JP4261466B2 - 自律移動装置、並びに物体及び自己位置検出システム - Google Patents

自律移動装置、並びに物体及び自己位置検出システム Download PDF

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Description

本発明は、自律移動装置、並びに物体及び自己位置検出システムに係り、特に周辺環境の情報を取得しながら部分的あるいは全面的に自律的な移動を行う移動ロボットや自律走行自動車などの自律移動装置、並びにこれに搭載される物体及び自己位置検出システムに好適なものである。
環境認識センサを搭載した自律移動ロボットに関して、特開2003−269937号公報(特許文献1)に示される障害物認識装置、障害物認識方法、及び障害物認識プログラム並びに移動型ロボット装置がある。この特許文献1には、複数のCCD等の光学的撮像手段から得られた画像の視差情報より、障害物の位置や形状を認識する装置が示されている。
特開2003−269937号公報
しかしながら、CCD等の光学的撮像手段により得られた画像を解析する従来の方法は、現状では高コストでありながら、精度が充分に高くなく、また1回の解析に時間がかかるという問題点があった。
本発明の目的は、自律移動装置が移動する環境に置かれた物体の位置や形状及び自律移動装置の自己位置の認識を迅速に且つ精度が高く、簡単な構成で安価に自律移動装置、並びに物体及び自己位置検出システムを実現することにある。
前述の目的を達成するための本発明の第1の態様は、自律移動装置以外の物体が存在する環境の中で自律的に移動するように用いられ、物体及び自己位置検出システムと移動手段とを備えた自律移動装置であって、前記物体及び自己位置検出システムは、前記物体の情報を測定する位置測定手段と、前記自律移動装置の走行経路を計画する走行計画手段と、前記環境の中に予め設置した表面に凹凸形状を有する物体の情報を記録したデータベースと、前記位置測定手段で得られた物体の情報と前記データベースに記録された物体の情報とを照合する照合手段とを備え、位置測定手段は、略水平方向に照射線を走査することにより、前記自律移動装置と前記物体との相対的な角度及び距離を測定して前記物体の表面の凹凸形状を取得するものであり、前記データベースは前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸形状の二値化情報とその物体の位置の情報を記録したものであり、前記データベースの二値化情報は物体表面の所定の単位長さごとに設定された二値化情報として与えられており、前記物体表面の所定の単位長さは前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸の最小幅に設定されており、前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸は前記所定単位長さの倍数に設定されており、前記照合手段は、前記位置測定手段で取得された物体の表面の凹凸形状を二値化情報にしてこの二値化情報と前記データベースに記憶された物体の表面の凹凸形状の二値化情報とを照合し、その照合が一致した場合に前記データベースの物体の位置情報から前記自律移動装置の位置を算定し、その位置の情報と前記データベースに記憶された物体の情報を前記走行計画手段へ送信すると共に、その照合が不一致の場合に前記位置測定手段で取得された物体の情報を前記走行計画手段へ送信するものであり、前記走行計画手段は前記照合手段から送信された物体の情報に基づいて前記自律移動装置の走行経路を計画するものである。
係る本発明の第1の態様におけるより好ましい具体的構成例は次の通りである。
(1)前記物体の二値化形状は前記位置測定手段の走査面に対して略垂直方向に長く設けられたものであること。
)前記走行計画手段の計画に従って前記移動手段を制御する走行制御手段をさらに備えること。
前述の目的を達成するための本発明の第2の態様は、自律移動装置と自律移動装置以外の物体が存在する環境の中で移動する自律移動装置に搭載される物体及び自己位置検出システムであって、前記物体の情報を測定する位置測定手段と、前記環境の中に予め設置した表面に凹凸形状を有する物体の情報を記録したデータベースと、前記位置測定手段で得られた物体の情報と前記データベースに記録された物体の情報とを照合する照合手段とを備え、位置測定手段は、略水平方向に照射線を走査することにより、前記自律移動装置と前記物体との相対的な角度及び距離を測定して前記物体の表面の凹凸形状を取得するものであり、前記データベースは前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸形状や位置の情報を記録したものであり、前記データベースの二値化情報は物体表面の所定の単位長さごとに設定された二値化情報として与えられており、前記物体表面の所定の単位長さは前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸の最小幅に設定されており、前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸は前記所定単位長さの倍数に設定されており、前記照合手段は、前記位置測定手段で取得された物体の表面の凹凸形状を二値化情報にしてこの二値化情報と前記データベースに記憶された物体の表面の凹凸形状の二値化情報とを照合し、その照合が一致した場合に前記データベースの物体の位置情報から前記自律移動装置の位置を算定し、その位置の情報と前記データベースに記憶された物体の情報を出力すると共に、その照合が不一致の場合に前記位置測定手段で取得された物体の情報を出力するものである。
本発明の自律移動装置、並びに物体及び自己位置検出システムによれば、自律移動装置が移動する環境に置かれた物体の位置や形状及び自律移動装置の自己位置の認識を迅速に且つ精度が高く、簡単な構成で安価に実現することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る自律移動装置、並びに物体及び自己位置検出システムについて、図1から図9を用いて説明する。
本実施形態の自律移動装置1の全体構成について図1を参照しながら説明する。図1は本発明の第1実施形態の自律移動装置1の構成概略図である。
自律移動装置1は、装置本体2、位置測定手段3、及び移動手段4を備えて構成されている。この自律移動装置1は、自律移動装置以外の物体5が存在する環境の中で移動するように用いられるものであり、移動ロボットの例で説明する。なお、物体5は複数の物体5A、5B、5Cの総称である。
装置本体2は、自律移動装置1の主要な外観となる筐体2a内に、コントローラ20や駆動機構などの構成要素を収納した構成となっている。制御系20は、照合手段22、走行計画手段23、及び走行制御手段24などから構成されている。
位置測定手段3は、自律移動装置1の周囲にある物体5との距離を測定する手段である。その相対位置の測定方法として、例えば次の3つの方法が適用可能であるが、これら以外の方法であっても良い。第1は、レーザ光を物体5に照射し、その照射光と物体5で反射した反射光との位相差により距離を測定する方法である。第2は、レーザ光を物体5に照射し、物体5で反射した反射光を、照射部と離れた受光部で取り込み、三角測量の原理で物体5までの距離を計算する方法である。第3は、音波を物体5に照射し、照射波と反射波との位相差で距離を測定する方法である。
本実施形態の位置測定手段3は、筐体2aの上面に回動可能に取付けられ、照射光や照射音などの照射線を略水平方向に走査することにより、所定の角度範囲で、その範囲に存在する物体5との相対的な角度と相対的な距離を測定できるようになっている。これによって、当該物体5の表面形状を取得することができる。なお、位置測定手段3を筐体2aの前面に取付けても良く、照射線を斜め下方に照射するようにしても良い。
移動手段4は、筐体2aの下面に取付けられた4つの車輪12とこれらの車輪12を駆動するモータ11とから構成され、自律移動装置1を走行させるものである。
物体及び自己位置検出システム6は、位置測定手段3、データベース21、及び照合手段22を備えて構成されている。データベース21は、物体5の表面形状を基に、物体5の位置情報と形状情報と属性情報とを関連づけるデータを予め格納して構成されている。格納された物体5の情報は予め与えられた凹凸パターンの表面形状を有する。照合手段22は、位置測定手段3から得られた物体の表面形状と、データベース21に記録された物体5の表面形状とを照合し、物体5を特定する。これによって、物体及び自己位置検出システム6は、物体5の位置情報及び自律移動装置1の自己位置情報を検出することができる。これらの情報は照合手段22から走行計画手段23に出力される。
