び3枚目のリードフレーム20に対して、上述の巻線処理を連続して行う。図1は、これら3枚のリードフレーム20への巻線処理を終えた直後の状態を示している。図1においては巻線手順を分かりやすくするために、左から2番目のワイヤノズル40によって巻線されるワイヤ50の図示を省略してある。
以上のようにして巻線を終えた後、接続片23に例えばレーザービームを照射することにより、各接続片23とこれに巻き付いた部分のワイヤ50を溶接し、同時に突起13側に延びた不要なワイヤ50を切断して除去する。突起13側に延びたワイヤ50は、突起13によって常に定位置に位置決めされるので、接続片23付近で確実に切断することができる。
次いで、パレット10からピン30を抜き去ると、図8のように両端部が接続片23に接続された空心のコイル55が各打抜き窓21に形成された状態となる。この後、例えば磁性材料を加圧成形することにより、コイル55を内部に封じ込めた成形体60を形成する。そして、端子部22をリードフレーム20から切り離して折り曲げ成形すると、図9のようなチップ型のインダクタが完成する。
なお、成形体60は合成樹脂材料の射出成形によって形成してもよい。また、ワイヤ50を接続片23に巻き付けることなく、端子部22の上に這わせたワイヤ50を直接端子部22にスポット溶接することもできる。
本発明の一実施例を示す巻線終了時の斜視図 同、巻線工程1の部分斜視図 同、巻線工程1の正面断面図 同、巻線工程2の正面断面図 同、巻線工程3の要部の拡大正面図 同、巻線工程4の拡大正面図 図1の一部を拡大して示す平面図 空心コイルが形成されたリードフレーム要部の平面図 完成したインダクタの正面図
符号の説明
10 パレット
11 孔
12 突出部
20 リードフレーム
21 打抜き窓
22 端子部
23 接続片
30 ピン
40 ワイヤノズル
50 ワイヤ
55 コイル

Claims (6)

  1. 長手方向に一列に並んだ複数の打抜き窓を有し各打抜き窓の周りに一対の端子部を形成した短冊状のリードフレームを複数枚、幅方向に並べて保持可能なパレットと、該打抜き窓の数と同数のピンと、1枚のリードフレームの打抜き窓の数と同数のワイヤノズルとを備え、パレットの上面における各打抜き窓に対向する位置にピンを着脱自在にするとともに、パレットにおける各打抜き窓の周囲の位置に、それぞれ、上方への複数の突出部を形成したことを特徴とする空心コイル巻線機。
  2. 請求項1の空心コイル巻線機による巻線方法であって、
    複数枚のリードフレームを幅方向に並べてパレットに取付け、ピンの上部が打抜き窓から上方に突出した状態にピンをパレットの孔に装着した後、第1の突出部にワイヤを引っ掛ける第1の工程と、次いで1枚のリードフレームの打抜き窓から上方に突出した各ピンの周りにワイヤノズルを回転させてコイルを形成する第2の工程と、さらに第2の突出部にワイヤを引っ掛ける第3の工程とを、パレットに取付けた各リードフレームに対して、順次連続的に行うことを特徴とする巻線方法。
  3. 長手方向に一列に並んだ複数の打抜き窓を有し各打抜き窓の周りに一対の端子部を形成した短冊状のリードフレームを複数枚、幅方向に並べて保持可能なパレットと、該打抜き窓の数と同数のピンと、1枚のリードフレームの打抜き窓の数と同数のワイヤノズルとを備え、
    パレットの上面における各打抜き窓に対向する位置に孔を設けて該孔にピンを着脱自在とし、パレットにおける各打抜き窓の周囲の位置に、上方に突出した第1、第2の突出部を設け、リードフレームの一対の端子部にそれぞれ接続片を形成し、該接続片を屈曲成形して先端をリードフレーム上面から離れた位置で横方向に突出させるとともに、各打抜き窓の内側から上方に突出した第1、第2の突起をパレットに設け、ワイヤノズルの中心軸を垂直からほぼ45°の範囲まで傾けられるように構成したことを特徴とする空心コイル巻線機。
  4. パレットの孔の周囲を盛り上げて、接続片よりも高い段部を形成した請求項3の空心コイル巻線機。
  5. 請求項3の空心コイル巻線機による巻線方法であって、
    複数枚のリードフレームを幅方向に並べてパレットに取付け、ピンの上部が打抜き窓から上方に突出した状態にピンをパレットの孔に装着した後、
    第1の突出部にワイヤを引っ掛ける第1工程と、第1の突起にワイヤを引っ掛ける第2工程と、ワイヤノズルを一方の端子部の接続片の周りに回転させてワイヤを巻き付ける第3工程と、打抜き窓から上方に突出した各ピンの周りにワイヤノズルを回転させてコイルを形成する第4工程と、ワイヤノズルを他方の端子部の接続片の周りに回転させてワイヤを巻き付ける第5工程と、第2の突起にワイヤを引っ掛ける第6工程と、第2の突出部にワイヤを引っ掛ける第7工程とを、1枚のリードフレームに対して複数のワイヤノズルで同時に行い、これらの第1工程から第7工程を、パレットに取付けた残りのリードフレームに対して順次連続的に行うことを特徴とする巻線方法。
  6. 第3工程及び第工程における接続片へのワイヤ巻き付けを、ワイヤノズルをほぼ45°傾斜させて行う請求項5の巻線方法。
JP2005191188A 2005-06-30 2005-06-30 空心コイル巻線機とその巻線方法 Expired - Fee Related JP4272185B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191188A JP4272185B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 空心コイル巻線機とその巻線方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005191188A JP4272185B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 空心コイル巻線機とその巻線方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007012845A JP2007012845A (ja) 2007-01-18
JP4272185B2 true JP4272185B2 (ja) 2009-06-03

Family

ID=37750972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005191188A Expired - Fee Related JP4272185B2 (ja) 2005-06-30 2005-06-30 空心コイル巻線機とその巻線方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4272185B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108511185B (zh) * 2018-02-28 2023-05-12 河南理工大学 一种空心线圈的制作方法
CN109712804A (zh) * 2019-01-18 2019-05-03 东莞市高东电子科技有限公司 一种自动绕线点焊模板
CN115036117A (zh) * 2022-05-17 2022-09-09 安徽省昌盛电子有限公司 一种环形电感器的生产工艺

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007012845A (ja) 2007-01-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5239822B2 (ja) 巻線型コイル部品の製造方法
JP4272185B2 (ja) 空心コイル巻線機とその巻線方法
TWI659563B (zh) 濾波器結構及焊接治具與製作方法
JP2008091688A (ja) コイル巻線方法および装置
JP2004236375A (ja) コイルの捻り成形方法および捻り治具
KR20110038277A (ko) 인덕터의 제조방법
JP2004087854A (ja) 磁気装置およびその製造方法
CN113196424B (zh) 模制线圈及其制造方法
JP3585426B2 (ja) コイルの巻線方法
JP4631670B2 (ja) 端子のカシメ取付方法及びカシメ取付装置
US20050102823A1 (en) Method of producing fuses
KR101302387B1 (ko) 6축제어 기반의 안테나 코일 권선장치
EP3297005B1 (en) Terminal plate member of coil component and method for manufacturing electronic component
JPH04338614A (ja) コイル装置
JP4665078B2 (ja) レゾルバ用端子ピン構造
CN107195611B (zh) 引线框架及外壳组装件的制作方法
JPH04338616A (ja) コイル装置の製造方法
KR100821288B1 (ko) 용착형 퓨즈 및 그 제조장치
JP4544148B2 (ja) 分割巻線型コイル部品の製造方法およびワイヤの巻線方法
JP2011129313A (ja) 端子ピン接続構造及び方法
JP2022041382A (ja) セグメントコイルの製造方法
JP2584178B2 (ja) 表面実装用コイル部品の製造方法
JP2005353871A (ja) 空芯コイル端末の成形方法
JP2005324213A (ja) 金網フェンスの端部曲げ装置および金網フェンスの端部加工方法
JPH10172871A (ja) 電解コンデンサ用電極端子の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090117

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090217

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090226

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120306

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140306

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees