JP2012059330A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 SRAMを低電圧で動作可能とすることを目的とする。
【解決手段】
実施形態のメモリセルは、同一の電源ノードに接続され互いにクロスカップルされた第1、第2のインバータと、第1のトランスファトランジスタと、第2のトランスファトランジスタとを備えたSRAMメモリセルを備える。前記第1のインバータを構成するNMOSトランジスタのソース端子には、電圧印加部から所定の電圧を印加される。反転判定部は、前記第1、第2のトランスファトランジスタを介して前記SRAMメモリセルに接続され、前記SRAMメモリセルにデータが書き込まれた状態で、前記ワード線にワード線選択電位が印加された場合に、前記SRAMメモリセルに書き込まれたデータが反転するか否かを判定する。前記ワード線選択電位決定部は、前記反転判定部の判定結果に基づき、前記ワード線に印加するワード線選択電位を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、半導体装置に関する。
SRAM(Static Random Access Memory)を低電圧で動作可能とするために、チップ上にワード線電位制御回路を搭載し、自律的にワード線選択電位を制御できるようにする方法がある。
特開2006−134477号公報
Hyunwoo Nho et al., 2010 IEEE International Solid-State Circuits Conference Digest of Technical papers pp346-347
本発明は、SRAMを低電圧で動作可能とすることを目的とする。
実施形態のメモリセルは、同一の電源ノードに接続され互いにクロスカップルされた第1、第2のインバータと、前記第1のインバータの出力端及び第1のビット線の間に接続され、ゲートがワード線に接続された第1のトランスファトランジスタと、前記第2のインバータの出力端及び第2のビット線の間に接続されゲートがワード線に接続された第2のトランスファトランジスタとを備えたSRAMメモリセルを備える。前記第1のインバータを構成するNMOSトランジスタのソース端子には、電圧印加部から所定の電圧が印加される。反転判定部は、前記第1、第2のトランスファトランジスタを介して前記SRAMメモリセルに接続され、前記SRAMメモリセルにデータが書き込まれた状態で、前記ワード線にワード線選択電位が印加された場合に、前記SRAMメモリセルに書き込まれたデータが反転するか否かを判定する。前記ワード線選択電位決定部は、前記反転判定部の判定結果に基づき、前記ワード線に印加するワード線選択電位を制御する。
セル安定性モニター回路に含まれるSRAMメモリセル及び電圧印加部の回路図である。 VmgnとSNMとの相関を示すグラフである。 Vmgnの値と、プロセス条件、温度条件との関係を示すグラフである。 セル安定性モニター回路を含むワード線選択電位制御回路のブロック図である。 選択電位可変型ワード線ドライバの回路図である。 ワード線電位制御回路の動作波形を示すタイミングチャートである。 半導体装置(半導体チップ)の全体構成を示す概略図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
SRAMメモリセル(以下において、単に「メモリセル」と称する)のワード線選択電位を設定する際には、メモリセルの安定性、書き込み特性、読み出し速度を考慮する必要がある。メモリセル安定性は、ワード線選択電位を低くするほど良好となる。一方、書き込み特性は、ワード線選択電位を高くするほど良好となる。また、読み出し速度は、ワード線選択電位を高くするほど良好となる。ここで、メモリセル安定性とは、ディスターブ不良の発生し難さを示す特性であり、書き込み特性とは、書き込み不良の起こり難さを示す特性である。
これらを考慮して最適なワード線選択電位を設定しなければならないが、上記のトレードオフを考慮すると、メモリセル安定性以外はワード線選択電位が高い方が好ましい。このため本実施例では、メモリセル安定性のみをモニターし、ワード線選択電位を、、所望のメモリセルの安定性を満たす、最も高い電位となるように設定する。このようにすることで、書き込み特性、読み出し速度は、必要なメモリセルの安定性を満たす範囲で最も良好な特性となるので、書き込み特性、読み出し速度のモニターを省略することができる。これらのトレードオフを考慮して最適なワード線選択電位に設定することによりセル安定性、書き込み特性、読み出し速度のバランスが最適化できるので、より低電圧で動作させることができるようになる。しかしながら、これらの特性はプロセスばらつきによる特性変動やチップの動作温度などの条件によって変化するため、最適なワード線電位も変化する。従って、プロセス変動、チップ温度に応じて最適なワード線選択電位となるように制御することによって常にセル安定性、書き込み特性、読み出し速度のバランスが最適化できるようになり、より低電圧での動作が可能となる。
メモリセルの安定性の指標として、スタティックノイズマージン(SNM)が広く用いられている。SNMとは、ワード線及びビット線対がハイレベルの状態で、メモリセルを構成する2つのインバータ対の入出力特性を重ね、両者の曲線で囲まれた領域に内接する最大の正方形の一辺長さで定義される。SNMの大きさはメモリセルの安定性の指標となるが、SNMをオンチップ回路で測定するのは困難である。このため、本実施形態では、以下に示すVmgnを、メモリセルの安定性の指標として用いる。
図1を参照して、本実施例のセル安定性モニター回路について説明する。図1は、セル安定性モニター回路に含まれるSRAMメモリセル、電圧印加部及び反転判定部の回路図である。
SRAMメモリセル10は、同一の電源ノード11に接続され互いにクロスカップルされた第1のインバータIV1と、第2のインバータIV2と、第1のトランスファトランジスタTG1、第2のトランスファトランジスタTG2を備える。第1のインバータIV1は、電源ノード11に接続されたpMOSトランジスタ PM1と、nMOSトランジスタNM1とから構成される。第2のインバータIV2は、電源ノードに接続されたpMOSトランジスタ PM2と、nMOSトランジスタNM2とから構成される。第1のインバータIV1と第2のインバータIV2の入力端及び出力端は相互に接続されている。第1のトランスファトランジスタTG1は、第1のインバータIV1の出力端及び第1のビット線BL1の間に接続され、ゲートがワード線WLに接続されている。第2のトランスファトランジスタTG2は、第2のインバータIV2の出力端及び第2のビット線BL2の間に接続され、ゲートがワード線WLに接続されている。第1のインバータIV1を構成するnMOSトランジスタNM1のソース端子は、電圧印加回路20の第1の出力端out1に接続されている。電源ノード11は、電圧印加回路20の第2の出力端out2に接続されている。
電圧印加回路20は、電源端子Vddと接地端子Vssに直接接続された複数の抵抗素子を含む。複数の抵抗素子により抵抗分割された電圧は、マルチプレクサMUX1、MUX2により選択され、第1の出力端子out1、第2の出力端子out2に出力される。
反転判定部30は、第1、第2のトランスファトランジスタTG1、TG2を介してメモリセル10に接続される。詳細は後述するが、反転判定部30は、メモリセル10にデータが書き込まれた状態で、ワード線WLにワード線選択電位が印加された場合に、メモリセル10に書き込まれたデータが反転するか否かを判定する。
次に、図1に示す構成において、所望のメモリセルの安定性を満たすワード線選択電位を決定する方法について説明する。前述のように、メモリセルの安定性の指標としてSNMがあるが、本実施例では、SNMと相関関係があるVmgnをメモリセルの安定性の指標として測定する。
まず、本実施例でメモリセルの安定性の指標として用いるVmgnについて説明する。図1に示すメモリセルにデータが書き込まれた状態で、第1の出力端子out1に電圧Vmgnを印加し、第2の出力端子out2を電源電圧VddよりVmgnだけ低い電圧Vdd−Vmgnを印加する。この状態でVmgnを上昇させると、メモリセルに書き込まれたデータが反転する。この反転したときのVmgnをメモリセルの安定性の指標として用いる。このVmgnは、メモリセルの安定性の指標として広く用いられているSNMと相関が高い。図2にVmgnとSNMとの相関を示す。図3に、Vmgnの値と、プロセス条件、温度条件との関係を示す。図2に示すように、VmgnとSNMは相関が高いため、所望のメモリセルの安定性を与えるSNMとなるVmgnを予め決定することができる。また、図3に示すように、プロセス条件に対するVmgnの変化は、FFの場合とSSの場合とで異なる値になる。また、温度に対するVmgnの変化は、温度条件により異なる値となる。従って、プロセス、温度の何れの変化の場合も、SNMの変化をVmgnの変化として検出できる。なお、図3において、横軸のFSは、左側(ここでは“F”)はNMOSの特性を示し、右側(ここでは“S”)はPMOSの特性を示す。FF、TT、SS,SFについても同様である。F(Fast)は、トランジスタがオンしやすいことを示し、S(slow)は、トランジスタがオンし難いことを示し、T(Typical)は、設計通りであることを示す。
次に、上記方法により決定されたVmgnを用いて、ワード線選択電位を決定する方法について説明する。
図1に示す構成において、まず、上記方法により決定されたVmgnを用いて、電圧印加回路20がout1に Vmgnを出力し、out2に、Vdd−Vmgnを出力する。次に、メモリセルに対してノードNTがローレベル、ノードNCがハイレベルとなるように書き込みを行う。次に、ノードBLT,BLCをVddレベルにプリチャージして、ワード線WLにワード線選択電位Vwlを印加する。このとき、メモリセルに書き込まれたデータ(ノートNTがローレベル、ノードNCがハイレベル)が反転(ノードNTがハイレベル、ノードNCがローレベル)するか否か、反転判定部30が判定する。メモリセルに書き込まれたデータが反転した場合には、所望のメモリセルの安定性(Vmgn)に対して、ワード線に印加されたワード線選択電位Vwlが高いことを意味する。このため、データが反転した場合には、ワード線に印加するワード線選択電位を低くする。上記の動作を繰り返し行い、所望のメモリセルの安定性を満たすワード線選択電位を決定する。なお、電圧印加回路20で用いるVmgnは、ヒューズなどで可変としておくことで最適なVmgnを設定できるようにしておいてもよい。また、上記説明では、電圧印加回路20の出力out1,out2の両方を変化させているが、出力out1はVdd固定として、出力out2をVmgnとして変化させるとしてもよい。
次に図4を参照して、セル安定性モニター回路について説明する。図4は、セル安定性モニター回路を含むワード線選択電位制御回路のブロック図である。
セル安定性モニター回路100は、図1に示したメモリセル10、電圧印加回路20、反転判定部30を含む。さらにセル安定性モニター回路100は、選択電位可変型ワード線ドライバ40、デコーダ50を含む。セル安定性モニター回路100は、複数のメモリセル10と、複数のメモリセルに対応した、複数の選択電位可変型ワード線ドライバ40とを備える。
ワード線選択電位制御回路200は、セル安定性モニター回路100と、アキュムレータ回路60、カウンタ回路70、分周回路80、タイミングコントローラ90を含む。
セル安定性モニター回路100に含まれるメモリセル10、電圧印加回路20、反転判定部30は、前述と同様に動作する。図1においてはメモリセル10が一つである場合について説明したが、図4においては、複数メモリセルを用いることで、メモリセルの特性のばらつきの影響の排除を図っている。具体的には、複数のメモリセルについて順次反転が起こるか否か判定し、反転したメモリセルの数が所定数に達したか否かによりワード線選択電位を低くするか否か決定する。
選択電位可変型ワード線ドライバ40は、後述するカウント回路70から信号vwlcodeに基づき、メモリセル10のワード線にワード線選択電位を出力する。
デコーダ50は、複数のメモリセルのうちメモリセルの安定性をモニターするメモリセルを選択する信号を選択電位可変型ワード線ドライバ40に対して出力する。
反転判定回路20は、各々のメモリセルについて順次反転が起こるか否か判定し、反転した場合には、アキュムレータ回路60に信号flipを出力する。アキュムレータ回路60は、反転判定回路20が出力する信号flipをカウントする。アキュムレータ回路60は、信号flipをカウントし、全メモリセル10のうち所定の数が反転した場合には、ワード線選択電位を下げるように信号downを活性化させる。
カウンタ回路70は、アキュムレータ回路60からの信号downに基づき、選択電位可変型ワード線ドライバ40に出力させるワード線選択電位を指定するデジタル信号vwlcodeを出力する。また、カウント回路70は、セル安定性モニター回路をモニターすることにより決定されたワード線選択電位を、ワード線選択電位制御回路外のメモリセルに設定するため、外部にVWL_CODEを出力する。
分周回路80は、外部から入力するシステムクロックCLKを分周し、ワード線選択電位制御回路200で用いる低速のクロックdclkを生成する。なお、分周回路80を用いず、ワード線選択電位制御回路200でシステムクロックCLKを用いてもよい。
図5に選択電位可変型ワード線ドライバを示す。選択電位可変型ワード線ドライバ40は、プルダウン用PMOSを設け、カウンタ回路70からの信号vwlcodeによりON状態となるPMOSの数でワード線選択電位をデジタル的に調整する。
次に、図6を参照して、ワード線選択電位制御回路200の動作について説明する。図6は、ワード線電位制御回路の動作波形を示すタイミングチャートである。
まず、外部から所望のメモリセル安定性を与えるVmgnの信号VMGN_SELを電圧印加回路20に入力する。電圧印加回路20は、入力信号VMGN_SELに基づき、所望のメモリセル安定性を与えるVmgnを複数のメモリセル10の第1のインバータを構成するNMOSトランジスタのソース端子に印加する。
デコーダ回路50からモニターするメモリセルを選択するため、順次、メモリセルを指定する信号を選択電位可変型ワード線ドライバ40に出力する。選択電位可変型ワード線ドライバ40は、デコーダ回路50から入力する信号に基づき、順次、モニターするメモリセル10のワード線WLに対して、ワード線選択電位wl<0>、wl<1>...wl<k>を印加する。
反転判定部30は、各々のメモリセル10について、ワード線選択電位が印加された場合に、メモリセルに書き込まれたデータが反転したか否か判定し、反転した場合には、アキュムレータ回路60に信号flipを出力する。
アキュムレータ回路60は、反転判定部20からの信号flipをカウントし、全メモリセル10のうち所定の数が反転した場合には、ワード線選択電位を下げるように信号downを活性化(“H”を出力)させる。
全メモリセルについてモニターが終了すると、タイミングコントローラ90からの信号updateに基づき、カウント回路70が選択電位可変型ワード線ドライバ40に出力させるワード線選択電位を指定するデジタル信号vwlcodeを選択電位可変型ワード線ドライバ40に出力し、ワード線選択電位制御回路外のメモリセルに設定するワード線選択電位を指定するデジタル信号VWL_CODEを外部出力する。
以上のように、複数のメモリセルをモニターすることでワード線選択電位を決定し、さらに決定したワード線選択電位を用いて、複数のメモリセルをモニターすることができる。これにより、ワード線選択電位を、所望のメモリセルの安定性を満たす、最も高い電位となるように決定することができる。ワード線選択電位制御回路200で決定したワード線選択電位をワード線選択電位制御回路200外のメモリセル(通常のSRAMとして用いられるメモリセル)に設定することで、最適なワード線選択電位を用いることができる。
次に図7を参照して、ワード線選択電位制御回路200を含む半導体装置全体構成について説明する。図7は、半導体装置(半導体チップ)の全体構成を示す概略図である。
半導体チップ300には、複数のSRAMブロックが分散して配置されている。本実施例では、半導体チップ300上に前述したワード線選択電位制御回路200を複数、分散して配置する。各々のワード線選択電位制御回路200で、半導体チップ中の場所ごとの温度の違いを反映したワード線選択電位を決定し、周囲のSRAMブロックに決定したワード線選択電位を設定する。また、各々のワード線選択電位制御回路200で、半導体チップ中のプロセス条件をワード線選択電位に反映させることができる。
以上のように、ワード線選択電位制御回路200において、メモリセルの安定性をモニターし、ワード線選択電位を決定する。これにより、低電圧で動作可能とすることができる。
なお、前述した各実施例は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良されうると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
IV1 第1のインバータ
IV2 第2のインバータ
PM1、PM2 PMOSトランジスタ
NM1、NM2 NMOSトランジスタ
10 メモリセル
11 電源ノード
20 電圧印加回路
30 反転判定部
40 選択電位可変型ワード線ドライバ
50 デコーダ
60 アキュムレータ回路
70 カウンタ回路
80 分周回路
90 タイミングコントローラ

Claims (5)

  1. 互いにクロスカップルされた第1、第2のインバータと、前記第1のインバータの出力端及び第1のビット線の間に接続され、ゲートがワード線に接続された第1のトランスファトランジスタと、前記第2のインバータの出力端及び第2のビット線の間に接続されゲートがワード線に接続された第2のトランスファトランジスタとを備えたSRAMメモリセルと、
    前記第1のインバータを構成するNMOSトランジスタのソース端子に所定の電圧を印加する電圧印加部と、
    前記第1、第2のトランスファトランジスタを介して前記SRAMメモリセルに接続され、前記SRAMメモリセルにデータが書き込まれた状態で、前記ワード線にワード線選択電位が印加された場合に、前記SRAMメモリセルに書き込まれたデータが反転するか否かを判定する反転判定部と、
    前記反転判定部の判定結果に基づき、前記ワード線に印加するワード線選択電位を制御するワード線選択電位決定部
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記ワード線選択電位決定部は、前記SRAMメモリセルのセル安定性を満たす電圧のうち最も高い電圧がワード線選択電位となるように制御することを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  3. (メモリセルが複数ある場合)
    前記SRAMメモリセルを複数備え、前記反転判定部は、前記複数のSRAMメモリセルについて、同一のワード線選択電位が印加された場合に、書き込まれたデータが反転するか否か判定し、
    前記ワード線選択電位決定部は、所定数以上の前記SRAMメモリセルのデータが反転した場合には、前記ワード線に印加するワード線選択電位を制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記ワード線選択電位決定部は、所定数以上の前記SRAMメモリセルのデータが反転した場合には、前記ワード線選択電位を低くすることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記SRAMメモリセル、前記電圧印加部、反転判定部及び前記ワード線選択電位決定部が半導体チップ中に複数分散して配置され、前記ワード選択電圧決定部により決定された前記ワード線選択電位を、周囲のSRAMのワード線選択電位として用いることを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の半導体装置。
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