JP4257175B2 - エアドライヤ - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H3/00Other air-treating devices

Description

本発明は、例えば車両等に装備され、空気圧縮機が吐出する圧縮空気をエアタンクに所定の圧力範囲で貯える前に、圧縮空気から水分等の異物を除去する処理を行うエアドライヤに関する。
上述したエアドライヤとして、図6〜図8に示す構成のものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。このエアドライヤ100は、図6に示すように基部材101の上に乾燥部102が設けられたもので、外部の空気圧縮機(コンプレッサ)からの空気が基部材101に設けられたインレットポート部101aから入り、入った空気を壁面で冷却して、水分と油分とを空気通流部の底部103に溜めるとともに、空気を基部材101の上であって乾燥部102の内側に設けられたオイルフィルタ104へ送る。オイルフィルタ104により小さな油滴や塵埃が除去された空気は、乾燥部102内に入り、乾燥部102内に設けられた、再生可能な乾燥剤105aを備える乾燥筒105内に送られて水分が除去され、つまり除湿作用によりドライエアとなり、乾燥部102に設けられたパージチャンバ106を経由した後に基部材101に設けられたアウトレットポート部101bのチェックバルブ108を介して外部の図示しないエアタンクおよび基部材101に内蔵されたプレッシャガバナ120に供給される(図7参照)。そして、空気圧がプレッシャガバナ120の上限圧力に達すると、プレッシャガバナ120の司令圧力に基づいてドレンバルブ109が開放され、乾燥筒105内のエアが排気通路110を介して大気に開放される。その開放は急激なものであるので、乾燥筒105内のエアによりオイルフィルタ104が洗浄されるとともに、底部103に溜まっていた油分凝縮水も排気通路110を介して大気へ放出され、加えてパージチャンバ106内のドライエアがオリフィス107を通って乾燥筒105内を逆流し、乾燥剤105aから水分を奪って大気へ運び去り、乾燥剤105aの再生が行われる。その後、プレッシャガバナ120の司令圧力に基づいてドレンバルブ109が閉じると、上述した除湿作用に戻るように構成されている。
プレッシャガバナ120は、上述したようにドレンバルブ109の開閉を制御するように構成されており、以下のような構造となっている。即ち、プレッシャガバナ120は、図7に示すようにガバナピストン122を移動させるための空洞120aを備え、このガバナピストン122には圧縮スプリング121を圧縮するように通路を通ってアウトレットポート部101bからの圧力空気(又は外部エアタンクの圧力空気)が作用する。このとき、空気圧力が規定圧力以下であれば、圧縮スプリング121の圧縮状態が変化しないため、コントロールポート123の圧力空気はエキゾーストステム124を通って大気に放出される。そして、アウトレットポート部101bの圧力空気(又は外部エアタンクの圧力空気)が上昇し、ガバナピストン122に作用する力が圧縮スプリング121の圧縮力よりも強くなると、ガバナピストン122が圧縮スプリング121側に移動し、エキゾーストステム124がガバナピストン122にて閉ざされ、コントロールポート123の空気が大気と遮断される。更にアウトレットポート部101bの圧力空気が上昇して切放し圧力以上になると、ガバナピストン122はより圧縮スプリング121側に移動するため、エキゾーストステム124によってガバナバルブ125が開かれ、このガバナバルブ125を介してアウトレットポート部101bの圧力空気がコントロールポート123へ与えられ、ドレンバルブ109の上面へ到達することでドレンバルブ109を押し開く。そして、アウトレットポート部101bの圧力空気が次第に下降して、ガバナピストン122が圧縮スプリング121により押し戻されると、ガバナバルブ125が閉じ、エキゾーストステム124がガバナバルブ125から離れることで、コントロールポート123の空気がエキゾーストステム124を通って大気に開放され、ドレンバルブ109を閉ざす。
このようなプレッシャガバナ120を有するエアドライヤ100において、上記ドレンバルブ109の排気通路110とプレッシャガバナ120の排気通路126とが繋がった構成となっている。具体的には、プレッシャガバナ120の排気通路126は、図8に示すようにガバナピストン122を移動させるための空洞120aに一端が繋がり他端が基部材101の外面に繋がる縦孔127と、一端がドレンバルブ109の排気通路110に繋がり他端が基部材101の外面に繋がる横孔128とを備え、縦孔127および横孔128は両者の繋ぎ部分よりも外側が鋼球127a、128aにより塞げられて連通した構成となっている。そして、このようにガバナ排気通路126の横孔128がドレンバルブ109の排気通路110に連通連結した構成とすることにより、ガバナ排気通路126の出口が凍結等により閉塞することを防止している。なお、図7には、横孔128が表されている。
特許第3322337号公報
ところで、従来のエアドライヤにおいては、ガバナ排気通路の出口の凍結を防止する手段として、上述したように当該ガバナの排気通路の出口をドレンバルブの排気通路に繋いだ構成としているため、ドレンバルブからの排気エアが多いとき、その一部がガバナの排気通路へ逆流する場合がある。特に、車両の仕様によっては、より大きな力を得るために、より高圧力の空気を用いる場合には、例えば現状9kg/cm2から11kg/cm2に高圧力化した場合には、排気エアの流量が多くなるため、上記ガバナの排気通路へのエアの逆流が生じ易いという難点がある。そして、この逆流が発生した場合には、ガバナのピストンが押し戻されて、ドレンバルブの開放動作が妨げられ、乾燥剤の再生が不完全になる。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するためになされたもので、ガバナの排気通路にドレンバルブの排気エアが逆流するといった不都合が生ずることなく、ガバナの排気通路の出口が閉塞することを防止できるエアドライヤを提供することを目的とする。
請求項1の発明のエアドライヤは、車体に取付けられる車体取付け面を有する基部材に、導入エアから分離したドレンを外部に排出させるためのドレンバルブの開閉を、乾燥済み導出エアの圧力変化に応じて制御するプレッシャガバナが設けられたエアドライヤにおいて、上記車体取付け面に、この車体取付け面が取付けられる車体との間で大気圧空間を形成する凹部を備え、その凹部内に、前記プレッシャガバナ内のエアを外部に排出させるためのガバナ排気通路の出口が配置されていることを特徴とする。
このエアドライヤにおいて、請求項2のように、前記プレッシャガバナが、ピストン移動用空洞の一方側に供給される乾燥済み導出エアの圧力変化に伴うピストン移動によりドレンバルブの開閉を制御するものである構成とすることができる。
請求項3の発明のエアドライヤは、前記ガバナ排気通路が、前記基部材の内部に設けられ前記空洞の他方側に一端が繋がった排気孔と、該排気孔の他端に繋がり前記凹部に出口が配置された配管とを有することを特徴とする。
請求項4の発明のエアドライヤは、前記車体取付け面は、基部材に形成されたリブの端面で構成され、このリブによって囲まれた凹部に前記ガバナ排気通路の出口が配置されていることを特徴とする。
請求項1のエアドライヤによる場合には、車体取付け面が取付けられる車体面を有効に利用して外部から閉ざされた空間を形成し、この空間内にガバナ排気通路の出口を開口させることで凍結による閉塞を防止することができる。従って、従来のようにドレンバルブからの排気エアがガバナの排気通路へ逆流することがない。これに伴い、ガバナのピストンが押し戻されることによってドレンバルブの開放動作が妨げられることがなくなり、また乾燥剤の再生が不完全になることもない。
請求項3による場合には、プレッシャガバナと車体取付け面とが離れていても、プレッシャガバナに繋がる排気孔と凹部との間に適当な配管を介設させることによってガバナ排気通路の出口を凹部に至らせることができる。
請求項4による場合には、従来のエアドライヤの基部材に元々形成されていた、リブ内の凹部をそのまま使用することができ、従来からのエアドライヤ構成部品をそのまま使用することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を具体的に説明する。
図1は本実施形態に係るエアドライヤを示す正面断面図、図2は図1のエアドライヤに備わったガバナ部分を示す横断面図、図3は図1のエアドライヤに備わったガバナ排気通路の説明図(正面図)、図4はガバナ排気通路の説明図(底面図)、図5はガバナ排気通路の説明図(側面図)である。
本実施形態に係るエアドライヤは、図1に示すように基部材1の上に乾燥部2が設けられたもので、ガバナ排気通路の構成を除き、従来のエアドライヤと同一構造となっている。以下、本実施形態に係るエアドライヤの構成を詳述する。
基部材1はインレットポート部1aを有し、インレットポート部1aには外部の空気圧縮機(コンプレッサ)からの空気が導入される。導入空気は、空気通流部の壁面で冷却され、導入空気から分離された水分と油分とが空気通流部の底部3にドレンとして溜まるとともに、空気が基部材1の上であって乾燥部2の内側に設けられたオイルフィルタ4へ送られ、ここで小さな油滴や塵埃が除去される。
オイルフィルタ4を経た空気は、乾燥部2内に入り、乾燥部2内に設けられた、再生可能な乾燥剤5aを備える乾燥筒5内に送られて水分が除去され、つまり除湿作用によりドライエアとなり、乾燥部2に設けられたパージチャンバ6を経由した後に基部材1に設けられたアウトレットポート部1bのチェックバルブ8を介して外部の図示しないエアタンクおよび基部材1に内蔵されたプレッシャガバナ20に供給される(図2参照)。そして、空気圧がプレッシャガバナ20の上限圧力に達すると、プレッシャガバナ20の司令圧力に基づいてドレンバルブ9が開放され、乾燥筒5内のエアが排気通路10を介して大気に開放される。その開放は急激なものであるので、乾燥筒5内のエアによりオイルフィルタ4が洗浄されるとともに、底部3に溜まっていた油分凝縮水(ドレン)も排気通路10を介して大気へ放出(排出)され、加えてパージチャンバ6内のドライエアがオリフィス7を通って乾燥筒5内を逆流し、乾燥剤5aから水分を奪って大気へ運び去り、乾燥剤5aの再生が行われる。その後、プレッシャガバナ20の司令圧力に基づいてドレンバルブ9が閉じると、上述した除湿作用に戻るように構成されている。
プレッシャガバナ20は、上述したようにドレンバルブ9の開閉を制御するように構成されており、以下のような構造となっている。即ち、プレッシャガバナ20は、図2に示すようにガバナピストン22を移動させるための空洞20aを備え、このガバナピストン22には圧縮スプリング21を圧縮するようにエア導入路20bを通ってアウトレットポート部1bからの乾燥済み圧力空気(又は外部エアタンクの圧力空気)が作用する。このとき、エア導入路20bから導入される空気圧力が規定圧力以下であれば、圧縮スプリング21の圧縮状態が変化しないため、コントロールポート23の圧力空気はエキゾーストステム24を通って大気に放出される。そして、アウトレットポート部1bの圧力空気(又は外部エアタンクの圧力空気)が上昇し、ガバナピストン22に作用する力が圧縮スプリング21の圧縮力よりも強くなると、ガバナピストン22が圧縮スプリング21側に移動し、エキゾーストステム24がガバナピストン22にて閉ざされ、コントロールポート23の空気が大気と遮断される。更にアウトレットポート部1bの圧力空気が上昇して切放し圧力以上になると、ガバナピストン22はより圧縮スプリング21側に移動するため、エキゾーストステム24によってガバナバルブ25が開かれ、このガバナバルブ25を介してアウトレットポート部1bの圧力空気がコントロールポート23へ与えられ、ドレンバルブ9の上面へ到達することでドレンバルブ9を押し開く。そして、アウトレットポート部1bの圧力空気が次第に下降して、ガバナピストン22が圧縮スプリング21により押し戻されると、ガバナバルブ25が閉じ、エキゾーストステム24がガバナバルブ25から離れることで、コントロールポート23の空気がエキゾーストステム24を通って大気に開放され、ドレンバルブ9を閉ざす。
このようなプレッシャガバナ20を有するエアドライヤにおいて、上記ドレンバルブ9の排気通路10とガバナ20の排気通路26とが独立した構成となっている。具体的には、プレッシャガバナ20の排気通路26は、図3に示すように空洞20aのエア導入路20bとは、ガバナピストン22の移動域を挟んで反対側(圧縮スプリング21が位置する側)に一端(上端)27aが繋がり他端(下端)27bが基部材1の外面に繋がる排気孔としての縦孔27と、この縦孔27の他端(下端)27bに入口28aが繋がった配管28とを備え、配管28の出口28bは、ブラケット29の車体取付け面29aに設けられた凹部31内に配置されている。この凹部31は、ブラケット29の壁部29bと、この壁部29bの外縁部と中央部とから側方に向けて突出させたリブ32とで囲まれており、そのリブ32の端面で上記車体取付け面29aが形成されている。壁部29bには貫通孔29cが形成されていて、この貫通孔29cを介して配管28の出口28bが凹部31内に挿通されている。凹部31の下側には、水抜き用の貫通孔31aがリブ32を貫通した状態で形成されていて、凹部31内は車体取付け面29aを車体30に取付けても大気圧空間とされる。
したがって、本実施形態のエアドライヤにおいては、車体取付け面29aが取付けられる車体30の面部分を有効に利用して外部から閉ざされた空間、実質的には貫通孔31aによる大気圧空間を形成し、この空間内にガバナ排気通路26の出口28bを開口させることで凍結による閉塞を防止することができる。従って、従来のようにドレンバルブからの排気エアがガバナの排気通路へ逆流することがない。これに伴い、プレッシャガバナ20のガバナピストン22が押し戻されることによってドレンバルブ9の開放動作が妨げられることがなくなり、また乾燥剤5aの再生が不完全になることもない。
また、本実施形態にあっては、ガバナ排気通路26が、基部材1の内部に設けられ、空洞20aのエア導入路20bとは反対側に一端が繋がった縦孔(排気孔)27と、この縦孔27の他端に繋がり凹部31に出口が配置された配管28とを有する構成であるので、プレッシャガバナ20と車体取付け面29aとが離れていても、プレッシャガバナ20に繋がる縦孔27と凹部31との間に適当な配管28を介設させることによってガバナ排気通路26の出口28bを凹部31に至らせることができる。また、本実施形態による場合には、排気孔としての縦孔27のみを孔加工し、その縦孔27に配管28を繋いで出口を凹部31に配置させればよく、従来の孔加工前の基部材、つまり縦孔及び横孔を孔加工により形成する前の基部材をそのまま使用することが可能となる。また、本実施形態においては、車体取付け面29aは、基部材1に形成されたリブ32の端面で構成され、このリブ32によって囲まれた凹部31にガバナ排気通路26の出口が配置されているので、従来のエアドライヤの基部材に元々形成されていた、リブ32内の凹部31をそのまま使用することができ、従来の基部材をそのまま使用することが可能となる。
なお、上述した実施形態ではガバナ排気通路の排気孔として縦孔(27)を用いる構成としているが、本発明はこれに限らず、空洞のエア導入路とは反対側に一端が繋がるように基部材の肉部を貫通する貫通孔であればよく、貫通孔の方向性は問わない。
また、上述した実施形態では、ガバナ排気通路の配管の出口を配置するための凹部が、車体に取付けられる車体取付け面に予め備わっている基部材を用いているが、本発明はこれに限らず、基部材に上記のような凹部が存在しない場合には、基部材に上記凹部を形成してもよい。
また、上述した実施形態では、ガバナのエア導入路には基部材のアウトレットポート部からの圧力空気(又は外部エアタンクの圧力空気)が導入されるようにしているが、本発明はこれに限らない、例えばアウトレットポート部から外部エアタンクまでの任意の箇所から圧力空気を導入するようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るエアドライヤを示す正面断面図である。 図1のエアドライヤに備わったガバナ部分を示す横断面図である。 図1のエアドライヤに備わったガバナ排気通路の説明図(正面図)である。 図1のエアドライヤに備わったガバナ排気通路の説明図(底面図)である。 図1のエアドライヤに備わったガバナ排気通路の説明図(側面図)である。 従来のエアドライヤを示す正面断面図である。 従来のエアドライヤに備わったガバナ部分を示す横断面図である。 従来のエアドライヤに備わったガバナ排気通路の説明図(正面図)である。
符号の説明
1 基部材
2 乾燥部
5a 乾燥剤
9 ドレンバルブ
20 プレッシャガバナ
20a 空洞
20b エア導入路
22 ガバナピストン
26 ガバナ排気通路
27 縦孔(排気孔)
28 配管
28b 出口
29a 車体取付け面
31 凹部
32 リブ


Claims (4)

  1. 車体に取付けられる車体取付け面を有する基部材に、導入エアから分離したドレンを外部に排出させるためのドレンバルブの開閉を、乾燥済み導出エアの圧力変化に応じて制御するプレッシャガバナが設けられたエアドライヤにおいて、
    上記車体取付け面に、この車体取付け面が取付けられる車体との間で大気圧空間を形成する凹部を備え、その凹部内に、前記プレッシャガバナ内のエアを外部に排出させるためのガバナ排気通路の出口が配置されていることを特徴とするエアドライヤ。
  2. 前記プレッシャガバナが、ピストン移動用空洞の一方側に供給される乾燥済み導出エアの圧力変化に伴うピストン移動によりドレンバルブの開閉を制御するものであることを特徴とする請求項1に記載のエアドライヤ。
  3. 前記ガバナ排気通路が、前記基部材の内部に設けられ前記空洞の他方側に一端が繋がった排気孔と、該排気孔の他端に繋がり前記凹部に出口が配置された配管とを有することを特徴とする請求項2に記載のエアドライヤ。
  4. 前記車体取付け面は、基部材に形成されたリブの端面で構成され、このリブによって囲まれた凹部に前記ガバナ排気通路の出口が配置されていることを特徴とする請求項1、2または3に記載のエアドライヤ。
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