走行計画手段23は、照合手段22で得られた物体5の位置情報及び自律移動装置1の自己位置情報に基づいて、自律移動装置1の走行経路や速度を計画する。この走行計画手段23の計画は、照合手段22で得られた情報に基づいて、時々刻々または所定間隔で生成され、走行制御手段24に出力される。
走行制御手段24は、走行計画手段23の計画に従い、移動手段4のモータ11の駆動を制御して自律移動装置1を所定の経路に導く。
次に、自律移動装置1及び物体及び自己位置検出システム6の具体的な動作について、図2及び図3を参照しながら説明する。
図2に示すように、領域Gには、自律移動装置1以外に、物体5A〜5Cが存在する。図2は本実施形態の自律移動装置1の移動領域Gにおける動作例を示す俯瞰図である。図2の中で、物体5B及び物体5Cは既知のもの、すなわちデータベース21に記録されているものである。一方、物体5Aはデータベース21に登録されていない未知の物体である。位置測定手段3は、照射線イで示すレーザ光などを前方へ矢印ロのように照射し、その照射線イを略水平方向に走査することにより、物体5A〜5Cまでの相対的な角度と距離の情報を取得する。
このような周辺環境において、照合手段22は、図3に示す手順で、物体5A〜5C及び自律移動装置1の自己位置の認識を行う。図3は本実施形態の自律移動装置における物体及び自己位置検出システムの動作フローチャートである。
まず、位置測定手段3から物体5A〜5Cまでの相対的な角度と距離の情報を上述した方法で取得する(手順101)。次いで、取得した角度及び距離の情報を基に、物体の外形を包含する包絡線5Ae〜5Ceを形成する(手順102)。
次いで、物体5A〜5Cの表面形状に予め与えられた凹凸パターンの有無を照合する(手順103)。凹凸パターンがデータベース21に無い物体5Aの場合は(手順104)、手順102による物体5Aの包絡線5Aeを物体の外形形状と設定する(手順105)。一方、凹凸パターンがデータベース21にある物体5Bまたは5Cの場合は(手順104)、データベース21から物体5Bまたは5Cの位置や形状、属性の情報を取得する(手順106)。さらに、物体5Bまたは5Cの位置はデータベース21に与えられているので、その値をもとに自己の位置を更新する(手順107)。ここで、自己の位置の更新を行う理由は、走行制御手段24は移動手段4の移動量を監視しているが、接地面とのスリップ等の原因により、実際の移動量との誤差が生じるためである。
このように手順105で設定した包絡線、あるいは手順106で取得した物体の諸情報と、自己位置の情報とを走行計画手段23に出力する(手順108)。走行計画手段23は、これに基づいて、自律移動装置1の走行経路を計画する。
次に、図3で説明した各手順の詳細について図4から図9を参照しながら説明する。
まず、図4を用いて手順102で実施する物体5Aの包絡線5Aeの形成方法について説明する。
位置測定手段3からレーザ光などを照射線イのように、水平分解能dθの間隔で物体5Aに照射し、その反射光を測定することにより、黒丸点Pまでの距離Lが離散的に求められ、距離Lと角度θとから、自律移動装置1との相対的な点Pの位置が計算できる。
ここで、点P1と点P2とを結ぶ直線D1から平行に距離Sを離した位置に直線E1aと直線E1bとを設定する。距離Sの値は予め与えられており、位置測定手段3の水平角度分解能や距離測定分解能、物体5Aまでの距離Lを考慮し、最終的に形成される包絡線5Aeから実際の物体5Aが突出することが無いように決められる。同様に点P2と点P3とを結ぶ直線D2に対して直線E2aと直線E2bとを設定する。この手順を全ての点Pに対して行う。そして、隣り合った直線E、例えば直線E1aと直線E2aとが交点を持たない場合、両方の直線Eの端点を直線E1sで接続する。あるいは、測定した中間の点P、例えば点P2を中心に半径Sの円弧E1rで接続する。
以上の手順により2つの包絡線5Aeと5Aeとが形成され、自律移動装置1に近い側の包絡線5Aeを物体5Aの外形と認識する。このようにして、未知の物体5Aに対して、その外形形状に近似した包絡線5Aeを求めることができる。
次に、図5及び図6を用いて主要な形状の物体5B、5Cに対する包絡線5Be、5Ceの形成方法ついて説明する。図5では箱状の物体5B、図6では円筒状の物体5Cに適用する方法を示す。既知の代表的な物体5B、5Cの形状に対しては、以下のような方法を予め備えることによって、物体5B、5Cの外形の認識精度を高めることができる。
