JP3417645B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JP3417645B2
JP3417645B2 JP06023094A JP6023094A JP3417645B2 JP 3417645 B2 JP3417645 B2 JP 3417645B2 JP 06023094 A JP06023094 A JP 06023094A JP 6023094 A JP6023094 A JP 6023094A JP 3417645 B2 JP3417645 B2 JP 3417645B2
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龍彦 土屋
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
    • G11B17/30Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the playing unit is moved according to the location of the selected record

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  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジに保護さ
れた状態のディスク、またはカートリッジに保護されて
いないディスクが複数挿入されるディスク装置に係り、
特に個々のディスクの挿入と排出を、ディスク再生動作
などにかかわらず任意に行えるようにしたディスク装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来のディスク選択式のディス
ク装置(いわゆるディスクチェンジャ)の構造を示す側
面図である。従来のこの種のディスク装置では、筐体1
の前方の化粧部2に挿入口2aが開口し、この挿入口2
aからマガジンMが装填できるようになっている。この
マガジンM内には、複数枚のディスクDが予め収納され
ている。このディスクDは、コンパクトディスク(C
D)などのようなカートリッジにより保護されていない
もの、あるいはミニディスク(MD)などのようにカー
トリッジに保護された状態のものである。筐体1内に
は、ディスク駆動部3が設けられている。ディスク駆動
部3内にはターンテーブル4、このターンテーブル4を
回転駆動するスピンドルモータ5および光ヘッド6など
が搭載されている。ディスク駆動部3は、筐体1内に設
けられた移動駆動源により、図示上下方向へ駆動され
て、マガジンM内のいずれかのディスクDに対向できる
位置へ移動する。そしてマガジンM内からディスクDが
引き出されて、ディスク駆動部3内のターンテーブル4
に装填され、スピンドルモータ5により回転駆動され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスク選択式
のディスク装置では、複数枚のディスクDが予めマガジ
ンM内に挿入されており、このマガジンMそのものが筐
体1内に装填され、また筐体1内に設けられた排出機構
により、マガジンMそのものが筐体1から排出されるよ
うになっている。したがって、例えばマガジンM内のデ
ィスクのうちの1枚あるいは2〜3枚のみを交換したい
場合であっても、マガジンM全体を筐体1から取出し、
マガジンM内に収納されているディスクDの組み替えを
行わなくてはならず手間がかかることになる。また、こ
の種のディスク装置では、いずれかのディスクDがディ
スク駆動部3に取り出されて再生などが行われ、その再
生駆動が完了したときには、そのディスクDがマガジン
M内の基のスペース内に戻されるようになっている。よ
ってディスクDがターンテーブル4に装填されていると
きに、マガジンMが筐体1から排出されてしまうと、こ
のディスクを戻す場所がなくなってしまう。そのため、
従来のディスク装置では、ディスクDがディスク駆動部
3内に装填されているときには、マガジンMの排出がで
きないようにしている。ディスクDがディスク駆動部3
内に装填されているときに、マガジンMの排出操作釦な
どが押されると、ディスクDの駆動を中断してディスク
DをマガジンM内に戻し、その後にマガジンMを筐体1
から排出する動作に移行する。そのため、排出操作釦を
押してから実際にマガジンMの排出が完了するまでの時
間が長くかかることになる。
【0004】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、複数のディスクが装填されるものにおいて、任意
のディスクを選択して随時排出できるようにし、しかも
ディスクが再生などの駆動中であるか否かにかかわら
ず、ディスクの排出を可能にして、取り扱いを容易にし
たディスク装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるディスク装
置は、複数のディスクが個別に挿入される挿入部と、個
別に挿入されたそれぞれのディスクが保持されるディス
ク収納部と、ディスク収納部から取り出されたディスク
が装填されるディスク駆動部と、ディスク収納部に収納
されたディスク前記挿入部から排出させる排出部材
と、前記ディスク駆動部および前記排出部材を動作させ
る排出駆動源をディスク収納部内のディスクの並び方向
へ移動させる選択移動機構とが設けられ、 前記選択移動
機構で移動させられる前記ディスク駆動部が、いずれか
のディスク収納部に対向したときに、前記ディスク駆動
部にてディスクが駆動されているか否かにかかわらず、
前記排出駆動源を駆動して、ディスク駆動部に対向して
いる前記ディスク収納部内のディスクを前記排出部材の
動作で排出可能としたことを特徴とするものである。
【0006】上記において、前記排出部材が、前記ディ
スク駆動部および前記排出駆動源と共に移動させられる
もの、あるいは前記排出部材が、それぞれのディスク収
納部毎に設けられ、前記排出部材を動作させる駆動部材
が、前記ディスク駆動部および前記排出駆動源と共に移
動させられるものである。
【0007】
【作用】上記手段では、ディスクが個別に挿入部からデ
ィスク収納部に挿入できるようになっている。よって、
1枚のディスクのみまたは2〜3枚のディスクのよう
に、任意の数のディスクのみを随時挿入することができ
る。また個々のディスクを選択して排出できる排出部材
が設けられているので、ディスク収納部から1枚のみの
ディスクまたは任意の枚数のディスクのみを選択して排
出することができる。しかも排出部材を動作させる排出
駆動源は、ディスク駆動部にてディスクが駆動されてい
るか否かにかかわらず駆動制御されるようになってい
る。したがって、ディスク再生動作などを行っていると
きに、再生動作などを中断させることなく、任意のディ
スクの排出が可能になる。
【0008】また、ディスク駆動部が移動ベースに支持
されているものでは、この移動ベースの移動動作により
排出部材がいずれかのディスクを排出できる位置へ移動
する。すなわち、いずれかのディスクの排出操作がなさ
れたときには、移動ベースが移動して、ディスク駆動部
と共に排出部材がいずれかのディスクに対向する位置へ
移行する。その位置で排出駆動源により排出部材が動作
させられると、ディスク駆動中であっても、ディスクが
ディスク収納部から挿入部へ排出させられる。
【0009】上記手段では、排出部材をいずれかのディ
スクに対向させる際に、ディスク駆動部を支持する移動
ベースを移動させればよいため、排出部材のみを選択移
動させる機構が不要になる。すなわちディスク収納部か
らいずれかのディスクをディスク駆動部へ取り出すため
の移動ベースの移動駆動源を、排出部材の選択移動動作
のための駆動源として兼用でき、装置の構造を簡単にで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の一実施例として車載用のディスク
装置を示す平面図、図2(A)は図1のII線の側面
図、図2(B)は拘束部材の移動動作を示す部分側面
図、図3はディスク収納部と排出部材との位置関係を示
す斜視図である。符号10は筐体である。筐体10の前
方にはノーズ部11が取付けられている。ノーズ部11
の下端には、カバー12が回動自在に支持されている。
ノーズ部11には、挿入部としての挿入口11aが形成
されている。またノーズ部11の前面11bには、ディ
スクの排出を指示する排出操作釦が配置されている。図
2(A)にてカバー12が(イ)の位置にあると、挿入
口11aが閉じられ且つ排出操作釦が隠れる。カバー1
2が(ロ)の位置に回動すると、挿入口11aが開放さ
れ、排出操作釦が現れる。またカバー12の前面12a
には、再生ディスクの選択指示、再生指示などのための
各種操作釦が配列されている。
【0011】筐体10内のノーズ部11の内側部分に
は、ディスク収納部13が設けられている。図3に示す
ように、ディスク収納部13は箱体形状である。ディス
ク収納部13内には板状の仕切体13a,13a,13
aが設けられ、仕切体13aと13aとの間、および最
上部の仕切体13aと天井板13bとの間に、複数の
(図の実施例では3ヶ所の)ディスク保持領域A1,A
2,A3が形成されている。このディスク保持領域A
1,A2,A3のそれぞれの内部には、カートリッジC
で保護された状態のディスクDが収納される。このディ
スクDは例えばミニディスク(MD)などであり、プラ
スチック製のカートリッジC内に収納されている。カー
トリッジCの下面には、ディスク中心部が露出する中心
穴が形成され、またカートリッジCに設けられたシャッ
