JP4265711B2 - カード保持型帳票及びその帳票作製システム - Google Patents

カード保持型帳票及びその帳票作製システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、種々のカード発行の際に使用されるもので、カードを保持する機能を備えたカード保持型帳票及び帳票作製システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、クレジットカード、会員カードやポイントカード等の種々のカードが発行されてきており、カード発行に伴う帳票においても種々のものが出現してきている。カード発行業務は、申込者がカード申込書に所定の事項を記入して申し込むことでカードを発行するものであるが、発行側では申込者とカードの同一性を担保する必要性から、申込書とカードをいわゆるひも付けして管理する。このようなカード発行業務においては、申込書内容の複数による管理の要請と、申込書作製の効率化、カード発行作業の効率化が望まれている。
【0003】
そこで、図6に、従来のカード保持型帳票の構成図を示す。図6(A)はカード申込書の概念図であり、図6(B)は発行するカードを保持しているカード台紙の概念図である。図6(A)に示すカード申込書101は、申込者の氏名や住所等を記入する記入欄102や管理のためのエリア103等が設けられて印刷され、これとは別に図6(B)に示すカード台紙104が所定事項を印刷して用意されている。
【0004】
カード台紙104は、申込者に渡されるもので、カード番号等が印刷されたカード105を保持するための切欠き106が形成されて当該カード105を四隅で保持する。また、このようなカード台紙104には、カード105のカード番号とひも付けされたバーコードが印刷されたラベル107が剥離、再接着可能に貼着されており、当該カード台紙104を申込者に渡す際に上記ラベル107を剥がしてカード申込書101のエリア103に貼着することによって、当該カード申込書101をカード105とひも付けして管理するものである。
【0005】
また、他の方法として、カード申込書101のエリア103と、カード台紙104の所定位置に同一のバーコードや番号を印字し、このバーコードや番号が印字されたカード105をカード台紙104に保持させておくことで、上記カード申込書101をカード105とひも付けして管理することも行われている。
【0006】
そして、窓口によるカードの即時発行においては、当該発行カード105とひも付けされた申込書101を管理センタ等に送付し、当該管理センタ等のデータベースに申込者及びカードひも付け情報を入力して管理する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、カード発行後に申込者より当該カードに関する問い合わせがカード発行窓口に対して行われることがあり、窓口では当該カードに関する情報を有せず、管理センタ等に問い合わせることが必要となって即時に対処することができないという問題がある。一方、カード発行時に申込書を複写して当該発行窓口で保管することも考えられるが、その都度又はまとめて複写するという作業が必要となってカード発行業務の効率が悪いという問題があると共に、申込書を複写紙等で2葉とする場合には、各葉間、これらとカードのひも付けのマッチングが必要になって煩雑になるという問題がある。
【0008】
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、申込書等の帳票とカードとのマッチングを容易として帳票作製、カード発行業務の効率を向上させるカード保持型帳票及び帳票作製システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明では、所定のカードを発行する際に使用されるものであり、固有の識別符号が付された当該カードを保持可能なカード保持型帳票において、所定の事項が記入されるエリアが設けられて所定内容が印刷され、前記カードに印字された機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号とひも付けするための同様の識別符号と共に、当該付された識別符号の近傍に当該目視判別符号と同様の目視判別符号が印字データに基づく印字により付された第1の紙葉、及び当該第1の紙葉と分離自在であって、前記カードを保持する手段が形成された第2の紙葉を少なくとも含む第1の帳票と、少なくとも前記第1の紙葉に付された識別符号と同一の識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号が共通の前記印字データに基づいて付されると共に、当該第1の紙葉のエリアと同一のエリアが設けられ、当該第1の紙葉のエリアと同一位置に位置されて丁合される複写型の第2の帳票と、を有してカード保持型帳票が構成される。
【0010】
請求項2の発明では、「前記第1の帳票に、再接着自在な剥離自在のラベルが設けられ、当該ラベルに前記カードに付された前記読取判別符号及び目視判別符号で構成された識別符号と同一の識別符号が付される」構成である。
【0011】
請求項3の発明では、請求項1又は2に記載のカード保持型帳票を作製するための帳票作製システムであって、前記カード保持型帳票を構成する前記第1の帳票における第1及び第2の紙葉の少なくとも同一面上への所定印刷事項の印刷を行うと共に、前記第2の帳票への所定印刷事項の印刷を行う印刷手段と、前記第1及び第2の帳票に機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号を共通の印字データに基づいて印字する印字手段と、前記第1及び第2の帳票に対し、接着剤を塗布し、前記第2の帳票を丁合する丁合手段と、を有して帳票作製システムが構成される。
【0012】
請求項及びの発明では、「前記カードに所定印刷事項、及び前記識別符号の印字を行うカード印刷手段を少なくとも備える」構成であり、
「前記カード保持型帳票の第2の帳票に付された識別符号の前記読取判別符号と、保持された前記カードに付された識別符号の前記読取判別符号とを読み取り、同一性を照合する照合手段を備える」構成である。
【0013】
このように、カード保持型帳票は、所定事項が記入される第1の紙葉と識別符号が付されたカードが保持される第2の紙葉からなる第1の帳票に、複写型の第2の帳票が丁合されるもので、第1の帳票及び第2の帳票にカードとひも付けするための機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号が共通の印字データに基づいて付される。したがって、第1の帳票と丁合された第2の帳票とのマッチングは既にとられ、カードの識別符号とのマッチングを読取判別若しくは目視判別により行えばよいことから、帳票作製の効率を向上させることが可能になると共に、マッチングを容易に行うことが可能となる。また、第1の帳票と、第2の帳票とを分離させて異なる場所で保管、管理することが可能となり、当該カードの問い合わせに対して即時に対処できるようになることから、カード発行業務の効率を向上させることが可能となる。
【0014】
また、帳票作製システムにおいては、第1の帳票における第1及び第2の紙葉の同一面上に所定印刷事項の印刷を印刷手段で行わせると共に、当該第1の紙葉及び第2の帳票に付される機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号を共通の印字データに基づいて付し、第1の帳票と第2の帳票を丁合して第2の紙葉にカードを保持させるもので、適宜、当該カードと第1及び第2の帳票とを識別符号の読取判別符号により同一性を照合する照合手段を備える。これにより、印字、印刷を簡易とすることが可能となると共に、容易にカードと第1及び第2の帳票とのひも付け、マッチングの確認が行えることから、帳票作製の効率を向上させることが可能になり、マッチングを容易に行うことが可能となる。すなわち、このように作製したカード保持型帳票により、第1の帳票と、第2の帳票とを分離させて異なる場所で保管、管理することが可能となって当該カードの問い合わせに対して即時に対処できるようになることから、カード発行業務の効率を向上させることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図により説明する。
図1に、本発明の一実施形態におけるカード保持型帳票の構成図を示す。図1(A)、(B)に示すカード保持型帳票11は、磁気記録可能なポイントカード、クレジットカード、会員カード、ICカード、IDカード等のカードを発行する場合に適用されるもので、第1の帳票12に第2の帳票13が丁合されたものである。
【0016】
第1の帳票12は、図1(B)に示すように、第1の紙葉14と第2の紙葉15とがミシン目16により分離自在に連続して一体とされて構成される。第1の紙葉14には、一方面上に所定の事項が記入されるエリア17等を所定数含んで全体に例えば「申込書(売場控え)」等の所定の印刷情報が印刷されたものである。また、エリア17の下方には識別符号である読取判別符号18及び同じ情報の目視判別符号19が付されると共に、当該目視判別符号19と同様の目視判別符号20が近傍に付される。
【0017】
第2の紙葉15は、上記第1の紙葉14の一方面と同一面上に、例えば「会員規約」等の所定の印刷情報が印刷されるもので、所定位置にカードを例えば四隅で保持する保持手段である4つの切欠き21が形成されて設けられる。このように、第1及び第2の紙葉14,15において同一面上に印刷されることから印刷処理を一度に一括で行うことができるものである。
【0018】
