JP7351634B2 - 配送管理システム - Google Patents

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Description

本開示は、配送管理システムに関する。
従来、再配送の有無又は回数により異なる配送料金を設定するシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2005-216199号公報
上記システムのように、再配送の有無又は回数に応じて配送料金を設定することにより、配送会社側の手間及び経費の負担を軽減させることができる。しかし、基本的な配送料金を固定にしたままでは、配送物の量に波が生じてしまい、配送車両の配車が困難となる場合がある。例えば、配送依頼(集荷が必要な場合には集荷依頼を含む。以下同様。)が集中するピーク時において、配送車両が不足する場合がある。
そこで、本開示は、配送車両の配車が困難な状況の発生を抑制できる配送管理システムを提供することを目的とする。
本開示の一側面に係る配送管理システムは、荷物の配送納期に関する情報を含む配送要求をユーザから受け付ける受付部と、配送要求に対して、配送納期に応じた割引が適用された配送料金を設定する設定部と、複数の配送車両の各々の配送スケジュールを記憶する配送スケジュール記憶部と、配送スケジュールに基づいて、配送要求の配送納期の要件を満たすように、配送要求に対応する荷物を配送する配送車両を決定する決定部と、を備える。
上記配送管理システムは、ユーザから配送納期に関する情報を含む配送要求を受け付け、配送要求に対応する荷物の配送納期の要件を満たすように、当該荷物を配送する配送車両を決定する。これにより、荷物の配送納期の要件を満たす範囲において、配送要求と配送車両との対応付けを行うことができる。さらに、上記配送管理システムは、配送納期に応じた割引が適用された配送料金を設定する。これにより、配送納期まで余裕のあるユーザを、なるべく遅い配送納期を設定するように誘導することができる。その結果、上述した配送要求と配送車両との対応付けをより自由度高く行うことが可能となる。従って、上記配送管理システムによれば、配送車両の配車が困難となる状況の発生を好適に抑制できる。
上記配送管理システムは、過去の配送実績に基づく将来の期間毎の予想配送量を記憶する予想配送量記憶部と、期間毎の予想配送量に基づいて期間毎の配送料金を決定し、当該期間毎の配送料金をユーザに提示する提示部と、を更に備えてもよい。これによれば、予想配送量に基づいて期間毎の配送料金を適切に決定することができる。例えば、物流(配送量)の平準化を図るために、予想配送量が多い期間(予想繁忙期)の配送料金が予想配送量が少ない期間(予想閑散期)の配送料金よりも高くなるように、期間毎の配送料金を決定することができる。また、このような期間毎の配送料金は、ユーザに提示される。これにより、予想繁忙期に配送要求を行おうとするユーザを、当該予想繁忙期よりも後の期間である予想閑散期を配送時期とする配送要求(すなわち、当該予想閑散期に配送した場合の配送納期に対応する情報を含む配送要求)を行うように誘導することができる。これにより、予想繁忙期における配送量の集中を抑制し、期間毎の配送量の平準化を図ることができる。
本開示によれば、配送車両の配車が困難な状況の発生を抑制できる配送管理システムを提供することができる。
一実施形態に係る配送管理システムの構成図である。 配送管理システムの動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。各図において同一又は相当の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本開示の実施形態に係る配送管理システム1の構成図である。図1に示されるように、配送管理システム1は、ユーザから、荷物の配送要求(配送依頼)を受け付けて、当該荷物を配送する配送車両を決定するシステムである。配送管理システム1は、例えば、複数の配送車両を用いた荷物の配送サービスをユーザに提供する配送会社によって管理されるコンピュータシステムである。本実施形態では一例として、配送管理システム1は、ユーザが所有するユーザ端末2から配送要求を受け付ける。配送車両は、例えば荷室を備えたトラック等の車両である。配送管理システム1は、予想配送量記憶部3と、配送スケジュール記憶部4と、配送管理サーバ5と、を備えている。
ユーザ端末2は、配送管理システム1に対して配送要求を行うユーザによって所有される端末である。ユーザは、例えばユーザ端末2にインストールされた専用アプリ、或いは配送会社の専用ウェブサイト(ユーザ端末2にインストールされているブラウザによって表示されたウェブページ)等を利用することにより、配送管理システム1に対して配送要求を行うことができる。
予想配送量記憶部3は、過去の配送実績に基づく将来の期間毎の予想配送量を記憶する。予想配送量記憶部3は、例えば、任意の通信ネットワークを介して、配送管理サーバ5と通信可能に接続されたデータベースサーバ等である。過去の配送実績は、例えば、過去の任意の期間(例えば数ヶ月間等)におけるユーザからの配送依頼件数及び配送対象とされた荷物の量等を示す配送量に関する実績情報である。期間毎の予想配送量は、例えば、以下のようにして算出され得る。まず、上述した配送実績を任意の期間(例えば、時間帯、日、週、月等)単位で集計する。これにより、例えば任意の期間として「日(曜日)」を設定した場合には、曜日毎の配送実績の平均量を上記期間毎の予想配送量として得ることができる。また、任意の期間として「時間帯(例えば1時間単位)」を設定した場合には、時間帯毎の配送実績の平均量を上記期間毎の予想配送量として得ることができる。また、任意の期間として「曜日と時間帯の組によって特定される期間」を設定した場合には、曜日毎及び時間帯毎の配送実績の平均量を上記期間毎の予想配送量として得ることができる。
配送スケジュール記憶部4は、複数の配送車両の各々の配送スケジュールを記憶する。配送スケジュール記憶部4は、例えば、任意の通信ネットワークを介して、配送管理サーバ5と通信可能に接続されたデータベースサーバ等である。配送スケジュール記憶部4に記憶される配送スケジュールは、例えば、配送会社によって策定された配車計画を示す情報である。例えば、配送スケジュールは、配送会社が管理する複数の配送車両の各々の配送経路及び配送経路上の各地点に到着する予定時刻等の情報を含んでいる。複数の配送車両のうちには、予め決められた巡回経路に従って荷物の配送又は集荷を行う配送車両(いわゆるミルクランを行う配送車両)が含まれ得る。
配送管理サーバ5は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサと、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)等のメモリと、を含むコンピュータにより構成されている。配送管理サーバ5は、提示部51と、受付部52と、設定部53と、決定部54と、を備えている。
提示部51は、予想配送量記憶部3に記憶された期間毎の予想配送量に基づいて期間毎の配送料金を決定し、当該期間毎の配送料金をユーザに提示する。例えば、提示部51は、過去の配送実績に基づいて予想される予想配送量が比較的多い期間(例えば、予想配送量が予め定められた閾値d1以上の期間)である予想繁忙期の配送料金を予め定められた標準料金よりも高く設定してもよい。一方、提示部51は、予想配送量が比較的少ない期間(例えば、予想配送量が予め定められた閾値d2未満の期間)である予想閑散期の配送料金を上記標準料金よりも低く設定してもよい。ここで、閾値d1と閾値d2との間には、「d1>d2」の関係が成立する。
このように、予想配送量に応じて期間毎の配送料金を変更することにより、配送量の平準化を図ることができる。具体的には、配送納期まで比較的余裕があるユーザ(依頼主)は、配送料金を安く抑えるために、予想閑散期における集荷及び/又は配送を依頼することが可能となる。より具体的には、配送先に荷物が到着する日時が標準的な配送納期よりも遅れてもよいと考えるユーザは、標準的な配送期間(例えば当日又は翌日中)よりも後の予想閑散期(例えば翌日又は明後日以降の期間)の集荷及び/又は配送を依頼することが可能となる。その結果、予想繁忙期に配送依頼が集中することを抑制することができる。
提示部51は、上述のように決定された期間毎の配送料金をユーザに提示する。例えば、提示部51は、期間毎の配送料金を専用アプリ及び/又は専用ウェブサイト等にアップロードする。これにより、ユーザは、ユーザ端末2を介して、期間毎の配送料金を確認することが可能となる。
受付部52は、荷物の配送納期に関する情報を含む配送要求をユーザから受け付ける。例えば、ユーザによる配送要求の操作入力を受け付けたユーザ端末2は、ユーザにより入力された配送要求を配送管理サーバ5に送信する。受付部52は、当該配送要求をユーザ端末2から受信することにより、配送要求を受け付ける。
配送要求は、荷物を配送するために必要となる情報を含んでいる。例えば、配送要求は、荷物の配送納期以外にも、以下のような情報を含み得る。すなわち、配送要求は、配送対象となる荷物に関する荷物情報、集荷場所の住所、配送先の住所、及びユーザ(依頼主)の連絡先等の情報を含み得る。荷物情報は、荷物の大きさ、種類、性質(壊れ易いか否か、クール便の要否等)等の情報を含み得る。
配送納期に関する情報は、配送納期を直接的に示す情報であってもよいし、配送納期を間接的に示す情報であってもよい。配送納期を直接的に示す情報は、例えば、配送先にいつまでに荷物が届けばよいかを示す情報(すなわち、許容可能な最遅到着日時の情報)である。配送納期を間接的に示す情報は、例えば、集荷及び/又は配送が行われる期間を特定する情報である。例えば、ユーザは、上述したように提示部51により提示された期間毎の配送料金を確認した後、標準よりも遅い期間(以下「特定期間」)における集荷及び/又は配送の配送要求を行うことができる。この場合、当該配送要求は、実質的に、上記特定期間における集荷及び/又は配送を行った場合の配送納期に関する情報を含むことになる。
設定部53は、配送要求に対して、配送納期に応じた割引が適用された配送料金を設定する。例えば、設定部53は、配送要求に含まれている情報(例えば、配送対象となる荷物の大きさ、種類、及び性質、並びに集荷場所及び配送先の住所)に基づいて、標準的な配送納期を算出する。例えば、設定部53は、上述した情報の組み合わせと標準的な配送納期との対応関係を規定したテーブル情報を予め保持しておき、当該テーブル情報を参照することにより、配送要求に応じた標準的な配送納期を算出することができる。
そして、設定部53は、配送要求に含まれる配送納期(以下「指定納期」)が上記標準的な配送納期(以下「標準納期」)よりも後(未来)の日時を指定したものである場合には、標準納期から指定納期までの余裕期間に応じて割引率を決定する。設定部53は、例えば、余裕期間と割引率との対応関係を規定したテーブル情報を予め保持しておき、当該テーブル情報を参照することにより、余裕期間に応じた割引率を決定することができる。例えば、余裕期間が長い程、当該配送要求の処理を後回しにすることが可能となり、配送会社にとって都合が良い場合がある。このような場合、余裕期間が長い程割引率が大きくなるように、割引率が設定されてもよい。そして、設定部53は、予め定められた標準的な配送料金に対して、決定された割引率を適用することにより、配送要求に対する配送料金(割引が適用された配送料金)を設定することができる。
なお、設定部53は、配送要求に含まれる配送納期に関する情報が上記特定期間を指定したものである場合には、標準納期から上記特定期間における集荷及び/又は配送を行った場合の配送納期(以下「特定納期」)までの余裕期間に応じて割引率を決定すればよい。
決定部54は、配送スケジュール記憶部4に記憶された配送車両毎の配送スケジュールに基づいて、個々の配送要求について、配送要求の配送納期の要件を満たすように、配送要求に対応する荷物を配送する配送車両を決定する。すなわち、決定部54は、受付部52によって複数のユーザから受け付けられた複数の配送要求の各々の配送納期の要件が満たされるように、各配送要求を処理する配送車両(すなわち、集配及び/又は配送を行う配送車両)を決定する。また、各配送車両が積載可能な荷物の最大量は、荷台の大きさ等によって予め定められている。そこで、決定部54は、配送車両毎の荷物の積載量が上記最大量を超えないように、複数の配送要求の各々に対応する荷物を配送する配送車両を決定する。すなわち、決定部54は、各配送要求の配送納期の要件が満たされると共に各配送車両の荷物の積載量の要件(最大量を超えないこと)が満たされるように、各配送要求に対応する荷物を、各配送車両の荷物の積載スペースに割り当てる。例えば、決定部54は、このような割当問題を公知の最適化アルゴリズムを用いて解くことにより、各配送要求に対応する荷物を配送する配送車両を決定することができる。
図2は、配送管理システム1の動作の一例を示すフローチャートである。図2に示されるように、まず、提示部51が、期間毎の配送料金をユーザに提示する(ステップS1)。ユーザは、例えばユーザ端末2を介して、期間毎の配送料金を確認する。続いて、受付部52は、荷物の配送納期に関する情報を含む配送要求をユーザから受け付ける(ステップS2)。受付部52は、例えば、ユーザがユーザ端末2に入力した配送要求をユーザ端末2から受信する。続いて、設定部53は、ステップS2で受け付けた配送要求に対して、配送納期に応じた割引が適用された配送料金を設定する(ステップS3)。続いて、決定部54は、配送スケジュール記憶部4に記憶された配送車両毎の配送スケジュールに基づいて、個々の配送要求について、配送要求の配送納期の要件を満たすように、配送要求に対応する荷物を配送する配送車両を決定する(ステップS4)。
以上述べた配送管理システム1は、ユーザから配送納期に関する情報を含む配送要求を受け付け、配送要求に対応する荷物の配送納期の要件を満たすように、当該荷物を配送する配送車両を決定する。これにより、荷物の配送納期の要件を満たす範囲において、配送要求と配送車両との対応付けを行うことができる。さらに、配送管理システム1は、配送納期に応じた割引が適用された配送料金を設定する。これにより、配送納期まで余裕のあるユーザを、なるべく遅い配送納期を設定するように誘導することができる。その結果、上述した配送要求と配送車両との対応付け(決定部54における処理)をより自由度高く行うことが可能となる。従って、配送管理システム1によれば、配送車両の配車が困難となる状況の発生を好適に抑制できる。
上記効果について補足する。従来、ユーザから受け付けた配送要求には、上述したような配送納期に関する情報は必ずしも含まれていなかった。このため、配送依頼順(受付順)に配送順(配送の優先度)が決定され、当該配送順に基づいて各配送要求に対応する荷物を配送する配送車両が決定されるという運用が一般的であった。これに対して、配送管理システム1では、配送納期に関する情報を含む配送要求が取得されることにより、決定部54は、各配送要求の配送納期の要件が満たされる範囲内において、配送要求間の配送順を自由に変更することができる。例えば、決定部54は、上記余裕期間が比較的長い配送要求に対応する荷物の集荷及び/又は配送については、集荷及び/又は配送の処理を後回しにすることが可能となる。これにより、上述したように、配送要求と配送車両との対応付けを従来よりも自由度高く行うことが可能となる。
また、配送管理システム1は、過去の配送実績に基づく将来の期間毎の予想配送量を記憶する予想配送量記憶部3と、期間毎の予想配送量に基づいて期間毎の配送料金を決定し、当該期間毎の配送料金をユーザに提示する提示部51と、を備えている。これによれば、予想配送量に基づいて期間毎の配送料金を適切に決定することができる。例えば、物流(配送量)の平準化を図るために、予想配送量が多い期間(予想繁忙期)の配送料金が予想配送量が少ない期間(予想閑散期)の配送料金よりも高くなるように、期間毎の配送料金を決定することができる。また、このような期間毎の配送料金は、ユーザに提示される。これにより、通常であれば(言い換えれば、期間毎の配送料金に差がない状況であれば)予想繁忙期に配送要求を行おうとするユーザを、当該予想繁忙期よりも後の期間である予想閑散期を配送時期とする配送要求(すなわち、当該予想閑散期に配送した場合の配送納期に対応する情報を含む配送要求)を行うように誘導することができる。これにより、予想繁忙期における配送量の集中を抑制し、期間毎の配送量の平準化を図ることができる。
以上のように、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述した実施形態に限定されるものではない。本開示は、特許請求の範囲の記載の要旨を逸脱しない範囲で様々な変形態様で実施することができる。
例えば、上記実施形態において提示部51により決定された期間毎の配送料金は、上記実施形態で説明されなかった他の方針にも基づいて決定されてもよい。例えば、提示部51は、上述したミルクランのスケジュールに合わせた集荷及び/又は配送が可能な期間であって、予想配送量に余裕がある期間の配送料金を、標準よりも低く設定してもよい。これは、配送会社側にとって、ミルクランを行う配送車両のみによってなるべく多くの配送依頼を処理できることが好ましいからである。言い換えれば、配送会社側にとって、ミルクランを行う配送車両以外の配送車両(特別便)の必要数をなるべく減らすことが好ましいからである。
1…配送管理システム、3…予想配送量記憶部、4…配送スケジュール記憶部、51…提示部、52…受付部、53…設定部、54…決定部。

Claims (2)

  1. 荷物の配送納期に関する情報を含むと共に、配送対象となる荷物の大きさ、種類、及び性質、並びに集荷場所及び配送先の住所のうちの少なくとも1つの情報を含む配送要求をユーザから受け付ける受付部と、
    前記配送要求に対して、前記配送納期に応じた割引が適用された配送料金を設定する設定部と、
    複数の配送車両の各々の配送スケジュールを記憶する配送スケジュール記憶部と、
    前記配送スケジュールに基づいて、前記配送要求の前記配送納期の要件を満たすように、前記配送要求に対応する前記荷物を配送する前記配送車両を決定する決定部と、
    を備え、
    前記設定部は、
    前記配送要求に含まれる情報に基づいて、標準的な配送納期である標準納期を算出し、
    前記配送要求により特定される配送納期が前記標準納期よりも後の日時である場合に、前記標準納期から前記配送要求により特定される配送納期までの余裕期間に応じて割引率を決定する、配送管理システム。
  2. 過去の配送実績に基づく将来の期間毎の予想配送量を記憶する予想配送量記憶部と、
    前記期間毎の予想配送量に基づいて前記期間毎の配送料金を決定し、当該期間毎の配送料金を前記ユーザに提示する提示部と、を更に備える請求項1に記載の配送管理システム。
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