タが開放されると、その位置でディスクの記録面が露出
する。
【0012】上記ディスクDが収納されたカートリッジ
Cは、カバー12が図2(A)にて(ロ)で示す姿勢に
回動したときに、挿入口11aから各ディスク保持領域
A1,A2,A3内に挿入される。挿入口11aは、デ
ィスク保持領域A1,A2,A3の全てに連通できる開
口面積を有して形成されている。カバー12を開けた状
態で、いずれかのディスク収納領域A1,A2,A3に
カートリッジCが個別に挿入されることになる。ディス
ク収納部13の各ディスク保持領域A1,A2,A3内
には、挿入口11aから挿入されたカートリッジCを一
時的に保持できる板ばねなどによる保持機構が設けられ
ている。例えばこの板ばねは、全てのディスク保持領域
A1,A2,A3内の天井面に取付けられ、挿入された
カートリッジはこの板ばねによりディスク保持領域A
1,A2,A3の底面に押し付けられて保持される。
【0013】図3に示すように、ディスク収納部13の
右側後端には、3ヶ所のスリットS1,S2,S3が形
成されている。スリットS1は、最上段のディスク保持
領域A1内に通じ、スリットS2とS3は、それぞれデ
ィスク保持領域A2とA3に通じている。図1に示すよ
うに、ディスク収納部13の左側面には、移送部材14
が設けられている。この移送部材14は、個々のディス
ク保持領域A1,A2,A3に個別に設けられており、
(ハ)−(ニ)方向へ移動できるようになっている。移
送部材14には、ディスク保持領域A1,A2,A3内
に向く爪14aが形成されている。爪14aはばねなど
の力によりディスク保持領域A1,A2,A3の内方へ
突出付勢されている。そして、ディスク保持領域A1,
A2,A3内にカートリッジCが挿入されたときには、
カートリッジCの左側面に形成された溝Caに爪14a
が掛止されるようになっている。またカートリッジCが
例えば挿入口11aから排出されるときなどには、移送
部材14の爪14aが、ディスク保持領域A1,A2,
A3の左側外方へ逃げることができるようになってい
る。
【0014】図1に示すように、筐体10の内部には、
機構シャーシ15が固定されている。この機構シャーシ
15は金属板により曲げ形成されている。機構シャーシ
15内には移動ベース16が設けられている。図2
(A)に示すように、移動ベース16は、機構シャーシ
15内にて図示上下方向((ホ)−(へ)方向)へ昇降
移動できるようになっている。この昇降移動は、ディス
ク収納部13内に保持されたいずれかのカートリッジC
(ディスクD)を選択するための選択移動である。移動
ベース16を昇降移動(選択移動)させるための機構と
しては種々のものが考えられる。図2(A)に示す実施
例では、機構シャーシ15内の上下に配置された軸受1
8,18により、スクリュー軸17が回動自在に支持さ
れており、移動ベース16に固定された雌ねじ部材がス
クリュー軸17に螺合している。そして機構シャーシ1
5に固定された選択移動モータMaによりスクリュー軸
17が回転駆動されると、移動ベース16が昇降移動さ
せられる。選択移動モータMaが、移動ベース16を選
択移動させるための移動駆動源となり、選択移動モータ
Maとスクリュー軸17および選択移動モータMaから
スクリュー軸17への動力伝達機構が、移動ベース16
を移動させる選択移動機構となる。
【0015】移動ベース16内には、ディスク駆動部と
しての駆動ユニット20が支持されている。図2(A)
に示すように、駆動ユニット20は、ユニットシャーシ
21と、その上に位置するカートリッジホルダ22とか
ら構成されている。カートリッジホルダ22は、カート
リッジCを保持できる寸法の箱形状であり、ユニットシ
ャーシ21の上に連設される。ディスクDがカートリッ
ジCに保護されていないものとして使用される場合に
は、カートリッジホルダ22がディスクホルダとなる。
カートリッジホルダ22またはディスクホルダは、駆動
ユニット20内のディスク保持部である。ユニットシャ
ーシ21には、左右2本ずつの支持軸23,23,…が
固定され、移動ベース16の左右両側板の内面には、2
個ずつのダンパ24,24,…が固定されている。ダン
パ24は、ゴムの袋体の内部にオイルなどの高粘性流体
や空気などが封入されている。前記支持軸23は、この
袋体の内部に挿入されて支持されている。よって、駆動
ユニット20は、弾性体であるダンパにより移動ベース
16に対し弾性的に支持されていることになる。また移
動ベース16に対し駆動ユニット20を弾性的に支持す
る弾性体としては、ダンパの代わりにスプリングを使用
することも可能である。
【0016】駆動ユニット20のユニットシャーシ21
の左右両側面には、ロック軸25,25が固定されてい
る。また移動ベース16の内部には一対の拘束部材26
が設けられている。この拘束部材26には拘束穴26a
が開口し、この拘束穴26a内に前記ロック軸25が挿
入されている。図2(B)において、拘束部材26が
(ト)方向へ移動すると、拘束穴26aの大径部分にロ
ック軸25が入り、駆動ユニット20は拘束されない。
このとき駆動ユニット20は前記ダンパ24により、移
動ベース16内にて弾性的に支持された状態となる。図
2(B)にて拘束部材26が(チ)方向へ移動すると、
ロック軸25が拘束穴26aの小径部により保持され
る。図1にて左右に配置されている拘束部材26,26
は互いに(ト)−(チ)方向が対称の向きであり、また
移動方向も対称である。図1の右側の拘束部材26が図
示上方向((チ)方向)へ移動し、左側の拘束部材26
が図示下方向((チ)方向)へ移動すると、両ロック軸
25と25が、拘束部材26と26により共に拘束保持
される。このとき、駆動ユニット20は、移動ベース1
6に対し弾性支持状態ではなく、移動ベース16と一体
となるように拘束される。
【0017】駆動ユニット20のユニットシャーシ21
には、ターンテーブル27とこのターンテーブル27を
回転駆動するスピンドルモータMbとが搭載されてい
る。図2では、ターンテーブル27が、カートリッジホ
ルダ22内に突出しているが、ディスク収納部13から
カートリッジCがカートリッジホルダ22内に導かれる
ときには、ターンテーブル27がカートリッジホルダ2
2の下面から下に退行する。そしてカートリッジCがカ
ートリッジホルダ22内に移送されると、ターンテーブ
ル27が上昇し、カートリッジCの底部の中央穴を経て
ディスクDの中心部がターンテーブル27に嵌合する。
あるいは、カートリッジホルダ22がユニットシャーシ
21に対して昇降自在に設けられ、カートリッジホルダ
22が上昇しているときに、ディスク収納部13内のカ
ートリッジCがカートリッジホルダ22内に移送され、
その後にカートリッジホルダ22がユニットシャーシ2
1の方向へ下降し、ユニットシャーシ21に設けられた
ターンテーブル27が、カートリッジC内のディスクD
の中心穴に嵌合するように構成することもできる。
【0018】図1に示すように、駆動ユニット20のユ
ニットシャーシ21には、ヘッド28が設けられてい
る。ユニットシャーシ21にはヘッド駆動モータMcが
搭載されており、このヘッド駆動モータMcにより、ヘ
ッド28が図1の左右方向へ移動させられる。カートリ
ッジCがカートリッジホルダ22内に移送されたときに
は、カートリッジCのシャッタが開放され、シャッタが
開放されて露出したディスクDの記録面にヘッド28が
対向する。図の実施例でのヘッド28は再生専用のもの
であるが、ディスクDに対する記録と再生を行えるヘッ
ドを備えてもよい。駆動ユニット20のカートリッジホ
ルダ22の前部上面には、移送ローラ29が設けられ、
図示しないモータにより駆動される。ディスク収納部1
3内のカートリッジCは前記移送部材14の(ニ)方向
への移動力により、移送ローラ29の位置まで送られ
る。その後は移送ローラ29の回転力によりカートリッ
ジCはカートリッジホルダ22内に送られる。逆にカー
トリッジホルダ22内のカートリッジCが移送ローラ2
9によりディスク収納部13方向へ送られ、その移送限
界に至ると、その後は移送部材14の(ハ)方向への移
動により、カートリッジCがディスク収納部13内に完
全に引き戻される。ただし、移送ローラ29によりカー
トリッジCが移送されているときには、移送部材14の
爪14aは、カートリッジCの移動領域に対して図示左
側へ退行する。
【0019】図1に示すように、ディスク収納部13の
右側後方には、排出部材31が設けられている。この排
出部材31は排出アームである。前記移動ベース16に
は支持軸32が固定され、この支持軸32に排出部材3
1が回動自在に支持されている。排出部材(排出アー
ム)31の先端は、排出押圧部31aとなっている。排
出動作を行っていないときの排出押圧部31aは、図1
に示すように、ディスク収納部13内に収納されたカー
トリッジC(ディスクD)の後方(図示上方)で、且つ
カートリッジホルダ22内に保持されるカートリッジC
(ディスクD)の前方(図示下方)の位置にあり、且つ
ディスク収納部13とカートリッジホルダ22の間を移
動するカートリッジCの移動の妨げにならない位置にあ
る。
【0020】前記移動ベース16の図示右側の前端(ノ
ーズ部11に近い側の先端)部分に、前記支持軸32が
固定されているが、その側方での移動ベース16上には
排出駆動モータMdが搭載されている。また移動ベース
16にはスライダ33が(リ)−(ヌ)方向へ移動自在
に設けられている。前記排出駆動モータMdの動力は、
減速歯車群からピニオン(図示せず)に伝達され、スラ
イダ33に形成されたラックがこのピニオンと噛合って
いる。よって、スライダ33は排出駆動モータMdの動
力により(リ)−(ヌ)方向へ駆動される。スライダ3
3には長穴33aが形成され、排出部材31に固定され
たピン34が、この長穴33a内に摺動自在に挿入され
ている。スライダ33が(リ)方向へ移動すると、排出
部材31は支持軸32を支点として時計方向へ駆動さ
れ、スライダ33が(ヌ)方向へ移動すると、排出部材
31は支持軸32を支点として反時計方向へ駆動され
る。上記排出駆動モータMdは、排出部材31を動作さ
せる排出駆動源となる。また排出駆動モータMd、スラ
イダ33、前記減速歯車群およびピニオンとラックとに
より、排出部材31を動作させる排出駆動機構が構成さ
れている。
【0021】図5は、上記ディスク装置の電気的制御回
路の概略をブロック図にて示している。主制御部41は
マイクロコンピュータなどを主体としたものであり、主
制御部41からの指令がディスク駆動制御部42に与え
られる。ディスク駆動制御部42は、ディスク駆動部と
しての駆動ユニット20内の動作を司るものである。デ
ィスク駆動制御部42により、ターンテーブル27を駆
動するスピンドルモータMbが制御され、またヘッド2
8を移動させるヘッド駆動モータMcが制御される。ま
た、図2(B)に示した拘束部材26を移動させる拘束
機構43もディスク駆動制御部42により制御される。
なお、ヘッド28による読取り信号は再生処理部44に
与えられて音声信号に復調される。また、移動ベース1
6を選択移動させる移動駆動源である選択移動モータM
aと、排出駆動モータMdは主制御部41により制御さ
れる。すなわち排出部材31を動作させる排出駆動源で
ある排出駆動モータMdは、駆動ユニット20内のスピ
ンドルモータMbやヘッド駆動モータMcや拘束機構4
3の動作とは無関係に独立して制御されるようになって
いる。なお、図5のブロック図では省略しているが、各
制御部41または42と、モータMa,Mb,Mc,M
dなどの間にはモータドライバ回路が設けられており、
制御部41または42によりモータドライバが制御され
て、各モータが駆動されるようになっている。
【0022】次に、上記ディスク装置の動作について説
明する。カートリッジC(ディスクD)は、ノーズ部1
1の前方のカバー12を開いた状態で、挿入口11aか
らディスク収納部13内の各ディスク保持領域A1,A
2,A3内に挿入される。カートリッジCの挿入や排出
を行わないときには、カバー12を閉めて使用される。
カバー12の前面12aに配置された操作釦により、デ
ィスク保持領域A1ないしA3に保持されたいずれかの
カートリッジCの再生動作が選択される。例えばディス
ク保持領域A2内に保持されているカートリッジCの選
択操作が行われると、主制御部41により選択移動モー
タMaが制御され、図2に示すスクリュー軸17が回転
駆動される。このスクリュー軸17の回転により、移動
ベース16が昇降移動(選択移動)し、移動ベース16
に支持された駆動ユニット20内のカートリッジホルダ
22が、選択されたディスク保持領域A2に対向する。
このときに選択移動モータMaが停止する。この停止制
御は、駆動ユニット20の昇降移動位置を検知する検出
スイッチなどからの検出信号に基づいてもよいし、ある
いは駆動ユニット20が最も下に下降した位置をイニシ
ャライズ位置とし、この位置からのスクリュー軸17の
回転数を検出することによって行ってもよい。
【0023】なお、カートリッジCが、カートリッジホ
ルダ22内に移送されていないときには、図5に示す拘
束機構43により、拘束部材26,26がそれぞれ
(チ)方向へ移動させられており、ロック軸25,25
が拘束穴26a,26aの小径部に保持され、移動ベー
ス16に対し駆動ユニット20が拘束された状態となっ
ている。また、主制御部41により排出駆動モータMd
が制御され、図1に示すスライダ33が(リ)方向へ駆
動され、排出部材31が時計方向へ駆動されて、排出部
材31の先端の排出押圧部31aが図1の実線の位置に
移動している。駆動ユニット20のカートリッジホルダ
22がディスク保持領域A2に対向して停止したとき
に、ディスク保持領域A2の側方に位置する移送部材1
4の爪14aがカートリッジCの溝Caに係合し、移送
部材14が(ニ)方向へ駆動され、ディスク保持領域A
2内のカートリッジCがカートリッジホルダ22内に短
い距離移送される。
【0024】その後は移送ローラ29によりカートリッ
ジCがカートリッジホルダ22内に完全に移送される。
このとき、ターンテーブル27はカートリッジホルダ2
2から下方へ退行しており、カートリッジCがカートリ
ッジホルダ22内に移送された時点で、ターンテーブル
27が上昇し、カートリッジC内のディスクの中心部が
ターンテーブル27に嵌合される。カートリッジCがカ
ートリッジホルダ22内に移送された直後に、図5に示
す拘束機構43が制御され、各拘束部材26,26が
(ト)方向へ駆動され、ロック軸25が拘束穴26aの
大径部内へ移動し、移動ベース16に対する駆動ユニッ
ト20の拘束が解除される。よってその後は、駆動ユニ
ット20は移動ベース16に対し、ダンパ24により弾
性支持された状態となる。この弾性支持状態にてターン
テーブル27によりディスクDが駆動され、ヘッド28
により再生などが行われる。
【0025】カートリッジホルダ22内に保持されたカ
ートリッジC内のディスクDに対する再生動作が完了す
ると、まず拘束機構43により拘束部材26,26が
(チ)方向へ駆動され、駆動ユニット20が移動ベース
16に対して拘束された状態になる。その後に、ターン
テーブル27とディスクDの中心部との嵌合が外れ、移
送ローラ29により、カートリッジCが基のディスク保
持領域A2内に戻される。カートリッジCが移送ローラ
29から外れると、移送部材14の爪14aが溝Caに
嵌合し、移送部材14の(ハ)方向への移動力により、
カートリッジCがディスク保持領域A2内に戻される。
このように、カートリッジCがカートリッジホルダ22
に入るとき、または出されるときには、拘束部材26に
より駆動ユニット20が拘束され、カートリッジホルダ
22がディスク保持領域に対して位置決めされる。そし
て再生動作などでは、拘束部材26による拘束が解除さ
れ、駆動ユニット20は移動ベース16に対しダンパ2
4により弾性支持された状態となり、ヘッド28などへ
振動による悪影響が及ぼされるのが防止される。
【0026】次に、ディスク収納部13内の各ディスク
保持領域A1ないしA3内に保持されたカートリッジC
の排出動作について説明する。排出操作釦は、ノーズ部
11の前面11bに設けられており、カバー12がノー
ズ部11の前方へ回動させられ、挿入口11aが露出し
たときに、排出操作釦が操作可能になる。この排出操作
釦により、例えば最上段のディスク保持領域A1内のカ
ートリッジCの排出を指定すると、主制御部41により
選択移動モータMaが制御駆動され、スクリュー軸17
が回転し、移動ベース16が上昇する。駆動ユニット2
0内のカートリッジホルダ22が最上段のディスク保持
領域A2に対向した時点で、選択移動モータMaが停止
する。このとき、移動ベース16に固定された支持軸3
2に支持されている排出部材31が駆動ユニット20と
共に上昇し、カートリッジホルダ22がディスク保持領
域A1に対向して停止したときに、排出部材31は、デ
ィスク収納部13に形成された最上段のスリットS1
(図3参照)の側方に対向する。
【0027】そして、主制御部41からの指令により排
出駆動源である排出駆動モータMdが制御駆動され、排
出駆動機構の一部を構成する駆動部材であるスライダ3
3が(ヌ)方向へ移動し、排出部材31が支持軸32を
中心として反時計方向へ駆動される。そして排出部材3
1の先部の排出押圧部31aがスリットS1内に入り、
ディスク保持領域A1内に有るカートリッジCの後端が
押され、図1にて破線で示すように、ディスク保持領域
A1内のカートリッジCが挿入口11aから排出され
る。このように、カートリッジCを排出する際の排出部
材31の移動制御は、移動ベース16を昇降させること
により行われるが、この移動動作は、駆動ユニット20
にカートリッジCを取り出すために、カートリッジホル
ダ22をディスク保持領域A1ないしA3に対して移動
させる際の選択移動動作と同じである。すなわち、主制
御部41では、同じ制御動作により、ディスク収納部1
3からのカートリッジCの取り出し選択動作と、排出部
材31をいずれかのカートリッジ保持領域に対向させる
ための選択移動動作の双方を行うことができる。この制
御動作を兼用することにより、主制御部41での制御動
作の負荷を軽減できる。
【0028】なお、図5のブロック図に示すように、排
出部材31を動作させる排出駆動源である排出駆動モー
タMd、および排出部材31をいずれかのディスク保持
領域に対向させる選択移動モータMaは、スピンドルモ
ータMb、ヘッド駆動モータMc、さらに拘束機構43
の動作状態とは無関係に主制御部41にて制御される。
よって、駆動ユニット20の状態と無関係に排出部材3
1を動作させ、任意のカートリッジを排出させることが
可能である。例えば、駆動ユニット20が拘束部材26
による拘束を受けていない状態であって、カートリッジ
Cがカートリッジホルダ22内に保持され、ターンテー
ブル27によりディスクDが回転駆動され、ヘッド28
により再生が行われているときでも他のカートリッジC
の排出動作が可能である。
【0029】例えばディスク保持領域A2内から取り出
されたカートリッジCがカートリッジホルダ22内の保
持され、ターンテーブル27によりディスクDが駆動さ
れ、再生動作が行われているときに、カバー12が開け
られ、最下段のディスク保持領域A3内のカートリッジ
Cを排出する操作が行なわれた場合を想定する。この場
合には、ディスク保持領域A2内から取り出されたカー
トリッジCがカートリッジホルダ22に保持され、ディ
スクDが再生駆動されている状態のまま、主制御部41
により選択移動モータMaが駆動制御され、スクリュー
軸17が駆動されて、移動ベース16が下方へ移動す
る。そして、排出部材31が図3に示す最下段のスリッ
トS3の側方に対向したときに、選択移動モータMaが
停止する。そして、駆動ユニット20内の動作とは無関
係に、主制御部41により排出駆動モータMdが制御さ
れ、スライダ33が(ヌ)方向へ駆動され、排出部材3
1が支持軸32を中心として反時計方向へ駆動される。
そして排出押圧部31aがスリットS3内に入り、最下
段のディスク保持領域A3内のカートリッジCが挿入口
11aから排出される。その後に、選択移動モータMa
により駆動ユニット20が中段のディスク保持領域A2
に対向する位置へ移動し、再生が完了したときのカート
リッジCが基のディスク保持領域A2内へ戻される。
【0030】上記のように、排出部材31をいずれかの
ディスク保持領域A1ないしA3に対向させるための選
択移動モータMaの制御、および排出部材31を回動さ
せるための排出駆動モータMdの駆動制御は、駆動ユニ
ット20内のスピンドルモータMbやヘッド28の動作
状態と関係なく行われる。そのため、駆動ユニット20
内にカートリッジCが保持されていないとき、カートリ
ッジホルダ22にカートリッジCが保持されているがデ
ィスクDの再生駆動が行われていないとき、あるいはデ
ィスクDが再生されているときの、いずれの状態であっ
ても、ディスク収納部13内の任意のカートリッジCを
排出することが可能である。ただし、例えばディスク保
持領域A2内にあったカートリッジCが駆動ユニット2
0のカートリッジホルダ22内に保持されているとき
に、ディスク保持領域A2内のカートリッジの排出操作
が行われたときには、再生動作を中断し、カートリッジ
Cをカートリッジホルダ22からディスク保持領域A2
内に戻し、その後にカートリッジCを排出部材31によ
り排出することになる。
【0031】なお、図1などに示す実施例では、排出部
材31がスライダ33の動作により回動させられ、ま
た、スライダ33と排出駆動モータMd、さらには減速
歯車群やラックなどにより排出駆動機構が構成されてい
るが、例えば排出部材31が図1にて時計方向へばね部
材により付勢されており、排出駆動モータMdにより直
線駆動される駆動部材により、排出部材31が反時計方
向へ押圧駆動されるものであってもよい。または、排出
部材31が直線移動動作し、これによりディスク収納部
13内のカートリッジCが排出される構造であってもよ
い。
【0032】図4は、排出部材を動作させるための他の
実施例を示している。この実施例では、ディスク収納部
13の側方にて、機構シャーシ15に支持軸51が固定
され、この支持軸51に複数の(図では3個の)排出部
材(排出アーム)52,53,54が回動自在に支持さ
れている。それぞれの排出部材52,53,54は、デ
ィスク収納部13に形成されたそれぞれのスリットS
1,S2,S3内に入り込める側方位置に対向してい
る。また、それぞれの排出部材52,53,54は、ば
ね部材または付勢部材としての引っ張りスプリング55
により時計方向、すなわち排出押圧部52a,53a,
54aがスリットS1,S2,S3内に入らない方向へ
付勢されている。なお、個々の排出部材52,53,5
4は、図4の姿勢よりもさらに時計方向へ回動しないよ
うにストッパ(図示せず)により位置決めされている。
一方、前記移動ベース16には、排出駆動モータMdに
より(ル)方向へ駆動される駆動部材56が設けられて
いる。
【0033】例えば最下段のディスク保持領域A3内の
カートリッジCを排出するときには、例えば駆動ユニッ
ト20内にてディスクDの再生動作を行いながら、移動
ベース16を最下段の選択位置へ移動させる。このとき
駆動部材56は、最下段の排出部材54に対向する。こ
のとき、駆動部材56を(ル)方向へ駆動すると、排出
部材54は反時計方向へ駆動され、排出押圧部54aが
スリットS3内に入り、ディスク保持領域A3内のカー
トリッジCが挿入口11aから排出される。なお、上記
各実施例では、排出駆動モータMdにより排出部材31
を動作させているが、排出部材31を駆動する排出駆動
源としてはモータ以外にソレノイドなどを使用できる。
【0034】また、上記各実施例では、排出駆動モータ
Md、排出駆動機構を構成するスライダ33、排出部材
31、あるいは図4に示す駆動部材56が、駆動ユニッ
ト20を支持しているのと同じ移動ベース16に搭載さ
れ、この移動ベース16の選択移動により各スリットS
1,S2,S3に対向する位置へ移動できるようにして
いる。ただし、駆動ユニット20を支持している移動ベ
ース16と別体にて筐体10内で昇降移動(選択移動)
するベースまたはシャーシを設け、このベースまたはシ
ャーシに排出駆動モータMdや排出部材31あるいは駆
動部材56を設けてもよい。ただし、駆動ユニット20
を支持している移動ベース16に、排出駆動モータMd
や排出部材31または駆動部材56を搭載することによ
り、駆動ユニット20の選択移動動作と同じ制御動作に
より、排出するディスクの選択ができるようになり、構
造が簡単になるとともに、制御動作も簡単になる。ま
た、ディスク収納部13に挿入されるカートリッジCま
たはディスクDは3枚に限られず、それ以上の枚数であ
ってもよい。またカートリッジに保護されていないコン
パクトディスクなどのようなディスクを直接ディスク収
納部13内のディスク保持領域内に対し挿入口から挿入
してもよい。あるいは、ディスクはミニディスクなどに
限られずCD−ROM用のディスク、磁気ディスクなど
であってもよい。また車載用に限られず、家庭用や事務
用のディスク装置であってもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ディスク
がディスク駆動部にて再生などの駆動がなされているか
否かにかかわらず、ディスク収納部から任意のディスク
を排出させることができる。よって例えば再生動作中に
他のディスクの交換などが可能になり、使用上の便利性
が向上される。また、ディスク駆動部に装填されていな
いカートリッジは、ディスク再生を中断することなく、
ただちに排出させることができるため、排出動作も迅速
である。
【0036】また請求項2記載の発明では、排出部材を
いずれかのディスクに対向させる際に、ディスク駆動部
を支持する移動ベースを移動させればよいため、排出部
材のみを選択移動させる機構が不要になる。すなわちデ
ィスク収納部からいずれかのディスクをディスク駆動部
へ取り出すための移動ベースの移動駆動源を、排出部材
の選択移動動作のための駆動源として兼用でき、装置の
構造を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例として車載用のディスク装置
の構造を示す平面図、
【図2】(A)は図1のII矢視方向から見た側面図、
(B)は拘束部材の構造を示す部分側面図、
【図3】ディスク収納部と排出部材の配置を示す斜視
図、
【図4】他の実施例による排出部材の配置を示す斜視
図、
【図5】ディスク装置の回路ブロック図、
【図6】従来のディスク選択式のディスク装置の構造を
示す側面図、
【符号の説明】
10 筐体 11 ノーズ部 12 カバー 13 ディスク収納部 15 機構シャーシ 16 移動ベース 20 駆動ユニット 21 ユニットシャーシ 22 カートリッジホルダ 24 ダンパ 31 排出部材 32 支持軸 33 スライダ A1〜A3 ディスク保持領域 C カートリッジ D ディスク Ma 移動動力源となる選択駆動モータ Md 排出駆動源となる排出駆動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 17/22 - 17/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のディスクが個別に挿入される挿入
    部と、個別に挿入されたそれぞれのディスクが保持され
    るディスク収納部と、ディスク収納部から取り出された
    ディスクが装填されるディスク駆動部と、ディスク収納
    部に収納されたディスク前記挿入部から排出させる
    出部材と、前記ディスク駆動部および前記排出部材を動
    作させる排出駆動源をディスク収納部内のディスクの並
    び方向へ移動させる選択移動機構とが設けられ、 前記選択移動機構で移動させられる前記ディスク駆動部
    が、いずれかのディスク収納部に対向したときに、 前記
    ディスク駆動部にてディスクが駆動されているか否かに
    かかわらず、前記排出駆動源を駆動して、ディスク駆動
    部に対向している前記ディスク収納部内のディスクを前
    記排出部材の動作で排出可能としたことを特徴とするデ
    ィスク装置。
  2. 【請求項2】 前記排出部材が、前記ディスク駆動部お
    よび前記排出駆動源と共に移動させられる請求項1記載
    のディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記排出部材が、それぞれのディスク収
    納部毎に設けられ、前記排出部材を動作させる駆動部材
    が、前記ディスク駆動部および前記排出駆動源と共に移
    動させられる請求項1記載のディスク装置。
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