JP4256327B2 - スタティックランダムアクセスメモリ、および擬似スタティックノイズマージンの計測方法 - Google Patents

スタティックランダムアクセスメモリ、および擬似スタティックノイズマージンの計測方法 Download PDF

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Description

本発明は、スタティックランダムアクセスメモリ(SRAM)に関し、例えば、メモリセルのスタティックノイズマージン(SNM)に関する。
SRAMのメモリセルは、典型的には、相互に入力と出力が接続された第1、第2インバータと、第1、第2インバータの出力端とビット線対とを接続する第1、第2トランスファートランジスタを有する。第1、第2インバータは、それぞれ、負荷トランジスタとドライバトランジスタとから構成される。第1、第2トランスファートランジスタのゲートは、ワード線WLと接続される。
従来は、SNMを計測するには、通常のメモリセルとは別に用意された計測用メモリセルが用いられていた。計測用メモリセルは、メモリセルの構成に加えて、各ノードと接続されたパッドを有する。計測の際、ビット線、ワード線は電位VDDに固定されている。そして、まず、第1、第2インバータの端子を所定の電位にバイアスした状態で、第1インバータの入力端、出力端にそれぞれ相当するノードNB、NAの関係(トランスファーカーブ)が求められる。すなわち、第2インバータへの電位供給端をオープンにし、第1インバータへの電位供給端を電位VDD、電位VSSにバイアスした状態で、ノードNBの電位をVSSから電位VDDまで遷移させる。そして、横軸に端子NBの電位、縦軸に端子NAの電位をプロットすることにより、第1インバータのトランスファーカーブが得られる。
同様に、第1インバータへの電位供給端をオープンにし、第2インバータへの電位供給端を電位VDD、電位VSSにバイアスした状態で、ノードNAの電位をVSSから電位VDDまで遷移させることにより第2インバータのトランスファーカーブを求める。そして、2つのトランスファーカーブを重ねる。この結果、Azeez j. Bhavnagarwala等の"The Impact of Intrinsic Device Fluctuations on CMOS SRAM Cell stability"と称する論文(非特許文献1)のFig. 1に示されるような、セルの安定特性(butterfly curve)が得られる。この2つのトランスファーカーブに囲まれた2つの領域に内接する正方形の一辺の長さが、SNMに相当する。一般に、SNMが大きいほどチップ内の電源電圧ノイズなどによるデータ破壊が起こりにくい。このため、SNMを大きく取ることがメモリセルを設計する上で重要であり、SNMを調べることはセル開発上、重要である。
しかしながら、上記の方法では、計測用のメモリセルのSNMを計測するに留まり、製品としてのチップ上のメモリセルのSNMを計測することはできない。また、1つの計測用セルごとに、各パッドにピンをつけて実測するため、多大な計測時間を要するとともに得られるデータ量にも限界がある。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開平5-290599号公報 Azeez J. Bhavnagarwala et a.、The Impact of Intrinsic Device Fluctuations on CMOS SRAM Cell Stability、「IEEE JOURNAL OF SOKID-STATE CIRCUITS」、2001年4月、VOL. 36、NO.4、p.659
本発明は、SNMを容易に計測可能なスタティックランダムアクセスメモリおよびSNM計測方法を提供しようとするものである。
本願発明の一態様によれば、第1端子と第2端子の間に直列接続された第1負荷素子および第1トランジスタを有し、第1入力端子および第1出力端子を有する第1インバータと、第3端子と第4端子の間に直列接続された第2負荷素子および第2トランジスタを有し、前記第1出力端子と接続された第2入力端子および前記第1入力端子と接続された第2出力端子を有する第2インバータと、前記第1出力端子と第1ビット線とを選択的に電気的に接続する第1トランスファートランジスタと、前記第2出力端子と第2ビット線とを選択的に電気的に接続する第2トランスファートランジスタと、を具備するメモリセルを具備し、前記メモリセルから第1データが読み出される際、少なくとも前記第3端子は高位電位VDD−ΔVを供給され、前記第4端子は前記高位電位より小さい低位電位VSSを供給され、前記第2端子は前記低位電位より大きい低位電位VSS+ΔVを供給され、前記電位ΔVを順次大きくしながらデータの読み出しを繰り返し、その読み出したデータが前記第1データと一致しなくなった時点での前記電位ΔVを擬似的スタティックノイズマージンとみなすことにより、スタティックノイズマージンの計測が擬似的に行われることを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリが提供される。
また、本願発明の一態様によれば、第1端子と第2端子の間に直列接続された第1負荷素子および第1トランジスタを有し、第1入力端子および第1出力端子を有する第1インバータと、第3端子と第4端子の間に直列接続された第2負荷素子および第2トランジスタを有し、前記第1出力端子と接続された第2入力端子および前記第1入力端子と接続された第2出力端子を有する第2インバータと、前記第1出力端子と第1ビット線とを選択的に電気的に接続する第1トランスファートランジスタと、前記第2出力端子と第2ビット線とを選択的に電気的に接続する第2トランスファートランジスタと、を具備するメモリセルを具備し、前記メモリセルから第2データが読み出される際、少なくとも前記第1端子は高位電位VDD−ΔVを供給され、前記第2端子は前記高位電位より小さい低位電位VSSを供給され、前記第4端子は前記低位電位より大きい低位電位VSS+ΔVを供給され、前記電位ΔVを順次大きくしながらデータの読み出しを繰り返し、その読み出したデータが前記第2データと一致しなくなった時点での前記電位ΔVを擬似的スタティックノイズマージンとみなすことにより、スタティックノイズマージンの計測が擬似的に行われることを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリが提供される。
さらに、本願発明の一態様によれば、第1端子と第2端子の間に直列接続された第1負荷素子および第1トランジスタを有し、第1入力端子および第1出力端子を有する第1インバータと、第3端子と第4端子の間に直列接続された第2負荷素子および第2トランジスタを有し、前記第1出力端子と接続された第2入力端子および前記第1入力端子と接続された第2出力端子を有する第2インバータと、前記第1出力端子と第1ビット線とを選択的に電気的に接続する第1トランスファートランジスタと、前記第2出力端子と第2ビット線とを選択的に電気的に接続する第2トランスファートランジスタと、を具備するメモリセルの擬似スタティックノイズマージンの計測方法であって、前記第1端子および前記第3端子に高位電位VDDを供給し、前記第2端子および前記第4端子に前記高位電位より小さい低位電位VSSを供給した状態で、前記メモリセルに書き込みデータを書き込む工程と、前記メモリセルに書き込みデータを書き込む工程の後、少なくとも前記第3端子に高位電位VDD−ΔVを供給し、前記第4端子に前記低位電位VSSを供給し、前記第2端子に低位電位VSS+ΔVを供給した状態で、前記メモリセルから読み出しデータを読み出す工程と、前記書き込みデータと、前記読み出しデータと、の一致を検証する工程と、を具備し、前記読み出しデータが不一致となるまで、前記電位ΔVを順次大きくしながら前記読み出しデータの読み出しと前記検証とを繰り返し、不一致となった時点での前記電位ΔVを擬似的スタティックノイズマージンとみなすことにより、前記メモリセルのスタティックノイズマージンを擬似的に計測することを特徴とする擬似スタティックノイズマージンの計測方法が提供される。
本発明によれば、SNMを容易に計測可能なスタティックランダムアクセスメモリおよびSNM計測方法を提供できる。
以下に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るスタティックランダムアクセスメモリ1の主要部を示す図である。図1に示すように、スタティックランダムアクセスメモリ1は、メモリセルアレイ2と、周辺回路3と、コア部周辺回路4と、を有する。メモリセルアレイ2は、後述のメモリセルが複数個設けられた構成を有する。周辺回路3は、外部とのデータの授受を行うデータ入出力系回路、メモリにコマンドおよびアドレスを供給するためのコマンド・アドレス入力系回路、デコーダ系回路等の制御回路を有する。コア部周辺回路4は、ロウデコーダ、カラムデコーダ、センスアンプ等を有する。
メモリセルアレイ2、周辺回路3、コア部周辺回路4には、それぞれ独立した電位供給端が設けられる。すなわち、メモリセルアレイ2には、電源電位(高位電位)供給のための電位供給端VDD1、共通電位(低位電位、典型的には接地電位)供給のための電位供給端VSS1、VSS2が設けられる。これらの電位供給端は、後述のメモリセルの所定のノードと電気的に接続される。同様に、周辺回路3およびコア部周辺回路4は、それぞれ、電源電位を供給するための電位供給端VDD、共通電位供給のための電位供給端VSSを有する。各電位供給端は、スタティックランダムアクセスメモリ1の外部の電源と電気的に接続され、ここを介して各部位に電位が供給される。
図2は、第1実施形態に係るメモリセルを示している。図2に示すように、メモリセルは、インバータ(第1インバータ)IV1およびインバータIV2(第2インバータ)と、トランスファートランジスタ(第1トランスファートランジスタ)T1と、トランスファートランジスタ(第2トランスファートランジスタ)T2とを有する。
インバータIV1は、直列接続された負荷素子(第1負荷素子)L1と駆動用のn型のMOSトランジスタ(第1ドライバトランジスタ)D1とからなる。図では、負荷素子L1としてp型のMOSトランジスタ(第1負荷トランジスタ)が用いられた例が示されている。この場合、負荷トランジスタL1のゲートとドライバトランジスタD1のゲートとは相互に接続される。インバータIV1の、負荷トランジスタL1側の端部(第1端子)N1は電源ラインVDD1と電気的に接続され、ドライバトランジスタD1側の端部(第2端子)N2は電位供給端VSS1と電気的に接続されている。
同様に、インバータIV2は、直列接続された負荷素子(第2負荷素子)L2と駆動用のn型のMOSトランジスタ(第2ドライバトランジスタ)D2とからなる。図2は、負荷素子L2としてp型のMOSトランジスタ(第2負荷トランジスタ)が用いられ、負荷トランジスタL2のゲートとドライバトランジスタD2のゲートとが相互に接続された状態を例示している。インバータIV2の、負荷トランジスタL2側の端部(第3端子)N3は電源ラインVDD1と電気的に接続され、ドライバトランジスタD2側の端部(第4端子)N4は電位供給端VSS2と電気的に接続されている。
インバータIV1の入力端とインバータIV2の出力端とは接続され、インバータIV1の出力端とインバータIV2の入力端とは接続されている。インバータIV1の出力端はトランスファートランジスタT1を介してビット線BLと接続され、インバータIV2の出力端はトランスファートランジスタT2を介してビット線/BLと接続されている。トランスファートランジスタT1、T2のゲートはワード線WLと接続されている。
トランスファートランジスタT1とトランスファートランジスタT2、負荷トランジスタL1と負荷トランジスタL2、ドライバトランジスタD1とドライバトランジスタD2と、はそれぞれが同一のゲート長(L)、ゲート幅(W)、しきい値(Vth)を持つように設計される。読み出し時にはワード線WLが活性化されてセル電流によりビット線BLあるいはビット線/BLをロー側に駆動することによりビット線BL、/BLにセルデータが読み出される。また、書き込み時には同じくワード線WLを活性化してビット線BL、/BLを所望のデータ極性に応じた電位にバイアスすることによりメモリセルにデータが書き込まれる。
上記のように、インバータIV1、IV2の共通電位側の電位供給端VSS1、VSS2は相互に分離している。これは、いわゆる点対照型のメモリセルを採用することにより実現できる。図3は、点対照型のメモリセルの主要部を示す平面図である。図3に示すように、紙面の上下方向に沿って4つの活性領域(アクティブ領域)AA1乃至AA4が設けられる。
ゲート電極G1が、活性領域AA1、AA2、AA3の上方を亘る。ゲート電極G1と、活性領域AA1のゲート電極G1の上下側の部分の拡散層によりドライバトランジスタD1が構成される。活性領域AA1のゲート電極G1の下側の部分が電位供給端VSS1と電気的に接続される。
ゲート電極G1と、活性領域AA2のゲート電極G1の上下側の部分の拡散層により負荷トランジスタL1が構成される。活性領域AA3のゲート電極の下側の部分が、電位供給端VDD1と電気的に接続される。
ゲート電極G2が活性領域AA1の上方を亘る。ゲート電極G2と、活性領域AA1のゲート電極G2の上下側の部分の拡散層によりトランスファートランジスタT1が構成される。ゲート電極G1、G2の間において、配線層I1により活性領域AA1、AA2が相互に接続される。
ゲート電極G3が、活性領域AA2、AA3、AA4の上方を亘る。ゲート電極G3と、活性領域AA4のゲート電極G3の上下側の部分の拡散層によりドライバトランジスタD2が構成される。活性領域AA4のゲート電極G3の上側の部分が電位供給端VSS2と電気的に接続される。
ゲート電極G3と、活性領域AA3のゲート電極の上下側の部分の拡散層により負荷トランジスタL2が構成される。活性領域AA3のゲート電極G3の上側の部分が、電位供給端VDD1と電気的に接続される。
ゲート電極G4が活性領域AA4の上方を亘る。ゲート電極G4と、活性領域AA4のゲート電極G4の上下側の部分の拡散層によりトランスファートランジスタT2が構成される。ゲート電極G3、G4の間において、配線層I2により活性領域AA3、AA4が相互に接続される。
配線層I1、活性領域AA2、ゲート電極G3は、コンタクトC1により接続される。配線層I2、活性領域AA3、ゲート電極G1は、コンタクトC2により接続される。
このように点対称型のメモリセルは、図2のノードN2、N4に相当する場所が相互に分離しているので、ノードN2、N4に異なる電位を印加することができる。
次に、図4、図5、図9を用いて、“0”データ保持時の擬似SNMの計測方法を説明する。図9は、第1実施形態に係る擬似スタティックノイズマージンの計測方法を示すフローチャートである。図4および図9に示すように、通常状態で、ライトコマンドが供給されると共に、電位供給端VDD1に電位VDDが印加され、電位供給端VSS1および電位供給端VSS2に電位VSSが印加された状態で、メモリセルに“0” データが書き込まれる(ステップS1)。次にテストモードコマンドが入力された後、図5に示すように、電位供給端VDD1に電位VDD−ΔVが印加され、電位供給端VSS1に電位VSS+ΔVが印加され、電位供給端VSS2に電位VSSが印加される。ワード線WL、ビット線BL、/BLは常に電位VDDが印加されている。
次に、ΔVを順次大きくしながらデータの読み出しが行われる。すなわち、ΔV=V0としてデータが読み出され、次いでΔV=V1(>V0)としてデータが読み出され、という処理が繰り返される。そして、メモリセルから読み出されたデータが、先に書き込んだデータと一致しなくなった時点でのΔVが記録される。すなわち、電位供給端VDD1に電位VDD−ΔVが印加され、電位供給端VSS1に電位VSS+ΔVが印加され、電位供給端VSS2に電位VSSが印加された状態で、メモリセルからデータが読み出される(ステップS2)。次に、書き込みデータと読み出しデータとが一致しているかが判定される(ステップS3)。ステップS3での判定が真であった場合、ΔVが、先のΔVから微小値増加され(ステップS4)、処理はステップS2に移行する。ステップS2乃至ステップS4の処理が繰り返されている最中に、書き込みデータと読み出しデータとが不一致となった場合、その際のΔVが記録され(ステップS5)、処理が終了する。メモリセルから読み出されたデータと先に書き込んだデータとの不一致は、メモリセルに供給される電位がΔVが加味された値となることによって、メモリセルが保持するデータが破壊されたことを意味し、このΔVを擬似的なSNMとみなす。ここまでの一連の動作が全てのメモリセルに対して同時に行われることにより、“0”データ保持時の全メモリセルの擬似SNMが得られる。
“1”データの場合も同様に行われる。この場合、電位供給端VSS1は電位VSSに固定され、電位供給端VSS2には電位VSS+ΔVが印加される。電位供給端VDD1の電位は、“0”データの場合と同じく、電位VDD−ΔVである。そして、“0”データの場合と同じく、“1”データ保持時の全メモリセルの擬似SNMが得られる。この結果、メモリセルのフェイルビットマップを求めることができる。
図6は、ΔVが加味された電位を供給された際の“0”データ保持のあるメモリセルの安定特性を示している。図6において、実線は、電位供給端VDD1に電位VDD−ΔVが印加され、電位供給端VSS1に電位VSS+ΔVが印加され、電位供給端VSS2に電位VSSが印加された状態でのインバータIV1の安定特性を示している。破線は、電位供給端VDD1に電位VDD−ΔVが印加され、電位供給端VSS1に電位VSSが印加され、電位供給端VSS2に電位VSS+ΔVが印加された状態でのインバータIV2の安定特性を示している。図6には、参考として、従来の方法により得られたメモリセルの安定特性が一点鎖線により示されている。
図6に示すように、ΔVが加味された電位が印加されたメモリセルの安定特性曲線(実線および破線)は、通常の電位が印加された状態の安定特性曲線(一点鎖線)から、ΔVの分だけずれている。そして、一点鎖線により囲まれた領域に形成される、SNMを示す正方形が、実線および破線の場合形成されていない。これは、ΔVが加味された電位が印加された状態では、メモリセルの安定性が損なわれていることを示している。
本発明の第1実施形態に係るスタティックランダムアクセスメモリによれば、通常の電位にΔVが加味された電位が供給されたメモリセルから、ΔVを順次変化させながらデータが逐次読みだされ、正しいデータが読み出されなかった際のΔVをSNMとみなす。このため、製品用のメモリセルと別に計測用のメモリセルを作製することなく擬似的なSNMを計測することができる。また、製品用のメモリセルのSNMを実測することができる。
また、短時間で多くのメモリセルのSNMを計測することができる。このため、製品用のメモリセルのSNMのマスデータを得る事ができる。これにより、弱いセルを出荷前にスクリーニングすることができ、チップの信頼性が向上する。
(第2実施形態)
第1実施形態では、インバータIV1、IV2に高位の電位を供給するノードN1、N3に同じ電位が供給される状態でSNMが計測される。これに対して、第2実施形態では、ノードN1、N3に異なる電位が供給される。図7は、本発明の第2実施形態に係るスタティックランダムアクセスメモリ11の主要部を示す図である。図8は、第2実施形態に係るメモリセル、および第2実施形態に係るSNM計測方法の際の主要部の電位の状態を示している。図7、図8に示すように、メモリセル12には、図1の構成に加えて電源電位供給のための電位供給端VDD2が設けられる。電位供給端VDD1はインバータIV1と電気的に接続され、電位供給端VDD2はインバータIV2と電気的に接続される。
SNMの計測方法は、第1実施形態と同様であり、メモリセルに供給される電位が異なる。すなわち、図8に示すように、“0”データが読み出される際、まず、電位供給端VDD1に電位VDDが印加され、電位供給端VDD2に電位VDD−ΔVが印加される。第1実施形態と同じく、電位供給端VSS1には電位VSS+ΔVが供給され、電位供給端VSS2には電位VSSが供給される。そして、第1実施形態と同じく、ΔVを順次大きくしながらデータが逐次読み出され、正しいデータが読み出されなかった際のΔVが計測される。図10のフローチャートも第1実施形態(図9)と同様であり、異なるのはステップS2の替わりにステップS12が行われることである。ステップS12では、電位供給端VDD1に電位VDDが印加され、電位供給端VDD2に電位VDD−ΔVが印加され、電位供給端VSS1には電位VSS+ΔVが供給され、電位供給端VSS2には電位VSSが供給された状態で、メモリセルからデータが読み出される。
“1”データが読み出される際は、電位供給端VDD1に電位VDD−ΔVが印加され、電位供給端VDD2に電位VDDが印加され、電位供給端VSS1には電位VSSが供給され、電位供給端VSS2には電位VSS+ΔVが供給される。
本発明の第2実施形態に係るスタティックランダムアクセスメモリによれば、第1実施形態と同じく、通常の電位にΔVが加味された電位が供給されたメモリセルから、ΔVを順次変化させながらデータが読み出され、正しいデータが読み出されなかった際のΔVをSNMとみなす。このため、第1実施形態と同じ効果を得られる。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明の第1実施形態に係るスタティックランダムアクセスメモリの主要部を示す図。 第1実施形態に係るメモリセルを示す図。 点対照型のメモリセルの主要部を示す平面図。 第1実施形態に係るSNM計測方法の際の入力コマンドを例示する図。 第1実施形態に係るSNM計測方法の際の主要部の電位の状態を示す図。 ΔVが加味された電位を供給された際の“0”データ保持のメモリセルの安定特性を示す図。 本発明の第2実施形態に係るスタティックランダムアクセスメモリの主要部を示す図。 第2実施形態に係るSNM計測方法の際の主要部の電位の状態を示す図。 第1実施形態に係るSNM計測方法を示すフローチャート。 第2実施形態に係るSNM計測方法を示すフローチャート。
符号の説明
1、11…スタティックランダムアクセスメモリ、2、12…メモリセルアレイ、3…周辺回路、4…コア部周辺回路、IV1、IV2…インバータ、T1、T2…トランスファートランジスタ、L1、L2…負荷素子(負荷トランジスタ)、D1、D2…ドライバトランジスタ、N1〜N4、NA、NB…ノード、WL…ワード線、BL、/BL…ビット線、AA1〜AA4…活性領域、G1〜G4…ゲート電極、I1、I2…配線層、C1、C2…コンタクト。

Claims (5)

  1. 第1端子と第2端子の間に直列接続された第1負荷素子および第1トランジスタを有し、第1入力端子および第1出力端子を有する第1インバータと、
    第3端子と第4端子の間に直列接続された第2負荷素子および第2トランジスタを有し、前記第1出力端子と接続された第2入力端子および前記第1入力端子と接続された第2出力端子を有する第2インバータと、
    前記第1出力端子と第1ビット線とを選択的に電気的に接続する第1トランスファートランジスタと、
    前記第2出力端子と第2ビット線とを選択的に電気的に接続する第2トランスファートランジスタと、
    を具備するメモリセルを具備し、
    前記メモリセルから第1データが読み出される際、
    少なくとも前記第3端子は高位電位VDD−ΔVを供給され、
    前記第4端子は前記高位電位より小さい低位電位VSSを供給され、
    前記第2端子は前記低位電位より大きい低位電位VSS+ΔVを供給され、
    前記電位ΔVを順次大きくしながらデータの読み出しを繰り返し、その読み出したデータが前記第1データと一致しなくなった時点での前記電位ΔVを擬似的スタティックノイズマージンとみなすことにより、スタティックノイズマージンの計測が擬似的に行われることを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
  2. 前記メモリセルから第1データが読み出される際、前記第1端子は、前記高位電位VDD−ΔV、または、前記高位電位より大きい高位電位VDDを供給されることを特徴とする請求項1に記載のスタティックランダムアクセスメモリ。
  3. 第1端子と第2端子の間に直列接続された第1負荷素子および第1トランジスタを有し、第1入力端子および第1出力端子を有する第1インバータと、
    第3端子と第4端子の間に直列接続された第2負荷素子および第2トランジスタを有し、前記第1出力端子と接続された第2入力端子および前記第1入力端子と接続された第2出力端子を有する第2インバータと、
    前記第1出力端子と第1ビット線とを選択的に電気的に接続する第1トランスファートランジスタと、
    前記第2出力端子と第2ビット線とを選択的に電気的に接続する第2トランスファートランジスタと、
    を具備するメモリセルを具備し、
    前記メモリセルから第2データが読み出される際、
    少なくとも前記第1端子は高位電位VDD−ΔVを供給され、
    前記第2端子は前記高位電位より小さい低位電位VSSを供給され、
    前記第4端子は前記低位電位より大きい低位電位VSS+ΔVを供給され、
    前記電位ΔVを順次大きくしながらデータの読み出しを繰り返し、その読み出したデータが前記第2データと一致しなくなった時点での前記電位ΔVを擬似的スタティックノイズマージンとみなすことにより、スタティックノイズマージンの計測が擬似的に行われることを特徴とするスタティックランダムアクセスメモリ。
  4. 前記メモリセルから第2データが読み出される際、前記第3端子は、前記高位電位VDD−ΔV、または、前記高位電位より大きい高位電位VDDを供給されることを特徴とする請求項3に記載のスタティックランダムアクセスメモリ。
  5. 第1端子と第2端子の間に直列接続された第1負荷素子および第1トランジスタを有し、第1入力端子および第1出力端子を有する第1インバータと、
    第3端子と第4端子の間に直列接続された第2負荷素子および第2トランジスタを有し、前記第1出力端子と接続された第2入力端子および前記第1入力端子と接続された第2出力端子を有する第2インバータと、
    前記第1出力端子と第1ビット線とを選択的に電気的に接続する第1トランスファートランジスタと、
    前記第2出力端子と第2ビット線とを選択的に電気的に接続する第2トランスファートランジスタと、
    を具備するメモリセルの擬似スタティックノイズマージンの計測方法であって、
    前記第1端子および前記第3端子に高位電位VDDを供給し、前記第2端子および前記第4端子に前記高位電位より小さい低位電位VSSを供給した状態で、前記メモリセルに書き込みデータを書き込む工程と、
    前記メモリセルに書き込みデータを書き込む工程の後、少なくとも前記第3端子に高位電位VDD−ΔVを供給し、前記第4端子に前記低位電位VSSを供給し、前記第2端子に低位電位VSS+ΔVを供給した状態で、前記メモリセルから読み出しデータを読み出す工程と、
    前記書き込みデータと、前記読み出しデータと、の一致を検証する工程と、
    を具備し、
    前記読み出しデータが不一致となるまで、前記電位ΔVを順次大きくしながら前記読み出しデータの読み出しと前記検証とを繰り返し、不一致となった時点での前記電位ΔVを擬似的スタティックノイズマージンとみなすことにより、前記メモリセルのスタティックノイズマージンを擬似的に計測することを特徴とする擬似スタティックノイズマージンの計測方法。
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