JP4260946B2 - 糊補給装置付き壁紙糊付機及び糊補給装置 - Google Patents

糊補給装置付き壁紙糊付機及び糊補給装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば屋内の壁面にシート状壁装材を貼付けるに際して長尺の壁装材の裏面に糊を連続的に塗布する壁紙糊付機に関するものであり、特に、糊付機本体の駆動力と糊補給装置の駆動力の共有化を図った糊補給装置付き壁紙糊付機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、一般的な自動壁紙糊付機では、その一例として糊付機本体内に、糊を収容している糊桶と、互いにギアを介して連動する複数のロールとを備えたものが一般的に知られている。このような自動壁紙糊付機では、本体後部側からシート状壁装材(以下、クロスという)を取り込み、複数のロールによって前部方向へ送り出しながら、駆動モータで糊付けロールを回転駆動させ、クロス裏面に糊桶内の糊を連続的に塗布する。
【0003】
そして、糊桶内の糊の量が少なくなったら、糊付機本体とは独立に設けられた糊補給装置から糊桶内に糊を補給する。また、この補給装置内部では、糊を攪拌するための攪拌機構が設けられており、この攪拌機構は糊付けロールを回転させる駆動モータとは別の電力等で駆動される駆動モータで駆動させている。そして、この攪拌機構では、そのバトルの軸が装置内で鉛直方向となっている。
【0004】
また、補給装置から糊付機本体の糊桶への糊の補給は、補給装置用の駆動モータ等でポンプを駆動させることにより行う。或いは作業者が手動で補給装置から糊を直接糊桶に補給する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の壁紙糊付機では、補給装置内での攪拌や供給ポンプの駆動は、糊付機本体の駆動モータの駆動力とは別個の電力等の動力を利用した駆動モータを糊補給装置に取り付けて行っているので、糊補給装置のサイズが過大となり、またその製造コストも増大するという問題がある。特に攪拌機構のバトルの軸が鉛直方向になっているため、糊補給装置が縦長となってしまい、サイズがより一層過大なものとなっている。
【0006】
また、糊付機本体への糊の補給の際、糊付機本体の駆動とは別個に補給装置の駆動装置を駆動しなければならず、作業者の作業が煩雑となる。特に、作業者が手動で直接糊を補給しなければならない場合には、作業の能率化が図れないという問題がある。
【0007】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、糊付機本体と糊補給装置の駆動力との共有化を行うことにより、糊補給装置の小型化を図ることができる糊補給装置付き壁紙糊付機を提供することを主な目的とする。また、本発明は、製造コストを低減させることができる糊補給装置付き壁紙糊付機を提供することである。本発明の別の目的は、作業者の作業を簡易化できる糊補給装置付き壁紙糊付機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、本体に引き入れられるシート状壁装材を、駆動手段によって所定の経路に沿って移動させながら前記壁装材の裏面に連続的に塗布する壁紙糊付機において、糊付機本体に糊を供給する供給手段と、内部の糊を攪拌する攪拌手段とを有し、糊付け機本体に着脱可能な糊補給装置と、前記糊補給装置の前記糊付機本体への装着時に前記糊付機本体の前記駆動手段による駆動力を前記攪拌手段及び/又は前記糊供給手段に伝達する動力伝達機構と、を備えたことを特徴とする糊補給装置付き壁紙糊付機である。
【0009】
本発明では、糊を補給する糊補給装置が糊付機本体と着脱可能であり、糊補給装置の糊付機本体への装着時に動力伝達機構が糊付機本体の駆動手段による駆動力を、糊付機本体の他に糊補給装置にも伝達する。言い換えれば、本発明では、駆動手段による駆動力が、動力伝達機構によって糊付機本体と糊補給装置とで共有化されている。このため、糊補給装置の駆動は、糊付機本体の駆動力を利用して行うことができ、糊補給装置自体に電力等で駆動させる駆動手段を設ける必要がなくなる。従って、糊付機と独立した駆動手段によって駆動させる従来の糊補給装置と比較して糊補給装置のコンパクト化が図られる。また、糊補給装置に駆動手段を設ける必要がないので、装置の製造コストを低減させることができる。
【0010】
また、本発明では動力伝達機構によって、糊付機本体の駆動力を利用して糊付機本体の駆動と一体して糊補給装置内の糊を攪拌したり、糊付機本体へ供給したりできるので、糊補給装置独自で作業を行う必要がなくなり、従来の装置に比較して作業性の便宜が図られる。
【0011】
本発明の動力伝達機構は、糊補給装置の装着時に糊付機本体から伝達された駆動力を攪拌手段及び/又は糊供給手段に伝達するものであればその構成は特に限定されるものではなく、動力伝達機構を糊補給装置に設けても、糊付機本体に設けても良い。このような動力伝達機構としては、装着時に糊付機本体の駆動手段に取り付けられた歯車と噛み合う糊補給装置の歯車等が挙げられる。
【0012】
また動力伝達機構を、例えば糊付機本体の駆動力を糊供給手段又は攪拌手段のいずれかに夫々独立に伝達するように構成する他、糊付機本体の駆動力を糊供給手段と攪拌手段に同時に伝達するように構成しても良い。この場合には、糊付機本体の駆動力を利用して、糊補給装置内で糊を攪拌しながら、糊を糊付機本体に供給することができるので、攪拌作業と補給作業を別個に行う必要がなく作業の更なる効率化が図られる。
【0013】
また、動力伝達機構を、糊付機本体の駆動力を糊供給手段と攪拌手段とに切換ながら伝達するように構成しても良い。この場合には、糊付け作業の状況に応じて攪拌作業と糊の補給を切り換えることができるので、作業の柔軟性を図ることができる。このような伝達機構としては、例えば、攪拌手段への伝達と糊供給手段への伝達を切り換え可能なクラッチ機構を用いることができる。
【0014】
本発明において、糊付機本体の駆動力は、糊付機本体に設けられたものを駆動するものであればよく、例えば、糊付機本体への壁装材の引き入れ、本体内部に配設されたロールの回転、糊桶からの糊の塗布等に用いられる。
【0015】
尚、本発明の糊供給手段としては、駆動力により作動するポンプや、開閉可能なバルブであって駆動力によって開状態となって糊付機本体に連通する連通口等が挙げられる。また、本発明の攪拌手段としては、駆動力により回転する攪拌翼等が挙げられる。
【0016】
本発明において動力伝達機構による糊付機本体から糊補給装置への駆動力の伝達は、糊付機本体の駆動と糊補給装置の駆動とを並列に行うように構成することができる。例えば、糊付機本体を駆動して壁装材の裏面に糊桶等から糊を塗布しながら、それと並列して糊付機本体の駆動力を糊補給装置へ伝達し、糊補給装置内の糊を攪拌したり、糊付機本体の糊桶に糊補給装置から糊を供給するように構成することができる。この場合には、糊付機本体での作業と糊補給装置での作業を同時に行うことができるので、作業時間の短縮化が図られ、更なる作業の便宜性を図れるという利点がある。
【0017】
また、糊付機本体から糊補給装置への駆動力の伝達は、糊付機本体の駆動と糊補給装置の駆動とを切換ながら行うことができる。このような態様は、請求項2に係る発明であり、請求項1に記載の糊補給装置付き壁紙糊付機において、前記糊付機本体の駆動手段による駆動力を、前記糊付機本体と糊補給装置とに切換えて伝達する切換手段を更に備えていることを特徴とするものである。
【0018】
本発明では、切換手段によって、糊付機本体の駆動手段による駆動力を、糊付機本体と糊補給装置とに切換えて伝達するので、糊付機本体側の糊付け作業の状況に応じて、切換手段によって駆動力を糊補給装置側へ伝達するように切換えて糊付け作業の効率化を図ることが可能となる。
【0019】
例えば、駆動力を糊付機本体に伝達しながら糊付け作業を行っている間に、本体内の糊量が少なくなってきた場合には、切換手段によって糊付機本体の駆動力を糊補給装置側の動力伝達機構に伝達するように切り換えて、糊補給装置から糊付機本体へ糊を補給する。このようにすれば、切換手段によって簡単に糊付機本体に糊を補給でき、作業を効率的に行えるとともに、作業者の作業の便宜性も図られる。
【0020】
本発明の切換手段は、糊付機本体の駆動力を糊付機本体と糊補給装置の動力伝達機構とに切換えて伝達するものであればその構成は特に限定されない。このような切換手段として、例えば、糊付機本体の駆動手段と糊補給装置の動力伝達機構との間に設けられたクラッチ機構やギアの切り離しによって、簡易に切り換えを行うことが可能となる。
【0021】
また、切換手段として、糊付機本体の駆動手段の駆動軸が正転したときには、駆動力を糊付機本体の例えばロール等に伝達して回転させ、補給装置への伝達を遮断するとともに、駆動軸は逆転したときには、駆動力を糊補給装置の動力伝達機構に伝達し、前記ロールを遊転させるような一方向クラッチ機構を用いることができる。この場合にも簡易な機構により駆動力の伝達の切換が可能となり、作業の効率性が向上するという利点がある。
【0022】
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の糊補給装置付き壁紙糊付機において、前記糊付機本体内部の糊の量を検出する検出手段と、前記検出手段により検出された糊の量が予め定められた量以下である場合に、前記切換手段を前記糊補給装置側で切り換える制御手段と、を更に備えたことを特徴とする。
【0023】
本発明では、検出手段により糊付機本体内の糊の量を検出し、その検出量が予め定められた量以下の場合には、制御手段によって切換手段を糊付機本体側に切り換えて糊付機本体の駆動手段の駆動力を糊補給装置側に伝達する。このため、糊付機本体の糊量が少量になったり、なくなったりした場合に、糊付機本体の駆動力を自動的に糊補給装置に切換えて伝達できるので、作業のより一層の効率化が図られる。
【0024】
本発明の検出手段は、糊付機本体内部の糊の量を検出できるものであればその構成は特に限定されるものではない。例えば、検出手段として糊付機本体内部の糊の重量や容積等を検出するセンサを用いることができる。
【0025】
また、本発明において、切換手段によって糊付機本体の駆動手段の駆動力を糊補給装置の糊供給手段に伝達させる他、攪拌手段への伝達させたり、糊供給手段及び攪拌手段に同時に、若しくは糊供給手段と攪拌手段とに切り換えて伝達させるように構成することは任意である。この場合には請求項1に係る発明と同様の作用効果を奏する。
【0026】
本発明の制御手段は、検出された糊の量が予め定められた量以下である場合に、前記切換手段を前記糊補給装置側で切り換えるものであればその構成は特に限定されるものではない。例えば制御手段として、切換手段であるクラッチ機構やギアの切り離しの指令を与える制御装置等が挙げられる。また、切換手段として前述のような一方向クラッチ機構を用いた場合には、制御手段を、駆動手段の駆動軸に対し正転指令又は逆転指令を与えるように構成することができる。
【0027】
請求項4に係る発明は、糊付機本体に装着する固定手段と、内部の糊を攪拌する攪拌手段と、糊付機本体に糊を供給する供給手段と、糊付機本体への装着時に糊付機本体の駆動手段による駆動力を受けて該駆動力を前記攪拌手段及び/又は前記糊供給手段に伝達する動力受動機構と、を備えたことを特徴とする糊補給装置である。
【0028】
本発明は、糊付機本体の駆動手段の駆動力を糊供給手段や攪拌手段の駆動力に利用できる糊補給装置である。
【0029】
本発明では、動力受動機構によって糊付機本体への装着時に糊付機本体の駆動手段による駆動力を受けて該駆動力を前記攪拌手段及び/又は前記糊供給手段に伝達するので、攪拌手段及び/又は糊供給手段の駆動に糊付機本体の駆動手段による駆動力を利用することができ、糊補給装置自体に電力等で駆動させる駆動手段を設ける必要がなくなる。従って、糊付機と独立した駆動手段によって駆動させる従来の糊補給装置と比較して糊補給装置のコンパクト化が図られる。また、糊補給装置に駆動手段を設ける必要がないので、装置の製造コストを低減させることができる。
【0030】
また、本発明では動力受動機構によって、糊付機本体の駆動力を利用して糊付機本体の駆動と一体して糊補給装置内の糊を攪拌したり、糊付機本体へ供給したりできるので、糊補給装置独自で作業を行う必要がなくなり、従来の装置に比較して作業性の便宜が図られる。
【0031】
本発明における攪拌手段、供給手段については夫々請求項1に係る発明と同様である。
【0032】
また、本発明の動力受動機構は、糊付機本体への装着時に糊付機本体の駆動手段による駆動力を受けて該駆動力を前記攪拌手段及び/又は前記糊供給手段に伝達するものであればその構成は特に限定されるものではない。例えば、動力受動機構として、装着時に糊付機本体の駆動手段に取り付けられた歯車と噛み合う糊補給装置の歯車、クラッチ機構等が挙げられる。
【0033】
また動力受動機構を、請求項1に係る発明と同様に、例えば糊付機本体の駆動力を糊供給手段又は攪拌手段のいずれかに夫々独立に伝達するように構成する他、糊供給手段と攪拌手段に同時に伝達するように構成しても良い。この場合には、糊付機本体の駆動力を利用して、糊補給装置内で糊を攪拌しながら、糊を糊付機本体に供給することができるので、攪拌作業と補給作業を別個に行う必要がなく作業の更なる効率化が図られる。
【0034】
また、動力受動機構を、糊付機本体の駆動力を糊供給手段と攪拌手段とに切換ながら伝達するように構成しても良い。この場合には、糊付け作業の状況に応じて攪拌作業と糊の補給を切り換えることができるので、作業の柔軟性を図ることができる。このような伝達機構としては、例えば、攪拌手段への伝達と糊供給手段への伝達を切り換え可能なクラッチ機構を用いることができる。
【0035】
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の糊補給装置において、前記攪拌手段は、複数の攪拌羽と該攪拌羽を取り付けた回転可能な攪拌軸とを備え、前記攪拌軸が、水平方向に配置されていることを特徴とする。
【0036】
本発明では、攪拌手段の攪拌軸が水平方向に配置されている。攪拌軸には複数の攪拌羽が取り付けられているため、攪拌軸は長尺となっている。本発明では、このような攪拌軸を水平に配置しているため、糊補給装置の高さが攪拌軸の長さに制限されることはなく、攪拌軸が鉛直方向に配置された従来の糊補給装置に比べ、より一層のコンパクト化を図ることができる。
【0037】
請求項6に係る発明は、本体に引き入れられるシート状壁装材を、駆動手段によって所定の経路に沿って移動させながら前記壁装材の裏面に連続的に塗布する壁紙糊付機において、糊補給装置を装着する取付け手段と、前記糊補給装置の糊付機本体への装着時に、糊付機本体の駆動手段による駆動力を前記糊補給装置に伝達する動力供給機構と、を備えたことを特徴とする壁紙糊付機である。
【0038】
本発明は、駆動手段の駆動力を糊補給装置へ供給可能な壁紙糊付機である。本発明では、取付け手段によって糊補給装置を着脱可能にしている。また、動力供給機構によって、駆動手段の駆動力を糊補給装置に供給する。このため、糊付機本体の駆動手段による駆動力を糊補給装置と共有化することができ、糊補給装置自体に電力等で駆動させる駆動手段を設ける必要がなくなる。従って、糊付機と独立した駆動手段によって駆動させる従来の糊補給装置と比較して糊補給装置のコンパクト化が図られ、また製造コストを低減させることができる。
【0039】
また、本発明では動力供給機構によって、糊付機本体の駆動力を利用して糊付機本体の駆動と一体して糊補給装置内の糊を攪拌したり、糊付機本体へ供給したりできるので、糊補給装置独自で作業を行う必要がなくなり、糊付け作業の便宜が図られる。
【0040】
本発明の動力供給機構は、糊補給装置の糊付機本体への装着時に糊付機本体の駆動手段による駆動力を糊補給装置に供給するものであればその構成は特に限定されるものではない。このような動力供給機構として、例えば、糊補給装置の装着時に糊補給機の歯車と噛み合う糊補給装置の歯車、クラッチ機構等が挙げられる。
【0041】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態による自動壁紙糊付機の概略構成を、図1の側面透視図に示す。本壁紙糊付機は、糊付機本体と糊付機本体に糊を補給する着脱可能な糊補給装置200から概略構成される。
【0042】
糊付機本体1は、上部構体2と内部に糊桶4を備えた下部構体3とで構成され、この上下部構体(2,3)内に複数のロール(10〜17)が互いにギアを介して配列されている。