まず、図5において、測定点P1からP11の位置は、物体5Aの場合で上述したと同様の方法により、位置測定手段3で求めることができる。
次に、隣り合う点Pに向かうベクトルV1〜V10を計算し、それぞれの単位ベクトルが数多く一致するものを抽出する。図5においては、ベクトルV2,V3,V6,V7,V10の単位ベクトルはほぼ同等となる。ここで、各測定点Pを通過し、導出した単位ベクトルに平行な表面線B1〜B3の中で、最も位置測定手段3に近いものを採用する。この表面線B1より、単位ベクトルの直交方向に位置測定手段3側へ距離Sを離れた位置に包絡線5Beを形成する。このような方法で既知の形状に対する包絡線5Beをより精度良く求めることができる。なお、一致する単位ベクトルが所定の数より少ない場合、当該の形状ではないと判断する。
次に、図6においても同様に、測定点P1からP13の位置は、位置測定手段3で求めることができる。そこで、隣り合う点Pの中点に直交する直交線Cを設定する。図6のように、外形が円筒の物体5Cの場合、複数の直交線Cは円筒の中心線Oで交差する。それにより、物体5Cが円筒であることを認識できる。そして測定点Pと中心線Oとの距離から円筒状物体の半径Rが導出され、距離Sを加えた半径(R+S)で包絡線5Ceを形成する。
このように、予め備えられた認識方法により既知の物体形状を当てはめ、形状が該当しない物体5Aについては測定点を接続する方法により包絡線5Aeを形成する。
次に、図7を用いて、手順103で実施する凹凸パターンの照合方法について詳細に説明する。
図7を用いて箱状物体5Bの凹凸パターンの照合方法について説明する。図7は図5における箱状物体5Bの凹凸パターンを測定点Pの位置から二値化する方法を説明する図である。
図5で説明した包絡線5Beを形成する手順102において、表面線B1から直交方向に距離Ldの範囲の測定点Pを選択する。選択された測定点P及びその測定点Pで挟まれた区間を1とし、選択されない測定点P及びその前後の測定点Pまでの区間を0とすると、二値パターン51が生成される。ここで、位置測定手段3は物体5Bに対して放射状に走査するため、測定点P毎の間隔は一定ではない。ここで、二値の組み合わせとその間隔L1〜L5を記録する。
しかしながら、このような間隔付きの二値データを用いて照合を行うことは、間隔分のデータが増えるため、時間がかかり好ましくない。そこで、本実施形態では、物体5Bに付与する凹凸パターンを単位長さLtで与える。この前提により、二値パターン51を単位長さLtに合わせた変化とすることにより、二値パターン52のように、凹凸形状の認識を補正することができる。そして、二値データ53に示すように、間隔情報なしの二値データ53に変換することができる。このような間隔情報なしの二値データ53を用いることによって、照合時間を短縮することができる。
なおここで、二値データ53の信頼性を高めるために、単位長さLtの範囲に測定点Pが数多く含まれることが望ましい。例えば、表面線B1とレーザ光などの照射線イとのなす角度がθcであり、位置測定手段3と測定点P2との距離がLc、位置測定手段3の測定間隔dθが十分小さいとし、測定点Pの個数の閾値をnpとしたとき、測定点P2とP3との間隔Lpは、次の式(1)で表される。
Lp=Lc×dθ÷sinθc (1)
ここで、次の式(2)を満足するならば、信頼性の高いデータとして採用する。
np<Lt÷Lp (2
なお、位置測定手段3は照射線イを略水平方向に走査するので、凹凸パターンを略鉛直方向に長く、すなわち長い範囲で一定の凹凸パターンであるように設けると良い。それによって、位置測定手段3が路面の傾斜などにより傾いたときでも凹凸パターンを取得することができる。
次に、図8を用いてデータベース21を詳細に説明する。図8図1のデータベース21の書式の一例を示す図である。
データベース21は、既知の物体の番号と、物体表面に凹凸パターンで表されたコードと、位置情報と、属性情報などからなる。図8の例では、物体番号1は直方体の物体であり、原点(xg1,yg1)から、x方向にxs1、y方向にys1、z方向にzs1の大きさを有する。物体番号2は円筒形の物体であり、原点(xg2、yg2)を中心として、半径rs1、z方向にzs2の大きさを有することを示している。また、属性情報は例えば物体の材質、危険性の有無、自律移動装置1の充電ステーションであること等の機能内容を含んでいる。
照合手段22は、二値データ53、56をデータベース21のコードと比較して、所定の数以上が連続して合致したとき、既知の物体であると判断する。
このように既知の物体5B、5Cの情報を使うことにより、正確な物体5の位置や形状の情報を取得することができ、走行経路の計画の信頼性を高めることができる。特に、手順102では、物体5の形状の内、位置測定手段3に向いた範囲しか形状を認識できないが、この方法により、物体全周の形状を知ることができる。それにより、より長い経路の計画を立てることができる。
次に、図9を用いて手順107における自己位置更新の方法を詳細に説明する。図9は図3における自己位置更新の手順の詳細を説明する図である。
自律移動装置1は、移動中の誤差が累積して、自己で認識している位置と実際の位置とがずれることがあり、走行計画とその実施段階で影響を与える。これを回避するため、自己で認識している位置を適宜修正する必要がある。ここでは、データベース21に記録された物体5の位置情報と、位置測定手段3で測定した自律移動装置1と物体5との相対的位置関係とから自己位置の補正を行う。
手順106までの処理により、測定点Piまでの距離Li、表面線B1と照射線イとがなす角度θi、測定点Piの座標(Xi,Yi)がわかっている。また、データベース21の位置情報より、X−Y座標と物体5Bがなす角ψbもわかる。さらにここで、測定点Piは凹凸の変化が生じた近傍で凸部の測定点を選択する。これは、凹凸の変化点までの距離が単位長さLtから計算でき、それを元に測定点Piに近い座標が求められるためである。自律移動装置1の座標を(Xr,Yr)とすると、次の式(3)で求められる。
(Xr,Yr)=(Xi+Li×cos(θi+ψb),
Yi+Li×sin(θi+ψb)) (3)
また、前述のように測定点Piは凹凸の変化点と一致するとは限らない。そこで、複数の測定点を用いて、式(3)の計算を行い、自律移動装置1の座標を平均化して求めることが望ましい。
このように物体5の表面に所定の凹凸パターンを与え、自律移動装置1には既知の物体5の凹凸パターン情報を与えることにより、周辺環境の認識を正確に行うことができる。また逆に物体5の位置から自己位置を算出して修正することができる。これらにより、自律移動装置1は正確な走行を実施することができる。
さらに、環境に未知と既知の物体が混在する場合、未知の物体の位置や形状を認識するため位置測定手段3は必須であるので、装置面でのコストアップ無しで本実施形態の自律移動装置を実現することができる。
本実施形態の自律移動装置1によれば、物体の位置や形状、自己位置の認識を簡単な構成で実現することができると共に、画像処理による場合に比較して、精度が高く、安価で、高サンプリングレート、外乱光など環境ロバスト性に優れたものとすることができる。そして、環境に置かれた既知の物体に対して、その詳細な位置や形状等の情報を得ることができる。また、既知の物体から自己位置を逆計算して、正確な自己位置に修正することができる。これらより、自律移動装置1の正確な走行を実現することができる。
本発明の第1実施形態の自律移動装置の構成概略図である。 本実施形態の自律移動装置の移動領域Gにおける動作例を示す俯瞰図である。 本実施形態の自律移動装置における物体及び自己位置検出システムの動作フローチャートである。 図3における未知の物体の包絡線の形成手順の詳細を説明する図である。 図3における既知の箱状物体の包絡線の形成手順の詳細を説明する図である。 図3における既知の円筒状物体の包絡線の形成手順の詳細を説明する図である。 図5における箱状物体の凹凸パターンを測定点の位置から二値化する方法を説明する図である 図1のデータベースの書式の一例を示す構成図である。 自己位置を計算する方法を説明する説明図である。
符号の説明
1…自律移動装置、2…装置本体、2a…筐体、3…位置測定手段、4…移動手段、5…物体、6…物体及び自己位置検出システム、11…モータ、12…車輪、20…制御系、21…データベース、22…照合手段、23…走行計画手段、24…走行制御手段。

Claims (4)

  1. 自律移動装置以外の物体が存在する環境の中で自律的に移動するように用いられ、物体及び自己位置検出システムと移動手段とを備えた自律移動装置であって、
    前記物体及び自己位置検出システムは、前記物体の情報を測定する位置測定手段と、前記自律移動装置の走行経路を計画する走行計画手段と、前記環境の中に予め設置した表面に凹凸形状を有する物体の情報を記録したデータベースと、前記位置測定手段で得られた物体の情報と前記データベースに記録された物体の情報とを照合する照合手段とを備え、
    位置測定手段は、略水平方向に照射線を走査することにより、前記自律移動装置と前記物体との相対的な角度及び距離を測定して前記物体の表面の凹凸形状を取得するものであり、
    前記データベースは前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸形状の二値化情報とその物体の位置の情報を記録したものであり、
    前記データベースの二値化情報は物体表面の所定の単位長さごとに設定された二値化情報として与えられており、
    前記物体表面の所定の単位長さは前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸の最小幅に設定されており、
    前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸は前記所定単位長さの倍数に設定されており、
    前記照合手段は、前記位置測定手段で取得された物体の表面の凹凸形状を二値化情報にしてこの二値化情報と前記データベースに記憶された物体の表面の凹凸形状の二値化情報とを照合し、その照合が一致した場合に前記データベースの物体の位置情報から前記自律移動装置の位置を算定し、その位置の情報と前記データベースに記憶された物体の情報を前記走行計画手段へ送信すると共に、その照合が不一致の場合に前記位置測定手段で取得された物体の情報を前記走行計画手段へ送信するものであり、
    前記走行計画手段は前記照合手段から送信された物体の情報に基づいて前記自律移動装置の走行経路を計画するものである
    ことを特徴とする自律移動装置。
  2. 請求項1に記載の自律移動装置において、前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸形状の二値化形状は前記位置測定手段の走査面に対して略鉛直方向に長く設けられたものであることを特徴とする自律移動装置。
  3. 請求項1または2に記載の自律移動装置において、前記走行計画手段の計画に従って前記移動手段を制御する走行制御手段をさらに備えることを特徴とする自律移動装置。
  4. 自律移動装置と自律移動装置以外の物体が存在する環境の中で移動する自律移動装置に搭載される物体及び自己位置検出システムであって、
    前記物体の情報を測定する位置測定手段と、
    前記環境の中に予め設置した表面に凹凸形状を有する物体の情報を記録したデータベースと、
    前記位置測定手段で得られた物体の情報と前記データベースに記録された物体の情報とを照合する照合手段とを備え、
    位置測定手段は、略水平方向に照射線を走査することにより、前記自律移動装置と前記物体との相対的な角度及び距離を測定して前記物体の表面の凹凸形状を取得するものであり、
    前記データベースは前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸形状や位置の情報を記録したものであり、
    前記データベースの二値化情報は物体表面の所定の単位長さごとに設定された二値化情報として与えられており、
    前記物体表面の所定の単位長さは前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸の最小幅に設定されており、
    前記前記環境の中に予め設置した物体の表面の凹凸は前記所定単位長さの倍数に設定されており、
    前記照合手段は、前記位置測定手段で取得された物体の表面の凹凸形状を二値化情報にしてこの二値化情報と前記データベースに記憶された物体の表面の凹凸形状の二値化情報とを照合し、その照合が一致した場合に前記データベースの物体の位置情報から前記自律移動装置の位置を算定し、その位置の情報と前記データベースに記憶された物体の情報とを出力すると共に、その照合が不一致の場合に前記位置測定手段で取得された物体の情報を出力するものである
    ことを特徴とする自己位置検出システム
JP2004332686A 2004-11-17 2004-11-17 自律移動装置、並びに物体及び自己位置検出システム Expired - Fee Related JP4261466B2 (ja)

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