JP4268467B2 - 車載情報装置およびメディア排出指示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、倒立可能なモニタがメディアの挿入排出口を覆うことがある車載情報装置に挿入されたメディアを排出する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のインストルメントパネルに配設され、傾動可能なモニタを有する車載情報装置が知られている。いわゆる2DINサイズと呼ばれる車載情報装置では、傾動可能なモニタの裏側にDVDなどのディスクや、カセットテープなど各種メディアの挿入口が設けられている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−338889号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の車載情報装置では、メディアを排出する際、起立したモニタを傾動させた後、モニタの厚さの分だけ奥まった位置に配設された排出ボタンを押圧しなければならない。そのため、排出ボタンが操作しづらい。
【0005】
本発明は、メディアの挿入口を覆い隠す倒立可能なモニタを備えていても、容易にメディアの排出操作ができる車載情報装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1の発明による車載情報装置は、モニタと、モニタの背面に位置するメディアの挿入排出口を有し、少なくともメディアに記録された情報を読み取ることができるメディア再生装置と、モニタを任意の角度位置に駆動する駆動手段と、モニタの傾動およびメディアの排出の双方を指示する単一の操作スイッチと、操作スイッチの操作状態に応じて、モニタの傾動および任意の角度位置での前記傾動の停止のいずれかを駆動手段に指示するとともに、メディアの排出をメディア再生装置に指示する指示手段とを備え、指示手段は、操作スイッチが一定時間以上操作され続けたと判断するとモニタの傾動開始を駆動手段に指示し、その後、操作スイッチの操作が終了したと判断するとモニタの傾動の停止を駆動手段に指示し、操作継続時間が一定時間未満であると判断するとメディアの排出をメディア再生装置に指示することを特徴とする。
(2) 請求項2の発明は、請求項1に記載の車載情報装置において、メディア再生装置を少なくとも2以上備え、指示手段は、操作スイッチの操作継続時間が一定時間未満であると判断すると、当該操作の操作回数に応じて、いずれかのメディア再生装置に挿入されているメディアの排出を指示するかを決定することを特徴とする。
(3) 請求項3の発明は、請求項2に記載の車載情報装置において、指示手段は、いずれかのメディア再生装置に挿入されているメディアの排出を指示するかを決定すると、当該メディアが排出可能な角度位置までモニタが傾動されるよう駆動手段に指示し、モニタが当該メディアを排出可能な角度位置まで傾動すると、当該メディアを排出するよう当該メディアが挿入されているメディア再生装置に指示することを特徴とする。
(4) 請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載された車載情報装置において、操作スイッチは、車両に設置される車載情報装置の本体側に設けられ、操作スイッチの操作面は、起立したモニタの表示面と略同一平面上に位置することを特徴とする。
(5) 請求項5の発明によるメディア排出指示方法は、操作スイッチが一定時間以上操作され続けると、操作スイッチの操作継続中はモニタを傾動し、操作スイッチが操作されなくなるとモニタの傾動を停止し、操作スイッチの操作継続時間が一定時間未満のときには、当該操作の操作回数に応じて、少なくとも2以上のメディア再生装置のいずれかに挿入されているメディアを決定し、当該メディアが排出可能な角度位置までモニタを傾動してメディアを排出することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1〜9を参照して、本発明の車載情報装置による一実施の形態について説明する。図1(a)、(b)は、モニタを収納した車載情報装置の外観を示す図であり、図2は図1(a)のII−II断面を示す図である。
【0008】
車載情報装置1は、本体部100と、本体部100に対して倒立可能に傾動するモニタ部200とを有する。本体部100には、CDおよびDVDに記録された情報を読み込むためのCD/DVD読み取り装置110と、MDの録音、再生をするためのMD録再装置120と、メモリカードとの間で各種の情報をやりとりするためのメモリカードリーダライタ130と制御回路145とが設けられている。
【0009】
これら各装置110〜130は、情報の記録媒体であるそれぞれのメディアを各装置110〜130に挿脱するための挿入排出口111、121,131を有する。すなわち、車載情報装置1は、各種メディアが挿脱可能なスロットを3つ有している。各挿入排出口111,121,131は、本体部100の前面であって、起立して本体部100に収納されたモニタ部200によって覆われる位置に配置されている。したがって、各メディアを挿脱するためには、モニタ部200を傾動させて、各挿入排出口111,121,131を露出させなければならない。制御回路145は、後述するように、チルト/エジェクトボタンの押圧状態を判断してモニタ部200を所定の角度位置まで傾動させる。
【0010】
101は、本体部100の上部前面に設けられたチルト/エジェクトボタンである。チルト/エジェクトボタン101は、本体部100に収納されたモニタ部200のモニタ201の表示面と略同一平面上に操作面を有するスイッチである。後述するように、チルト/エジェクトボタン101が一定時間以上押圧(長押し)され続けると、モニタ部200が傾動される。チルト/エジェクトボタン101の押圧継続時間が一定時間未満である押圧(短押し)がされると、短押しされた回数に応じて所定の位置までモニタ部200が傾動された後、短押しされた回数に応じて各装置110〜130のいずれかに挿入されたメディアを排出する。すなわち、チルト/エジェクトボタン101は、モニタ部200のチルト(傾動)操作スイッチとして機能するとともに、メディアのエジェクト(排出)スイッチとしても機能する。
【0011】
モニタ部200は、モニタ201と、操作ボタン202と、ジョイスティック203とを備えている。モニタ201には、CD/DVD読み取り装置110でCDまたはDVDから読み取った情報などが適宜表示される。操作スイッチ202およびジョイスティック203は、車載情報装置1の入力装置として機能する。
【0012】
―――モニタ部200の傾動動作について―――
図2に示すように、スライドアーム141と回動アーム142は、モニタ部200の左右側面にそれぞれ設けられている。スライドアーム141は、ガイド孔141bを有し、ガイド孔141bに本体部100のピン100pが挿入されている。これによりスライドアーム141は、本体部100に対して前後方向に移動可能に保持されている。回動アーム142は、本体部100に対して回動中心142bで回動可能に保持されている。モニタ部200は、その側面がスライドアーム141のモニタ側端部141a、および回動アーム142のモニタ側端部142aによってそれぞれ回動可能に支持されている。したがって、モニタ部200の角度位置は、各モニタ側端部141a,142aの本体部100に対する相対位置によって決定される。
【0013】
モニタ傾動用のモータ144が駆動されると、図示しないギア機構を介してスライドアーム141に設けられたラックギヤが駆動されるので、スライドアーム141は本体部100に対して前後方向に駆動される。同様に、モータ144が駆動されると、ギア機構とリンクを介してギヤ側端部142cが回動されるので、回動アーム142は回動中心142bに関して回動される。モニタ部200の傾動位置は、各アーム141,142を駆動するギヤ機構およびリンクに接続されたリニアセンサ143によって検出される。
【0014】
図2〜5に示すように、モニタ部200は、本体部100に収納された状態(図2)から本体部100に対して略90度傾動された角度位置(図5)まで、任意の角度位置に傾動可能である。図2に示すモニタ部200の収納状態から不図示のモニタ傾動用モータが正回転方向に駆動されると、スライドアーム141が車載情報装置1の前方に駆動されるとともに、回動アーム142がその回動中心142bを中心に反時計方向に回動される。すなわち、モニタ側端部141aはモニタ部200の下部を車載情報装置1の前方に送り出し、モニタ側端部142aは、モニタ側端部142aで保持しているモニタ部200の側面の略中央付近を車載情報装置1の前方かつ下方に送り出す。これにより、モニタ部200は、図3,4に示すように傾動される。さらに、不図示のモータが正回転方向に駆動されると、図5に示すように、モニタ部200は、図2に示した収納状態から略90度傾動された角度位置で停止する。図5に示す状態からモータが逆回転方向に駆動されると、上述の説明とは逆の動作によって、モニタ部200は、本体部100に収納される。
【0015】
モニタ部200が本体部100に収納された状態(図2)から本体部100に対して略90度傾動された角度位置(図5)まで傾動することで、各装置110〜130へのメディアの挿脱が可能になる。たとえば図2に示したモニタ部200の収納状態からモニタ部200が図3の姿勢まで傾動されると、モニタ部200の上部がCD/DVD読み取り装置110の挿入排出口111より下に下がる。図3に示した車載情報装置1を正面から見た状態を図6に示す。図6に示すように、車載情報装置1の正面にCD/DVD読み取り装置110の挿入排出口111が露出しているので、CD/DVD読み取り装置110に対してCDまたはDVDの挿脱が可能となる。
【0016】
図3,6に示した状態からモニタ部200が図4の姿勢まで傾動されると、モニタ部200の上部がMD録再装置120の挿入排出口121より下に下がる。図4に示した車載情報装置1を正面から見た状態を図7に示す。図7に示すように、車載情報装置1の正面にMD録再装置120の挿入排出口121が露出しているので、MD録再装置120に対してMDの挿脱が可能となる。
【0017】
図4,7に示した状態からモニタ部200が図5の姿勢まで傾動されると、モニタ部200の上部がメモリカードリーダライタ130の挿入排出口131より下に下がる。図5に示した車載情報装置1を正面から見た状態を図8に示す。図5に示すように、車載情報装置1の正面にメモリカードリーダライタ130の挿入排出口131が露出しているので、メモリカードリーダライタ130に対してメモリカードの挿脱が可能となる。
【0018】
―――メディアの排出―――
図9は、各装置110〜130に挿入されているメディアを排出する動作を示すフローチャートである。車両から車載情報装置1に電源が供給され、チルト/エジェクトボタン101が押圧されると、制御回路145において、図9に示したプログラムが動作を開始する。ステップS1において、チルト/エジェクトボタン101が長押しされたか否かを判断する。ステップS1が肯定判断されると、後述するステップS21へ進む。ステップS1が否定判断されるとステップS3へ進む。
【0019】
ステップS3において、チルト/エジェクトボタン101が短押しされた回数から、排出が指示されたメディアを判断する。チルト/エジェクトボタン101が短押しされた回数が1回であれば、CD/DVD読み取り装置110に挿入されたメディアの排出が指示されたものと判断する。チルト/エジェクトボタン101が短押しされた回数が2回であれば、MD録再装置120に挿入されたメディアの排出が指示されたものと判断する。チルト/エジェクトボタン101が短押しされた回数が3回であれば、メモリカードリーダライタ130に挿入されたメディアの排出が指示されたものと判断する。
【0020】
ステップS3で、チルト/エジェクトボタン101が短押しされた回数から排出が指示されたメディアが判断されるとステップS5へ進む。ステップS5において、ステップS3で判断したメディアの排出ができる角度位置までモニタ部200を傾動させる。すでにステップS3で判断したメディアの排出ができる角度位置までモニタ部200が傾動されていた場合には、モニタ部200の傾動はしない。上述のように、モニタ部200の角度位置検出はリニアセンサ143によって検出される。
【0021】
ステップS7において、ステップS3で判断した排出対象のメディアの有無、すなわち排出対象メディアが装置110〜130に挿入されているか否かを判断する。ステップS7が肯定判断されるとステップS9へ進み、排出対象メディアを排出してステップS11へ進む。ステップS11において、ステップS9で排出されたメディアが当該挿入排出口111、121,131から抜かれるまで待機する。
【0022】
ステップS11が肯定判断されるか、ステップS7が否定判断されるとステップS13へ進む。ステップS13において、新たにメディアが当該挿入排出口111,121,131に挿入されたか否かを判断する。ステップS13が肯定判断されるとステップS15へ進み、ステップS13で挿入されたと判断されたメディアが当該装置110〜130に装着されるまで待機する。ステップS15が肯定判断されると、メディア排出前の角度位置にモニタ部200を傾動させてリターンする。
【0023】
ステップS13が否定判断されるとステップS19へ進み、チルト/エジェクトボタン101が押圧されるか、一定時間が経過したか否かを判断する。ステップS19が否定判断されるとステップS13へ戻る。ステップS19が肯定判断されるとステップS17へ進む。
【0024】
ステップS1が肯定判断されるとステップS21へ進み、モニタチルトモードに移行し、モニタ部200の傾動を開始してステップS23へ進む。ステップS23において、チルト/エジェクトボタン101の長押しが継続されているか否かを判断する。ステップS23が肯定判断されるとステップS25へ進み、モニタ部200の傾動を継続してステップS27へ進む。ステップS27において、モニタ部200が本体部100に対して略90度傾動された角度位置(図5)、すなわち傾動下限位置まで傾動したか否かを判断する。ステップS27が否定判断されるとステップS23へ戻る。ステップS27が肯定判断されるとステップS29へ進み、モニタ部200を本体部100に収納された状態(図2)に戻してリターンする。ステップS23が否定判断されるとステップS31へ進み、モニタ部200の傾動を停止してリターンする。
【0025】
上述の車載情報装置1では、次のようにして挿入されているメディアを排出する。チルト/エジェクトボタン101が1回短押しされると、CD/DVD読み取り装置110に挿入されたメディアの排出が指示されたものと判断する(ステップS3)。そして、CD/DVD読み取り装置110の挿入排出口111が露出するようにモニタ部200を図3,6に示す角度位置に設定する(ステップS5)。同様に、チルト/エジェクトボタン101の短押し回数が2回であれば、MD録再装置120の挿入排出口121が露出するように(図4,7)、3回であれば、メモリカードリーダライタ130の挿入排出口131が露出するように(図5,8)モニタ部200の角度位置を設定する。
【0026】
モニタ部200が所定の角度位置に傾動した後、当該メディアを排出する(ステップS9)。当該メディアが抜かれる(ステップS11肯定判断)か、排出すべきメディアが挿入されていなかった場合(ステップS7否定判断)には、メディアが挿入されるか(ステップS13肯定判断)、チルト/エジェクトボタン101が押圧されるか、一定時間経過するまで待機する。そしてモニタ部200をメディアの排出指示前の角度位置に戻す(ステップS17)。
【0027】
チルト/エジェクトボタン101が長押しされると(ステップS1肯定判断)、モニタチルトモードに移行して、チルト/エジェクトボタン101が長押しされている間、モニタ部200を傾動させる(ステップS23〜ステップS27)。モニタ部200が本体部100に対して略90度傾動された角度位置(図5)、すなわち傾動下限位置まで傾動されると、モニタ部200を本体部100に収納された状態(図2)に戻す(ステップS29)。
【0028】
上述した車載情報装置1では、以下の作用効果を奏する。
(1) チルト/エジェクトボタン101によって、モニタ部200の傾動操作とメディアの排出操作とを指示可能に構成した。これにより、モニタ部200がメディアの挿入口111,121,131を覆い隠す角度位置であっても、容易にメディアの排出操作ができる。また、メディア排出用の操作ボタンを別途設ける必要がないので、製造コストを低減できる。
【0029】
(2) チルト/エジェクトボタン101の押圧時間によって、モニタ部200の傾動操作とメディアの排出操作とを別々に指示可能に構成した。これにより、それぞれの操作の操作性が向上するとともに操作部の簡素化が図れる。
(3) チルト/エジェクトボタン101の短押し回数によって、排出すべきメディアを選択可能に構成した。これにより、排出すべきメディアの選択が容易になり、利便性が高い。
【0030】
(4) チルト/エジェクトボタン101は、本体部100の正面に設けられるとともに、本体部100に収納されたモニタ部200のモニタ201の表示面と略同一平面上に操作面が設けられている。これにより、従来のもののようにモニタの厚さの分だけ奥まった位置に配設された排出ボタンを押圧する必要がないので押圧操作が容易である。モニタ部200が傾動した状態であっても、押圧操作が容易である。
【0031】
―――変形例―――
上述の説明において、車載情報装置1に搭載された各装置110〜130に挿脱されるメディアはCD/DVDとMDとメモリカードとであったが、本発明はこれに限定されない。カセットテープやリムーバブルタイプのハードディスクなど、各種のメディアであってもよい。また、上述の説明では、メディアの挿入可能なスロット数は3スロットであったが、本発明はこれに限らない。1または2スロットであってもよく、4スロット以上であってもよい。
【0032】
上述の説明では、チルト/エジェクトボタン101が短押し操作のみで、モニタ部200の傾動とメディアの排出が行われたが、本発明はこれに限定されない。たとえば、チルト/エジェクトボタン101の長押し操作でメディアの排出が可能な角度位置までモニタ部200を傾動させなければ、メディアが排出できないものであってもよい。すなわち、メディアの排出に先立ち、モニタ部200の傾動操作を要するものであってもよい。このような構成であっても、チルト/エジェクトボタン101の押圧時間によって、モニタ部200の傾動操作とメディアの排出操作とを別々に指示可能であるので、それぞれの操作の操作性の向上と操作部の簡素化という作用効果を奏する。さらに、上述した各実施の形態および変形例は、それぞれ組み合わせてもよい。
【0033】
以上の実施の形態およびその変形例において、操作スイッチはチルト/エジェクトボタン101に、指示手段は制御回路145にそれぞれ対応する。メディア再生装置は、CD/DVD読み取り装置110とMD録再装置120とメモリカードリーダライタ130に対応する。駆動手段は、スライドアーム141と回動アーム142とモータ144とによって構成される。さらに、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における機器構成に何ら限定されない。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、操作スイッチによって、モニタの傾動操作とメディアの排出操作とを指示可能に構成した。これにより、モニタがメディアの挿入排出口を覆い隠す角度位置であっても、容易にメディアの排出操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 モニタ部200を収納した車載情報装置1の外観を示す図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図2】 図1(a)のII−II断面を示す図である。
【図3】 図2に示す状態からモニタ部200が傾動した状態を示す図である。
【図4】 図3に示す状態から、さらにモニタ部200が傾動した状態を示す図である。
【図5】 図2に示した収納状態から略90度傾動された角度位置でモニタ部200が停止した状態を示す図である。
【図6】 図3に示したモニタ部200の角度位置における正面図である。
【図7】 図4に示したモニタ部200の角度位置における正面図である。
【図8】 図5に示したモニタ部200の角度位置における正面図である。
【図9】 各装置110〜130に挿入されているメディアを排出する動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車載情報装置 100 本体部
101 チルト/エジェクトボタン 110 CD/DVD読み取り装置
111,121,131 挿入排出口 120 MD録再装置
130 メモリカードリーダライタ 141 スライドアーム
142 回動アーム 143 リニアセンサ
144 モータ 145 制御回路
200 モニタ部 201 モニタ
Claims (5)
- モニタと、
前記モニタの背面に位置するメディアの挿入排出口を有し、少なくとも前記メディアに記録された情報を読み取ることができるメディア再生装置と、
前記モニタを任意の角度位置に駆動する駆動手段と、
前記モニタの傾動および前記メディアの排出の双方を指示する単一の操作スイッチと、
前記操作スイッチの操作状態に応じて、前記モニタの傾動および任意の角度位置での前記傾動の停止のいずれかを前記駆動手段に指示するとともに、前記メディアの排出を前記メディア再生装置に指示する指示手段とを備え、
前記指示手段は、前記操作スイッチが一定時間以上操作され続けたと判断すると前記モニタの傾動開始を前記駆動手段に指示し、その後、前記操作スイッチの操作が終了したと判断すると前記モニタの傾動の停止を前記駆動手段に指示し、操作継続時間が前記一定時間未満であると判断すると前記メディアの排出を前記メディア再生装置に指示することを特徴とする車載情報装置。 - 請求項1に記載の車載情報装置において、
前記メディア再生装置を少なくとも2以上備え、
前記指示手段は、前記操作スイッチの操作継続時間が前記一定時間未満であると判断すると、当該操作の操作回数に応じて、いずれかの前記メディア再生装置に挿入されている前記メディアの排出を指示するかを決定することを特徴とする車載情報装置。 - 請求項2に記載の車載情報装置において、
前記指示手段は、いずれかの前記メディア再生装置に挿入されている前記メディアの排出を指示するかを決定すると、当該メディアが排出可能な角度位置まで前記モニタが傾動されるよう前記駆動手段に指示し、前記モニタが当該メディアを排出可能な角度位置まで傾動すると、当該メディアを排出するよう当該メディアが挿入されているメディア再生装置に指示することを特徴とする車載情報装置。 - 請求項1〜3のいずれかの項に記載された車載情報装置において、
前記操作スイッチは、車両に設置される車載情報装置の本体側に設けられ、
前記操作スイッチの操作面は、起立した前記モニタの表示面と略同一平面上に位置することを特徴とする車載情報装置。 - 操作スイッチが一定時間以上操作され続けると、前記操作スイッチの操作継続中はモニタを傾動し、前記操作スイッチが操作されなくなるとモニタの傾動を停止し、
前記操作スイッチの操作継続時間が前記一定時間未満のときには、当該操作の操作回数に応じて、少なくとも2以上のメディア再生装置のいずれかに挿入されているメディアを決定し、
当該メディアが排出可能な角度位置まで前記モニタを傾動して前記メディアを排出することを特徴とするメディア排出指示方法。
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