JP4252440B2 - 展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法 - Google Patents

展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4252440B2
JP4252440B2 JP2003424601A JP2003424601A JP4252440B2 JP 4252440 B2 JP4252440 B2 JP 4252440B2 JP 2003424601 A JP2003424601 A JP 2003424601A JP 2003424601 A JP2003424601 A JP 2003424601A JP 4252440 B2 JP4252440 B2 JP 4252440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhibit
information
exhibition
wireless
wireless tag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003424601A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005181819A (ja
Inventor
貴洋 今野
健平 森嶋
Original Assignee
エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社 filed Critical エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
Priority to JP2003424601A priority Critical patent/JP4252440B2/ja
Publication of JP2005181819A publication Critical patent/JP2005181819A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4252440B2 publication Critical patent/JP4252440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、博物館、美術館、見本市などで使用される展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法に関するものであり、特に、利用者がほしいと思う展示情報を展示メニューから選択でき、展示コーナの展示物解説メニューを展示物解説システムが自動作成し、展示物設置場所情報の変更が自動で行われデータベースの維持管理を容易にする、展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法に関する。
近年、IT技術の進展により、IT技術を利用した機器が種々の用途に応用されるようになっており、博物館、美術館、見本市などの展示物の解説などの用途にも用いられるようになってきた。
このような用途に使用される先行技術として、場所に関わらず所望の美術品を観覧することができ、移動中に展示情報を閲覧できる無線通信を用いた展示情報サービスシステム及び方法についての発明が開示されている。
ここで開示された発明は、空間を介してデータを送受信する無線端末機から送り出された信号が受信されれば、受信されたデータに対応する情報をネットワークを介して出力し、ネットワークにより入力されたデータに対応する情報を空間を介して無線端末機に送り出す無線接続装置、及びネットワークを介して入力されたデータに対応する展示情報サービスに対するプロセスを行う展示情報サーバーを有する展示情報サービスシステムに関する発明である(例えば、特許文献1参照)。
ところで、従来の展示場などの無線通信方式において、例えば、ブルートゥース(登録商標)などを用い無線通信を行う場合に、無線基地局同士を接近させて設置した場合には、互いの無線基地局の無線エリアが重なり、無線端末がどちらの無線基地局と接続するかはその時の状況により異なるため、端末が接続中の無線基地局の展示メニューのみ表示すると利用者が希望する展示情報が展示メニューから選択できない場合がある。
また、その他に、展示コーナのレイアウト変更時に、展示メニューを手動で新たに作り直さなければならない問題や、さらに、展示コーナのレイアウト変更時に、展示物の設置場所等についてのデータベースのデータをシステム管理者が変更する必要があり、データベースの維持管理に多くの労力を要するなどの問題があった。
特開2002−247625号公報
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、利用者がほしいと思う展示情報を展示メニューから選択でき、展示コーナの展示物解説メニューを展示物解説システムが自動作成し、展示物設置場所情報の変更が自動で行われデータベースの維持管理を容易にする、展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法を提供することにある。
本発明の展示物解説情報管理サーバは、複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説情報管理サーバであって、前記各展示コーナの展示物についての設置場所と解説情報を記録するデータベースと、前記無線端末に貼付された無線端末識別用の無線タグの情報を、各展示コーナごとに設置された無線タグリーダを介して受信する無線タグ情報受信手段と、前記無線タグ情報受信手段により受信した無線端末の無線タグの情報により無線端末を識別する無線端末識別手段と、前記無線端末の無線タグの情報を送信した無線タグリーダを識別し、当該無線端末が接近した展示コーナを識別する展示コーナ識別手段と、前記展示コーナ識別手段により識別した展示コーナの展示物についての展示物解説メニュー及び該メニューにより選択された展示物の解説情報を前記データベースから抽出して前記無線端末に送信する解説情報送信手段とを備えることを特徴とする。
これにより、 無線タグが付けられた無線端末を無線タグリーダに近づけないと、無線タグの情報は無線タグリーダに読み取られないので、無線タグリーダ同士を接近させて設置しても、無線端末を近づけた展示コーナの展示メニューのみを無線端末に表示でき、利用者はほしいと思う展示物解説情報を展示メニューから選択できる。