【0043】
上部構体2内には、クロス100を糊付機本体1内に後部側から取り込むためのピンチロールを構成する上側ピンチロール10と、クロス100に糊付機本体1の前部方向への送り出し張力を付与するためのドライブロール12と、これら上側ピンチロール10とドライブロール12との間でクロス100を上から押さえて追従回転する押さえロール11とが、互いに所定間隔で平行に配列されるように、それぞれ上部構体2の側板に軸支されている。
【0044】
また、下部構体3内には、前記上側ピンチロール10と対になってピンチロールを構成する下側ピンチロール13と、糊上げロール17から転写された糊をクロス100裏面に塗布する糊付けロール15と、糊付けロール15に接して糊量を調節するドクターロール14と、前記ドライブロール12と共にクロス100に適度な張力を与えて前部方向へ送り出す均しロール16とが、互いに所定間隔を持って平行に配列されるように、下部構体3の側板に軸支されている。
【0045】
また、糊桶4には、糊桶内の糊の重量を検出するロードセル207が取り付けられている。このロードセル207は本発明の検出手段を構成する。
【0046】
また、糊付けロール15は、図3に示すように、糊付機外面に取付けられた本発明の糊付機本体の駆動手段しての駆動制御装置M内のモータの回転軸に一端側の回転軸が連結されており、このモータの駆動によって糊付けロール15が回転駆動される。ただし本糊付機では、この連結部にはワンウエイクラッチX,Yを介在させているが、これについては後述する。
【0047】
糊補給装置200の概略構成を図2に示す。糊補給装置200は、図1及び図2に示すように、装置に設けられた両側のフック206によって糊付機本体の下部構体に装着できるようになっている。
【0048】
糊補給装置200には、図1及び図2に示すように、内部の糊を攪拌するため夫々複数の攪拌翼を軸に取り付けた2個のパドル201が装置側面に軸支されている。このパドル201は本発明の攪拌手段を構成するものであり、各々の軸にパドル駆動用ギア205が連結されている。各ギアは夫々噛み合っており、パドル駆動用ギア205を介在して外部からの駆動力を伝達されることにより、パドル201は各軸を中心に回転するようになっている。また、パドル201の軸は、糊補給機本体内で水平に設けられており、このため軸を鉛直方向に設けてある従来の糊補給装置と比較して、高さが低くなりコンパクトなものとなっている。
【0049】
また、糊補給装置200の下部には内部の糊を糊付機本体の糊桶4に補給するための供給ポンプ202が設けられている。この供給ポンプ202は本発明の供給手段を構成するものであり、その先端には糊の供給路となるチューブが接続されている(図示せず)。また供給ポンプ202の支持軸にはポンプ駆動用ギア204が連結されている。供給ポンプ202は、外部からの駆動力をポンプ駆動用ギア204を介在して伝達されることにより作動し、作動した状態で補給装置内部に保持されている糊が糊付機本体内部の糊桶4に補給されるようになっている。
【0050】
また糊補給装置200には、下側のパドル駆動用ギア205とポンプ駆動用ギアとに夫々噛み合うクラッチギア203が設けられている。このクラッチギア203は、糊補給装置200の糊付機本体への装着時に、糊付機本体のギアと噛み合い、糊付機本体の駆動制御装置Mのモータによる駆動力が伝達されるようになっている。このため、このクラッチギア203は本発明の動力伝達機構、動力受動機構を構成する。
【0051】
このように本実施形態の糊補給装置200では、パドル201と供給ポンプ202の駆動力を糊付機本体から伝達して利用するので、糊補給装置200に電力等で駆動させる駆動装置を設ける必要はなく、装置を小型化を図ることができる。また、糊補給装置200自体に駆動装置を設ける必要がないので、製造コストも低減させることができる。
【0052】
またクラッチギア203は、下側のパドル駆動用ギア205とポンプ駆動用ギア204とに夫々噛み合っているため、糊付機本体から伝達された駆動力はパドル201と供給ポンプ202に同時に伝達されるようになっている。このため、クラッチギア203と、パドル駆動用ギア205と、ポンプ駆動用ギア204は本発明の動力伝達機構、動力受動機構を構成する。
【0053】
次に、本実施形態の糊付機における糊補給装置200と糊付機本体の糊付けロールへの駆動制御装置M内のモータの駆動力の切換えについて説明する。図3(a)は、駆動制御装置Mの糊付けロール及び糊補給装置200の連結部の構成を示した、糊付機本体上部側から見た断面図である。
【0054】
図3(a)に示すように、駆動制御装置Mのモータ軸と糊付けロールの回転軸との間にはワンウェイクラッチXが介在し、ワンウェイクラッチXの回転軸にはギアZが軸支されている。一方、モータ軸と伝達ギア19との間にはワンウェイクラッチYが介在している。ワンウェイクラッチXは、モータの回転駆動力を糊付けロールの回転軸に伝達するものであり、ワンウェイクラッチYは、モータの回転駆動力をギアZ及び伝達ギア19を介して糊補給装置200のクラッチギア203に伝達するものである。このワンウェイクラッチX、Yは、共に本発明の切換手段を構成する。
【0055】
このワンウェイクラッチX、Yを用いた駆動力伝達の切換えは次のように行われる。図3(b)は、切換機構を説明するためのワンウェイクラッチX、Y及びギアを側面から見た説明図である。図3(b)に示すように、モータ軸がA方向に回転(正回転)してワンウェイクラッチXがC方向に回転したときには、それに伴い糊付けロールはC方向の回転を許容するが、モータ軸がB方向に回転(逆回転)してワンウェイクラッチXがC方向とは逆のD方向に回転したときには、糊付けロールのD方向への回転伝達を行わないようになっている。
【0056】
一方、モータ軸がB方向に回転(逆回転)してワンウェイクラッチYがD方向に回転したときに、それに伴い軸支されたギアZのD方向の回転を許容するが、モータ軸がA方向に回転(正回転)してワンウェイクラッチYがC方向に回転したときには、ギアZのC方向への回転伝達を行わないようになっている。このため、伝達ギア19も回転せず、従って回転駆動力は糊補給装置200のクラッチギア203には伝達されないようになっている。
【0057】
従って、駆動制御装置Mによってモータ軸を正回転(A方向回転)させると、糊付機本体の糊付けロールに回転駆動力が伝達され、糊補給装置200には伝達されない。逆に、モータ軸を逆回転(B方向回転)させると、糊補給装置200に回転駆動力が伝達され、糊付機本体の糊付けロールには伝達されない。このように駆動制御装置のモータ軸の回転方向と、ワンウェイクラッチX、Yとによって、モータの回転駆動力の伝達の切換えが行われている。
【0058】
駆動制御装置Mによるモータ軸の回転方向は、ロードセル207による糊量の検出値に基づいて行われる。即ち、ロードセル207による糊量の検出値が一定量以下でなければ、駆動制御装置Mはモータを正回転させ、駆動力をワンウェイクラッチXを介して糊付ロールに伝達する。しかし、ロードセル207による糊量の検出値が一定量以下であれば、駆動制御装置Mはモータを逆回転させ、駆動力をワンウェイクラッチYを介して糊補給装置200側に伝達する。このため、駆動制御装置Mは、本発明の制御手段を構成する。
【0059】
このように、本実施形態の壁紙糊付機では、モータの駆動力を糊付機本体と糊補給装置200へ切り換えて伝達するので、糊付機本体側の糊付け作業の状況に応じた切換を行い、糊付け作業の効率化を図ることができる。
【0060】
尚、駆動制御装置Mへ入力された作動条件等の制御情報を含む作動命令によって、モータが正回転し、糊付けロール15が回転駆動されると、糊付けロール15にギアを介して連結されている他のロール(13〜17)も連動して回転駆動する。
【0061】
次にこのように構成された壁紙糊付機を用いた糊付け作業について説明する。
【0062】
まず、下部構体3に対して上部構体2を開いた状態とし、糊付機本体1の後部に取付けられたスリッタ120を通過して所定幅に調整されるクロス100の先端を引き出し、その先端が本体全面側に垂れるようにクロス100を下側ピンチロール13,糊付けロール15,均しロール16の上に載せ、上部構体2を閉じ、クロス100の挟み込み状態を得る。
【0063】
このようににクロス100がセットされた状態において、駆動制御装置Mへの初期設定指令によって、初期設定量だけモータの正回転駆動を開始させる。このときモータの回転駆動力は、ワンウェイクラッチXによって糊付けロール15の回転軸に伝達され糊付けロールが回転する。
【0064】
このとき、モータの正回転の駆動力は、上述のようにワンウェイクラッチYによって糊補給装置200には伝達されない。
【0065】
糊付けロール15が回転すると、ギアでそれぞれ連結された各ロールが所定の周速比で回転を始める。そして、糊上げロール17が糊桶4内の糊を載せ上げつつ、糊付けロール15へ糊を転写する。糊付けロール15の表面へ転写された糊は、ドクターロール14で所定量に調整されたのち、押さえロール糊付けロール15の頭頂部に送られてくるクロス100の裏面に転写塗布される。
【0066】
糊付けされたクロス100は、その後ドライブロール12と均しロール16とによって張力を与えられた状態で牽引され、均しロール16による糊面の均しが行われつつ本体前面に送り出されてくる。初期設定量分のクロス100裏面への糊付けが行われたら、駆動制御装置Mを介した停止命令により装置の駆動を一旦止めて、先端の糊付けされていない不要なクロス100部分をカッタで切断して初期設定を終了する。
【0067】
この初期設定終了後、実際に必要なクロス長等の条件設定を駆動制御装置Mへ入力し、その作動命令によってモータを正回転させて、上述のように糊付けロール15を回転駆動させると、裏面全面に糊付けされたクロス100が本体前面から送り出され、所望の長さでカッタで切断される。所望枚数が得られるまで糊付け後に設定長さで切断されたクロスが積層される。
【0068】
糊桶内の糊の量はロードセル207により検出されている。この検出値により糊桶内の糊量が一定量以下となったと判断された場合には、駆動制御装置Mはモータに逆回転指令信号を与え、モータを逆回転させる。このときモータの回転駆動は、ワンウェイクラッチY、ギアZ、伝達ギア19によって糊補給装置200のクラッチギア203に伝達される。その結果クラッチギア203からパドル駆動用ギア205を介しパドル201が駆動して糊補給装置200内の糊が攪拌される。これと同時に、モータの回転駆動力は、クラッチギア203からポンプ駆動用ギア204を介して供給ポンプ202が作動し、糊補給装置200内の糊が糊付機本体内の糊桶内に補給されることになる。
【0069】
一方、ロードセル207からの検出値により糊桶内の糊量が一定量を超えたと判断された場合には、駆動制御装置Mはモータに正回転指令信号を与える。このとき、モータの回転駆動力はワンウェイクラッチXによって糊付けロールに伝達され、上述と同様の糊付け作業を続行する。
【0070】
所望長さの糊付け済みクロス100が所望枚数得られたら、駆動制御装置Mからの停止命令によってモータが装置駆動を停止する。
【0071】
本実施形態では、モータの回転方向とワンウェイクラッチX、Yとによって、モータの回転駆動力を、糊付けロールへの伝達と糊補給装置200への伝達とを切り換えているが、このような切換を行わずにモータの回転駆動力を糊付けロールと海苔補給装置とに並列に伝達するようにしてもよい。
【0072】
また、本実施形態の糊補給装置200では、糊付機本体のモータの回転駆動力をクラッチギア203によって供給ポンプ202とパドル201とに同時に伝達しているが、いすれか一方に伝達するようにしてもよく、また切り換えて伝達するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明は、糊補給装置が糊付機本体と着脱可能であり、糊補給装置の糊付機本体への装着時に糊付機本体の駆動手段による駆動力を、糊付機本体の他に糊補給装置にも伝達する動力伝達機構、動力受動機構又は動力供給機構を備えているので、駆動力を糊付機本体と糊補給装置とで共有化することができ、糊補給装置のコンパクト化を図ることができるという効果を有する。また、このため装置の製造コストを低減させることができるという効果がある。また本発明において、糊補給装置の攪拌手段の攪拌軸を水平方向に配置すれば、糊補給装置のより一層のコンパクト化を図れるという効果がある。
【0074】
また、本発明は、動力伝達機構、動力受動機構又は動力供給機構によって、糊付機本体の駆動力を利用して糊付機本体の駆動と一体して糊補給装置内の糊を攪拌したり、糊付機本体へ供給したりでき、作業者の作業の便宜を図ることができるという効果がある。
【0075】
本発明は、糊付機本体の駆動手段による駆動力を、糊付機本体と糊補給装置とに切換えて伝達する切換手段を備えているので、糊付機本体側の糊付け作業の状況に応じて、切換手段によって駆動力を糊補給装置側へ伝達するように切換えて糊付け作業の効率化を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る壁紙糊付機の全体構成図である。
【図2】本実施形態の糊補給装置の概略構成図である。
【図3】本実施形態の壁紙糊付機における駆動制御装置と、糊付けロール及び糊補給装置との連結部を示す模式図である。図3(a)は断面図であり、図3(b)は、ワンウェイクラッチX、Y及びギアの機構を説明する説明図である。
【符号の説明】
1:糊付機本体
2:上部構体
3:下部構体
4:糊桶
10:上側ピンチロール
11:押さえロール
12:ドライブロール
13:下側ピンチロール
14:ドクターロール
15:糊付けロール
16:均しロール
17:糊上げロール
18:本体フレーム
19:伝達ギア
20:糊付機本体フレーム
100:クロス(シート状壁装材)
120:スリッタ
200:糊補給装置
201:パドル
202:供給ポンプ
203:クラッチギア
204:ポンプ駆動用ギア
205:パドル駆動用ギア
206:フック
207:ロードセル
M:駆動制御装置
X、Y:ワンウエイクラッチ
Z:ギア

Claims (6)

  1. 本体に引き入れられるシート状壁装材を、駆動手段によって所定の経路に沿って移動させながら前記壁装材の裏面に連続的に塗布する壁紙糊付機において、
    糊付機本体に糊を供給する供給手段と、内部の糊を攪拌する攪拌手段とを有し、糊付け機本体に着脱可能な糊補給装置と、
    前記糊補給装置の前記糊付機本体への装着時に前記糊付機本体の前記駆動手段による駆動力を前記攪拌手段及び/又は前記糊供給手段に伝達する動力伝達機構と、
    を備えたことを特徴とする糊補給装置付き壁紙糊付機。
  2. 前記糊付機本体の駆動手段による駆動力を、前記糊付機本体と糊補給装置とに切換えて伝達する切換手段を更に備えていることを特徴とする請求項1に記載の糊補給装置付き壁紙糊付機。
  3. 前記糊付機本体内部の糊の量を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された糊の量が予め定められた量以下である場合に、前記切換手段を前記糊補給装置側で切り換える制御手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の糊補給装置付き壁紙糊付機。
  4. 糊付機本体に装着する固定手段と、
    内部の糊を攪拌する攪拌手段と、
    糊付機本体に糊を供給する供給手段と、
    糊付機本体への装着時に糊付機本体の駆動手段による駆動力を受けて該駆動力を前記攪拌手段及び/又は前記糊供給手段に伝達する動力受動機構と、
    を備えたことを特徴とする糊補給装置。
  5. 前記攪拌手段は、複数の攪拌羽と該攪拌羽を取り付けた回転可能な攪拌軸とを備え、
    前記攪拌軸が、水平方向に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の糊補給装置。
  6. 本体に引き入れられるシート状壁装材を、駆動手段によって所定の経路に沿って移動させながら前記壁装材の裏面に連続的に塗布する壁紙糊付機において、
    糊補給装置を装着する取付け手段と、
    前記糊補給装置の糊付機本体への装着時に、糊付機本体の駆動手段による駆動力を前記糊補給装置に伝達する動力供給機構と、
    を備えたことを特徴とする壁紙糊付機。
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