JP4268008B2 - 配送計画作成プログラムおよび配送計画作成方法 - Google Patents

配送計画作成プログラムおよび配送計画作成方法 Download PDF

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この発明は、荷物を配送する配送計画を作成する配送計画作成プログラムおよび配送計画作成方法に関し、特に、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することのできる配送計画作成プログラムおよび配送計画作成方法に関するものである。
従来、荷物の配送計画の作成を支援する配送支援システムが広く用いられている。この配送支援システムにおいては、荷物情報、配送車両情報、配送先情報、配送拠点情報、地図情報などを基にして、配送コストが最も安くなる配送スケジュールおよび配送ルートを決定することができる。
特許文献1には、将来の一定期間の最適な配送スケジュール/配送ルートを計画できる配送/配車計画装置が開示されている。この配送/配車計画装置では、将来の計画期間内における配送スケジュールを複数パターン作成し、計画期間内の総コストが最も安くなる配送スケジュールにより荷物を配送する時期を決定する。
特開2002−183264号公報
しかしながら、特許文献1に代表される配送支援システムでは、荷物の配送日の決定が顧客の都合とは無関係におこなわれるため、顧客に対するサービスの向上に繋がらないという問題があった。具体的には、顧客にとっては、指定した配送日に配送がなされるのが都合が良い場合が多いが、それを度外視して、配送日の変更を受け入れるメリットがないという問題があった。
このことから、荷物を配送する配送計画を決定する場合に、顧客に対するサービスをいかに向上させるかは配送支援システムを有効に活用する上で、極めて重要な問題となってくる。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することのできる配送計画作成プログラムおよび配送計画作成方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、荷物を配送する配送計画を作成する配送計画作成プログラムであって、各荷物を配送する配送時期を決定する配送時期決定手順と、前記配送時期決定手順により決定された各荷物を配送する配送時期に基づいて各荷物の配送料金の算出をおこなう配送料金算出手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、本発明は、荷物を配送する配送時期に対応する配送料金に係る情報を記憶する配送料金情報記憶手順をさらに含み、前記配送料金算出手順は、前記配送料金情報記憶手順により記憶された配送料金に係る情報を参照することにより各荷物の配送料金を算出することを特徴とする。
また、本発明は、前記配送時期決定手順は、指定された時期に荷物を配送する第1の配送時期を決定した後、配送時期が未指定の荷物を配送する第2の配送時期を決定することを特徴とする。
また、本発明は、前記配送時期決定手順は、前記第2の配送時期を決定する場合に各配送時期における荷物の総配送量を該配送時期における荷物の配送可能量の所定の割合以下に制限して各荷物の配送時期を決定することを特徴とする。
また、本発明は、荷物を配送する配送計画を作成する配送計画作成方法であって、各荷物を配送する配送時期を決定する配送時期決定工程と、前記配送時期決定工程により決定された各荷物を配送する配送時期に基づいて各荷物の配送料金の算出をおこなう配送料金算出工程と、を含んだことを特徴とする。
本発明によれば、各荷物を配送する配送時期を決定し、決定された各荷物を配送する配送時期に基づいて各荷物の配送料金の算出をおこなうこととしたので、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、荷物を配送する配送時期に対応する配送料金に係る情報を記憶し、記憶された配送料金に係る情報を参照することにより各荷物の配送料金を算出することとしたので、効率的に配送料金の算出をおこなうことができるとともに、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、指定された時期に荷物を配送する第1の配送時期を決定した後、配送時期が未指定の荷物を配送する第2の配送時期を決定することとしたので、配送時期が指定された荷物の配送時期を確実に設定できるとともに、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、第2の配送時期を決定する場合に各配送時期における荷物の総配送量をその配送時期における荷物の配送可能量の所定の割合以下に制限して各荷物の配送時期を決定することとしたので、配送時期の決定後に配送日指定の受注を受け付けた場合でも、その受注に対して配送日を割り当てることができるとともに、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る配送計画作成プログラムおよび配送計画作成方法の好適な実施例を詳細に説明する。
まず、本実施例に係る配送計画作成システムの概念について説明する。図1は、本実施例に係る配送計画作成システムの概念を説明する概念図である。図1に示すように、この配送計画作成システムでは、顧客から受注した受注データを取得する。この受注データは、顧客により配送日の指定がなされたかどうかの情報を含んでいる。
そして、この配送計画作成システムは、配送日の指定がない場合に、受信した受注データ、および、配送計画を作成する際の制約条件となる天候データ、道路工事データ、高速道路料金データ、地図データ、在庫データ、生産計画データ、車両データ、配送先データ、配送拠点データなどを考慮してコストシミュレーションをおこない、配送コストが最少となるよう各荷物の配送日を決定する。
ここで、天候データは、配送スケジュールを作成する期間の天候に関するデータであり、道路工事データは、道路工事による通行止めなどの道路状況のデータであり、高速道路料金データは、高速道路の利用料金のデータであり、地図データは、道路や建物などの位置情報や距離情報、道路の制限速度などのデータである。
また、在庫データは、配送する荷物の在庫状況などのデータであり、生産計画データは、配送する荷物の生産時期や生産量などのデータであり、車両データは、荷物を積載する車両の空き情報や各車両の最大積載量などのデータであり、配送先データは、荷物を配送する配送先の住所などのデータであり、配送拠点データは、荷物を配送する配送拠点の住所などのデータである。
その後、この配送計画作成システムは、配送料金データを参照し、決定された配送日に基づいて各荷物の配送料金を決定する。ここで、配送料金データは、荷物の重量ごとの配送料金や配送料金の割引条件などを記憶したデータである。
具体的には、この配送計画作成システムは、受注日と配送日との間隔が開くに従い、配送料金により高い割引率を適用し、荷物ごとに配送料金を決定する処理をおこなう。なお、顧客から配送日の指定がなされた場合には、配送日はその指定日に決定される。そして、決定された配送日および配送料金の情報を出力し、顧客に通知する。
図2は、図1に示した配送計画作成システムがおこなう配送計画作成処理の一例を示す図である。図2には、9月10日に3トン・100個の荷物の配送を受注し、コストシミュレーションの結果、9月13日に受注した荷物の配送をおこなうように決定された場合が示されている。
また、この例では、受注から3日以内に配送した場合には配送料金の10%を、受注後3日から7日の間に配送した場合には配送料金の20%を割り引くことがあらかじめ定められている。したがって、9月13日は受注日から3日目にあたるので、配送管理システムは、10%割り引かれた配送料金を算出し、その結果を出力する。
このように、顧客からの配送日の指定がない場合に配送日をコストシミュレーションにより決定し、決定された配送日と受注日との間隔に応じて配送料金を割り引くため、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することができる。
つぎに、本実施例に係る配送計画作成システムの機能的構成について説明する。図3は、本実施例に係る配送計画作成システムの機能的構成を示す機能ブロック図である。この配送計画作成システムは、荷物を配送する配送計画を作成するシステムであり、単に各荷物を配送する配送日を決定して配送計画を作成するだけでなく、決定された各荷物の配送日に基づいて各荷物の配送料金を算出する処理をおこなう。
この配送計画作成システムは、入力部30、表示部31、記憶部32および制御部33を有する。入力部30は、キーボードやマウスなどの入力デバイスであり、表示部31は、ディスプレイなどの表示デバイスである。記憶部32は、ハードディスク装置などの記憶デバイスであり、この記憶部32には、配送料金データ32a、受注データ32bおよび制約条件データ32cが記憶されている。
配送料金データ32aは、荷物の配送料金に係る情報や配送料金の割り引きをおこなう条件などを記憶したデータである。図4は、図3に示した配送料金データ32aの一例を示す図である。図4に示すように、この配送料金データ32aは、配送料金情報ID、顧客ID、配送料金情報、割引条件1、割引条件2の各項目を有する。
配送料金情報IDは、当該配送料金情報を識別するID番号である。顧客IDは、当該配送料金が適用される顧客を識別するID番号である。配送料金情報は、配送する荷物の単位重量や個数当たりの配送料金の情報である。
割引条件1および割引条件2は、配送料金を割り引く条件を設定したものである。たとえば、割引条件1は、「配送日が受注日からA日以内の場合にはN%の割り引きをおこなう」という条件に、割引条件2は、「配送日が受注日からA+1日以上B日以内の場合にはM%(M>N)の割り引きをおこなう」という条件に設定される。
受注データ32bは、顧客から受注した配送に係る情報を記憶したデータであり、配送する荷物の情報や配送日の指定/未指定の情報などを記憶したデータである。図5は、図3に示した受注データ32bの一例を示す図である。図5に示すように、この受注データ32bは、受注ID、顧客ID、データ種別、配送日指定フラグ、受注日、配送指定日/配送期限日、荷物情報、配車フラグ、配送日および配送料金の各項目を有する。
受注IDは、顧客からの受注を識別するID番号である。顧客IDは、当該受注を受け付けた顧客を識別するID番号である。データ種別は、この受注が新規のもの(新規データ)か、あるいは、前日の処理で配送日が確定せず、繰り越されたもの(残データ)かを示す種別である。配送日指定フラグは、顧客から荷物を配送する日の指定を受け付けたかどうかを示すフラグであり、配送日指定あるいは配送日指定なしのいずれかの状態を示すフラグである。
受注日は、受注を受け付けた日付である。配送指定日/配送期限日は、配送指定フラグが配送日指定の状態である場合には配送指定日の日付であり、配送指定フラグが配送日指定なしの状態である場合には配送の期限を設定した配送期限日の日付である。
荷物情報は、配送する荷物の品名、個数、重量、荷姿、配送先などの情報である。配車フラグは、荷物の配送日が決定され、その荷物に対する車両の配車が完了したかどうかを示すフラグであり、完了あるいは未完了のいずれかの状態を示すフラグである。配送日は、コストシミュレーションの結果決定された当該荷物の配送日であり、配送料金は、当該荷物に適用される配送料金である。
図3の説明に戻ると、制約条件データ32cは、コストシミュレーションをおこなう際に入力されるさまざまな制約条件のデータであり、図1に示した天候データ、道路工事データ、高速道路料金データ、地図データ、在庫データ、生産計画データ、車両データ、配送先データ、配送拠点データなどのデータである。
制御部33は、この配送計画作成システムを全体制御する制御部であり、データ受付部33a、配送時期決定部33b、配送料金算出部33cおよび情報出力部33dを有する。
データ受付部33aは、入力部30に入力された配送料金データ32aや受注データ32b、制約条件データ32cを受け付けて、記憶部32に記憶する受付部である。また、このデータ受付部33aは、入力部30に入力された、各荷物に対して配車をおこなう際の配車条件を受け付け、記憶している各データ32a〜32cを更新する処理をおこなう。
たとえば、データ受付部33aは、配車条件として配車可能な車両数のデータを受け付け、後に説明する制約条件データ32cに記憶された設定データ(図1の車両データに対応する)を更新する。この車両数は、利用者により直接入力を受け付けた車両数でもよいし、利用者からの自動更新の命令を受け付けたデータ受付部33aが、車両数を毎日1台ずつ増加させるなどしてもよい。また、別の配車条件として、利用者から荷物の配送日の指定を直接受け付け、配送日を確定することとしてもよい。
配送時期決定部33bは、記憶部32に記憶された配送料金データ32a、受注データ32bおよび制約条件データ32cを基にして、図1に示したコストシミュレーションを実行し、顧客から受注した各荷物の配送時期を決定する決定部である。
具体的には、配送時期決定部33bは、各荷物の配送時期を決定する際に、配送日が指定されている荷物に対する配車を一次配車処理として実行する。その後、配送日が指定されていない荷物に対して、図4に示した割引条件1の条件における配車を二次配車処理として実行する。すなわち、受注日からA日以内で、配送コストが最少となる配送可能日を探索し、配送日が指定されていない荷物に対する配車をおこなう。
さらに、配送時期決定部33bは、二次配車処理によっても配車ができなかった荷物に対して、図4に示した割引条件2の条件における配車を三次配車処理として実行する。すなわち、受注日からA+1日以上B日以内で、配送コストが最少となる配送可能日を探索し、配送日が指定されていない荷物に対する配車をおこなう。
ここで、配送時期決定部33bは、三次配車処理による配送日の決定後、一日の荷物の総配送量が、その日の配送可能量の所定の割合を超過している日があるかどうかを調べ、所定の割合を超過している場合には、超過している分の荷物をその翌日以降に配送するよう制限する条件を加えて再度三次配車処理を実行する。これは、割引条件2の期間内に配送日が指定された受注を顧客から受け付ける可能性があり、その受注に対応できるよう配送能力を確保しておくためである。
また、配送時期決定部33bは、配車処理が未完了の受注データ32bが、配送期限日を経過する可能性があるかどうかを判定し、その可能性がある場合には利用者に警告をおこなう。たとえば、配送時期決定部33bは、配送期限日の3日前になった場合に、配送期限日を超過する可能性があると判定する。
配送料金算出部33cは、配送時期決定部33bにより決定された各荷物の配送日に基づいて各荷物の配送料金を算出する算出部である。具体的には、配送料金算出部33cは、顧客から指定された配送日に荷物を配送する場合には、割り引きのない料金を算出するが、顧客からの配送日指定がなく、受注日からある期間経過した後に荷物を配送する場合には、図4に示した割引条件1および割引条件2に基づいて割り引きがなされた配送料金を算出する。
情報出力部33dは、配送時期決定部33bにより決定された荷物の配送日の情報や、配送料金算出部33cにより算出された配送料金の情報等を表示部31などに出力する出力部である。
つぎに、本実施例に係る配送計画作成システムがおこなう配送計画作成処理の処理手順について説明する。図6−1および図6−2は、本実施例に係る配送計画作成システムがおこなう配送計画作成処理の処理手順を示すフローチャート(1)および(2)である。ここでは、この配送計画作成処理を、営業日ごとにおこなうものとする。
図6−1に示すように、まず、配送計画作成システムのデータ受付部33aは、新規受注データ32bを受け付け(ステップS601)、続いて、前日までに配車処理が未処理であった残受注データ32bを取得する(ステップS602)。
そして、配送時期決定部33bは、配送料金データ32aおよび制約条件データ32cを取得し(ステップS603)、配送日指定の受注データ32bを抽出する(ステップS604)。
その後、配送時期決定部33bは、一次配車処理を実行し、配送日が指定された荷物の配車処理をおこなう(ステップS605)。そして、配送料金算出部33cは、一次配車処理により配車がなされた荷物の配送料金を算出する処理をおこなう(ステップS606)。ただし、ここでは、配送日が指定された荷物であるため、配送料金の割引はなされない。この配送料金算出処理については、図7において詳しく説明する。
続いて、配送時期決定部33bは、コストシミュレーションを実行することにより二次配車処理をおこない、図4に示した割引条件1の期間において荷物の配送日を決定する処理をおこなう(ステップS607)。
そして、配送時期決定部33bは、すべての受注データ32bに対する配車処理が完了したかどうかを調べ(ステップS608)、すべての受注データ32bに対する配車処理が完了した場合には(ステップS608,Yes)、受注データ32bの配車フラグを「完了」に設定する(ステップS609)。
その後、配送料金算出部33cは、図7で説明する配送料金算出処理をおこない(ステップS610)、情報出力部33dは、決定された配送日および配送料金の情報を出力し(ステップS611)、この配送計画作成処理を終了する。
ステップS608において、すべての受注データ32bに対する配車処理が完了しなかった場合には(ステップS608,No)、図6−2に示すように、配送時期決定部33bは、配車処理が完了していない受注データ32bの配車フラグを「未完了」に設定する(ステップS612)。
そして、データ受付部33aは、配車条件の入力を受け付け(ステップS613)、配送時期決定部33bは、受け付けた配車条件に基づいて二次配車処理を再実行する(ステップS614)。
その後、配送時期決定部33bは、すべての受注データ32bに対する配車処理が完了したかどうかを調べ(ステップS615)、すべての受注データ32bに対する配車処理が完了した場合には(ステップS615,Yes)、ステップS609に移行してそれ以降の処理を継続する。
すべての受注データ32bに対する配車処理が完了しなかった場合には(ステップS615,No)、配送時期決定部33bは、コストシミュレーションを実行することにより三次配車処理を実行し、図4に示した割引条件2の期間において荷物の配送日を確定する処理をおこなう(ステップS616)。
そして、配送時期決定部33bは、三次配車処理の結果から、一日の総配送量がその日の配送可能量に対する所定の割合を超過した日があるかどうかを調べ(ステップS617)、所定の割合を超過した日がある場合には(ステップS617,Yes)、配送日をその翌日以降に制限する条件を設定し(ステップS622)、ステップS616に移行してそれ以降の処理を継続する。
一日の総配送量がその日の配送可能量に対する所定の割合を超過した日がない場合には(ステップS617,No)、すべての受注データ32bに対する配車処理が完了したかどうかを調べ(ステップS618)、すべての受注データ32bに対する配車処理が完了した場合には(ステップS618,Yes)、ステップS609に移行してそれ以降の処理を継続する。
すべての受注データ323bに対する配車処理が完了しなかった場合には(ステップS618,No)、配送時期決定部33bは、配車処理が未完了の受注データ32bのデータ種別を「残データ」に設定する(ステップS619)。その後、配送時期決定部33bは、配車処理が未完了の受注データ32bが、配送期限日を経過する可能性が有るかどうかを調べる(ステップS620)。
そして、配送期限日を経過する可能性がない場合には(ステップS620,No)、そのままこの配送計画作成処理を終了する。配送期限日を経過する可能性が有る場合には(ステップS620,Yes)、情報出力部324dは、警告メッセージを出力し(ステップS621)、この配送計画作成処理を終了する。
つぎに、図6−1に示した配送料金算出処理の処理手順について説明する。図7は、図6−1に示した配送料金算出処理の処理手順を示すフローチャートである。図7に示すように、まず、配送料金算出部33cは、一次配車が済んだ受注データ32bがあるかどうかを調べる(ステップS701)。
一次配車が済んだ受注データ32bがある場合には(ステップS701,Yes)、配送料金算出部33cは、割引なしで配送料金を算出して、算出した配送料金を記憶し(ステップS704)、ステップS702に移行する。一次配車が済んだ受注データ32bがない場合には(ステップS701,No)、配送料金算出部33cは、二次配車が済んだ受注データ32bがあるかどうかを調べる(ステップS702)。
二次配車が済んだ受注データ32bがある場合には(ステップS702,Yes)、配送料金算出部33cは、A%の割り引きで配送料金を算出し、算出した配送料金を記憶して(ステップS705)、ステップS703に移行する。二次配車が済んだ受注データ32bがない場合には(ステップS702,No)、配送料金算出部33cは、三次配車が済んだ受注データ32bがあるかどうかを調べる(ステップS703)。
三次配車が済んだ受注データ32bがある場合には(ステップS703,Yes)、配送料金算出部33cは、B%の割り引きの配送料金を算出し、算出した配送料金を記憶して(ステップS706)、そのままこの配送料金算出処理を終了する。三次配車が済んだ受注データ32bがない場合には(ステップS703,No)、配送料金算出部33cは、この配送料金算出処理を終了する。
ところで、上記実施例で説明した配送計画作成システムおよび配送計画作成方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下に、上述した配送計画作成システム(配送計画作成方法)と同様の機能を有する配送計画作成プログラムを実行するコンピュータシステムについて説明する。
図8は、本実施例に係るコンピュータシステムの構成を示すシステム構成図であり、図9は、図8に示したコンピュータシステムに係る本体部の構成を示すブロック図である。図8に示すように、本実施例に係るコンピュータシステム100は、本体部101と、本体部101からの指示によって表示画面102aに画像などの情報を表示するためのディスプレイ102と、このコンピュータシステム100に種々の情報を入力するためのキーボード103と、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するためのマウス104とを備える。
また、このコンピュータシステム100における本体部101は、図9に示すように、CPU121と、RAM122と、ROM123と、ハードディスクドライブ(HDD)124と、CD−ROM109を受け入れるCD−ROMドライブ125と、フレキシブルディスク(FD)108を受け入れるFDドライブ126と、ディスプレイ102、キーボード103並びにマウス104を接続するI/Oインターフェース127と、ローカルエリアネットワークまたは広域エリアネットワーク(LAN/WAN)106に接続するLANインターフェース128とを備える。
さらに、このコンピュータシステム100には、インターネットなどの公衆回線107に接続するためのモデム105が接続されるとともに、LANインターフェース128およびLAN/WAN106を介して、他のコンピュータシステム(PC)111、サーバ112並びにプリンタ113などが接続される。
そして、このコンピュータシステム100は、所定の記録媒体に記録された配送計画作成プログラムを読み出して実行することで配送計画作成システム(配送計画作成方法)を実現する。ここで、所定の記録媒体とは、フレキシブルディスク(FD)108、CD−ROM109、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータシステム100の内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)124や、RAM122、ROM123などの「固定用の物理媒体」を含むものである。
さらに、所定の記録媒体は、モデム105を介して接続される公衆回線107や、他のコンピュータシステム111並びにサーバ112が接続されるLAN/WAN106などのように、プログラムの送信に際して短期にプログラムを保持する「通信媒体」など、コンピュータシステム100によって読み取り可能な配送計画作成プログラムを記録する、あらゆる記録媒体を含むものである。
すなわち、配送計画作成プログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記録されるものであり、コンピュータシステム100は、このような記録媒体から配送計画作成プログラムを読み出して実行することで配送計画作成システムおよび配送計画作成方法を実現する。
なお、配送計画作成プログラムは、コンピュータシステム100によって実行されることに限定されるものではなく、他のコンピュータシステム111またはサーバ112が配送計画作成プログラムを実行する場合や、これらが協働して配送計画作成プログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
上述してきたように、本実施例では、配送時期決定部33bが、コストシミュレーションにより各荷物を配送する配送時期を決定し、配送料金算出部33cが、荷物を配送する配送時期に対応する配送料金の割引率を記憶した配送料金データ32aを参照し、配送時期決定部33bにより決定された各荷物を配送する配送時期に基づいて各荷物の配送料金の算出をおこなうこととしたので、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、上記特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施例にて実施されてもよいものである。
例えば、本実施例では、配送計画における荷物の配送時期を日単位で決定することとしたが、本発明はそれに限定されるものではなく、数時間単位など他の期間を単位とした場合にも本発明を同様に適用することができる。
また、本実施例では、配送時期に対応する配送料金の割引率を記憶した配送料金データ32aを参照することにより配送料金を決定することとしたが、本発明はそれに限定されるものではなく、利用者による配送料金の割引率の入力を受け付け、受け付けた割引率に基づいて配送料金を決定することとしてもよい。
また、本実施例では、図4に示した割引条件1および割引条件2により、配送日が受注日からA日以内の場合には配送料金にN%の割引率を、A+1日以上B日以内の場合には配送料金にM%の割引率を適用することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、受注日から配送日までの期間が1日延びるごとにC%割引するなど、さまざまな割引方法を適用することができる。
また、本実施例では、配送計画を作成する際に、配送コストを最少にするコストシミュレーションをおこなうこととしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、配送に必要な車両台数を最少にする車両台数シミュレーションや、配送に必要な車両の稼動時間を最少にする稼働時間シミュレーションなどをおこなうことにより配送計画を作成することとしてもよい。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
以上のように、本発明に係る配送計画作成プログラムおよび配送計画作成方法は、顧客に対するサービスを向上させつつ配送計画を作成することが必要な配送計画作成システムに有用である。
本実施例に係る配送計画作成システムの概念を説明する概念図である。 図1に示した配送計画作成システムがおこなう配送計画作成処理の一例を示す図である。 本実施例に係る配送計画作成システムの機能的構成を示す機能ブロック図である。 図3に示した配送料金データの一例を示す図である。 図3に示した受注データの一例を示す図である。 本実施例に係る配送計画作成システムがおこなう配送計画作成処理の処理手順を示すフローチャート(1)である。 本実施例に係る配送計画作成システムがおこなう配送計画作成処理の処理手順を示すフローチャート(2)である。 図6−1に示した配送料金算出処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例に係るコンピュータシステムの構成を示すシステム構成図である。 図8に示したコンピュータシステムに係る本体部の構成を示すブロック図である。
符号の説明
30 入力部
31 表示部
32 記憶部
32a 配送料金データ
32b 受注データ
32c 制約条件データ
33 制御部
33a データ受付部
33b 配送時期決定部
33c 配送料金算出部
34d 情報出力部

Claims (2)

  1. 荷物を配送する配送計画をコンピュータに作成させる配送計画作成プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    受注日と、配送日の指定の有無と、配送日の指定がある場合における配送指定日とが荷物毎に設定された受注データを記憶する記憶部を参照して、配送日の指定がある受注データを抽出し、抽出された受注データの配送指定日を、抽出されたそれぞれの受注データに対応する荷物の配送日と決定する一次配車手順と、
    配送料金情報と、受注日から所定の期間内に荷物が配送された場合における第1の割引率と、前記所定の期間よりも後に荷物が配送された場合における第2の割引率とが設定された配送料金データを記憶する記憶部を参照して、前記一次配車手順において配送日が決定された荷物の配送料金を前記配送料金情報に基づいて算出する一次配車料金算出手順と、
    前記受注データを記憶する記憶部を参照して配送日の指定がない受注データを抽出し、受注日から配送日までの期間が前記所定の期間を超過しないように、抽出されたそれぞれの受注データに対応する荷物の配送日を予め設定された配送条件に基づいて決定する二次配車手順と、
    前記配送料金データを記憶する記憶部を参照して、前記二次配車手順において配送日が決定された荷物の配送料金を前記配送料金情報と前記第1の割引率に基づいて算出する二次配車料金算出手順と、
    前記二次配車手順において配送日が決定されなかった荷物の配送日を決定する三次配車手順と、
    前記配送料金データを記憶する記憶部を参照して、前記三次配車手順において配送日が決定された荷物の配送料金を前記配送料金情報と前記第2の割引率に基づいて算出する二次配車料金算出手順と
    を行なわせることを特徴とする配送計画作成プログラム
  2. 荷物を配送する配送計画をコンピュータが作成する配送計画作成方法であって、
    受注日と、配送日の指定の有無と、配送日の指定がある場合における配送指定日とが荷物毎に設定された受注データを記憶する記憶部を参照して、配送日の指定がある受注データを抽出し、抽出された受注データの配送指定日を、抽出されたそれぞれの受注データに対応する荷物の配送日と決定する一次配車手順と、
    配送料金情報と、受注日から所定の期間内に荷物が配送された場合における第1の割引率と、前記所定の期間よりも後に荷物が配送された場合における第2の割引率とが設定された配送料金データを記憶する記憶部を参照して、前記一次配車手順において配送日が決定された荷物の配送料金を前記配送料金情報に基づいて算出する一次配車料金算出手順と、
    前記受注データを記憶する記憶部を参照して配送日の指定がない受注データを抽出し、受注日から配送日までの期間が前記所定の期間を超過しないように、抽出されたそれぞれの受注データに対応する荷物の配送日を予め設定された配送条件に基づいて決定する二次配車手順と、
    前記配送料金データを記憶する記憶部を参照して、前記二次配車手順において配送日が決定された荷物の配送料金を前記配送料金情報と前記第1の割引率に基づいて算出する二次配車料金算出手順と、
    前記二次配車手順において配送日が決定されなかった荷物の配送日を決定する三次配車手順と、
    前記配送料金データを記憶する記憶部を参照して、前記三次配車手順において配送日が決定された荷物の配送料金を前記配送料金情報と前記第2の割引率に基づいて算出する二次配車料金算出手順と
    を前記コンピュータが実行することを特徴とする配送計画作成方法
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