JP4263239B2 - 駆動装置のパーキング構造 - Google Patents
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Description
第1のケース部材(11)に前記ポールシャフト(22)を挿着する挿着部(14)を設け、
前記第1のケース部材(11)に、前記挿着部(14)との間に前記パーキングポール(20)を取付ける取付け溝(21)を形成すると共に前記ポールシャフト(22)を支持する支持部(15)を設け、
前記パーキングポール(20)を前記ポールシャフト(22)によって前記取付け溝(21)に揺動自在に支持し、
前記ポールシャフト(22)の前記支持部(15)より突出した部分に前記トーションスプリング(30)のコイル部(33)を装着し、
前記トーションスプリング(30)は、前記コイル部(33)と、該コイル部(33)から連続する第1の端部(34)と、該コイル部(33)から連続する第2の端部(35)と、を有し、
前記第1の端部(34)は、前記コイル部(33)から延びる第1の延長部(36)と、該第1の延長部(36)の端部から屈曲されて前記パーキングポール(20)に係止される第1の係止部(37)と、を備え、
前記第2の端部(35)は、前記コイル部(33)から延びる第2の延長部(38)と、該第2の延長部(38)の端部から屈曲されて前記第1のケース部材(11)に係止される第2の係止部(39)と、さらに該第2の係止部(39)の端部から屈曲されたトーションスプリング用の抜け止め部(40)と、を備え、
前記トーションスプリング用の抜け止め部(40)を前記第1のケース部材(11)の前記取付け溝(21)に係合して構成する、
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
前記第1のケース部材(11)に前記ポールシャフト(22)を支持する支持部(15)を設け、
前記ポールシャフト(22)の前記支持部(15)より突出した部分に前記トーションスプリング(30A)のコイル部(33)を装着し、
前記トーションスプリング(30A)は、前記コイル部(33)と、該コイル部(33)から連続すると共に前記パーキングポール(20)に係止される第1の端部(34)と、該コイル部(33)から連続すると共に前記第1のケース部材(11)に係止される第2の端部(35)と、を有し、
前記第2の端部(35)は、前記コイル部(33)から延びる第2の延長部(38)と、該第2の延長部(38)の端部から屈曲されて前記第1のケース部材(11)に係止される第2の係止部(39)と、を備え、
前記第2のケース部材(12)に前記ポールシャフト(22)用の抜け止め部(61)と前記トーションスプリング(30A)用の抜け止め部(62)とを設け、前記第1のケース部材(11)に前記第2のケース部材(12)を接合させた際に、前記ポールシャフト(22)用の抜け止め部(61)が前記ポールシャフト(22)の先端部(27)の端面(27a)に対向して前記ポールシャフト(22)の抜け止めを構成するとともに、前記トーションスプリング(30A)用の抜け止め部(62)が前記第2の延長部(38)と前記第2の係止部(39)とが交差する部分に対向して前記トーションスプリング(30A)の抜け止めを構成する、
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
ことを特徴とする。
図1,図2に、本実施の形態に係る駆動装置のパーキング構造の一例として、実施の形態1に係る駆動装置のパーキング構造を示す。このうち図1は、第1のケース部材としてのエクステンションハウジング(以下単に「ハウジング」という。)11の一部を、第2のケース部材としてのミッションケース(以下単に「ケース」という。)12との接合面H側から見た図である。また図2は図1のA−A線矢視図である。なお、図1中における左上の軸心Cは、エンジン及び/又はモータの駆動源の出力軸の回転中心、あるいは自動変速機,プラネタリギヤ等の駆動装置の出力軸の回転中心であり、この出力軸には、同軸上にパーキングギヤ13が固定されている。また、この出力軸には車輪(駆動輪)が連結されている。
図3,図4,図5に、参考例2に係る駆動装置のパーキング構造を示す。このうち図3は、ハウジング11の一部を、ケース12との接合面H側から見た図である。また図4は図3のA−A線矢視図である。さらに図5は図3のB−B線矢視図である。なお、上述の実施の形態1と同様の構成のものについては、同じ符合を付して説明を適宜省略する。
図6,図7に、実施の形態3に係る駆動装置のパーキング構造を示す。このうち図6は、ハウジング11の一部を、ケース12との接合面H側から見た図である。また図7は図6のA−A線矢視図である。本実施の形態におけるトーションスプリング30A自体は、上述の参考例2のものと同じである。なお、上述の実施の形態1、参考例2と同様の構成のものについては、同じ符合を付して説明を適宜省略する。
12 第2のケース部材(ミッションケース:ケース)
13 パーキングギヤ
14 挿着部
15 支持部
20 パーキングポール
21 取付け溝
22 ポールシャフト
27a ポールシャフトの先端部の端面
30,30A
トーションスプリング
33 トーションスプリングのコイル部
34 トーションスプリングの一方の端部(第1の端部)
35 トーションスプリングの他方の端部(第2の端部)
40 トーションスプリング用の抜け止め部
41 支持部の側面
43 ポールシャフト用の抜け止め部
51 ポールシャフト用の抜け止め部
52 トーションスプリング用の抜け止め部
61 ポールシャフト用の抜け止め部
62 トーションスプリング用の抜け止め部
H 接合面
Claims (5)
- 駆動装置の出力軸に固定されたパーキングギヤに対して係脱されるパーキングポールを揺動自在に支持するポールシャフトに装着されて、前記パーキングポールを係合解除方向に付勢するトーションスプリングを備えた、駆動装置のパーキング構造において、
第1のケース部材に前記ポールシャフトを挿着する挿着部を設け、
前記第1のケース部材に、前記挿着部との間に前記パーキングポールを取付ける取付け溝を形成すると共に前記ポールシャフトを支持する支持部を設け、
前記パーキングポールを前記ポールシャフトによって前記取付け溝に揺動自在に支持し、
前記ポールシャフトの前記支持部より突出した部分に前記トーションスプリングのコイル部を装着し、
前記トーションスプリングは、前記コイル部と、該コイル部から連続する第1の端部と、該コイル部から連続する第2の端部と、を有し、
前記第1の端部は、前記コイル部から延びる第1の延長部と、該第1の延長部の端部から屈曲されて前記パーキングポールに係止される第1の係止部と、を備え、
前記第2の端部は、前記コイル部から延びる第2の延長部と、該第2の延長部の端部から屈曲されて前記第1のケース部材に係止される第2の係止部と、さらに該第2の係止部の端部から屈曲されたトーションスプリング用の抜け止め部と、を備え、
前記トーションスプリング用の抜け止め部を前記第1のケース部材の前記取付け溝に係合して構成する、
ことを特徴とする駆動装置のパーキング構造。 - 前記第1のケース部材に接合される第2のケース部材に、前記ポールシャフト用の抜け止め部を設け、前記第1のケース部材に前記第2のケース部材を接合させた際に、前記ポールシャフト用の抜け止め部が前記ポールシャフトの先端部の端面に対向して前記ポールシャフトの軸方向の抜け止めを構成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の駆動装置のパーキング構造。 - 駆動装置の出力軸に固定されたパーキングギヤに対して係脱されるパーキングポールを揺動自在に支持するポールシャフトに装着されて、前記パーキングポールを係合解除方向に付勢するトーションスプリングと、前記パーキングギヤ、前記パーキングポール、前記ポールシャフト、及び前記トーションスプリングを収納すべく相互に接合される第1のケース部材,第2のケース部材と、を備えた、駆動装置のパーキング構造において、
前記第1のケース部材に前記ポールシャフトを支持する支持部を設け、
前記ポールシャフトの前記支持部より突出した部分に前記トーションスプリングのコイル部を装着し、
前記トーションスプリングは、前記コイル部と、該コイル部から連続すると共に前記パーキングポールに係止される第1の端部と、該コイル部から連続すると共に前記第1のケース部材に係止される第2の端部と、を有し、
前記第2の端部は、前記コイル部から延びる第2の延長部と、該第2の延長部の端部から屈曲されて前記第1のケース部材に係止される第2の係止部と、を備え、
前記第2のケース部材に前記ポールシャフト用の抜け止め部と前記トーションスプリング用の抜け止め部とを設け、前記第1のケース部材に前記第2のケース部材を接合させた際に、前記ポールシャフト用の抜け止め部が前記ポールシャフトの先端部の端面に対向して前記ポールシャフトの抜け止めを構成するとともに、前記トーションスプリング用の抜け止め部が前記第2の延長部と前記第2の係止部とが交差する部分に対向して前記トーションスプリングの抜け止めを構成する、
ことを特徴とする駆動装置のパーキング構造。 - 前記トーションスプリング用の抜け止め部は、前記第2のケース部材に対する肉盛りによって形成される、
ことを特徴とする請求項3に記載の駆動装置のパーキング構造。 - 前記ポールシャフトが外周面に凹凸の無い円柱状に形成されている、
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の駆動装置のパーキング構造。
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JP2003354133A JP4263239B2 (ja) | 2003-10-14 | 2003-10-14 | 駆動装置のパーキング構造 |
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JP2005119371A JP2005119371A (ja) | 2005-05-12 |
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