JP4252438B2 - 中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体 - Google Patents
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Description
(1) 一方の収納部(主収納部)に内容物を収納し、他方の収納部(副収納部)に乾燥剤や脱酸素剤を収納して内容物の保存性を高めるため、
(2) 一方の収納部(主収納部)にラーメンなど食品を収納し、他方の収納部(副収納部)に調味料や具を収納する等、異種物品を同一袋体内に区分して収納するため、
(3) 一方の収納部(主収納部)に内容物を収納し、他方の収納部(副収納部)に説明書や仕様書を収納するため、に用いられている。中仕切りフィルムは、表裏の胴部フィルムに接着され、主収納部と区画された副収納部を形成する(例えば、特許文献4乃至特許文献6参照)。
本発明の他の目的は、前記合成樹脂製袋体において、物品の出し入れを容易にした合成樹脂製袋体を提供することにある。
(1) 熱接着性を有する表裏の胴部フィルムと、熱接着性を有する一対の横ガゼットと、一対の横ガゼットを表裏の胴部フィルムに接着するためのシールテープとを備えていること、および、
一対の横ガゼットが表裏の胴部フィルムの上縁から間をおいて離れており、かつ、この一対の横ガゼットにおける底縁とそれぞれの側縁とが表裏の胴部フィルムに接着されていること、および、
一対の横ガゼットにおける上縁が一方の胴部フィルムに寄せられてこの一方の胴部フィルムにシールテープで接着されていること
を前提とする合成樹脂製袋体において、
熱接着性を有する中仕切りフィルムが他方の胴部フィルムと一対の横ガゼットとの間に介在されてこの中仕切りフィルムの側縁と底縁とが少なくとも当該他方の胴部フィルムに接着されていること、および、
他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとの間には、これら他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとによって設けられた副収納部が介在しており、しかも、この副収納部が上向きの開口部を有していて当該開口部の開口端がシールテープの下縁近傍に位置するものであること、および、
中仕切りフィルムがその上縁において他方の胴部フィルムに接着されているとともに、副収納部の開口部の開口端を形成するための開封線が当該副収納部の幅方向に沿って中仕切りフィルムに設けられていること
を特徴とする中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。
(2) 熱接着性を有する表裏の胴部フィルムと、熱接着性を有する一対の横ガゼットと、一対の横ガゼットを表裏の胴部フィルムに接着するためのシールテープとを備えていること、および、
一対の横ガゼットが表裏の胴部フィルムの上縁から間をおいて離れており、かつ、この一対の横ガゼットにおける底縁とそれぞれの側縁とが表裏の胴部フィルムに接着されていること、および、
一対の横ガゼットにおける上縁が一方の胴部フィルムに寄せられてこの一方の胴部フィルムにシールテープで接着されていること
を前提とする合成樹脂製袋体において、
熱接着性を有する中仕切りフィルムが他方の胴部フィルムと一対の横ガゼットとの間に介在されてこの中仕切りフィルムの側縁と底縁とが少なくとも当該他方の胴部フィルムに接着されていること、および、
他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとの間には、これら他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとによって設けられた副収納部が介在しており、しかも、この副収納部が上向きの開口部を有していて当該開口部の開口端がシールテープの接着部下端よりも上方に位置するものであること、および、
中仕切りフィルムがその上縁において他方の胴部フィルムに接着されているとともに、副収納部の開口部の開口端を形成するための開封線が当該副収納部の幅方向に沿って中仕切りフィルムに設けられていること
を特徴とする中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。
(3) 中仕切りフィルムが、一方の胴部フィルムや横ガゼット側の高融点のフィルム層と他方の胴部フィルム側の低融点のフィルム層とを備えている上記(1)又は(2)に記載の中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体
(4) 一方の胴部フィルムにあるシールテープが雄型チャックと雌型チャックとのうちの一方を有するチャック付きシールテープからなるとともに、雄型チャックと雌型チャックとのうちの他方を有する別のチャック付きシールテープが他方の胴部フィルムに一体化されており、かつ、これら両チャック付きシールテープにおける雄型チャックと雌型チャックとが咬合自在に対応している上記(1)乃至(3)のいずれかに記載された合成樹脂製袋体。
(5) シールテープの上方において、雄型チャックと雌型チャックとがそれぞれ表裏の胴部フィルムに接着されており、この雄型チャックと雌型チャックとが咬合自在に対応している上記(1)乃至(3)のいずれかに記載の中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。
図2に示されるように、中仕切りフィルム108は、一方の胴部フィルム102及び横ガゼット106側の高融点熱接着性フィルム層126と、他方の胴部フィルム103側の低融点熱接着性フィルム層128を備えている。こうすることにより、まず、合成樹脂製袋体100の上縁、底縁及び側縁を高温で熱接着し、その後、中仕切りフィルム108の底縁に相当部位を低温で熱接着することにより、中仕切りフィルム108が横ガゼット106,106や一方の胴部フィルム102に不必要な部分で接着することなく、副収納部120を形成することができる。
102,104,202,204 胴部フィルム
106,206 横ガゼット
108,208 中仕切りフィルム
110,210 シールテープ
118 主収納部
120 副収納部
122,214 副収納部の開口部
124,216 開口部の開口端
Claims (5)
- 熱接着性を有する表裏の胴部フィルムと、熱接着性を有する一対の横ガゼットと、一対の横ガゼットを表裏の胴部フィルムに接着するためのシールテープとを備えていること、および、
一対の横ガゼットが表裏の胴部フィルムの上縁から間をおいて離れており、かつ、この一対の横ガゼットにおける底縁とそれぞれの側縁とが表裏の胴部フィルムに接着されていること、および、
一対の横ガゼットにおける上縁が一方の胴部フィルムに寄せられてこの一方の胴部フィルムにシールテープで接着されていること
を前提とする合成樹脂製袋体において、
熱接着性を有する中仕切りフィルムが他方の胴部フィルムと一対の横ガゼットとの間に介在されてこの中仕切りフィルムの側縁と底縁とが少なくとも当該他方の胴部フィルムに接着されていること、および、
他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとの間には、これら他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとによって設けられた副収納部が介在しており、しかも、この副収納部が上向きの開口部を有していて当該開口部の開口端がシールテープの下縁近傍に位置するものであること、および、
中仕切りフィルムがその上縁において他方の胴部フィルムに接着されているとともに、副収納部の開口部の開口端を形成するための開封線が当該副収納部の幅方向に沿って中仕切りフィルムに設けられていること
を特徴とする中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。 - 熱接着性を有する表裏の胴部フィルムと、熱接着性を有する一対の横ガゼットと、一対の横ガゼットを表裏の胴部フィルムに接着するためのシールテープとを備えていること、および、
一対の横ガゼットが表裏の胴部フィルムの上縁から間をおいて離れており、かつ、この一対の横ガゼットにおける底縁とそれぞれの側縁とが表裏の胴部フィルムに接着されていること、および、
一対の横ガゼットにおける上縁が一方の胴部フィルムに寄せられてこの一方の胴部フィルムにシールテープで接着されていること
を前提とする合成樹脂製袋体において、
熱接着性を有する中仕切りフィルムが他方の胴部フィルムと一対の横ガゼットとの間に介在されてこの中仕切りフィルムの側縁と底縁とが少なくとも当該他方の胴部フィルムに接着されていること、および、
他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとの間には、これら他方の胴部フィルムと中仕切りフィルムとによって設けられた副収納部が介在しており、しかも、この副収納部が上向きの開口部を有していて当該開口部の開口端がシールテープの接着部下端よりも上方に位置するものであること、および、
中仕切りフィルムがその上縁において他方の胴部フィルムに接着されているとともに、副収納部の開口部の開口端を形成するための開封線が当該副収納部の幅方向に沿って中仕切りフィルムに設けられていること
を特徴とする中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。 - 中仕切りフィルムが、一方の胴部フィルムや横ガゼット側の高融点のフィルム層と他方の胴部フィルム側の低融点のフィルム層とを備えている請求項1又は2に記載の中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。
- 一方の胴部フィルムにあるシールテープが雄型チャックと雌型チャックとのうちの一方を有するチャック付きシールテープからなるとともに、雄型チャックと雌型チャックとのうちの他方を有する別のチャック付きシールテープが他方の胴部フィルムに一体化されており、かつ、これら両チャック付きシールテープにおける雄型チャックと雌型チャックとが咬合自在に対応している請求項1乃至3のいずれかに記載の中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。
- シールテープの上方において、雄型チャックと雌型チャックとがそれぞれ表裏の胴部フィルムに接着されており、この雄型チャックと雌型チャックとが咬合自在に対応している請求項1乃至3のいずれかに記載の中仕切りフィルムを備えた合成樹脂製袋体。
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