JP4254447B2 - 両面配線付きテープキャリアおよび多層配線付きテープキャリア - Google Patents
両面配線付きテープキャリアおよび多層配線付きテープキャリア Download PDFInfo
- Publication number
- JP4254447B2 JP4254447B2 JP2003331387A JP2003331387A JP4254447B2 JP 4254447 B2 JP4254447 B2 JP 4254447B2 JP 2003331387 A JP2003331387 A JP 2003331387A JP 2003331387 A JP2003331387 A JP 2003331387A JP 4254447 B2 JP4254447 B2 JP 4254447B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- hole
- conductor layer
- identification pattern
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Description
陥の場合は、そのまま加工を続ける場合があり、その際は欠陥部分を切り抜いたり、マークをしておく方法がある。
れる検査で不良個所を抜き取らずに、識別番号や位置情報を記録しておき、製品の出荷前検査にて確実な抜き取り作業ができるようにするためのテープキャリアを提供することを目的とする。
[a]帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]基材の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
[a]芯となる帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前記識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]前記芯となる基板の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
[d]前記芯となる帯状の絶縁基板上の導体配線回路パターンの上に、前記積層用基板を積層し更にその表面に導体配線回路を形成するさいに、前記識別パターンの形成領域の真上の積層用基板上には導体層がない状態とする工程。
[a]帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前記識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]基材の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
[a]芯となる帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前記識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]前記芯となる基板の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
[d]前記芯となる帯状の絶縁基板上の導体配線回路パターンの上に、前記積層用基板を積層し更にその表面に導体配線回路を形成するさいに、前記識別パターンの形成領域の真上の積層用基板上には導体層がない状態とする工程。
形成時のエッチングで落す、ということを積層数の分だけ繰り返すようにすればよい。
まず最初に、本発明の第一の実施例である両面配線付きテープキャリアでフィルドビアの識別パターンが形成されている場合を図1〜5を用いて説明する。
る。始めに、スプロケットホールによる搬送手段を備えたテープ搬送部10を用いて前記のようにして用意した両面箔付きテープ基板1を所定の方法で搬送管理する、次に、予め付与したビアホール用座標データ12を用いて加工データと、認識番号用の座標データ11を自動的に生成する手段を備えた座標データ生成部9と、前記座標データ生成部9から出力した認識番号用の座標データ11を用いた加工データを保管する、及び順次出力する手段のコントロールをする。最後に、所要の照射条件のレーザー光を放射して穴開け加工する手段を備えたレーザー出射部8に該加工データを入力し、レーザー光を放射する。
に、レジストコーティング、配線パターン露光、レジスト現像、導体配線回路パターン形成のためのエッチングをする工程を行う。
2…スプロケットホール
3…ビアホール用の非貫通穴、フィルドビア
4…識別番号パターン用の穴、フィルドビア
5…第1層目の導体層
6…第2層目の導体層
7…レーザー制御部
8…レーザー出射部
9…座標データ生成部
10…テープ搬送部
10a…搬送ガイド手段
11…識別番号用穴座標データ
12…ビアホール用座標データ
13…導体配線回路
17…レーザー加工範囲
18…ポリイミド層
19…識別パターン付近の領域
21…多層配線テープキャリアの芯になる両面導体箔付きテープ基板
22…テープ基板21の芯にあるポリイミド層
23…ビアホール用の非貫通穴、フィルドビア
24…識別パターン用の穴、フィルドビア
25…テープ基板21の第1層目の導体層
26…テープ基板21の第2層目の導体層
27…積層領域
28…非積層領域
29…識別パターン付近の領域
30…接着層
31…積層用のテープ基板
32…テープ基板31を構成するポリイミド層
33…テープ基板31を構成する導体層
Claims (4)
- 帯状の絶縁基板の表裏面に、複数個の導体配線回路を形成した両面配線付きテープキャリアにおいて、個々の導体配線回路の識別番号をあらわす識別パターンが、少なくとも以下の工程[a]〜[c]により作製されていることを特徴とする両面配線付きテープキャリア。
[a]帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]基材の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
- 芯となる帯状の絶縁基板の表裏面に、複数個の導体配線回路を形成し、さらにその上に絶縁材料でできた帯状の積層用基板を積層してその表面に導体配線回路を形成することを繰り返した多層配線付きテープキャリアにおいて、個々の導体配線回路の識別番号をあらわす識別パターンが、少なくとも以下の工程[a]〜[d]により作製されていることを特徴とする多層配線付きテープキャリア。
[a]芯となる帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前記識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]前記芯となる基板の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
[d]前記芯となる帯状の絶縁基板上の導体配線回路パターンの上に、前記積層用基板を積層し更にその表面に導体配線回路を形成するさいに、前記識別パターンの形成領域の真上の積層用基板上には導体層がない状態とする工程。
- 帯状の絶縁基板の表裏面に、複数個の導体配線回路を形成した両面配線付きテープキャリアにおいて、帯状の絶縁基板のどちらか一方の端からの距離の情報をあらわす識別パターンが、少なくとも以下の工程[a]〜[c]により作製されていることを特徴とする両面配線付きテープキャリア。
[a]帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前記識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]基材の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
- 芯となる帯状の絶縁基板の表裏面に、複数個の導体配線回路を形成し、さらにその上に絶縁材料でできた帯状の積層用基板を積層してその表面に導体配線回路を形成することを繰り返した多層配線付きテープキャリアにおいて、芯となる帯状の絶縁基板のどちらか一方の端からの距離の情報をあらわす識別パターンが、少なくとも以下の工程[a]〜[d]により作製されていることを特徴とする多層配線付きテープキャリア。
[a]芯となる帯状の絶縁基板の表裏面に導体層が形成されている基材の片面側からレーザー加工でビアホールを加工するさいに、該レーザー加工による穴開け加工にて、前記識別パターンを、レーザー加工機側の導体層および絶縁基板は貫通し、もう一方の導体層は残した状態の穴で形成する工程。
[b]前記ビアホールをフィルドビアとするためのめっきにより、前記識別パターンを形成する穴にもめっき金属が完全に充填されてフィルドビアとなる工程。
[c]前記芯となる基板の両面の導体層に導体配線回路パターンを形成するエッチングのさいに、前記識別パターンを含む領域の導体層を両面とも除去する工程。
[d]前記芯となる帯状の絶縁基板上の導体配線回路パターンの上に、前記積層用基板を積層し更にその表面に導体配線回路を形成するさいに、前記識別パターンの形成領域の真上の積層用基板上には導体層がない状態とする工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003331387A JP4254447B2 (ja) | 2003-09-24 | 2003-09-24 | 両面配線付きテープキャリアおよび多層配線付きテープキャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003331387A JP4254447B2 (ja) | 2003-09-24 | 2003-09-24 | 両面配線付きテープキャリアおよび多層配線付きテープキャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005101156A JP2005101156A (ja) | 2005-04-14 |
JP4254447B2 true JP4254447B2 (ja) | 2009-04-15 |
Family
ID=34460068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003331387A Expired - Fee Related JP4254447B2 (ja) | 2003-09-24 | 2003-09-24 | 両面配線付きテープキャリアおよび多層配線付きテープキャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4254447B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007067272A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Nitto Denko Corp | Tab用テープキャリアおよびその製造方法 |
JP4654955B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2011-03-23 | 日立電線株式会社 | スリット位置判定配線を有する多条取り配線テープ及びその配線テープ |
TW200945454A (en) * | 2008-04-16 | 2009-11-01 | Powertech Technology Inc | Chip mounting device and chip package array |
CN104062999A (zh) * | 2013-03-21 | 2014-09-24 | 中国人民解放军理工大学 | 自启动高匹配带隙基准电压源芯片设计 |
-
2003
- 2003-09-24 JP JP2003331387A patent/JP4254447B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005101156A (ja) | 2005-04-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6200824B1 (en) | Semiconductor device and tape carrier, and method of manufacturing the same, circuit board, electronic instrument, and tape carrier manufacturing device | |
JP4126052B2 (ja) | プリント基板の製造方法および薄型プリント基板 | |
KR100853736B1 (ko) | 식별 정보를 갖는 회로기판 및 그 제조 방법 | |
JP4386929B2 (ja) | Tab用テープキャリアの製造方法 | |
KR100944695B1 (ko) | 위치 정보를 갖는 배선 기판 | |
JP2007067272A (ja) | Tab用テープキャリアおよびその製造方法 | |
JP4254447B2 (ja) | 両面配線付きテープキャリアおよび多層配線付きテープキャリア | |
CN110399937B (zh) | 用于印刷电路板的信息检测方法 | |
JP3991818B2 (ja) | 多層配線付きテープキャリア | |
CN1750740B (zh) | 印刷电路衬底的部件安装方法 | |
JP2002009451A (ja) | プリント配線板の製造方法およびその製造装置 | |
KR100645645B1 (ko) | 마이크로 비아홀의 테스트 쿠폰이 구비된 인쇄회로기판 및그 제조 방법 | |
CN108650795B (zh) | 封装基板的打码方法、加工方法及封装基板 | |
JP2009021401A (ja) | プリント配線板およびプリント配線板の検査方法 | |
JP2005057201A (ja) | 位置決めマークの配置構造及び認識方法、位置決めマークを有するプリント基板及びその製造方法 | |
KR101158226B1 (ko) | 다층 인쇄 회로 기판 및 이의 제조방법 | |
JP2006060111A (ja) | テープキャリア | |
JP2008052492A (ja) | 非接触データキャリア、非接触データキャリア用配線基板 | |
KR100771306B1 (ko) | 칩 내장형 인쇄회로기판의 제조방법 | |
KR20120137300A (ko) | 다층 배선기판의 제조방법과 다층 배선기판 | |
JP3572271B2 (ja) | 多層プリント配線基板の製造方法 | |
JP5200575B2 (ja) | 回路基板、回路基板の検査方法および回路基板の製造方法 | |
JP2002176232A (ja) | アライメントマーク | |
JP2008053443A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH114082A (ja) | 印刷配線板の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060725 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080514 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080805 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090119 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |