JP4262472B2 - スクリュー圧縮機の圧縮機本体ユニットの油分離構造 - Google Patents
スクリュー圧縮機の圧縮機本体ユニットの油分離構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4262472B2 JP4262472B2 JP2002346670A JP2002346670A JP4262472B2 JP 4262472 B2 JP4262472 B2 JP 4262472B2 JP 2002346670 A JP2002346670 A JP 2002346670A JP 2002346670 A JP2002346670 A JP 2002346670A JP 4262472 B2 JP4262472 B2 JP 4262472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- compressor
- compressed air
- flow path
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明はスクリュー圧縮機の油分離構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
互いに軸平行でかつねじり方向が逆をなす雄雌1組のスクリューローターを有する給油式スクリュー圧縮機では、圧縮熱の冷却のために圧縮工程中に多量の潤滑油を注入する。圧縮機本体で所定の圧力に達すると、圧縮エアは潤滑油とともに油分離機構に入り、ここで潤滑油を分離し機外へ出され、ユーザーの使用箇所へと向かう。潤滑油は冷却器を通過した後、再び圧縮機本体へと循環し再度利用される。
【0003】
油分離機構は1次分離、2次分離の2段階で構成されることが多く、1次分離は遠心力や衝突を利用し、2次分離はグラスウール等から成る濾過エレメントを使用して、PPMオーダーの油分濃度を達成する。
【0004】
スクリュー圧縮機の油分離機構では、圧縮機本体ケーシングに形成されたサイクロン方式用の2重円筒部を設け、これを油溜まりを兼ねるオイルケーシングの上方に配置し、円筒間で形成される旋回通路に圧縮機本体から吐出される圧縮エアを導き、旋回流を発生させて圧縮エアと潤滑油をサイクロン分離(遠心分離)する。潤滑油は油溜まりに集まられた後、前述の通り冷却器を経て再び圧縮機本体に向かう。1次分離後の圧縮エアにはまだ油分が含まれており、グラスウール等から成るエレメントを使用して、PPMオーダーの油分濃度まで2次分離する方式が知られ、例えば冷凍式圧縮機用であるが特開2002-70778号公報に記載されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2002-70778号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術の問題点としては次のことがあげられる。
【0007】
圧縮機本体に1次分離機能を付加させ、油溜まり兼用のオイルケーシングと一体化している従来の油分離構造では、圧縮機本体のケーシング類は鋳物で造られ、かつ1次分離部の2重円筒通路も同時に形成されている。通常、鋳物部品の角部にはRが設けられており、内側円筒の下端も無加工状態では鋳物のR形状となる。
【0008】
旋回通路では圧縮エアより比重の大きい潤滑油は遠心力で外側を旋回して外側円筒の内側面に付着、さらに、それに続くオイルケーシングの内面を伝って流れ落ちる。
【0009】
一方、圧縮エアは旋回流路を出ると上向きに流れを変え、2重円筒の内部に設けた通路を経て、セパレータエレメントに進む。このとき、内側円筒下端のR部に付着した油滴を一緒に運ぶことになり、セパレータエレメントに過剰の油分が持ち込まれることになる。この結果、2次分離の性能が低下する。内筒表面を伝い流れる油分を防止しサイクロン分離効率を向上させるため、板金等で製作された円筒部品を組み付けている例もある。
【0010】
潤滑油は限られた量しか充填されないので、圧縮エア中の油分濃度が高いと補給時間が短くなり使い勝手が悪くなる。また、ユーザーの使用に際しては圧縮エア中に水分や潤滑油が含まれていない方がよく、一般にエアドライヤーや外部フィルターを追加してこれらを除去している。セパレータエレメントでの2次分離の性能低下し、圧縮機機外へ持ち出される油分が多くなるとユーザーにて処理しなければならず、圧縮エア中の油分濃度は低いほうが望ましい。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は鋳物製ケーシングと一体形成された1次分離のための2重円筒通路の内筒下端を油が表面張力により保持できないシャープエッジ形状にすることである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【0013】
図1は本発明の実施例の正面図(部分断面図含む)、図2は同側面図(部分断面図含む)である。図1、図2の図中の矢印は圧縮エアの流れを示す。
【0014】
本発明のスクリュー圧縮機は圧縮機本体2の側面に吸入弁1、マニホルド6、オイルセパレータエレメント7を備える。圧縮機本体2はオイルケーシング3の上にフランジ接続されている。オイルケーシング3にはオイルフィルタ等を部品・機器類を備える。最初にこの圧縮機本体ユニット内での空気と潤滑油の流れについて説明する。
【0015】
吸入弁1より圧縮機本体2に吸い込まれた空気は圧縮されて圧縮エアとなり、圧縮工程の途中に供給された潤滑油と共に圧縮機本体2の下面に設けた2重同心円筒から成る旋回流路4に吐出される。圧縮エアと潤滑油の混合流体は流路内を旋回し、ここで比重の差により大粒の潤滑油は圧縮エアより外側を旋回し壁面に沿って流れる。また圧縮エアは潤滑油の内側を流れる。混合流体は旋回を維持したままオイルケーシング3に入り、潤滑油は旋回流路の外側の面に付着し、オイルケーシング3の内面を伝って流れ落ちる。一方、圧縮エアは流れを上向きに変え、旋回壁5の内部通路を経てマニホルド6からオイルセパレータエレメント7へと進む。こうして旋回流によって大部分の潤滑油を1次分離された圧縮エアはセパレータエレメント7にてさらに2次分離される。また圧縮機には一定量の潤滑油を保有する必要がある。オイルケーシング3はその油溜まりを兼ねており、1次分離後の潤滑油を蓄える。
【0016】
油分離機構の1次分離部分は圧縮機本体と一体になっているため鋳物にて製作されている。旋回流路を構成する2重円筒の下側開放部分は鋳物素材の状態であると図3、図4の2点鎖線で示すような半径3mm程度のR形状となる。2重円筒の内筒外面側(旋回流路に向き合う側)には少ない量とは云え潤滑油が鋳肌面を伝い下方へ流れる。内筒下端がのR形状のままであるとこの流れは途切れることなく、向きを変え圧縮エアの流れに乗り、内筒内面を上方へと流れ、マニホルド6、オイルセパレータエレメント7へと進む。
【0017】
図3を用いては本発明の2重円筒部下端形状と効果について説明する。
【0018】
本発明の2重円筒の内筒下端のR部を機械加工などにより面取りしエッヂを設けたものとなっている。
【0019】
1次分離は圧縮エアと潤滑油の混合流体を旋回させることにより比重の差を利用して遠心分離するのだが、前述の通り、2重円筒部下端が鋳物素材のR形状のままであると旋回流路の壁面を伝い、流れ落ちる油がこのR部で表面張力で張り付き、エアの流れにより壁面内側へとわたる。
【0020】
下端にエッチ加工が施した場合には、油を支える面積がなくなるので付着できずに油滴となり落下する。この結果、壁面を伝う油の流れは遮断されて、セパレータエレメントへの流入量が減り2次分離性能が向上する。
【0021】
図4を用いては本発明の2重円筒部下端形状と効果について説明する。
【0022】
円筒下端のエッヂ形状は、油の切れを重視した場合には可能な限りシャープにする必要があるが荷扱いの途中で欠けたり、怪我の危険性がある。このためケーシングの製作性を考慮し多少平らな面を付け加えた形状で合っても良い。平らな面は油が自身を表面張力で支えられない面積程度とすれば内筒下端で油は付着できずに油滴となり落下する。この結果、図3と同様に壁面を伝う油の流れは遮断されて、セパレータエレメントへの流入量が減り2次分離性能が向上する。また鋳物素材のR部は除き、エッヂを設けるのが良い。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、油分離機構の分離効率を向上でき、2次分離の濾過エレメントを小型化できるほか、板金等別部品で製作された内筒を廃止することができる。また、圧縮機より持ち去られる油分が少なくなるため、潤滑油の補給間隔が長くでき使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の正面図。
【図2】本発明の実施例の側面図。
【図3】図2の〇印で示す本発明の第1の実施例の旋回通路内筒下端形状の拡大図。
【図4】図3と同様に示す本発明の第2の実施例の旋回通路内筒下端形状を示す図。
【符号の説明】
1…吸入弁、2…圧縮機本体、3…オイルケーシング、4…旋回流路、5…内筒、6…マニホルド、7…オイルセパレータエレメント、8…オイルフィルタ。
Claims (2)
- 圧縮機本体ケーシングに一体形成され油を旋回分離するための2重円筒と、この2重円筒により形成された旋回流路内に圧縮エアを導入する通路を設けたスクリュー圧縮機において、
前記2重円筒からなる旋回流路では、この旋回流路に吐出された圧縮エアから油を分離し、
前記旋回流路で油が分離された圧縮エアは、流れを上向きに変えて、前記2重円筒の内筒を構成する旋回壁の内部流路を経て送られるものとし、
前記内筒の下端部のR部を機械加工により面取りしてエッジを設け、このエッジの先端に、油が自身を表面張力で支えられない面積の平らな面を設けたことを特徴とするスクリュー圧縮機。 - 請求項1において、前記2重円筒は圧縮機本体の下面に設けられたことを特徴とするスクリュー圧縮機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002346670A JP4262472B2 (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | スクリュー圧縮機の圧縮機本体ユニットの油分離構造 |
CNB2003101186936A CN100390423C (zh) | 2002-11-29 | 2003-11-28 | 螺杆压缩机 |
CN2008100926387A CN101265910B (zh) | 2002-11-29 | 2003-11-28 | 螺杆压缩机 |
HK04109276A HK1066258A1 (en) | 2002-11-29 | 2004-11-24 | Screw compressor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002346670A JP4262472B2 (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | スクリュー圧縮機の圧縮機本体ユニットの油分離構造 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004176677A JP2004176677A (ja) | 2004-06-24 |
JP2004176677A5 JP2004176677A5 (ja) | 2007-10-04 |
JP4262472B2 true JP4262472B2 (ja) | 2009-05-13 |
Family
ID=32707481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002346670A Expired - Lifetime JP4262472B2 (ja) | 2002-11-29 | 2002-11-29 | スクリュー圧縮機の圧縮機本体ユニットの油分離構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4262472B2 (ja) |
CN (2) | CN101265910B (ja) |
HK (1) | HK1066258A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014045684A1 (ja) * | 2012-09-24 | 2014-03-27 | 日立アプライアンス株式会社 | スクリュー圧縮機及びこれを備えるチラーユニット |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4521344B2 (ja) | 2005-09-30 | 2010-08-11 | 株式会社日立産機システム | 油冷式スクリュー圧縮機 |
CN101694213B (zh) * | 2009-10-23 | 2011-05-18 | 石家庄嘉祥精密机械有限公司 | 嵌入式油气离心分离器及集成式三级油气分离螺杆空压机 |
CN102172789B (zh) * | 2011-01-21 | 2013-05-15 | 重庆市华欧机电开发有限公司 | 压缩机单螺杆、星轮加工用机床 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2986889B2 (ja) * | 1990-10-13 | 1999-12-06 | 株式会社豊田自動織機製作所 | ベーン型圧縮機 |
CN2091952U (zh) * | 1991-05-10 | 1992-01-01 | 范崇武 | 汽油机油气分离器 |
US5502984A (en) * | 1993-11-17 | 1996-04-02 | American Standard Inc. | Non-concentric oil separator |
JPH0953588A (ja) * | 1995-08-18 | 1997-02-25 | Hitachi Ltd | 油冷式圧縮機の油分離装置 |
JPH0960591A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-03-04 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 圧縮機のオイル分離機構 |
JP3994220B2 (ja) * | 2000-09-01 | 2007-10-17 | 株式会社日立製作所 | スクリュー圧縮機 |
JP4502347B2 (ja) * | 2000-11-06 | 2010-07-14 | 日立アプライアンス株式会社 | スクリュー圧縮機 |
-
2002
- 2002-11-29 JP JP2002346670A patent/JP4262472B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-11-28 CN CN2008100926387A patent/CN101265910B/zh not_active Expired - Lifetime
- 2003-11-28 CN CNB2003101186936A patent/CN100390423C/zh not_active Expired - Lifetime
-
2004
- 2004-11-24 HK HK04109276A patent/HK1066258A1/xx not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014045684A1 (ja) * | 2012-09-24 | 2014-03-27 | 日立アプライアンス株式会社 | スクリュー圧縮機及びこれを備えるチラーユニット |
US9568003B2 (en) | 2012-09-24 | 2017-02-14 | Johnson Controls-Hitachi Air Conditioning Technology (Hong Kong) Limited | Screw compressor and chiller unit provided with same |
US9803900B2 (en) | 2012-09-24 | 2017-10-31 | Johnson Controls-Hitachi Air Conditioning Technology (Hong Kong) Limited | Screw compressor and chiller unit provided with same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101265910A (zh) | 2008-09-17 |
HK1066258A1 (en) | 2005-03-18 |
CN101265910B (zh) | 2012-11-14 |
CN100390423C (zh) | 2008-05-28 |
CN1504646A (zh) | 2004-06-16 |
JP2004176677A (ja) | 2004-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8047186B2 (en) | Oil separator | |
US5460147A (en) | Cyclone separator for an internal combustion engine | |
US6716349B2 (en) | Filter for diesel engine fuel | |
US4459966A (en) | Apparatus for the return of crankcase vapors into a combustion chamber of an internal combustion engine | |
EP3153709B1 (en) | Screw compressor and chiller unit provided with same | |
CN101559408B (zh) | 润滑液分离装置 | |
US20080179227A1 (en) | Bubble separator | |
US6578541B2 (en) | Internal-combustion engine, in particular for motorcycles | |
JP2010127284A (ja) | 回転構成要素を有するオイル捕捉装置 | |
JP2013512102A (ja) | 第2の流体の流れから第1の流体の粒子を分離するための分離システム | |
JP2019078236A (ja) | オイルセパレータ | |
JP4262472B2 (ja) | スクリュー圧縮機の圧縮機本体ユニットの油分離構造 | |
JP4585149B2 (ja) | 圧縮機 | |
CN105723059B (zh) | 具有集成止回阀的油喷射泵的曲轴箱通风系统 | |
US9528407B2 (en) | High efficiency cyclone oil separator device | |
JP2586179B2 (ja) | 気液分離装置 | |
JP2003193816A (ja) | 内燃機関のためのオイル捕集装置およびオイルポンプ | |
JPH11141325A (ja) | ブローバイガスのオイル還流装置 | |
JPH06123212A (ja) | ロータリポンプ付シリンダヘッドカバー | |
JP2689655B2 (ja) | ブローバイガス還元装置 | |
CN106457101B (zh) | 过滤气体/颗粒流 | |
US20220088523A1 (en) | Split flow axial crankcase separator | |
CN208154887U (zh) | 气液分离器 | |
JP2538453Y2 (ja) | 油冷式スクリュ圧縮機 | |
JP2009191631A (ja) | オイルセパレータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051107 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051107 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051107 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20060511 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060511 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080403 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081028 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081119 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081119 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20090109 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090127 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090209 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4262472 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220 Year of fee payment: 5 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |