JP4263462B2 - 樹脂部品用留具 - Google Patents

樹脂部品用留具 Download PDF

Info

Publication number
JP4263462B2
JP4263462B2 JP2002335208A JP2002335208A JP4263462B2 JP 4263462 B2 JP4263462 B2 JP 4263462B2 JP 2002335208 A JP2002335208 A JP 2002335208A JP 2002335208 A JP2002335208 A JP 2002335208A JP 4263462 B2 JP4263462 B2 JP 4263462B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
fastener
vehicle body
piece
clip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002335208A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004168147A (ja
Inventor
典昭 岡本
衛彦 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2002335208A priority Critical patent/JP4263462B2/ja
Publication of JP2004168147A publication Critical patent/JP2004168147A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4263462B2 publication Critical patent/JP4263462B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、樹脂部品用留具に関し、特に、樹脂フェンダパネルや樹脂バンパー等の樹脂製外観部品を車体に取り付けるための樹脂部品用留具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車に対する排出ガス規制は年々厳しくなる傾向にあり、車体を軽量化して排出ガス中の規制物質を低減することが当業者の技術的課題の一つとなっている。そこで、車体を構成する外観部品のうち、比較的、機械的強度を必要としないフェンダパネルの材料をスチールからエンジニアリングプラスチック(以下、樹脂と称す)へ移行して車体を軽量化する試みがなされている。一般に、樹脂製のフェンダパネル(以下、単に樹脂フェンダパネルと称す)は、スチール製のフェンダパネルと比較して剛性が低いため、その取付代をボルトと車体に接合されたウェルドナットとにより、スチール製のフェンダパネルよりも小さいピッチで固定する必要がある。従って、樹脂フェンダパネルの取付作業は多大な時間と手間とを要する効率の作業であり、生産性を低下させる要因となっていた。そこで、樹脂フェンダパネルの面剛性を向上させると共に樹脂フェンダパネルを車体に容易に取付可能な発明が従来から多くなされている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
ところで、フェンダパネルの取付状態、即ち樹脂フェンダパネルと当該樹脂フェンダパネルに隣接するフードパネルとの間の隙間及び段差の均一度は、車両の外観品質に多大な影響を及ぼすこととなる。近年ではプレス成形技術が向上し、特に、フェンダパネルとフードパネルとの間の隙間及び段差をより均一にすることが要望されている。しかしながら、従来の樹脂フェンダパネルの取付構造で調整可能であるのは双方(隙間又は段差)の一方のみである。そこで、樹脂フェンダパネルの取付作業を簡略化して生産性を向上させると共に、段差と隙間との双方の管理を容易に行うことが可能な手段が要望されていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−206247号公報(段落番号0016〜0024、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、樹脂部品と隣接する外観部品との間の段差と隙間との双方を管理して外観品質を確保し、且つ樹脂部品の取付作業を効率化して生産性を向上させることが可能な樹脂部品用留具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、外観面を有する樹脂部品(2)を車体(3)に保持する樹脂部品用留具(1)であって、樹脂部品 (2) の取付代 (5) を保持する保持片 (6) と留具固定手段 (10) によって車体 (3) に固定される固定片 (4) とからなる樹脂ブラケット (7) を具備し、保持片 (6) には、断面が略コの字状に形成されて開口部に樹脂部品 (2) の取付代 (5) が段差方向へ挿通される樹脂部品保持クリップ (16) が設けられ、樹脂部品保持クリップ (16) は、対向面の各々に開口部から挿通された樹脂部品 (2) の取付代 (5) の挿入方向への移動を許容すると共に退出方向への移動を規制する規制部 (17) を備えることを特徴とする。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、固定片(4)は合成樹脂で形成され、固定片(4)には車体側取付孔(8)に整合させて配置された留具側取付孔(9)が設けられ、また留具固定手段は、軸部(11)を車体側取付孔(8)と留具側取付孔(9)とに挿通させて車体(3)と固定片(4)とを締結させると共に、車体(3)と固定片(4)とが締結された状態で、頭部(13)に形成された複数個の突起(14)を固定片(4)に食い込ませて固定片(4)に対する移動を規制する留具固定クリップ(10)であることを特徴とする。
【0008】
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、樹脂部品保持クリップ(10)は、底面(13a)に未発泡の発泡材(20)を備えることを特徴とする。
【0009】
従って、請求項1に記載の発明では、樹脂部品 (2) とこの樹脂部品 (2) に隣接する外観部品 (15) との間の隙間が適正に調整された状態で留具固定手段により樹脂ブラケット (7) の固定片 (4) を車体 (3) に固定することができる。そして、樹脂部品 (2) の取付代 (5) を樹脂部品保持クリップ (16) の開口部から挿通し、この取付代 (5) の樹脂部品保持クリップ (16) への挿入深さを調節することで、樹脂部品 (2) と当該樹脂部品 (2) に隣接する外観部品 (15) との間の段差を均一に調整してこの状態で保持することができる。これにより、樹脂部品(2)と当該樹脂部品(2)に隣接する外観部品(15)との間の段差と隙間との双方を管理することができる。
【0010】
請求項2に記載の発明では、固定片(4)は合成樹脂で形成され、留具固定クリップ(10)は、軸部(11)を車体側取付孔(8)と留具側取付孔(9)とに挿通させることで車体(3)と固定片(4)とを締結し、また車体(3)と固定片(4)とが締結された状態で、頭部(13)に形成された複数個の突起(14)を固定片(4)に食い込ませることで留具固定クリップ(10)の固定片(4)に対する移動を規制する。
【0011】
請求項に記載の発明では、樹脂部品(2)と当該樹脂部品(2)に隣接する外観部品(15)との間の段差の調整時に、樹脂部品(12)の取付代(5)端部が樹脂部品保持クリップ(16)の底面(13a)に設けた弾力を有する発泡材(20)に当接されて、取付代(5)が必要以上に深く樹脂部品保持クリップ(16)へ挿入されるのを防ぐことができると共に、塗装工程で車体(3)が焼き付けられる際に発泡材(20)が発泡して、樹脂部品保持クリップ(16)で樹脂部品(2)の取付代(5)を強固に保持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図1乃至図3に基づいて説明する。図1に、本樹脂部品用留具1(以下、単に留具1と称す)を使用して樹脂フェンダパネル2(樹脂部品)が車体3(アッパーメンバー)に取り付けられた状態を示す。この図に示すように、本留具1は、車体3(アッパーメンバー)の取付面3aに締結固定される固定片4と樹脂フェンダパネル2の取付代5を保持する保持片6とを、断面を略L字状に一体成形してなる樹脂ブラケット7を備えている。該樹脂ブラケット7には、図1〜3に示すように、車体3(アッパーメンバー)の取付面3aに配設された車体側取付孔8に整合させて配置された複数個の留具側取付孔9が設けられており、樹脂フェンダパネル2を正規位置に位置決めした後、各車体側取付孔8と各留具側取付孔9とに留具固定クリップ10(留具固定手段)を装着することにより、樹脂ブラケット7の固定片4が車体3(アッパーメンバー)に固定される構造になっている。
【0013】
図1〜図3に示すように、上記留具固定クリップ10は、軸部11の先端に、軸線に対して所定角度をなすように形成された可撓性を有する規制爪12が軸部11の回りに複数個配設されている。また、留具固定クリップ10は、頭部13の締結面に、先端が尖状に形成された突起14が軸部11の回りに複数個配設されている。そして、樹脂ブラケット7の固定片4と車体3(アッパーメンバー)とが重なり合った状態で留具固定クリップ10を固定片4側から留具側取付孔9と車体側取付孔8とに挿通させると、図2に示すように、留具固定クリップ10は、規制爪12が車体側取付孔8により軸部11の軸線へ向けて押圧されて当該規制爪12を窄めるようにして軸部11が車体側取付孔8に挿通させる構造になっている。そして、図1に示すように、頭部13の締結面13aに配設された複数個の突起14を樹脂ブラケット7の固定片4に食い込ませた状態では、留具固定クリップ10の各規制爪12の端部は車体側取付孔8を通過して車体3(アッパーメンバー)の取付面3a裏側に突接される。これにより、樹脂ブラケット7は留具固定クリップ10により車体3(アッパーメンバー)に対して固定される構造になっている。
【0014】
また、図1〜3に示すように、上記樹脂ブラケット7の保持片6には、樹脂フェンダパネル2の取付代5を保持する樹脂部品保持クリップ16が設けられている。該樹脂部品保持クリップ16は、断面が略コの字状に形成されており、該側面の一側が樹脂ブラケット7の保持片6の一側面に固着されている。そして、樹脂部品保持クリップ16は、樹脂フェンダパネル2の取付代5の端部を受入れ易いように開口部17が所定角度で開いた形状に形成され、該開口部17で受入れられた樹脂フェンダパネル2の取付代5が、当該樹脂フェンダパネル2とフードパネル15(図1及び図2参照)との段差方向(図1及び図2における上下方向)へ挿通される構造になっている。また、図3に示すように、樹脂部品保持クリップ16の対向する両内側面18には、上記開口部17で受入れられた樹脂フェンダパネル2の取付代5の、挿入方向(図1及び図2における上から下へ向かう方向)への移動を許容すると共に退出方向(図1及び図2における下から上へ向かう方向)への移動を規制する規制部19が設けられている。
【0015】
そして、本留具1は、樹脂フェンダパネル2の取付代5の樹脂部品保持クリップ16に対する開口部17からの挿入量を所要に調節することで、樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の段差G1(図1参照)を調整することができる構造になっている。また、図3に示すように、樹脂部品保持クリップ16の底部には、弾性を有する未発泡の発泡ウレタン20(発泡材)が設けられている。そして、上記樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の段差G1の調整時には、上記発泡ウレタン20に樹脂フェンダパネル2の取付代5の端部を押し当てることで当該取付代5に適度な反発力が付与されて、段差G1の調整作業が容易になると共に取付代5が必要以上に深く挿入されるのを防ぐ構造になっている。さらに、塗装工程において車体3に塗布した塗料を焼き付ける際に、上記発泡ウレタン20が発泡して樹脂フェンダパネル2の取付代5と留具1の樹脂部品保持クリップ16とが強固に結合される構造になっている。
【0016】
次に、本実施の形態の作用を説明する。まず、樹脂フェンダパネル2(樹脂部品)の取付代5を留具1の樹脂部品保持クリップ16に十分に浅く挿入させておく。次に、目視、又は位置決め治具を使用して、樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の隙間G2(図1参照)を調整する。そして、樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の隙間G2を調整した後、図2に示すように、各車体側取付孔8に臨む各留具側取付孔9に、留具固定クリップ10(留具固定手段)を樹脂ブラケット7の固定片4側から装着する。これにより,図1に示すように、留具固定クリップ10の規制爪12の端部が車体3(アッパーメンバー)の取付面3aの裏側に突接して車体3に対する留具固定クリップ10の移動が規制されると共に、留具固定クリップ10の頭部13の締結面13aに配設された各突起14が樹脂ブラケット7の固定片4に食い込んで樹脂ブラケット7に対する留具固定クリップ10の移動が規制される。従って、留具固定クリップ10により、樹脂ブラケット7と車体3(アッパーメンバー)との相対移動が規制され、当該樹脂ブラケット7と車体3とが締結固定される。
【0017】
そして、樹脂ブラケット10を車体3(アッパーメンバー)に固定した後、樹脂部品保持クリップに対する樹脂フェンダパネル2の取付代5の挿入量を微調整して樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の段差G1を均一にする。この時、樹脂フェンダパネル2の取付代5の端部には樹脂部品保持クリップ16の底部に配置した未発泡の発泡ウレタン20(発泡材)が当接して取付代5が適度の力で押し戻されることにより、細微な調整を容易に行うことが可能であると共に取付代5を押込み過ぎてしまうようなことがない。そして、図1における状態で、塗装工程において車体3に塗布した塗料を焼き付ける際に、上記発泡ウレタンが発泡することで取付代5と樹脂部品保持クリップ16とが強固に固定され、樹脂フェンダパネル2は、フードパネル15との間の段差G1と隙間G2とが均一に調整された状態で、車体3(アッパーメンバー)に強固に固定される。
【0018】
この実施の形態では以下の効果を奏する。
留具1は、樹脂フェンダパネル2(樹脂部品)とフードパネル15との間の隙間G2が所要に調整された状態で、樹脂ブラケット7の固定片4が留具固定クリップ10(留具固定手段)により車体3(アッパーメンバー)の取付面3aに固定されると共に、樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の段差G1が所要に調整された状態で、樹脂フェンダパネル2の取付代5が樹脂ブラケット7の保持片6に設けられた樹脂部品保持クリップ16により保持される。従って、樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の段差G1と隙間G2との双方を管理することが可能となり、車両の外観品質を確保することができる。また、従来のように、樹脂フェンダパネル2と車体3(アッパーメンバー)とを多数のボルトとナットとで締結させる工程を廃止して樹脂フェンダパネル2の取付作業を大幅に効率化することがすることが可能となり、生産性を最大限に向上させることができる。
未発泡の発泡ウレタン20(発泡材)を樹脂部品保持クリップ16の底部に配置したので、樹脂フェンダパネル2とフードパネル15との間の段差G1の調整時に、樹脂フェンダパネル2の取付代5の端部が発泡ウレタン20に当接して適度な力で押し戻されて、調整作業が容易になると共に取付代5が必要以上に深く樹脂部品保持クリップ16に挿入されるのを防ぐことができる。また、塗装工程において車体3に塗布された塗料を焼付けする際に発泡ウレタン20が発泡して取付代5と樹脂部品保持クリップ16とが強固に固定されるので、樹脂フェンダパネル2を車体3(アッパーメンバー)に強固に固定することができる。
【0019】
なお、実施の形態は上記に限定されるものではなく、例えば次のように構成してもよい。
図4に示すように、樹脂バンパー21とヘッドライト22との間の隙間G4を所要に調整した状態で、樹脂ブラケット7の固定片4を留具固定クリップ10(留具固定手段)で車体3(バンパーメンバー)の取付面3aに固定し、また樹脂バンパー21とヘッドライト22との間の段差G3を所要に調整した状態で、樹脂バンパー21の取付代5を樹脂ブラケット7の保持片6に設けられた樹脂部品保持クリップ16で保持してもよい。この場合、樹脂バンパー21とヘッドライト22との間の段差G3と隙間G4との双方を管理することが可能となり、車両の外観品質を確保することができる。
【0020】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、樹脂部品と隣接する外観部品との間の段差と隙間との双方を管理して外観品質を確保し、且つ樹脂部品の取付作業を効率化して生産性を向上させることが可能な樹脂部品用留具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態の説明図で、樹脂フェンダパネルが車体(アッパーメンバー)に固定された状態を示す断面図である。
【図2】 本実施の形態の説明図で、留具固定クリップ(留具固定手段)が規制爪を窄ませながら車体側取付孔に挿通される状態を一部を断面で示した図である。
【図3】 本実施の形態の説明図で、各部品を単体で示した図である。
【図4】 他の実施の形態の説明図で、樹脂バンパーが車体(バンパーメンバー)に固定された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂部品用留具、2 樹脂フェンダパネル(樹脂部品)、3 車体、4 固定片、5 取付代、6 保持片、7 樹脂ブラケット、10 留具固定クリップ(留具固定手段)、14 突起、15 フードパネル(隣接する外観部品)、16 樹脂部品保持クリップ、17 規制部、20 発泡ウレタン(発泡材)

Claims (3)

  1. 外観面を有する樹脂部品(2)を車体(3)に保持する樹脂部品用留具(1)であって、
    前記樹脂部品 (2) の取付代 (5) を保持する保持片 (6) と留具固定手段 (10) によって車体 (3) に固定される固定片 (4) とからなる樹脂ブラケット (7) を具備し、
    前記保持片 (6) には、断面が略コの字状に形成されて開口部に前記樹脂部品 (2) の前記取付代 (5) が段差方向へ挿通される樹脂部品保持クリップ (16) が設けられ、
    前記樹脂部品保持クリップ (16) は、対向面の各々に前記開口部から挿通された前記樹脂部品 (2) の前記取付代 (5) の挿入方向への移動を許容すると共に退出方向への移動を規制する規制部 (17) を備えることを特徴とする樹脂部品用留具。
  2. 前記固定片(4)は合成樹脂で形成され、前記固定片(4)には前記車体側取付孔(8)に整合させて配置された留具側取付孔(9)が設けられ、また前記留具固定手段は、軸部(11)を前記車体側取付孔(8)と前記留具側取付孔(9)とに挿通させて前記車体(3)と前記固定片(4)とを締結させると共に、前記車体(3)と前記固定片(4)とが締結された状態で、頭部(13)に形成された複数個の突起(14)を前記固定片(4)に食い込ませて前記固定片(4)に対する移動を規制する留具固定クリップ(10)であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂部品用留具。
  3. 前記樹脂部品保持クリップ(10)は、底面(13a)に未発泡の発泡材(20)を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂部品用留具。
JP2002335208A 2002-11-19 2002-11-19 樹脂部品用留具 Expired - Fee Related JP4263462B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002335208A JP4263462B2 (ja) 2002-11-19 2002-11-19 樹脂部品用留具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002335208A JP4263462B2 (ja) 2002-11-19 2002-11-19 樹脂部品用留具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004168147A JP2004168147A (ja) 2004-06-17
JP4263462B2 true JP4263462B2 (ja) 2009-05-13

Family

ID=32699402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002335208A Expired - Fee Related JP4263462B2 (ja) 2002-11-19 2002-11-19 樹脂部品用留具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4263462B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101298865B1 (ko) 2011-10-19 2013-08-21 르노삼성자동차 주식회사 차량 부품 마운팅 클립
JP6512242B2 (ja) * 2017-06-23 2019-05-15 マツダ株式会社 車両の前部構造及び前部組付方法
CN107972744A (zh) * 2017-11-15 2018-05-01 奇瑞汽车股份有限公司 一种汽车翼子板固定结构及汽车

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004168147A (ja) 2004-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8322110B2 (en) Trim flap-like closeout edge attachment
US20150321622A1 (en) Fastener Clip Over a Carrier
US20070175164A1 (en) Frame or mesh mounted system for attaching a trim set to a mesh material surface
US20080185863A1 (en) Molding method, molded product and instrument panel
EP1181170B1 (en) Audio speaker mounting assembly for a vehicle panel
JP4263462B2 (ja) 樹脂部品用留具
US20170106809A1 (en) Magnetic Fastener Clip
US8371632B2 (en) Mounting structure for a pillar garnish
JP4206878B2 (ja) 自動車のフェンダパネルの取付構造
CN113329668B (zh) 卡扣保持单元、成型模具及座椅衬垫的制造方法
US20180147960A1 (en) Vehicle seat
JP5307526B2 (ja) ガラスランの取付構造
JP7316183B2 (ja) 車両用内装部材、及び、その製造方法
JP3173125B2 (ja) ピラートリムの取付構造
JP4036517B2 (ja) 自動車用内装部品のクリップ取付座
JP3890839B2 (ja) 内装トリムの接合構造
JP4171143B2 (ja) ピラーガーニッシュ
US11813993B2 (en) Fastener clip over a carrier
JP3110253B2 (ja) ピラーガーニッシュの取付構造
US20220341447A1 (en) Pre-Captured Push Retainer
JP2008121250A (ja) サイドハンドル組付構造
US20240149794A1 (en) Automotive roof rail system
JP2515386Y2 (ja) 自動車用ルーフモールの取付構造
CN213442299U (zh) 前门水切和外后视镜的安装结构,以及车辆
JPH08109910A (ja) 自動車用成形天井のブラケット取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050902

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080611

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090121

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090212

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees