JP4257771B2 - 導電性ブレード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、導電性ブレードに関し、特に、電子写真感光体、転写プロセスに用いる転写ドラム及び転写ベルト、又は中間搬送ベルトの帯電・除電・クリーニングに用いられるクリーニングブレード、並びに現像プロセスに用いられて電荷平坦化、除電及び帯電をするための現像ブレード、さらにはトナー規制ブレード等に用いて好適な導電性ブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真法あるいは静電記録法での乾式現像方式においては、感光体に現像されたトナーは転写工程により紙に静電転写されるが、感光体に付着したトナーはすべて転写することはできず、この残留トナーがつぎのサイクルまで持ち越されると、感光体が露光される工程で、トナー像が感光体の光放電を妨げ、これによって得られたコピーは画像欠陥となってしまい好適な画像を現像することができない。そこで、感光体に付着・残留したトナーを除去するために、各種のクリーニング方式が提案されている。
【0003】
クリーニングブレードを用いる方式もその1種であり、ゴムなどの弾性体を感光体に直接接触させて残留したトナーをかきとるものである。この方式においては、クリーニングブレードは、上向きに回転する側の感光ドラムの中心から伸びる水平線、あるいはそれよりもやや上方に位置する部分にブレードの下端が当接するように配置され、感光ドラムが回転することによって残留トナーがかきおとされることになる。
【0004】
ところで、通常、クリーニングブレードは金属製の支持体に両面接着テープあるいはホットメルト接着剤によって取りつけられるが、クリーニングブレード全体の電気抵抗値は、ポリマー組成物が本来有する電気抵抗値に支配されるものであり、この場合のクリーニングブレードの電気抵抗値は101 2Ω以上という高い抵抗値を示すものとなり、感光体の摩擦帯電を除去することができないうえに、連続的に長い時間使用した場合、画像に悪影響(白スジ、ムラ)を起こしたり、あるいはトナーがクリーニングブレードの裏面に回ってしまう、いわゆるトナー散りという問題が生じ、クリーニングブレードとして好適に使用し得るものとはいいがたい。
【0005】
また、最近、トナーの粒子径が非常に細かく、また、粒子形状も真球に近くなってきており、トナーのかきおとしが難しくなってきている。そのため、クリーニングブレードの材料強度を上げ、圧力でかき落とす方法、低温での反発弾性が高く、その反発弾性の温度依存性が無いもの、ブレード自体に導電性を持たせ、静電気力によりトナーを吸着、反発させてクリーニングさせる方法が挙げられる。このような観点からも、そのままの材料強度を保ちつつ、クリーニングブレードに導電性を持たせる必要性がある。
【0006】
そこで、クリーニングブレードの電気抵抗値を低くするために、組成物中に導電性カーボンブラックを配合して、体積固有抵抗値を104Ω・cm以下に調整し、静電気除去用ブレードとする技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。ところが、体積固有抵抗値が104Ω・cm以下に構成されているために、除去したい部位以外に存在する電荷まで除去してしまい、鮮明な画像が得られにくいという問題がある。またクリーニングブレードの体積固有抵抗値を103から1010Ω・cmとするように、ポリマー中に導電性カーボンブラックを配合して電気抵抗値を調整しようとしても、導電性カーボンブラックの分散状態およびわずかな添加量の違いで電気抵抗値が大幅に変動しやすく、これを量産化体制に移行した場合、安定した電気抵抗値を有するシートを供給することが極めて困難となる。また、カーボンブラックを添加すると、機械的物性、特に圧縮永久ひずみ、永久伸びが悪化し、硬度が上昇する等の問題がある。
【0007】
一方、このような問題を解決するものとして、熱可塑性樹脂ポリウレタンに、過塩素酸リチウムのようなイオン導電性物質を配合し、加圧電圧50Vにおける電気抵抗値(25℃)が103Ωないし1010Ω、好ましくは、103Ωないし107Ωのクリーニングブレードが開示されている(例えば、特許文献2参照)。このように過塩素酸リチウムなどのイオン導電剤を添加した場合、106〜108Ω程度の中抵抗の電気抵抗値を有するブレードが得られ易いという利点がある。
【0008】
なお、導電性カーボンブラックなどの電子導電タイプの導電剤と、過塩素酸リチウムなどのアルカリ金属塩からなるイオン導電タイプの導電剤とを併せたハイブリッドタイプの導電性ブレードも知られている(例えば、特許文献2、特許文献3参照)。
【0009】
【特許文献1】
特開昭57−48766号公報 (特許請求の範囲等)
【特許文献2】
特許3095193号公報 (段落「0011」等)
【特許文献3】
特開2000−214659号公報 (段落「0032」〜「0035」等)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、過塩素酸リチウムなどのイオン導電剤を用いた場合、電気抵抗値の環境依存性、特に湿度依存性が高く、また、連続通電していると電気抵抗値が上昇してしまうという問題がある。また、過塩素酸リチウムなどのイオン導電剤の添加により、機械的物性、特に反発弾性が低下し、また、吸湿性があがるため、ポリウレタンの加水分解特性が悪化するという問題もある。さらに、過塩素酸リチウムは取扱い上危険であり、添加部数を増加できないなどの問題がある。
【0011】
本発明は、このような事情に鑑み、安定して所望の抵抗値を得ることができ、安定した物性を有する導電性ブレードを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本発明の第1の態様は、導電剤として少なくとも一種のイオン性液体を含有するゴム状弾性体からなる導電性ブレード部材と、この導電性ブレード部材を支持する支持体とを具備することを特徴とする導電性ブレードにある。
【0013】
本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記ゴム状弾性体がポリウレタンからなり、体積抵抗率が1×103〜1×1010Ω・cmであることを特徴とする導電性ブレードにある。
【0014】
本発明の第3の態様は、第1又は2の態様において、前記イオン性液体が、下記一般式(1)〜(4)で表される群から選択されるカチオンを含むことを特徴とする導電性ブレードにある。
【0015】
【化5】
【0016】
(式中、R1は、炭素数4〜10の炭化水素基を表し、R2、R3は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。但し、窒素原子が二重結合を含む場合、R3はない。)
【0017】
【化6】
【0018】
(式中、R4は、炭素数2〜10の炭化水素基を表し、R5、R6、R7は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。)
【0019】
【化7】
【0020】
(式中、R8は、炭素数2〜10の炭化水素基を表し、R9、R10は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。)
【0021】
【化8】
【0022】
(式中、Qは、窒素、リン、硫黄原子を表し、R11、R12、R13、R14は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。但し、Qが硫黄原子の場合、R11はない。)
【0023】
本発明の第4の態様は、第1〜3の何れかの態様において、前記イオン性液体が、AlCl4 −、Al2Cl7 −、NO3 −、BF4 −、PF6 −、CH3COO−、CF3COO−、CF3SO3 −、(CF3SO2)2N−、(CF3SO2)3C−、AsF6 −、SbF6 −、F(HF)n−、CF3CF2CF2CF2SO3 −、(CF3CF2SO2)2N−、CF3CF2CF2COO−の中から選択されるアニオンを含むことを特徴とする導電性ブレードにある。
【0024】
本発明の第5の態様は、第1〜4の何れかの態様において、前記イオン性液体は、融点が70℃以下であることを特徴とする導電性ブレードにある。
【0025】
かかる本発明では、導電剤としてイオン性液体を添加したので、導電性カーボンを添加した場合と比較して所望の中抵抗値を安定して得ることができ、また、過塩素酸リチウムなどのイオン導電剤を添加した場合と比較して電気抵抗値の環境依存性、特に湿度依存性が低く、また、吸湿性があがる心配が無いため、加水分解が促進しない、且つ、機械的物性が無添加のものと同等である導電性ブレードとなる。
【0026】
ここで、イオン性液体とは、室温で液体である溶融塩であり、常温溶融塩とも呼ばれるものであり、特に、融点が70℃以下、好ましくは30℃以下のものをいう。このようなイオン性液体は、蒸気圧がない(不揮発性)、高耐熱性、不燃性、化学的安定である等の特性を有する。
【0027】
従って、イオン導電剤のように取扱い上の危険が少なく、室温にて液体であるため、ゴムへの添加が容易であり、所望の中抵抗を容易に得ることができる。特に、ポリウレタンの場合には、主原料のポリオールへそのまま添加すればよいので、添加が容易であるという利点がある。また、揮発性がないことから、添加部数を増加してもゴムと相溶すればブリードの心配もない。特に、水に溶けないイオン性液体(疎水性イオン性液体)を用いると、ポリウレタンの吸湿性を上げることがないため、加水分解性を促進せず、また湿度依存性が小さく、導電性が安定すると考えられる。
【0028】
本発明で用いることができるイオン性液体は上述した一般式(1)〜(4)で示されるカチオン(陽イオン)を有するものであるが、例えば、イミダゾリウムイオンなどの環状アミジンイオン、ピリジニウムイオン、アンモニウムイオン、スルホニウム、ホスホニウムイオンなどの有機カチオンを陽イオンとするものである。陰イオンとしては、AlCl4 −、Al2Cl7 −、NO3 −、BF4 −、PF6 −、CH3COO−、CF3COO−、CF3SO3 −、(CF3SO2)2N−、(CF3SO2)3C−、AsF6 −、SbF6 −、F(HF)n−、CF3CF2CF2CF2SO3 −、(CF3CF2SO2)2N−、CF3CF2CF2COO−などを挙げることができる。
【0029】
例としては、下記式に表される有機カチオンと、下記式で表される対アニオンとの組み合わせからなるものを挙げることができる。
【0030】
【化9】
【0031】
式中の略語
EMI:1-ethyl-3-methylimidazole
BP: 1-butylpiperidine
P12:N-ethyl-N-methylpyrrolidine
【0032】
【化10】
【0033】
式中の略語
TFSI: bis{(trifluoromethyl)sulfonyl}imide
【0034】
本発明では、ベースとなるゴム状弾性体と相溶性を有するイオン性液体を用いればよく、特に限定されない。配合割合も特に限定されないが、例えば、ゴム状弾性体基材に対して0.1〜30重量%程度含有するようにすればよい。
【0035】
また、イオン性液体の中には水に対して不溶性のものがあり、湿度に対する安定性を考慮すると、水に対して不溶性のものを用いるのが好ましい。
【0036】
ゴム状弾性体の材質は、用途に応じた特性が得られるゴム材質であれば特に限定されないが、感光体への汚染性や他の物性の面からポリウレタンやシリコーンゴムが好ましく、特に、ポリウレタンを用いるのが好ましい。
【0037】
ここでポリウレタンとしては、特に、注型タイプの液状ポリウレタンが好ましい。かかるポリウレタンは、高分子量ポリオール、イソシアネート化合物、鎖長延長剤及び架橋剤などを熱硬化することにより得ることができる。ポリオールとしては、例えば、ポリエステルポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートエーテルポリオールなどを挙げることができる。また、イソシアネート化合物としては、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、2,6−トルエンジイソシアネート(TDI)、1,5−ナフタレンジイソシアネート(TODI)、パラフェニレンジイソシアネート(PPDI)などが挙げられる。さらに、鎖長延長剤としては、例えば、ブタンジオール、エチレングリコール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、グリセリンなどの多価アルコールを挙げることができる。また、架橋剤としては、例えば、芳香族ジアミン系架橋剤を挙げることができる。
【0038】
このようなポリウレンなどを用いた導電性ブレード部材は、例えば、遠心成形などの公知の成形方法で成形することができる。
【0039】
かかる導電性ブレード部材の物性としては、感光体を傷つけない程度の硬度を有し、へたりが少なく耐摩耗性に優れることが挙げられる。実際の物性特性としては硬度(JIS A)が60°ないし80°、反発弾性が40%から60%、永久ひずみ特性が3%以下等挙げられる。
【0040】
また、導電性ブレード部材の厚みはとくに限定されるものではないが、通常、1〜3mm程度のものが好適に使用される。
【0041】
本発明の導電性ブレード部材は、用途によっても異なるが、例えば、印加電圧100Vにおける電気抵抗値(25℃)が103Ω〜1010Ω、好ましくは、104Ω〜108Ωのものが使用され、このような所望の抵抗値が得られるようにイオン性液体の種類及び添加量を設定すればよい。
【0042】
また、本発明の導電性ブレード部材は、本発明の目的に反しない範囲で、カーボンブラック、金属粉など電子導電剤や過塩素酸リチウムなどのイオン導電剤を併用してもよい。
【0043】
本発明の導電性ブレードは、ブレード形状のシートである導電性ブレード部材の感光体などと当接する先端とは反対側の部分を支持体に固定したものである。
【0044】
図1には、本発明の導電性ブレードの一例を示す。図1に示すように、導電性ブレード10は、導電性ブレード部材11の当接側とは反対側を支持体12に固定支持したものである。
【0045】
ここで、支持体は、鋼板やアルミニウムなどの金属材料で構成され、とくに、SECCP20/20(JIS G3313)として知られている電気亜鉛めっき鋼板1種が好ましく使用される。なお、SECCP20/20のSECCは、亜鉛めっき鋼板1種を示し、Pは、リン酸塩系処理したことを示し、20/20は、積載された板上面の標準付着量/下面の標準付着量(g/m2)をそれぞれ示すものである。
【0046】
導電性ブレード部材と支持体との接着は、接着剤、両面接着テープなどを用いて行うことができる。このような接着は、導電性部材と支持体との間を電気的に導通するもの、例えば、導電性接着剤を用いるのが好ましいが、導電性を有さない接着剤で接着した後に導電性塗料、導電性接着剤あるいは導電性シーラントなどにより導通を図ってもよい。
【0047】
本発明の導電性ブレードをクリーニングブレードとして使用した状態の一例を図2に示す。図2に示すように、クリーニングブレード10Aは、クリーニング装置20内に配置され、導電性ブレード部材11Aの先端が感光体ドラム30に当接するように配置される。なお、このような本発明の導電性ブレードは、感光体ドラム30の回転方向と先端の向きとが図2のようにほぼ一致するトレール当接又は反対方向に当接するアゲンスト当接の何れで用いてもよい。
【0048】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0049】
(実施例1〜5)
イオン性液体として、1−エチル−3−メチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド(EMITFSI)を用い、これをエステル系ポリオール100重量部に対して0.5重量部、1重量部、3重量部、5重量部、10重量部それぞれ添加し、さらに、鎖長延長剤、架橋剤及びイソシアネートを添加して混合反応させ、厚さ2.0mmのウレタンシートを作製した。
【0050】
(実施例6〜9)
EMITFSIの代わりに、1−ブチル−3−エチルイミダゾリウムビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド(BMITFSI)を、0.5重量部、1重量部、3重量部、5重量部それぞれ用いた以外は実施例1と同様にしてウレタンシートを作製した。
【0051】
(実施例10〜13)
EMITFSIの代わりに、1−ブチルピペリジウムビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド(BPTFSI)を、0.5重量部、1重量部、3重量部、5重量部それぞれ用いた以外は実施例1と同様にしてウレタンシートを作製した。
【0052】
(実施例14〜16)
EMITFSIの代わりに、N−ブチル−N−メチルピロリジニウムビス(トリフルオロメチルスルフォニル)イミド(P14TFSI)を、0.5重量部、1重量部、3重量部それぞれ用いた以外は実施例1と同様にしてウレタンシートを作製した。
【0053】
(比較例1)
イオン性液体を添加しない以外は実施例1と同様にしてウレタンシートを作製した。
【0054】
(比較例2)
イオン性液体の代わりに、ケッチェンブラック(ライオン社製)を0.6重量部添加した以外は実施例1と同様にしてウレタンシートを作製した。
【0055】
(比較例3〜5)
イオン性液体の代わりに、過塩素酸リチウムを0.5重量部、1重量部、3重量部それぞれ添加した以外は実施例1と同様にしてウレタンシートを作製した。
【0056】
(試験例1)
実施例1〜16及び比較例1、2及び5のウレタンシートから、120mm×120mmで、厚さ2.0mmのテストサンプルを作製し、温度10℃、相対湿度20%の低温低湿環境(LL)、温度25℃、相対湿度50%の常温常湿環境(NN)、及び温度35℃、湿度85%の高温高湿環境(HH)のそれぞれにおいて、体積抵抗率を測定した。体積抵抗率の測定は、各環境下のチャンバー内に各サンプルを所定時間放置した後、真鍮製の電極、電流測定器を用い、JIS K 6723に準じて、直流100Vの電圧を印加し、1分間充電後の電流値の測定を行った(比較例2については20V印加で測定した)。そして、下記式より、体積抵抗率を算出した。なお、主電極は直径50mm、高さ35mm、ガード電極は外径80mm、内径70mm、高さ10mm、対電極は300×150×2mmのものを用いた。
【0057】
【数1】
ρ=(πd2/4t)Rv
ρ :体積抵抗率(Ω・cm)
d :主電極の直径(cm)
t :試験片の厚さ(cm)
Rv:体積抵抗(Ω)
【0058】
この結果を図3〜図6示す。
【0059】
この結果、イオン性液体を用いた実施例では、LL環境からHH環境へ変化させた時の体積抵抗率変化は1桁程度の変化であったが、無添加の比較例1、及び過塩素酸リチウムを用いた比較例5では、LL環境からHH環境へ変化させた時の体積抵抗率は2桁変化したことから、イオン性液体を用いた実施例の方が、比較例1及び比較例5と比較して環境依存性が小さいことがわかった。また、カーボンブラックを用いた比較例2では、LL環境からHH環境へ変化させた時の体積抵抗率値が高くなる傾向を示した。
【0060】
(試験例2)
実施例1〜5、及び比較例1、2、5のウレタンシートから試験例1と同様にして作成したテストサンプルについて、温度35℃で、相対湿度を20%から90%まで変化させ、各環境化で5時間放置した後の体積抵抗率を同様に測定した。
【0061】
この結果を図7に示す。
【0062】
この結果、イオン性液体を用いた場合には、過塩素酸リチウムを用いた場合より、湿度依存性が小さいことがわかった。
【0063】
(試験例3)
実施例4、比較例2、5のウレタンシートから試験例1と同様にして作成したテストサンプルについて、100Vを連続的に印加した際の体積抵抗率の変化を測定した。結果を図8〜図10に示す。
【0064】
この結果、イオン性液体を用いた実施例4では、過塩素酸リチウムを用いた比較例5、カーボンブラックを用いた比較例2と同様に体積抵抗率の上昇はみられなかった。
【0065】
(試験例4)
実施例3、8、16及び比較例1、2、5のウレタンシートから試験例1と同様にして作成したテストサンプルについて、LCRメータについて静電容量を測定し、下記式より比誘電率を求めた。測定周波数範囲は50Hz〜1MHzとした。この結果を図11に示す。
【0066】
【数2】
【0067】
この結果、イオン性液体を用いた実施例のものは、比誘電率が大きく上昇してしまうカーボンブラック添加の比較例2とは異なり、周波数が10kHz以上となると、無添加の比較例1のものと同等の比誘電率となることがわかった。
【0068】
(試験例5)
実施例1〜16、比較例1〜5について、硬度(JIS K6253 タイプA)、反発弾性(JIS K6255)、100%伸張時の引張強さ(100%モジュラス)、200%伸長時の引張強さ(200%モジュラス)300%伸張時の引張強さ(300%モジュラス)、引張強度及び切断時の伸び(JIS K6251)、引裂強度(JIS K6252)、ヤング率(JIS K6254)及び100%永久伸び(JIS K6262)をそれぞれ測定した。
【0069】
この結果を表1に示す。
【0070】
この結果、カーボンブラックを添加した比較例2については永久伸びの悪化及び硬度が無添加のものより大きくなり、それに伴ってヤング率が上昇した。過塩素酸リチウムを用いた比較例3〜5については特に反発弾性が低下する傾向にあるが、イオン性液体を用いた実施例1〜16では無添加のものとほぼ同等の物性を示すことがわかった。
【0071】
【表1】
【0072】
(試験例6)
実施例1、4、5、比較例1〜5のウレタンシートから試験例1と同様にして作成したテストサンプルについて、吸湿性を測定した。温度70℃、真空下に、実施例1、4、5、比較例1〜5を5時間置き、乾燥させた状態での重量を測定し、その後、45℃90%の高温高湿環境に1日間放置し、室温に戻してから10分後、60分後の重量を測定し、その差から材料の吸湿性を測定した。その結果を図12に示す。
【0073】
吸湿度(%)は高温高湿環境に置いた時の重量と乾燥時の重量との差から求めた。
【0074】
【数3】
吸湿度(%)=(W1−W0)/W0×100
W0:乾燥時の重量
W1:高温高湿環境に1日間放置した後の重量
【0075】
この結果、過塩素酸リチウムを用いた比較例3〜5では添加量が多くなるほど吸湿度が大きくなったが、イオン性液体を用いた実施例1、4及び5では、添加量が増えても吸湿度は変化せず、導電剤無添加及びカーボンブラックを用いた比較例1、2と同程度であった。
【0076】
(試験例7)クリーニング特性試験
実施例4、比較例2、比較例4のウレタンシートから作製したクリーニングブレードを用いて、クリーニング特性を温度10℃、相対湿度20%の低温低湿環境(LL)、温度25℃、相対湿度50%の常温常湿環境(NN)、温度35℃、湿度85%の高温高湿環境(HH)の各環境下でプリント画による評価を行い、また感光体ドラムとクリーニングブレードとのこすれ時に発生する耳障り音(鳴き)の有無の確認、及び、テスト終了時のエッジの摩耗状態を観察した。なお、クリーニング特性は、平均粒径6μmのトナーを用いて行った。
【0077】
クリーニング特性及び鳴き発生結果の良否は次の基準で評価した。この結果を表2に示す。
【0078】
◎:40Kテスト終了時点で評価対象の症状が発生せず、良好な結果が得られた場合
○:40Kテスト終了時点で評価対象の症状が発生しなかったが、その時点でほぼ寿命と判断された場合
△:40Kテスト中に評価対象の症状が発生した場合
×:初期段階(1K以下の試験段階)で評価対象の症状が発生した場合
【0079】
また、テスト終了時のエッジ摩耗状態の評価項目は次の評価基準で評価した。
○:欠けの発生なし
△:クリーニング不良にならない程度の欠け(3μm以下の欠け)有り
×:クリーニング不良の原因となる欠け有り
【0080】
【表2】
【0081】
この結果より、実施例4のクリーニングブレードは40Kまでクリーニング不良、鳴きの発生がなく安定したクリーニング特性を示し、エッジの耐久性が良好であることがわかった。
【0082】
これに対し、アルカリ金属イオンを用いた比較例5では、HH環境下では、イオンのブリードによる感光体の汚染によるクリーニング不良が発生した。また、LL環境下ではエッジの欠落による不均一な摩耗により3Kにおいてクリーニング不良を示した。
【0083】
また、カーボンブラックを用いた比較例2では、LL〜NN環境下では、硬度が高いことから8Kを過ぎたところから鳴きが発生した。またLL環境下では硬度が高くなり、エッジに直径5μm以上の欠けが発生し、クリーニング不良を示した。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明では、導電剤としてイオン性液体を用いるので比較的容易に所望の抵抗値に設定可能であり、安定した物性を有し、またベースのウレタン材質特性を低下することがないため、LL〜HH環境下において球径トナーに対するクリーニング性能を常時良好に保つことができる導電性ブレードを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導電性ブレードの一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の導電性ブレードの一例であるクリーニングブレードの使用態様の一例を示す図である。
【図3】試験例1の結果を示すグラフである。
【図4】試験例1の結果を示すグラフである。
【図5】試験例1の結果を示すグラフである。
【図6】試験例1の結果を示すグラフである。
【図7】試験例2の結果を示すグラフである。
【図8】試験例3の結果を示すグラフである。
【図9】試験例3の結果を示すグラフである。
【図10】試験例3の結果を示すグラフである。
【図11】試験例4の結果を示すグラフである。
【図12】試験例6の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
10,10A 導電性ブレード
11,11A 導電性ブレード部材
12 支持体
20 クリーニング装置
30 感光体ドラム
Claims (5)
- 導電剤として少なくとも一種のイオン性液体を含有するゴム状弾性体からなる導電性ブレード部材と、この導電性ブレード部材を支持する支持体とを具備することを特徴とする導電性ブレード。
- 請求項1において、前記ゴム状弾性体がポリウレタンからなり、体積抵抗率が1×103〜1×1010Ω・cmであることを特徴とする導電性ブレード。
- 請求項1又は2において、前記イオン性液体が、下記一般式(1)〜(4)で表される群から選択されるカチオンを含むことを特徴とする導電性ブレード。
(式中、R1は、炭素数4〜10の炭化水素基を表し、R2、R3は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。但し、窒素原子が二重結合を含む場合、R3はない。)
(式中、R4は、炭素数2〜10の炭化水素基を表し、R5、R6、R7は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。)
(式中、R8は、炭素数2〜10の炭化水素基を表し、R9、R10は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。)
(式中、Qは、窒素、リン、硫黄原子を表し、R11、R12、R13、R14は、水素又は炭素数1〜8のアルキル基を表し、ヘテロ原子を含んでいても良い。但し、Qが硫黄原子の場合、R11はない。) - 請求項1〜3の何れかにおいて、前記イオン性液体が、AlCl4 −、Al2Cl7 −、NO3 −、BF4 −、PF6 −、CH3COO−、CF3COO−、CF3SO3 −、(CF3SO2)2N−、(CF3SO2)3C−、AsF6 −、SbF6 −、F(HF)n−、CF3CF2CF2CF2SO3 −、(CF3CF2SO2)2N−、CF3CF2CF2COO−の中から選択されるアニオンを含むことを特徴とする導電性ブレード。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記イオン性液体は、融点が70℃以下であることを特徴とする導電性ブレード。
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