一方、第2の帳票13は、図1(A)に示すように、複写紙が使用されるもので、上記第1の紙葉14と同一の所定の事項が記入されるエリア17A等を所定数含んで全体に例えば「申込書(カウンタ控え)」等の所定の印刷情報が印刷されたものである。また、同様に、エリア17Aの下方には識別符号である読取判別符号18A及び同じ情報の目視判別符号19Aが付されると共に、当該目視判別符号19Aと同様の目視判別符号20Aが近傍に付される。
【0019】
この場合、当該第1の紙葉14に付された読取判別符号18、目視判別符号19,20と、第2の帳票13に付された読取判別符号18A、目視判別符号19A,20Aとは、共通の印字データに基づいて印字されたものである。そして、上記第1の紙葉14上に、エリア17とエリア17Aとが同一位置で重ね合わされ、その左端で接着されて丁合されたものである。すなわち、第2の帳票13のエリア17Aに所定事項が記入されると、同一内容が第1の紙葉14のエリア17に複写されるものである。
【0020】
一方、図1(C)に示すカード22には、所定事項が印刷されると共に、所定位置に上記第2の帳票13(第1の紙葉14)に付された識別符号と同一情報の識別符号である読取判別符号18B及び目視判別符号19Bが印字、印刷されている。このカード22が第1の帳票12における第2の紙葉15に形成された4つの切欠き21に四隅が差し込まれることにより保持される。この場合、当該カード22に付された識別符号が第2の帳票13に付された識別符号と同一面になるようにさせることで、当該カード22を保持させる際に、各目視判別符号20A,19Bで目視確認ができ、容易にマッチングさせることができるものである。
【0021】
次に、図2に、本発明のカード保持型帳票を製造する帳票作製システムのブロック構成図を示す。図2(A)において、帳票作製システム31は、大別して印刷手段32、印字手段33及び丁合手段34により構成される。印刷手段32は、カード保持型帳票11を構成する第1の帳票12における第1及び第2の紙葉14,15の少なくとも同一面上に印刷データ35に基づいて所定の印刷事項(固定内容)の印刷を一括で行う。なお、印刷事項によっては両面印刷でもよい。また、印刷手段32は、第2の帳票13に対して、上記第1の紙葉14に印刷した印刷内容と同一の印刷内容を同一位置になるように印刷する。これら印刷された第1の帳票12と第2の帳票13とが予め用意される。
【0022】
印字手段33は、第1及び第2の帳票12,13のそれぞれに対応して設けられるもので、上記第1の紙葉13に固有の上記ひも付けの識別符号である読取判別符号18及び目視判別符号19,20の印字を印字データ36に基づいて行う。また、印字手段33は、第2の帳票13に対し、上記第1の紙葉14に印字した読取判別符号18及び目視判別符号19,20と同一符号かつ同一位置となる位置に読取判別符号18A及び目視判別符号19A,20Aを共通の印字データ36に基づいて印字を行う。そして、これら印字された第1及び第2の帳票12,13が丁合手段34にそれぞれ送られる。
【0023】
丁合手段34は、第1の帳票12における第1の紙葉14の左端に接着剤を塗布し、当該第1の紙葉14上に第2の帳票13を、エリア17,17Aを同一位置にして重ね合わせ、上記塗布された接着剤により接着して丁合を行うもので、図3においても説明する。
【0024】
また、図2(B)は、帳票作製システム31においてカード22を作製するためのもので、カード22に対してカード印刷手段37と、当該カード22が磁気記録可能な場合には記録手段28を備える。カード印刷手段37は、カード22に対して所定の印刷事項や固有の上記読取判別符号18B及び目視判別符号19Bを印刷データ39に基づいて印字、印刷する。そして、記録手段38は、カード22に対して固有の上記読取判別符号18B及び目視判別符号19Bと同様の磁気的情報等を記録データ40に基づいて行うものである。
【0025】
そこで、図3に、帳票作製システムによるカード保持型帳票作製の説明図を示す。図3(A)はカード保持型帳票11を作製するための第1の連続帳票41と第2の連続帳票42を示したもので、第1の連続帳票41は第1の帳票12(第1及び第2の紙葉14,15)を単位帳票としてミシン目43で分離自在に所定枚数連続したものである。また、当該第1の連続帳票41の幅方向(印字、印刷時に搬送される方向と垂直方向)の両側に搬送孔44が所定数形成されたマージナル部45A,45Bが図面上の破線部分で分離自在に設けられる。
【0026】
第2の連続帳票42は、第2の帳票13を単位帳票としてミシン目46で分離自在に所定枚数連続したものである。また、当該第2の連続帳票42の幅方向左側に搬送孔47が所定数形成されたマージナル部48が図面上の破線部分により分離自在に設けられる。このような第1及び第2の連続帳票41,42に対して、予め上記印刷手段32でそれぞれ印刷が行われ、印字手段33で固有のひも付けのための読取判別符号18,18A及び目視判別符号19,19A,20,20Aを印字しながら、丁合手段34に搬送される。
【0027】
そして、図3(B)に示すように、上記丁合手段34で第1の連続帳票41における各第1の紙葉14の左端に接着剤49を塗布しながら第2の連続帳票42を重ね合わせて接着することにより丁合される。そして、図3(C)に示すように、図示しない切断装置により搬送しながらマージナル部45A(48),45Bを裁断分離し、またそれぞれ一のカード保持型帳票11とするようにミシン目43(46)で裁断することにより、図3(D)に示すような単一のカード保持型帳票11にそれぞれ分離させるものである。
【0028】
このように、第1の帳票12における第1の紙葉14と第2の帳票13とに印字される読取判別符号18,18A及び目視判別符号19,19A,20,20Aが共通の上記印字データ36により印字されることから、既にマッチングがとれており、またカード22を第2の紙葉15の切欠き21に保持させるときには第2の帳票13の目視判別符号20Aと当該カード22に印字されている目視判別符号19Bとにより容易にマッチングを行うことができるものである(図5において説明する)。
【0029】
そこで、図4に、本発明におけるマッチングのための照合の説明図を示す。図4において、照合手段51が上記帳票作製システム41に備えられるもので、照合部52、バーコードリーダ53を少なくとも含んで構成される。すなわち、カード22が保持されたカード保持型帳票11が搬送されてきたときに、読取判別符号を機械的に読み取る手段としてのバーコードリーダ53がひも付けの識別符号である読取判別符号18Aを読み込むと共に、カード22に付された読取判別符号18Bを読み込む。そして、照合部52が読み込んだ互いの読取判別符号18A,18Bとが一致するか否かを照合するものである。なお、適宜OCR(光学式読み取り装置)を設けて第2の帳票13上に目視判別符号19A又は20Aと、カード22の目視判別符号19Bとを読み込んで照合してもよい。
【0030】
このように、カード22とマッチングがとれているカード保持型帳票11を作製することから帳票作製の効率を向上させることができる。また、カード保持型帳票11に、例えば申し込みのための記入等がされ、第2の紙葉15を分離して申込者に渡したのち、第1の紙葉14と第2の帳票13を分離し、一方の例えばカウンタ控えである第2の帳票13をカウンタ(例えば、カードについて情報を管理するデータベース等を備える)に発送すると共に、第1の紙葉14がカード発行窓口で保管される。したがって、カード保持者より当該カード発行窓口に問い合わせがあっても保管されている第1の紙葉14により即時に対応することができ、カード発行業務の効率を向上させることができるものである。
【0031】
次に、図5に、本発明の他の実施形態におけるカード保持型帳票の構成図を示す。図5(A)に示すカード保持型帳票11は、第1の帳票12における第2の紙葉15に、カード22に印字された読取判別符号18B及び目視判別符号19Bと同様の読取判別符号18C及び目視判別符号19Cが印字されて付されたラベル61が設けられたもので、他の構成は図1と同様である。
【0032】
上記ラベル61は、図5(B)に示すように、まず第2の紙葉15に、上記読取判別符号18及び目視判別符号19を印字するときに共通の印字データで読取判別符号18C及び目視判別符号19Cが一括で印字される。そして、この印字部分の裏面に接着剤62により剥離自在とする保護紙63が貼付される。また、当該印字部分上にはラミネートフィルム64が貼り付けられ、型抜きにより保護紙63の上まで打ち抜いて型抜線65を形成させたものである。これにより、当該ラベル61は、型抜線65より一体となったラミネートフィルム64、上記印字部分、接着剤62を当該第2の紙葉15から剥離することができ、剥離したラベル61を何れかに再接着させることができるものである。
【0033】
このようなラベル61は、当該第2の紙葉15がカード申込者に渡されたのち、当該カード保持者が所望の所に貼付させておくことで、例えばカード22を紛失した場合等に当該カード22を特定することができ、利便性を向上させることができるものである。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、請求項1のカード保持型帳票によれば、所定事項が記入される第1の紙葉と識別符号が付されたカードが保持される第2の紙葉からなる第1の帳票に、複写型の第2の帳票が丁合されるもので、第1の帳票及び第2の帳票にカードとひも付けするための機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号を共通の印字データに基づいて付すことにより、申込書等の帳票とカードとのマッチングを容易とすることができると共に、第1及び第2の帳票を分離することで異なる場所で管理、保管が可能となって問い合わせに対して即時に対処でき、カード発行業務の効率を向上させる行うことができるものである。
【0035】
請求項の発明によれば、第1の帳票にカードに付された読取判別符号及び目視判別符号で構成された識別符号と同一の識別符号を付した再接着自在な剥離自在のラベルを設けることにより、カード保持者においてラベルでカードの特定が可能となって紛失等の場合に利便とすることができる。
【0036】
請求項3〜5の帳票作製システムによれば、第1の帳票における第1及び第2の紙葉の同一面上に所定印刷事項の印刷を印刷手段で行わせると共に、当該第1の紙葉及び第2の帳票に付される機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号を共通の印字データに基づいて付し、第1の帳票と第2の帳票を丁合して第2の紙葉にカードを保持させ、適宜、当該カードと第1及び第2の帳票とを識別符号の読取判別符号により同一性を照合する照合手段を備えることにより、容易にカードと第1及び第2の帳票とのひも付け、マッチングの確認が行えて帳票作製の効率を向上させることができ、このように作製したカード保持型帳票により、第1の帳票と、第2の帳票とを分離させて異なる場所で保管、管理することが可能となって当該カードの問い合わせに対して即時に対処でき、カード発行業務の効率を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるカード保持型帳票の構成図である。
【図2】本発明のカード保持型帳票を製造する帳票作製システムのブロック構成図である。
【図3】帳票作製システムによるカード保持型帳票作製の説明図である。
【図4】本発明におけるマッチングのための照合を示した説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態におけるカード保持型帳票の構成図である。
【図6】従来のカード保持型帳票の構成図である。
【符号の説明】
11 カード保持型帳票
12 第1の帳票
13 第2の帳票
14 第1の紙葉
15 第2の紙葉
17,17A エリア
18,18A〜18C 読取判別符号
19,19A〜19C 目視判別符号
20,20A 目視判別符号
21 切欠き
22 カード
31 帳票作製システム
41 第1の連続帳票
42 第2の連続帳票
61 ラベル

Claims (5)

  1. 所定のカードを発行する際に使用されるものであり、固有の識別符号が付された当該カードを保持可能なカード保持型帳票において、
    所定の事項が記入されるエリアが設けられて所定内容が印刷され、前記カードに印字された機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号とひも付けするための同様の識別符号と共に、当該付された識別符号の近傍に当該目視判別符号と同様の目視判別符号が印字データに基づく印字により付された第1の紙葉、及び当該第1の紙葉と分離自在であって、前記カードを保持する手段が形成された第2の紙葉を少なくとも含む第1の帳票と、
    少なくとも前記第1の紙葉に付された識別符号と同一の識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号が共通の前記印字データに基づいて付されると共に、当該第1の紙葉のエリアと同一のエリアが設けられ、当該第1の紙葉のエリアと同一位置に位置されて丁合される複写型の第2の帳票と、
    を有することを特徴とするカード保持型帳票。
  2. 請求項1に記載のカード保持型帳票であって、前記第1の帳票に、再接着自在な剥離自在のラベルが設けられ、当該ラベルに前記カードに付された前記読取判別符号及び目視判別符号で構成された識別符号と同一の識別符号が付されることを特徴とするカード保持型帳票。
  3. 請求項1又は2に記載のカード保持型帳票を作製するための帳票作製システムであって、
    前記カード保持型帳票を構成する前記第1の帳票における第1及び第2の紙葉の少なくとも同一面上への所定印刷事項の印刷を行うと共に、前記第2の帳票への所定印刷事項の印刷を行う印刷手段と、
    前記第1及び第2の帳票に機械的に読み取り自在な読取判別符号及び少なくとも目視で判別自在な当該読取判別符号と同じ情報の目視判別符号で構成される識別符号及びその近傍に付される当該識別符号の目視判別符号と同様の目視判別符号を共通の印字データに基づいて印字する印字手段と、
    前記第1及び第2の帳票に対し、接着剤を塗布し、前記第2の帳票を丁合する丁合手段と、
    を有することを特徴とする帳票作製システム。
  4. 請求項3記載の帳票作製システムであって、前記カードに所定印刷事項、及び前記識別符号の印字を行うカード印刷手段を少なくとも備えることを特徴とする帳票作製システム。
  5. 請求項3又は4記載の帳票作製システムであって、前記カード保持型帳票の第2の帳票に付された識別符号の前記読取判別符号と、保持された前記カードに付された識別符号の前記読取判別符号とを読み取り、同一性を照合する照合手段を備えることを特徴とする帳票作製システム。
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