JP4257999B2 - 水抜栓 - Google Patents

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本発明は、水道システムに用いられる水抜栓に関し、特に複数水路の排水システムを同時に操作できる水抜栓に関するものである。
寒冷地における水道システムには、凍結防止用の水抜栓などが水道管に接続されている。図9を参照して従来の水抜栓の一例を説明する。図は、特許文献1に記載された水抜栓(ここでは不凍止水栓と称している)の正面断面図である。操作ロッド212を上下に駆動するハンドル210は、水抜栓の上部に取り付けられている。ハンドル210は、上スピンドル207を介し水抜栓内部の操作ロッド212に接続され、操作ロッド212は、下端に接続された下スピンドルを介して水抜栓本体を操作する。この水抜栓は、弁切換時における中間排水を防止するために、止水栓の全閉後排水孔を開口し、止水栓開口前に排水孔を閉塞させる作用をコマスプリング203及びコイルスプリング206の2つのスプリングの弾力の強弱差によって段階的に行うことに特徴が有る。
また、特許文献2には、湯、水の両方をそれぞれの蛇口から供給する様な複数水路を有する水道システムにおいて、複数水路の通水・水抜を一つの栓ユニットで同時に行うことのできる水抜栓装置が開示されている。この水抜栓は、水道管の中途に接続する栓ユニット部と、その上方に配した伝達シャフト部と、この伝達シャフト部を介して前記栓ユニット部を操作する操作ハンドル部とを備え、この操作ハンドル部の操作により、前記栓ユニット部の弁体が変位して水道管を通水又は排水状態に切り替えるようになっている。前記栓ユニット部に複数の水路の水道水をそれぞれに排水する複数の排水機構と、これらを開閉する際同時に機能する弁とを有する。複数の水路におけるそれぞれの水道水を同時に通水・排水状態にすることが可能となる。
実公平3−44850号公報 特開平10−114974号公報
水抜栓は、水道管に接続される。水は、この水抜栓に流入口から入り、通水路を通って、流出口から流れ出る。従来水抜栓は、図9に示すように、流入口から通水路を通って流出口に至る流路の中に置かれる。通水状態の水抜栓は、ハンドル210を回してスピンドル212を下げ止水コマによって通水路の通水孔を閉塞して水抜き状態にする。水抜栓を水抜き状態にすると一次側の水は、流れなくなり、二次側の水は、水抜栓本体内に設けた水抜き機構を通して外部に排出される。排出部分には砂止めカバーが施されている。また、消耗品である止水パッキン、排水パッキン等の交換は、水抜栓本体全体を交換していた。また、止水コマのシート部と通水孔側のシート面とは平面的に接触するので中間漏水などの問題が大きかった。
本発明は、このような事情によりなされたものであり、排水に砂止めカバーを必要としない排水性が高く、止水パッキン、排水パッキン等の消耗品の交換が容易であり、且つ中間漏水のない複数の水路における水や湯などを同時に排水状態にすることができる水抜栓を提供する。
本発明の水抜栓は、第1水路の水道水の流れを断続させる栓本体と、前記栓本体を操作する操作ロッドと、前記操作ロッドを上下に駆動させるハンドルとを具備し、前記栓本体は、栓本体の側部に形成された第1流入口と、流出口と前記第1流入口及び流出口間に設けられ通水孔を有する通水路と、前記操作ロッドに接続され下スピンドル先端に取り付けたピストンに着脱自在に嵌合され、且つ第1排水路を有する止水コマと、前記第1排水路内に排水の逆流入を防ぐ第1の球と、前記止水コマに装着され前記止水コマ先端を覆う止水パッキンと、前記止水コマに取り付けられ、前記止水パッキンとは間隔をおいて対向する排水パッキンと、前記ピストンに設けられた第2排水路と、前記第2排水路内に排水の逆流入を防ぐ第2の球とを有し、前記栓本体上部には、第2水路の湯が流入される第2流入口を有する湯用配管が取り付けられ、前記流入された湯が前記第2排水路から外部に排出されるように構成され、前記止水コマに形成された第1排水路及び前記ピストンに形成された第2排水路は、第2排水口を有する蓋及び前記蓋につながる継ぎ手によりカバーされ、前記蓋は、前記操作ロッド、前記下スピンドル、前記ピストンの一部を保護する外筒により被覆され、前記第1排水路の排水は、前記栓本体上部に形成された第1排水口を通って前記栓本体と前記湯用配管との隙間から排出され、前記第2排水路の排水は、前記蓋に形成された第2排水口を通って前記栓本体と前記外筒との隙間から排出されるように構成されており、前記止水パッキン及び前記排水パッキンは前記止水コマに接着もしくは焼付けにより一体化されていることを特徴としている。
前記ハンドルの1回の操作により湯用配管に流入する湯と前記水道水の排水を前記ハンドルの1回の操作により同時に行うことができるようにしても良い。前記湯用配管は、前記栓本体に取り付けられた継手の外周に、この外周に沿って回転自在に取付けられているようにしても良い。
本発明は、以上の構成により、消耗部品である止水パッキン、排水パッキン等を有する止水コマがピストンに着脱自在に嵌合されているので、容易に止水コマの交換ができる。また、排水路径を大きくできると共に排水経路を短くできるので、二次側水の排水が容易になり排水速度が向上する。また、操作ロッドが下降し、先に止水コマ突出部側面の垂直なシート部から止水を行うことにより、最初に突出部の小径部分で止水を行うことになるので操作に掛かる力が少なくて済み、また、中間漏水を起こらないようにすることが可能になる。さらに、1つの水抜栓で複数の水路における水や湯などを同時に排水状態にすることができる。
以下、実施例を参照して発明の実施の形態を説明する。
まず、図1乃至図8を参照して第1の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る水抜栓の正面断面図、図2は、図1の水抜栓の通水時における部分正面断面図、図3は、図1の水抜栓の止水時における部分正面断面図、図4は、図1の水抜栓の水抜き時における部分正面断面図、図5は、図1の水抜栓に用いる止水コマの正面断面図、上面図及び底面図、図6は、図1の水抜栓に用いるピストンの正面断面図、上面図及び底面図、図7は、図1の水抜栓に用いるボールガイドの正面断面図、上面図及び底面図、図8は、図1の水抜栓に用いるリップ状パッキンの正面断面図及び上面図である。
水抜栓は、水の流れを断続させる栓本体1と、この栓本体部を操作する操作ロッド19と、前記操作ロッド19を上下に駆動するハンドル23とから構成され、操作ロッド19は、内筒20に被覆され、一端が上スピンドル12を介してハンドル23に接続され、他端が下スピンドル17一端に接続されている。下スピンドル17他端にはピストン103が接続されている。
栓本体1は、外筒21に嵌合され、側面に一次側流入口及び二次側流出口を有し、流入口と流出口間に構成される通水路中に配置され、且つ通水路を閉塞する通水孔11を有する筒状本体と、筒状本体の上部に設けられ、操作部に接続された止水コマ3を受容する開口部とを備えている。外筒21は、一端に継ぎ手25の一端が嵌合されている。外筒21の他端は、キャップ22により封止されている。継ぎ手25の他端は、この開口部の内側を嵌合するように栓本体1に固着されている。また、栓本体1の開口部の内側にはシリンダ26の一端が装着され、シリンダ26他端は、蓋7がその内側をシリンダ26外側に当接するように嵌合され、リングパッキン105により密閉されている。
継ぎ手25の外周にはこの外周に沿って回転自在に湯用配管24が取付けられている。湯用配管24は、水平方向に開口された流入口を有し、この流入口から湯沸かし器などから供給された湯が内部に流入するように構成されている。シリンダ26内部にはピストン103が配置されている。ピストン103の一端は、下スピンドル17に接続され、他端は、止水コマ3に接続されている。
栓本体1上部には、止水コマ3に設けられた第1排水路8から流れて来る排水が外部に排出されるように第1排水口9が設けられている。第1排水口9を通過した排水は、栓本体1と湯用配管24との隙間10から外部に排出される。止水コマ3に設けられた第1排水路8部分は、シリンダ26の内部をリングパッキン13により気密に移動する。
蓋7にはピストン103に設けられた第2排水路108から流れて来る排水が外部に排出されるように第2排水口109が設けられている。第2排水口109を通過した排水は、継手25と外筒21との隙間110から外部に排出される。ピストン103に設けられた第2排水路108部分は、蓋7の内部をリングパッキン113により気密に移動する。
止水コマ3は、ピストン103に着脱自在に嵌合され、上部に第1排水路8を有している。第1排水路8内には、排水の流入を防ぐ第1の球15が配置されており、第1の球15は、第1排水路8の所定位置に配置するための第1抜け止め用ボールガイド16に配置されている。第1抜け止め用ボールガイド16と第1排水路8との間には、第1の球15の逆止性を高める第1リップ状パッキン14が介在している。第1の球15は、第1リップ状パッキン14のリップ状部に載置されている。止水コマ3には、その先端を覆う止水パッキン2が取り付けられ、止水パッキン2とは間隔をおいて対向する排水パッキン4が取り付けられている。止水パッキン2及び排水パッキン4は、止水コマ3に接着もしくは焼付けにより一体化されている。ピストン103は、操作ロッド19に接続された下スピンドル17に着脱自在に嵌合され、上部に第2排水路108を有している。第2排水路108内には、排水の流入を防ぐ第2の球115が配置されており、第2の球115は、第2排水路108の所定位置に配置するための第2抜け止め用ボールガイド116に配置されている。第2抜け止め用ボールガイド116と第2排水路108との間には、第2の球115の逆止性を高める第2リップ状パッキン114が介在している。第2の球115は、第2リップ状パッキン114のリップ状部に載置されている。
図5に示すように、止水パッキン2は、止水コマ3先端を覆う中央部分の突出部2cと、突出部2cとは直角に繋がる周辺部2dとから構成されている。周辺部2dの突出部2cに接する部分には、断面コ字形状溝2aが形成され、突出部2cの外側面には部分的にR部2bが形成されている。排水パッキン4は、止水コマ3外周を覆う中央部分の突出部4bと、突出部4bとは直角に繋がる周辺部4cとから構成されている。周辺部4cの突出部4bと接する部分には、断面コ字形状溝4aが形成されている。止水コマ3の中央から上部にかけて第1排水路8が設けられている。第1排水路8は、止水パッキン2及び排水パッキン4が装着された下部分とは反対側の上部に設けられており、第1の球15の直径より小さい部分と第1の球15の直径より大きく第1抜け止め用ボールガイド16が載置される部分とを有している。第1抜け止め用ボールガイド16(図7参照)は、第1リップ状パッキン14(図8参照)を介して第1排水路8に配置されている。第1の球15は、第1抜け止め用リップ状パッキン14のリップ状部に載置されるように構成されている。
図6に示すように、ピストン103には、ピストン103中央から上部にかけて第2排水路108が設けられている。第2排水路108は、止水コマ3が接続された下部分とは反対側の上部に設けられており、第2の球115の直径より小さい部分と第2の球115の直径より大きく第2抜け止め用ボールガイド116が載置される部分とを有している。第2抜け止め用ボールガイド116(図7参照)は、第2リップ状パッキン114(図8参照)を介して第2排水路108に配置されている。第2の球115は、第2抜け止め用リップ状パッキン114のリップ状部に載置されるように構成されている。
次に、図2乃至図4を参照しながらこの実施例における水抜栓の動作を説明する。図2は、通水状態を示している。ハンドル23操作により止水コマ3が上昇して通水孔11から離れ、逆に排水パッキン4は、第1排水路8を閉塞する。同時に、第2排水路108は、リングパッキン113により閉塞される。この時、流入口から一次側水が流入し、通水孔11を通って流出口から二次側水として流出する。図3は、止水状態を示すものである。ハンドル23操作により、操作ロッド19を、止水コマ3先端に設けた止水パッキン2の突出部2cが一部通水孔11に入り込み通水路が閉じるまで、下降させる。本管から供給される水道水が流入口から入り、栓本体1内で通水孔11により流れが止まる。一次側水は、流入が止まり、二次側水の第1排水路8への流入は、排水パッキン4により阻止されている。
図4は、水抜き状態を示している。操作ロッド19を更に下げると、排水パッキン4が下降し、第1排水路8が開く。二次側水は、止水コマ3内の第1排水路8及び栓本体1上部に設けた第1排水口9を通って栓本体1と湯用配管24との隙間10から排出される。一方、流入口からの一次側水は、通水孔11で二次側への流通を阻止されているが、この状態は、止水パッキン2が通水孔11に完全に密着するまで続く。止水パッキンン2が通水孔11に完全に密着する状態で操作ロッド19の下降は止まる。止水パッキン2と通水孔11との関わりは、突出部2cのR面2bが有る外側面及び水平の周辺部2dがシート部を構成し、通水孔11の周縁部と内部側面がシート面を構成する(図5参照)。
一方、排水パッキン4の下降によって第1排水路8が開くと同時に、湯用配管24流入口から流入した湯も、ピストン103上部の第2排水路108及び蓋7に設けた第2排水口109を通って外筒21と継ぎ手26との隙間110から排出される。
以上のように、この実施例では、消耗部品である止水パッキン、排水パッキン等を有する止水コマがピストンに着脱自在に嵌合されているので、容易に止水コマの交換ができる。また、排水に砂止めカバーを必要とせず、排水路径を大きくできると共に排水経路を短くできるので、二次側水の排水が容易になり排水速度が向上する。また、操作ロッドが下降し、先に止水コマ突起部側面の垂直なシート部から止水を行うことにより、最初に小径部分で止水を行うので操作に掛かる力が少なくて済み、また、中間漏水を起こらないようにすることが可能になる。また、止水パッキン及び排水パッキンの断面コ字形状溝が形成されているので、ハンドルの回転操作によるパッキンの剪断を減少させることができる。
また、止水パッキン突出部側面に断面R形状部を形成することにより、これらパッキンの剛性を保持させるとともに、水抜き状態の操作終了感覚を向上させることができる。また、ボールガイドの使用により球が外れ難くなり、紛失の心配が無く交換が行い易くなる。また、球の逆止性を高めるリップ状パッキンを使用することにより、逆止性能が向上すると共に排水路に球が嵌まり込むことが無い。さらに、ハンドルの1回の操作により湯用配管24に流入する湯と水道水の排水を同時に行うことができ、従来複数の水抜栓が必要であった水道システムは1つで済むようになる。
次に、図10を参照して実施例2を説明する。
例えば、実施例1の水抜栓(本発明品)は、図10に示すように、地中(GL)に埋設され、水道本管に接続される。この水抜栓は、本管からの水道水を給水器具に供給する配管に接続して通水・排水操作を行う。この配管は、同時に給湯器にも接続されているので、給湯器から湯を排水する場合にも本水抜栓を利用することができる。この水抜栓は、1つのハンドル操作で湯と水の排水を同時に行うことが可能である。
本発明の実施例1に係る水抜栓の正面断面図。 図1の水抜栓の通水時における部分正面断面図。 図1の水抜栓の止水時における部分正面断面図。 図1の水抜栓の水抜き時における部分正面断面図。 本発明の実施例1に係る水抜栓に用いる止水コマの正面断面図、上面図及び底面図。 本発明の実施例1に係る水抜栓に用いるピストンの正面断面図、上面図及び底面図。 本発明の実施例1に係る水抜栓に用いるボールガイドの正面断面図、上面図及び底面図。 本発明の実施例1に係る水抜栓に用いるリップ状パッキンの正面断面図及び上面図。 従来の水抜栓の正面断面図。 本発明の実施例2の水抜栓を水道管に用いた場合の地中の断面図。
符号の説明
1・・・栓本体 2・・・止水パッキン 3・・・止水コマ
4・・・排水パッキン
5、13、105、113・・・リングパッキン
7・・・蓋 8・・・第1排水路 9・・・第1排水口
10、110・・・隙間 11・・・通水孔 12・・・上スピンドル
14・・・第1リップ状パッキン 15・・・第1の球
16・・・第1抜け止め用ボールガイド 17・・・下スピンドル
19・・・操作ロッド 20・・・内筒 21・・・外筒
22・・・キャップ 23・・・ハンドル 24・・・湯用配管
25・・・継ぎ手 26・・・シリンダ 103・・・ピストン
108・・・第2排水路 109・・・第2排水口
114・・・第2リップ状パッキン 115・・・第2の球
116・・・第2抜け止め用ボールガイド
2a、4a・・・断面コ字形状溝 2b・・・R部
2c、4b・・・突出部 2d、4c・・・周辺部

Claims (3)

  1. 第1水路の水道水の流れを断続させる栓本体と、前記栓本体を操作する操作ロッドと、前記操作ロッドを上下に駆動させるハンドルとを具備し、前記栓本体は、栓本体の側部に形成された第1流入口と、流出口と、前記第1流入口及び流出口間に設けられ通水孔を有する通水路と、前記操作ロッドに接続され下スピンドル先端に取り付けたピストンに着脱自在に嵌合され、且つ第1排水路を有する止水コマと、前記第1排水路内に排水の逆流入を防ぐ第1の球と、前記止水コマに装着され前記止水コマ先端を覆う止水パッキンと、前記止水コマに取り付けられ、前記止水パッキンとは間隔をおいて対向する排水パッキンと、前記ピストンに設けられた第2排水路と、前記第2排水路内に排水の逆流入を防ぐ第2の球とを有し、前記栓本体上部には、第2水路の湯が流入される第2流入口を有する湯用配管が取り付けられ、前記流入された湯が前記第2排水路から外部に排出されるように構成され、前記止水コマに形成された第1排水路及び前記ピストンに形成された第2排水路は、第2排水口を有する蓋及び前記蓋につながる継ぎ手によりカバーされ、前記蓋は、前記操作ロッド、前記下スピンドル、前記ピストンの一部を保護する外筒により被覆され、前記第1排水路の排水は、前記栓本体上部に形成された第1排水口を通って前記栓本体と前記湯用配管との隙間から排出され、前記第2排水路の排水は、前記蓋に形成された第2排水口を通って前記栓本体と前記外筒との隙間から排出されるように構成されており、前記止水パッキン及び前記排水パッキンは前記止水コマに接着もしくは焼付けにより一体化されていることを特徴とする水抜栓。
  2. 前記ハンドルの1回の操作により湯用配管に流入された湯と前記水道水の排水を前記ハンドルの1回の操作により同時に行うことができることを特徴とする請求項1に記載の水抜栓。
  3. 前記湯用配管は、前記栓本体に取り付けられた継手の外周に、この外周に沿って回転自在に取付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の水抜栓。
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