また、本発明の展示物解説情報管理サーバは、複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説情報管理サーバであって、前記各展示物に貼付された無線タグ情報を、各展示コーナごとに設置された無線タグリーダを介して受信する無線タグ情報受信手段と、前記無線タグ情報受信手段により受信した展示物の無線タグの情報により展示物を識別する展示物識別手段と、前記展示物の無線タグの情報を送信した無線タグリーダを識別し、当該展示物が設置された展示コーナを識別する展示コーナ識別手段と、 前記展示物の無線タグによる展示物識別情報と、前記無線タグリーダが設置された展示コーナの情報及び展示物の解説情報との対応関係を展示物テーブルとしてデータベースに記録する展示物テーブル記録手段と、前記展示物が他の展示コーナに移動され、移動先の無線タグリーダから前記移動された展示物の無線タグ情報を受信した場合に、前記展示物テーブルの内容を更新する展示物テーブル更新手段とを備えることを特徴とする。
これにより、 展示物のレイアウト変更時に、展示物に付けてある無線タグを移動先の展示コーナに設置してある無線タグリーダに近づけるだけで、自動的にデータベースの展示物設置場所情報が変更でき、システム管理者がデータベースの内容を変更する必要がなくなるため、データベースの維持管理が楽になる。 また、展示コーナの展示物解説メニューは、展示物テーブルなどを基にして、情報管理サーバが自動作成するので、展示コーナのレイアウト変更時に展示物解説メニューを手動で作り直す必要がない。
また、本発明の展示物解説システムは、複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説システムであって、各展示コーナの各展示物及び各無線端末にはそれぞれを識別する情報が記録された無線タグを貼付し、また各展示コーナには無線タグの情報を読み取る無線タグリーダを設置し、前記無線タグリーダが読み取った展示物及び無線端末の無線タグの情報を収集すると共に、展示物と展示物の設置場所及び解説情報との対応関係を展示物テーブルとしてデータベースに記録する展示物解説情報管理サーバを備える展示物解説システムにおいて、前記展示物解説情報管理サーバは、前記展示物解説情報管理サーバが、前記無線端末の無線タグの情報により無線端末を識別すると共に、無線タグ情報を送信した無線タグリーダを識別して当該無線端末が接近した展示コーナを識別し、当該展示コーナの展示物についての解説情報メニュー及び該メニューで選択された展示物の解説情報を無線端末に送信するサービスモードと、前記展示物解説情報管理サーバが、前記展示物の無線タグの情報を前記無線タグリーダから受信すると共に、前記展示物が他の展示コーナに移動され、移動先の無線タグリーダから前記移動された展示物の無線タグ情報を受信した場合には、前記展示物テーブルの展示物の設置場所のデータを更新する保守モードとを選択設定するモード設定手段備えることを特徴とする。
これにより、例えば、開館時にはサービスモードで運用し、展示物のレイアウト変更を行う閉館時に、保守運用モードで運用することができる。このため、サービスモードと保守モードとを同時に稼働させる場合と比較して、展示物解説情報管理サーバの負荷を軽減できる。また、保守モードを使用することにより、運用時における安全性の向上が図れる。
また、本発明の展示物解説方法は、複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説情報管理サーバにおける展示物解説方法であって、前記各展示コーナの展示物についての設置場所と解説情報をデータベースに記録する手順と、前記無線端末に貼付された無線端末識別用の無線タグの情報を、各展示コーナごとに設置された無線タグリーダを介して受信する無線タグ情報受信手順と、前記無線タグ情報受信手順により受信した無線端末の無線タグの情報により無線端末を識別する無線端末識別手順と、前記無線端末の無線タグの情報を送信した無線タグリーダを識別し、当該無線端末が接近した展示コーナを識別する展示コーナ識別手順と、前記展示コーナ識別手順により識別した展示コーナの展示物についての展示物解説メニュー及び該メニューにより選択された展示物の解説情報を前記データベースから抽出して前記無線端末に送信する解説情報送信手順とを含むことを特徴とする。
これにより、 無線タグが付けられた無線端末を無線タグリーダに近づけないと、無線タグの情報は無線タグリーダに読み取られないので、無線タグリーダ同士を接近させて設置しても、無線端末を近づけた展示コーナの展示メニューのみを無線端末に表示でき、利用者はほしいと思う展示物解説情報を展示メニューから選択できる。
また、本発明の展示物解説方法は、複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説システムであって、各展示コーナの各展示物及び各無線端末にはそれぞれを識別する情報が記録された無線タグを貼付し、また各展示コーナには無線タグの情報を読み取る無線タグリーダを設置し、前記無線タグリーダが読み取った展示物及び無線端末の無線タグの情報を収集すると共に、展示物と展示物の設置場所及び解説情報との対応関係を展示物テーブルとしてデータベースに記録する展示物解説情報管理サーバを備える展示物解説システムにおける展示物解説方法であって、前記展示物解説情報管理サーバが、前記無線端末の無線タグの情報により無線端末を識別すると共に、無線タグ情報を送信した無線タグリーダを識別して当該無線端末が接近した展示コーナを識別し、当該展示コーナの展示物についての解説情報メニュー及び該メニューで選択された展示物の解説情報を無線端末に送信するサービスモードを実行する手順と、前記展示物解説情報管理サーバが、前記展示物の無線タグの情報を前記無線タグリーダから受信すると共に、前記展示物が他の展示コーナに移動され、移動先の無線タグリーダから前記移動された展示物の無線タグ情報を受信した場合には、前記展示物テーブルの展示物の設置場所のデータを更新する保守モードを実行する手順と、前記展示物解説情報管理サーバが、前記サービスモードと保守モードとを選択設定するモード設定手順とを含むことを特徴とする。
これにより、例えば、開館時にはサービスモードで運用し、展示物のレイアウト変更を行う閉館時に、保守運用モードで運用することができる。このため、サービスモードと保守モードとを同時に稼働させる場合と比較して、展示物解説情報管理サーバの負荷を軽減できる。また、保守モードを使用することにより、運用時における安全性の向上が図れる。
本発明の展示物解説情報管理サーバ及び展示物解説方法においては、各展示コーナに接近した無線端末に貼付された無線タグの情報(端末識別情報)を、各展示コーナに設けた無線タグリーダにより読み取る。そして、この無線タグの情報により無線端末を識別すると共に、無線端末の無線タグを読み取った無線タグリーダを識別して無線端末が接近した展示コーナを確認し、当該展示コーナの展示物についての展示物解説メニュー及び該メニューで選択された展示物解説情報をデータベースから抽出して無線端末に送信する。
これにより、 無線タグが付けられた無線端末を無線タグリーダに近づけないと、無線タグの情報は無線タグリーダに読み取られないので、無線タグリーダ同士を接近させて設置しても、無線端末を近づけた展示コーナの展示メニューのみを無線端末に表示でき、利用者はほしいと思う展示物解説情報を展示メニューから選択できる。
また、本発明の展示物解説情報管理サーバにおいては、各展示コーナに設けた無線タグリーダが読み取った展示物の無線タグの情報(展示物識別情報)を受信し、展示物の識別情報とその設置場所の情報との対応関係を展示物テーブルとしてデータベースに記録する。そして、展示物が他の展示コーナに移動された場合に、移動先の無線タグリーダから、移動された展示物の無線タグ情報を受信して展示物テーブル内の展示物の設置場所の情報を更新する。
これにより、 展示物のレイアウト変更時に、展示物に付けてある無線タグを移動先の展示コーナに設置してある無線タグリーダに近づけるだけで、自動的にデータベースの展示物設置場所情報が変更でき、システム管理者がデータベースの内容を変更する必要がなくなり、データベースの維持管理が楽になる。 また、展示コーナの展示物解説メニューは、展示物テーブルなどを基にして、情報管理サーバが自動作成するので、展示コーナのレイアウト変更時に展示物解説メニューを手動で作り直す必要がない。
また、本発明の展示物解説システムおよび展示物解説方法においては、サービスモードでは、無線端末の無線タグの情報(端末識別情報)により無線端末が接近した展示コーナを識別して、当該展示コーナの展示物についての解説情報メニュー及び該メニューで選択された展示物の解説情報を無線端末に送信する。また、保守モードでは、展示物が他の展示コーナに移動された場合に、移動先の無線タグリーダから移動された展示物の無線タグの情報(展示物識別情報)を受信し、展示物の設置場所のデータを更新する。そして、サービスモードと保守モードとを選択できるようにする。
これにより、例えば、開館時にはサービスモードで運用し、展示物のレイアウト変更を行う閉館時に、保守運用モードで運用することができる。このため、サービスモードと保守モードとを同時に稼働させる場合と比較して、展示物解説情報管理サーバの負荷を軽減できる。また、保守モードを使用することにより、運用時における安全性の向上が図れる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態として、無線タグを用いた無線タグ方式について説明する。
本発明の展示物解説システムには、主要な2つの機能として、データベースに記録された展示物解説情報を利用者に提供する「サービスモードの機能」と、展示物のレイアウト変更時にデータベースのデータを自動的に更新する「保守モードの機能」とがある。最初に、「サービスモードの機能」について説明する。
(展示物解説情報の無線端末への提供機能:サービスモードの機能)
図1は、本発明の展示物解説システムの第1の実施の形態の概要を示す図であり、博物館の展示物の解説に本発明の展示物解説システムを適用した例を示しており、サービスモードの機能について説明するための図である。また、図2は展示物解説情報管理サーバ(以下、単に「情報管理サーバ」という)の構成例を示す図である。
図1において、この博物館には展示室A、展示室B、展示室Cが設けられ、各展示室A、B、Cには、通常は複数の展示コーナが設けられる。例えば、展示室Aには、展示コーナA、展示コーナB、展示コーナCが設けられており、各展示コーナA、B、Cには、縄文土器や弥生土器などの展示物10が展示されている。
また、各展示コーナA、B、Cには、無線タグリーダ20が設置され、無線タグリーダ20は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等の通信ネットワーク1を介して、情報管理センタ100内の情報管理サーバ101と接続されている。この情報管理サーバ101は、無線タグリーダ20の情報を定期的に取得する。
また、各展示物10にはRFID等の無線タグ11が添付されおり、無線タグ11には展示物の識別情報(ID)が記録されており、この無線タグ11に記録されたデータは、各展示コーナA、B、Cごとに設けられた無線タグリーダ20により読み取られる。例えば、展示コーナAの展示物10の無線タグ11は、展示コーナAの無線タグリーダ20により読み取られる。
また、無線端末30はPDA等の携帯式の情報端末であり、博物館の閲覧者が携帯して使用し、無線アクセスポイント35から展示物10の解説情報を受信して視聴することができる。なお、無線端末30と無線アクセスポイント35の通信には、無線LANなどが使用される。
また、無線端末30にも無線タグ31が添付されており、この無線タグ31には無線端末の識別情報が記録されている、この無線端末30が展示コーナに近づくと、当該展示コーナの無線タグリーダ20により、無線端末30の無線タグ31に記録された無線端末識別データが読み取られ、この無線端末30が接近した展示コーナの解説情報(展示物解説メニュー及び該メニューにより選択された展示物解説情報)が無線アクセスポイント35から送信される。
また、図2は、情報管理サーバ101の基本的な構成例を示す図であり、情報管理サーバ101は、表示部102、制御部103、入力部104、データベース110から構成されている。また、データベース110には、展示物解説情報、利用状況情報、無線タグリーダ設置場所情報または赤外線リーダ設置場所情報(後述する第2の実施の形態で使用される)等が記録されている。情報管理者は、情報管理サーバ101の入力部104を操作することにより、利用状況情報を表示部102へ表示させたり、データベースの維持管理を行うことができる。
次に、図1に示す展示物解説システムの処理手順について説明する。
最初に、利用者は、博物館の入館時に無線タグ31が貼付されたPDA等の無線端末30を貸与され、展示室の各展示コーナへ展示物の観覧に行く。無線タグ31には、無線端末識別番号に対応するタグ識別番号(単に、「端末ID」ともいう)があらかじめ書き込まれている。
利用者は、現在見ている展示コーナの解説情報がほしい場合には、無線端末30を無線タグリーダ20に近づけ、無線タグ31の情報を読み取らせる。
情報管理サーバ101の制御部103は、通信ネットワーク1を経由して定期的に無線タグリーダ20にアクセスし、無線タグ31の情報(端末ID)を収集する。
また、情報管理サーバ101の制御部103は、無線タグリーダ20の設置場所をデータベース110より検索し、どこの展示コーナにどの無線端末30がいるかを判断する。
また、情報管理サーバ101の制御部103は、該当する展示コーナに設置されている展示物10の情報をデータベース110より検索し、該当する展示コーナの展示物解説メニューを作成し、通信ネットワーク1に接続された無線アクセスポイント35を経由して、該当無線端末30へ送信する。
該当無線端末30は、無線アクセスポイント35を経由して、情報管理サーバ101から展示物解説メニューを受け取り、画面に表示する(図6参照)。
展示コーナの各展示物の解説情報(テキスト、画像、動画、音声等)がほしい場合には、無線端末30に表示されたメニューより選択することにより、解説情報を情報管理サーバ101から得ることができる。
また、図3は、処理手順の具体例をシーケンス図で示した図であり、無線端末ID0001の無線端末30が、展示室Aの展示コーナBの無線タグリーダ20に無線タグ31の情報を読み取らせた例を示す図である。
最初に、利用者は、無線端末(ID0001)を無線タグリーダ20に近づけ、無線タグ31の情報を読み取らせる(ステップS101)。
無線端末(ID0001)の無線タグ31に記録された情報(端末ID)が情報管理サーバ101により収集される(ステップS102)。これにより、情報管理サーバ101は、無線端末(ID0001)が展示室Aの展示コーナBにいることを判断し、展示室Aの展示コーナBの展示物解説メニューを作成する(ステップS103)。
それから、情報管理サーバ101は、通信ネットワーク1及び無線アクセスポイント35を経由して、展示室Aの展示コーナBの展示物解説メニューを無線端末(ID0001)に送信する(ステップS104)。
利用者の無線端末(ID0001)に、展示室Aの展示コーナBの展示物解説情報のメニュー一覧が表示される(ステップS105)。利用者が展示室Aの展示コーナBのある展示物Xの解説情報を要求する(ステップS106)。
情報管理サーバ101は、展示物Xの解説情報を無線端末(ID0001)に送信する(ステップS107)。無線端末(ID0001)では、展示コーナBの展示物Xの解説情報を表示または再生する(ステップS108)。
また、図4及び図5は情報管理サーバの処理手順の具体例を示す図であり、無線端末(ID0001)が展示室Aの展示コーナBの無線タグリーダに無線タグの情報を読み取らせた場合の例を示す図である。
図4を参照して、無線端末テーブル120は、無線端末30の端末ID(識別情報)と、無線端末30に貼付した無線タグ31との対応関係を示したテーブルであり、端末ID(0001、0002、・・・)は無線端末30の物理的な識別番号であり、無線端末30の本体にシールなどで貼付される情報であり、無線タグID(10000001、10000002、・・・)は、無線端末30の端末IDに対応して無線タグ31に記録された番号である。また、無線端末30の端末IDに応じた通信用の端末アドレスが設定される。
また、無線タグリーダテーブル130は、無線タグリーダ20とその設置場所の情報を記録したテーブルであり、各無線タグリーダには通信用のアドレスが設定される。
情報管理サーバ101は、無線タグリーダ20より収集した無線端末30の無線タグID10000001の情報から無線端末テーブル120を検索して、端末ID0001の無線端末30が解説情報を要求していることを確認する(ステップS201)。
次に、情報管理サーバ101は、無線タグリーダテーブル130を検索し、無線端末の無線タグID10000001の情報を収集した無線タグリーダ20が展示室Aの展示コーナBに設置されていたことを知る(ステップS202)。
次に、図5を参照して、展示物テーブル140は、各展示物について、無線タグの識別番号に対応して、展示物名、設置場所、展示コーナ名、解説情報ファイルなどの各種のファイルを記録したテーブルであり、情報管理サーバ101は、この展示物テーブル140により、展示室Aの展示コーナBの展示物縄文土器A及び縄文土器Bを検索して(ステップS203)、展示室Aの展示コーナBの展示物解説メニュー150を作成し、端末ID0001(無線タグ10000001)の無線端末へ送信する。
利用者が無線端末に表示された展示物解説メニュー150より、 縄文土器Aの解説情報を選択した場合は、情報管理サーバ101は、展示物テーブル140を参照して、縄文土器Aの解説情報ファイル「joumonA.mpeg」等のファイルをデータベースから取り出し端末ID0001の無線端末30へ送信する(ステップS204)。
なお、図5に示す展示物解説メニュー150は、情報管理サーバ101が作成する展示物解説メニューの例(テキストファイルで作成した例、ファイル名 menu.txt)であり、情報管理サーバ101において、無線端末30からの解説情報の送信要求がある度に作成されるメニューの例であり、[ ] で囲まれた部分は、展示物テーブル140より検索したデータを情報管理サーバが埋め込んだ部分である。
また、図6は、展示物解説メニューの他の例を示す図であり、情報管理サーバ101が展示物解説メニューのhtmlファイル(menu.html)を自動作成した例を示したものである。
図6において、[ ] で囲まれた部分は、情報管理サーバがデータベース(展示物テーブル140)より検索したデータを使用する可変部分である。また、[縄文土器A]の解説(音声)の部分151a、[縄文土器B]の解説(音声)の部分151bを選択すると音声ファイルが情報管理サーバ101よりダウンロードされて、再生される。
また、この展示物解説メニュー151の作成及び利用は以下のようにして行われる。
最初に情報管理サーバ101が、データベース(展示物テーブル140)より展示物情報を検索し、展示物解説メニュー151をhtmlファイルで作成する。
次に、情報管理サーバ101は、作成した展示物解説メニューのURLを無線端末30に通知する。無線端末30は、通知されたURLにアクセスし、展示物解説メニューを無線端末30に表示する。利用者が展示物解説メニューより、展示物を指定して詳細情報を得る。
なお、上述した展示物解説メニュー150、151については、情報管理サーバ101において、無線端末30からの解説情報の送信要求がある毎に展示物解説メニューを作成する例であるが、例えば、図7に示すように、予め展示物解説メニューテーブル160を用意しておき、無線端末30から、無線タグリーダ20を介して、展示物解説情報の送信要求があった場合には、この展示物解説メニューテーブル160を参照して、該当する無線タグリーダ20の無線タグリーダIDに対応付けされた展示物解説メニューを無線端末30に送信するようにもできる。
図7に示す例では、例えば、無線タグリーダ(ID00001)は、展示室Aの展示コーナAに設置されており、この展示コーナBには、縄文土器A、弥生土器A、縄文土器Bが展示されており、それらの解説情報のファイル名が記録されている。
この展示物解説メニューテーブル160を予め用意することにより、無線端末30から展示物解説情報の送信があるたびに展示物解説メニューを作成する必要がないので、展示物解説メニューの送信要求が多い場合において、情報管理サーバ101にかかる負担を軽減させることができる。
(展示物レイアウト変更時時のデータベースのデータ自動変更機能:保守モードの機能)
次に、展示物レイアウト変更時のデータベース110のデータ自動変更機能(保守モードの機能)について説明する。
本発明の展示物解説システムにおいては、展示物に無線タグが予め貼付されており、レイアウト変更時に移動先の展示コーナに設置してある無線タグリーダに無線タグの情報を読み取らせることにより、情報管理サーバのデータベースのデータを自動的に変更する機能を有している。
この自動変更機能では、レイアウト変更時に、最初に、展示物にあらかじめ付けておいた無線タグを移動先の展示コーナに設置してある無線タグリーダに近づけ、無線タグの情報を読み取らせる。無線タグには、展示物識別番号に対応するタグ識別番号があらかじめ書き込まれている。
次に、情報管理サーバの制御部(図2参照)は、通信ネットワークを経由して定期的に無線タグリーダにアクセスし、無線タグの情報を収集する。また、情報管理サーバの制御部は、無線タグリーダの設置場所をデータベースより検索し、どこの展示コーナにどの展示物が移動したかを判断する。
それから、情報管理サーバの制御部は、移動した展示物の新たな設置場所情報をデータベースに書き込み、データベースのデータを更新する。
次に、このデータベースのデータを自動的に変更する保守モードの機能について具体的な例により説明する。図8及び図9に処理手順の具体例、図10に情報管理サーバの処理手順の具体例を示す。
図8において、最初に、展示室Cの展示コーナCから、縄文土器A40が展示コーナBに移動される(ステップS301)。縄文土器A40にあらかじめ付けておいた無線タグ41を移動先の展示コーナBに設置してある無線タグリーダ21に近づけ、無線タグ41の情報を読み取らせる(ステップS302)。無線タグ41には、展示物識別番号に対応するタグ識別番号があらかじめ書き込まれている。
次に、情報管理サーバ101の制御部103は、通信ネットワーク1を経由して定期的に無線タグリーダ21にアクセスし、無線タグ41の情報を収集する(ステップS303)。また、情報管理サーバ101の制御部103は、無線タグリーダ21の設置場所をデータベース110より検索し、どこの展示コーナにどの展示物が移動したかを判断する。
それから、情報管理サーバ101の制御部103(図2参照)は、縄文土器A40の設置場所情報を展示室Aの展示コーナBに変更して、新たな設置場所情報をデータベース110に書き込み、データベース110のデータを更新する(ステップS304)。
また、図9は、図8で説明した具体的な例についての処理手順をシーケンス図で示したものである。
図9を参照して、最初に、縄文土器Aを無線タグリーダ21に近づけ、無線タグ41の情報を読み取らせる(ステップS401)。次に、情報管理サーバ101は無線タグ41の情報を収集する(S402)。それから、縄文土器Aの設置場所情報を展示室Aの展示コーナBへ変更する(ステップS403)。
また、図10は、情報管理サーバ101における保守モードの処理手順をす図であり、展示室Cの展示コーナCに設置されていた縄文土器Aを展示室Aの展示コーナBへ移動させる場合の例を示したものである。
図10を参照して、まず、情報管理サーバ101は、無線タグリーダ21より収集した無線タグID(00000001)と展示物テーブル140により、縄文土器Aが移動対象であるとわかる(ステップS501)。
次に、情報管理サーバ101は、無線タグリーダテーブル130により、無線タグID00000001を収集した無線タグリーダ21が展示室Aの展示コーナBに設置されていたことを知る(ステップS502)。
それから、情報管理サーバ101は、展示物テーブル140の無線タグID00000001の設置場所を展示室Cから展示室Aへ、展示コーナ名をCからBへ変更する(ステップS503)。
以上、本発明の展示物解説システムの「サービスモードの機能(データベースの展示物解説情報を利用者の無線端末に送信する機能)」と「保守モードの機能(展示物レイアウト変更時のデータベースのデータ自動変更機能)」について説明したが、これらの機能は同時に稼働させてもよいし、サービスモードと保守モードとを使い分けて運用してもよい。例えば、開館時にはサービスモードで運用し、展示物のレイアウト変更を行う閉館時に、保守運用モードで運用することができる。
また、例えば、図11に例示するように、モード設定によりサービスモードと保守モードを切り分ける運用を行うこともできる。
図11を参照して、まず最初に、モードの設定指示があったかどうかを判断する(ステップS601)。モードの設定指示がなければ従前の運用モードを維持する。モードの設定指示があった場合は、指定された運用モードに設定する(ステップS602)。
次に、現在の運用モードがサービスモードであるかどうかを判断する(ステップS603)。サービスモードの場合は(ステップS610)、無線タグの情報を収集して(ステップS611)、無線タグの情報が無線端末かどうかを判断し(ステップS612)、無線端末の場合は、当該無線端末に対する展示物解説メニューを作成し(ステップS613)、作成した展示物解説メニューを送信する(ステップS614)。
また、ステップS603において、保守モードと判定された場合は(ステップS620)、無線タグ情報を収集し(ステップS621)、展示物のレイアウト変更があったと判定された場合には(ステップS622)、展示物テーブルの書き換えを行う(ステップS623)。
このように、本発明の展示物解説システムにおいては、 無線タグが付けられた無線端末を無線タグリーダに近づけないと、無線タグの情報は無線タグリーダに読み取られないので、無線タグリーダ同士を接近させて設置しても、無線端末を近づけた無線タグリーダが設置されている展示コーナの展示物についての展示メニューのみを無線端末に表示し、利用者はほしいと思う展示情報を展示メニューから選択できる。
また、 展示コーナの展示物解説メニューは、情報管理サーバが自動作成するので、展示コーナのレイアウト変更時に展示物解説メニューを手動で作り直す必要がない。
さらには、展示物のレイアウト変更時に、展示物に付けてある無線タグを移動先の展示コーナに設置してある無線タグリーダに近づけるだけで、自動的にデータベースの展示物設置場所情報が変更でき、システム管理者がデータベースの内容を変更する必要がなくなるため、データベースの維持管理が楽になる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の展示物解説システムの第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態の無線タグの代わりに赤外線リモコンを用いたものである。
図12は、赤外線リモコン方式による展示物解説システムの概要を示す図である。以下、図12を参照して、その処理手順について説明する。
最初に、利用者は、博物館の入館時にPDA等の無線端末61と赤外線リモコン62を貸与され、展示室内の各展示コーナを観覧する。無線端末61と赤外線リモコン62はセットで管理され、赤外線リモコン62を特定すると無線端末61も特定できるようにしてある。利用者が赤外線リモコン62のボタンを押すと、赤外線リモコン62の識別情報が、赤外線リーダ51に送信される。
利用者が展示コーナの解説情報がほしい場合には、赤外線リモコン62のボタンを押して、赤外線リモコン62の識別情報を赤外線リーダ51に読み取らせる。
赤外線リーダ51は、読み取ったリモコン識別情報と自分の赤外線リーダ識別情報とを情報管理サーバ101へ送信する。
情報管理サーバ101の制御部103は、該当赤外線リーダ51の設置場所をデータベース110より検索し、どこの展示コーナにどの無線端末61がいるかを判断する。
以降の処理手順は無線タグを用いた第1の実施の形態の展示物解説システムの処理と同様である。
このように、赤外線リモコンを用いた展示物解説システムにおいては、赤外線は指向性が強いため、赤外線リーダ同士を接近させて設置しても、利用者はどちらの赤外線リーダに情報を読み取らせたいかを指定できる。赤外線を読み取った赤外線リーダが設置されている展示コーナの展示メニューのみ端末に表示させれば、利用者はほしいと思う展示情報を展示メニューから選択できる。
また、展示コーナの展示物解説メニューは、情報管理サーバが自動作成するので、展示コーナのレイアウト変更時に展示物解説メニューを手動で作り直す必要がない。
本発明においては、利用者がほしいと思う展示情報を展示メニューから選択でき、展示物設置場所情報の変更が自動で行われるデータベースの維持管理機能を有するので、本発明は、展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法などに適用できる。
本発明の展示物解説システムの第1の実施の形態の概要を示す図 情報管理サーバの構成例を示す図 処理手順の具体例をシーケンス図で示した図 情報管理サーバの処理手順の具体例を示す図その1 情報管理サーバの処理手順の具体例を示す図その2 展示物解説メニューの他の例を示す図 展示物解説メニューテーブルの例を示す図 保守モードの処理手順の具体例を示す図 保守モードの処理手順の具体例をシーケンス図で示した図 情報管理サーバにおける保守モードの処理手順を示す図 サービスモードと保守モードの運用例を示す図 赤外線リモコン方式による展示物解説システムの概要を示す図
符号の説明
1 通信ネットワーク
10 展示物
11 無線タグ
20、21 無線タグリーダ
30 無線端末
31 無線タグ
35 無線アクセスポイント
40 展示物
41 無線タグ
51 赤外線リーダ
61 無線端末
62 赤外線リモコン
100 情報管理センタ
101 情報管理サーバ
102 表示部
103 制御部
104 入力部
110 データベース
120 無線端末テーブル
130 無線タグリーダテーブル
140 展示物テーブル
150 展示物解説メニュー
151 展示物解説メニュー
160 展示物解説メニューテーブル

Claims (3)

  1. 複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説情報管理サーバであって、
    前記各展示物に貼付された無線タグ情報を、各展示コーナごとに設置された無線タグリーダを介して受信する無線タグ情報受信手段と、
    前記無線タグ情報受信手段により受信した展示物の無線タグの情報により展示物を識別する展示物識別手段と、
    前記展示物の無線タグの情報を送信した無線タグリーダを識別し、当該展示物が設置された展示コーナを識別する展示コーナ識別手段と、
    前記展示物の無線タグによる展示物識別情報と、前記無線タグリーダが設置された展示コーナの情報及び展示物の解説情報との対応関係を展示物テーブルとしてデータベースに記録する展示物テーブル記録手段と、
    前記展示物が他の展示コーナに移動され、移動先の無線タグリーダから前記移動された展示物の無線タグ情報を受信した場合に、前記展示物テーブルの内容を更新する展示物テーブル更新手段と
    を備えることを特徴とする展示物解説情報管理サーバ。
  2. 複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説システムであって、各展示コーナの各展示物及び各無線端末にはそれぞれを識別する情報が記録された無線タグを貼付し、また各展示コーナには無線タグの情報を読み取る無線タグリーダを設置し、前記無線タグリーダが読み取った展示物及び無線端末の無線タグの情報を収集すると共に、展示物と展示物の設置場所及び解説情報との対応関係を展示物テーブルとしてデータベースに記録する展示物解説情報管理サーバを備える展示物解説システムにおいて、
    前記展示物解説情報管理サーバは、
    前記展示物解説情報管理サーバが、前記無線端末の無線タグの情報により無線端末を識別すると共に、無線タグ情報を送信した無線タグリーダを識別して当該無線端末が接近した展示コーナを識別し、当該展示コーナの展示物についての解説情報メニュー及び該メニューで選択された展示物の解説情報を無線端末に送信するサービスモードと、前記展示物解説情報管理サーバが、前記展示物の無線タグの情報を前記無線タグリーダから受信すると共に、前記展示物が他の展示コーナに移動され、移動先の無線タグリーダから前記移動された展示物の無線タグ情報を受信した場合には、前記展示物テーブルの展示物の設置場所のデータを更新する保守モードとを選択設定するモード設定手段
    備えることを特徴とする展示物解説システム。
  3. 複数の展示コーナを有する展示場内において利用者が携帯する無線端末に展示物の解説情報を提供する展示物解説システムであって、各展示コーナの各展示物及び各無線端末にはそれぞれを識別する情報が記録された無線タグを貼付し、また各展示コーナには無線タグの情報を読み取る無線タグリーダを設置し、前記無線タグリーダが読み取った展示物及び無線端末の無線タグの情報を収集すると共に、展示物と展示物の設置場所及び解説情報との対応関係を展示物テーブルとしてデータベースに記録する展示物解説情報管理サーバを備える展示物解説システムにおける展示物解説方法であって、
    前記展示物解説情報管理サーバが、前記無線端末の無線タグの情報により無線端末を識別すると共に、無線タグ情報を送信した無線タグリーダを識別して当該無線端末が接近した展示コーナを識別し、当該展示コーナの展示物についての解説情報メニュー及び該メニューで選択された展示物の解説情報を無線端末に送信するサービスモードを実行する手順と、
    前記展示物解説情報管理サーバが、前記展示物の無線タグの情報を前記無線タグリーダから受信すると共に、前記展示物が他の展示コーナに移動され、移動先の無線タグリーダから前記移動された展示物の無線タグ情報を受信した場合には、前記展示物テーブルの展示物の設置場所のデータを更新する保守モードを実行する手順と、
    前記展示物解説情報管理サーバが、前記サービスモードと保守モードとを選択設定するモード設定手順と
    を含むことを特徴とする展示物解説方法。
JP2003424601A 2003-12-22 2003-12-22 展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法 Expired - Fee Related JP4252440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003424601A JP4252440B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003424601A JP4252440B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005181819A JP2005181819A (ja) 2005-07-07
JP4252440B2 true JP4252440B2 (ja) 2009-04-08

Family

ID=34784749

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003424601A Expired - Fee Related JP4252440B2 (ja) 2003-12-22 2003-12-22 展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4252440B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7722942B2 (en) 2002-08-08 2010-05-25 Kobe Steel, Ltd. Ag base alloy thin film and sputtering target for forming Ag base alloy thin film
US8152976B2 (en) 2007-08-29 2012-04-10 Kobelco Research Institute, Inc. AG-based alloy sputtering target
US8431931B2 (en) 2008-11-10 2013-04-30 Kobe Steel, Ltd. Reflective anode and wiring film for organic EL display device

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007034741A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Shimizu Corp 情報提供システムおよび情報提供方法
JP2010152727A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Dainippon Printing Co Ltd 追体験システム、データ送信装置、データ登録装置及びデータ出力装置並びにデータ送信用プログラム、データ登録用プログラム及びデータ出力用プログラム
JP5673804B2 (ja) * 2011-04-20 2015-02-18 日本電気株式会社 空間位置特定システム及び空間位置特定方法
JP5903870B2 (ja) * 2011-12-19 2016-04-13 凸版印刷株式会社 アクセス制御システム、および無線携帯端末
CN103198777B (zh) * 2013-02-18 2015-02-25 徐德胜 一种自动展示多页图片的装置
EP2987002A4 (en) * 2013-04-19 2016-12-28 Intel Corp PROCESS FOR SAFE TRANSFER OF LOCATION APPLICATIONS AND LOCATION PROVIDERS
JP7012969B2 (ja) * 2019-09-03 2022-01-31 ザ・ユージーン・スタジオ株式会社 情報提供プログラム、情報提供方法および情報提供システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002247550A (ja) * 2001-02-16 2002-08-30 Komu Square:Kk 販売店舗用試視聴システム、展示施設用個別解説システムおよび競技観覧用個別解説システム
JP2003091678A (ja) * 2001-07-13 2003-03-28 Sony Urban Entertainment Inc 情報配信サーバ、記録媒体及び情報配信方法
JP2003150096A (ja) * 2001-11-14 2003-05-21 Sony Corp 情報提供システム及び情報提供方法、記憶媒体、並びにコンピュータ・プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7722942B2 (en) 2002-08-08 2010-05-25 Kobe Steel, Ltd. Ag base alloy thin film and sputtering target for forming Ag base alloy thin film
US7776420B2 (en) 2002-08-08 2010-08-17 Kobe Steel, Ltd. Ag base alloy thin film and sputtering target for forming Ag base alloy thin film
US8152976B2 (en) 2007-08-29 2012-04-10 Kobelco Research Institute, Inc. AG-based alloy sputtering target
US8431931B2 (en) 2008-11-10 2013-04-30 Kobe Steel, Ltd. Reflective anode and wiring film for organic EL display device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005181819A (ja) 2005-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7162233B2 (en) Elevator call registration system
JP4331233B2 (ja) 無線通信装置
EP3595270B1 (en) Method and apparatus for generating or using interaction activity information
JP4252440B2 (ja) 展示物解説システム、展示物解説情報管理サーバ、及び展示物解説方法
JPH09102827A (ja) 遠隔制御装置および通信装置
US20150339007A1 (en) Portable information terminal
JP2012080482A (ja) サーバ、端末、機器およびそれらの紐付け方法、紐付けプログラム
US20190294321A1 (en) Method and apparatus for generating or using interaction activity information
JP2003219465A (ja) 移動体通信システム
CN102158522A (zh) 信息处理装置和方法、控制目标设备和信息处理系统
JP5046694B2 (ja) 表示制御プログラムおよび表示制御装置
JP4552137B2 (ja) 情報配信システムおよび情報配信装置
JP2006318040A (ja) サービス提供システム、プログラムおよび記録媒体
JP2012019413A (ja) 表示システム、端末装置、表示装置、及びプログラム
JP2007066584A (ja) 照明設備支援システム及び照明設備支援システム用プログラム
JPH0869422A (ja) 情報転送方法
JP2010146151A (ja) 路側装置、車載器、路車間無線通信システム、方法及びプログラム
JP2008278138A (ja) エリアサービス支援システム、エリアサービス支援サーバ、エリアサービス支援方法、及び、プログラム
JP2002247625A (ja) 無線通信を用いた展示情報サービスシステム及び方法
JP3891212B2 (ja) 制御方法
US7525558B2 (en) Display-service providing system and image display apparatus
JP2002244630A (ja) 情報表示システム、その情報表示方法および記憶媒体
JP4267426B2 (ja) ディスプレイ装置連携方法およびディスプレイ装置
CN102426510A (zh) 借助于用户界面来管理操作
CN105117783A (zh) 一种床位预订方法及移动终端

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090113

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130130

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140130

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150130

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees