JP4267426B2 - ディスプレイ装置連携方法およびディスプレイ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ディスプレイ装置連携方法およびディスプレイ装置に関する。
例えば、各展示会場に設置される表示部と、各見学者が所持する携帯端末装置との間で情報を無線情報通信手段により伝送し、各見学者の要求に応じて個人化された情報を前記表示部に表示して提供するための個人化情報提示方法であって、各見学者が個人情報を前記携帯端末装置に登録する第1のステップ、各見学者がある展示会場の表示部に対して当該携帯端末装置により個人情報を無線情報通信手段により伝送する第2のステップ、および当該表示部が前記伝送されてきた個人情報に基づいて展示ガイド情報を個人化して表示するとともに、その見学者の見学履歴情報を更新し、その更新された見学履歴やその見学者の興味に基づいて、その見学者向けに次に何を見学すべきかを示す情報を当該携帯端末装置に表示させる第3のステップを含むことを特徴とする、個人化情報提示方法(特許文献1参照)などが提案されている。
特開2000−172238号公報
従来、複数のディスプレイ装置を使用するシステムでは、ディスプレイ装置の導入(或いは運営)コストに比べて制御装置(例:CPUを含むコンピュータ)のコストが高くなる傾向がある。そのため、1つのCPUに対してディスプレイ装置を複数制御するシステムが一般的であった。
しかしながら、複数のディスプレイ装置を1つのCPUで制御する従来手法は、例えば展示会場やデパートなどの臨機応変にレイアウト変更が求められる状況下において、レイアウト変更などに伴うディスプレイ装置の移動や設定に多大な手間や時間を要することとなっていた。つまり、ディスプレイ装置の配置変更や設定変更に際し、例えばネットワーク設定や配線を修正しなければならないなど各種運用面に関してフルキシブル性に欠けるものとなっていたのである。
また一方で、1つのディスプレイ装置に対して複数ユーザの利用要求があっても、例えば1人のユーザ毎に順次使用を受け入れるといった具合に、複数ユーザからの同時利用に対応しきれていなかった。したがって、ディスプレイ装置の使用中ユーザ以外の他のユーザは待機状態を強いられるといった事態が生じていた。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、ディスプレイ装置の配置変更等に柔軟に対応可能で、かつ複数ユーザの利用受入れを可能とするディスプレイ装置連携方法およびディスプレイ装置を提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明のディスプレイ装置連携方法は、演算部および記憶部と通信インターフェイスたるI/O部とを備えてデータ通信可能な第1および第2のディスプレイ装置と、当該第1および第2のディスプレイ装置とデータ通信可能なサーバとを用いた、ディスプレイ装置の連携方法であって、第1ディスプレイ装置において、ユーザ端末からのアクセスを受け付けて、ユーザ認証情報を取得し、前記ユーザ認証情報を前記サーバに送信してユーザ認証依頼を実行し、このユーザ認証依頼に応じた認証結果をサーバより受信し、前記認証結果に応じて、予め設定された第1コンテンツを記憶部より抽出して表示し、当該第1ディスプレイ装置に紐付けられる第2ディスプレイ装置と当該第2ディスプレイ装置の利用状況とを記述したテーブルを用い、前記ユーザ端末向けに確保可能な第2ディスプレイ装置を特定して、該当第2ディスプレイ装置に前記ユーザ端末向けの表示機能資源たる分割画面の少なくとも1つの確保依頼を実行し、ユーザ端末から第2コンテンツの表示要求を受信すると共に、この第2コンテンツの表示指示を第2ディスプレイ装置に通知し、第2ディスプレイ装置において、前記分割画面の確保依頼を第1ディスプレイ装置より受けて、分割画面の少なくとも1つの確保を実行し、前記第2コンテンツの表示指示を第1ディスプレイ装置より受けて、当該表示指示に応じたコンテンツ取得要求をサーバに通知し、前記コンテンツ取得要求に応じた第2コンテンツをサーバより取得すると共に、前記分割画面の少なくとも1つを用いて当該第2コンテンツを表示する、ことを特徴とする。
また、演算部および記憶部と通信インターフェイスたるI/O部とを備えて、他のディスプレイ装置またはサーバとデータ通信可能なディスプレイ装置であり、ユーザ端末からのアクセスを受け付けて、ユーザ認証情報を取得するアクセス受付部と、前記ユーザ認証情報をサーバに送信してユーザ認証依頼を実行し、このユーザ認証依頼に応じた認証結果をサーバより受信する認証依頼実行部と、前記認証結果に応じて、予め設定された第1コンテンツを記憶部より抽出して表示する第1コンテンツ表示部と、当該ディスプレイ装置に紐付けられる他のディスプレイ装置と当該他のディスプレイ装置の利用状況とを記述したテーブルと、前記テーブルを用い、前記ユーザ端末向けに確保可能な他のディスプレイ装置を特定して、該当する他のディスプレイ装置に前記ユーザ端末向けの表示機能資源たる分割画面の少なくとも1つの確保依頼を実行するディスプレイ特定部と、ユーザ端末から第2コンテンツの表示要求を受信すると共に、この第2コンテンツの表示指示を前記他のディスプレイ装置に通知する第2コンテンツ通知部と、を備えるディスプレイ装置にかかる。
更に、演算部および記憶部と通信インターフェイスたるI/O部とを備えて、他のディスプレイ装置またはサーバとデータ通信可能なディスプレイ装置であり、ユーザ端末向けの表示機能資源たる分割画面の確保依頼を他のディスプレイ装置より受けて、分割画面の少なくとも1つの確保を実行する資源確保部と、コンテンツの表示指示を他のディスプレイ装置より受けて、当該表示指示に応じたコンテンツ取得要求をサーバに通知する取得要求通知部と、前記コンテンツ取得要求に応じたコンテンツをサーバより取得すると共に、前記分割画面の少なくとも1つを用いて当該コンテンツを表示するコンテンツ表示部と、を備えるディスプレイ装置にかかる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、ディスプレイ装置の配置変更等に柔軟に対応可能で、かつ複数ユーザの利用受入れを可能とできる。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態において記載するディスプレイステーション(以降、DSと記載)は、演算部および記憶部と通信インターフェイスたるI/O部とを備えてデータ通信可能な(第1および第2の)ディスプレイ装置を意味する。特に、他のディスプレイ装置、或いはユーザ端末としての各種情報端末と無線通信により連携した双方向コミュニケーション機能を有し、無線通信を適用することで設置場所の制約を受けにくくなっている。加えて、異なるシステムと容易に連携し、情報の授受も容易となっているのである。
また、本実施形態においては、本発明における第1ディスプレイ装置をメインDS、第2ディスプレイ装置をサブDSと記載している。
図1は、本実施形態におけるディスプレイ装置連携方法の実施モデル概要を示す図であり、図2は、本実施形態におけるディスプレイ装置を含むネットワーク構成図である。ここでは、例として展示会場やデパートなどにディスプレイ装置を配置した状況を想定し、ディスプレイ装置連携方法の概要を説明する。なお、処理内容の詳細については後述するものとする。
また、展示会場等の地図情報を表示するディスプレイ装置を前記メインDS100とし、一方、当該メインDS100と連携し、メインDS100の表示情報とリンクした情報を表示するディスプレイ装置をサブDS101としている。
本発明におけるユーザ端末としては、無線通信網109を介してメインDS100に接続するPDA103を想定できる。メインDS100はこのPDA103がアクセスすると画面の地図上に当該PDA103において表示しているマスコット111a(アイコンデータ)と同じマスコット111bを表示する。また、無線通信網108を介してサブDS101にPDA103が接続したことを通知する。
一方、サブDS101は、分割画面のうちで空いている1つに前記マスコット111bと同じマスコット111cを表示する。また、メインDS100に表示している情報とリンクした情報(例:ユーザ端末毎やユーザ毎にカスタマイズされた提供情報)を表示する。
ユーザ端末としてPDA103の他に、携帯電話機102を想定することもできる。携帯電話機102は、携帯電話網106を介して携帯キャリアサーバ206に接続し、携帯電話キャリア側との回線を確立する。また、この携帯キャリアサーバ206を介してインターネット等のネットワーク105に接続する。更にルータ207、LAN208、ファイアウォール209を介して携帯電話サーバ210にアクセスし、この携帯電話サーバ210を通じて、メインDS100にアクセスできる。携帯電話制御システム211(携帯電話キャリアが管理するシステム)とメインDS100との間は、無線通信網107(図2:無線LAN205含む)を介して結ばれる。
一方、PDA103の場合と同様に、携帯電話機102のアクセスを受けたメインDS100は、自身の画面の地図上に前記携帯電話機102において表示しているマスコット112aと同じマスコット112bを表示する。また、無線通信網108を介してサブDS101に携帯電話機102が接続したことを通知する。
他方、サブDS101は、分割画面のうちで空いている1つに、前記マスコット112bと同じマスコット112cを表示する。また、メインDS100に表示している情報とリンクした情報を表示する。
ユーザ端末として、他にも、無線ICタグを有する装置或いは媒体を想定することができる。ここでは無線ICタグを格納した無線タグカード104を例示する。この無線タグカード104は、無線通信網110を介して、メインDS100(の無線ICタグのリーダ)に検出される。メインDS100は、無線通信網108を介して、サブDS101に無線タグカード104を検出したことを通知する。
他方、サブDS101は、分割画面のうちで空いている1つに、前記無線タグカード104から読み取られた格納情報をキーとして取得した情報(メインDS100に表示している情報とリンクした情報)を表示する。また、サブDS101は、無線通信網113を介して、別のDS(図示せず)と接続し、メインDS100やサブDS101との情報のリンクを実行できる。
なお、Webカメラ200を含むメインDS100とサブDS101との構成をディスプレイステーション群201とする。また、PDA103と無線タグカード104との構成を携帯端末群202とする。例えばある展示会場を拠点Aとすれば、この拠点Aにはディスプレイステーション群201と携帯端末群202とが配置されることとなる。同様に拠点Bには、ディスプレイステーション群203と、携帯端末群204とが配置される。
他に、ディスプレイ装置連携方法を運営する企業等が備える社内システム215として、メールサーバ212、イントラネット網213、ルータ214が想定でき、図2に示すようにLAN205を通じて外部装置(メインDS100、サブDS101など)とデータ通信可能となっている。
上述のような構成の下、前記携帯電話サーバ210には、携帯電話機102からの情報が、携帯キャリアサーバ206、インターネット105、ルータ207、ファイアウォール209を介して蓄積されている。また、映像配信サーバ216には、カメラ219で撮影した映像/音声情報が蓄積、配信されている。
一方、メインサーバ217では、メインDS100、サブDS101を含むディスプレイステーション群201、携帯端末群202に表示するデータや、各種端末のアクセス状況が蓄積されている。従って、メインDS100は、それらの蓄積情報をLAN205を介して、メインサーバ217より受信することができる。
同様に、メインDS100からの情報は、LAN205を介して、携帯電話サーバ210、メインサーバ217に送信される。この様に、メインDS100はLAN205を介して、携帯電話サーバ210、映像配信サーバ216、メインサーバ217等と、データの双方向通信処理を実施する。なお、本発明におけるサーバは、少なくとも前記メインサーバ217を含むものとし、映像配信サーバ216を含めることもできる。
また、メインDS100に接続しているLAN205にはWebカメラ200が接続されており、拠点Aの周辺映像を他の拠点に配信することができる。従って、拠点Bのディスプレイステーション群203はLAN205を介して拠点Aに位置するWebカメラ200の映像を受信することも可能である。更に、図示していないが、拠点Bに位置するWebカメラで撮影した映像情報を拠点AのメインDS100が受信することもできる。この様に、複数拠点間のWebカメラで撮影した映像情報をメインDS100などディスプレイ装置において表示することが可能になる。
前記メインDS100とサブDS101との間は無線通信網108で接続しており、この無線通信網108を介して、データの双方向通信処理を実施できる。本実施形態においては、サブDS101が携帯電話サーバ210、映像配信サーバ216、メインサーバ217等とのデータの双方向通信処理を実施する場合、メインDS100を介して実施することになる。更に、サブDS101が他の拠点のWebカメラで撮影した映像を表示する場合でも、同様に、メインDS100を介して実施することになる。ディスプレイステーション群201のサブDS101に新たなDSが接続された場合も同様に、無線通信網113を経由することで、各種サーバで蓄積、配信するデータとの双方向通信を実施することになる。
メインDS100は複数のPDA103と無線通信網109で接続している。よって、PDA103は、この無線通信網109を介して、メインDS100、サブDS101との双方向通信処理を実施する。PDA103が携帯電話サーバ210、映像配信サーバ216、メインサーバ217等と、データの双方向通信処理を実施する場合、当該PDA103はメインDS100を介して処理を行うことになる。従って、例えばメインDS100に接続しているPDA103の指示により、サブDS101が携帯電話サーバ210、映像配信サーバ216、メインサーバ217等とデータの双方向通信処理を実施する場合、メインDS100を中継して実施することになる。
なお、本実施形態では、メインDS100を介して、サブDS101との通信、或いは各種サーバ216、217等との通信を行うとしたが、これに限定されない。例えば、各ディスプレイ装置がメインDS100と同様の処理機能を備えるものとし、各ディスプレイ装置が直接にサーバ類や他のディスプレイ装置とデータ通信を行うとしてもよい。
図3は、本実施形態におけるディスプレイステーションの内部構成を説明する図である。本発明のディスプレイ装置たるメインおよびサブの各ディスプレイステーション100、101は、例えば液晶パネル等とその制御回路を含む表示部300a、300b、およびCPU等から構成される処理部(演算部)301a、301b、ならびにメモリ部(記憶部)306a、306bを備えている。
メモリ部306aには、サブDS101の利用状況を記述したテーブル、図中では「サブDS空き情報」等が格納される。また、メモリ部306bには、マスコット情報等が格納される。また、記憶装置(図中:HDD)305a、305bには、本発明のアイコンデータたるマスコットデータが格納される。
前記メモリ部306aにおけるサブDS空き情報は、図に示す通り、サブDS101における分割画面の番号(表示窓番号)毎の利用状況(空き状況)を記録したデータ構造309となる。このサブDS空き情報は、メインDS100に紐付けられるサブDS101と当該サブDS101の利用状況とを記述したテーブルとなり、例えばサブDS101毎に生成・管理する。また、前記メモリ部306bにおけるマスコット情報は、サブDS101の分割画面の番号(表示窓番号)毎に、各分割画面に表示中のマスコットの番号を記録したデータ構造310となる。これもサブDS101毎に生成・管理する。
更に、他のディスプレイ装置またはサーバといった外部装置とデータ通信可能な通信インターフェイスたるI/O部(図中:“LAN I/O部”と記載)を備えている。特に、メインDS100は、無線タグカード104の読取りを行うべく、無線タグI/O部308を有している。
メインDS100とサブDS101との間、或いはメインDS100とアクセスポイント(以下、APと記載)307との間、メインDS100と前記無線タグカード104との間、メインDS100とユーザ端末との間は、無線通信網107、108、109、110、113により接続される。
こうした構成を備えるメインDS100およびサブDS101は、前記処理部301a、または301bにより、必要なデータをメモリ部306aまたは306b(或いはHDD305a、305b)において読み書きしつつ、例えばメモリ部内に保存されたプログラムを実行する。このプログラムは、本発明のディスプレイ装置連携方法を実現するためのプログラムであり、以下の機能ブロックからなる。ただし、この機能ブロックをハードウェアとして実現し、対応するディスプレイステーションに備えるものとしてもよい。
前記メインDS100における機能ブロックは、ユーザ端末からのアクセスを受け付けて、ユーザ認証情報を取得するアクセス受付部10と、前記ユーザ認証情報をサーバに送信してユーザ認証依頼を実行し、このユーザ認証依頼に応じた認証結果をサーバより受信する認証依頼実行部11と、前記認証結果に応じて、予め設定された第1コンテンツ(既出の例では、展示会場においてユーザ端末の位置を示す地図)を記憶部より抽出して表示する第1コンテンツ表示部12とを備える。
また、前記テーブル(サブDS空き情報309)を用い、前記ユーザ端末向けに確保可能な他のディスプレイ装置(サブDS101)を特定して、該当する他のディスプレイ装置(サブDS101)に前記ユーザ端末向けの表示機能資源(例:分割画面の少なくともいずれか、またはその分割画面の制御装置)の確保依頼を実行するディスプレイ特定部13と、ユーザ端末から第2コンテンツ(例:メインDS100に表示している情報とリンクした情報で、例えばユーザ端末毎やユーザ毎にカスタマイズされた提供情報)の表示要求を受信すると共に、この第2コンテンツの表示指示を前記他のディスプレイ装置(サブDS101)に通知する第2コンテンツ通知部14とを備える。
他方、前記サブDS101における機能ブロックは、ユーザ端末向けの表示機能資源の確保依頼を他のディスプレイ装置(メインDS100)より受けて、表示機能資源の確保を実行する資源確保部15と、コンテンツの表示指示を他のディスプレイ装置(メインDS100)より受けて、当該表示指示に応じたコンテンツ取得要求をサーバに通知する取得要求通知部16と、前記コンテンツ取得要求に応じたコンテンツをサーバより取得すると共に、前記表示機能資源を用いて当該コンテンツを表示するコンテンツ表示部17とを備える。
続いて、メインサーバ217に格納されている各種テーブルについて説明する。図4は、ユーザ管理テーブル400のデータ構造を示す図である。このユーザ管理テーブル400は、ユーザ認証に際して用いられるものであり、ユーザID401をキーとして、ユーザ名402、所属する社名403および部署名404のデータを関連づけしたレコードからなる。なお、前記ユーザID401は、ユーザを一意に識別するIDである。
他に、PDA管理テーブル500も存在する。図5は、PDA管理テーブル500のデータ構造を示す図である。このテーブル500は、PDAに一意に割りふられる機器ID501をキーに、PDAを使用するユーザを示すユーザID502、PDAが接続しているメインDS100(またはサブDS101)の番号を示す接続先DS番号503、機器ID501に対応して設定済みのマスコット番号504といったデータが関連づけされたレコードからなる。PDAがメインDS100に接続した際に、メインDS100またはPDA103の画面上において該当PDAのマスコット番号504に対応したマスコットをHDD305a又は305bより取り出して表示することとなる。
更に、資料テーブル600も存在する。図6は、資料テーブル600のデータ構造を示す図である。このテーブル600は、本発明における第2コンテンツたる資料を一意に識別するためのIDである資料ID601をキーに、ネットワーク上で資料が格納されているアドレスを示す資料URL602が関連づけされたレコードからなる。
図7は、無線タグカード管理テーブル700のデータ構造を示す図である。他にも無線タグカード管理テーブル700が存在する。このテーブル700は、本発明におけるログテーブル(サーバでなくディスプレイ装置に備わるとしてもよい)の一つであり、無線タグカードを一意に識別するためのカードID701をキーに、各無線タグカード104が各エリアを通過したかどうか(各ディスプレイ装置を利用済みか否か)を示すエリア情報702、エリア情報703、エリア情報704が関連づけされたレコードからなる。例えば、前記エリア情報が、“0”の場合「未通過」、“1”の場合「通過」を示すものとする。エリア情報欄に関しては、エリアの数により増減できる。
図8は、履歴管理テーブル800のデータ構造を示す図である。このテーブル800は、本発明におけるログテーブル(サーバでなくディスプレイ装置に備わるとしてもよい)の一つであり、履歴の登録があるたびに1から順番に+1づつ割り振られる履歴番号801をキーに、履歴登録が行われた日時を示す記録日時802、履歴登録を行った機器を示す機器番号803、履歴登録を行ったユーザを示すユーザID804、機器が接続したDSを示す接続先DS番号805、機器が行った内容を示す履歴タイプ806、といった情報が関連づけされたレコードからなる。なお、前記機器番号803は、例えば“0”を「携帯電話機」、“1”を「PDA」、“2”を「無線タグカード」と設定することができる。また、前記履歴タイプ806は、“0”を「機器接続」、“1”を「機器接続解除」と設定することができる。
なお、本実施形態においては、第1ディスプレイ装置としてのメインDS100と、第2ディスプレイ装置としてのサブDS101と、サーバとしてのメインサーバ217(映像配信サーバ216を含むとしてもよい)とを別々の装置として示したが、サーバの機能をメインDS100またはサブDS101の少なくともいずれかが備えて本発明のディスプレイ装置連携方法を実現するとしてもよい。
また、メインDS100、サブDS101、ユーザ端末やサーバ類を結ぶネットワークに関しては、インターネットやLANの他、専用回線やWAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPNなど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。
次に、本実施形態におけるディスプレイ装置連携方法の詳細手順について説明する。なお、以下で説明するディスプレイ装置連携方法に対応する各種動作は、メインDS100またはサブDS101のメモリ部306a、306bが備える前記プログラムによって実現される。そして、このプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図9は、PDA103からメインDS100へログインするまでの流れを示したフロー図である。PDA103には、事前にユーザID、マスコット番号等の情報を登録してあるものとする。また、メインサーバ217上のユーザ管理テーブル400にもPDA103に対応するユーザID等の情報を登録してあるものとする。PDA103がAP307に無線LAN接続(901)すると、AP307はDHCP機能によりPDA103にIPアドレスを割り振る(902)。
PDA103は、前記AP307が接続している検出DS900(例:メインDS100のうちいずれかで、PDA103に近接しているもの)のIPアドレスを取得する(903)。PDA103は検出DS900に近隣(メイン)DSリスト要求を送信する(904)。一方、検出DS900は、PDA103に近隣DSのリストを送信する(905)。 PDA103は受信した近隣DSリストより接続DS選択画面を生成する。PDA103上の接続DS選択画面から接続対象のメインDSが選択されたら(906)、PDA103より接続対象となるメインDS100の処理部301aに接続要求を送信する(907)。この時、ユーザID、マスコット番号、機器IDを同時に送信する。
メインDS100の処理部301aは、受信したユーザIDがメインサーバ217上のユーザ管理テーブル400(データ構造に関しては図4を参照)に存在するかどうかの問い合わせを行なう(908)。これにより該当ユーザIDが登録されていることを確認する(909)。
次に処理部301aは、メモリ部306aに格納されているサブDS空き情報309を参照して、空き状態にある表示窓番号を検索し、前記PDA103向けとして選定する。そして、前記サブDS空き情報309においてこの表示窓番号に対応する欄を「使用中」のステータスとする(910)。そして、メインサーバ217上のPDA管理テーブル500(データ構造に関しては図5を参照)に、機器ID、ユーザID、接続先DS番号、マスコット番号を登録する(911)。
前記処理部301aは、表示部300aにマスコット表示通知(マスコット番号)を送信し(912)、表示部300aはHDD305aよりマスコット番号に対応するマスコットデータを抽出し表示する(913)。この時、図1に示したようにPDA103上のマスコット111aとメインDS100上のマスコット111bといったように同じマスコットを表示する。
前記処理部301aは、サブDS101の処理部301bに対してPDA接続メッセージ(表示窓番号、マスコット番号)を送信する(914)。一方、サブDS101の処理部301bは、このPDA接続メッセージを受信すると、表示部300bにPDA接続通知を送信する(915)。表示部300bは、PDA接続通知を受信するとメインサーバ217に、予め設定されている例えば「Welcomeページ」を要求する(916)。
メインサーバ217は、対応する「Welcomeページ」をサブDS101の表示部300bに送信する(917)。表示部300bでは、メインサーバ217から送信された「Welcomeページ」と、HDD305bにおいて抽出した、マスコット番号に対応するマスコットデータとを表示する(918)。この時、図1に示すようにPDA103上のマスコット111aとメインDS100上のマスコット111bとサブDS101上のマスコット111cといったように同じマスコットを表示する。
次に、サブDS101の表示部300bはメモリ部306bに格納されているマスコット情報310の表示窓番号に対応する欄において、マスコット番号を登録する(919)。また、接続対象メインDS100の処理部301aは、他のメインDSへPDA103が接続したことを通知する(920)。このことにより、他のメインDS上の画面にPDA103で使用しているマスコットを表示させることが可能となり、PDA103の接続先DSを他のメインDSで確認することが可能となる。
メインDS100の処理部301aは、メインサーバ217上の履歴管理テーブル800(データ構造に関しては図8を参照)にPDA接続履歴を登録する(921)。また、PDA103に接続完了通知を送信し(922)、ログイン処理が完了する。
図10は、PDA103の操作により、サブDS101の画面上に資料を表示するまでの流れを示したフロー図である。PDA103は、すでに図9にて示したログイン処理を完了しているものとする。PDA103はメインDS100の処理部301aに対して資料メニュー情報の要求を行う(1000)。
メインDS100の処理部301aは、資料メニュー情報をPDA103に対して送信する(1001)。PDA103は、受信した資料メニュー情報より資料選択メニューを生成する。PDA103上でサブDS101に表示したい資料が選択されると(1002)、PDA103は、選択メニュー情報(資料ID)をメインDS100の処理部301aに送信する(1003)。
メインDS100の処理部301aは、受信した資料IDとPDA103に割り振られているサブDS上の表示窓番号を資料表示メッセージとして、サブDS101の処理部301bに送信する(1004)。サブDS101の処理部301bは、受信した資料IDに対応する表示ページURLをメインサーバ217に要求する(1005)。メインサーバ217は受信した資料IDより資料テーブル600(データ構造に関しては図6を参照)より表示ページURLを抽出し、サブDS101の処理部301bに表示ページURLを送信する(1006)。
サブDS101の処理部301bは、受信したURLと表示窓番号とを含むページ表示通知を、表示部300bに送信する(1007)。表示部300bは、受信したページ表示通知のURLを元にメインサーバ217に表示ページを要求する(1008)。メインサーバ217は、対応する表示ページをサブDS101の表示部300bに送信する(1009)。
前記表示部300bは、メモリ部306bに格納されているマスコット情報310より、表示窓番号に対応したマスコット番号を抽出する(1010)。また、HDD305bより、前記抽出したマスコット番号に対応するマスコットデータを抽出し、メインサーバ217から受信した表示ページと共に画面上に表示し(1011)、資料表示処理が完了する。
図11は、接続しているメインDS100からPDA103がログアウトするまでの流れを示したフロー図である。PDA103において、メインDS100の処理部301aに対してログアウト通知を送信する(1100)か、処理部301a上でTimeOutが発生する(1101)と、処理部301aは表示部300aにマスコット削除通知を送信する(1102)。
前記表示部300aは、前記のマスコット削除通知を受信すると画面上の該当マスコットを削除する(1103)。次に、処理部301aは、サブDS101の処理部301bに対してPDA接続解除メッセージ(表示窓番号)を送信する(1104)。サブDS101の処理部301bはPDA接続解除メッセージを受信すると、表示部300bにPDA接続解除通知を送信する(1105)。
前記表示部300bは、PDA接続解除通知を受信するとメインサーバ217に空きページを要求する(1106)。メインサーバ217は対応する空きページをサブDS101の表示部300bに送信する(1107)。表示部300bは、メインサーバ217から送られてきた空きページを画面上に表示する(1108)。また、前記表示部300bは、メモリ部306bに格納されているマスコット情報310において、該当表示窓番号に対応するマスコット番号を削除する(1109)。
次に、メインDS100の処理部301aは、他のメインDS(またはサブDS101)へ、PDAが接続解除したことを通知する(1110)。このことにより、他のメインDS(またはサブDS101)に表示していたマスコットを削除することができる。また、前記処理部301aは、メインサーバ217上のPDA管理テーブル500(データ構造に関しては図5を参照)の該当するPDA情報を削除する(1111)。
続いて処理部301aは、メインサーバ217上の履歴管理テーブル800(データ構造に関しては図8を参照)にPDA接続解除履歴を登録する(1112)。次に、メモリ部306aに格納されているサブDS空き情報309において、該当表示窓番号に対応する空き状況を「未使用」のステータスにする(1113)。また、前記処理部301aは、PDA103に接続解除完了通知を送信し(1114)、ログアウト処理が完了する。
図12は、携帯電話機102からメインDS100へログインするまでの流れを示したフロー図である。携帯電話機102は、事前にユーザID等の情報を登録してあるもととする。また、メインサーバ217上のユーザ管理テーブル400にも携帯電話機102に対応するユーザID等の情報を登録してあるものとする。携帯電話機102で携帯電話サーバ210にログインすると(1200)、携帯電話サーバ210から接続可能DSページを携帯電話機102に送信される(1201)。
携帯電話機102は、送られてきた接続可能DSページより、接続するメインDSを選択する(1202)。携帯電話機102上で接続するメインDSが選択されると、携帯電話機102はメインDS100の処理部301aに、ユーザIDを送信する(1203)。一方、前記処理部301aは、ここで受信したユーザIDがメインサーバ217上のユーザ管理テーブル400(データ構造に関しては図4を参照)において存在するかどうかの問い合わせを行ない(1204)、該当ユーザIDが登録されていることを確認する(1205)。
次に、前記処理部301aは、メモリ部306aに格納されているサブDS空き情報309に基づき、空き状態の表示窓を選択し携帯電話機102向けの表示窓番号を決定する。また、前記サブDS空き情報309において、この表示窓番号に対応する欄を「使用中」のステータスとする(1206)。また、前記処理部301aは、使用するマスコットの番号を適宜なアルゴリズムのもと決定し(1207)、表示部300aに対するスコット表示通知(マスコット番号)を送信する(1208)。
表示部300aは、HDD305aより前記マスコット番号に対応するマスコットデータを抽出し表示する(1209)。この時、図1に示すように携帯電話機102上のマスコット112aとメインDS100上のマスコット112bといったように同じマスコットを表示する。
次に、前記処理部301aは、サブDS101の処理部301bに対して携帯電話接続メッセージ(表示窓番号、マスコット番号)を送信する(1210)。サブDS101の処理部301bは、この携帯電話接続メッセージを受信すると、表示部300bに携帯電話接続通知を送信する(1211)。表示部300bは、携帯電話接続通知を受信するとメインサーバ217に例えば「Welcomeページ」を要求する(1212)。
メインサーバ217は対応する「Welcomeページ」をサブDS101の表示部300bに送信する(1213)。表示部300bは、メインサーバ217から送信された「Welcomeページ」とHDD305bより抽出したマスコットデータとを表示する(1214)。この時、図1に示すように携帯電話機102上のマスコット112aとメインDS100上のマスコット112bとサブDS101上のマスコット112cといったように同じマスコットを表示する。
前記表示部300bは、メモリ部306bに格納されているマスコット情報310において、前記表示窓番号に対応する欄にマスコット番号を登録する(1215)。次に、メインDS100の処理部301aは、他のメインDS(またはサブDS101)へ携帯電話機が接続したことを通知する(1216)。このことにより、他のメインDS上の画面に携帯電話機102で使用しているマスコットを表示させることが可能となり、携帯電話機102の接続先DSを他のメインDSで確認することが可能となる。
また、メインDS100の処理部301aは、メインサーバ217上の履歴管理テーブル800(データ構造に関しては図8を参照)に携帯電話接続履歴を登録する(1217)。更に、携帯電話機102に接続完了通知(マスコット番号)を送信し(1218)、ログイン処理が完了する。
図13は、携帯電話機102の操作により、サブDS101の画面上に資料を表示するまでの流れを示したフロー図である。携帯電話機102はすでに図12で示したログイン処理を完了しているものとする。携帯電話機102は携帯電話サーバ210に対して資料メニューページの要求を行う(1300)。携帯電話サーバ210は、資料メニューページを携帯電話機102に対して送信する(1301)。携帯電話機102上でサブDS101に表示したい資料が選択されると(1302)、携帯電話機102が選択メニュー情報(資料ID)をメインDS100の処理部301aに送信する(1303)。
前記処理部301aは、受信した資料IDと携帯電話機102に割り振られているサブDS上の表示窓番号を資料表示メッセージとしてサブDS101の処理部301bに送信する(1304)。前記処理部301bは、受信した資料IDに対応する表示ページURLをメインサーバ217に要求する(1305)。一方、メインサーバ217は、受信した資料IDより資料テーブル600(データ構造に関しては図6を参照)より表示ページURLを抽出し、サブDS101の処理部301bに表示ページURLを送信する(1306)。
処理部301bは、メインサーバ217より受信したURLと表示窓番号とを含むページ表示通知を、表示部300bに送信する(1307)。表示部300bは、受信したページ表示通知のURLを元にメインサーバ217に表示ページを要求する(1308)。メインサーバ217は対応する表示ページをサブDS101の表示部300bに送信する(1309)。前記表示部300bは、メモリ部306bに格納されているマスコット情報310より、表示窓番号に対応したマスコット番号を抽出する(1310)。また、表示部300bは、HDD305bより、抽出した前記マスコット番号に対応するマスコットデータを抽出し、メインサーバ217から受信した表示ページと共に画面上に表示し(1311)、資料表示処理が完了する。
図14は、接続しているメインDS100から携帯電話機102をログアウトするまでの流れを示したフロー図である。携帯電話機102において、携帯電話サーバ210を経由してメインDS100の処理部301aに対してログアウト通知を送信するか(1400)、処理部301a上でTimeOutが発生すると(1401)、処理部301aは表示部300aにマスコット削除通知を送信する(1402)。前記表示部300aは、マスコット削除通知を受信すると、画面上の該当マスコットを削除する(1403)。
続いて処理部301aは、サブDS101の処理部301bに対して携帯電話接続解除メッセージ(表示窓番号)を送信する(1404)。サブDS101の処理部301bは、携帯電話接続解除メッセージを受信すると、表示部300bに携帯電話接続解除通知を送信する(1405)。表示部300bは、携帯電話接続解除通知を受信するとメインサーバ217に空きページを要求する(1406)。
メインサーバ217は、対応する空きページをサブDS101の表示部300bに送信する(1407)。表示部300bは、メインサーバ217から送られてきた空きページを画面上に表示する(1408)。また、表示部300bは、メモリ部306bに格納されているマスコット情報310において、該当表示窓番号に対応するマスコット番号を削除する(1409)。
次に、メインDS100の処理部301aは、他のメインDSへ携帯電話機102が接続解除したことを通知する(1410)。このことにより、他のメインDSに表示していたマスコットを削除することができる。また、メインサーバ217上の履歴管理テーブル800(データ構造に関しては図8を参照)に携帯電話接続解除履歴を登録する(1411)。一方、メインDS100の処理部301aは、メモリ部306aに格納されているサブDS空き情報309において、表示窓番号に対応する空き状況を「未使用」のステータスにする(1412)。また処理部301aは、携帯電話機102に接続解除完了通知を送信し(1413)、ログアウト処理が完了する。
図15は、無線タグカード104により、サブDS101に固有情報を表示し、一定時間後、サブDS101に表示している固有情報を削除するまでの流れを示したフロー図である。無線タグカード104のカードIDは、事前にメインサーバ217上の無線タグカード管理テーブル700に登録してあるもととする。
メインDS100の処理部301aは、無線タグI/O部308に対して一定間隔で、無線タグカード検出用にポーリングを行う(1500)。無線タグカード104をメインDS100の無線タグI/O部308に近づけることにより(1501)、無線タグI/O部308は無線タグカード104のカードIDを読取り、処理部301aに送る(1502)。メインDS100の処理部301aは、受信したカードIDをメインサーバ217上の無線タグカード管理テーブル700(データ構造に関しては図7を参照)において照合し、該当カードIDがあるかどうかの問い合わせを行う(1503)。これにより該当カードIDが登録されていることを確認する(1504)。
次に、前記処理部301aは、メインサーバ217上の無線タグカード管理テーブル700に対しエリア情報の更新(例:“0”→“1”に変更)を行う(1505)。また、処理部301aは、メモリ部306aに格納されているサブDS空き情報309に基づき、空き状態の表示窓を選択して表示窓番号を決定する。また、サブDS空き情報309においてこの表示窓番号に対応する欄を「使用中」のステータスにする(1506)。また、処理部301aは、表示部300aに無線タグ検出通知を送信し(1507)、表示部300aは画面上に無線タグを検出したことを表示する(1508)。
次に、処理部301aは、サブDS101の処理部301bに対して無線タグカード検出メッセージ(表示窓番号、カードID)を送信する(1509)。サブDS101の処理部301bは無線タグカード検出メッセージを受信すると、表示部300bに無線タグカード検出通知を送信する(1510)。表示部300bは、無線タグカード検出通知を受信すると、カードIDより表示ページURLを生成する(1511)。表示部300bは生成した表示ページURLよりメインサーバ217に表示ページを要求する(1512)。 メインサーバ217は、対応する表示ページをサブDS101の表示部300bに送信する(1513)。表示部300bは、メインサーバ217から送られてきた表示ページを画面上に表示する(1514)。次に、メインDS100の処理部301aは、メインサーバ217上の履歴管理テーブル800(データ構造に関しては図8を参照)に無線タグカード検出履歴を登録する(1515)。サブDS101の画面に無線タグカード104関連のページを表示後、一定時間経過すると(1516)、メインDS100の処理部301aは、サブDS101の処理部301bに対して、表示終了メッセージ(表示窓番号)を送信する(1517)。
サブDS101の処理部301bは表示終了メッセージを受信すると、表示部300bに表示終了通知を送信する(1518)。表示部300bは、表示終了通知を受信するとメインサーバ217に空きページを要求する(1519)。メインサーバ217は対応する空きページをサブDS101の表示部300bに送信する(1520)。表示部300bは、メインサーバ217から送られてきた空きページを画面上に表示する(1521)。次に、メインDS100の処理部301aが、メモリ部306aに格納されているサブDS空き情報309において、表示窓番号に対応する空き状況を「未使用」とし(1522)、一連の動作が完了する。
図16は、本発明のディスプレイ装置連携方法と無線タグカードを使用したアプリケーションの一例を示す。なお、メインサーバ217上にある無線タグカード管理テーブル700のエリア情報欄は全て“0”(未通過)になっているものとする。
はじめにユーザ1606は、エリア1に来てメインDS1600に無線タグカード104を近づけるとする。このメインDS1600は、無線タグカード104を検出し、メインサーバ217上の無線タグカード管理テーブル700のエリア情報1の欄を“1”(通過)にする。同時に無線タグカード検出をサブDS1601に通知し、サブDS1601における分割画面のうちの1つにユーザ1606の巡回情報を表示する。この巡回情報としては、通過していないエリアは白で、現在いるエリアは薄いグレーで、通過したエリアは濃いグレーで表示するといった表示色情報が想定できる。
次に、ユーザ1606がエリア2に来て、メインDS1602に無線タグカード104を近づけると、メインDS1602は無線タグカード104を検出し、メインサーバ217上の無線タグカード管理テーブル700のエリア情報2の欄を“1”(通過)にする。同時に無線タグカード検出をサブDS1603に通知し、サブDS1603の分割画面のうち1つにユーザ1606の巡回情報を表示する。
続いて、ユーザ1606がエリア3に来て、メインDS1604に無線タグカード104を近づけると、メインDS1604は無線タグカード104を検出し、メインサーバ217上の無線タグカード管理テーブルのエリア情報3の欄を“1”(通過)にする。同時に無線タグカード検出をサブDS1605に通知し、サブDS1605の分割画面のうち1つにユーザ1606の巡回情報を表示する。このように、本発明のディスプレイ装置連携方法と無線タグカードとを使用した巡回情報表示アプリケーションは、展示会場、デパートなどに用いることが可能である。
図17は、PDA103でマスコットを動的に割り当てる方法を示したフロー図である。図9で説明したログイン処理では、PDA103のマスコットは静的に割り当てられている。PDA103がAP307に無線LAN接続すると(1700)、AP307はDHCP機能により前記PDA103にIPアドレスを割り振る(1701)。
次に、PDA103は、AP307が接続している検出DS900のIPアドレスを取得する(1702)。次に、PDA103は、検出DS900にマスコット情報リスト要求を送信する(1703)。検出DS900は、PDA103にマスコット情報リストを送信する(1704)。PDA103は、受信したマスコット情報リストよりマスコット選択画面を生成する。PDA103上のマスコット選択画面で使用するマスコットが選択される(1705)。次に、PDA103は、検出DS900に近隣DSリスト要求を送信する(1706)。検出DS900は、PDA103に近隣DSのリストを送信する(1707)。PDA103は、受信した近隣DSリストより接続DS選択画面を生成する。 PDA103上で接続対象メインDSが選択されると(1708)、PDA103は接続対象メインDS100の処理部301aに接続要求を送信する(1709)。この時、ユーザID、マスコット番号、機器IDを同時に送信する。以降の処理については、図9での説明と同様である。以上のようなシーケンスをとれば、PDAにマスコットを動的に割り当てることも可能となる。
図18は、携帯電話機102でマスコットを動的に割り当てる方法を示したフロー図である。図12で説明したログイン処理では、携帯電話機102のマスコットはメインDS側で静的に割り当てられている。携帯電話機102で携帯電話サーバ210にログインすると(1800)、携帯電話サーバ210からマスコット情報ページを携帯電話機102に送信する(1801)。
携帯電話機102は、送られてきたマスコット情報ページより、使用するマスコットを選択する(1802)。次に、携帯電話機102から携帯電話サーバ210に接続可能DSページ要求を送信する(1803)。携帯電話サーバ210は接続可能DSページ要求を受信すると、接続可能DSページを携帯電話機102に送信する(1804)。携帯電話機102は送られてきた接続可能DSページより、接続するメインDSを選択する(1805)。携帯電話機102上で接続するメインDSが選択されると、携帯電話機102よりメインDS100の処理部301aにユーザIDとマスコット番号を送信する(1806)。以降の処理については、図12での説明とほぼ同様である。違いとしては、メインDS100の処理部301aでのマスコット番号決定処理(1207)は行わない。また、接続完了通知にて送っていたマスコット番号は携帯電話機102に送信せず、接続完了通知のみとなる。以上のようなシーケンスをとれば、携帯電話機にマスコットを動的に割り当てることも可能となる。
次に、メインDS100とサブDS101との紐付けを設定する手順を説明する。図19は、メインサーバ217に格納されているDS情報管理テーブル1900のデータ構造を示す図である。このテーブル1900は、各DSに一意に割り振られたDS番号1901をキーに、DSに割り振られたIPアドレス1902、DSタイプ1903(例:“0”の場合「メインDS」、“1”の場合「サブDS」)、メインDSに割り振られたサブDSを示すサブDS1番号1904およびサブDS2番号1905、を関連づけしたレコードからなる。
図20は、メインDSとサブDSとの紐付け設定の手順を示すフロー図である。メインDS100は、メインサーバ217にサブDS情報要求(自DS番号)を送信する(2000)。メインサーバ217は、サブDS情報要求を受信すると、DS情報管理テーブル1900より、該当するサブDS番号とサブDSのIPアドレスをメインDSに送信する(2001)。メインDS100は、サブDS情報を受信すると、該当するサブDSにサブDS起動確認を送信する(2002)。サブDS101は、サブDS起動確認を受信するとメインDS100に起動中を送信する(2003)。メインDS100は、定期的にサブDSが起動しているかの確認を行う(2004)。このような手順を行うことにより、メインDSとサブDSとの紐付け設定を実現する。
本発明では、例えば、複数台のディスプレイ装置を用意し、第1ディスプレイ装置(メインDS)には共通の情報を表示する。例えば、展示会場やデパートといった場所で使用する場合、会場や周辺の地図などを表示させる。第2ディスプレイ装置(サブDS)は、第1ディスプレイ装置に表示している情報とリンクした個人情報を表示させる。第1ディスプレイ装置は複数のPDA、携帯電話機、無線タグカード等でアクセスが可能である。
第2ディスプレイ装置の表示部分は複数の表示ウィンドウに分かれており、第1ディスプレイ装置にアクセスした複数のユーザに対して同時に個人情報を表示することができる。これにより、1つのディスプレイを1人のユーザが独占することなく、1つのディスプレイ(メインDS)に複数のユーザが同時にアクセスし、もう1つのディスプレイ(サブDS)に複数の個人情報を表示することが可能となる。
また、第1ディスプレイ装置は、第2ディスプレイ装置を複数台、接続するとすれば、第1ディスプレイ装置にアクセスするユーザの数が増えても対応が可能である。さらに、ディスプレイ装置間の接続に無線通信網を用いることにより、展示会場やデパートなどのレイアウト変更が臨機応変に行われる場所でのディスプレイ装置の移動が容易になる。
更に、1つのディスプレイに1つのCPUを割り当てることにより、展示会場やデパートなどのレイアウトが臨機応変に変化することが求められる場所でも、メインDSとサブDSの構成を容易に変更することができ、柔軟に対応が可能である。以上のことより、非常にフルキシブル性が高いディスプレイ装置の連携を行うことが可能となる。
したがって、ディスプレイ装置の配置変更等に柔軟に対応可能で、かつ複数ユーザの利用受入れを可能とできる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態におけるディスプレイ装置連携方法の実施モデル概要を示す図である。 本実施形態におけるディスプレイ装置を含むネットワーク構成図である。 本実施形態におけるディスプレイステーションの内部構成を示す図である。 ユーザ管理テーブルのデータ構造を示す図である。 PDA管理テーブルのデータ構造を示す図である。 資料テーブルのデータ構造を示す図である。 無線タグカード管理テーブルのデータ構造を示す図である。 履歴管理テーブルのデータ構造を示す図である。 PDAからメインDSへログインするまでの流れを示したフロー図である。 PDAの操作によりサブDSの画面上に資料を表示するまでの流れを示したフロー図である。 接続しているDSからPDAをログアウトするまでの流れを示したフロー図である。 携帯電話機からメインDSへログインするまでの流れを示したフロー図である。 携帯電話機の操作によりサブDSの画面上に資料を表示するまでの流れを示したフロー図である。 接続しているDSから携帯電話機をログアウトするまでの流れを示したフロー図である。 無線タグカードによりサブDSに固有情報を表示し、一定時間後、サブDSに表示している固有情報を削除するまでの流れを示したフロー図である。 ディスプレイ装置連携方法と無線タグカードを使用したアプリケーションの一例を示す図である。 PDAでマスコットを動的に割り当てる方法を示したフロー図である。 携帯電話機でマスコットを動的に割り当てる方法を示したフロー図である。 DS情報管理テーブルのデータ構造を示す図である。 メインDSとサブDSとの紐付け設定の手順を示すフロー図である。
符号の説明
100 メインDS 101 サブDS
102 携帯電話機 103 PDA
104 無線タグカード 105 インターネット網
106〜110、113 無線通信網
111a〜111c、112a〜112c マスコット
200 Webカメラ 201 拠点Aのディスプレイステーション群
202 拠点Aの携帯端末群 203 拠点Bのディスプレイステーション群
204 拠点Bの携帯端末群 205、208 LAN
206 携帯キャリアサーバ 207、214 ルータ
209 ファイアウォール 210 携帯電話サーバ
211 携帯電話制御システム 212 メールサーバ
213 イントラネット網 215 社内システム
216 映像配信サーバ 217 メインサーバ
218 受付端末 219 カメラ
300a、300b 表示部 301a、301b 処理部
302a、302b、303a、303b、304 LAN I/O部
305a、305b HDD 306a、306b メモリ部
307 AP 308 無線タグI/O部
309 サブDS空き情報データ構造 310 マスコット情報データ構造
400 ユーザ管理テーブル 401 ユーザID
402 ユーザ名 403 社名
404 部署名 500 PDA管理テーブル
501 機器ID 502 ユーザID
503 接続先DS番号 504 マスコット番号
600 資料テーブル 601 資料ID
602 資料URL 700 無線タグカード管理テーブル
701 カードID 702 エリア情報1
703 エリア情報2 704 エリア情報3
800 履歴管理テーブル 801 履歴番号
802 記録日時 803 機器番号
804 ユーザID 805 接続先DS番号
806 履歴タイプ 900 検出DS
1600、1602、1604 メインDS
1601、1603、1605 サブDS
1606 ユーザ 1607 ユーザ経路
1608 LAN 1609、1610、1611 無線通信網
1900 DS情報管理テーブル 1901 DS番号
1902 IPアドレス 1903 DSタイプ
1904 サブDS1番号 1905 サブDS2番号

Claims (7)

  1. 演算部および記憶部と通信インターフェイスたるI/O部とを備えてデータ通信可能な第1および第2のディスプレイ装置と、当該第1および第2のディスプレイ装置とデータ通信可能なサーバとを用いた、ディスプレイ装置の連携方法であって、
    第1ディスプレイ装置において、
    ユーザ端末からのアクセスを受け付けて、ユーザ認証情報を取得し、
    前記ユーザ認証情報を前記サーバに送信してユーザ認証依頼を実行し、このユーザ認証依頼に応じた認証結果をサーバより受信し、
    前記認証結果に応じて、予め設定された第1コンテンツを記憶部より抽出して表示し、
    当該第1ディスプレイ装置に紐付けられる第2ディスプレイ装置と当該第2ディスプレイ装置の利用状況とを記述したテーブルを用い、前記ユーザ端末向けに確保可能な第2ディスプレイ装置を特定して、該当第2ディスプレイ装置に前記ユーザ端末向けの表示機能資源たる分割画面の少なくとも1つの確保依頼を実行し、
    ユーザ端末から第2コンテンツの表示要求を受信すると共に、この第2コンテンツの表示指示を第2ディスプレイ装置に通知し、
    第2ディスプレイ装置において、
    前記分割画面の確保依頼を第1ディスプレイ装置より受けて、分割画面の少なくとも1つの確保を実行し、
    前記第2コンテンツの表示指示を第1ディスプレイ装置より受けて、当該表示指示に応じたコンテンツ取得要求をサーバに通知し、
    前記コンテンツ取得要求に応じた第2コンテンツをサーバより取得すると共に、前記分割画面の少なくとも1つを用いて当該第2コンテンツを表示する、
    ことを特徴とするディスプレイ装置連携方法。
  2. 請求項1において、
    第2ディスプレイ装置における前記表示機能資源が、ディスプレイ画面を区画した複数の分割画面または当該分割画面の制御装置により構成され、
    前記テーブルが、第2ディスプレイ装置の利用状況として各表示機能資源の利用状況を記述したテーブルであり、
    前記第1ディスプレイ装置において、前記ユーザ端末向けに確保可能な第2ディスプレイ装置を特定するに際し、前記テーブルにおける分割画面の利用状況を認識し、未利用の分割画面をユーザ端末向けに特定し、
    前記未利用の分割画面を有する該当第2ディスプレイ装置に、前記ユーザ端末向けの表示機能資源たる分割画面または当該分割画面の制御装置の確保依頼を実行することを特徴とするディスプレイ装置連携方法。
  3. 請求項1において、
    前記第1ディスプレイ装置が、前記第1コンテンツに含まれるユーザ端末毎のアイコンデータを、記憶部より抽出して表示し、
    前記アイコンデータの表示指示を第2ディスプレイ装置に通知し、
    第2ディスプレイ装置において、
    前記アイコンデータの表示指示を第1ディスプレイ装置より受けて、前記表示機能資源たる前記分割画面の少なくとも1つを用いて当該アイコンデータを表示することを特徴とするディスプレイ装置連携方法。
  4. 請求項1において、
    前記第1および第2ディスプレイ装置とサーバとにおける前記I/O部が、無線ネットワークにおけるデータ通信を実行することを特徴とするディスプレイ装置連携方法。
  5. 請求項1において、
    前記第1ディスプレイ装置が無線ICタグのリーダを備えて、
    前記ユーザ端末または所定の媒体に格納された無線ICタグの接近に応じて、前記リーダによる無線ICタグの格納情報の読取りを実行し、
    前記格納情報から前記ユーザ認証情報を取得することを特徴とするディスプレイ装置連携方法。
  6. 演算部および記憶部と通信インターフェイスたるI/O部とを備えて、他のディスプレイ装置またはサーバとデータ通信可能なディスプレイ装置であり、
    ユーザ端末からのアクセスを受け付けて、ユーザ認証情報を取得するアクセス受付部と、
    前記ユーザ認証情報をサーバに送信してユーザ認証依頼を実行し、このユーザ認証依頼に応じた認証結果をサーバより受信する認証依頼実行部と、
    前記認証結果に応じて、予め設定された第1コンテンツを記憶部より抽出して表示する第1コンテンツ表示部と、
    当該ディスプレイ装置に紐付けられる他のディスプレイ装置と当該他のディスプレイ装置の利用状況とを記述したテーブルと、
    前記テーブルを用い、前記ユーザ端末向けに確保可能な他のディスプレイ装置を特定して、該当する他のディスプレイ装置に前記ユーザ端末向けの表示機能資源たる分割画面の少なくとも1つの確保依頼を実行するディスプレイ特定部と、
    ユーザ端末から第2コンテンツの表示要求を受信すると共に、この第2コンテンツの表示指示を前記他のディスプレイ装置に通知する第2コンテンツ通知部と、
    を備えることを特徴とするディスプレイ装置。
  7. 演算部および記憶部と通信インターフェイスたるI/O部とを備えて、他のディスプレイ装置またはサーバとデータ通信可能なディスプレイ装置であり、
    ユーザ端末向けの表示機能資源たる分割画面の確保依頼を他のディスプレイ装置より受けて、分割画面の少なくとも1つの確保を実行する資源確保部と、
    コンテンツの表示指示を他のディスプレイ装置より受けて、当該表示指示に応じたコンテンツ取得要求をサーバに通知する取得要求通知部と、
    前記コンテンツ取得要求に応じたコンテンツをサーバより取得すると共に、前記分割画面の少なくとも1つを用いて当該コンテンツを表示するコンテンツ表示部と、
    を備えることを特徴とするディスプレイ装置。
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