JP4258452B2 - パワーコンディショナの制御装置、パワーコンディショナの制御方法およびコージェネレーションシステム - Google Patents

パワーコンディショナの制御装置、パワーコンディショナの制御方法およびコージェネレーションシステム Download PDF

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Description

本発明は、パワーコンディショナの制御装置、パワーコンディショナの制御方法およびコージェネレーションシステムに関する。
近年、自家発電システムのーつにガスコージェネレーションシステムが注目されている。これは、天然ガス等を燃料として発電した電力を利用すると共に、その排熱を回収して湯沸かし等に利用するシステムである。
このシステムは、燃料エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機、発電機からの電力を商用電源と同期のとれた交流電力に変換する電力変換装置および商用電源の異常を検出する保護装置、排熱を回収する排熱回収装置で構成されている。上記の電力変換装置と保護装置を含めたものが、パワーコンディショナである。
太陽光発電システムでは、余剰に発電した電力は、系統に逆潮流することができる。しかしながら、ガスコージェネレーションシステムで発電した電力の逆潮流は認められていない。そこで、逆潮流を検知し、それを防止するための機能が必要となる。
そして、従来のパワーコンディショナの保護システムは、例えば、図11に示すものと、図12に示すものとが提案されている。
図11に示すパワーコンディショナの保護システムは、商用電力系統40と、この商用電力系統40に連系されたパワーコンディショナ41と、発電された電力をパワーコンディショナ41に出力する発電システム42と、排熱回収機46と、商用電力系統40のU相、W相のそれぞれの電流の向きと大きさを検出する電流検出器(CT)43、44と、パワーコンディショナ41の出力が負荷45を上回り、逆潮流が生じる場合には、電流検出器(CT)43、44の検出信号に基づいてパワーコンディショナ41に停止信号Pを出力し、このパワーコンディショナ41を停止させる逆電力継電器(RPR)47を備えている。
そして、パワーコンディショナ41の出力が負荷45を上回り、逆潮流が生じる場合には、逆電力継電器47は電流検出器43、44の検出信号に基づいてパワーコンディショナ41に停止信号Pを出力し、このパワーコンディショナ41を停止させる。
また、図12に示すパワーコンディショナの保護システムは、商用電力系統50と、パワーコンディショナ51と、商用電力系統50とパワーコンディショナ51の出力側51Aとを接点52a、52bに接続し且つ切片52cをサーキットブレーカ53を介して負荷54に接続した切換スイッチ52と、この切換スイッチ52の切片52c側の電流の向きと大きさとを検出する電流検出器(CT)55と、この電流検出器(CT)55の検出信号に基づいて切換スイッチ52のオン・オフ制御を行う制御装置56とを備えている。
そして、電流検出器(CT)55により負荷54の電力を監視し、パワーコンディショナの保護システムがオーバーロードになる前に、制御装置56が切換スイッチ52を切り換えて、パワーコンディショナ51を切り離し、商用電力系統50から運転している。
ところで、上記した図11に示すパワーコンディショナの保護システムにあっては、負荷変動範囲が広い場合、パワーコンディショナ41の容量に調整を受けるか、作動しない時間が発生するし、また、ある程度の大きさの電力が常時必要なところでないと、パワーコンディショナ41の有効利用ができないという問題点がある。また、上記した図12に示すパワーコンディショナの保護システムにあっては、負荷54の変動に対して負荷54を高速で接続し、また、この接続を切断するという制御が必要であるため、制御装置56が大型で且つ高価になるという問題点がある。
そこで、本出願人は、発電システムが発電した電力を商用電力系統に連系するパワーコンディショナを備えたコージェネレーションシステムであって、商用電力系統から負荷方向に供給する順潮流の電力が所定の電力以下になる場合に、パワーコンディショナの出力電力を調整するように制御することを特徴とするコージェネレーションシステムを既に提案している(特許文献1参照)。
特開2002−238166号公報
上記先に提案しているコージェネレーションシステムでは、主として、発電システムが発電した電力を、商用電源と同期のとれた交流電力に変換する電力変換手段を制御することによって、パワーコンディショナの出力電力を調整して逆潮流を防止するようにしている。
したがって、負荷の変動に応じて、前記電力変換手段を制御することにより、逆潮流が防止されるのであるが、電力変換手段を制御すると、発電システムの発電電力が制御されることになり、発電システムが、例えば、家庭用で用いられる固体高分子形燃料電池では、燃料電池の化学反応のスピードが遅いため発電電力の急変に追従できないといった課題がある。
本発明は、上述のような点に鑑みて為されたものであって、発電システムの発電電力を急変させることなく、逆潮流を防止できるようにすることを目的としている。
本発明では、上記目的を達成するために、次のように構成している。
すなわち、本発明のパワーコンディショナの制御装置は、発電システムが発電した電力を商用電力系統に連系するパワーコンディショナの制御装置において、前記パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合に、前記負荷とは別の余剰電力消費手段に対して、サイクル制御によって前記出力電力を供給するものであって、前記パワーコンディショナが、前記負荷の方向から前記商用電力系統に流れる逆潮流の継続時間を計測して所定の時間を経過すると、当該パワーコンディショナの出力を停止する逆電力継電手段を備え、前記逆電力継電手段は、計測した前記逆潮流の継続時間が、前記所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、前記サイクル制御のONデューティを大きくして前記余剰電力消費手段に供給する電力を増やすものである。
発電システムは、燃料電池であるのが好ましい。また、余剰電力消費手段は、負荷の消費電力を上回るパワーコンディショナの出力電力(余剰電力)を消費するものであり、パワーコンディショナから電力が供給される電力消費部材と、該電力消費部材への電力の供給遮断を行うスイッチング素子とを含み、該スイッチング素子を、商用電源のゼロ電圧に同期してオンオフさせるのが好ましく、電力消費部材としては、ヒータ等が好ましく、スイッチング素子としては、SSR等が好ましい。
また、前記パワーコンディショナが、前記発電システムが発電した電力を商用電源と同期のとれた交流電力に変換する電力変換手段と、前記商用電力系統の電力の向きと大きさを検出する検出手段と、この検出手段の検出出力に基づいて、前記余剰電力消費手段に供給する電力をサイクル制御する制御手段とを備えるものであるのが好ましい。
かかる構成によると、パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合に、負荷とは別の余剰電力消費手段に余剰の電力を供給するので、電力変換手段で変換される交流電力、したがって、発電システムの発電電力を制御することなく、逆潮流を防止することができる。
これによって、発電システムとして、例えば、家庭用で用いられる固体高分子形燃料電池では、燃料電池の化学反応のスピードが遅いため発電電力の急変に追従できないといった課題を解決できる。
しかも、ゼロ電圧に同期してオンオフするサイクル制御によって、余剰電力消費手段に余剰の電力を供給するので、電圧の高い状態でオンオフした場合のように、系統側に直流分の電流が流れるのを有効に防止して、系統連系の技術指針(ガイドライン)に規定する制限を満たすことができる。
また、本発明では、前記パワーコンディショナが、前記負荷の方向から前記商用電力系統に流れる逆潮流の継続時間を計測して所定の時間を経過すると、当該パワーコンディショナの出力を停止する逆電力継電手段を備えているので、故障などによって、逆潮流防止制御が働かず、逆潮流が所定の時間継続したときには、パワーコンディショナの出力を停止することができる。
また、本発明では、計測した前記逆潮流の継続時間が、前記所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、前記サイクル制御のONデューティを大きくして前記余剰電力消費手段に供給する電力を増やすものである。
かかる構成によると、逆潮流の継続時間が、パワーコンディショナの出力を停止させる所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、サイクル制御のONデューティを大きく、例えば、100%にし、余剰電力消費手段に供給する電力を最大にするので、逆電力継電器(RPR)機能が働くことを未然に防止する。
た、本発明のパワーコンディショナの制御方法は、発電システムが発電した電力を商用電力系統に連系するパワーコンディショナの制御方法において、前記パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合に、前記負荷とは別の余剰電力消費手段に対して、サイクル制御によって前記出力電力を供給する制御方法であって、前記負荷の方向から前記商用電力系統に流れる逆潮流の継続時間を計測し、計測した前記逆潮流の継続時間が、所定の時間よりも短い一定時間に達したときに、前記サイクル制御のONデューティを大きくして前記余剰電力消費手段に供給する電力を増やし、前記計測した前記逆潮流の継続時間が、前記所定の時間に達したときには、前記パワーコンディショナの出力を停止させるものである。
かかる構成によると、負荷変動に応じて、発電システムの発電電力を急変させることなく、逆潮流を防止することができる。更に、逆潮流の継続時間が、パワーコンディショナの出力を停止させる所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、サイクル制御のONデューティを大きく、例えば、100%にし、余剰電力消費手段に供給する電力を最大にするので、逆電力継電器(RPR)機能が働くことを未然に防止する。
また、本発明のコージェネレーションシステムは、発電システムが、発電した電力を商用電力系統に連系するパワーコンディショナを備えたコージェネレーションシステムにおいて、前記パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合に、前記負荷とは別の余剰電力消費手段に対して、サイクル制御によって前記出力電力を供給するものであって、前記負荷の方向から前記商用電力系統に流れる逆潮流の継続時間を計測して所定の時間を経過すると、当該パワーコンディショナの出力を停止する逆電力継電手段を備え、前記逆電力継電手段は、計測した前記逆潮流の継続時間が、前記所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、前記サイクル制御のONデューティを大きくして前記余剰電力消費手段に供給する電力を増やすものである。
かかる構成によると、負荷変動に応じて、発電システムの発電電力を急変させることなく、逆潮流を防止することができる。更に、逆潮流の継続時間が、パワーコンディショナの出力を停止させる所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、サイクル制御のONデューティを大きく、例えば、100%にし、余剰電力消費手段に供給する電力を最大にするので、逆電力継電器(RPR)機能が働くことを未然に防止する。
以上のように本発明によれば、パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合には、負荷とは別の余剰電力消費手段に余剰の電力を供給するので、電力変換手段で変換される交流電力、したがって、発電システムの発電電力を制御することなく、逆潮流を防止することができる。したがって、発電システムとして、例えば、燃料電池を用いたような場合に、負荷の急激な変動に応じて、燃料電池の発電電力を急変させて燃料電池の寿命を劣化させるといったことがない。
しかも、サイクル制御によって、余剰電力消費手段に余剰の電力を供給するので、電圧の高い状態でオンオフした場合のように、系統側に直流分の電流が流れるのを有効に防止することができる。
更に、逆潮流の継続時間が、パワーコンディショナの出力を停止させる所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、サイクル制御のONデューティを大きく、例えば、100%にし、余剰電力消費手段に供給する電力を最大にするので、逆電力継電器(RPR)機能が働くことを未然に防止する。
以下、図面によって、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
ここで、実施の形態の説明に先立って、前提となる構成が、本発明の実施の形態と共通する参考例について説明する。
参考例
図1は、参考例のコージェネレーションシステムと電力系統(商用電力系統)とを連系する系統連系システムの概略構成図である。この図1において、1は商用電源の単相3線式の商用電力系統であり、この商用電力系統1のU相と中性線Oとの間、および、W相と中性線Oとの間に、需要家負荷としての負荷2,3がそれぞれ接続してあり、更に、U相およびW相の電流を検出する電流検出器CT1,CT2が設けられている。
この参考例のコージェネレーションシステムは、パワーコンデショナ4と発電システムとしての燃料電池5と図示しない排熱回収機と余剰電力消費手段6とを含んでいる。
パワーコンデショナ4は、燃料電池5が発電した電力を商用電源と同期のとれた交流電力に変換する電力変換手段としての昇圧(DC/DC)及びインバータ(DC/AC)回路7と、電流検出器CT1,CT2から商用電力系統1のU相、W相のそれぞれを流れる電流の向きと大きさの検出信号を入力するU相、W相それぞれのCT入力回路(ADコンバータ)8,9と、商用電力系統1のU相、W相のそれぞれの電圧(系統電圧)を検出信号として入力するU相、W相それぞれの電圧入力回路10,11と、余剰電力消費手段6のスイッチング素子としてのSSR12と、このSSR12のオンオフを制御するとともに、昇圧(DC/DC)及びインバータ(DC/AC)回路7を制御する制御部(MPU)13とを有している。
電流検出器CT1,CT2、CT入力回路8,9および電圧入力回路10,11は、商用電力系統の電力の向きと大きさを検出する検出手段として機能する。
余剰電力消費手段6は、パワーコンディショナ4の出力電力が、負荷2,3の消費電力を上回る場合に、余剰電力を消費するものであり、この参考例では、余剰電力消費手段6の消費電力は、1kWに構成されている。
この余剰電力消費手段6は、U相とW相との間に接続される電力消費部材としてのヒータ14と、このヒータ14に対する電力の供給遮断を行う上述のSSR12とを備えている。この参考例では、SSR12は、ゼロクロス内蔵型であり、ヒータ14は、例えば、貯湯槽内に設けられて、湯をつくるのに用いられる。
この参考例では、需要家負荷の変動による逆潮流を防止するために、燃料電池5の発電電力を急変させるといったことがないように、制御部13は、昇圧(DC/DC)及びインバータ(DC/AC)回路7の出力電力を一定(この参考例では、1kW)にする一方、系統電力を監視してSSR12のオンオフを制御してヒータ14に供給する電力をサイクル制御している。
具体的には、矢符Aで示される商用電力系統1から負荷の方向に供給する順潮流の電力が所定のレベルα(この参考例では50W)になるように制御している。なお、図1においては、需要家負荷の消費電力を矢符Bで、パワーコンディショナ4の出力電力を矢符Cで、ヒータ14の消費電力を矢符Dでそれぞれ示している。
更に、制御部13は、逆電力継電手段としての逆電力継電器(RPR)機能を有しており、逆潮流の電力が所定の動作レベル(この参考例では−25W)よりも大きいときには、内蔵のタイマによって逆潮流の継続時間を計測し、この継続時間が、所定の時間(この参考例では500ms)を越えたときには、パワーコンディショナ4の出力を停止するようにしている。
図2は、サイクル制御の動作タイミングを示す波形図であり、同図(a)は系統電圧、同図(b)はSSR12の駆動信号、同図(c)はSSR12の動作(ヒータ14の消費電力)をそれぞれ示している。
この図2に示すように、制御部13は、系統電圧が最大となるタイミングでオンオフのSSR駆動信号を生成し、系統電圧のゼロクロス(ゼロ電圧)のタイミングで、SSR12をオンオフさせるようにしており、オン期間を、系統の一周期単位としている。
このようにオン期間を、系統の一周期単位とすることによって、交流電力の+側と−側との偏りによる負荷電流の直流成分の発生を防止している。
次に、この参考例の動作を、図3に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、制御部13は、電流検出器CT1,CT2が接続されたCT入力回路8,9および電圧入力回路10,11の出力に基づいて、系統電力(RPn)をそれぞれ計測する(ステップn1)。
すなわち、商用電力系統1を流れる電流の向き(順方向もしくは逆方向)と大きさは、そのU相では電流検出器CT1により検出され、CT入力回路8を介して制御部13に入力される一方、W相では、電流検出器CT2により検出され、CT入力回路9を介して制御部13に入力される。
また、U相の電圧は、電圧入力回路10を介して制御部13に入力される一方、W相の電圧は、電圧入力回路11を介して制御部13に入力される。
制御部13は、これら入力に基づいて、U相およびW相の系統電力をそれぞれ計測する(ステップn1)。
次に、上述の逆電力継電器(RPR)機能によって、逆潮流の継続時間が所定の時間を越えたか否かのRPR判定処理などを行う(ステップn2)。
すなわち、計測した系統電力が逆潮流であるときには、その逆潮流の電力値と所定の動作レベルとを比較し、所定の動作レベルよりも大きいときには、逆潮流であるとして、内蔵のタイマによって、逆潮流の継続時間を計測し、この継続時間が、所定の時間を経過したか否かを判定するRPR判定処理を行うものである。
このRPR判定処理によって、所定の時間を経過したときには、制御部13は、パワーコンディショナ4の出力を停止する。
これによって、故障などによって、逆潮流防止制御が働かなくなっても、逆潮流が所定の時間以上継続することがない。
この参考例では、逆潮流の電力値が、前記所定の動作レベルを下回ったときには、逆潮流はなくなったとして、タイマによる計測時間をリセット、すなわち、0クリアするようにしている。
このRPR判定処理は、各相の系統電力の和に対して行われるが、他の例として、U相およびW相の各相毎にそれぞれ行うようにしてもよい。
次に、計測した系統電力に基づいて、逆潮流を防止するためのサイクル制御のONデューティの指令値を演算する逆潮流防止制御演算を行う(ステップn3)。すなわち、計測した系統電力(各相の系統電力の和)が、逆潮流防止制御量の目標値である上述の所定のレベルαになるように、余剰電力消費手段6に供給する電力を、PI制御するものである。
この参考例では、商用電力系統1から負荷方向に供給する順潮流の電力が所定のレベルαになるように、余剰電力消費手段6に対して供給する電力をサイクル制御するものである。
具体的には、サイクル制御のONデューティの指令値Dnを、次のようにして演算する。
en=RPn−α
En=En−1+en
Dn=P*en+I*En
ここで、α:順潮流の電力の所定のレベル(逆潮流防止制御量目標値)
RPn:系統電力
en:順潮流の電力の所定のレベルと系統電力の偏差
En:上記偏差の積算
P:比例ゲイン
I:積分ゲイン
n:今回値
n−1:前回値
このONデューティの指令値の演算は、割り込み処理によって5ms毎に行い、系統の1周期毎に、SSR12のオンオフ制御を行う。
なお、系統電力RPnの計測値は、高速に変動するので、ローパスフィルタ(LPF)を通すことにより、制御の安定性を図るようにしている。
この参考例では、上述のように、昇圧(DC/DC)及びインバータ(DC/AC)回路7の出力電力は、常に、1kWであるので、例えば、需要家負荷が、850Wである場合に、所定のレベルαである50Wの順潮流状態にするためには、200W分をヒータ14で消費させる必要があり、ONデューティの指令値は、20%となる。
なお、この参考例では、各相の系統電力の和が、所定のレベルαになるように、余剰電力消費手段6に供給する電力を制御したけれども、他の例として、U相およびW相の各相の系統電力の内、小さい方の系統電力の値が、所定のレベルになるようにONデューティ指令値Dnを演算してもよい。
次に、演算したONデューティ指令値に従って、サイクル制御出力を行う(ステップn4)
図4は、このサイクル制御出力のフローチャートである。
上述のようにして演算したONデューティ指令値Dnを前回までのONデューティの積算値ΣDn−1に加算して今回のONデューティの積算値ΣDnとする(ステップn11)。
次に、今回のONデューティの積算値ΣDnが閾値である0%より大きいか否かを判断し(ステップn12)、大きくないときには、SSR駆動信号をOFFし(ステップn13)、大きいときには、SSR駆動信号をONし、今回の積算値から100%を減算して今回の積算値を補正する(ステップn14)。
かかるサイクル制御は、ONデューティが、0%〜50%の領域では、ON1回に対して数回のOFF、ONデューティが50%〜100%の領域では、OFF1回に対してON数回というパターンを持つ制御となる。
図5に、ONデューティが、0%〜50%の領域におけるONデューティと周期(波数)との関係を示し、図6に、ONデューティが、50%〜100%の領域におけるONデューティと周期(波数)との関係を示しており、横軸がONデューティを、縦軸が周期(波数)をそれぞれ示している。但し、図5は、ON1回に対する周期を、図6は、OFF1回に対する周期をそれぞれ示している。
実際の制御では、周期(波数)は整数値であるので、周期が整数値で表せない場合には、表1および図7に示すような制御状態となる。表1では、図5および図6の条件と、実際の制御とを対比して示している。
Figure 0004258452
この表1に示すように、例えば、ONデューティが、10%のときには、ON1回に対してOFF9回となって周期(波数)は、10となり、ONデューティが、20%のときには、ON1回に対してOFF4回となって周期(波数)は、5となり、ONデューティが、50%のときには、ON1回に対してOFF1回となって周期(波数)は、2となり、ONデューティが、80%のときには、OFF1回に対してON4回となって周期(波数)は、5となり、ONデューティが、90%のときには、OFF1回に対してON9回となって周期(波数)は、10となり、これらは、ONデューティが、整数であるので、実際の制御も同じとなる。
一方、ONデューティが、30%のときには、周期(波数)が、3.33…となるので、実際の制御では、ON3回に対してOFF7回の周期10とし、ONデューティが40%であるときには、周期(波数)が、2.5となるので、実際の制御では、ON2回に対してOFF3回の周期(波数)5とし、ONデューティが、60%のときには、周期(波数)が2.5となるので、実際の制御では、OFF2回に対してON3回の周期(波数)5とし、ONデューティが、70%のときには、周期(波数)が、3.33…となるので、実際の制御では、OFF3回に対してON7回の周期10とする。
図7(a),(b)は、ONデューティが40%,70%であるときのSSRの動作(ヒータ14の消費電力)を示しており、黒部分が、SSR14がONしている期間を示している。
ONデューティが40%であるときには、図7(a)に示すように、2回に1回ONと、3回に1回ONとを繰り返し、ONデューティが70%であるときには、図7(b)に示すように、4回に1回のOFFと、3回に1回のOFFと、3回に1回のOFFとを繰り返す。なお、ONデューティが、30%のときには、ONデューティが70%のときのONとOFFとを入れ替えた状態となり、ONデューティが、60%のときには、ONデューティが40%のときのONとOFFとを入れ替えた状態となる。
このように同じONデューティであっても、OFFの期間を分けてOFFの継続期間を短くしており、これによって、SSR12をOFFして逆潮流が生じてもその継続時間を短くできることになる。
図8は、この参考例の動作説明に供するタイムチャートであり、同図(a)は逆電力継電器(RPR)機能のタイマによる計測値(カウント値)を、同図(b)は逆潮流の電力が、所定の動作レベルを上回ったか否かの判定結果を、同図(C)は系統電力を、同図(d)はSSR12のオンオフを、同図(d)はヒータ14への供給電力をそれぞれ示している。
同図(b)の判定結果は、逆潮流の電力が、所定の動作レベル(−25W)を上回ったときをNGで、上回っていないときをOKでそれぞれ示している。また、同図(c)では、負荷の大きさに対する瞬間の系統電力を太い実線L1で、パワーコンディショナの出力電力(1kW)−負荷電力(SSRがOFF時の電力)を破線L2で、系統から負荷への供給電力(SSRがON時の電力)を破線L3で、それぞれ示しており、また、上述の所定のレベルである逆潮流防止制御量α(50W)、逆潮流の動作レベル(−25W)を併せて示している。
ここで、需要家負荷は、パワーコンディショナ4の出力電力1kWよりも小さいものであり、需要家負荷が、1kW以上であるときには、逆潮流が生じることもなく、余剰電力消費手段5に電力を供給する必要もない。
この図8においては、需要家負荷が小さく、ONデューティが50%を越える期間、需要家負荷が中レベルで、ONデューティが50%である期間、および、需要家負荷が大きく、ONデューティが50%未満である期間を、それぞれ示している。
需要家負荷が小さいときには、上述のように演算されるONデューティが、50%を越え、例えば、図8に示されるように、75%となり、OFF1回に対してON3回の周期4となり、系統電力の平均値は、所定のレベルである逆潮流防止制御量α(50W)に制御されることになる。
また、SSR12がOFFしている期間は、逆潮流が生じ、同図(a)に示すように、タイマが逆潮流の期間を計測するが、SSR12がONすると、ヒータ14に電力が供給されて逆潮流がなくなるので、同図(a)に示すように、タイマがリセットされる。
需要家負荷が中レベルであるときには、ONデューティが、50%となり、OFF1回に対してON1回の周期2となり、系統電力の平均値は、所定のレベルである逆潮流防止制御量α(50W)に制御されることになる。
また、SSR12がOFFしている期間は、逆潮流が生じ、同図(a)に示すように、タイマが逆潮流の期間を計測するが、SSR12がONすると、ヒータ14に電力が供給されて逆潮流がなくなるので、同図(a)に示すように、タイマがリセットされる。
需要家負荷が大きいときには、ONデューティが、50%未満、例えば、図8に示されるように、25%となり、OFF3回に対してON1回の周期4となり、系統電力の平均値は、所定のレベルである逆潮流防止制御量α(50W)に制御されることになる。
また、SSR12がOFFしている期間は、逆潮流が生じ、同図(a)に示すように、タイマが逆潮流の期間を計測するが、SSR12がONすると、ヒータ14に電力が供給されて逆潮流がなくなるので、同図(a)に示すように、タイマがリセットされる。
このようにタイマは、逆潮流の電力値が、前記所定の動作レベルを下回ったときには、逆潮流はなくなったとして、計測時間をリセット、すなわち、0クリアするので、逆潮流の継続時間が、所定の時間を越えてパワーコンディショナ4の出力を停止するといったことがない。
以上のように、系統電力を監視し、所定のレベルの順潮流状態となるように、余剰電力消費手段6に余剰の電力をサイクル制御によって供給するので、燃料電池5の発電電力を制御することなく、逆潮流を防止することができることになり、これによって、燃料電池5の寿命を劣化させるといったことがない。
しかも、サイクル制御によって、余剰電力消費手段6に余剰の電力を供給するので、電圧の高い状態でオンオフした場合のように、系統側に直流分の電流が流れるのを有効に防止することができ、系統連系の技術指針(ガイドライン)に規定する制限を満たすことができる。
また、系統電圧のゼロクロスでスイッチングするので、ノイズや高調波電流が発生しにくく、スイッチングロスも少ない。
更に、1サイクル毎の制御となるので、約20ms(50Hz)の負荷変動となり、燃料電池側から見ると、インバータ回路がバッファとなり、負荷変動が小さなものになる。
また、ヒータ14で消費した電力は、熱エネルギーとして、コージェネレーションシステムで使用するので、エネルギー効率の高いシステムとなる。
(実施の形態)
図9は、本発明の実施の形態の図8に対応するタイムチャートであり、図10は、上述の図4に対応するフローチャートである。
上述の参考例では、逆電力継電器(RPR)機能のタイマは、逆潮流の継続時間を計測しているときに、逆潮流でなくなった時には、計測値をリセット(0クリア)したのに対して、この実施の形態では、計測値をリセットするのではなく、ダウンカウントするものである。
このため、図9に示すように、需要家負荷が大きい場合には、ONデューティが小さくなって、逆潮流が生じるOFFの期間が長くなり、図9(a)に示すようにタイマの計測値が大きくなって所定の時間に達してパワーコンディショナ4の出力を停止させる虞がある。
そこで、この実施の形態では、図10に示すように、SSR12のオンオフを制御する前に、タイマの計測値が、所定の時間よりも短い一定の時間βよりも大きいか否かを判断し(ステップn9)、大きいときには、演算されたONデューティの指令値の値に拘わらず、強制的にONデューティの指令値Dnを100%とするものであり(ステップn10)、その他の構成は、図4に示す上述の参考例と同様である。
このように、逆潮流の継続時間を計測するタイマの計測値が、所定の時間よりも短い一定の時間に達したときには、ONデューティの指令値を、強制的に100%とし、余剰電力消費手段6に供給する電力を、最大にしているので、逆潮流をなくしてタイマの計測値を減らすことが可能となる。
なお、この実施の形態では、タイマの計測値が、前記一定の時間に達したときには、ONデューティの指令値を、100%にしたけれども、100%に限らず、50%以上のONデューティの指令値にするようにしてもよい。
また、上述の参考例においても、逆潮流の継続時間を計測するタイマの計測値が、所定の時間よりも短い一定の時間に達したときには、ONデューティの指令値を、強制的に大きな指令値とするようにして、本発明の他の実施の形態としてもよい。
(その他の実施の形態)
上述の実施の形態では、燃料電池に適用して説明したけれども、発電システムは、燃料電池に限らず、ガスエンジンとこのガスエンジンで駆動される発電機や風力発電機等であってもよい。
上述の実施の形態では、1周期単位でSSRをオンオフしたけれども、本発明の他の実施の形態として、半周期単位でオンオフしてもよい。
本発明は、単相のシステムに限らず、三相のシステムにも同様に適用できるものである。
上述の実施の形態では、所定のレベルαを、50Wとしたけれども、50Wに限らず、零以上の電力値としてもよい。
上述の実施の形態では、余剰電力消費手段では、お湯を作るようにしたけれども、本発明の他の実施の形態として、氷を作ったり、蓄電するようにしてもよい。
本発明の他の実施の形態として、商用電力系統から負荷の方向に供給する順潮流の電力が所定の電力以上であるときには、サイクル制御による余剰電力消費手段に対する電力の供給を行わず、所定の電力未満であるときに、サイクル制御による余剰電力消費手段に対する電力の供給を行うようにしてもよい。
本発明の他の実施の形態として、余剰電力消費手段のヒータ等とスイッチング素子とを、U相とW相とにそれぞれ設け、U相とW相との順方向の電力が、所定の電力となるように、それぞれサイクル制御してもよい。
本発明は、コージェネレーションシステムにおけるパワーコンディショナとして有用である。
参考例のコージェネレーションシステムの概略構成図である。 サイクル制御の動作タイミングを示す波形図である。 参考例の動作説明に供するフローチャートである。 参考例のサイクル制御のフローチャートである。 ONデューティが、0%〜50%の領域におけるONデューティと周期(波数)との関係を示す図である。 ONデューティが、50%〜100%の領域におけるONデューティと周期(波数)との関係を示す図である。 ONデューティが40%と70%のときのヒータの消費電力を示す図である。 参考例の動作説明に供するタイムチャートである。 本発明の他の実施の形態の図8に対応するタイムチャートである。 図9の実施の形態の図3に対応するフローチャートである。 従来例の構成図である。 他の従来例の構成図である。
符号の説明
1 商用電力系統
2,3 負荷
4 パワーコンディショナ
5 燃料電池
6 余剰電力消費手段
12 SSR
13 制御部
14 ヒータ

Claims (3)

  1. 発電システムが発電した電力を商用電力系統に連系するパワーコンディショナの制御装置において、
    前記パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合に、前記負荷とは別の余剰電力消費手段に対して、サイクル制御によって前記出力電力を供給するものであって、
    前記パワーコンディショナが、前記負荷の方向から前記商用電力系統に流れる逆潮流の継続時間を計測して所定の時間を経過すると、当該パワーコンディショナの出力を停止する逆電力継電手段を備え、
    前記逆電力継電手段は、計測した前記逆潮流の継続時間が、前記所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、前記サイクル制御のONデューティを大きくして前記余剰電力消費手段に供給する電力を増やすことを特徴とするパワーコンディショナの制御装置。
  2. 発電システムが発電した電力を商用電力系統に連系するパワーコンディショナの制御方法において、
    前記パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合に、前記負荷とは別の余剰電力消費手段に対して、サイクル制御によって前記出力電力を供給する制御方法であって、
    前記負荷の方向から前記商用電力系統に流れる逆潮流の継続時間を計測し、計測した前記逆潮流の継続時間が、所定の時間よりも短い一定時間に達したときに、前記サイクル制御のONデューティを大きくして前記余剰電力消費手段に供給する電力を増やし、前記計測した前記逆潮流の継続時間が、前記所定の時間に達したときには、前記パワーコンディショナの出力を停止させることを特徴とするパワーコンディショナの制御方法。
  3. 発電システムが、発電した電力を商用電力系統に連系するパワーコンディショナを備えたコージェネレーションシステムにおいて、
    前記パワーコンディショナの出力電力が、負荷の消費電力を上回る場合に、前記負荷とは別の余剰電力消費手段に対して、サイクル制御によって前記出力電力を供給するものであって、
    前記パワーコンディショナは、前記負荷の方向から前記商用電力系統に流れる逆潮流の継続時間を計測して所定の時間を経過すると、当該パワーコンディショナの出力を停止する逆電力継電手段を備え、前記逆電力継電手段は、計測した前記逆潮流の継続時間が、前記所定の時間よりも短い一定時間に達したときには、前記サイクル制御のONデューティを大きくして前記余剰電力消費手段に供給する電力を増やすことを特徴とするコージェネレーションシステム。
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