JP4267280B2 - キャビネットにおける開閉扉の施解錠装置 - Google Patents

キャビネットにおける開閉扉の施解錠装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャビネット本体の前面開口を開閉し、キャビネット側板に対して枢着した開閉扉の裏面側に、キャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットにおける開閉扉の施解錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
キャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットとして、例えば図5に示すような施解錠装置が知られている。図5はこのような施解錠装置の要部斜視図であり、キャビネット本体01の天板01aには受信機としてのアンテナ02が載置され、このアンテナ02はキャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータ03とケーブル04を介して電気的に接続している。
【0003】
キャビネット本体01の前面開口を開閉する開閉扉05は一対の扉体05a、05bから成り、この一対の扉体05a、05bはキャビネット本体01の2つの側板01b、01cにそれぞれ枢着自在に支持され、一方の扉体05aに設けた電動アクチュエータ03により、他方の扉体05bと施解錠するように構成されている。
【0004】
ケーブル04はキャビネットの側板01bの上部を直線的に一方の扉体05aに向かって延び、枢着部を越えて扉体05aの裏面側上部で留め具06に固定され、電動アクチュエータ03に接続されるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述の施解錠装置は、一方の扉体05aは側板01bに対して270度近く開閉されるので、ケーブル04は予め大きく回転した場合に対応できるように若干弛ませた状態で装架しなければならなかった。したがって側板01bから留め具06間のケーブルが一方の扉体05aの開閉に応動して延びて引っ張られたり撓んだりし、そのためケーブルに負荷が掛かるばかりでなく、撓んだときにケーブルが枢着部に挟まれたり、キャビネット内の収納物に引っ掛かったりしてケーブルが損傷する恐れもあった。
【0006】
本発明は、このような状況に鑑みてなされたもので、扉体を大きく開閉させてもケーブルに負荷が掛かったり、損傷する恐れのないキャビネットにおける開閉扉の施解錠装置を提供することを目的にしている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のキャビネットにおける開閉扉の施解錠装置は、キャビネット本体の前面開口を開閉し、キャビネット側板に枢着した開閉扉の裏面側に、キャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットにおける開閉扉の施錠装置であって、キャビネット内部において、キャビネットの天板上の受信機に接続された電動アクチュエータ操作用のケーブルが、前記キャビネット側板より前記開閉扉の枢着部を経てU字状の湾曲部を形成してから前記電動アクチュエータ側に配線され、かつ該ケーブルは前記開閉扉側の前記枢着部近傍で所定の引っ張り張力を有する伸縮体に連結されると共に、前記キャビネット側板から前記伸縮体に連結されているところに向けて直線的に配線され、前記開閉扉の裏面側には、少なくとも前記電動アクチュエータ及び前記ケーブルの湾曲部を覆う裏面カバーが設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、扉を開けたときは伸縮体が伸び、U字状の湾曲部が変形してケーブルの不足長さを補填し、扉を閉めたときは伸縮体が巻取られてU字状の湾曲部が大きく垂れ下がることで、枢着部近傍のケーブルを常に直線状態を保つことができ、枢着部近傍でケーブルが大きく弛むようなことがなく、天板側の任意の位置に受信機を置くことができる。また、ケーブルの湾曲部が裏面カバーで覆われることになるので、開閉扉の開閉に応じて湾曲部の形状は変動しても、キャビネット内の収納物と接触するようなことがない。
【0008】
上記キャビネットにおける開閉扉の施解錠装置において、前記伸縮体は所定の巻き取り付勢力をもつ巻き取り装置のワイヤーであることが好ましい。
このようにすると、巻き取り装置の付勢力を調整すれば、各種ケーブルの装架状況に対応できる。
【0012】
上記キャビネットにおける開閉扉の施解錠装置において、前記電動アクチュエータは前記キャビネットの外部から施解錠操作できる手動キーと連接して設けられていることが好ましい。
このようにすると、万一電動アクチュエータが駆動不能になっても、手動キーで施解錠操作ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1〜図4は本発明の一実施形態を示すもので、図1は各種キャビネットに適用された本発明の施解錠装置をリモコンにより施解錠操作を行うシステム構成図、図2はキャビネット本体の前面開口を開閉する開閉扉の一部断面を示す背面図、図3は図2のA−A断面図であり、図4の(a)は取手部近傍に施解錠装置を配置した開閉扉の部分正面図、(b)は(a)のB―B断面図である。
【0015】
図1において、符号1〜3は収納形態の異なる各種キャビネットを示し、キャビネット1は引出し構造の下部キャビネット1aとその上部に載置された引戸構造の上部キャビネット1bとから構成され、キャビネット2、3は上記と同じ構造の下部キャビネット2a、3aと、その上部に載置された観音開き構造の上部キャビネット2b、3bとから構成されている。
【0016】
本実施形態では、観音開き構造として構成された開閉扉D1、D2を備えた上部キャビネット2b、3bについて説明する。
【0017】
開閉扉D1、D2は、図2に示すように上部キャビネット2bの両側板15の前端縁上下に枢着部であるヒンジ16a、16bを介して両側が開放可能に枢着されており、一方の開閉扉D1の開放端側には上下に向く操作軸12が一方向に弾力的に付勢された状態で回動可能に支持されている。
【0018】
開閉扉D1の上下端面より挿通突出した操作軸12の両端には、係止爪12a、12bがそれぞれ取着されており、これら係止爪12a、12bは、開閉扉D1を閉じた時に上部キャビネット2bの前面枠に形成された図示しない係止穴に弾力な付勢力によって係合可能となっている。
【0019】
そして、開閉扉D1前面の開放端側上方部位には、操作軸12を連携動作によって回動操作し、係止爪12a、12bを付勢力に抗して係止穴から開放操作するための取手Hが設けられている。
【0020】
図4の(a)に示すように、取手H下方の操作軸12にはロック片14が取着されており、このロック片14に対応するように、取手Hの直下に施解錠装置が取付けられている。
【0021】
この施解錠装置は、図1〜図4に示されるようにマニュアル操作により施解錠を行う既存の手動キーとなるシリンダ錠8と、このシリンダ錠8の後方に連接され電気的な操作で施解錠を行う電動アクチュエータ9とからなる電子錠5として構成されている。
【0022】
電動アクチュエータ9は、図4の(a)、(b)に示すように、図示しない減速モータの回転を直線運動に変換する方向変換機構(例えば、偏心ピンと長穴またはラックとピニオン機構)を備えており、この方向変換機構(不図示)により、板状のスライド錠10が前後方向に移動可能に支持されている。
【0023】
また、スライド錠10の後方側面には検出用のドッグ13が突設しており、このドッグ13を挟んで前後に例えばリミットスイッチから成る施錠スイッチL1及び解錠スイッチL2が配置されている。
【0024】
更に、図2に示すように、一方の開閉扉D1の開放端には、両開閉扉D1、D2を閉じた際に対向する相手側の開閉扉D2との接触により閉じ状態を検出する扉閉じスイッチ18が取付けられている。
【0025】
一方、図1に示すように、連設配置されたキャビネット1〜3のキャビネット1の天板上には、予め認証された操作者の所有するリモートコントローラRから送信される施解錠信号を受信する受信アンテナ60が設置されると共に、上部キャビネット1b及び下部キャビネット1aの前面に隣接して配設された電子錠5並びに確認ランプ6は、それぞれ制御ユニット62aに配線接続されており、受信アンテナ60はコントロールユニット64に配線接続されている。
【0026】
また、本発明の施解錠装置が取付けられる観音開き構造の開閉扉D1、D2を持つキャビネット2、3の上部キャビネット2b、3bないし下部キャビネット2a、3aの電子錠5並びに確認ランプ6も同様に制御ユニット62b、62cに接続されている。
【0027】
そして、これら制御ユニット62b、62cは、キャビネット1の制御ユニット62a、コントロールユニット64と共に直列に接続されており、コントロールユニット64はパーソナルコンピュータ65に接続されている。
【0028】
そこで、図3に示す上部キャビネット2bの側板15上端には、電源コード及び信号線を収容した電気ケーブル(以下単に「ケーブル」という)20がダクト22及び支持具24に支持され、図2に示す一方の開閉扉D1の枢着側上方に掛け渡された後、下方に所定の弛み、すなわちU字状の湾曲部が形成されるよう支持具24を介して保持されて電子錠5側に配線されている。
【0029】
ケーブル20の側板15から開閉扉D1の枢着側上方に掛け渡された近傍であって、U字状の湾曲部の形成開始部のところに保持金具25が取着され、この保持金具25には、所定の引っ張り伸縮体としての巻き取り装置26から伸張したワイヤー28端の係止具30に係止されている。
【0030】
更に、扉閉じスイッチ18からの信号線20’および施錠スイッチL1及び解錠スイッチL2の信号は全て電子錠5に集約され電動アクチュエータ9の制御や確認ランプ6のオン、オフに供される。そして開閉扉D1の裏面側に配設された施解錠装置の電子錠5、施解錠スイッチL1、L2並びに扉閉じスイッチ18、ケーブル20、巻き取り装置26等は裏面カバーPにより覆い隠されている。
【0031】
次に、図1に示されるキャビネット2の上部キャビネット2bに設けられる観音開き構造の開閉扉に適用した施解錠装置に付き説明する。
【0032】
この施解錠装置の電子錠5は、シリンダ錠8及びこのシリンダ錠8に連結された電動アクチュエータ9と共に、マニュアル並びに電気的に個別に施解錠操作が可能となっているが、非常時以外は電気的に施解錠操作が行われるようになっている。
【0033】
先ず、施解錠装置を操作するに際し、開閉扉D1、D2が閉じた状態では、係止爪12a、12bが上部キャビネット2bの前面枠の図示しない係止穴に弾力な付勢力によって係合保持され、操作軸12のロック片14は図4の(b)に示すように反時計回りに付勢された状態で保持されている。
【0034】
図4の(b)に示す状態は施錠状態を示しており、シリンダ錠8がマニュアルで施錠されてキー差込み部8aから手動キー(不図示)が抜かれた状態を施解錠装置の初期位置として設定される。
【0035】
この初期位置は、図4の(a)に示すようにスライド錠10が前進端に位置してロック片14に係合することで、ロック片14の時計回りの動作が阻止されて取手Hによる解除操作が不能となる。同時に施錠スイッチL1は、スライド錠10のドッグ13により作動状態となり確認ランプ6が点灯状態となる。
【0036】
そこで、電動アクチュエータ9の減速モータを電気的に回動操作するには、この初期位置を基準として施解錠操作が行われる。すなわち、電子錠5を解錠する際は、認証された操作者の所有するリモートコントローラRから送信した解錠信号を受信アンテナ60が受信することで、減速モータが作動してスライド錠10が後退移動しロック片14との係合が解除されて確認ランプ6が消灯状態となる。
【0037】
次に、この解錠状態から電子錠5を施錠するには、先ず、開閉扉D1、D2を閉じることで扉閉じスイッチ18が作動し、リモートコントローラRから送信した施錠信号を受信アンテナ60が受信することで電動アクチュエータ9が作動してスライド錠10が前進移動し、同時に施錠スイッチL1は、スライド錠10のドッグ13により作動状態となり確認ランプ6が点灯状態となる。
【0038】
なお、扉閉じスイッチ18が作動しない状態で電子錠5を施錠した場合は、開閉扉が開いている状態であり、この状態では、リモートコントローラRの操作により送信される施錠指令が無効とされて電動アクチュエータ9が起動されず確認ランプ6が点滅状態となる。
【0039】
施解錠操作後、開閉扉D1、D2を開閉するが、このときのケーブルの挙動について図2に示した電子錠側の開閉扉D1の開閉動作に基づいて説明する。Xは側板15から枢着部を越えて開閉扉D1側に導入したケーブル20の開閉扉D1側の端部であり、Yは保持金具25の取着点であり、Zは湾曲部の終点とする。
【0040】
開閉扉D1が閉止した状態から270度近辺まで大きく開くと、ケーブル20は全体としてその開度に見合う分の長さを必要とする。このときケーブル20に張力が働き保持金具25の取着点Yが側板15方向に引かれるが、枢着点Yは、ワイヤー28を介して所定の引っ張り張力を有する巻き取り装置26に連結しているので、ワイヤー28が繰り出されY、Z間の湾曲部の形状がワイヤー28の繰り出された分だけ変形する。
【0041】
一方大きく開いた開閉扉D1を閉める場合には、枢着部においてケーブル20に弛みができるが、枢着点Yがワイヤー28を介して巻き取り装置26に連結しているので、開閉扉の閉鎖に伴うケーブル20の弛みは、取着点Yがワイヤー28に引っ張られることにより吸収される。
【0042】
このように、巻き取り装置26から伸張したワイヤー28は一方の開閉扉D1側の枢着部近傍で所定の引っ張り張力を有する巻き取り装置26に連結されているので、開閉扉D1を開けたときはワイヤー28が伸び、U字状の湾曲部が変形してケーブル20の不足長さを補填し、開閉扉D1を閉めたときはワイヤー28が巻取られてU字状の湾曲部が大きく垂れ下がることで、枢着部近傍のケーブル20を常に直線状態を保つことができ、枢着部近傍でケーブル20が大きく弛むようなことがない。
【0043】
また、上記ワイヤー28が所定の巻き取り付勢力をもつ巻き取り装置26により巻取られるように構成されているので、付勢力を調整すれば、各種ケーブル20の装架状況に対応できる。
【0044】
更に、ケーブル20はキャビネットの側板15から巻き取り装置26に連結されているところに向けて直線的に配線されているので、このケーブル20が上部キャビネット2b、3b内の収納物に引っ掛かって断線するような恐れがない。
【0045】
そして、一方の開閉扉D1の裏面側には、電動アクチュエータ9及びケーブル20の湾曲部を覆う裏面カバーPが設けられているので、開閉扉D1の開閉に応じて湾曲部の形状が変動しても、上部キャビネット2b、3b内の収納物と接触するようなことがない。
【0046】
そしてまた、電動アクチュエータ9は、リモートコントローラRで駆動され、キャビネットの側板15内側に配線したケーブル20はキャビネット1天板上の受信アンテナ60に接続されているため、ケーブル20が枢着部のところで伸び縮みしないので、天板側の任意の位置に受信アンテナ60を設置することができる。
【0047】
更にまた、電動アクチュエータ9は、上部キャビネット2b、3bの外部から操作して施解錠操作できる手動キーと連接して設けられているので、万一電動アクチュエータ9が電気的なトラブル(停電など)で駆動不能になっても、手動キーで施解錠操作することができる。
【0048】
尚、本実施形態の伸縮体として巻き取り装置を用いた例で説明しているが、所定の張力を有するゴム等の弾性体をケーブルと開閉扉間に張設したものであってもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明は以下の効果を奏する。
【0050】
(a)請求項1項の発明によれば、扉を開けたときは伸縮体が伸び、U字状の湾曲部が変形してケーブルの不足長さを補填し、扉を閉めたときは伸縮体が巻取られてU字状の湾曲部が大きく垂れ下がることで、枢着部近傍のケーブルを常に直線状態を保つことができ、枢着部近傍でケーブルが大きく弛むようなことがなく、天板側の任意の位置に受信機を置くことができる。また、ケーブルの湾曲部が裏面カバーで覆われることになるので、開閉扉の開閉に応じて湾曲部の形状は変動しても、キャビネット内の収納物と接触するようなことがない。
【0051】
(b)請求項2項の発明によれば、巻き取り装置の付勢力を調整すれば、各種ケーブルの装架状況に対応できる。
【0055】
)請求項項の発明によれば、万一電動アクチュエータが駆動不能になっても、手動キーで施解錠操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、各種キャビネットに適用された本発明の施・解錠装置をリモコンにより施解錠操作を行うシステム構成図である。
【図2】キャビネット本体の前面開口を開閉する開閉扉の一部断面を示す背面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】(a)は取手部近傍に施解錠装置を配置した開閉扉の部分正面図、(b)は(a)のB―B断面図である。
【図5】従来の施解錠装置の要部斜視図である。
【符号の説明】
1、2、3 キャビネット
1a、2a、3a 下部キャビネット
1b、2b、3b 上部キャビネット
5 電子錠
6 確認ランプ
8 シリンダ錠
8a キー差込み部
9 電動アクチュエータ
10 スライド錠
12 操作軸
12a 係止爪
13 ドッグ
14 ロック片
15 側板
16a、16b ヒンジ
18 扉閉じスイッチ
20 ケーブル
20’ 信号線
22 ダクト
24 支持具
25 保持金具
26 巻き取り装置
28 ワイヤー
30 係止具
60 受信アンテナ
62a、62b、62c制御ユニット
64 コントロールユニット
65 パーソナルコンピュータ
D1、D2 開閉扉
H 取手
L1 施錠スイッチ
L2 解錠スイッチ
P 裏面カバー
R リモートコントローラ

Claims (3)

  1. キャビネット本体の前面開口を開閉し、キャビネット側板に枢着した開閉扉の裏面側に、キャビネットの施解錠を行う電動アクチュエータを設けたキャビネットにおける開閉扉の施錠装置であって、キャビネット内部において、キャビネットの天板上の受信機に接続された電動アクチュエータ操作用のケーブルが、前記キャビネット側板より前記開閉扉の枢着部を経てU字状の湾曲部を形成してから前記電動アクチュエータ側に配線され、かつ該ケーブルは前記開閉扉側の前記枢着部近傍で所定の引っ張り張力を有する伸縮体に連結されると共に、前記キャビネット側板から前記伸縮体に連結されているところに向けて直線的に配線され、前記開閉扉の裏面側には、少なくとも前記電動アクチュエータ及び前記ケーブルの湾曲部を覆う裏面カバーが設けられていることを特徴とするキャビネットにおける開閉扉の施解錠装置。
  2. 前記伸縮体は所定の巻き取り付勢力をもつ巻き取り装置のワイヤーである請求項1に記載のキャビネットにおける開閉扉の施解錠装置。
  3. 前記電動アクチュエータは前記キャビネットの外部から施解錠操作できる手動キーと連接して設けられている請求項1または2に記載のキャビネットにおける開閉扉の施解錠装置。
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