JP4257296B2 - 炊飯調理鍋 - Google Patents
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Description
このものでは、炊飯器本体に着脱自在に装填される内釜の上端開口は、セラミック又はセラミックとガラスの複合材で形成された内蓋で覆われる構成であり、内蓋の下面は、ガラス質の釉薬、或いはフッ素樹脂加工等の表面加工が施されている。又、内蓋の上方は外蓋で覆われている。
このものでは、内蓋が金属に比べて熱容量の大きなセラミック又はセラミックとガラスの複合材で形成されているから、内蓋の蓄熱性能が高くなり、米飯の保温性が向上する。又、内蓋の下面にはガラス質の釉薬加工等の表面加工が施されているから、内蓋に汚れが付着しにくい等の利点がある。
上記問題点について更に詳述すると、前記従来のものでは、内蓋の材料選定に際して吸水性が考慮されていないだけでなく、更に、内蓋の下面は防水機能を発揮する釉薬等の表面加工が施されている。従って、蓋の開閉等で米飯中の水分が蒸発しても、内蓋から保温米飯に湿分を補充することができず、該米飯が乾燥して品質劣化を招来するのである。
尚、上記に於いては、炊飯器に装填される内釜を例示しながら従来技術の問題点を指摘したが、コンロで加熱炊飯する場合に使用される鍋の上端開口を前記従来の内蓋で覆う場合も、前記と同様の問題がある。
本発明はかかる点に鑑みて成されたもので、
『鍋本体の上端開口が内蓋とその上方の外蓋で二重に覆われる炊飯調理鍋』に於いて、高い保温性が確保でき、且つ、保温米飯の乾燥を抑制できる炊飯調理鍋を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための本発明の技術的手段は、
『前記内蓋は、下面に生地が露出した多孔質の陶器で形成され、前記内蓋の上面は、気密層でコーティングされている』ことである。
上記技術的手段によれば、内蓋は多孔質の陶器で形成されていると共に、その下面には釉薬等の表面加工が施されない生地が露出している。従って、炊飯中の水蒸気は、内蓋の下面(生地が露出している)から多孔質の構成壁内に吸収されると共に、吸収された水分は多孔質の構成壁内で保水される。従って、米飯の保温中においては、内蓋の構成壁内に保持された水分が、鍋本体内の熱で暖められて鍋本体内に水蒸気として拡散される。これにより、米飯の湿度低下が抑えられて乾燥防止が図られる。
その上、内蓋の上面が気密層でコーティングされているから、内蓋の構成壁に蓄積された熱が水蒸気や熱線の形態で上方へ透過しにくくなり、該熱が前記気密層で反射して保温米飯に伝達され易い。従って、炊飯終了後の蒸らし時に鍋本体内を一層高い温度に維持することができるから、米粒を確実にα化することができ、食味の良好な米飯を炊き上げることができる。
請求項1に係る発明に於いて、
『前記気密層は、ガラス質の釉薬又はフッソ樹脂加工を施した層である』ものとすることができる。
[請求項3に係る発明]
請求項1〜2に係る発明に於いて、
『前記内蓋の下面は、下方に凸の曲面状に形成されている』ものでは、内蓋の下面の面積、即ち、保温米飯側への放熱面積が大きくなり、内蓋に蓄積された熱が米飯に一層伝わり易くなる。
請求項1〜3に係る発明に於いて、
『前記内蓋には、下方に向かって内径が拡大する複数の小孔が貫通している』ものでは、炊飯中に内蓋の上面に吹き上げられたオネバ(澱粉液)が各透孔から鍋本体内に円滑に戻され、内蓋上に溜まることがない。又、小孔の内径が下方に向かって拡大するラッパ状に形成されているから、内蓋の下面の放熱面積が一層大きくなり、内蓋に蓄積された熱が米飯に一層伝わり易くなる。
内蓋の構成壁内に保持された水分が、鍋本体内の熱で暖められて鍋本体内に水蒸気として拡散されるから、保温米飯の湿度低下が抑えられて乾燥防止が図られる。
さらに、請求項1に係る発明では、内蓋の上面を気密層でコーティングしたから、既述したように、内蓋の構成壁に蓄えられた水分が保温米飯側にのみ水蒸気となって拡散し、米飯の乾燥を一層効率的に抑制することができる。又、上記気密層により、内蓋の構成壁に蓄積された熱が水蒸気や熱線の形態で上方へ透過しにくくなるから、炊飯終了後の蒸らし時に鍋本体内を一層高い温度に維持することができ、これにより、米粒を確実にα化することができる。
請求項4に係る発明では、内蓋に複数の小孔を形成したから、炊飯時のオネバが内蓋上に溜まらない。又、小孔の内径は下方に向かって拡大するから、内蓋下面の放熱面積が広くなり、内蓋に蓄積された熱が米飯に一層伝わり易くなる。
図1に示すように、本発明の実施の形態に係る炊飯調理鍋は、鍋本体(1)と、その底部に装填されるスノコ板(2)と、鍋本体(1)の上端開口を覆う内蓋(3)及び外蓋(4)を具備しており、これら各部品は夫々次のように構成されている。
鍋本体(1)は、アルミニウムの板金をプレス機で深絞り加工したものであり、上端外周には取っ手(18)(18)が配設されている。
鍋底(11)には、断面台形の中央隆起部(12)と外周の環状段部(13)の間に位置するドーナツ状の中間域(14)が形成されており、環状段部(13)の上面には後述のスノコ板(2)の外周が載置されるようになっている。尚、鍋底(11)の環状段部(13)と中央隆起部(12)の上面はほぼ同一高さに設定されており、これにより、スノコ板(2)の外周と中央部が前記環状段部(13)と中央隆起部(12)に接触するようになっている。
鍋本体(1)の上端開口(15)は、その下方の胴部(16)より大径に形成されており、これら上端開口(15)と胴部(16)の境界に形成された蓋載置段部(17)の上面に内蓋(3)と外蓋(4)が重ね合わせ状態で載置されるようになっている。
鍋底(11)に装填されるスノコ板(2)は、図5に示すように、米粒より小さな多数の通水孔(21)(21)が貫通した金属円板で形成されており、スノコ板(2)の外径は、鍋底(11)の外周の環状段部(13)に載置し得る寸法に設定されている。
スノコ板(2)に開設された中央孔(22)の周縁には、スノコ板(2)から切り起こした円弧状摘み(23)の両端が繋がっていると共に、中央孔(22)の径は鍋底(11)から隆起した中央隆起部(12)の上面の径より小さくなっている。従って、スノコ板(2)を鍋底(11)に装填したときには、スノコ板(2)の中央孔(22)の全周が前記中央隆起部(12)の上面に接触し、これにより、前記中央孔(22)から鍋底(11)の中間域(14)に米粒がこぼれない。中間域(14)に米粒がこぼれるのを防止するのは、鍋本体(1)はアルミニウムの板金で深絞り加工されており、鋳物等に比べて鍋底(11)の板厚が薄いことから、バーナの熱が鍋底(11)の板厚内で拡散し難く、中間域(14)部分に米粒がこぼれると焦げが生じる恐れがあるからである。
鍋本体(1)の上端開口を被蓋する内蓋(3)は、下面(32)に生地が露出した多孔質の陶器で形成されており、図3に示すように、内蓋(3)の構成壁内には全域に亙って微細孔(31)(31)が形成されている。内蓋(3)の下面(32)には前記微細孔(31)(31)が露出しており、これら微細孔(31)(31)は互いに連通している。従って、内蓋(3)の下面(32)に露出する微細孔(31)(31)から構成壁内に吸水され、これにより、内蓋(3)による保水機能が担保される。
内蓋(3)の上面は、ガラス質の釉薬を塗布して焼き上げた気密層(33)でコーティングされており、これにより、内蓋(3)の構成壁に蓄えられた水分が内蓋(3)の上方へ蒸発するのを防止している。
又、図1,2に示すように、内蓋(3)は、中央部が下方に湾曲した円板状に形成されている。これにより、内蓋(3)の下面が下方に凸の曲面になり、内蓋(3)の下面の面積(放熱面積)が大きくなるから、内蓋(3)による米飯の保温効果が向上する。又、内蓋(3)の上面中央には摘み(35)が突設されている。
内蓋(3)には、全域に配設された多数の小孔(34)(34)が上下に貫通していると共に、各小孔(34)は下方に向かって内径が拡大するラッパ状に形成されている。小孔(34)をラッパ状に形成するのは、内蓋(3)の下面の放熱面積を大きくし、これにより、内蓋(3)による米飯の保温効果の向上を図る為である。
内蓋(3)の上方を覆う外蓋(4)は透明ガラスでドーム状に形成されていると共に、その構成壁には蒸気抜孔(42)が貫通している。又、外蓋(4)の上面中央には摘み(41)が突設されている。
[使用の実際]
次に、上記実施の形態に係る炊飯調理鍋の使用の実際を説明する。
鍋本体(1)の鍋底(11)にスノコ板(2)を装填すると、スノコ板(2)の外周は鍋底(11)の環状段部(13)の上面に接触する一方、スノコ板(2)の中央孔(22)の周縁は、鍋底(11)から隆起する中央隆起部(12)の上面に接触する。これにより、鍋底(11)の中間域(14)とスノコ板(2)の間に扁平な環状空間(19)が形成される。この状態で鍋本体(1)内に米粒と水を入れると、スノコ板(2)に形成された通水孔(21)(21)は米粒より小さいことから、米粒がスノコ板(2)の上方に堆積する。
次に、鍋本体(1)の上端開口を内蓋(3)と外蓋(4)で二重に覆った後、図4に示すように、鍋本体(1)を、自動炊飯機能を具備するコンロ(5)の五徳(51)に載置する。この状態では、コンロ(5)のバーナ(52)の中央に突出する温度センサ(53)が鍋底(11)の中央隆起部(12)の下面に当接する。この場合、中央隆起部(12)にはスノコ板(2)の中央孔(22)が対応しているから、鍋底(11)の中央隆起部(12)の上面に接触する米粒の温度が高い精度で温度センサ(53)により検知できる。尚、コンロ(5)は、温度センサ(53)の検知温度が炊飯完了温度(約145℃)に上昇するまでバーナ(52)を燃焼状態に維持する機能を具備している。
やがて、鍋本体(1)内の水分が蒸発して炊飯完了状態が近付くと、鍋底(11)の中間域(14)とスノコ板(2)の間の環状空間(19)に米粒が存在しないから、該環状空間(19)で米飯が焦げ付く不都合はない。
そして、温度センサ(53)が炊飯完了温度を検知するとバーナ(52)が消火し、バーナ消火状態で蒸らし時間(約15分)放置すると、炊飯が完了する。
次に、蒸らし完了後に外蓋(4)を開閉すると、米飯からの水蒸気が大気中に拡散して該米飯が乾燥し易くなる。ところが、上記実施の形態に係る炊飯調理鍋では、内蓋(3)の構成壁に形成された微細孔(31)(31)に保持された水分が鍋本体(1)内の熱で暖められ、これにより、内蓋(3)の下面から鍋本体内に水蒸気として拡散される。これにより、米飯の湿度低下が抑えられて乾燥防止が図られる。
1.上記実施の形態では、内蓋(3)の上面にガラス質の釉薬を塗布して焼き付けることにより気密層(33)を形成したが、内蓋(3)の上面にフッソ樹脂加工を施すことにより気密層(33)を形成してもよい。
2.上記実施の形態では、コンロ(5)で加熱する鍋に本発明を実施したが、炊飯器に着脱自在に装填される内釜とこの上端開口を覆う内蓋と外蓋の組合せに本発明を実施してもよい。即ち、既述鍋本体(1)を、炊飯器に着脱自在に装着される内釜とし、その上端開口を既述構造の内蓋(3)と外蓋(4)で覆ってもよい。
(3)・・・内蓋
(33)・・・気密層
Claims (4)
- 鍋本体の上端開口が内蓋とその上方の外蓋で二重に覆われる炊飯調理鍋に於いて、
前記内蓋は、下面に生地が露出した多孔質の陶器で形成され、前記内蓋の上面は、気密層でコーティングされていることを特徴とする炊飯調理鍋。 - 請求項1に記載の炊飯調理鍋に於いて、
前記気密層は、ガラス質の釉薬又はフッソ樹脂加工を施した層である、炊飯調理鍋。 - 請求項1又は請求項2に記載の炊飯調理鍋に於いて、
前記内蓋の下面は、下方に凸の曲面状に形成されている、炊飯調理鍋。 - 請求項1から請求項3の何れかに記載の炊飯調理鍋に於いて、
前記内蓋には、下方に向かって内径が拡大する複数の小孔が貫通している、炊飯調理鍋。
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